【SS】スマートファルコン(33)

  • 1二次元好きの匿名さん22/01/20(木) 00:51:19

    「はぁ・・・」
    隣に座る彼女が珍しくため息を漏らす
    「ううん なんでもないよ☆」
    そう言った彼女の顔は まだ暗いままだった
    「私ね、あなたとこうやって結ばれて 毎日一緒にご飯を食べたり、お酒を飲んだりできるのはすっごい嬉しかったし
     自分の気持ちをあきらめないでよかったぁって思えるからすっごく幸せなの。  でも」
    「もしもう少し自分の気持ちに素直になれていたら、あの時あなたに自分の気持ちを伝えられていたら 
     今よりもっとたくさん色んな事が出来て 色んな思い出もたくさん作れてたのかなって・・・なんてね☆」
    明るく振舞おうとする彼女のほほには一筋の涙が流れていた。

  • 2二次元好きの匿名さん22/01/20(木) 00:51:26

    落ち込む私の手を握り、私の眼をまっすぐ見つめながら彼は言った
    「今からでも遅くないよ!恋愛に2番はないかもしれないけど 遅いも早いもないから!」
    彼の顔は、まるで出会った時と同じように  。

  • 3二次元好きの匿名さん22/01/20(木) 00:51:50

    「商店街のハムカツをまた一緒に食べたい。」
    「また水族館で ロケの練習をしたい。」
    「君と一緒に年越しライブをみたい。」
    彼女の口から、とめどなく言葉があふれだす。まるでやり過ごした青春を取り戻すかのよう。
    「君と一緒に遊園地に行ってデートしたい!二人っきりで海に行きたい!夏祭りに浴衣を着て行って君に観てもらいたい!」
    「全部やろう。一つ一つゆっくりと時間をかけて。君とならドバイにだって行けたんだ 二人ならどこへだって行けるはず。」
    「そっか そうだよね・・・ 今から楽しんだって 遅くないよね!」
    彼女の眼は きらきらと輝きだした。
    「じゃあ今からスケジュール考えないと☆ まずは商店街からかな?海に行くなら水着も新調しないと・・・ 」
    そう話す彼女の顔は 

    まるで初めて出会った時のように 輝いて見えた。

  • 4二次元好きの匿名さん22/01/20(木) 00:54:12
    はいぼくしゃい☆|あにまん掲示板何十年もの砂君臨 恋愛をせず ぴょいもせず終いにゃ終いにゃ行き遅れ 同期で一人行き遅れ それでもファンの為に走る実に空虚じゃありゃせんか? ウマドル空虚じゃありゃせんか?やめやめろ! (乗れ1号!戻る…bbs.animanch.com

    このスレでこんなこと書き込んでおいたからにはSSにでもして消化しておくべきかと思って書いてみました

    やっぱ書きなれてないとSSでも書くの難しいですよ

    すらすらと書ける人がうらやましいと思いましたまる

  • 5二次元好きの匿名さん22/01/20(木) 00:54:59

    サンキューヌッシ

  • 6二次元好きの匿名さん22/01/20(木) 00:59:36

    >>5

    応援ありがとー☆

  • 7二次元好きの匿名さん22/01/20(木) 01:04:49

    ファル子が勝ってる…!
    こういうのが見たかった…!

  • 8二次元好きの匿名さん22/01/20(木) 07:20:00

    >>7

    ありがとー☆

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