- 1GN-024/03/02(土) 17:43:05
- 2二次元好きの匿名さん24/03/02(土) 17:45:03
出たなオーブのキレるナイフ√のシン
- 3GN-024/03/02(土) 17:48:28
- 4二次元好きの匿名さん24/03/02(土) 17:48:41
part2なかったっけ?て思ったら向こうはSpec2だった
- 5二次元好きの匿名さん24/03/02(土) 17:50:14
ここのカガリとシン、家康と家康にボロカス言いまくる三河武士(※忠誠心は高い)っぽさがある
- 6二次元好きの匿名さん24/03/02(土) 17:54:10
- 7二次元好きの匿名さん24/03/02(土) 17:57:10
ウズミ様とばっちり受けてて草
- 8二次元好きの匿名さん24/03/02(土) 18:00:47
オリキャラも含めてあと九人の勇士を集めないと
- 9二次元好きの匿名さん24/03/02(土) 18:17:21
ここのシンの搭乗機は
M1→専用カラーのムラサメ→例の最新鋭機になるのかな - 10二次元好きの匿名さん24/03/02(土) 18:32:46
霧隠才蔵ポジはアスランになるかな?
- 11二次元好きの匿名さん24/03/02(土) 22:13:42
「ミーア・キャンベルのライブ大盛況ですね」
「まさかラクスが急に出演して『ダブルラクス』として会場を沸かせることになるとは思わなかったな」
「キラさんがラクスさんとロマンティクスしたのが理由で色々と吹っ切れたみたいな訳わかんないこと言ってましたよ」
「なんだよロマンティクスって……まさか整形元の本物が現れるなんて向こうもびっくりだったろうな。ラクス自身がフォローしたとは言え、スキャンダルのネタだろう…………まあ、そのせいでラクスから『影ながらのフォロー』を頼まれたんだが……頭が痛い」
「あのハイネって人、MSの操縦も歌も上手くって凄いですよね。あっちはあっちで独自のファンを獲得しているそうです」
「オーブにはあの手の人間はいないからな。国民の間でも話題になってる。いっそ……いや、止めておこう碌でもないことになりかねない」
「代表がアイドルやる事になりかねませんよね」
「だから言うなよシン!!」 - 12二次元好きの匿名さん24/03/03(日) 09:27:25
ほしゅ
- 13二次元好きの匿名さん24/03/03(日) 09:30:45
三河武シン!?
- 14二次元好きの匿名さん24/03/03(日) 11:40:04
過去スレ見たけど映画の展開が大きく変わりそうなスレだ
- 15二次元好きの匿名さん24/03/03(日) 13:07:47
デスティニー時代のシンなんてなんぼ曇らせてもいい出汁出ますからね
- 16二次元好きの匿名さん24/03/03(日) 13:14:51
「そういえば聞きました?今地球上だと『スーパー生身対戦』が流行ってるの」
「なんだそれは?またウチの仕業か?」
「遠因はウチでしょうけど。なんでも最近『ロゴス』っていう商人団体が「世界の悪だ!」って糾弾されたみたいで」
「ああ、ロゴスか。政治経済に関わる人間なら大なり小なり彼らの影響を受けているからな。そういえばそんな報告が上がっていたな。なんでか忘れていたが……それで?」
「そのせいで暴徒が発生して襲撃が行われたらしいんですが、その暴徒全員が、各ロゴスのメンバー一人に制圧されたらしいです。しかも生身で」
「…………ああ、思い出した。確かそうなったのがウチの国防のための嫌がらせが原因のストレス解消のためのトレーニングという話しだったな。なるほど。それで記憶を封印したのか…………」
「そのせいで『ロゴス=悪』って風潮が『生身最強=絶対王者』という訳わかんない物になったらしく、空前の肉体トレーニングブームになったとか」
「最近トレーニングルームが満杯になったのはそれが原因か!!畜生!私の数少ない趣味を返せーーー!!!」
「ウチを悪だと糾弾したのは貴様じゃないだろうな?」
「戦争しようとすればオーブが噛み付きかねない状況で何故やれと?」 - 17二次元好きの匿名さん24/03/03(日) 13:18:27
- 18二次元好きの匿名さん24/03/03(日) 13:22:16
- 19二次元好きの匿名さん24/03/03(日) 13:48:34
- 20二次元好きの匿名さん24/03/03(日) 13:50:02
ああ、それはシン用の機体だ
- 21二次元好きの匿名さん24/03/03(日) 14:26:59
マクロスみたいに後ろMSが飛んでる中カガリが歌って踊るの…?
- 22二次元好きの匿名さん24/03/03(日) 14:37:07
- 23二次元好きの匿名さん24/03/03(日) 16:32:36
- 24二次元好きの匿名さん24/03/03(日) 16:46:44
- 25二次元好きの匿名さん24/03/03(日) 18:07:51
なんてものを作ってくれたアスランwww
- 26二次元好きの匿名さん24/03/03(日) 22:16:56
問題はラスボスだな
- 27二次元好きの匿名さん24/03/04(月) 00:21:38
ネオ「ウィンダムの生産配備を中止ですか」
ジブリール<現状のパイロットの腕ではアレを扱いきれないという報告が上がってな。そのため、一部の腕の立つ部隊にのみ制限して配備すると言う形になった。パイロットの腕が改善されるまではダガーLに乗って貰うことになるな>
ネオ「しかしダガーLは良い機体ですが、ザフトのニューミレニアムシリーズに対処できるかどうか」
ジブリール<ザフトの大部分では、ニューミレニアムシリーズはまだ配備されて居らず、旧世代機が中心なのだろう?そことの戦争になった場合なら、ダガーLでも十分対処可能なはずだ。宇宙でも新しい試みがなされている>
ネオ「と、いいますと?」
ジブリール<現在重厚長大産業の尻を叩き、新しいストライカーパックに対応した宇宙軍艦を設計・開発させている。以前からストライカーパックで出せないMSの棺桶化は問題視されていたからな。間もなく第一号艦がロールアウトするはずだ>
ネオ「それでしたら、フォルテストラの復活も出来ませんかね?パイロット達から『裸で出るぐらいならドレスの一つも着させろ!!』と以前聞かされましてね」
ジブリール<ロング・デュエルダガー系列の増加装備か。いっそバスターダガーのような改造機そのものも出しても良いかもしれんな。分かった。軍部には私の方から伝えておこう。そちらはそちらでダガーLの改造がしたかったらすれば良い>
ネオ「ありがとうございます盟主……そういえば、うちがザフトからぶんどった鹵獲機、いつまで持ってたら良いんですかね?」
ジブリール<適当に月基地にでも渡しておけばいいのではないか?いつまでも互換性の効かない機体を持ち歩くのも面倒だろう>
ネオ「そういうことなら、喜んで」
- 28二次元好きの匿名さん24/03/04(月) 00:43:12
シン「代表、ユウナさんから聞いたんですけど連合上層部がウィンダムの生産を制限してダガーLに絞ることにしたそうですよ」
カガリ「へー、そうなのか…まて、それに付随して何か起きたんだな…?」
シン「察しが良いですね、連合がフォルテストラの新造を行うという話が出てるらしいんですけど」
カガリ「まさかとは思うがM1用のフォルテストラの開発が始まったとかじゃあるまいな?」
シン「いえ、ユウナさんの調査によるとM1、M1A、ムラサメ、オオツキガタ用のフォルテストラと追加装備の開発まで完了してたそうです。」
カガリ「…はぁ、もう驚けなくなってきた自分がいるよ…てかユウナが良く調べてたな?」
シン「この前金ぴかのデカ物が効いたみたいっすよ?」
カガリ「素直に喜べないぃぃぃ…」 - 29二次元好きの匿名さん24/03/04(月) 01:30:38
火を絶やすな。スレを永続させい!
- 30二次元好きの匿名さん24/03/04(月) 01:57:43
- 31二次元好きの匿名さん24/03/04(月) 02:01:26
ジブリール「は?大陸間大鉄道計画?」
ロゴス「うむ。東アジア共和国を中心に世界各国に敷かれているそうだ」
ジブリール「そんな物、初耳なのですが」
ロゴス「だろうな。我々も初耳だ。何でもミラージュコロイドやネロブリッツのクリスタル化液体金属で覆いながら秘密裏に建造していたそうだ」
ジブリール「何故そんな物を秘密裏に……いや、だからこそか。海上輸送を制圧しているザフトに破壊されることを恐れた上、富の独占が出来なくなると…………」
ロゴス「いや、単純に『おちゃっぴぃ』がどうとか言っておった」
ジブリール「大昔のギャルか!!」だんっ!!
ロゴス「まあ、そういうわけで、その鉄道計画が完成したのでオープニングセレモニーには是非ともデュランダル議長と共に来てくれとのことだ」
ジブリール「舐めてるのか!!…………まあ、行くしかないでしょう。それで多少はNJCの被害を緩和できるのなら…………で?どこがやってるんですか?」
ロゴス「『旋風児財閥』とか言っておったな」 - 32二次元好きの匿名さん24/03/04(月) 03:00:24
>>30代表はドンパチしてたほうが好きだからな。
仕方ないね。うん
- 33二次元好きの匿名さん24/03/04(月) 11:04:18
- 34二次元好きの匿名さん24/03/04(月) 14:24:33
保守
- 35二次元好きの匿名さん24/03/04(月) 16:20:51
リー艦長「『特殊戦技教導隊』?なんですかそれは」
ネオ「今の連合のOS、オーブの特許であるOSを使ってるだろ?それ頼りにするといつかのウイルス騒動みたいな事が起こる可能性があるから、自分たちでも可能な限り新型OSを作ろうって話になったらしい。それに、今はMSの性能も上がってある程度ザフトのMSとやり合えるようになっちまったから、戦術も何も無くなっちまっただろ。コレを機に、一度そういう戦術の研究をし直して全部隊に教導しようって事になって、軍事兵器会社と連合の高官がタッグを組んで出来た企画らしい」
リー「その試験部隊として我が艦が?」
ネオ「他の部隊でも行うらしい。ウチはしばらく仕事が無いからあいつら含めて戦い方を学び直せって上からの指示でね」
リー「あのキワモノから得られる物があるんでしょうか…………」
ネオ「こーら、そういう事言わないの。そういうのは、部屋でたっぷりきいてやるからさ」
リー「気持ち悪いです大佐。生身で宇宙に出られますか?」
ネオ「頭が冷えるどころか沸騰して破裂するからやめろ」
ブシュウ!!
ネオ「お!ようやっと」
???「静寂を乱す船はどこだ……プラントのコーディネイターは純粋な生命体になり得ん……俺が、そう!俺こそが……!!」(ブルーコスモスのスローガンで厨二病を発症してますが、それを除けばOGシリーズの本人と同じです。決して人外にはなってませんしブルーコスモスの末端でもありません)
リー&ネオ『………………終わった』 - 36二次元好きの匿名さん24/03/04(月) 23:35:36
保守
- 37二次元好きの匿名さん24/03/05(火) 00:06:32
- 38二次元好きの匿名さん24/03/05(火) 01:09:59
- 39二次元好きの匿名さん24/03/05(火) 01:28:42
シン「代表、報告なんですが…」
カガリ「なんだ?例の強奪機体は返却したし新型の開発計画は隠し通したぞ?」
シン「いえ、何故か俺のところに回ってきた資料を精査したらザフトに渡した資料にモルゲンレーテが例のザフトの新型合体MSについての改良プランが混ざってたみたいでして…」
カガリ「え、それってやばいんじゃないのか!?」
シン「はい、マジやばですね、ただでさえうちから返還されただけでも怪しまれてんのにこんなデータ混じってんのが見つかったら下手すりゃカーペンタリアが動くかもしれませんね。」
カガリ「あいつら本当はこの国の敵だろもぉぉぉぉぉ!!!」
シン「悲しい事に礼の3機の水中型ベースの新型が完成したのとユウナさんがいつの間にかディープフォビドゥンを少数ですけど確保したみたいですよ…。」
カガリ「シン、もう本当に逃げたくなってきたんだけど」
シン「心中お察ししますよ、じゃあ新型の初乗り行ってきますね…」
カガリ「気を付けてな…」
- 40二次元好きの匿名さん24/03/05(火) 02:01:19
ユウナ「華が欲しいねぇ」
アスラン「いきなりなんですかユウナ兄さん」
ユウナ「いやぁ、オーブってコーディネイターを受け入れているということ以外、特に突出した物が無いだろう?ここらでドカン!と目玉になるような物が欲しいなぁってね!」
アスラン「また訳の分からないことを……いや、確かに。連合に支配されていた時期があるからマイナスイメージはあるし、結局プラントへ移住した人間も少なくないから、マイナスイメージを払拭するプランが欲しいというのは合理ですが」
ユウナ「だろう?戦争技術ばっかりじゃぁただの軍事国家だからねぇ!!ここでクリーンなイメージの一つも欲しいんだ!!そう!一目で見て興味をそそられるような何かが!!」
アスラン「それだと観光ということになりそうですが。今のオーブにそんなクリーンなイメージの観光名所なんて作れますかね?」
ユウナ「作れるかじゃない!作るのさ!流行という物は作るためにあるのだよ!!」
アスラン「そういうものですか……オーブの技術力をアピールして、クリーンなイメージを付けられるものとなると、パッと思いつくのは豪華客船でしょうが……いっそ、有事の際には徴用可能で、複数の船が合体するとかがあっても良いかもしれませんね。クサナギのパーツの進化形みたいに」
ユウナ「いいねぇ。どうせだから君たちが作った人工知能搭載型ロボットを使って船体管理とかどう?ロボット然とした物じゃ無くて女性型のガワでさ」
アスラン「それに加えて船体の整備はハロとかに任せてみては如何でしょう。専用の外付けパワードスーツを装着させて」
ユウナ「MSは……民間人の長期航海に軍人を縛り付けるのも難しいし、国防に穴が空いちゃうからなぁ……テロやどこかの軍の軍事行動に接触したらすぐに対処できるように武装は隠し搭載しておこう。それでシミュレーションして間に合わないようならハロ達に操縦させるのもありかもしれない」
アスラン「そうなるともう少し大きくして容量を上げる必要がありますね」
ケンケンガクガク
シン「それでなんか出来ちゃったのが『軍民複合型豪華客船』ってやつみたいです。なんか新型ロボットやハロのデータ取りも兼ねた建造を行ったら急ピッチで出来上がったとか」
カガリ「あいつら絶対『境〇〇上のホ〇〇〇ン』見ただろーーー!!!」 - 41二次元好きの匿名さん24/03/05(火) 13:26:40
ほ
- 42二次元好きの匿名さん24/03/05(火) 16:15:59
カガリ「なあシン……コレは何だ?」
シン「何でもオーブのMSは基本機動性重視で紙装甲な事が多いから、一度重武装重装甲のMSを作ろうって事になったみたいで、その試作機だそうです」
カガリ「それはいい。しかしやけにゴツくないか?私としては嫌いじゃないが」
シン「なんかコレ核融合弾頭を使う事想定した機体らしくって……シールド含めた全装甲はラミネート装甲な上冷却機構もかなり凄まじくビームライフル程度なら軽くいなせるとか」
カガリ「戦略核兵器を作ってどこと戦いたいんだオーブはああああああ!!!!」
シン「け、けど!一応大型ビーム砲や多弾頭ミサイルを積んだバリエーションもあるみたいで……あ、フルウェポン仕様もあるみたいですよ!!」
カガリ「何の慰めになるかこんなもん!!!」 - 43二次元好きの匿名さん24/03/05(火) 17:29:23
このレスは削除されています
- 44主24/03/05(火) 17:35:13
みんなぱあと1見たか?
内容が大喜利になっとるぞ - 45二次元好きの匿名さん24/03/05(火) 17:43:16
- 46二次元好きの匿名さん24/03/05(火) 18:08:46
- 47二次元好きの匿名さん24/03/05(火) 21:14:17
最初はその辺り寄越そうとしたけどまともすぎるからインパクトが足りないかなぁって。
その分ベーオウルフ仕様なら言動がいかにもブルーコスモスっぽいしインパクトが強そうだから。
非正規特殊部隊なんてところでやっていけるメンタルも別の意味であるし(他の面子なら軍人としては全うするけど私人だと色々ストレス溜めそうだというのもある)
- 48二次元好きの匿名さん24/03/05(火) 23:47:44
保守
- 49二次元好きの匿名さん24/03/06(水) 09:01:55
保守
- 50スレ主24/03/06(水) 13:47:03
やっぱりこのルートのラスボスはアスランとレイだろ
- 51二次元好きの匿名さん24/03/06(水) 14:07:50
シン「代表、報告です。」
カガリ「新型のテストご苦労様、何かあったか?」
シン「あの水中型なんですが、使われてるのザフトとうちの技術だけじゃありませんでした」
カガリ「は?」
シン「あれ、ゲシュマイディヒ・パンツァー搭載してますよ、ここ来る前にユウナさん絞めたら例のディープフォビドゥン解析してリバースエンジニアリングしたみたいです。」
カガリ「は?」
シン「困ったことに性能は凄かったです、傑作ですよあれ。ほかの2機も開発順調みたいです。」
カガリ「・・・」
シン「・・・」
カガリ「だから!なんで誰も私に!!相談もなく!!!勝手に動いてんだよぉぉ!!!!」
シン「正直自分としてはオーブの国防力が上がるのは良いことだと思うことにしてますけど、流石に同情しますよ」
カガリ「もういっそのことシンと駆け落ちしてやろかあいつら…」
シン「アスランさんに殺されたくないんで勘弁してくださいよ…」
カガリ「ごめん…」
- 52二次元好きの匿名さん24/03/06(水) 16:44:40
リー「大佐、例の教導官はどうしています?」
ネオ「初対面の言動で持っていかれたが、ああ見えてちゃんと会話が出来るし操縦のレクチャーも出来る。プライベートでもあの子らに色眼鏡無く接してくれてるから、ありゃ大当たりだな」
リー「そうですな。あの言動はいかにもブルーコスモス的ですが、それを除けばただの遅咲きの厨二病程度の人間で、コーディネイター嫌いが少なからず居るこの部隊でも、必要な時以外対立しないから、補充としては大当たりですな」
ネオ「俺との模擬戦で、まさかガンバレルのワイヤーを持ったまま道連れで超加速するとは思わなかったがね。危うく死にかけたよ」
リー「今度からパイロットスーツは着て下さい大佐。しかし……あれ、本当に参考になるんですかね?」
ネオ「大西洋連邦の北米支部基地司令は『極端な改造の中に、進化への手がかりが在る』みたいな事言ってたらしいけどね。あれは極端すぎでしょ。俺どころかあの子らですら五分持たずにトイレに直行だ。量産機への改造が許可されているとはいえ、「ここまでやってもいい」って実例を送りたかったんだろうけど。あの機体はねぇ」
リー「あの教官から聞いた話しですと、あの機体は本来奥さんはの機体とコンビを組むことを前提としているそうです」
ネオ「いっそその奥さんも来てくれたら良かったんだけどねぇ」
リー「あちらはあちらでかなり大変らしいですよ。ここに配属前の休暇中に、ラスベガスで盛大にスッたらしく、奥さんに異星人のような形相で追われていると聞きました」
ネオ「何それ初耳。ねえ、もっと聞かせてよそれ!もしくは俺にも紹介して!」
ゲシュペンストMk-III
第一次ザフト・連合戦争の序盤で開発された機体の一つ。鹵獲したジンを魔改造し実体弾を積載限界まで満載した近・中距離戦用として作られた。コマーシャルも兼ねてるので可能な限りジン……というかザフトの色がある部分は外されている。コーディネイターでも手に余る代物で現在のパイロット以外には現状担い手はいない。単機で敵部隊を殲滅し蒼いボディで敵機の血(オイル)に濡れる様から『ベーオウルフ』の異名を持つ。
コンセプトの真逆な機体も存在し本来は二体で一組の連携を組むことを想定されているが、現在はそれぞれ別の任務に就いている。夫婦らしく結構ラブラブらしい。 - 53二次元好きの匿名さん24/03/06(水) 19:58:00
ネオ「あ、そういや、宇宙での新型MA開発計画だけど進展があったらしい」
リー「以前見せて貰ったザムザザーやゲルズゲー、ユークリッドとは違うのですか?」
ネオ「MSの機能を付与して拡張したあいつらとは違って、従来のMAを単純に大きくした上で戦闘機としての機能に特化させた機体らしい。最大全長は約60メートルになるらしいぞ」
リー「開発されているMAたちとだいたい同じですな」
ネオ「で、ここからが本題。何でも空間認識能力を使うシステムを改良した物を操縦系統自体に組み込むことで、脳波で自分がやりたい操作をできるように補助するって代物らしい。連合はその辺りザフトに後れを取ってたがね、カオスのデータでようやっと開発が進んだって喜ばれたよ。ま、それでも操縦には適性が必要だから今はまだそこまで増やすことは出来ないがね」
リー「こうやって見ると、我々の仕事も少しは報われますな」
ネオ「だね。そうだ。サンプル画像が送られてるから一緒に視ようぜ!」
リー「ほう。検証も兼ねてそれぞれの機体には別々の機能を付与すると」
ネオ「いいねー。ウチにもこういうの派遣して欲しいねー」
リー「しかし、このテストパイロット。やけに女性……特に年頃の娘が多いような気がするのですが……彼らの同類ですか?」
ネオ「んなはずは無い、はずだが……経歴見た限り全員一応士官学校なり何なり卒業して正規の軍人扱いだ。生体CPU扱いもされてないぜ」
リー「嘆かわしい……というのは、この部隊にいる時点で言う資格は無いのでしょうな」
ネオ「ま、俺たち非正規とは違い、歴とした正規部隊がやってるみたいだから、そこは気にする必要も無いと思うぞ」 - 54二次元好きの匿名さん24/03/06(水) 23:25:19
リー「そういえば大佐。先ほど次の補給のリストが来まして。こちらをご覧下さい」
ネオ「補給?この間教官をお迎えした時に改造セット含め一通り貰ったはずだが。どれどれ~?……なんだこれ」
リー「やはり気になりますか」
ネオ「『対ミーティア、対ヴェルヌ35A用の試作型サブフライトシステム』って、連合はアレに対抗できる兵器の開発に成功したってのか?」
リー「これまでのMA、そしてデストロイの開発で得られた技術を元に作り上げたらしいです。上はザフトがまたあれらを使ってくることを想定しているらしく」
ネオ「おまけに、ジャンク屋も自衛用とはいえあれ解体せずに保有してるしな……いつか必要になってもおかしくないように、か。しかし、これデータを見る限り人型になるようだが……」
リー「前大戦中、連合を退役してジャンク屋になったコーディネイターをわざわざ追い回して仕留めようとした連合軍少佐が、一緒にいたジャンク屋に返り討ちに遭った際、MSが巨大な人型のサブフライトシステムに騎乗して巨大な刀を一振りしたという話しが話題になってまして」
ネオ「それも参考にしてるって訳か。そういう貪欲さは嫌いじゃないよ。俺は。しかし、MA乗りにこんなもんまた乗せようとは……あの教官殿を寄越したのは、コレもあったのかねぇ」
リー「しばらくは平和に忙しくなりそうですな」 - 55二次元好きの匿名さん24/03/07(木) 03:17:29
保守
- 56二次元好きの匿名さん24/03/07(木) 14:43:50
ほ
- 57二次元好きの匿名さん24/03/07(木) 18:57:12
スウェン「新型MSのテストパイロット、ですか?」
ホアキン「最近、オーブの新兵器開発ラッシュに影響を受け、連合も様々な新兵器の研究・開発を行っている。無論プラントでもだ。今は急務の仕事も無い以上、我々を遊ばせておく余裕は無い。そういうことだ」
スウェン「そのテストは、実戦テストも含まれますか?」
ホアキン「現状は無い。あくまで機体の限界を探る為のテストだ。しばらく血なまぐさい仕事と離れられてホッとしたか?」
スウェン「はい。ホッとしております」
ホアキン「そうか。なら、貴様にはコレを預ける。思うとおりに動かせ」
スウェン「…………これは、どのような機体でしょうか?」
ホアキン「バック・ウェポン・システムというそうだ。技術部の話しでは非可変機に擬似的に可変機能を付与する、とのことだ。このタイプは大気圏突入が可能とのことだぞ」
スウェン「大型のプロペラントタンクが複数接続可能……単機で敵基地へ突撃しろと?」
ホアキン「似たような方法を使った傭兵がいるとの話しを、技術部が気に入ってな。それも積極的に取り入れているそうだ。今のオーブならば宇宙の果てに行く方法の一つも作っているかもしれんな。その手土産としては悪くないだろう?」
スウェン「…………つまり、テストはオーブ上空で?」
ホアキン「『たまたま』大気圏突入ギリギリを弾道飛行テスト中に、操縦ミスでオーブに落ちるかもしれんな」
シン「そんなことがあったとか無かったとか……しかも落ちてきたのがマーシャンと戦闘経験のある連合の軍人だったから今大騒ぎで」
カガリ「希望的観測で落ちてくるな馬鹿共オオオオオオオ!!!!!」 - 58二次元好きの匿名さん24/03/07(木) 19:29:51
シン「そういう訳で代表、ユウナさんから報告です。」
カガリ「こんどはなんだ!?コロニーを改造した宇宙移民船の開発案でも出たのか!?」
シン「それに関してはもうじき設計が完了すると報告が来てますけど、今回は違います。」
カガリ「おい待て、設計は完了しかけてるのか!?」
シン「ええ、それに関しては俺の方で待ったかけておきましたので」
カガリ「あ、ああ、なら大丈夫…なのか?」
https://bbs.animanch.com/storage/img/504218/1
シン「とりあえず報告です、アスラン経由で入手したザフト系機体のデータを基にムラサメとエクリプスのデータを使って開発した新型ロールアウトしたそうでうです。」
カガリ「言いたいことは色々あるが何してくれてんだよアスラァァァァン!!!」
シン「ちなみこれがロールアウトした機体なんですけど…」タブレット渡す
カガリ「グスン…どれ、見せてみr…なんだこれはぁぁぁぁぁ!!!」
https://bbs.animanch.com/storage/img/2472198/1
https://bbs.animanch.com/storage/img/2976956/1
シン「いやぁ…ものの見事にフリーダムとジャスティスですよねこれ…」
カガリ「ザフトと戦争でも始めたいのかあいつらはぁぁぁぁ!!!」
シン「ちなみに恐ろしい事にこいつら量産前提機らしいですよ…」
カガリ「例の宇宙移民船の艦長に立候補しようかなぁ…」
シン「そん時はお供しますよ…」
カガリ、シン「「はぁ・・・」」
- 59二次元好きの匿名さん24/03/07(木) 20:47:31
なお、火星使節団が地球へ向かった後の火星ではテラ・フォーミングが完了し水の星になったので
A.O.Z Re-boot Vol.31 ガザA(ジオンマーズ仕様)/ガザM(マリンタイプ) | 電撃ホビーウェブアクシズが作業用として開発したガザA。組織の流れを汲むジオンマーズでは、独自に改修し「ジオンマーズ仕様」として運用していた。そしてそれを水中用とした機体が、ガザM(マリンタイプ)で、本機は「輝ける星作戦」に投入された。hobby.dengeki.comが一般的な戦闘兼作業用MSとして普及しているのであった。
- 60二次元好きの匿名さん24/03/07(木) 23:41:32
保守
- 61二次元好きの匿名さん24/03/07(木) 23:53:24
もうカガリはシンと駆け落ちした方が丸く収まるのでは?
- 62スレ主24/03/08(金) 00:07:25
- 63二次元好きの匿名さん24/03/08(金) 08:13:22
- 64スレ主24/03/08(金) 14:46:27
hoshu
- 65二次元好きの匿名さん24/03/08(金) 18:29:05
- 66二次元好きの匿名さん24/03/09(土) 02:43:17
保守
- 67二次元好きの匿名さん24/03/09(土) 10:11:37
ジブリール「皆さん。ご報告します!ようやく例の要塞の建造が完了しました!!」
ロゴス「例の……歴代のブルーコスモス盟主が我々から金を引き出して作り上げたアレか」
ロゴス「あの金食い虫……戦争が終わりコーディネイターとの宥和が確定したこの時期に必要なのかね?」
ジブリール「ええ。もちろんです!コーディネイターとの宥和は進める一方、どうしても反対する者達……遺伝子操作禁止法に従わないコーディネイターや我々ブルーコスモスの過激派などはおります。そういった連中と戦うのに備えすぎると言うことはありません!特に!あの『ジェネシス』という装置を作り上げた連中ならば!!新しい兵器を作りいつ開戦が出来てもおかしくない状況にしててもおかしくはない!!」
ロゴス「確かにそれはそうだが…………」
ジブリール「なにも全て戦争で消費するつもりはありません。争いがなくなれば、その時は外宇宙遠征の為の巨大基地にでも転用するつもりですよ。そのためのブースターも既に出来上がっておりますしね」
ロゴス「現在月と地球に建造中の冷凍睡眠施設だけでは駄目なのかね?」
ジブリール「ダメとは言いませんが、こちらは宇宙での活動範囲を広げる用、そちらは種の保管を目的にしているのであれば比べることは出来ません。適材適所。コレにつきます」
ロゴス「うーむ…………」
ジブリール「確かに我々の手はことごとく破られた。それもあのオーブに!!今後、奴らがどう出るか分からない!当然プラントもだ!ですから」
ジブリール「この『軍事用人工天体要塞』が必要なのです!!」 - 68二次元好きの匿名さん24/03/09(土) 11:18:59
- 69二次元好きの匿名さん24/03/09(土) 11:38:48
どうでも良いがバルトフェルドさんでは
- 706524/03/09(土) 11:40:27
やべえ、誰だよバルトウェルドって……どう打ったらこうなったんだマジでorz
- 71二次元好きの匿名さん24/03/09(土) 11:42:54
- 72二次元好きの匿名さん24/03/09(土) 11:48:55
アイドルの件何かトチ狂って、女装したシンとカガリで2人組アイドルとして売り出させられそうだなぁ………(遠い目)
- 73二次元好きの匿名さん24/03/09(土) 11:50:18
- 74二次元好きの匿名さん24/03/09(土) 11:54:39
カガリ オーブの代表で本作の主人公の一人。故人である養父が残した、ぶっ飛んだ人材を含めた各種遺産に悩まされる被害者1。一方でシンが秘書官になったことで自身の政策や悩みを相談できるようになったため、人間としても為政者としても全うに育っている。
シン 本作の主人公の一人。連合の『オーブ解放作戦』で家族を失った後、トダカに拾われて新型MSのパイロットに抜擢。後に為政者に対する言動から一般部隊に組み込めないとして半ば強引に「アスハ代表の護衛兼秘書官」にされた。カガリ同様オーブの優秀すぎてアレな大人達に翻弄される日々を送る被害者2。一方で喧嘩しても全うに受け止めて返してくれるカガリや周りの大人達のおかげで健全に成長中。
トダカ シンの保護者。シンを引き取り実の親子のように親馬鹿を発揮する。一方で軍人としての強かさを持ち合わせており、ザフトにスパイを潜入させて新型MSのデータを入手し、自軍の戦力にする事も。ちなみに動機は「次期主力機選定も兼ねたシンへのプレゼント」というもの……最初こそシンは喜んだが、その内苦虫を噛みしめた顔になる。そしてこれすら「反抗期か」とズレた認識をしている。
マユ シンの妹。『オーブ解放作戦』で片腕をはじめとし肉体の多くを損傷し、機械に置き換える事で延命が可能となった。シンやカガリには共通の妹として溺愛されており、自身も二人が大好き。一方でベタベタされる事に悩まされることもあるらしく、兄妹離れの一環、自身の手術代稼ぎの一環で軍事組織に潜入し、情報をトダカをはじめとしたオーブ軍やモルゲンレーテへ流すスパイ活動を行っている。ちなみにシンたちには知らされていない。
オーブの技術陣&軍人 前代表であるウズミ・ナラ・アスハのせいで「オーブのために」「カガリ様の為に」をスローガンとしてやりたい放題しまくる困った人たち。おまけに秘密工場まで建設しそれらを管理しているため、カガリやシンといった苦労人枠を作る原因になっている。またかなりの数のパトロンも備えているらしく、カガリから予算削減や支給停止を受けても独自行動が可能というさらにやべー事態に発展中。 - 75二次元好きの匿名さん24/03/09(土) 11:55:01
アレックス 本名アスラン・ザラ。カガリの恋人だがそのハイスペックさが人生において全く役に立たない上、自分の身を度外視して他者を心配しすぎている苦労性のせいで人生を空振りしまくり、苦労しまくっている人物。シンとカガリの関係に最初はイラっとくるも、諸事情で素性をさらせない自分より同じオーブ国民で仲睦まじく喧嘩できるシンの方がカガリにふさわしいのでは?と考える。そしてシンに殴られる。
キラ 前作主人公。オーブの海岸近くの家で療養していたが、モルゲンレーテ&オーブ軍から社会復帰の一環という体の依頼で軍事機密情報をハッキングして流すというやべー奴になっている。元々プログラミング専攻の学生であり、その応用であるハッキングも得意だったが、その一件で何かに目覚めてしまったらしく、他国のセキュリティを「ザル」のたまうほどたくましくなった。その後カガリとシンに怒られた模様。
セイラン親子 アスハの独裁状態となりつつあるオーブを憂いて、カガリを退けてオーブの代表になろうと画策する。しかし実際は前アスハの負の遺産で苦労人になりまくってるカガリが気の毒になり、逆に補佐に回っている状態(まあ、誰もそんな苦労背負いたくないと思い直したのもある)。一方でカガリが大好きなユウナはよくシンと悶着を起こしており、何かと殴られているらしい。
連合&ザフト オーブの情報収集の被害者集団。新技術や新兵器を開発しては情報がいつの間にか盗まれオーブで転用される憂気目とあっている。
ジャンク屋ギルド 作中唯一無事な組織(アストレイ時代からちょっかいを掛けているが気にしない)。敵対していない上に三隻同盟の時は世話になった上、下手にちょっかいを掛けると訳分からん作業機械でさらに酷い目に遭うという事態に何度もあったため、さすがのオーブも手を出せない状態らしい。
ついでにコピペ用のキャラ紹介はっとく - 76二次元好きの匿名さん24/03/09(土) 12:19:22
キャラ紹介おつ
- 77二次元好きの匿名さん24/03/09(土) 12:38:09
これらに加えて
追記
アスラン 現在はユウナとのカガリ争奪戦のためにセイラン家に養子縁組しており「ユウナ兄さん」「アスラン」と呼び合う仲。下級士族を部下に持ち後の国防の要となる精鋭部隊『イージス』を結成するが、100人中3人が合格できれば良い方という地獄の訓練メニューと化している。
また、ユウナ共々無自覚だがはっちゃけるようになったらしく、度々問題行動を起こしてはカガリの頭と胃を悩ませる原因となっている。
が追加されるのかな? - 78二次元好きの匿名さん24/03/09(土) 12:46:29
シン「代表、一緒に逃げませんか?」
カガリ「ホァ!?え、ちょ、シン!?どうしたんだ急に!?」
シン「俺の端末に代表の弟を名乗るキラって人から報告書が届いてまして…」
カガリ「は?キラからお前に?」
シン「はい、どうにも連合が建造してた>>67の人口天体をハッキングで陥落させた上にいつの間にかアスラン率いるオーブ軍が実行占拠したそうです。」タブレット渡しつつ
カガリ「え、いや、え、すまない情報が多すぎて処理しきれない」頭抱える
シン「でしょうね、ユウナさんに裏取りしたら珍しく油汗かいてましたよ」
カガリ「スゥ…駆け落ちするか、シン」
シン「最初に言い出した俺が言うのもなんですが、そうなりますよねぇ…」
カガリ「もう、あいつらどこに向かう気なんだよぉ!!!」
シン「駆け落ちはともかくとしても、抗議の為に一旦どっかに隠れても良いかもしんないですね」
カガリ「いっそ知り合いがいる北アフリカにでも行こうかなぁ…シンも来てくれよ。」
シン「まぁ、護衛ですから一緒に行きますよ」
シン(留守にしている間に厄介ごとが起きないことを願おう…たぶん無理だな…)
- 79二次元好きの匿名さん24/03/09(土) 13:28:55
貴公達がウズミの娘とその護衛か!キサカからは聞いているぞ!よく来た!この人類存続の最前線であるアフリカ大陸に!!
私はここの基地司令だ!この地では連合もプラントもオーブもジャンク屋もない!共に人類未来のために、来るべき異星人との対話・防衛の為に戦おう!!
……っと、仰々しい挨拶はこのぐらいにして、大変だったようだな。まずはゆっくりしていくがいい。各施設は好きに見てくれて良いし、申請さえあれば機体の操縦も許そう。良い気分転換になると思うぞ
あの……今の人が知り合い?
知らん!誰だあの人は!?『明けの砂漠』はどこに行った!?人類存続の最前線って何だ!?なんでMSとは明らかに違う機動兵器がこんなにずらりと並んでいるんだ!?誰か説明してくれ!誰かああああああ!!!!!
- 80二次元好きの匿名さん24/03/09(土) 14:03:46
ユウナ「大変だアスラン!カガリがシンと一緒に行方不明になった!!」
アスラン「何ですって!?まさかシンがカガリと……!」ギリリ!!
ユウナ「いや、駆け落ちじゃ無いから安心して。確認したら関係各所に『しばらく休暇を取るから連絡しないでくれ』と言ってたらしくて。キサカに問い詰めたら今世界各国を視察しているそうなんだ」(一部嘘)
アスラン「今の情勢でそんな危ないことを……しかし、休暇と嘘をついてまで一体何を…………」
ユウナ「父さんが言うには『自分たちの日頃の行いを思い出せ』って事だけど……何かしたかな?」
アスラン「新型機の開発や超身体能力を持つ人間用にハロを作った、あと観光用の豪華客船を作った……とか?」
ユウナ「あと君、キラと協力して連合の人工天体要塞を奪ってるよね」
アスラン「…………こうやって見ると全部国益にしかならないようなことしか」
ユウナ「うーん……シンにはちゃんと報告してるし…………」
アスラン「コレと言って問題があるようには」
ウナト「お前たちは事後報告が多すぎるのだバカモンが!!」ごががん!! - 81二次元好きの匿名さん24/03/09(土) 15:11:36
- 82二次元好きの匿名さん24/03/09(土) 15:14:14
- 83二次元好きの匿名さん24/03/09(土) 19:49:06
ウナト「っと、いうわけで、シン・アスカをサハク家の養子にできんか?」
ミナ「『天空の宣言』の後継者育成もあるのだが……私もカガリを取り巻く情勢には正直同情していたところだ。しかし、かつては連合に汲みしていたお前がそこまでするとはな」
ウナト「あの身で国家どころか世界を揺るがしかねない事後報告を何度も受けているところを見ると、な」
ミナ「わかった。後でトダカ一佐とも会話する時間を寄越して欲しい。その後は本人の希望次第だが、サハク家の養子の一人にするのも検討しよう。だが、『天空の宣言』の後継者にはなれないことを肝に銘じておいて欲しい」
ウナト「分かっている。オーブが癒着しているイメージは付かせられないだろうしな」
ミナ「貸し一つだ」
ウナト「オーブの量産施設を確保して望むパーツが提供できるように努めよう。そのためにも軌道エレベーターの開発は進めなければな」
ミナ「あの豪華客船を作れるのだ、あの辺りの技術をくれれば急ピッチで進められるだろう」
ウナト「バカ息子達に伝えておく」
ミナ「よろしく頼む」
ウナト&ミナ『ハァ…………あのバカ共が!!』
- 84二次元好きの匿名さん24/03/09(土) 20:34:20
ウナト一周回って綺麗になっとる……
- 85二次元好きの匿名さん24/03/09(土) 21:02:43
レイ「お久しぶりですアスハ代表。このようなところでお会いになるとは思ってもみませんでした。久しぶりだなシン。元気そうで何よりだ」
シン「あ、レイ!久しぶり!そっちも元気そうだな!」
カガリ「お前はミネルバの、何故ここに?」
レイ「議長の命令でこちらへ出向になりました。決して代表への護衛ではありませんのであしからず」
カガリ「あ、うん。それは全然大丈夫だ。むしろ私に護衛を寄越してイメージアップのつもりで来たのならオーブがいらん化学反応を起こしかねなかったので助かった。しかしシン、やけに親しいな」
シン「アーモリーワンの事件でミネルバに乗った頃によく話しましたから!なんかもう親友ですよ!!」
レイ「お前とは何故か他人の気がしない……もはや竹馬の友……ゲホゲホ!」
カガリ「な!?おいどうした!」
レイ「失礼……!身体が弱くて……ゲホゲホ!」
シン「しっかりしろレイ!ほら水……!」
レイ「すまんな婆さんや」
シン「気にすんなって爺さんや」
レイ「もしもの時はHDDの中身を始末してくれ」
シン「俺の時は衣装棚の引き出しの下を処分してくれ」
シン&レイ『いえーーーい!!』パアアアン!!
レイ「ごほごほ!!」
シン「わあああ!忘れてた!水飲め水!!」
カガリ「いいなぁ…………私もあんな風に馬鹿をやりたい」
レイ「それはそうと、せっかくなのでこちらに持ってきたと思われるレジェンドの複製機を乗せて貰えないでしょうか」
カガリ&シン『ですよねー』 - 86二次元好きの匿名さん24/03/09(土) 22:33:58
数日もすればレイの機体整備のために一緒に来ていたヨウランやヴィーノも交えて五人でカラオケしたりウノやったりTRPGをするようになってるのかな。
- 87二次元好きの匿名さん24/03/10(日) 00:18:38
ユウナ「カガリが居ないと暇だねー」
アスラン「そうですねー」
ユウナ「シンもいないとはりあいがないねー」
アスラン「そうですねー」
ユウナ「…………これさぁ、僕達もいつの間にかオーブ側についていったことに腹を立てたのかなぁ」
アスラン「腹を立てたと言うよりは、絶望して全てから逃げ出したかったのかも知れませんね」
ユウナ「一応報告はしてたんだけどさぁ……下手なこと言うとまたカガリが胃痛で倒れられないから報告しにくくてさぁ」
アスラン「それは俺も同じですよ。まさか逆にカガリを追い詰めることになるなんて…………」
ユウナ「僕達は馬鹿だよねー」
アスラン「いやまったくその通りで…………」
オーブ軍兵士「大変です!ナノマシンの実験でプロトタイプのロボット兵士に使用したらなんか化け物みたいなのが出来ました!!」
オーブ軍兵士「ヤマト准将のところから派遣されたロボット達がそいつらのリーダーやって一大派閥が出来ました!!」
オーブ軍兵士「自分たちを『破異武立闘<ハイブリット>』と名乗って、現オーブ政府に宣戦布告しました!!」
ユウナ「なんで僕達の方にこういう報告が来るのかなぁ!?父さんはどこにいったのぉ!?」
アスラン「カガリ!カガリ!助けてくれ!!」
- 88二次元好きの匿名さん24/03/10(日) 00:38:09
何してくれとんじゃこいつらwww
- 89二次元好きの匿名さん24/03/10(日) 00:43:55
オーブ存亡の危機で草
- 90二次元好きの匿名さん24/03/10(日) 00:58:50
シン「代表、予想通りやばい事になりました」
カガリ「はっはっはっなんだシン、今度はキラがザフトの海底基地でもハッキングしたとかか?」水を飲んでる
シン「いえ、なんかオーブ国内で試作型のロボット兵士とナノマシンが暴走して反乱起こしたそうです!」タブレット渡す
カガリ「ごふぁ!?ゲホゲホ…何がどうしてこうなったんだよ!?」
シン「ユウナさんからの報告によると>>87ということです、後ウナトさんはなぜか現在アメノミハシラにいるためにアスランさんとユウナさんが陣頭指揮とってるとのことです。」
カガリ「だから、身の丈に合わない事ばっかりやってるからこうなるんだよぅ!!!」
シン「流石にこれはすぐに帰ったほうがよさそうですね、レイ経由でザフトにも援護要請します?」
カガリ「グスン、いやこれを口実にプラントに介入させたら余計に面倒なことになりかねないからやめとこう、ああただ、アメノミハシラにはもしもの時の難民受け入れについて要請は私が出しとく、シンは帰還の準備を進めてくれ」
シン「了解です、あー…>>79の人たちはどうします?キサカ一佐の知り合いらしいですけど?」
カガリ「余計に面倒なことになるから普通に帰るって言っとけ、後キサカに間違っても彼らに援軍要請しないように連絡しといてくれ絶対面倒なことになるから」
シン「了解です、本当に短い休暇でしたね…」
カガリ「諸々片付いたら、今度はもっと静かな場所に二人きりでバカンスでも行くか?」
シン「護衛ですから、俺護衛ですからね?」
- 91二次元好きの匿名さん24/03/10(日) 01:22:10
デュランダル「なに?オーブで内乱が勃発しただと?」
ザフト兵「はい。まだ詳細は分かっておりませんが、例のロボット兵士たちによる反乱が起こり、国内は混乱状態だと」
デュランダル「すぐに厳戒態勢を!オーブ上空にMS部隊を待機させろ!いつでも降下してオーブの救援に迎えるようにするんだ!!」
ザフト兵「ハッ!!」
デュランダル(ジブリールは例の人工天体要塞の件で動くに動けない。今オーブを占領できれば向こうの蓄積された技術を奪って独占することが出来る。その後は適当な復興支援をしてすぐに立ち去れば良い。ふふ。俗物もいいところだな、私は…………だが、これまでされた借りは、存分に返させてもらうぞ!!)
一方、アフリカでは…………。
アフリカ基地司令「キサカから事情は聞いている。苦労しているな……いや、本当に……安心したまえ、こちらも無闇矢鱈に国家間の争いに介入するつもりはない。むしろ、私としてはここは放置してもいい気はするがな。これまで代表無くして運営していたのだから、このぐらいやって見せろという罰にもなるだろう」
シン「まあ、そうですけど……でもさすがに状況把握はしないと行けませんので…………(というかなんでキサカ一佐が既に報告してるんだよぉ!!そういう所だぞ本当に!!)」
アフリカ基地司令「ふむ。まあ進むも止まるも諸君らの自由だ。やはり止めたとなってもこちらは歓迎する。ただ、ここで動かないのもちょっと面白みがない……せっかくだ、型落ち品をやるのも忍びないが小遣いをやろう」
シン「こ、小遣い…………?」
シン「…………で、貰ったのは見たこと無い輸送機一隻と、あの基地司令の乗ってた機動兵器の改造前の機体一機という…………」
カガリ「キサカの馬鹿野郎ーーーー!!!やっぱ帰らないでやろうかあいつらあああああ!!!!」
この一時間後、ザフトの降下部隊がロボット兵たちに全滅させられた上、モルゲンレーテの工場を占拠されて機動兵器まで持ち込まれるという報告が世界各国を震撼させるのであった。 - 92二次元好きの匿名さん24/03/10(日) 02:19:05
- 93二次元好きの匿名さん24/03/10(日) 02:43:56
『え……?なにこの…………えー…………?』情報量が多すぎてもはや何を言えば良いのか分からず言葉が出ない…………とか?
- 94二次元好きの匿名さん24/03/10(日) 03:55:59
ユウナ「モルゲンレーテが占拠されたーー!!あそこの工場施設を奪われたら……!」
アスラン「ですがユウナ兄さん。あそこはあくまで工場!すぐに稼働できる兵器は全て軍の格納庫の中にあります!それにモルゲンレーテ撤退時にめぼしい物は全て持ち出しか破壊させ…………」
オーブ軍兵士「大変です!モルゲンレーテの地下に未登録の兵器があるのを確認しました!!」
ユウナ「アスラーーーーン!?」
アスラン「まて!?未登録とはどういうことだ!!」
オーブ軍兵士「それが、まだ開発中とのことで、全部終わってから発表予定だったとか……しかも、反乱直前でロールアウトしたとかで、報告が遅れたと……!」
ユウナ「だから!その秘密主義をどうにかしろよおおおお!!!」
アスラン「言え!どういう兵器なんだ!!」
モルゲンレーテ社員「はい!あの……その……三つの形態に変形するデストロイガンダムがコンセプトだとか…………」
ユウナ&アスラン『あのデストロイはそのデータ収集用かーーーー!!!』 - 95二次元好きの匿名さん24/03/10(日) 09:48:15
保守
- 96二次元好きの匿名さん24/03/10(日) 13:44:56
まさかカガリ君が留守にしている間にオーブ内で反乱が起こるとは思ってもみなかったな。カミーユ。
そうですね。まあ彼らの自業自得と言えばそれまでですが。
前スレでの約束通り我々も彼女らの元に駆けつけて協力するべきだろうか。
今はなんとも。MSやMA相手ならともかく生身相当のロボット戦が主体ですから。僕も貴方も王子カミーユと騎士シャアじゃありませんし。
私は巨人の水晶を持っていればサイコゴーレムを召喚できるが。君は王子カミーユでも戦えないだろう。むしろ皆の足を引っ張る側だ。
言ってくれますね。やっぱりアムロさん辺りが居てくれたら…………。
騎士アムロならばカガリ君のいないオーブのまとめ役となれるかもしれんのだが……居ないのが残念だ。
コレを機に反省して欲しいですね。まあすぐに元に戻るでしょうけど。 - 97二次元好きの匿名さん24/03/10(日) 15:29:04
シン「代表」
カガリ「言うな」
シン「聞いてください」
カガリ「いやだ、聞きたくない!!」
シン「良いから聞いて、見てくださいよ、あれ!!」指さす>>94
カガリ「もう嫌だ、これ以上突込み入れたくない!北アフリカに帰ってシンと家庭作ったほうがいい!!」
シン「ウグ…(赤面)、こ、ここまで来てとち狂ったこと言い出さんでくださいよ!不本意とはいえ押し付けられた>>91のメカもあるんですからあれで何とかしますよ!」
カガリ「あれ本当に大丈夫なのか!?重力制御兵器とかわけわからん装備ついてたぞ!?」
シン「一応道中でシミュレーターやってたのでたぶん行けます!」
カガリ「あーもう、仕方ない!シン、こうなったら私も腹をくくる!あの訳の分からんMS?を倒して馬鹿どもの説教に行くぞ!!」
シン「了解です、代表」
カガリ「カガリだ」
シン「え?」
カガリ「二人だけの時はカガリでいい」
シン(あの二人にバレたら殺されるかも知らん…)
カガリ「頼んだぞ、シン」
シン「了解、シン・アスカ出ます!」
- 98二次元好きの匿名さん24/03/10(日) 16:04:40
- 99二次元好きの匿名さん24/03/10(日) 20:16:57
カリダ「キラ。私が貴方に聞きたいことは分かるわよね?」
キラ「はい。母さん……」(石抱きの刑)
カリダ「なんで彼らが……破牙丸くん達が破牙魔r-0シリーズなんて名乗ってクーデターなんて起こしてるのかしら?」
キラ「オーブが別途で開発したロボット兵士に使った物と同じナノマシンを投与されて増長したからです」
カリダ「その増長の原因はどうして出来たのかしら?」
キラ「僕が連合の人工天体をハッキングして使用不可能にした状態で、アスランの部隊と合同で歩兵戦を行って占拠したからです」
カリダ「そんな作戦に参加するきっかけを作ったのは誰かしら?」
キラ「オーブ軍に派遣させて軍事行動をデータ収集として許可した僕です」
カリダ「よろしい…………この事件が終わったらアスラン君とラクスさんと一緒にカガリさんに謝ってきなさい!!それまで全員この家には戻れないと思いなさい!!」
キラ「は!はいいいいい!!!」 - 100二次元好きの匿名さん24/03/10(日) 20:20:58
母は強しっっっ!
- 101二次元好きの匿名さん24/03/10(日) 21:08:48
MSをはじめとした機動兵器の足下で和風メイドアンドロイド部隊&ハロ部隊VS形状変化が可能なMS風ロボット部隊の戦いが行われるのか…………これ戦後資料としても、映画として編纂して上映しても信じられるかな?そして売れるかな?
- 102二次元好きの匿名さん24/03/10(日) 23:26:32
オーブの内乱が中継されている世界各国『何だこれ地獄かね?もしくは喜劇かね?』
- 103スレ主24/03/10(日) 23:41:00
初期のころはスレが存続するかどうかだったのにいつの間にかすっごい発展してた・・・・
- 104二次元好きの匿名さん24/03/11(月) 00:59:27
ネオ「うーわー、何アレ……どこの怪獣大戦争?」
リー「映画……じゃないみたいですな。残念ながら」
ネオ「あそこ、確か『ナナバルク』のところのパイロットが派遣されてたよな。大丈夫かねぇ」
リー「人工天体要塞がオーブに奪取された直後に、ウナト宰相のアメノミハシラ行きに便乗して脱出したそうです。連合は今のところ静観を貫くつもりだと」
ネオ「まあ、アレを見せられちゃあねぇ……お前も見ただろ?ザフトのMS部隊がロボット兵士に破壊されてパイロットを引きずり出されて自動運転の船に乗せられてザフトの領海へ送り出されたところ」
リー「あそこまで荒々しくも知性の高い行動が出来る事に驚きました……我々が介入する命令が出なくて良かったです」
ネオ「お偉方は最悪レクイエムを使うつもりではあるみたいだけどね。さすがにアレを世には出せないでしょ」
リー「人類を終わらせるぐらいなら、オーブを消滅させるだけで終わらせた方がまだ軽傷ですな」
ネオ「ま、使わないに越したことはないがね。あ~あ~、剣と魔法の世界に行きたいねぇ」
リー「そこが楽園<パラダイス>であるとは限りませんがね」
- 105二次元好きの匿名さん24/03/11(月) 07:44:05
別ベクトルで出て来ているな
- 106二次元好きの匿名さん24/03/11(月) 14:20:05
- 107二次元好きの匿名さん24/03/11(月) 14:21:53
なお火星使節団はこの内乱の混乱中に何とか脱出した模様
- 108二次元好きの匿名さん24/03/11(月) 14:37:22
シン「代表、聞こえますか!?」
カガリ「音声良好だ、シンそっちはどうだ?」
シン「こっちは大丈夫です、この機体やばいっすよ」
カガリ「正直、素直に喜べんがなによりだ、とりあえずそのままモルゲンレーテまで進攻しろ。」
シン「了解です、モルゲンレーテ前に明らかにやばそうなのいますからね…」
カガリ「この際モルゲンレーテの被害は構わん、どうせ資産もデータのバックアップもどっかに移してある、まとめて吹っ飛ばせ!!」
シン「了解、機関最大、効果範囲指定、重力場形成、今までの鬱憤全部ぶつけてやる!メガグラビトンウェーブ!!!」
カガリ「よし、頑張れシン、負けるな!!」
シン「いい加減俺らに迷惑かけんな馬鹿野郎!!!」チュドーーン
- 109二次元好きの匿名さん24/03/11(月) 20:49:12
エリカ・シモンズ「いやああああ!!モルゲンレーテがあああああ!!」
ユウナ「言ってる場合か!!アスラン!」
アスラン「はい!全軍!シンのMS……いや、MA?……何か解らないが!とにかくマズい兵器はモルゲンレーテの破壊と共に対処してくれている!!この機を逃すな!!カガリの座乗艦のアンドロイド隊と合流して押し込め!!上級機はハロに任せろ!!」
オーブ軍『ハッ!!』
破牙魔R-02(レッドフレーム)「チッ!なんだあの重力を操るやべーやつ!」
破牙魔R-03(ブルーフレーム)「アフリカの対異星人対応組織が開発した特機『ヴァルシオン改・タイプCF』だな。あんなモノを持ち込んでくるとは。アフリカは国際戦争に参戦する気か?」
破牙魔R-01(ゴールドフレーム)「いいじゃないか。他の連中のように、後でコクピットを開いて乗っ取ってやれば。それより、人間共か活気づいているからね。ここで僕達の力を見せつけてやろう。そう。帰ってきたカガリ代表の前でね!!」
カリダ「こらーーー!!あなたたちーーー!!」
プリンス共『か、カリダお婆ちゃん!?』
カリダ「いい加減にクーデターなんてやめなさーーい!これ以上こんな事をするんなら!!許さないわよーー!!」
プリンス共『ぐ、具体的には……?』
カリダ「もう省エネ形態の貴方たちと一緒にお昼寝してあげないわよーー!!」
プリンス共「そ、それだけは勘弁してーーー!!ごめんなさーーい!!」
ブオンブオンブオン!!!(赤白両方の旗を降伏のつもりで全力で振っている。)
注意:本作ではオリジナル機同様の順番で作られたため、彼らが出て来る原作と違って番号の順番が前後しています。 - 110二次元好きの匿名さん24/03/11(月) 21:59:38
カガリ「カリダさんのおかげでクーデターが収まって何よりだな」
シン「アレで終わるならもっと早く出て欲しかったんですけど……」
カガリ「あの人は民間人だ。本来こんな所に出るような人じゃない。そんな人を出させたのは我々の恥だ。言わないでくれ」
シン「すみません……それにしても、驚きましたね。破牙丸たちのクーデターの動機」
カガリ「ああ……本当にな…………」
零弐丸(レッドフレーム)「オイラ達オーブに派遣されてからずっとモルゲンレーテとの往復でさ、やれ機材を運んでだの資材の加工を手伝ってだの、初起動時の耐G性能を確認したいから操縦してだの……」
零参丸(ブルーフレーム)「分かってたんだ。僕達の性能を確認するのと同時に、調整するためだってのは……けど、いつもいつも軍の訓練と合わせて行うから、縦割り制度なのか分からないけどお互いで求める性能が違うのか調整が全然変わって四苦八苦することが多くて」
零壱丸(ゴールドフレーム)「そこに来てあの人工天体の少数での制圧任務……殺さないように手加減するのに苦労して、しかも相手は容赦なくミサイルとかロケットランチャーとか使ってくるしで…………そこにナノマシンによる強化と、それで変貌したロボットを見たらストレスで限界だった糸がぷつんと切れて…………!!」
零丸ズ『やってられるかああああああ!!!!!!』
カガリ「とりあえず、あの三人は監視付きでカリダさんの所に預けることになった」
シン「正直他人事には全く思えませんからね…………あ、そうだ。マーシャンの使節団ですけど、今回の騒動の隙を突いて脱走したそうです」
カガリ「まあ、あのまま巻き込まれて外交問題になるよりはマシだろう。今後、彼らを受け入れて外交交渉してくれるところがあれば良いが…………」 - 111二次元好きの匿名さん24/03/11(月) 22:40:23
シン「ちなみになんですがカガリ代表」
カガリ「ん?どうした?」
シン「いえ、あのヴァルシオンなんですけどアフリカ基地の指令のおっさんが言うには対異星人用に開発された機体らしいんですよ。」
カガリ「こういう言い方をすると問題かもしれんが、コーディネーターなんて存在がいるしエヴィデンス01がある時点で異星人が居てもまぁ、不思議じゃないとは思うが…は、まさか!?」
シン「ええ、機体に入ってたデータを調べてたら火星圏に関するデータが結構入ってたんですよ…」
カガリ「いやいやいやいや、まさか、無いだろ!?」
シン「そうだと思いたいんですけどねぇ…ヤマト准将とアスランさんが連合軍から奪取した人口天体の件も踏まえると…その、無くはないかと…」
カガリ「……」唖然
シン「……」諦めたような苦笑い
カガリ「この上で火星と星間戦争とか勘弁してくれぇぇぇぇぇ!!!」
- 112二次元好きの匿名さん24/03/11(月) 23:36:36
- 113二次元好きの匿名さん24/03/11(月) 23:51:49
破牙魔シリーズ、なんとなくだがシンに破牙丸(赤)が懐いて、カガリに破牙丸(金)と破牙丸(青)が懐きそう。
というか懐かしいな武者○伝3っ!!!当時のボンボン読者としては感無量だよ!!! - 114二次元好きの匿名さん24/03/12(火) 02:00:17
カガリ「とりあえず破牙丸たちのストレスの原因は『人工知能のストレスを考えない職場環境と機体調整』だと発覚したからな。早速改善に取りかかる」
シン「宛てはあるんですか?」
カガリ「あまり頼りたくは無かったんだが、東アジア共和国の『日本エリア』にいるお父様の知り合いに相談してな、人工知能の人権を尊重して機体調整をしてくれる科学者を派遣してくれることになった。かなりマッドが入っているが使えるらしい。ちなみにコレが写真だ」
シン「大丈夫ですか?また勝手に変な物作って困らされたらたまったもんじゃないですよ」
カガリ「それについては大丈夫だ。ストッパーになるチームも全員こちらに出張で来るらしいからな…………これで上手く行ってくれれば良いが」
シン「とりあえず九尾の狐が祀られてる神社に行って安全祈願してきましょうか」 - 115二次元好きの匿名さん24/03/12(火) 02:21:43
ちなみに火星使節団の脱走時、クーデターのゴタゴタで回線が混乱してたりセキュリティが滅茶苦茶になってたせいで一部情報が向こうに抜かれて持っていかれたらしいです。全部バックアップがあるから大丈夫らしいですけど。
何の情報が抜かれたんだ?
以前キラさんが作ったこいつのデータです。
ガンダムTR-6ガンダムTR-6とは、メディアミックス企画『ADVANCE OF Ζ』に登場する兵器体系である。初出は第1弾の『ティターンズの旗のもとに』だが、本格的に活躍が描かれるのは第3弾の『A.O.Z Re-Boot ガンダム・インレ-くろうさぎのみた夢-』からとなる。メイン画像は基本となる可変モビルスーツ形態の「ガンダムTR-6[ウーンドウォート]」。dic.pixiv.netなんだ。こいつか。こいつは確か拡張パーツをまだ作っていなかったはずだ。一から作ろうにもそう簡単には…………。
いえ、キラさん曰く「量子コンピューターであらかた設計図を作ってシミュレーションでデータ収集を行った」そうです。
…………おい。まさか。
はい。量産機用からMA形態までよりどりみどりな派生パーツの山だそうです。
火星使節団を探せーー!!連合軍にも助力して貰って何としても地球圏からの流出を阻止するんだーーー!!!
ちなみにこの技術を見た火星使節団は「地球人はこれを普及して太陽系を武力で支配しようとしている」と妙な勘違いをして、大慌てで火星へ帰還し、抑止力として自分たちで普及させたという。
ちなみにアイザックはそのまま連行されていった。
- 116二次元好きの匿名さん24/03/12(火) 12:28:27
星間戦争待ったなし(勘違い)
- 117二次元好きの匿名さん24/03/12(火) 13:37:38
アメノミハシラに行ったウナトと連絡が取れた。彼は念の為にあそこに間借りして、オーブ亡命政府の準備と軌道エレベーターの建設の指揮をとるそうだ。マユとトダカ一佐と武侍丸も一緒らしいぞ。
何でそのメンツで?
詳しくは聞けなかったが、シンをサハク家の養子にする案があったらしく、シンの保護者と、同じ立場の家族の確認が欲しかったらしい。シンにも後で聞くって言ってたぞ。武侍丸はその護衛だと言っていた。
変だな。何にもしてないはずだけど(自覚なし)……あ、話といえば面会の打診が。
全員断っておけ。今はオーブの立て直しに忙しい。向こうの事情など知ったことか。ウナトたちにもそう言明したからしばらくは取り合わなくていいぞ。
了解です。
面会したい全員『カガリーーー!!!話しを聞いてーーー!!!』 - 118二次元好きの匿名さん24/03/12(火) 14:10:32
シン「カガリ代表、報告です。そんな露骨に嫌そうな顔しないでくださいよ…」
カガリ「ああ、すまん最近シンが報告しに来ると大概碌な内容じゃなかったからつい…」
シン「ああ、うん、まぁそこは否定できませんね…で、今回はウナトさんから要請がありまして」
カガリ「他の奴らとの面会はしないと伝えたはずだが?」
シン「それは分かってるんですけど、アメノミハシラのロンド・ミナ代表を交えて例の人口天体とマーシャンの件について協議を行いたいとのことで、ウナトさんからも国防に関わることだからどうにか取り次いで欲しいとのことで…」
カガリ「う…それを言われると弱いな…仕方ない、それらのことについても放って置く訳には行かないしな、会談に応じよう、場所の指定とかはあるのか?」
シン「ウナトさんからはユウナさんとアスランさん、キラさんがやらかして話の腰を折りそうだからアメノミハシラで行いたいとのことです。後、カガリ代表と俺が不在の間にモルゲンレーテが勝手にいじらないようにするためにヴァルシオンも一緒に上げて欲しいとのことです。」
カガリ「あー…うんそれが良いな。準備の方は?」
シン「すでにカグヤでヴァルシオンの打ち上げ用パッケージングが進んでいます。」
カガリ「分かった明日の午前中に宇宙に上がるとウナトには連絡しておいてくれ」
シン「了解です。…しかして何でですかね、ウナトさんの言う通り会談中に何かありそうな気がして怖いんですが…」
カガリ「気持ちは分かるがやめてくれシン、お前の感は当たりすぎるから…」 - 119二次元好きの匿名さん24/03/12(火) 14:13:21
シン「ごめんなーレイ。オーブの復興に手伝って貰って」
レイ「ここまで来たんだ、気にするな。ザフトがオーブの救援要請もなく占領目的で降下した穴埋めの一つもしなければならないしな。それに、こういう工事作業には前々から興味があったからむしろ感謝している」
シン「助かるよ。ヨウランとヴィーノも手伝ってくれてるし、プラントに帰る時にはなにかお土産持って帰れるようにするよ」
レイ「そんな事を言うと、高いものを要求されるかもしれないから止めてお」
シン「ナノマシン治療の治験とかは?ロボットたちに使ったやつの原型何だけど」
レイ「ぜひ頼む」 - 120二次元好きの匿名さん24/03/12(火) 14:33:32
- 121二次元好きの匿名さん24/03/12(火) 14:35:28
星間戦争への準備がどんどん整っていくwww
- 122二次元好きの匿名さん24/03/12(火) 22:35:01
さすがにすぐに治りはしないだろうけど、しばらくオーブに滞在しつつデータを取って体調の改善を見る感じかな。理想は『スパロボT』のフィアナ。
ユウナ「うう……カガリに会いたいよぉ……謝りたいよぉ……」
アスラン「気持ちは同じですけど我慢して下さい。ほら、次の報告書……キラ!データの修復まだ終わってないのか!!」
キラ「だって……ここの所家に帰れてない…………職場に泊まって……メンタルが」
アスラン「俺たちの監督ミスなんだから仕方が無いだろう!今はモルゲンレーテも活動停止処分を受けてるんだ!!」
エリカ「お願い……私に仕事を……仕事をちょうだぁい…………!!」
アスラン「見ろ!仕事をしたくても出来ない人間がああしているんだ!動けないところに代わって俺たちが動かなきゃならないんだ!キビキビやる!!」
キラ「うう……アスランが手伝ってくれない…………」
アスラン「俺だって手伝いたいが、仕事が立て込んでてな……武侍丸が居たらコレの半分だったんだが……!」
ユウナ「何?彼書類仕事やってたの?」
アスラン「ええ。実戦闘も出来ますが、書類仕事の方が適正が在ったらしく」
ユウナ「父さん、それもあって一緒に連れて行ったな……?」
アスラン「養父上といえば……キラ、お前、例の人工天体には何もしてないよな?」
キラ「何かって?」
アスラン「人工知能を搭載するとか」
キラ「さすがにそんなことしないよ。何が起こるか分からないし。そういうアスランやユウナさんこそ」
アスラン「歩兵が上からの指示も無く破壊工作なんか出来るわけないだろう」
ユウナ「そもそも僕だってそんなことするなんて話聞いてなかったしね」
キラ「え?じゃあ誰があの人口天体の奪取を?僕てっきりオーブの依頼だと」
アスラン「何?キラの独断じゃ無いのか?」
ユウナ「てっきりアスランの独断だと」
じとーーー…………!!
エリカ「……私も知ったのはつい最近なのですが、実はモルゲンレーテの経営陣が碌でもない計画に手を出したらしくて…………」
ユウナ「なんだいそれ」
エリカ「破牙丸たちをベースに三機合体のプランがあったとか……それを元に、別口で三機合体する人口搭載型ロボットを開発したと」
ユウナ「…………それ、今も実行中?」
エリカ「宇宙なら煩わしい事も無いし万一暴走しても迷惑にならないだろうからって……」
アスラン「馬鹿野郎!!」
- 123二次元好きの匿名さん24/03/12(火) 22:41:32
スナイバル・ドラゴ・ギラじゃねぇかぁ!!!
- 124二次元好きの匿名さん24/03/12(火) 22:43:26
ジブリール「ブルーコスモスと地球連合とロゴスが作った人工天体が訳の分からん怪獣兵器の生産工場になってる」
- 125二次元好きの匿名さん24/03/12(火) 23:26:16
モルゲンレーテ重役「フハハハ!!ついに完成したぞ!この世界における現行の破壊兵器が!!この三つ首の竜こそ!オーブの新たな守り神となるのだ!!」
科学者「さ、最高傑作や究極では無く?」
重役「きみぃ、そんな言葉はもっと先に至れない甘ったれ共の言い訳だよぉ……ここはあくまで通過点なんだ。次の戦い、次の次の戦いに必要な通過点に過ぎないのだ。いずれこの力も陳腐化する日も来るだろう。その時のために、まずはこの地点にいるべきなのだ!」
科学者「そ、そうですか…………」
重役「ところで……全ての艦船・MSやMAの自動化は完了しているかね?」
科学者「ハッ!全兵器のオートメーション化!完了しております!!」
重役「よろしい!では始めようか!!この世界をオーブの色に染め上げることを!!さあ行こう!スナイバル・ドラゴ・ギラ!!」
ウオオオオオオオオオオン!!!! - 126二次元好きの匿名さん24/03/13(水) 00:13:36
アメノミハシラ
シン「代表、地上のユウナさんから緊急入電、人口天体で>>125とのことです!!」
カガリ「なんで宇宙に上がった途端にフルスロットルな報告が来るんだよもぉぉぉぉ!!!」
ミナ「なんというか、私がオーブを離れてから随分大変だったのだな…」
シン「なんというか、こちらも色々ありまして…」
ミナ「全く前大戦の英雄とオーブの中枢が揃いも揃って…カガリが一番成長していようとはな…」
(フム、この少年がセイランが推薦してきた少年か…中々どうして、オーブの市井にこれほどの才覚を持ったものが埋まっていたとはな)
カガリ「グスン…すまないサハク代表、とんだ醜態を…」
ミナ「構わん、それよりこれからどうする?」
カガリ「そうだ、ウナト殿は地上のユウナ達にこれ以上国内のモルゲンレーテが勝手に動かないように引き締めさせてくれ、トダカ一佐は軍部のキサカに連絡を、艦隊とMS隊、陸船体を至急上げるように手配を頼む、シンはヴァルシオンの準備を」
ウナト「承知しました」
シン、トダカ「「了解です。」」
ミナ「フム、アスハ代表今回はミハシラからも戦力を出そう」
カガリ「なに?」
ミナ「そう身構えるな、モルゲンレーテが絡んでいるならこちらとしても無関係とは言いがたいからな」
カガリ「…承知した、感謝するよサハク代表。」
少しして
シン「というわけで準備したんですが代表」
カガリ「ああ…私にも見えてる」
シン「正直1体ならヴァルシオンで普通に勝てると思うんですけど…なんか多くありません?」人口天体周辺に展開する複数のスナイバル・ドラゴ・ギラの観測衛星からの映像を見つつ
カガリ「シン、あれ何体行けると思う?」
シン「どうですかね…ヴァルシオンでもあの数ですし…いっそ北アフリカのおっさんに救援依頼でも出します?なんかキサカ一佐が既に呼んでそうな気もしますが…」
カガリ「やめてくれ、戦力的にはありがたいが絶対に面倒なことになる…」
シン「ですよね…」
- 127二次元好きの匿名さん24/03/13(水) 01:42:07
???「ならば問題ない!私も出よう!!」
カガリ「だ、誰だ!?」
シュピーゲル「私の名はシュピーゲル!ドイツ人ではないがドイツの名を騙る男だ!!」(ガンダムシュピーゲルのコスプレをしたジブリール)
カガリ「また変人が来たのかよーー!!」
シン「あのー……お気持ちは嬉しいのですが、まさかその姿で戦うと?」
シュピーゲル「これは宇宙服を兼ねたコスプレだ!故に宇宙空間での生身戦闘能力は残念ながら低い!!」
シン「自信満々に言うな!!」
シュピーゲル「だが!何も持ってこなかったわけではないぞ!みよ!」
ウオオオオオオオオオオン!!!!
シュピーゲル「我ら地球連合とぶ……ごほんごほん、ろ……げふんげふん、が!膨大な資金と東アジア共和国の『日本エリア』の怪獣映画の資料を合わせて作り上げた機動兵器!!『メカゴジラ』だ!もはや怪獣には怪獣をぶつける理論だ!!ここは我らに任せ人工天体を潰せ!!そして連合に返せ馬鹿者共め!!」
カガリ「だから世界観の垣根を越えてそういうネタを出してくるなよ馬鹿野郎共オオオオオ!!!」
シン「正直めっちゃありがたいのがすっごい嫌だなぁ…………」
V.V.「ええい!負けてなる物か!デストロイをベースに、にっくきナチュラル、ロウ=ギュールのモーションプログラムを自動化したAI『L.O.W.E.』を組み込んだ大型MS『ムラサメ』で対抗してくれるわあああ!!!」 - 128二次元好きの匿名さん24/03/13(水) 08:05:05
このレスは削除されています
- 129スレ主24/03/13(水) 08:27:09
- 130二次元好きの匿名さん24/03/13(水) 10:18:09
ゼヒトモキミノテデソウサクシタマエ!!!
- 131二次元好きの匿名さん24/03/13(水) 12:04:43
このカオスな状況を小説で……是非読みたいです
- 132二次元好きの匿名さん24/03/13(水) 19:56:35
もう正直ここに地球防衛軍6のトンデモ兵器混じってても違和感ない気がする
- 133二次元好きの匿名さん24/03/13(水) 19:59:26
このわちゃわちゃ感いいよね…
- 134二次元好きの匿名さん24/03/13(水) 20:04:49
科学者「ひいい!なんだあの怪獣型ロボットは!スナイバル・ドラゴ・ギラがあれだけ居て防戦一方!?倒せなくはありませんが時間が掛かりすぎる!!」
モルゲンレーテ重役「ちい!やはりこの世界の技術革新は日進月歩!我らの技術すらとうの昔に置いて行かれたか……!」
警備員「報告!ヴァルシオン並びにオーブ軍艦隊、こちらへ進軍!オート艦隊では進行止められません!!」
科学者「あわわわ!こ、このままでは……!」
重役「まだだ!このためのアレだろう!」
科学者「しかし!あれはまだ……!」
重役「我々の命で未来のオーブを守れるのならば安い物よ!フハハハハハ!!」
ゴウンゴウンゴウンゴウン…………!!
カガリ「心配していた要塞の主砲が使われないのはありがたいが……なんだ?この静けさは……」
シン「わかりません。とにかく注意は……カガリ代表!」
ずがあああん!!
カガリ「シン!」
シン「大丈夫です!それよりもアレは……!」
ゴゴゴゴゴ…………!!
重役「フハハハハハ!!ゆくぞ!ネオジオング!お前を未完成のまま戦場に出すことを許してくれ!!だが!もはや私の命もここまでならば!せめて徒花を咲かせ、お前の全てを後世に残させてくれ!!オーブのために!!」
オオオオオオオオオオ!!!!!
シン「どうしてそういう事ばかり出来るんだお前らわああああああ!!!!」 - 135二次元好きの匿名さん24/03/13(水) 20:06:09
- 13613424/03/13(水) 21:19:15
実はコレより前はイェッツトを兵器にする案が第一だったが、さすがにガンダムから外れすぎる怪物(今更)というのもあってまだガンダム作品の枠であるこれが採用されたという
- 137二次元好きの匿名さん24/03/13(水) 23:20:25
一方地上では…………。
ユウナ「な、何だ君たちは!」
情報部「私たちは大西洋連邦の情報部だ。コープランド大統領の命令により、オーブに査察に来た」
ユウナ「待ってくれ!オーブは確かに『世界安全保障条約』に加盟はしたが、自主性は確立されてる……!」
情報部「それを地球連合が作り上げた人工天体を武力による実効支配をし、強力な機動兵器開発をしでかした国家・企業が言えることでしょうか」
ユウナ「ぐう……!」
情報部「ご安心を。我々は貴国を支配しようというのではありません。滅ぼすつもりもございません。ですが、貴国の内情を調査し、必要な物は全て報告させて頂きます。これは大統領から与えられた権限です。如何にオーブの中枢といえども覆すことはそうそう出来ますまい」
ユウナ「くう…………!!」
情報部「では。最初の仕事をさせていただこう」 - 138二次元好きの匿名さん24/03/13(水) 23:48:24
【ほのぼの短編・義父への贈り物】
シン「あの…アスハ代表。少し相談よろしいですか?」
カガリ「なんだ?またモルゲンレーテの地下から見知らぬ機体でも見つかったか?」
シン「いえ、違いますけど。」
カガリ「じゃあユウナとアスランがまたモルゲンレーテ関連で事後報告してきたのか?」
シン「モルゲンレーテから離れて下さい。…いや、その、少し個人的な相談があって…。」
カガリ「相談?」
シン「その…お義父…トダカ一佐の誕生日が近いので、何を贈ったら喜んでくれるか助言を頂けたらなぁ、と……。せっかくなので、いい物を贈りたくて…。」(照)
カガリ「シン!」
シン「うぇ?!あ、その、すいません!やっぱ慣れ慣れしかったですよね───」
カガリ「そういう相談を待ってた!そういう平和かつ胃も頭も痛まない相談なら私はいくらでも引き受けるぞ!!よし、今日はもう何も業務はないな?今から街に繰り出すぞ‼」
シン「え?!今からッスか?!」
カガリ「なに心配するな!私がとびっきりの贈物を一緒に考えてやる!お前がこれだと思う物を選ぶまで付き合ってやるよ!!さぁ行くぞ!兵は速さを尊ぶモノだ!!」
シン「いや、今の俺はアンタの秘書官だろぉぉぉぉぉぉーーーー…………!」
そして。
ババ「おや?トダカ一佐。いい腕時計をしておりすな?」
トダカ「あぁ、息子が誕生日のプレゼントに贈ってくれたものでな。いやはや、年甲斐もなく涙が溢れてしまってな………。シンには心配されたが、思わず強く抱き締めてしまったよ。………子供の成長とは、早いものだな………。あのシンが、こんな、優しい心遣いと立派な贈物を贈ってくれる、なんてな…!………グスッ」
ババ「また泣いておられますよ、一佐。」
部下A(……あの腕時計、シン君がカガリ様と一緒に選んだ物だって知ったら卒倒するんじゃないか?)
部下B(やめとけ!せっかくトダカ一佐があんなに感動してんだ、今は黙っとけ!) - 139二次元好きの匿名さん24/03/13(水) 23:51:37
- 140二次元好きの匿名さん24/03/13(水) 23:56:55
※ちなみ裏話として、同じく業務が終わり珍しく時間が出来たからサプライズとしてノンアポで訪れてカガリを驚かせようとウッキウキだったアスラン。
しかし、誰もいなかったし2時間待っても帰って来なかったので、しょぼんとした様子で帰っていったアスランの姿があるとかないとか。
一方その頃。
カガリ「お、ケバブの屋台だぞシン!奢るから一緒に食べよう!」
シン「別にいいスけど…俺、ケバブはチリソースしか認めませんからね?!」
カガリ「シン!お前分かってるじゃないか‼」
- 141二次元好きの匿名さん24/03/14(木) 01:38:10
シン「うおおおおお、持ってくれヴァルシオン!!!」
ネオジオングから降り注ぐビームを回避しながら最大出力で突撃する。
カガリ『シン、無理するなその機体には近接専用の装備がないんだぞ!』
今度はネオジオングの背部機構が展開し、謎の光がヴァルシオンに迫る
シン「!?まずい、当たるわけには!!」
すんでの所で謎の光を回避し更に機体を走らせる。
そしてついにヴァルシオンに肉薄すると
シン「よくこんな化け物M1で動かしてたな…いい加減にしてもらうぞ!!」
ネオジオングがヴァルシオンを押しのけようとするが制御用に乗り込んでいたM1をヴァルシオンが掴んで引きずり出す。
カガリ『よし、シンそのままやってしまえ!!』
シン「了解!!こいつで消し飛べ!クロスマッシャー!!!」
制御ユニットのM1が抜き取られてもまだ動こうとするネオジオングの制御ユニットが入っていた空間にヴァルシオンの胸部から放たれた螺旋状の極太レーザーが突き刺さりると、ネオジオングは内部から膨張し木っ端みじんにだ爆発した。
それとほぼ同時にオーブの陸戦隊が突入すると少しして外角の司令部に集まっていたモルゲンレーテの職員の確保と共に人口天体周辺に展開していた部隊が機能を停止し事件は終息した。
と思われたのだが
カガリ「シン、大変だ!連合のメカゴジラが!!」
シン「へ?どうしたんです?」
カガリ「それが、損傷して機体のあちこちが爆発しながら人口天体に墜落してるんだ!」
シン「あー激戦でしたからね」
カガリ「それが落ちてるところが中枢へのゲートの中なんだよ!!」
シン「え、それまずいんじゃ」
カガリ「まずいんだ!さっき連合のコスプレ野郎が大慌てで何とかしてくれって通信してきて!」
シン「だー!!ここまで来てなんでそうなるんだよ!?M1も引き渡しましたし、すぐに向かいます!!」
カガリ「すまない、急いでくれシン!」
少しして、小爆発を繰り返しながら人口天体中枢へと落下するメカゴジラを発見する
シン「おいおい、もう爆発寸前じゃないかよ!?こうなったら!!」
ヴァルシオンがメカゴジラに組み付くと
シン「効果範囲最小、出力全開、重力場展開!メガグラビトンウェーブ!最大収束モード!!!」
ヴァルシオンを中心に重力場の嵐が荒れ狂い、メカゴジラを重力の嵐が押しつぶすと周囲を爆炎が包んだ。 - 142二次元好きの匿名さん24/03/14(木) 03:21:52
アフリカ戦線隊員「司令。例の人工天体、無事オーブ内で片が付いたそうです。一部連合の力もありましたが」
司令のおっさん「そのようだな。無事収められて何よりだ。我らの出撃は極力無い方が良いからな。
…………しかし、なんという力だ。力と姿をそぎ落とされた、あのヴァルシオンをここまで操り、気高き精神を見せて争いを止めることが出来るとは」
隊員(絶対私怨も混ざってるよな。まあそれも分かってるだろうけど)
司令「このままヴァルシオンを預けるのも良いが、ここまで頑張ったのだ。祝いの品の一つも寄越さねばなるまい」
隊員「祝いの品……ですか?」
司令「うむ」
シン「えーっと……あのアフリカ基地からヴァルシオンの予備機と補修用のパーツ多数……あと、今回の人工天体の内乱終結のお祝いとして、なんか『スヴァイサー』っていう試作型の特機を譲渡するっと来ました。こいつで自分の信じるものに対する敵を穿ってやれっと」
カガリ「気持ちは嬉しいけど!!私の胃が穿つことを頼むから少しは気にしてくれーー!!」 - 143二次元好きの匿名さん24/03/14(木) 09:33:12
オーブと連合による人口天体奪還作戦から数日後、月面都市コペルニクスにて
コープランド「というわけで、今回の件でオーブに対しては経済制裁措置並びに賠償金を請求させていただく。」
カガリ「グぅ…確かに今回の件は我が国の一部が暴走して起きたこと、その件に関しては甘んじて受けさせてもらう」
デュランダル「フム、では今回の調停はこれに合意という事でよろしいか?」
コープランド「ええ、とはいえメカゴジラの件もあるので賠償金の額についてはある程度は憂慮させていただこう」
カガリ「感謝します。」
デュランダル「ではこれにて…」
デュランダルがその場の閉幕を宣言しかけたところで
シン「失礼します、緊急の報告です!!」
カガリ「シン!?何事だ!!」
ミナ「それについては余から言わせてもらおう」
コープランド「アメノミハシラの…?この場に割り込むほどなのかね?」
ミナ「うむ、此度の調停の根底に関わること故」
デュランダル「フム、ではお聞かせいただいても?」
ミナ「では、此度の件人口天体占拠から始まった一連の件だが、主犯からの取調べの結果今回の件はマーシャンによる手引きだったことが判明した。」
シン「こちらが資料です、大西洋連邦の情報部の方の立会いの下行われた取調べと人口天体内部の合同調査から判明したことをまとめたレポートになります。」
それから少しして
コープランド「アスハ代表、デュランダル議長これは流石に一度国内で再協議する必要のある案件だ、一度持ち帰らせていただき再度話し合いの場を設けたいと思うのだがどうか?」
カガリ「それについてはこちは問題ない、とはいえこちにとっても頭の痛くなる案件だ…」
デュランダル「ではこの場は一度解散とし後日改めてという事でよろしいですかな?」
その問いに二人はうなずく
デュランダル「では今回調停は一時中断とし後日改めて執り行う、調停員は次回もまた私で?」
コープランド「ええ、貴国にも関係してくる事柄ですからな、加えて次回は状況によっては連合構成国各国の首脳にも別途参加していただく可能性もある」
デュランダル「では今回はこれにて解散を宣言させていただく。」 - 144二次元好きの匿名さん24/03/14(木) 09:41:59
>>143から少しして宇宙港にて
シン「まぁ、そういう訳で今回の件はマーシャンの使節団とは別の連中が絡んでたわけですが…」
カガリ「もう本当に勘弁してほしい…」
シン「ヴァルシオンの修理も>>142のおかげで一応進んでますし…次は何とやりあう羽目になるんですかねぇ…」遠い目
カガリ「まぁ、なんにしても今回はシンが無事に帰還してくれてよかったよ、お前に居なくなられたら私の胃が持たん…」
シン「正直今回のアレは流石に死ぬかと思いましたよ重力嵐のせいで爆炎ごと人口天体外に吹っ飛ばされた時は」
カガリ「それでほとんど怪我をしてないお前の頑丈さには一周まわって敬意を表するよ」
シン「しっかし、まさかモルゲンレーテ自体にマーシャンのスパイがいたとは思いませんでしたよてか、今回の主犯格が軒並みマーシャンだったのが驚きです…」
カガリ「なんか作品が大分変ってきてるような気もするがこの分だと各国に潜伏員がいるとみてよさそうな気がするな…」
シン「一番恐ろしいのは>>115で盗まれたデータを基にした機体群が火星から進行してくる恐れがあることですけどね…」
カガリ「やめてくれ、想像しただけ頭痛がする…」
- 145二次元好きの匿名さん24/03/14(木) 10:58:01
マーシャンが段々やばい組織に……
- 146二次元好きの匿名さん24/03/14(木) 15:37:55
これ、このpart2が始まった時点ですでにマーシャンの裏工作や印象・情報操作が行われてて、キラやアスラン、ユウナがこれまでのモルゲンレーテのように勝手にやったり事後報告だったり、破牙丸たちのクーデター騒動もそうなるように火星圏のスパイに仕向けられたと?
- 147二次元好きの匿名さん24/03/14(木) 23:12:53
保守
- 148二次元好きの匿名さん24/03/15(金) 01:49:32
- 149二次元好きの匿名さん24/03/15(金) 09:58:38
保守
- 150二次元好きの匿名さん24/03/15(金) 10:05:29
カガリとシンが選んだ物と知ったら「家宝にする」とか言い出すぞこの人
- 151二次元好きの匿名さん24/03/15(金) 11:56:45
マユもシンほどじゃないかもだけど誕生日プレゼントを贈るのかな?贈るなら「格好良く見えるパイプタバコ」とか。で、嬉しくてつい艦内でくわえちゃって、部下から「禁煙ですよ」注意を受ける度に「くわえているだけさ」と言い訳するんだ。実際に吸ってないのであってはいる。
- 152二次元好きの匿名さん24/03/15(金) 18:13:49
シン「とりあえず本土に帰ってこられましたね」
カガリ「本来するはずだった会議は一切出来なかったがな」
シン「まずは情報部の監査が解除できるまで復興作業と併行して調査しなければならなくなりましたから。幸いヴァルシオンはアメノミハシラで修理を引き受けてくれましたし」
カガリ「その代わり、あのスヴァイサーとかいう特機を地上に降ろすハメになったがな……また連中が妙な化学反応を起こさなきゃ良いが…………」
リー・リンジュン「そうさせないために我々も来たのです。アスハ代表。情報部共々我らもにらみを利かせます。例えモルゲンレーテだろうが前大戦の英雄だろうがオーブの中枢だろうが。規律を乱すのであればオーブから預けられた権力を元に、大西洋連邦の軍人である私が処断しましょう」
カガリ「よろしく頼む!リー中佐!!シロガネクルー共々期待している!!」
シン「なにかあったら遠慮無く言ってくださいね!!全面的に協力しますから!!何だったらオーブ艦隊の1個や2個は動かせますので!!」
リー中佐「う、うむ……承知した……が、何がそこまで貴官らを追い詰めているのだ?」
カガリ「話せば長くなるのですが……今晩は空いてますか?よければ我が家でピザでも」
リー中佐「仮にも同盟国とはいえ他国の佐官を代表の自宅に誘うな……と行きたいところだが、他の軍人もいるのならば『軍会議』という名目で行く事も」
シン「分かりました!トダカ一佐は無理ですからキサカさんを呼んできますね!!」
リー中佐「早すぎるぞ!どれだけ地獄なんだオーブは!?」 - 153二次元好きの匿名さん24/03/15(金) 19:34:32
- 154二次元好きの匿名さん24/03/15(金) 19:46:37
知ってる人が居て嬉しい。私は全クリ出来なかったけど。
あれ確か正確には「演算したあらゆる世界から自分に都合のいい世界以外を殺す能力」と称されていたよね。敵対者からは「世界が真っ直ぐにねじ曲がっている」と感覚で伝えられるほど。
現状では完全なAIとなった存在にしか到達できない能力の発現(しかもどういう能力になるかは偶発的でしかない)というトップレベルに難度の高い代物。他にも複数の演算道具があって擬似的に使用できる存在もいるにはいるけど。
今の破牙丸たちや武侍丸はまだその領域にはたどり着けるか分からない……あにまんデスティニーはあるかもですが。
- 155二次元好きの匿名さん24/03/15(金) 19:51:39
- 156二次元好きの匿名さん24/03/15(金) 19:54:39
このレスは削除されています
- 157二次元好きの匿名さん24/03/15(金) 22:17:58
ガンダムネタだけも限界でつい他作品から……すんません。
- 158二次元好きの匿名さん24/03/15(金) 22:57:08
ユウナ「カガリーーー!!シーーーン!!お帰りーーー!!ごめんよおおおお!!」
アスラン「お帰り二人とも……その、すまない……肝心な時にオオボケをかましてしまって」
キラ「僕もだよ。必要な時に仕事をすれば良いって色んな物を放置しすぎたせいで」
ラクス「謝って許されることではありませんが、こちらも『ターミナル』を使いすぎました」
全員『ごめんなさい!!』ペコッ!!
カガリ「いや。気付いてくれたら良いんだ。けど頼むから今度から何かする際は必ず私に報告してくれ。特に!!私の秘書官だからってシンにだけ報告してたらい回すというのは無しだからな!!」
全員『はい!もちろんです!!』
カガリ「よろしい!あとでお前らの給料を大幅削減するからな!!覚悟しておけ!それと……実は皆に報告がある」
全員『シンがサハク家に養子入りーーー!?』
シン「って言っても、別にアメノミハシラの後継者になるって訳じゃないですよ。書類上の戸籍を借りるだけって」
カガリ「コレまでの働きでシンの有用性は認められたが、やはり氏族の出じゃない人間は現状の体制ではあまり歓迎されないからな……そこで、現在空席となったオーブのサハク家の名義だけでも借りることで氏族となれば権力も得られて色々とやりやすくなるだろ。幸いシンは軍部とのコネが分厚いしな」
ユウナ「分厚いって言うよりアンチアスハで殴り合って出てきた血が固まって出来た鉄血みたいなもんだけどね。けど賛成だよ。シンはそれだけの働きをした!僕達がバカをやってる間にカガリの精神的支柱になってくれた!それだけでも十分だ!!」
シン(カガリさん!婚約者候補の件は話さなくて良いんですか!?)
カガリ(下手に話したらさらに収集付かなくなるからしばらくは黙ってるぞ!実際問題この二人がまともになってくれたらその心配も必要なくなるんだから!)
シン(俺の心は休まるんでしょうか……)
カガリ(知らん!宇宙クジラに祈っておけ!!) - 159二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 08:50:06
保守
- 160二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 13:39:05
シン「代表、プラントのデュランダル議長から通信が来てます。」
カガリ「デュランダル議長から?」
シン「はい、何でもマーシャン関係の件で緊急の事らしく大西洋連邦のコープランド大統領も同時に回線に入ってます。」
カガリ「分かったすぐにつなぐ」
カガリ『お待たせした、デュランダル議長どのような話だろうか?』
デュランダル『お二方突然申し訳ない、実はマーシャンの方からこちらに接触がありましてな。』
コープランド『ほう、何か弁明でも?』
デュランダル『ええ、一応先に申し上げて置きますが我々プラントは今回もあくまで仲介の立場であるという事を明言察せて頂きます。』
カガリ『それで用向きは?』
デュランダル『ええ、資料については今両国にデータを送信させていただいたのでまずはそちらの確認をお願いしたく』
少しして
コープランド『デュランダル議長、この資料を読む限りマーシャンの言い分としては【一部の反体制派が地球帰還を目論みそれを成す為にオーブの技術と連合の人口天体、更にその後にザフトの人材を狙っていた】というのは大分突飛と言いますか…』
デュランダル『正直これに関しては私としてもどこまで信じたものかという所なのですが、現実先日逃亡したマーシャンの使節団に随行していたザフトの士官が拉致されておりましてな、今回の事件の状況を鑑みるにありうる話だとは考えております。』
カガリ『全く頭の痛い話だ…コープランド大統領、この件についてはオーブ、地球連合、プラントで正式に協議すべき事案だと考えるがどう思われる?』
コープランド『…そうですな、流石に私も地球圏内で火種が燻ぶっているのに星間戦争などという馬鹿げた争いは回避したいと考えています。』
デュランダル『コープランド大統領に置かれては連合の【後援者】の説得もしっかりお願いしたい。』
カガリ(後援者…?)
コープランド『…承知しました。』
デュランダル『ではこれにて失礼します。』
少ししてモルゲンレーテ地下格納庫
カガリ「なぁシン…」
シン「なんですカガリさん?」
カガリ「代表首長って寿退社ってできると思うか…?」
シン「そんな疲れたOLみたいなテンションでいう事じゃないと思いますよそれ…」
カガリ「正式に婚約者候補になったんだからもう貰ってくれぇ…」
シン「色々言いたい事はありますが、まだ死にたくないのと世情的に考えて我慢してください。」 - 161二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 14:02:03
アグニス「どういうことか!我々は地球の現状を把握し、NJCのベースマテリアルの取り引きをする際にどういう影響が出るか!それ抜きでも今後地球と対話するべきかを確認するために向かっていたはずだ!それがいきなり別件で地球に来ていたマーシャンに『地球圏は火星を敵視している!今すぐ脱出するべきだ!』と言われてやむなく戻ってきてみたら!戦争の準備に取りかかっているというのはどういうつもりなんだ!!」
上層部「君も見たのだろう?地球の状況を。ナチュラルだコーディネイターだと忌み嫌い争う地球人の愚かしさを。あんなところに君たちを向かわせたままではまたいつ襲われるか判った物ではあるまい」
アグニス「それは……俺の短慮のせいで迷惑を被ってしまったのも…………」
上層部「確かにそうだ。だが、こちらは火星開発にコーディネイターを作りながらも四苦八苦している中、地球人は安全圏で自らの生活圏を汚しながら殺し合っている。それを見聞きするだけでもううんざりなのだよ。それに……」
ピッ!
上層部「君たちが持ってきてくれたこのMSのデータがあれば、もはや核分裂炉に事を頼む必要は無い。単一の規格による多角化された機動兵器群……実に素晴らしい未来光景が描かれる!!」
アグニス「それはオーブのマーシャンが勝手に……!そもそもクーデターの件も元を正せば……!!」
上層部「そうすれば君らはいつまで経っても火星に帰られなかっただろう?それはどう考えるのかね?」
アグニス「く……!」
上層部「まあ安心した前。人工天体を手に入れる算段が実現しなかったのだ。今すぐあの兵器群を作る事も難しい。ゆっくりじっくり準備していくさ。それはそうと…………」
上層部「君の所でずーっと泣いているあのザフト兵は一体何なんだね?」
アグニス「何分大慌てだったのでな。プラントに帰すタイミングを逃した。責任は取って貰うぞ」
上層部「今頃誘拐犯の汚名を背負ってるね君」
アグニス「誰のせいだと思ってる!誰の!!」 - 162二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 15:05:54
そういえば、プラントから一人人材をスカウトできた。マーレ=ストロードというのだが。これが水陸両用機の熟練者でな。今は水星の海中内でMSを使った作業をして貰っている
プラントのコーディネイターは過去の経験もあってナチュラルを蔑視している人間もいるのだが、大丈夫なのか?
コーディネイターだけしか居ない職場に置いているから大丈夫だ。彼の直属の上司も含めてね。だからナチュラルである私の存在は彼も知らないんだ。それに…………
ザフトからぶんどってきたインパルスのデータを使って彼待望のインパルスに乗せたら面白いくらい素直に乗ってくれてねー♪
その内背中から刺されても助けてやらんからな - 163二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 16:08:17
あそこの王子たちは確かにオーブ系(アストレイ)だけどさぁ!?
- 164二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 23:30:33
保守
- 165二次元好きの匿名さん24/03/17(日) 03:31:03
カガリ「そういえばシン。レイとヨウランとヴィーノは今どうしてる?」
シン「今も変わらず土木工事に参加してます。レイのナノマシン治療も今のところは問題ないそうです」
カガリ「そうか。あとで予算を回すから、現場作業員達に差し入れを持っていってやってくれ。今は代表という立場でここに居るため、対等に会うことは出来ないが、またどこかでバカをやろうと伝えて置いてくれ」
シン「はい!伝えておきます!」
ブシュウ!
リー中佐「失礼します。アスハ代表、シン秘書官。今お時間よろしいか?」
カガリ「中佐か。問題ない。どうした?」
リー中佐「はい。実は……」
カガリ「構わない。私の所に来るのはだいたい碌でもない報告ばかりだからな。いっそばっさり言ってくれた方が気持ちが楽だ」
リー中佐「では。モルゲンレーテは『軍民複合型豪華客船』建造時のノウハウを生かし、アンドロイドや管理用端末のハロを多数搭載したアークエンジェル級の建造を行っておりました。艤装も完了しており、あとはロールアウトの宣言が降りるのを待っている状態でした」
カガリ「なんだ。そんなことか。すまない中佐。てっきりまたなにかやばい物でも作られたかと思ったぞ。ははは」
リー中佐(モルゲンレーテが開発に協力したとは言え連合の艦を密造していてこの反応……こいつらは普段何をしているのだ?)「実はそれだけではないのです」
カガリ「なに?」
リー中佐「東アジア共和国の『日本エリア』で使われている治安維持用の機動兵器の技術が何故かオーブに持ち込まれ、既に建造を完了し、オーブの治安維持に使われる予定だとか…………」
カガリ「オーブ国民にネオナンブカノンをぶち込むつもりかあいつらはああああああ!!!!」
リー中佐(シン秘書官。代表はこれでようやく絶叫するのか……)
シン「ええ、まあ……本当ならそんなことあって欲しくないんですけどね…………」 - 166二次元好きの匿名さん24/03/17(日) 10:45:08
嫌な耐性出来てる
- 167二次元好きの匿名さん24/03/17(日) 12:55:32
リー「時にアスカ秘書官」
シン「なんですか?」
リー「貴官はアスハ代表の婚約者候補とも聞いているが…あちらの二人もそうなのかね?」
ふたりの視線の先ではユウナとアスランがカガリに説教をされている。
シン「まぁ、形式上ですけどね…あの二人に知られると話がややこしくなるので代表と一部の人しか知りませんけど。」
リー「その一部に私が入っていることについては甚だ疑問であるがね」
シン「そこに関しては代表の判断ですので…」
リー「そうか…まだ若い君に言うのも何だが婚約者がいるというのは良いものだぞ、色々と身が締まるからな。」
シン「中佐は婚約者がいるんですか?」
リー「ああ、少し前にワシントンにご家族ごと移住してもらったよ、以前は東アジア共和国に住んでいたんだが、情勢的にな。」
シン「なるほど。」
リー「まぁ、相手が相手だからな色々と問題は多かろうが君も難儀するだろうよ。」
シン「自分としては単に名目上の婚約者ですし、それに基本的には仕事上の相方みたいなものですから…」
リー「うーむ…正直代表が君に向ける視線は普通に男女のそれだと思うがなぁ…」
シン「本当にそうだった場合俺はあのアスラン・ザラの本気を相手にする事に成りかねないので勘弁願いたいですね…」
リー「難儀しているな…」
シン「仕事ですから…」 - 168二次元好きの匿名さん24/03/17(日) 14:04:19
よかった。家族と婚約者を喪ったリー・リンジュンはいなかったんやな。
シン「そういえば中佐はコーディネイターに対して忌避感とかは無い感じですか?」
リー中佐「ああ、私の出身地はコーディネイターが殆ど居なかったし、卒業した士官学校は試験的に『ナチュラル科』と『コーディネイター科』の二つを作って分けていたからな。テストの順位発表でもナチュラルとコーディネイターで別けられていたから大きな問題にはならなかったな」
シン「差別……いや、区別の類ですか。かなり大胆なことしましたね」
リー中佐「コーディネイターが迫害される理由の一つがナチュラルの中で遺伝子操作の才能をひけらかす事が原因なら、最初から別けておけ、という発想でな。まあ、大戦時はコーディネイター排斥が特に強い時代でもあったから今では数えるほどしか居ないそうだが」
シン「今度こっちでも検討させて貰おうかな……是非取材させてください」
リー中佐「機会があればな……ところで、気になったことがあるんだが」
シン「なんでしょう?」
リー中佐「私の見間違いで無ければ先ほどタケミカヅチに新型のMSらしき物を運び込んで出港しようとしたモルゲンレーテが見えたような…………」
シン「代表!説教はそこまで!モルゲンレーテの連中タケミカヅチで脱走して研究開発を続行する気です!!」
カガリ「急いで陸戦隊をタケミカヅチに向かわせろ!!奴らが出航する前に何としても脱出を阻止するんだ!!」
リー中佐「寒い時代……と言うのだろうか。これは」 - 169二次元好きの匿名さん24/03/17(日) 16:36:16
- 170二次元好きの匿名さん24/03/17(日) 18:28:52
ジブリール「ええいまた失敗したのか!?」
ネオ「みたいですね、オーブの切り札は相変わらずフットワークが軽いみたいでしてね」
モルゲンレーテ技術者の第43次国外逃亡失敗報告書に目を通しながら歯ぎしりをするジブリールにネオはため息をつく。
ジブリール「人口天体もマーシャン件のせいでオーブもプラントも責められなくなってしまったのだからオーブの技術だけでもと思ったのに一向に成果が上がらん!!ただでさえ虎の子のメカゴジラをオーブのヴァルシオンに木っ端微塵にされたというのに!!」
ネオ「メカゴジラに関してはむしろオーブに感謝する事じゃありませんかね…?あれがあのまま中枢に落ちてたら連鎖爆発で今頃地球圏自体がとんでもない事に成ってましたよ…?」
ジブリール「ンなことは承知している!!それはそれとして何の成果も得られませんでしたと言われて引き下がれるか!!!」
ネオ「あんまり意地を張らんほうが良いと思われますがねぇ…」
オーブ近海タケミカヅチ甲板上にて
シン『代表、モルゲンレーテの職員と手引きをしたエージェントの確保を完了しました。』オーブ製インパルス搭乗中
カガリ『了解した。トダカ一佐の艦を派遣した到着し次第引き継いでくれ。』
シン『了解しました。アスラン聞こえてましたか?』
アスラン『ああ、聞いていた、俺はこのまま陸戦隊の指揮を執るシンはトダカ一佐が着いたら引き継いで本土に戻って通常業務に戻ってくれ。』
シン『了解です。ああ、たださっき船室から救出されたエリカさんはこっちで回収してきますよ?』
アスラン『ああ、カガリにしっかり説教してもらっておいてくれ。』
シン『アスランも気を付けて船倉にまだ何か隠されてそうな気もするので』
アスラン『了解だ、最近お前の苦労が少しわかって来たよ』
シン『そう思うならもう少し代表の胃に気を使って上げて下さいよ。』
アスラン『ああ、お前にカガリを取られたくないからな。』
シン『ハハハ…俺だって命が惜しいですからそうしてください。』 - 171二次元好きの匿名さん24/03/17(日) 19:23:28
- 172二次元好きの匿名さん24/03/17(日) 19:40:20
しかもその内何回かは分からないけど、失敗の原因の一部として連合軍から出向してきた軍人の取締りというのもまた…………。
- 173二次元好きの匿名さん24/03/17(日) 20:52:17
バクゥタンクは普通にプラモで欲しいんだよな……
- 174二次元好きの匿名さん24/03/17(日) 21:14:36
ネオ「あ、でも。なんか1回だけ無事に回収出来た人間はいるっぽいですよ」
ジブリール「なんだと!?それは本当か!」
ネオ「ええ。十六歳ぐらいの少年らしいんですがね。これがナチュラルじゃないのにコーディネイター顔負けの設計技師をやってるみたいで。手書きの設計図で量子コンピューターのフルオートCADとほぼ同じ性能の機体を作れるらしいんです。最近のオーブの盗み癖、ロボットを大事にしない体制には嫌気が差してきたらしく、集団亡命を希望したので受けいれたと」
ジブリール「ほう。十六歳で……とんでもない才能だな。名は何という?」
ネオ「名前ですか……えーっと……読みづらいな……え、エルネスティー・エツェバルディア?」
ジブリール「エルネスティ?はて、どこかで聞いたような…………」
ネオ「ご存じなのですか?」
ジブリール「………………あーーー!!その男!元々ユーラシア連邦からの留学生ではないかーーー!!」
ネオ「ええ~~…………」
- 175二次元好きの匿名さん24/03/18(月) 03:46:45
一方その頃、アクタイオン社ではストライクガンダムの再生産時に、量産機の技術などを取り入れて部品・構造の改良・簡略化と低コスト化を実現した『EG<エントリーグレード>』が開発され、新たな機体開発の実験に使われるようになり、同時に一部部隊に配備する中級量産機として連合軍に広く配備されることに。
- 176二次元好きの匿名さん24/03/18(月) 04:51:31
ジブリール「そういえばストライク系列共通のアサルトシュラウドの件、ひとまずは形になったぞ」
ネオ「そうなんですか。これであいつらも安心出来る。是非見せてください」
ジブリール「ああ。これだ。あとで実機を送るから存分に使え」
フルグランサピクシブ上ではガンダムAGE-1フルグランサを指す事が多い。dic.pixiv.netネオ「マジで火星と戦争でもするつもりか!!」
リー「た、大佐!?何があったんですか!落ちついてください!大佐ーーー!!」
- 177二次元好きの匿名さん24/03/18(月) 05:38:10
一方その頃、ザフトの地上基地……。
ザフト兵A「突っ張ることが漢ーのー」
ザフト兵B「たった一つの勲章ーだって」
ザフト兵C「この胸に、しーんじて生きてきたー!」
ぎゃりりりいいいいいい!!!
ザフト兵A「ひゃっほーー!!すっげーぜこの機体ーー!」
ザフト兵B「ああ!ザゥートの実弾射程距離を伸ばすだけじゃ無くて、兵員輸送車にも使えるようにして!」
ザフト兵C「装甲も最新の物に変えられたから頑丈で軽量!!あの重い走りも最高だったが、こいつも格別だぜーー!!」
基地司令<貴様らーー!!いつまで走り続けてるつもりだーーー!!もう規定スピード越えておるぞ!さっさと止まらんかーーー!!>
ザフト兵A「何を言うか!俺たちに規定スピードという物は無い!俺たちが止まる時は信号が赤になった時だ!!行くぜお前らーーー!!!」
ザフト兵B&C『いやっほーーーー!!』
ぎゃりりりいいいいいい!!!
基地司令<戦場に信号があるか馬鹿者共ーーーー!!!後で始末書を覚悟しておけーーーー!!!>
ちなみにこの三人、前大戦ではそれぞれザゥートでストライクダガーを12機撃墜した変態共。その上で当時は珍しく捕虜の虐殺に加担しなかった品行方正な軍人である。
機体イメージは『サンダーボルト』のガンタンクや『UC』のロト。
- 178二次元好きの匿名さん24/03/18(月) 09:54:35
カガリ「そういえばシン、確認したいことがあるんだが?」
シン「はい、なんですか?」
カガリ「いやな、モルゲンレーテ職員の逃亡報告書を読み返していたんだが、第41次の時に一人だけ取り逃しているんだが大丈夫なのかこれ?」報告書を渡す
シン「ああ…こいつ>>174ですか、まぁ元はユーラシアの人材ですからね、それにこいつに関しては色々と問題がありまして…」
カガリ「問題ぃ?モルゲンレーテで?今更か?」
シン「俺も直接知ってる訳では無いですけど、こいつに関しては各種資料を確認しましたけど、こいつの設計思想やら開発するにあたっての材料工学やら物理法則なんかに全力に喧嘩売ってる物が出来るんですよ…」
カガリ「えぇ…私はそういうの詳しくないがそれでもアレな事言ってるのは分かるぞ…」
シン「ええ、なんでよしんばこいつが望む機体が開発された場合、材料工学で何かしらのブレイクスルーが起きたか物理法則が乱れたかのどっちかでしょうね」
カガリ「ちなみにもし現在の連合技術だけでこいつが作りたいもの作ったらどうなるんだ?」
シン「…あー…そうですね、考えたくありませんけどマーシャンに盗まれたキラさん設計のあれと正面切って戦えるものはできいると思いますよただ…」
カガリ「ただ…?」
シン「多分開発費用がとんでもない事に成るのと、MS…というか人型機動兵器至上主義な奴なんでMAを中核にしてる連合の戦術ドクトリンとは会いませんからねぇ…」
カガリ「そんなにか?」
シン「モルゲンレーテに入った理由が連合でMAの設計とかやりたくないかららしいですからね…」
カガリ「そんな奴が連合に戻ったのか?」
シン「ええ、なんで今頃連合の開発局は乱闘してるんじゃないんですかね…」
ネオ「盟主、緊急の報告です!!」
ジブリール「どうした大佐?」
ネオ「例のオーブから引き抜いた技術者の坊主がMA開発局の人員とMS開発局の人員を巻き込んで乱闘騒ぎを起こして坊主以外全員病院送りになりました!!」
ジブリール「何がどうしてそうなるのだぁぁぁ!!!」
ネオ「あと何故か艦艇設計局の主任もそこに交じってて病院送りになったそうです。」
ジブリール「いや待て、本当に何故そうなったんだ…」
ネオ「今のところMPが調査中なので何とも…」
ジブリール「あの小僧を引き抜いたのは失敗だったんじゃ…」
- 179二次元好きの匿名さん24/03/18(月) 13:06:36
地味にオラシオ・コジャーソまでいる~……。乱闘騒ぎってエルはそこまでするほど凶暴性無いはずなのに、一体全体なんで!?
シン「ちなみに以前こいつが開発したのがこれで……」
バイアラン・カスタムアニメ『機動戦士ガンダムUC』に登場するモビルスーツ(MS)。OVA版には登場するが原作小説には登場しない、所謂アニメオリジナル機体である。dic.pixiv.netカガリ「空中飛行を人型で……かなり歪だが大したものだな。熱核ジェットエンジン……そんな物があるのか」
シン「それでコレを元にこいつが開発した機体がコレです」
イカルガイカルガとは小説「ナイツ&マジック」に登場する幻晶騎士(巨大ロボット)。dic.pixiv.netカガリ「待て。スリムになったのは分かる。だがこの大きさのブースターでどうやってこれだけの飛行を出来るんだ!?」
シン「しかもコレバッテリー駆動らしく……さらに言えば、時期的にアーモリーワンの事件よりずっと前だとか」
カガリ「いやいやいや!待て待て!それはおかしすぎるだろ!?その時期にこれだけのバッテリーが……そうか!パワーエクステンダーか!」
シン「そんなもん積んでないそうです。しかもキラさんが計算したら『え?何コレ?どれだけ逆算してもこの時代に絶対作れないよ!?』っと言わんばかりの代物らしくて…………」
カガリ「ええー……そうだ!関係者は!?そいつと一緒に作ってた奴もいただろう!?」
シン「一緒に亡命したみたいです。会社の恥になるからって資料には一人と記載したらしく……だからこいつが何を考えて機体を作ったのか全然わかんないそうで」
カガリ「…………やっぱり全然大丈夫じゃないだろコレ!!!!」
シン「その内デストロイを超小型化したMSを作ってきそうですよね」
カガリ「止めろーー!!それ以上は言わないでくれーーー!!!」
リー(該当する人物が亡命先で早速乱闘騒ぎを起こしたという報告を受けて、代表達に報告しようと来てみれば…………これを報告しなければならないのが中間管理職の辛いところだな)
- 180二次元好きの匿名さん24/03/18(月) 19:24:42
- 181二次元好きの匿名さん24/03/18(月) 19:29:22
いたぞ、脱走したモルゲンレーテ職員だ捕獲しろぉ!!
- 182二次元好きの匿名さん24/03/18(月) 22:11:35
カガリ「しかし、そこまで人型機動兵器に拘るんなら、どうしてMAに回帰しつつある連合に亡命するなんて」
シン「モルゲンレーテに事情聴取したところだと、前々から実機の強奪やデータの奪取ばかりを下地に研究開発する現体制に嫌気が差してたそうです。『コレがロボットアニメならマンネリ過ぎて視聴者が飽きます!!』とか言ってたとか」
カガリ「あえて好意的な解釈を取れば、『自国の研究開発の下地が疎かになるからほどほどにしろ』と言ってるようにも聞こえるな」
シン「まあ、そのせいでモルゲンレーテからは問題児扱い。秘匿事項として扱われるようになったとか。そして破牙丸達の扱いとかもあっていよいよ……っと」
カガリ「もっと早く分かっていれば、会って何かが変わっていたのかも知れないが」
シン「どうなんでしょうね…………」
カガリ「さてエリカ。なぜ脱走しようとしたんだ?」
エリカ「脱走なんてそんな。連合の監視下から逃れて研究をするためには国外に出るしか無く……」
カガリ「それで連合のエージェントの手を借りてたら世話は無いだろうが!!」
エリカ「それはそれ、これはこれ。連合の研究とは別に、それをフィードバックした研究を暗号化して続け、オーブに転送するつもりで……!」
カガリ「そういうコトするぐらいなら常日頃からきちんと報告する努力をしろ!!」
エリカ「成果の上がっていない研究を逐一報告するよりも、研究成果が出来上がってから報告する方が手間も省けて機密保持にも十分かと……」
カガリ「そのせいで毎度後始末に追われて胃痛と頭痛に悩まされる私の身にもなれお前らはアアアアア!!」
ぴぴぴ!!!
シン「はい。こちらシン。どうしたんですアスラン。え?『タケミカヅチ』は複数あった?何をとち狂ったことを」
アスラン<そうじゃない!モルゲンレーテの奴ら!タケミカヅチ級を秘密裏に複数建造して同時出航していたんだ!!俺たちが拿捕したタケミカヅチは囮だ!!他にも潜水艦がオーブ領海を複数航行中!!すぐに領海の閉鎖を!!>
リー「身内の諜報とは言え……これが胃痛か……ぐう!!」ギリギリギリ!!!ガクッ!!
シン「代表!すぐにオーブ領海を閉鎖!オーブ軍全戦力で領海内を捜索!!脱走者は多数存在します!!」
カガリ「そういうコトするぐらいならもっと他にやりようがあっただろう馬鹿野郎共オオオオオ!!!!!」
- 183二次元好きの匿名さん24/03/18(月) 22:23:10
カガリ「シン…最近な、私はお粥とかスープとか消化にいいものしか食べてないんだ……。」
シン「奇遇ですね、俺もうどんとか素麺とかばっかりここ最近食べてますよ…。昔はガッツリした次郎系ラーメンとか余裕だったのになぁ……。」
リー(若い身空でお労し過ぎる………俺も他人の事は言えんが………。) - 184二次元好きの匿名さん24/03/18(月) 23:31:48
一方その頃木星は。
シニスト・ガーフィールド「よーし!第28太陽炉の開発成功!!積んでくれー!」
ういいいいん……ガシン!!
シニストの妻「これで28機。また仕事が捗るわね」
シニスト「ああ。しかし、偶然墜としちまった物質が木星の高重力内部で物質崩壊を起こして半永久機関になるとはなぁ。こいつがあれば地球の電力問題も解決するかもしれんが……ま、それは将来の、木星に来た連中に任せりゃ良いか。今はこの楽園を作る事に専念すれば良い。な!」
クオオオオオオオン!!
シニスト「お前らにゃ随分世話になって……おかげで食糧問題も大分楽になった」
従業員「シニストさーん!Gポータントの28号機起動実験しますよーー!」
シニスト「おう!今行く!」
グポン!! - 185二次元好きの匿名さん24/03/19(火) 09:25:26
このレスは削除されています
- 186二次元好きの匿名さん24/03/19(火) 09:26:20
保守
- 187二次元好きの匿名さん24/03/19(火) 09:32:11
キラ『こちら、キラ・ヤマト。シン、カガリ聞こえる?』
カガリ『キラ!?』
キラ『なんかモルゲンレーテに入れておいた監視システムから見てたけどやばそうだったか航行中のタケミカヅチ級と潜水艦は全部カグヤ島近海に向かうようにシステムをクラッキングしておいたよ』
シン『…確認取れました、タケミカヅチ級、潜水艦各艦カグヤ島方面に転身してます、アスランにも情報を送りました。』
キラ『それとカガリ事後報告なんだけど今回の件で使ったアクタイオンから買った新型MSの件なんだけど…』
カガリ『本来ならしこたま怒る所だが、今回だけは不問にする』
キラ『ありがとう、カガr『ただし』え?』
カガリ『今回の件はラクスに報告しておくからな』
キラ『ちょ!?カガリそれはmブツン』通信オフ
カガリ「はぁぁぁ…」
リー「なんと言いますか、心中お察しします」
シン「シモンズ主任をはじめとした今回脱走を企てたモルゲンレーテ職員に関してはどうします?下手なところに拘留しても、脱走されますよ?」
カガリ「うーむ…いっその事アメノミハシラに頼むか?」
シン「それ下手すると纏めてジャンク屋連合に逃げ込まれかねませんよ…ただでさえ、まだマーシャンのスパイが各地に潜んでる可能性が高いのに…」
リー「フム、それでしたらいっその事無茶なものを研究させてみますかな?」
カガリ、シン「無茶なもの?」
リー「ええ、以前秘書官殿からコロニー改造型宇宙移民船の設計計画があると聞いていましたが、それを更に発展させた物を開発させてはどうでしょうか?」
シン「あの計画かぁ…」
カガリ「あれかぁ…だが、そんなものであいつらが納得するかぁ?」
リー「彼らは兵器を開発したがっているのですからその移民船を多機能化及び専属の無人護衛艦艇などを並行して研究開発させつつ通常業務を行わせるのです。そして、それが完成に近づく度に新たに追加の仕様とそれに伴う再設計を行わせていれば彼らの欲も満たされるのでは?」
カガリ「うーむ、それも確かにありではあるな。」
シン「ただそれ最終的にはとんでもないものが完成しませんかね…?」
カガリ「中佐、それって本末転倒と言わんか…?」
リー「ですな、我ながら流石に無茶苦茶だと思います。」
シン「とりあえず陸軍と土木課の方に仮設収容所の設置を急ぐように要請しときますね…」
- 188二次元好きの匿名さん24/03/19(火) 10:35:41
>>187の後日 オーブ政庁・秘書課応接室
シン「そういえばキラさん、アクタイオンから買ったMSって何を買ったんですか?」
キラ「ああ、あれね、ゲルフィニートっていう電子戦MSを買ったんだこの前の騒動の件もあったし、物理的な戦いと違って電子戦なら血が流れることもないだろ?」
シン「なるほど、確かにキラさんほどの人ならそれも可能ですね。」
キラ「うんん、だからシンからもどうにかカガリの説得お願いできないかな?」
シン「それとこれとは話は別です。確かに一考の余地はありますが、最近モルゲンレーテの馬鹿共のせいで皆忘れがちですけど、普通に横領に成りかねませんからねこれ…?」
キラ「ですよねー」
シン「まぁ、今回の件では活躍も考慮して不問にする代わりにセイランが主導してる防衛部隊イージスとは別に表向きにはサハク家主導で設立予定のモルゲンレーテ及び氏族監視兼電子戦対応特務機関『オモイカネ』への所属を機体ごと命じるとのことです。」
キラ「まぁ、こればかりは仕方ないよね…ん?サハク家って事は?」
シン「ええ、何故か長官は俺がやるように言い渡されましたよ…今後の為にだそうですけど…」
※正式にオーブ・サハク家の当主に就任した場合のシンの本名は『シン・アスカ・サハク』になると思われます。
キラ「あ、フーン…うん、未来の弟のためにも僕も頑張るよ!」
シン「キラさんまでその件でおちょくるの勘弁してくださいよ…」
キラ(あれ?シンもしかして婚約の件カガリがまんざらでもなさそうなの気づいてない?)
シン「気を取り直してまぁ、そういう事なので頼みますよキラさん」
キラ「…うん、よろしくねシン。」
この時点では誰も知らなかった特務機関『オモイカネ』設立後にハッキングで存在を知った一人のザフト兵が目を輝かせながら願書と履歴書を持ってオーブにやってくることを
- 189二次元好きの匿名さん24/03/19(火) 13:08:15
監督「お前ら、一旦手を止めろー!カガリ様とシンの坊主からの指示で、問題を起こしたモルゲンレーテの社員やオーブ軍人の仮設収容所の設置を急遽依頼された!予算は追加!工期は延期していいとのことなので、適当に箱物買って設置・加工するぞ!」
オーブ陸軍&土木課&レイ『応!!』
ヴィーノ「すっかり土建屋が板についちゃつたねレイ」
ヨウラン「まあまだ治療中とはいえ、持病が改善されていってるテンションもあるだろうしな」
- 190二次元好きの匿名さん24/03/19(火) 19:25:43
トダカ「良かったのかい?君だってシンと一緒にサハク家に養子入り出来ただろうに」
マユ「マユはまだ子供ですよ?お兄ちゃんみたいな事出来るわけ無いじゃないですか。スパイ活動とは全然違うだろうし」
トダカ「それはそうだが…………」
マユ「あれれ~?まさか今更私をスパイにしたことを後悔してるとかじゃないですよね~?」
トダカ「安心して欲しい。そんなことは一切無いよ。ただ……そろそろ引退時期かと思ってな」
マユ「ざ~んねんでした。今の貯金じゃまだまだ人生楽して暮らせないから、仕事はさせて貰いますよ。それに」
ぴょん!
マユ「私も居なくなったら、トダカさんの子供が居なくなっちゃうじゃないですか。ね、お父さん」
トダカ「ま、マユ……う、うう……!」
マユ「も~!泣かないの!身内には情に脆いのは相変わらずなんだからー!」 - 191二次元好きの匿名さん24/03/19(火) 23:26:59
保守
- 192二次元好きの匿名さん24/03/20(水) 09:41:59
保守
- 193二次元好きの匿名さん24/03/20(水) 09:50:32
ジブリール「大佐、先日の乱闘騒ぎ件について何か進展はあったか?」
ネオ「(何で俺が調査してんだろ…)はい、大まかな事のあらましは分かってきました。」
ジブリール「ほう!では聞こうか」
ネオ「ええ、まず坊主の言い分としては・・・」
以下供述内容
エル「僕としては特に喧嘩する気はなかったんですけど艦艇部門の方がMS、MA両部門の方々を煽りに煽り散らしたら何故か僕の方に矛先が向いて来たので理論立てて反論したら皆さんが切れて襲い掛かって来たんです、なのでこちらとしても身を護るために応戦を…」
艦艇主任「いやぁ、私としましては何時もの如く両部門と舌戦をすべく伺ったのですが、あのいけ好かない坊やは何なんですかねぇ…我ら3部門ではより効率的な運用論についての論議だと言いますのに、言うに事欠いてロマンが足らんだのこんなのでは面白みに欠けるだのと私とてMS等という不合理の塊に対しては一定の理解を持って運用していくための設計をしているというのにあの坊やときたら…」
MS主任「ナチュラルとかコーディネーターとか抜きにしてもあんな機体強化人間でも動かせないであろう物を常人用に設計して動かそうとするとか狂気ですね。それに我らは兵士を生かすための機体を設計してるのに兵士をアニメのように戦わせる兵器の設計思想とか共感できませんよ。」
MA主任「我らが作り上げた機体を非効率というのはまだ我慢出来ますがロマンが無いと言われたのにどうしても我慢が出来ず…」
供述終了
ネオ「とのことです。」
ジブリール「とりあえず小僧には謹慎を言い渡せ、後大佐、そこの棚から頭痛薬と胃薬を…」
ネオ(スティングたち連れてオーブに亡命したほうが良いかなぁ…) - 194スレ主24/03/20(水) 12:15:27
さすがにこのスレ死んだかなと思って見に来たら存続してる・・・
- 195二次元好きの匿名さん24/03/20(水) 12:27:27
何なら間もなく完走するから次スレ案件ですよ
- 196二次元好きの匿名さん24/03/20(水) 15:47:54
スパロボ風味になると思うけど。
- 197二次元好きの匿名さん24/03/20(水) 18:29:22
エル「変ですねぇ。僕は亡命させてもらった以上、しっかり働くつもりで意見交換したつもりなんですけど……そもそも現行のMS、MA、戦艦を含む兵器のどれもこれも否定したつもりは無いし、そこからさらに飛躍しませんかって誘いを掛けただけなんですが…………」(謹慎中だが設計図は描いている)
直属の工場長「オーブはその辺緩かったからなぁ。それにMAに関しては後進国だから、その変の違いが出たのかも知れねえな。いっそプラントに亡命するか?あそこなら人型機動兵器至上主義だ」(謹慎中なのに図面引いてる上司に説教しにいったがなんだかんだで一緒に図面引いてる)
エル「それだと僕たちを亡命させたエージェントの方の顔に泥を塗ることになりますし……あそこは逆に新型機ばかり開発しすぎて近代化改修や兵器の統一性という物が全くありませんから」
工場長「オメーは新型機開発するのは趣味だがきちんと規格の統一やコストの事も考えたりするから余計質が悪くてこんがらがるよな。それも今回の暴動につながってるんだろうが…………一緒に付いてきた量産体制側の工場長達も毎度毎度苦労してるぜ」
エル「とりあえず、僕はしばらくプレゼン用の書類をまとめているので、済みませんが他の開発部の方々への挨拶回りは両工場長にお任せします」
工場長「へいへい。オメーが行くとまた兵器談義になって騒動になりかねねえからな。ったく、おれぁこういう営業回りのことをするやつじゃあねえってのに」
ネオ「なーんで俺が坊主たちの見張りをせにゃならんのかねえ……」(亡命しないように監視させられているのだが、堂々とこういう話しをしているので胃を痛めている)
シン「ちなみにあいつ、根回しというか企画書自体はしっかり提出しているらしく、モルゲンレーテでは屈指の報告回数第一位だそうです」
カガリ「そういうやつこそオーブにいて欲しかった!!」
- 198二次元好きの匿名さん24/03/20(水) 23:13:30
シン「ですが、代表ここ最近のオーブ地下の人型トンチキ兵器は大体あいつの作品ですよ?」
カガリ「それは、まぁ、その、うーん……」
シン「かといって呼び戻すと多分面倒な事に成りますし…」
カガリ「痛し痒しというか…」
リー「正直、報告書読む限りには国内に抱えておきたくない類の優秀な技術者ですな…」
シン「かと言って放って置くのも怖いんですよねぇ…」
リー「こういうのは考えないのが一番と思いますがなね、それに面倒ごとは他所に押し付けるのが一番かと」
カガリ「うん、とりあえずここはいない者を考えないようにしよう」
シン、リー「ですね(な)」
- 199二次元好きの匿名さん24/03/21(木) 08:55:26
シン「そういえば代表。連合の情報部の方たちの調査で、材料工学部から『なんか良く判らない発光するフレーム部材』が発見されたそうです」
カガリ「なんだそれは?蛍光塗料でも塗っているのか?」
シン「職員に聞いたところ、粒子レベルのコンピューターチップを金属粒子の中に無数に組み込むことで、コンピューターの小型化を実現しようとした部材らしいです」
カガリ「ようするに、現行のMSの全高が低くなる代物か?」
シン「どちらかと言うとドラグーンシステムの一般パイロットへのさらなる扱いやすさを目指した技術みたいですけど、応用すればそういうことがデストロイのような大型MSやMAで出来るみたいです……」
カガリ「それは確かに画期的な発明だな……待て、そもそも何故発光しているんだ?」
シン「それがさっぱりです。特に特定の条件化で発光するのが明らかになっているらしいんですけど、条件に確証が持てない上何故そうなるかがさっぱりで」
カガリ「…………シン、絶対にそれを使わないようにモルゲンレーテ含め全軍に厳命しろ。訳が分からない技術はすべからくオーブに混乱を呼ぶからな!」
シン「了解です……っと、行きたいんですが」
カガリ「やっぱり出回ってるか……」
シン「ええ……データ収集目的で、連合とザフトにこの技術を用いた機体の情報がリークされて現在運用テスト中とのことです。今も自動的にデータが溜まってますよ」
カガリ「私たちが将来この技術の責任を取らなければならないのか……世知辛いな」
サイコフレームサイコフレームとは、『機動戦士ガンダム逆襲のシャア』以降の宇宙世紀年代に登場する、架空の構造資材である。dic.pixiv.net - 200二次元好きの匿名さん24/03/21(木) 09:26:17
ひとまず二人の戦いは終わり、しばらくの休暇で心身を休め食事内容がストレス解消のためのドカ食いにならない程度には戻るのであった。