安価・SS キメツ×ゲダツ part5.1【鬼滅の刃×ONE PIECE】

  • 1うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI22/01/21(金) 00:28:14

    少し遅くなったかもしれませんが書き上がったので投稿していきます。

  • 2うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI22/01/21(金) 00:28:30
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    前スレ

  • 3うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI22/01/21(金) 00:30:05

    童磨「もう1人の方は逃しちゃったかー、まあいいか。黒死牟様たちがうまくやってくれるだろう!」

    ゲダツ「黒死牟…カイドウから聞いた話によると上弦の壱、胡蝶と合流しなければ!」

    猗窩座「そうはさせない、お前の相手はこの俺だ」

    猗窩座が攻撃を放ってくる。当然元々素手で戦っているため煉獄が対峙した上弦の参と戦っているということになる。一つ違いがあるとすれば互いのマントラの習熟度であった。

    玉壺「私も行きますぞ〜!」

    童磨「俺も行かなきゃね」

    しかし、玉壺は猗窩座の攻撃に巻き込まれてロクに攻撃できない、例え見聞色で攻撃を見抜けたとしても一緒に連携できるだけの身体能力が足りないのである。猗窩座と連携できたのは童磨だけだった。

    玉壺「ど、どうやら私は足手纏いのようですな」

    ゲダツ(マントラを何年も鍛えているから攻撃に対応できているが間違いなく今まででの人生で1番激しい攻撃だ。やられるのも時間の問題か?)

    別方向から放たれる童磨の攻撃も拍車をかけており、ゲダツは防戦一方だった。

    ゲダツ(よくよく考えたら上弦の弐の戦術が以前と違う、なぜだ?そもそも上弦の伍も格闘術で戦うような姿形をしていない)

    しかし、気づいたところで攻撃に転じる隙がない、とにかく猗窩座の攻撃が激しく、それに合わせてくる童磨の攻撃も煩わしいのである。

    ゲダツ「クソッ!」

    猗窩座「ああ、その強さ。やはり勿体無い、お前は鬼になるべきだ」

  • 4うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI22/01/21(金) 00:30:29

    童磨「おや、勧誘するのかい?猗窩座殿」

    ゲダツ「いきなり何をンンンンンンン?」

    玉壺「それはこっちのセリフだ!」

    猗窩座「上弦2人を相手取ってもついていけているその素晴らしい身体能力、エネル様の麾下のあの神官たちと同格だったことも頷ける。最も今のお前はあいつらよりはよほど強くなっている。だからこそ惜しい、改めて聞こう。鬼にならないか?」

    ゲダツ「鬼になる、か。鬼になりたいのならばあの夜エネルと対峙した時、とっくのとうに勧誘を受けている」

    猗窩座「残念だ、心変わりはしないか。では殺す」

    猗窩座が攻撃しようとしたその時、雷光が迸った。上弦たちは対応し切れず膝をつくがゲダツは雷光に対応した、エネルの配下の時何度も隙ありと喰らった攻撃、上弦との対峙で油断していなかったこともあり対応することができた。

    エネル「さすがに、ゲダツは慣れているな。そこまでだ、よくよく考えたら相手が防戦一方でこちらの目的を果たせないではないか」

    ゲダツ「エ、エネル、様…」

    エネル「裏切ったとはいえ私の前では様付けをしていて結構なことだ、ヤハハハハ。あの夜再びあった時よりだいぶ強くなっているではないか、ヤハハハハ。最も私も鍛えているしあの夜会った頃より強くなっているのだがな」

    ゲダツ「今回は、何しに?」

    エネル「上弦たちを連れ戻す、それだけの話だ。あとは貴様の実力も大体わかった、ではさらば」

    エネルと上弦たちが消えた。

    ゲダツ「……まずい!しのぶさんに加勢しなければ!」

  • 5二次元好きの匿名さん22/01/21(金) 00:31:32

    ほしゅ

  • 6うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI22/01/21(金) 00:33:41

    一方その頃、しのぶはゲダツと同じく上弦と対峙していた。

    しのぶ(相手は上弦の鬼の壱と肆、どちらか一方を攻撃したらもう一方に最も容易くやられるだろう、どうする?)

    黒死牟「来ないのならば…こちらから…行くぞ…」

    黒死牟が前に出て拳を突いてくる。しのぶは避けると同時に反撃を加えようとするが当たらない。

    しのぶ「おや?剣士かと思いましたがその刀は使わないのですか?」

    黒死牟「…………」

    その後も黒死牟は殴る蹴るを繰り返ししのぶはそのカウンターの繰り返しであった。

    しのぶ「(あの鬼、明らかに敵は私のことを舐めている、しかし好都合だ、今のうちに決着をつけなければ)蟲の呼吸 蜂牙ノ舞 真靡き」

    黒死牟「無駄だ…というより…半天狗…さっきも…いっただろう…戦闘に…参加しろ…」

    半天狗「ひ、ひぃぃ〜わ、わかりましたぁぁ」

    しのぶ「仲間を案じる余裕があると思うな!」

    しのぶがさらに攻撃をするが黒死牟はその攻撃を避ける。そしてしのぶが攻撃した隙をついて半天狗が殴ってくるがその攻撃もすんでのところで当たらない。

  • 7うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI22/01/21(金) 00:34:22

    しのぶ(どちらも素手で攻撃している、舐められているのは腹立たしいが今が好機だ…!例え攻撃を受けようとも殴られるだけ、やるしかない!)

    しのぶは弱い方の肆を攻撃し始めた。

    半天狗「ひぃぃ〜やはり弱いものいじめをしてきたぁぁぁ!黒死牟様、お助けくだされぇぇ」

    しのぶ「弱い?上弦の肆なのに何を言っている!蟲の呼吸 蜻蛉ノ舞 複眼六角」

    半天狗「ひぎゃあぁぁぁあぁ!!」

    半天狗は攻撃を避けようとするも対応が遅れ攻撃を受ける。

    しのぶ(倒せる…!少なくともこの上弦の肆は倒せる!ここで相討ちにさえできれば…!)

    しのぶの攻撃が終わった直後黒死牟が殴ってくるがしのぶはすんでのところで避ける。

    しのぶ「くっ…掠っただけでこの威力…」

    半天狗「なんじゃあああぁぁぁこれはぁぁ、身体が痛いぃぃ〜!」

    黒死牟「毒か…落ち着いて…解毒すれば…どうにでもなる…(ここで奴を死なせればエネル様とあのお方の機嫌を損ねるな)下がって…いろ…」

    しのぶ「させるものか!」

    しのぶは半天狗に追い討ちをかける、しかし黒死牟が止めに入る。

  • 8うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI22/01/21(金) 00:35:00

    しのぶ「くっ!上弦の壱…!」

    黒死牟「やはり…最近の柱は…侮れない…命令違反だとしても…ここで…葬らなければ…」

    黒死牟が刀を抜く。刀が抜かれるごとにしのぶの恐怖が増していく。そして黒死牟が刀を抜き終わった時、しのぶは本能レベルで恐怖していた。

    エネル「そこまでだ」

    空から雷が降り、エネルが降臨した。

    黒死牟「エネル…様…」

    エネル「何を本気になっている、黒死牟、撤退だ。そこの小娘の戦い方は十二分にわかっただろう?ゲダツを相手にさせた3人は既に撤退させた」

    しのぶ「(戦い方…どういうこと?そして目の前にいるのがエネル…!)あなたが、エネル…写真で見た通りの顔…」

    エネル「いかにも、私がエネルだ。こちらの世界の女子に単騎で上弦の鬼に本気を出させる者がいたとは驚きだったな、ヤハハハハ。さあ、さっさと撤退するぞ、やれやれ、これでは鬼殺隊、いやカイドウと雌雄を決する日はまだまだ遠いな」

    エネルは上弦の鬼たちと共に消えた。

    ゲダツ「しのぶさん!大丈夫か!」

    しのぶ「ええ、なんとか…」

    こうして、ゲダツとしのぶは相手が本気ではなかったとはいえ上弦たちを退けた。

  • 9うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI22/01/21(金) 00:39:26

    自分でも意外だなと思ったので後書きを。書いてるうちに半天狗が追い詰められてました、ライブ感で書くと怖いですね
    半天狗が追い詰められてる原因としては一つ目が強い上司が一緒にいるから半天狗はサボりそう、エネルのおかげで協力できるようになったからなおさらだと思います
    二つ目は半天狗の血鬼術は首を斬られないと分裂しないという性質なのでしのぶさんの毒が最適解になってます、わざと首を斬らせてる描写からも恨みの半天狗も炭治郎に首を斬られてから出てるので分裂は首を斬られないとできないはずです
    それともう一つ、しのぶさんが攻撃に対応できてゲダツが攻撃に対応できない理由は猗窩座とそれ以外の上弦の格闘技術です、猗窩座は格闘術は達人の域なので相手に隙を見せることなく攻撃できますが他の上弦はどちらかといえばゴリ押しで格闘術も全然なので自然と隙ができているというわけです
    猗窩座VS女性隊士も然りガンメタ貼れそうな隊士はまだまだいそうでそういう考察をするのも面白そうです
    それと結構遅れてしまいましたがやっぱりある程度一区切りついたら投稿した方がいいですね

  • 10うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI22/01/21(金) 00:39:42

    次のイベント安価です

    >>15

  • 11二次元好きの匿名さん22/01/21(金) 00:51:38

    乙です

  • 12二次元好きの匿名さん22/01/21(金) 00:52:05

    鬼側が縛ってなかったら確実に負けてた

  • 13二次元好きの匿名さん22/01/21(金) 00:52:34

    冨岡さんと稽古するゲダツ

  • 14二次元好きの匿名さん22/01/21(金) 00:53:08

    しのぶのことを心配して蝶屋敷に全速力でやってきた甘露寺

  • 15二次元好きの匿名さん22/01/21(金) 00:53:24
  • 16二次元好きの匿名さん22/01/21(金) 07:12:24

  • 17二次元好きの匿名さん22/01/21(金) 15:31:23

    保守

  • 18二次元好きの匿名さん22/01/21(金) 23:46:42

    ほしゅ

  • 19二次元好きの匿名さん22/01/22(土) 09:52:24

    保守

  • 20二次元好きの匿名さん22/01/22(土) 16:57:26

  • 21うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI22/01/22(土) 21:10:56

    甘露寺「大丈夫!?しのぶちゃん!ゲダツさん!」

    しのぶ「ええ、この通りなんとか大丈夫ですよ」

    ゲダツ「俺もだ」

    ゲダツは腕組み(失敗)しながら話している。

    甘露寺「2人が上弦5人と戦ったって聞いた時は心配で心配で胸が張り裂けそうだったけど無事でよかったわ!」

    しのぶ「わざわざお見舞いに来てくれてありがとうございます。あ、これ上弦の特徴を書き留めておいたものです、弐と参については既に伝わっているかと思いますが壱と肆と伍のことについてが新しく書かれています」

    甘露寺「ありがとうしのぶちゃん!」

    ゲダツ「そういえば覇気の方はどうなんだ?」

    甘露寺「マントラもゲダツさんと一緒にいた時に教えてもらったからできてるし武装色の方も素質があるらしく順調に身についてるわ!」

    ゲダツ「そうか、それは良かった」

    甘露寺「じゃ、そういうことで!私は任務があるから!またねーー!しのぶちゃん、ゲダツさん!」

    甘露寺が手を振りながら去っていく、見送る2人も手を振り返した。


    修行編with冨岡さんはまた後日

  • 22二次元好きの匿名さん22/01/23(日) 07:29:09

    うっかり保守

  • 23二次元好きの匿名さん22/01/23(日) 16:20:12

    保守

  • 24二次元好きの匿名さん22/01/23(日) 20:31:50

    冨岡さん期待

  • 25二次元好きの匿名さん22/01/24(月) 00:57:08

    保守

  • 26二次元好きの匿名さん22/01/24(月) 08:05:06

    きたい

  • 27二次元好きの匿名さん22/01/24(月) 15:10:22

    そそ

  • 28二次元好きの匿名さん22/01/25(火) 00:14:44

  • 29二次元好きの匿名さん22/01/25(火) 07:45:21

  • 30二次元好きの匿名さん22/01/25(火) 18:51:20

    ほし

  • 31うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI22/01/25(火) 22:44:28

    数日後

    炭治郎「あ、冨岡さん!こんにちは!」

    任務から帰り、空屋敷にいたゲダツとその継子の炭治郎、善逸、伊之助は冨岡に遭遇した。

    冨岡「炭治郎か」

    炭治郎「最近調子どうですか?」

    冨岡「(気を遣わせてもらって)悪いな。(俺は大丈夫だ)」

    炭治郎「大丈夫ですか?冨岡さん。良かったら俺たちと一緒に稽古しませんか?ゲダツさんもいるからいい稽古になると思います!」

    ゲダツ「おれも柱同士と修行するいい機会だから異存はない」

    冨岡「(俺が柱のゲダツと稽古するなんて釣り合わないし、修行にならないだろうからやらなくて)いいぞ」

    炭治郎「じゃあ早速一緒に修行しましょう!冨岡さん!」

    冨岡「ああ…(どうしてこうなった?)」

    善逸「なーんか会話が噛み合ってない気がするけど気のせいかな」

    伊之助「気のせいだろ」

  • 32うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI22/01/25(火) 22:45:01

    ゲダツ「じゃあ早速だがまずはマントラの稽古ということでいいか?」

    全員が承諾する。

    ゲダツ「みんな目隠ししてくれ、冨岡さんはこれで頼む」

    ゲダツを除く全員が鉢巻で目隠しする。

    ゲダツ「攻める側は木刀で殴るから受ける側は防御なり回避なりで攻撃を受けないようにする、それを交代交代で行う単純な稽古だ」

    説明が終わりマントラの稽古が始まった。しかし、攻撃側のゲダツが動く様子はない。

    善逸「(あれ、攻撃する音が全くしないぞ?もしかして…)白目剥いてませんか?」

    ゲダツ「(うっかり!)さて、気を取り直して」

    ゲダツは適当に4人を木刀で殴る、継子の3人はいつも同じ修行していることもあってそれなりに避けられており、むしろ冨岡が一番攻撃を受けていた、それでもマントラはある程度修得していたのでかなり避けることができていた。そして一通り交代しマントラの稽古が終わった。

  • 33うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI22/01/25(火) 22:45:51

    冨岡「(やはり俺は)こんなものか」

    ゲダツ「全員ちゃんとマントラができているようだな」

    炭治郎「そんなことありません!ゲダツさんに比べたらまだまだですよ!」

    善逸「そうそう、ゲダツさん一度も殴られてないし!」

    伊之助「でもたしかに出来てきてるっていう実感はあるぜ」

    冨岡「ゲダツ、(俺なんか)まだまだだ」

    ゲダツ「次は一対一の模擬戦だな、おれと冨岡さんの戦い、よく見ておけ」

    冨岡「(ゲダツのためにならないから)それはいい」

    ゲダツ「じゃあ早速木刀を構えるぞ」

    冨岡(前の時といいなぜやる流れになっているんだ?)

    互いに木刀を構え、開始の合図が炭治郎から出される。

    冨岡(ここに至っては俺が相手ではゲダツのためにはならないと思うがやるしかないか)

    模擬戦とはいえ刀が真剣である以外は本気である、ゲダツはマントラを使う。

    ゲダツ「……ちょっと待て冨岡さん、やる気ない、というかこの稽古がおれの為にならないと思っているのか?」

  • 34うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI22/01/25(火) 22:46:25

    冨岡「ああ、そうだ」

    ゲダツ「同じ柱だから少なからずともお互いいい稽古になると思うが」

    冨岡「(あの時生き残った)俺は柱じゃない」

    ゲダツ「並々ならぬ事情があるのはマントラでわかったがなぜお前ほどの強さの奴がそんな後ろ向きなことを言うんだ?それだけでも教えてくれないか?」

    冨岡「失礼する」

    ゲダツ「稽古はどうするんだ?」

    冨岡「お前のためにならない」

    そのまま冨岡は立ち去ってしまった。

  • 35うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI22/01/25(火) 22:47:44

    伊之助「あの人、強えのになあ」

    善逸「人間誰しも詮索されたくないことがあるからなあ」

    炭治郎「でも、稽古を中断して立ち去るなんてよっぽどのことだと思う」

    ゲダツ「うーむ、詳しくはわからなかったがあの時生き残ったから柱じゃないらしい」

    炭治郎「あの時?たしかに鬼殺隊は死んでしまう人が多いけどあの時…かあ」

    善逸「何か分かったのか?炭治郎」

    炭治郎「いや、全然わからない」

    善逸「わからないんかい!」

    炭治郎「でも、やっぱりあの謙遜しすぎな態度は気になるなあ」

    伊之助「じゃあ聞いてみればよくねぇか?」

    炭治郎「たしかに伊之助の言う通りだな!冨岡さんの匂いは……あっちだな。すいませんゲダツさん、ちょっと行ってきます!」

    炭治郎が匂いをたどり冨岡が去った方向へ走っていく。

    善逸「行っちゃった…」

    ゲダツ「……とりあえずおれたちは稽古を続けるか」

    善逸(炭治郎のことを追っていけばよかった…!)

  • 36うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI22/01/25(火) 22:49:22

    数時間後、ゲダツたちは模擬戦の後に行う武装色の覇気の稽古も終わり、空屋敷で冨岡さんを追いかけていった炭治郎と合流した。


    ゲダツ「で、どうだったんだ?炭治郎」


    炭治郎「とりあえず水柱じゃない理由を聞くと『俺は水柱じゃない、だからお前が水柱なれ』って言われました、それで気になってた昔の話も聞こうと思ったんですけど『夕暮れだ、帰れ』って言って冨岡さんがここまで付き添ってくれて屋敷の前で別れました」


    善逸「なんだよそれ、せっかくここまで来たんだから泊まってけばいいのに、まーでも話したくないってことはやっぱり詮索されたくないことなんだろうなあー」


    ゲダツ「善逸の言う通りそこまで話してくれないのなら余程のことがない限り詮索しない方がいいだろうな」



    冨岡さんの過去を聞き出せたのは原作ではお館様が命令してたということで四日も粘った結果だから聞けないのは当然ですね


    次のイベント安価>>41

  • 37二次元好きの匿名さん22/01/25(火) 22:57:56

    ksk

  • 38二次元好きの匿名さん22/01/25(火) 22:58:23

    めちゃくちゃ気になったので炭治郎ともども冨岡さんに付きまとって聞き出す

  • 39二次元好きの匿名さん22/01/26(水) 08:06:17

    ksk

  • 40二次元好きの匿名さん22/01/26(水) 08:49:27

    ksk

  • 41二次元好きの匿名さん22/01/26(水) 08:49:51
  • 42二次元好きの匿名さん22/01/26(水) 17:23:10

    保守

  • 43二次元好きの匿名さん22/01/26(水) 23:09:21

    保守

  • 44二次元好きの匿名さん22/01/27(木) 08:43:00

  • 45二次元好きの匿名さん22/01/27(木) 16:34:28

  • 46二次元好きの匿名さん22/01/27(木) 23:52:07

  • 47二次元好きの匿名さん22/01/28(金) 10:16:36

    保守

  • 48二次元好きの匿名さん22/01/28(金) 19:44:34

    保守

  • 49うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI22/01/28(金) 23:47:01

    ゲダツ「やはり気になる」

    炭治郎「気になるって、やっぱり冨岡さんのことですか?」

    ゲダツ「ああ、あの自己肯定感と会話力の無さはンンンンンンン」

    炭治郎「たしかにゲダツさんのようにただのうっかりって訳でもなさそうだし結局のところ直接聞いてみるしかないんじゃないんですか?あと下唇噛んでますよ」

    ゲダツ「(うっかり!)それしかあるまい」

    ゲダツと炭治郎は冨岡の家に訪ねた。

    冨岡「話すことは何もない」

    炭治郎「でも稽古を断る理由がわからないんです、自分のことを柱じゃないと思ってるならより強くなるために精進すると思うんですけど」

    冨岡「帰れ、2人とも強くなれ」

    ゲダツ「しかし」

    冨岡「くどい」

    ゲダツ(ここまで断る…ということは間違いなく知られたくない過去だ、これ以上追求しない方がいいのではないか?このまま去るべきなのではないか?)

    炭治郎「冨岡さん!辛い過去なら俺が、俺たちが共有します!一緒に悲しみます!だから話してください!最初は好奇心でした、でも苦しんでる匂いがするんです。それが和らぐかどうかはわからないけど、話せば解決できるかもしれません!だから話してください!」

    冨岡「…帰れ」

  • 50うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI22/01/28(金) 23:47:35

    ゲダツ(もはや、過去を知るにはマントラしかない…マントラのその先へ、行かねばならない)

    ゲダツは目を閉じた。

    炭治郎「ゲダツさん?うっかりで寝ちゃったのかな?起きてください!」

    ゲダツ(冨岡に…集中…集中集中集中…)

    炭治郎が起こそうとしても起きない、というより聞こえていないようにゲダツは努めていた。さすがの冨岡もどうすればいいか困りそのまま立っているだけであった。そしてそんな奇妙な時間が過ぎ、ゲダツが倒れた。

    炭治郎「ゲダツさん!?」

    数十分後

    ゲダツ「…ここは」

    炭治郎「冨岡さんの寝室です、急に目を瞑ったと思ったら倒れたから冨岡さんと一緒に運びました」

    炭治郎の横には冨岡もいる。

    ゲダツ「そうか、マントラで過去を見ようとしたがダメだったか」

    炭治郎「マントラで過去を…ですか?」

    ゲダツ「ああ、鍛えに鍛えれば実に様々なことができるらしい、これはその一つだ。冨岡さん、やはり…ダメか?」

    冨岡「話す、(申し訳なくなるから)もう気絶するな」

  • 51うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI22/01/28(金) 23:48:10

    炭治郎「冨岡さん、ありがとうございます!」

    冨岡「早速話していくぞ、俺は最終選別を突破していない」

    ゲダツ「何というか意外だな」

    冨岡「少なくとも俺は最初から強かった訳じゃない、そんな俺が最終選別を生き残ってしまった理由が、共に選別を受けた錆兎という宍色の髪の少年だった」

    ゲダツ「生き残ってしまった…とはどういうことだ?」

    冨岡「俺は一体の鬼も倒さず最終選別を突破してしまった、そして錆兎は殆どの鬼を一人で倒し、そして死んでしまった」

    ゲダツ「たしかにあの最終選別、マントラで鬼の気配を探知している時にちょくちょく逃げていた奴がいたな」

    冨岡「俺はあの最終選別で何もしなかった、できなかった、そんな人間が水柱になりゲダツ、お前と肩を並べていいはずがないし本来ならば鬼殺隊に俺の居場所も無い、だから一緒に稽古をしてもお前たちの為にならない」

    部屋に沈黙が訪れる。

  • 52うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI22/01/28(金) 23:48:54

    ゲダツ「しかし冨岡さんが強いことは確かだ、見ればわかる」


    冨岡「……そうだとしても俺はさっきも言ったように柱である資格はない」


    炭治郎「あの、一つだけ聞いていいですか。冨岡さんは、義勇さんは錆兎から託されたものを繋いでいかないんですか」


    再び沈黙が訪れる。


    冨岡「稽古をしよう、お前の継子たちも呼んでな」


    そして、ゲダツたちは先日と同じ稽古をした、同じ稽古ではあるが今回の稽古の方が実入りがいい稽古だったことは言うまでもない。


    次のイベント安価>>57

  • 53二次元好きの匿名さん22/01/29(土) 08:51:14

    かそく

  • 54二次元好きの匿名さん22/01/29(土) 10:30:05

    ksk

  • 55二次元好きの匿名さん22/01/29(土) 12:11:18

    ksk

  • 56二次元好きの匿名さん22/01/29(土) 16:23:52

    鬼の間で入れ替わりの血戦が行われる

  • 57二次元好きの匿名さん22/01/29(土) 18:50:46
  • 58二次元好きの匿名さん22/01/29(土) 23:11:59

  • 59二次元好きの匿名さん22/01/30(日) 07:20:24

  • 60二次元好きの匿名さん22/01/30(日) 12:18:14

  • 61二次元好きの匿名さん22/01/30(日) 22:58:07

    保守

  • 62二次元好きの匿名さん22/01/31(月) 08:36:44

    保守

  • 63二次元好きの匿名さん22/01/31(月) 20:16:31

    保守

  • 64うっかりゲダツ兵衛◆CXf9E2P.pI22/01/31(月) 23:59:31

    ちょっと期間空いてる気がしたので導入部分を


    猗窩座「童磨、入れ替わりの血戦をやろう」

    童磨「お、やるのかい猗窩座殿?たしかに強くなったからねー。血戦をするにはいい機会だ」

    エネル「む、入れ替わりの血戦というのは?」

    無惨「ははっ、上弦は入れ替わりの血戦という直接勝負で数字を決めることにしております。私の許可で勝った方は負けた方を吸収できる、という取り決めでございます」

    エネル「なるほど、余興にしてはなかなか面白そうだ、早速やれ。他の上弦たちもやってもいいのだぞ」

    玉壺「では私は半天狗様とやりましょうかね、戦闘狂ではありませんが自分の強さがどれほどのものになったのか単純に興味がありますしね」

    半天狗「ひぃぃ〜、玉壺殿に殺されるやもしれぬ。恐ろしい恐ろしい」

    黒死牟(できれば…やりたかったが…致し方あるまい)

    エネル「やりたそうだな、無惨とやるといい」

    無惨「えっ、私でございますか!?」

    エネル「貴様らの本気の戦いを見るいい機会だ、拒否権はないぞ」

    無惨「…お、仰せのままに」

  • 65二次元好きの匿名さん22/02/01(火) 10:33:12

    保守

  • 66二次元好きの匿名さん22/02/01(火) 20:48:47

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  • 67二次元好きの匿名さん22/02/02(水) 00:56:28

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