私はフラダリさんに言いたいことがあります

1二次元好きの匿名さん24/03/08(金) 19:15:21

どこまでも憂いを湛えた綺麗な眼と凛とした緋色の髪、そしてスラリと伸びた足に赤いラインが伸びているそのカリスマを人に造形した姿を最初に目にしたのはゲーム告知のイラストからでした。美というカロスにおいてのテーマをこの人は体現していると今私は信じ疑いませんが、当時世の中は皆ガレットみたく甘い日で満ちていると疑わなかった自分には彼をどう表現する言葉が喉に行くことを拒んでいました。別なのです、全くの。考えも、生き方も。
人生の最初は不自由の文字を払拭された環境に身をおいていたのかもしれないですね。しかしアニメで、見る限り善意を食い物にされて今に落ち着いているのです。
フレア団を率いる彼ですが、そこにも美を重視しています。容姿を。そう容姿が良き部下が周りに集まるんです。でも古参の科学者は違います。仲間だからでしょうか、そこにも美を感じます。美、美なんです。自身の育ったであろう綺麗な環境以外にも世界があり、間違っていない筈のことでも感謝どころか欲深く海水を飲んだように尚求める。醜いですね、醜い何かにふれて優踏生価値観は打ち砕かれたんでしょう。見た目どうこうでなくこころ、中身に醜悪さを見てしまっていた彼ですが、まわりを外見の良い者にしてゆきます。虚栄、虚飾なんでしょうか、中身も外見も良いプラターヌ博士のような人はそんなにいなかった。
だからといってその人を、価値観を打ち砕く前の人を巻き込めない。苦悩です。出来るからの苦悩です。美しかありません。
最終的に彼は中も外も良い子供に計画を止められます。しかも遠因はカフェで計画を漏らしたこと…地道に練ったことを、友を見捨て行う前に価値観です砕かれる前に周りにいたであろうような子供にあって揺らいだんでしょう、美です。　

まだまだ言いたい、しかし全てが、美しい。