- 1二次元好きの匿名さん24/03/09(土) 20:59:44
- 2二次元好きの匿名さん24/03/09(土) 21:09:01
例えば
「あ~ん」してくれようとしてスプーンを向けてきてこっちが一瞬の逡巡の後に口を開けたところでパクッと自分で食べちゃったりとか
背中の文字を当てるゲームて「す き」って書いてドキッとしたのに一拍置いて「や き」って追加したりとか
チューしてこようとして段々近づく顔に覚悟を決めてこっちも目を閉じたら向こうは中断しててキス顔を撮ってきたとか
そんな概念 - 3二次元好きの匿名さん24/03/09(土) 21:10:25
からかい上手の仲正さん
- 4二次元好きの匿名さん24/03/09(土) 21:18:15
概念を書いたのでつまりそういった話が読みたい
だから誰か書いて欲しい
当然絵を描いてくれても良い
…が、俺もあにまん民の端くれ
口を開けて餌を待つ雛鳥じゃない
大体こんな感じという具体的なイメージを一応ではあるがSSという形でまとめてきた(ちょっとエッチにはなっちゃったけど)
なのでこういうのが読みたい、って雰囲気を感じ取って貰えると嬉しい - 5二次元好きの匿名さん24/03/09(土) 21:19:38
- 6二次元好きの匿名さん24/03/09(土) 21:20:44
「あ、先生。ズボンのチャックが…」
その日は、正義実現委員会の視察に来ていた。他のメンバーより一足早く来ていたイチカが何かに気づいたように小さく声を上げてこちらの体の中心…よりもやや下を指す。
"おっと…しまった"
反射的に下を向いてズボンの股の部分に手をやって確認するとファスナーは見事に全開となっていた。
ジッ…と小さな音を立てて素早く上げ、ふっと鼻で一息。すかさず辺りをキョロキョロと見回し、ちょっと気まずい顔でこちらを見る彼女以外にこの醜態を目撃した者がいないことを確認する。
"いやあ…恥ずかしいところを見られちゃったね"
軽く頭を掻いて笑って誤魔化しこちらがあまり気にしていないことを示すと、イチカはホッとしたように表情を崩してふふっと笑う。
「や、こっちこそちょっとデリカシーに欠けてたっすね」
"そんなことないよ。イチカが言ってくれたおかげで助かった"
"それに、他に見てた人もいないしね"
ありがとう、とお礼を言うとイチカは少し困ったような表情で恥ずかしそうに目を逸らし、ちょっとはにかんでから口に含む様な小声で
「ど、どういたしまして…っす」
と言ったあたりでぽつぽつと正義実現委員会の他メンバーが集まって来たため、この日のやり取りはここまでとなった。
何かを考えているようにこちらの背中を見つめる、彼女の視線に気づかないまま。
- 7二次元好きの匿名さん24/03/09(土) 21:22:05
それからしばらくの後、イチカが当番としてシャーレに来た時のこと。
前回の件はすっかり記憶の片隅に追いやってしまい、業務の間で談笑しながら普段通りの時間が流れていた。が、唐突にイチカがこちらを指差し一言。
「先生、チャック」
"……っ!"
その単語に以前の出来事が瞬間的に思い浮かび、慌ててズボンに手を掛けるとファスナーが開いて…いなかった。
「引っ掛かったっすね?ひひっ」
イタズラに成功したことで子どものように──実際まだ子どもではあるのだが──ケラケラと笑うイチカ。
"前のことがあるからね、ちょっとドキッとしちゃったよ"
実際は開いていなかったことに胸を撫で下ろしながら言うと、彼女は驚いたような表情で、意外そうに糸目を少し見開く。
「あれ、覚えてたんすか?」
"うん、もちろん"
"忘れたりしないよ。大切な生徒との思い出は、全部覚えてるからね"
おどけたように言うと、軽くうつむき、頬を染めたイチカがポリポリと頬を掻いた。
「んもー、ホント…そういうトコっすよ……先生」
- 8二次元好きの匿名さん24/03/09(土) 21:23:40
次に会う機会が訪れたのは、モモトークで彼女に呼ばれ、趣味探しに付き合うことになった時だった。
夢中になれるものを探して様々な物事に触れ、あーでもないこーでもないと言いつつもそつなくこなし、合間合間で人助けまでしてしまうイチカ。
間近で見ると改めてその能力の高さ、多彩さに驚かされる。
そして時刻は昼過ぎ。途中寄ったショッピングモールで一旦トイレに行くために離れた後、集合場所に指定したベンチでまたもやあの言葉が飛び出した。
「あれ、チャックが…」
"……っと!"
当番の時の件があってからはトイレから出る際や着替える時は必ず確認するようにしている。今回もその例に漏れず確認は怠っていなかったのだが、思わずファスナーに手を掛けてしまう。
するとやはりと言うべきか、若干口角の上がっている彼女と比例するようにズボンのファスナーはしっかり上がり、プライバシーの一端を保護する役割をばっちり果たしていた。
「ひひ、また引っ掛かったっす」
"あちゃー、油断してた"
"次は引っ掛からないからね"
含み笑いを我慢出来ず、ニヤニヤとした顔を浮かべる彼女に宣言する。
「お、三度目の正直ってやつっすか?…期待してるっす」
挑発するような笑みを続けるイチカを連れて、次の目的地に向かう。
「……忘れないって、言いましたもんね」
妖しげに糸目を開いて小さく付け加えられた一言は、人々の喧騒にかき消されて耳に届くことはなかった。
- 9二次元好きの匿名さん24/03/09(土) 21:26:17
数日後。正義実現委員会の視察に再度訪れることになったその日は、一人残ったイチカに応対してもらっていた。
「先輩たちはちょうど出払ってて。ついさっき片付いたとの連絡があったので、しばらくしたら戻って来るとは思うんすけど…」
"気にしないで"
"皆が戻るのを待とうか"
"せっかくだし、イチカのお話を聞かせて欲しいな"
「え?私の話なんか…いや、まぁ先生がそう言うなら…」
人がいないことで普段の正義実現委員会よりもゆったりとした空気の中でしばしの会話に興じる。
「って事があってっすね〜あの時のハスミ先輩ったら……あ、先生」
雑談を続けていると突然話を中断し、こちらのズボンを指し示すイチカ。
"……今回は、騙されないよ"
ちょっとだけ手がビクッと動きそうになったのを抑え、
"次は引っ掛からないって言ったからね"
勝利宣言をするとイチカはキョトンとした顔になった後、一拍おいて吹き出した。
「ぶふっ!…ひひ、先生、ほ、ホントに開いてるっすよ…ひひひっ」
顔の下半分と腹を抑えてケタケタ笑う彼女に思わずズボンを見そうになるが、なんとかこらえる。
- 10二次元好きの匿名さん24/03/09(土) 21:27:32
"いや…騙されないよ!"
そしてひとしきり笑った後目に浮かんだ涙を手で軽く拭うと、イチカはズボンに手を伸ばす。
「しょ〜がないっすね、ほらっ」
そして慣れない手つきでファスナーを上げる動作と同時に鳴ったジジーッという音は、こちらの完全なる敗北を意味していた。
一般的にファスナーを上げる動作の際は、大抵の人は半ば無意識的にではあるが、周囲の布を巻き込まないように配慮することが殆どである。人のファスナーを上げた経験は乏しいにしろ、仲正イチカも当然ながらその配慮は欠かさなかった。
ファスナーを上げる時にズボンの周りにある布が噛み込まないように避けてから…つまるところ、パンツを中に押し込んでから動かしたのだ。
「"あ…っ"」
自分が何をする為にどこを触ってしまったのか。それを自覚したイチカは慌ててパッと手を離し、
「あ……」
次第に盛り上がる中心部を目撃した。
- 11二次元好きの匿名さん24/03/09(土) 21:28:37
シャーレの先生は激務だ。生徒の為であれば半ば望んでそれをしているとはいえ、二徹三徹は日常茶飯事だし、食事を抜かすことは珍しくもない。しかし一人の人間である事は疑いようもなく、当然の事ながら疲労以外のアレやコレやもだんだんと溜まってくる。
普段は理性で抑えられているとしても、油断しきっている上、不意打ち気味に、それも下着という薄布越しで少女の…女性の手で触られてしまった。
時間にしても一秒足らず。押し込む為に触れられただけ。その僅かな刺激であっても、今の先生には鎌首をもたげるのに十分であったのだ。
沈黙が流れる空間。普段は気にも留めない空調の音がやけに大きく聞こえる。
「えっ……と」
"ごめんね…こんなものを見せてしまって"
ぼうっとしていたイチカの表情がすっと冷たいものに変わる。
失望。拒絶。嫌悪。恐ろしい単語が先生の頭を過ぎる中、イチカが口を開いた。
「これは…いけないっすね」
「うん、そう…いけない。見過ごせない事っすよ」
「正義実現委員会の一員として、見過ごすわけにはいかないっす」
そしてズボンの先ほど自分が触れた部分…ファスナーの辺りに手を置き、すり…すり…と動かし始める。
- 12二次元好きの匿名さん24/03/09(土) 21:29:38
「駄目じゃないっすか…大人なのに、導く立場の先生なのに」
「こんな所にモノを隠して持ち込むなんて」
「急に大きくなったりして…一体どんな危険なモノが入ってるんすか?」
「事と次第によっては…没収の対象になるかもしれないっすからね」
「中を一旦あらためないといけないかも…」
"ちょっとイチカ、駄目……っ!"
先生として、大人として必死に止めようとするも、ズボンの盛り上がりをまさぐる手は止まらない。
「駄目…?駄目なことをしてるのは先生の方じゃないっすか…」
「トリニティの、治安を維持するための組織に得体の知れないモノを持ち込んだりなんかして…」
「でも、先生にはいつもお世話になってるっすからね。今回は大目に見て…先生の意向に沿ってあげることにするっす」
その言葉にホッとしたのも束の間。
「中は見ずに…だけど、どんなものかはちゃんと把握しないといけないので」
「引き続き身体検査は続行するっすよ」
- 13二次元好きの匿名さん24/03/09(土) 21:31:28
あくまでも事務的な、冷たい表情は変えないまま。しかし頬を上気させてイチカは焦らすように、だが確実に快感を与えるための手つきで怒張した股間を撫でさする。
「あれ〜?なーんかビクビクしてるっす」
「なんだか更に大きくなってきたっすね〜」
「もしかして…爆発物っすか?」
上目遣いのままでズボンの突起部分に顔をうずめ、深呼吸をするようにすうぅ────っと息を吸い込むイチカ。口から吐かれた湿っぽい空気が布地を挟んで陰嚢に当たり、じんわりと温かくなってすぐに冷える。
「んーまだわかんないっすね〜もっと検査をして、正体を確かめないと…」
「先輩方の手を煩わせたり…」
「可愛い後輩達を、怖がらせる訳にはいかないっすからね」
触れた部分の反応を見極め、刺激を強く感じる部分を重点的に攻めたかと思えば、一際大きな波が来そうになると手を緩めてゆっくりとした単調な動きの往復に変える。
何でもそつなくこなしてしまう、彼女が持つ生来の器用さはここでも如何なく発揮されていた。
少しずつ、しかし着実に絶頂に導かれ、あと数度の往復で達するかと思われたその時。
多くの人が歩いている時特有の振動と足音が伝わって来る。慌てて二人がさっと離れたと同時にドアが開いた。
- 14二次元好きの匿名さん24/03/09(土) 21:33:31
「戻ったぞ…ぁ…先生…」
「ただ今戻りました」
「あ、先生だー」
「こんにちはー」
最後まで至らなかった事に対して物足りなさと安堵を同時に感じながらイチカに視線を向ける。すると彼女はいつも通りの、どこか飄々とした態度で
「じゃ、お話の続きはまた今度っすね!」
と言うのだった。
「先輩、先生と何のお話してたんですかー」
「あははっ、内緒っすよ」
「えーずるーい」
「しりたーい」
わちゃわちゃと楽しげに一年生達と絡む彼女を見て改めて、いつも通りの日常が戻って来たことを認識する。奥でモジモジしているツルギに話し掛ける為にイチカの横を通り過ぎようとした、その時。
「……今度、覚悟しておくっすよ?」
二人にしか聞こえないほどの小さな声。しかし確実に聞こえたその言葉に思わず振り返るが、そこにあったのは他のメンバーと仲良く談笑している光景だけだった。
次は、彼女に一体どんな「悪戯」をされてしまうのだろうか。
背中に妖しい視線が注がれているような、そんな気がした。
- 15二次元好きの匿名さん24/03/09(土) 21:35:10
なんか凄いのが出てきたな
- 16二次元好きの匿名さん24/03/09(土) 21:36:29
読みやすいようテレグラフにまとめた分も貼っとくね
NGワードだから♡を消して使って欲しい
https://t♡elegra.ph/%E4%BB%B2%E6%AD%A3%E3%82%A4%E3%83%81%E3%82%AB%E3%81%AE%E6%82%AA%E6%88%AF-03-09
- 17二次元好きの匿名さん24/03/09(土) 21:37:05
今日はこれでいいか
- 18二次元好きの匿名さん24/03/09(土) 21:37:54
やはり魔境だな、ここは…
かんしゃぁ〜… - 19二次元好きの匿名さん24/03/09(土) 21:38:39
拙い文章ですまないがSS書くのはまだ2回目だから許して欲しい
取り敢えず何が欲しいかはある程度伝わったんじゃないかと思う - 20二次元好きの匿名さん24/03/09(土) 21:40:01
なんてこった、文豪さんだぜ
- 21二次元好きの匿名さん24/03/09(土) 21:41:15
物書きさんになっても良さそうな
気持ちはよくわかります - 22二次元好きの匿名さん24/03/09(土) 21:45:45
見廻と称してデートみたいな感じにして先生をドキドキさせてそう そして距離めっちゃ近そう
- 23二次元好きの匿名さん24/03/09(土) 22:48:13
先生の先生をすりすりした方の手を使って後で過酷してるのも良いよね…
あ~イチカ視点で誰か書いてくれないかな〜チラッチラッ - 24二次元好きの匿名さん24/03/09(土) 22:58:56
稀に暴走があるとはいえ基本的には自分の本性を抑えるのが上手な子だからな
先生目線や三人称…いわゆる神の視点というやつではカラッと楽しげな雰囲気で絡んで来てて
しかしそれをイチカ視点に切り替えることで湿度高めのじっとり重い感情も感じることが出来るわけだ
ひと粒で二度おいしい仲正イチカ、あると思います - 25二次元好きの匿名さん24/03/09(土) 23:10:49
ちなみにプレイの内容はシチュ的に成り行き上そうなっただけで着衣コキやチソ嗅ぎはスレ主の趣味ではないです
大事な事なのでもう一度言います
スレ主の趣味ではないです
よろしいか?よろしいな?
あ、ちなみに概念やssじゃなくて感想とかも助かる - 26二次元好きの匿名さん24/03/10(日) 02:31:23
スレを開いたらなんか濃いのが出てきた
濃いのが出た - 27二次元好きの匿名さん24/03/10(日) 02:33:25
餌を待つだけの雛鳥じゃない
えらい、超えらい - 28二次元好きの匿名さん24/03/10(日) 03:15:17
- 29二次元好きの匿名さん24/03/10(日) 03:16:28
トラップをしかけんじゃあねぁよこのド低脳がぁ!間違えてふんじまったじゃあねぇかぁ!
- 30二次元好きの匿名さん24/03/10(日) 03:22:06
- 31二次元好きの匿名さん24/03/10(日) 04:31:30
深夜に良いスレを見つけてしまった…これは寝られん
- 32二次元好きの匿名さん24/03/10(日) 04:36:16
- 33二次元好きの匿名さん24/03/10(日) 05:05:11
- 34二次元好きの匿名さん24/03/10(日) 09:55:58
連れ出された後で新しい飴を貰うだけなのも良いしフレーバー付きのキスされるのも有りだね
- 35二次元好きの匿名さん24/03/10(日) 12:01:19
ここのイチカに耳フーされたい…
慣れてきた反応がちょっと薄れたあたりでペロッとされて思わず変な声をあげてしまいたい… - 36二次元好きの匿名さん24/03/10(日) 22:48:16
普段通りにちょっと距離近めな感じで絡んで来るんだけど実は開眼したら瞳孔がハートになってる
- 37二次元好きの匿名さん24/03/11(月) 10:38:49
保守っす
- 38二次元好きの匿名さん24/03/11(月) 22:36:05
おかしいな…こういったスレを立てて欲しい概念とかを置いておいたら
「だーれだっ」
外のベンチで休んでいると楽しそうな、少し笑いを含んだ声と共にパサッ…と視界に黒く艶のある羽が広がる。
"うーん…誰だろう?"
"ちょっとわからないな…?"
当然、わかっている。
声で、手入れの行き届いた羽の艶と形で、ふわりと鼻をくすぐる匂いで頭の中には黒い制服を着た正義実現委員会所属の2年生───仲正イチカの姿がはっきりと浮かんでいた。
「えー、わたしが分かんないんっすかー?」
「そんな…悲しいっす…」
こちらの声色から誰か分かっていることは察しているのだろう、わざとらしく沈んだ声を出すイチカ。
"難しいな…"
"ヒントとか無いの?"
「んもー、しょーがないっすね」
「じゃあ…これでどうっすか?」
ふぅ───っと、湿った生暖かい吐息が耳に吹きかけられる。 - 39二次元好きの匿名さん24/03/11(月) 23:21:58
ほんの数秒にも満たない時間、温かい空気が耳を撫ぜる。横髪が揺れる感触、背筋にゾワゾワとした感覚が駆け上るのを愉しみながら更にヒントを要求する。
"うーん、あともう少しでわかりそうなんだけどな"
"もう一声!"
「そうっすねー。なら、特別ヒントっす」
「これならどうっすか?」
はぁっ、と緩い吐息が当たるのと同時にぬるり、とした感覚が耳たぶに触れる。
そのままつぅーっと下から上にかけて舌が這う。塗られた唾液が冷える間も無くぱくり、と耳を咥えられた。
直後に舌が挿し込まれ、ぐちゅり、ぐちゃりとかき回される。
耳孔で唾液が動く音にまるで脳をかき混ぜられているかのような錯覚に陥り、快と不快の狭間で意識が揺れ動く。
そうしていたのは数分だろうか、数秒だろうか。
ぷは、と口が離されると糸を引いた唾液が切れ、首元に落ちて少しひんやりとした。
「…そろそろ、わかったっすよね?」
スッ、と黒い羽がよけられて視界が元に戻る。
さっきまで殆ど真っ黒だった私の目には、雲に遮られた太陽も少々眩しい。
"ああ、もちろんだよ"
振り返ると同時に私は生徒の名前を呼ぶ。
そろそろ、雨が降りそうだ。
って感じのSSが来ると思ってたんだが…誰か書いてくれないの?
- 40二次元好きの匿名さん24/03/12(火) 01:33:23
モブちゃんもかなりの数がイチカのからかいに脳を焼かれてそう
- 41二次元好きの匿名さん24/03/12(火) 11:22:38
SSが来ないのは多分貴方のSSの質が高すぎて引っ込んでるだけだとおもうぞ。それとイチカに合うシチュがおもいつかん
- 42二次元好きの匿名さん24/03/12(火) 20:02:33
こんなエッなSSもらっていいんでですか!? ふぅ...
- 43二次元好きの匿名さん24/03/12(火) 22:50:00
お褒めいただきありがとう
質が高いだなんて…照れるぜ
そんなぁ!某災厄の狐をオ◯ホにしたいスレ冒頭で燃料投下しろというレスを見かけたから自分が立てる時に参考にしたのに…裏目に出るとは思わなんだ
別にSSだけじゃなくても良いんだよ
こういうイチカ良いよね…って皆で語ってたら通りすがりのSS師がイイ感じのをくれるかもしれないし!?
時間があればスレ主が書くかもだし…?
- 44二次元好きの匿名さん24/03/13(水) 01:53:39
ASMRイチカはいいと思う。なんなら耳舐めは私の癖のうちの一つなので興奮する
- 45二次元好きの匿名さん24/03/13(水) 02:35:04
- 46二次元好きの匿名さん24/03/13(水) 03:17:17
- 474624/03/13(水) 03:28:18
私は着火剤が無いと概念すら書けないのだSSは私からすれば燃え残りだからつく時とつかない時があるから
着火剤提供してくれれば火種は作れるぞ。 - 48二次元好きの匿名さん24/03/13(水) 03:37:38
- 49二次元好きの匿名さん24/03/13(水) 03:45:46
エスカレートしてくイチカ良いね。それだけで
・自分の意思で一線を超える
・意図してないけど勢い余って
・先生がその気になっちゃって
の3パターンはイケそうだ
…3つ目はあんまり好みのシチュじゃないけどね
個人的に反撃は無自覚なやつの方がイイ
- 50二次元好きの匿名さん24/03/13(水) 08:39:13
耳フーがエスカレートってどんな風に段階踏むんだろ?
耳舐めはわかるとしてその先は一体…キスマークだと行き着いちゃってる感あるし…うなじペロペロとか?
うーむわからぬ
啓蒙が足りない俺を誰か導いてくれ - 51二次元好きの匿名さん24/03/13(水) 12:45:12
耳フーの先か…くすぐったさに焦点を当ててそれを与える行為が発展して行くとするならば…ふむ
自身の抜けた(あるいは抜いた)羽根でくすぐってくるイチカとか…背徳感を感じないかね? - 52二次元好きの匿名さん24/03/13(水) 12:51:07
- 53二次元好きの匿名さん24/03/13(水) 15:13:23
- 54二次元好きの匿名さん24/03/13(水) 22:51:27
- 55二次元好きの匿名さん24/03/14(木) 02:25:58
そりゃ夢と希望と妄想とナニでしょ
- 56二次元好きの匿名さん24/03/14(木) 02:33:31
イチカがからかってくるのはきっとモブちゃんと絡むときにそんな感じだからなんだ…
親しみを込めて先生にも同じように接するんだけど内心は甘えたい気持ちを抱えてるから一線を越えた後は普段は今まで通りちょっとからかってくるんだけど夜はでろでろに甘えまくっちゃうんだ… - 57二次元好きの匿名さん24/03/14(木) 12:55:05
本当は甘えたいのについからかいで出力しちゃうイチカ良いね…
- 58二次元好きの匿名さん24/03/14(木) 18:53:48
先生と二人きりのときはからかわないけど
だれかいるときは恥ずかしがってからかう概念はアリですか - 59二次元好きの匿名さん24/03/14(木) 22:07:05
- 60二次元好きの匿名さん24/03/14(木) 22:09:48
このレスは削除されています
- 61二次元好きの匿名さん24/03/14(木) 22:33:07
このレスは削除されています
- 62二次元好きの匿名さん24/03/15(金) 03:42:09
このレスは削除されています
- 63二次元好きの匿名さん24/03/15(金) 15:37:19
意味がよくわからなかったから消させてもらったよ
ちゃんと意図があったならごめんね - 64二次元好きの匿名さん24/03/15(金) 17:59:26
なんかあったらしいけどよくわからんから心ゆくまで語ろうじゃないかイチカについて
- 65二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 00:08:43
大したことじゃないよ
少なくとも荒らしではない、はず…
時間できたからSS書いてるよ
期待しないで待っててね - 66二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 01:33:23
昼下がり。書類仕事を溜め過ぎたことにユウカの堪忍袋の緒が音を立てて千切れ飛ぶ。
事務机の上でまくし立てるユウカはとうとう怒りが頂点に達したのかドスンドスンとその場で四股を踏み始め、回数が六回目になったところで哀れ机は粉砕されてしまった。
流石に危険を感じた私が部屋を急いで出ると数秒後、信じがたい轟音と共に壁が崩壊し吹っ飛ぶ。
逃げながら思わず振り返ると、四股を踏む体勢…尻を突き出して両足をついた状態…のユウカが後ろを向いてそのままの姿勢でジャンプしながら追いかけて来ている。
必死に走るも後ろでユウカが跳んで着地する度に響くドン!ドン!という音は無慈悲に近づき、廊下を曲がろうとしたところで強烈なヒップアタックを食らい壁にめり込んだ。
「せーんーせーいー?今日という今日は逃がしませんからね?」
こちらに尻を向けたまま、数十センチの長さに伸びた舌だけを又からくぐらせて顔に這わせてくる。
初めは頬、そして耳、次いで側頭部に到達して─────
"はっ………!?"
「あ、起きたっす?」
目を覚ました私の前にいたのはユウカ…ではなく、こちらに手を伸ばしているイチカ。夢の中で舌が触れていた部分は彼女が手を添えていたようだ。
「大丈夫っすか?なんか…書類がどうとか、うなされてたっすけど…」 - 67二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 01:35:41
"ああ…ちょっと書類仕事が溜まっててね…"
「? 今日は書類仕事はないって聞いてましたけど…」
"……?……あっ!そうだった!昨日で一旦落ち着いたんだっけ"
"ごめんね、寝ぼけてたみたいだ"
話している内にモヤがかかったような頭が段々とはっきりしてくる。
"じゃあ今日は書類仕事も無いことだし、外回りにでも行こうか"
しかし、その提案に対する返答は微妙なものだった。
「うーん…そうっすねー…」
こちらを見ながら緩く握った手を上唇の辺りに当て、何事かを考え込むイチカ。
「よし、決めたっす!」
"決めたって…何を?"
「今日やること…やりたいことっす!」
"よくわからないけど…良いよ"
"それがイチカのしたいことなら"
「じゃ、決まりっすね!よいしょっ…と」
そう言うとイチカはおもむろに私を担いだ。 - 68二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 01:37:38
"…へ?"
"ちょっと?どうしたの!?"
「どうって…わたしのやりたいことをやるだけっすよ?」
会話をしながらもイチカは歩き…
「さ、到着っす!」
ほんの十数秒後。目的地へと着き、俵のような雑な抱え方とは一転、そっ…と丁寧に仮眠室のベッドの上に寝かされる。
"これって…"
「そう、先生。…わたしと一緒に、今日は休むっす!」
そう言うとイチカはぽす、と私の隣に寝転んだ。
"いや、でもこれは…私はソファでいいから"
「そんなこと言って、目の下の隈がヒドいっすよ?」
"でも、仕事しなきゃ…"
「あ、こら。ダメっすよ」
ベッドから起き上がるとすぐに後ろからがっちり抱きつかれて引き倒される。 - 69二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 01:39:40
"イチカ、離し…"
「ふぅ─────っ」
"わぁっ!?"
制止しようとすると耳に息を吹きかけられた。
"ちょっと…ぁっ"
"行かないと…ぅ"
"し…ぅあ"
後ろから抱きつかれたまま声を出そうとするが、耳に生温い吐息が吹きかけられて力が抜ける。
息だけではない。成熟しきってはいないとはいえ、柔らかい少女の躰の感触が。ほんのりと柔軟剤の混じるイチカの匂いが理性を溶かしてゆく。
"でも…んっ!?"
それでもなお喋ろうとすると手で口を塞がれた。せめてもの抵抗をしようと少し身をよじるとそのたびに耳に吐息を吹き付けられる。
「んー…中々強情っすねー…」
「なら…こうするっす」
ぬるっ、と。耳に舌を入れられた。口を塞がれてろくに話すこともできないままぐちゅ、ぐちゅ、と水音を立てて熱く、厚い肉に耳孔をひたすら蹂躙される。
二人きりの部屋に、荒い息と衣擦れの音だけが小さく響く。
そんな時間がどれだけ続いただろうか。
数十秒だった気もするし、数時間こうされていたような気もする。
ぷは、と満足したのかイチカが耳から口を離し、口を抑えていた手を頬に添えてくる。 - 70二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 01:41:02
「…わたしのやりたいことは、先生と一緒に休むことっす」
「先生は、今日は何がしたいっすか?」
耳元でイチカが囁く。
「ほら先生、言わなきゃわかんないっすよ」
「何がしたいっすか?……何を、されたいっすか?」
ここで仕事と答えたら、また同じ事をするのだろう。いつもより大きく開いた眼は、間違いなくそう語っていた。しかし私にはもはやそんなことなど頭に無かった。
"い、イチカと一緒に…休み、たい…"
「はい、よくできました」
スカートのポケットからハンカチを出したイチカは先程まで自身が舐めていた耳を拭く。唾液で冷えた耳には彼女の体温で温まったハンカチが少し心地良く感じる。
「そういえば、心臓の音にはリラックス効果があるらしいっすよ」
「試しにやってみるので…後で感想を聞かせて欲しいっす」
そう言うとイチカは私の耳を自分の左胸に当てた。
トク、トク…と聞こえる音は、確かに気分が落ち着くような気がした。と、同時に忘れていたはずの眠気が急に襲って来る。
ウトウトとしていることを察したのか、イチカが私の目を手で覆う。
黒い薄手の手袋は肌触りが良く、光を遮るのにちょうど良かった。
「おやすみなさい、─────」
彼女の羽に包まれると、私の意識は深い深い眠りの中に落ちて行った。 - 71二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 01:48:42
- 72二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 01:56:56
時間があったら先生が寝た後のイチカ視点も書くかも?
…別にスレ主以外の誰かが書いてくれてもいいんだぜ? - 73二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 13:14:43
ほ
- 74二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 14:25:45
じゃあ私は概念提供でも…
デスクワークに集中してる時にイチカが冷たいジュースほっぺたに当ててきて「ひゃあ!」みたいな声だして「いい反応するっスね〜」"イチカか…びっくりしたぁー…いつから居たの?"って言ったら「少し前に来たッス。少しは休憩したらどうっスか?」っていってその当ててきたジュースをくれるというシーンが浮かんだから垂れ流しとく
ありがとう。素晴らしいです。
- 75二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 15:01:33
良い…最高…もっとちょうだい(強欲)
- 76二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 23:28:42
- 77二次元好きの匿名さん24/03/17(日) 02:25:48
- 78二次元好きの匿名さん24/03/17(日) 14:24:13
羽を触らせた後で独占欲が芽生えちゃうイチカだ!
- 79二次元好きの匿名さん24/03/17(日) 22:37:03
- 80二次元好きの匿名さん24/03/18(月) 03:20:07
- 81二次元好きの匿名さん24/03/18(月) 03:22:21
他の子の羽は触らないように言っておいた筈なのに後でふと先生を見かけた時に成り行きで生徒の羽を触ってるのを見てしまったことで独占欲や嫉妬だの色々な感情が爆発しちゃって先生を連れ出した先で押し倒して馬乗りからの髪カーテンするのはイーチカ?
- 82二次元好きの匿名さん24/03/18(月) 14:29:23
- 83二次元好きの匿名さん24/03/18(月) 14:43:55
- 84二次元好きの匿名さん24/03/18(月) 21:58:13
このスレ見てからずっとイチカのこと考えてる
- 85二次元好きの匿名さん24/03/19(火) 02:02:06
そこになければないですね
- 86二次元好きの匿名さん24/03/19(火) 05:34:55
- 87二次元好きの匿名さん24/03/19(火) 05:36:27
はい、てなわけで時間ができたのでイチカ視点でのSSの続きができましたよっと
- 88二次元好きの匿名さん24/03/19(火) 05:38:07
>>70続き
少々強引に先生を「説得」した後、胸の中でウトウトとし始めた先生の目を手で覆う。
包むように羽を被せるのとほぼ同時に寝息を立て始めたのを確認して、呟く。
「おやすみなさい、私の先生」
きっと声は届いていないだろう。それに、羽で包まれるという事の持つ意味も。だけどその方が良い。少なくとも今は、まだ。
トリニティにおいて、羽とはその生徒にとって自身を象徴する大事な部位の一つでもあり、身体的な意味合い以外においても非常に扱いはデリケートだ。
たとえ友人同士であっても気軽に触れることは無く、特に親しい間柄でも無いのに故意に触れようものなら最悪の場合撃たれても文句は言えない。
もはや無礼を通り越して相手を軽んじているという侮辱として受け取られかねないからだ。
そして、そんな羽を使った行為は非常に重要な意味合いを持つ。
例えば、自身の羽根の一部を使った物を贈るのは求愛を意味していたり。
例えば、羽の手入れを任せるのは全幅の信頼を意味していたり。
例えば、羽で相手を包むのは最大限の愛情を意味していたり。
それらをされた時に、受け入れるという事は当然─────。
- 89二次元好きの匿名さん24/03/19(火) 05:39:02
目の上に乗せていた手をどける。相変わらずひどい隈だ。わたしだけでなく、他の生徒の為にも連日のように駆けずり回っているのだろう。
無防備に閉じられた目を見ていると愛しさと嫉妬がこみ上げてきて、気がつけばキスをしていた。
唇同士を合わせるだけの、触れるような軽いキッス。寝息が上唇に当たってちょっとくすぐったい。今日は休んで欲しいから、と自分に言い聞かせてそれ以上のことはせずに数秒で離れる。
ついさっき耳をねぶり回していたくせに、随分と初々しい真似をする自分に苦笑しながら、先程とは反対に自分の耳を先生の左胸に当てる。
トクン…トクン、と。眠っているせいか鼓動は少しゆっくりに感じる。
提案しておきながら自分が試すのは初めてだけど、ああ、これは確かに…。
先生の匂いと、命の音に包まれてわたしもまた、眠りの中へと落ちていった。 - 90二次元好きの匿名さん24/03/19(火) 05:41:47
>>80の概念を取り入れてみたよ
時間が無いのと幕間みたいなものだから少し短め
- 918024/03/19(火) 11:34:03
- 92二次元好きの匿名さん24/03/19(火) 14:24:08
- 93二次元好きの匿名さん24/03/19(火) 15:07:09
意味を知らないであろう先生を羽で包みこんだ後で本人には聞こえなかった「─────」の部分は「私の」先生って言ってたわけか
…大丈夫?そろそろ湿度計ぶっ壊れない? - 94二次元好きの匿名さん24/03/19(火) 18:33:57
幕間みたいなものってことはさてはこのスレ主まだ続きを書くつもりだな?
- 95二次元好きの匿名さん24/03/19(火) 18:35:45
- 96二次元好きの匿名さん24/03/19(火) 23:12:52
- 978324/03/19(火) 23:22:46
- 98二次元好きの匿名さん24/03/20(水) 05:16:49
そっか…このスレもそろそろ折り返しか
- 99二次元好きの匿名さん24/03/20(水) 09:09:39
イチカの膝枕の上でぐっすり寝て優しく微笑むイチカと「もう寝たんスか?」ってほっぺた膨らませるイチカの2通りがおもいついた
イチカならやりそうって所とやらなそうってところの狭間の概念です - 100二次元好きの匿名さん24/03/20(水) 14:54:32
- 101二次元好きの匿名さん24/03/21(木) 01:01:21
先生がハスミの大きいアレを触ってたっていう話を聞いて、「わたしのには興味無いんすか〜?」とか「柔らかさには結構自信あるんすよ。」とか言って触らせようとしてくる。でもイチカは胸の話だと思ってるけど、実際には翼のことだから、アンジャッシュしてたと気づいた時は恥ずかしくて逃げちゃう。
っていうのをssにしようとしてたけど書き上げるより先にスレが落ちそうだからとりあえず概念だけ置いとくね。 - 102二次元好きの匿名さん24/03/21(木) 01:36:33
いつまでも待ってるから書いてくれて良いんだぞ?
- 103二次元好きの匿名さん24/03/21(木) 01:39:12
- 104二次元好きの匿名さん24/03/21(木) 01:40:24
>>89続き
近くで誰かが動いたような気配で少し目が覚める。微睡みの中からゆっくりと意識が浮上するのに合わせて目を開くとすでにイチカはいなかった。
少し離れた場所でガチャ…と控え目な音が聞こえる。方向から察するにトイレに行ったのだろう。
時計を見ると二時間ほど経っていた。
十分とは言えない睡眠時間ではあるが休息を削り続けた身にはそれでもありがたく、かなり気分がすっきりとしている。
軽く目をこすって伸びをすると、ふと胸の辺りにもぞもぞと動く多少の違和感。
手を突っ込んでまさぐると、出てきたのは一枚の黒い羽根。おそらくイチカのものだ。一緒に寝ていた時に抜けた分が偶然入ったのだろう。
以前、不注意で他の生徒の羽に触れてしまったことがある。拒絶こそはされなかったものの、顔を真っ赤にしてひどく恥ずかしがっていた。
きっと敏感な部分なのだろう。それ以降は極力羽の部分には触れないように気をつけてきたが、抜け落ちた物であれば特に問題は無い、はずだ。
手に持って天井の証明に透かす。改めて見ても綺麗な羽根だ。黒く艶のあるそれは、文字通りに烏の濡羽色と言うのだろう。
矯めつ眇めつ眺めているうちに水を流す音が聞こえ、数秒ほどするとイチカが戻ってきた。
- 105二次元好きの匿名さん24/03/21(木) 01:41:43
「あれ?先生、もう起きたんす、か…!?」
部屋に入ってきたイチカが固まる。見れば顔を真っ赤…にはしていないものの、頬に朱が差している。
「せ、先生。それは……」
"あ、イチカ。おはよう…には、遅いかな?"
"寝てるときに服に入ったみたいなんだ"
"綺麗な羽根だね"
しかし眉をハの字にした彼女が口にしたのは衝撃の一言。
「先生、それ…セクハラっすよ」
"………へ?"
今度は私が固まる番だった。
「直接ではないとはいえ、勝手に羽根を触るだなんて…」
「トリニティでは撃たれてもおかしくないマナー違反っす」
「私、先生を信じてたのに…」
口を押さえて後ずさるイチカ。
"ご、ごめん"
"そんなに大変な事だとは知らなかったんだ"
"できることなら何でもするから……!" - 106二次元好きの匿名さん24/03/21(木) 01:42:59
傷つけてしまったであろう手前、許してほしい、などとは言えないままどうにか弁解しようとうろたえる私にイチカは
「ぶふっ!」
と、堪えきれないというように口を押さえたまま吹き出した。そしてそのまま腰を曲げてぷるぷると震えながら声を出さずに笑い続ける。
"………イチカ?"
「………っぷ。く、ひひ……はぁ」
「冗談っすよ、先生」
ひとしきり笑って落ち着いたのか、呼吸を整えてネタバラシをされる。
"……ふぅ。いやあ、びっくりした…"
いつも通りの彼女の笑顔にほっと胸を撫で下ろす。
「いくらでも触ってもらって大丈夫っす。ほら。ほらほら」
"わぷっ…イ、イチカ、顔はちょっと…!"
バサバサと茶化すように数度羽で顔を軽くはたかれた後、スッと羽が片方差し出された。
「優しく、扱ってくださいね?」
さっきとは打って変わって静かな時間が流れる。黒い羽を撫でたり、顔をうずめて匂いを嗅いでみたり。よく手入れが行き届いているのか、どの部分も手触りが良く、ホコリなども挟まっていない。
堪能していると、思い出したようにイチカが口を開く。 - 107二次元好きの匿名さん24/03/21(木) 01:44:26
「そういえば先生。聞き間違いじゃなければさっき、何でもするって言ってなかったっすか?」
"……私にできることなら、ね…"
勢いで言ってしまったものの、男に二言は許されない。観念して肯定する。
「ふ─────ん…」
"お手柔らかに頼むよ…"
こちらを見ながら考え込むように唸るイチカに、せめてもの慈悲を乞う。
「じゃ、コレ。先生に塗って欲しいっす」
そう言って彼女から渡されたのは、使い切りサイズの小袋だった。
昔、母が似たような物を貰っているのを見たことがある。デパートやドラッグストアで時々ついてくるそれは、おそらく化粧品の試供品だろう。
かなり崩した筆記体で少々読みづらいが、広告でよく見るロゴのすぐ下。一番大きく書かれている文字は、
"フェザー、オイル…?"
「はい、トリニティの淑女の嗜みっす!」 - 108二次元好きの匿名さん24/03/21(木) 01:45:52
……説明によると、羽に塗る用のヘアオイルみたいなものらしい。トリニティの生徒の中には、イチカのように羽を持つ生徒も少なからず存在する。しかし、鳥のように尾脂腺までは無い彼女たちには手入れするのにこのようなアイテムが欠かせないのだという。
「私達にもあったら便利なんすけどねー」
冗談とも本気ともつかない声音でぼやくイチカ。
"いつも持ち歩いてるの?"
「や、普段使いのはバッグの中っす。これは新作の香りの試供品っすね」
いつものやつについてきたんすよ、とちょっと嬉しそうに語りながらパックを空けて半分ほど手に取る。
「先生は使ったこと無いっすよね?こっちは私がするので、もう片方をお願いするっす」
イチカが塗るのを見ながら自分も残ったもう半分を手に取り、見よう見まねで塗り広げていく。
先から中腹にかけて、向きを整えながらゆっくりと優しく丁寧に。
慣れない分彼女より遅いが、ムラが無いようまんべんなく。
そして付け根の辺りに差し掛かった所で、急にイチカが身じろぎした。
「んっ……!」
"っ!?"
驚いて手を止め、確認を取る。
"大丈夫?…痛かった?"
「…大丈夫っす。根本のとこ、ちょっと敏感なだけなので」 - 109二次元好きの匿名さん24/03/21(木) 01:47:00
続けてください、と促されるままに再開。
「他の人に…んっ。触られることがっ…は、ないのでぇ…っ、なんだ、あ、かっ、変な感じっ…ん、ふ。…っすね……ひゃ」
手を動かす度に声を上げる彼女にこっちが変な気分になりそうなのをこらえて、手入れを続けた。あと少しで終わるのが、やけに長く感じる。
"……………はい、終わったよ"
最後まで塗り終えて、何の気なしに、軽い気持ちで、肩を叩くような感じにぽん、と。
羽の付け根と背中の間辺りに手を置いた。
置いてしまった。
次の瞬間、
「───────────────っ!」
バッサァ!と羽を大きく広げると同時に身を震わせながら仰け反るイチカ。
かと思えば、今度は上体を丸めて自身を包むように羽を動かす。
「ハァ、ハァッ、フーッ!フーッ!」
身体が震えており、息が荒い。誰か人を呼んだほうが良いだろう、と連絡を取ろうとしたその時。
すっく、と唐突にイチカが立ち上がった。
ほんのり顔が赤い気がするが、ほとんど息は整っており様子も普段通りだ。
何故か自分の座っていた場所をぼうっと見つめている以外は。 - 110二次元好きの匿名さん24/03/21(木) 01:48:19
"……イチカ?"
「っ!あ、先生。どうかしたっすか?」
"イチカこそ、急にどうしたの?なんか凄い動きしてたけど…"
「あ…あれはただの伸びっす。あー、手入れをした後はいつもやるんで。……ほら、ある程度大きく動かした方が馴染みますし、羽の向きとか」
"そうなんだ?"
「そーゆーことっす」
"……"
「……」
僅かな沈黙。先にそれを破ったのはイチカの方だった。
「…はい、先生。これ、お礼っす」
"あ、これって…"
さっき私が眺めていた羽根だ。
"いいの?"
「モチロンっす。しっかり手入れ、してもらったので…………っと、よし、よく似合ってるっすよ?」
アクセサリーのように髪に差された。 - 111二次元好きの匿名さん24/03/21(木) 01:49:17
「じゃ、先生。ちょっと遅くなりましたけど、外回りに行きましょっか」
"……え?これ差したまま?"
「大丈夫。似合ってるっすよ」
……なら、良いのだろうか。若干の疑問を抱えたまま、私はイチカと外回りに出かけた。
数時間後。
外回りが終わり、当番のイチカとはそのまま外で解散することになった。
「じゃあ先生、私はこの辺で。その羽根は好きに使ってもらっていいっすよ」
"ありがとう。気をつけてね"
「……あ、先生!」
"? 何かあった?"
帰ろうとして声をかけられ、振り向く。
「…わたしは大丈夫っすけど、他の子の羽はちょっと気をつけた方が良いっす。本当に撃っちゃう娘も居るっすから。……色々と、デリケートな部分なので」
"……肝に命じておくよ"
そして私は帰路に付いた。
こちらを見ながらひそひそと何かを話し、小さく歓声を上げる生徒たちに終ぞ気がつかないまま。 - 112二次元好きの匿名さん24/03/21(木) 01:50:40
はい、>>76の概念を取り入れた続きでした
…もうちょっとだけ、つづくんじゃ
- 113二次元好きの匿名さん24/03/21(木) 02:02:51
羽をじっくり触らせるために適当な設定つくって入れちゃったけど二次操作だしまあいっか…
- 114二次元好きの匿名さん24/03/21(木) 03:24:05
見返すとイチカの一人称が「私」と「わたし」で表記揺れしちゃってるな…すまない
「私」が公式のはずだから脳内変換しといてくれ - 115二次元好きの匿名さん24/03/21(木) 13:06:21
(突っつけばいくらでもSSが出て来そうだな…)
- 116二次元好きの匿名さん24/03/21(木) 23:13:53
- 117二次元好きの匿名さん24/03/21(木) 23:33:17
- 118二次元好きの匿名さん24/03/22(金) 08:57:38
イチカにマーキングされた先生、もう逃げられないね☆
- 119二次元好きの匿名さん24/03/22(金) 16:14:54
先生しれっとイチカの羽を嗅いでる…
- 120二次元好きの匿名さん24/03/22(金) 18:12:13
- 121二次元好きの匿名さん24/03/22(金) 19:33:29
何それとてもえっち
- 122二次元好きの匿名さん24/03/22(金) 20:03:05
- 123二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 04:12:20
保守
- 124二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 06:39:33
このレスは削除されています
- 125二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 18:26:45
イチカの自家製卵は割とあっさり目の味がしそう
- 126二次元好きの匿名さん24/03/24(日) 00:01:58
- 127二次元好きの匿名さん24/03/24(日) 06:49:00
- 128二次元好きの匿名さん24/03/24(日) 09:23:18
イチカに「あーんっす♪」ってされてキョドるけど「ほらほらー♪」って近付けられて最終的に諦めて食べようとした所で「じょーだんっす」ってイチカがそれを食べるんだ…。
そしてなんとも言えない表情をすると「もしかして、食べたかったっすか〜?」ってからかわれたい…。
そしてなんやかんやあってイチカにあーんされて「間接キス、しちゃったっすね♪」って開眼しながらニヤニヤされたい…。
そんなSSが見れると聞きました() - 129二次元好きの匿名さん24/03/24(日) 20:37:32
うーむ。そうだな…今ウチにある分だと、
その日、イチカと私はショッピングモールの喫茶店に来ていた。
「で、あの後なんすけど────」
"そっか、そんなことになってたんだ"
「お待たせしましたぁ〜。ごちゅーもんのイチゴパフェとブラックコーヒーですぅ~」
雑談をしていると、どこか気が抜けたような声と共に店員が注文の品を運んでくる。
「あ、パフェは私っす」
"コーヒーは私"
小さく手を上げて注文者を示すと雑な態度の割には丁寧な手つきで品物を置く。
「ごゆっくりどーぞぉ〜」
踵を返した後で取ってつけたようように決まり文句を言いながら去っていくのを見送ってから向き直り、会話を再開した。
数分ほどさっきの会話の続きをしたあと、イチカが上の方をある程度食べたのを見て改めてパフェについて触れる。
- 130二次元好きの匿名さん24/03/24(日) 20:39:16
"このパフェ、思ってたより大きいね"
「そっすね〜、写真で見たイメージよりもさらにボリュームがあるっす。」
"ハスミはこれをいくつも食べれるの…?"
「凄いっすよね。いや~、流石にアレは真似できないっすね」
談笑しながらイチカが食べ進めるのを見ていると、四分の一ほど減った辺りでイチカがこちらにスプーンを差し出してきた。
"? イチカ、どうしたの?"
「ほら先生、あーんっすよ、あ~ん」
"いや、私はちょっと…"
食べたい気持ちが無いわけではないし、無論厚意を無下にするつもりでもない。が、どうしても周囲の視線は気になる。…具体的にはイチカの斜め後ろのテーブルからやけにキラキラした目でこの席を見ている、たまたま居合わせたであろう正義実現委員会の一年生とか。
「…もしかして、嫌だったっすか?」
"そういう訳じゃ…!……。あ、あ~ん…"
逡巡していると悲しそうな表情を見せたイチカに意を決して口を開ける。
「あ────むっ、ふふっ」
"え…?イチカ?"
数ミリ前に突き出したと思ったら自分で食べてしまうイチカ。
…数秒の咀嚼。そして嚥下。 - 131二次元好きの匿名さん24/03/24(日) 20:40:18
「…ジョーダンっす、ひひっ」
"…………"
「あっ、先生、そんな顔しないでくださいよ〜。ほら、もっかいあげるっすから。今度はイチゴも乗ってるっすよ?」
"え、またするの"
「いいからいいから、ほら、あーんしてください、あ~ん」
"あ~ん……ん、"
今度は食べることができた。口の中にイチゴの風味と甘酸っぱさ、クリームの甘みが広がる。僅かに入っていたシリアルも食感のアクセントに加えて香ばしさがあり、全体のバランスを整えてくれる。
"これは…美味しいね"
「でしょう?こないだ後輩のコに教えてもらったんすよ」
背後で一年生の生徒がコクコクと嬉しそうに頷く。…どうやらその本人らしい。
「はい、先生」
今度はパフェの器にスプーンを挿して私の方にずらして渡してきた。
「次は先生の番っす。あ~ん」
口を開けて催促するイチカ。食べさせ合いっこというやつだろうか。パフェのサイズの割には小さめのスプーンにできるだけ多くの具を乗せるようにと掬っていると…あることを思いついた。 - 132二次元好きの匿名さん24/03/24(日) 20:43:42
"はい、あ~ん"
「あ────…あっ」
口を開けたイチカにスプーンを差し出し、そのまま進めて────鼻の頭につん、と当てる。
「あー!先生、やったっすねー?」
"ふふ、お返しだよ"
鼻についたクリームを指で取り、ペロッと舐めて楽しそうに笑うイチカ。
"じゃあ、もう一回。あ~ん"
「あ────んっ」
今度はちゃんと食べることができ、満足げな顔をする。
…その後はイチカにパフェを返し、再び会話をしながらお互いの注文の品を消費し終えると会計のために立ち上がる。
「あ、先生っ」
と、そこで急にイチカが斜め後ろから片手を添え耳元で囁く。
「間接キス……しちゃったっすね?」
"……っ"
思わず横を見ると、いつもより少しだけ大きく目を開け…少しだけ、妖しげに微笑むイチカと目が合った。
これで全部かね。どうだ?…探しものは、見つかったかい? - 133二次元好きの匿名さん24/03/25(月) 02:59:06
- 134二次元好きの匿名さん24/03/25(月) 06:49:04
間接じゃなくなる時はどっちからするのか
やっぱイチカからか - 135二次元好きの匿名さん24/03/25(月) 09:45:46
その後輩は本当にたまたま居合わせただけか…?
- 136二次元好きの匿名さん24/03/25(月) 11:30:27
イチカ持ってないからあちこちで見聞きしたイチカになってエミュが難しい…難しい…
描きかけだけどとりあえず放流しようか悩む… - 137二次元好きの匿名さん24/03/25(月) 12:15:22
- 138二次元好きの匿名さん24/03/25(月) 22:50:45
くっ…筆が遅い上に時間が取れぬ…
- 139二次元好きの匿名さん24/03/25(月) 23:00:26
- 140二次元好きの匿名さん24/03/25(月) 23:30:22
とりあえず今できてる分流すか…
- 141二次元好きの匿名さん24/03/25(月) 23:38:34
- 142二次元好きの匿名さん24/03/26(火) 05:09:31
- 143二次元好きの匿名さん24/03/26(火) 06:33:43
- 144二次元好きの匿名さん24/03/26(火) 09:39:19
ご指摘ありがとうですわ!
- 145二次元好きの匿名さん24/03/26(火) 18:23:53
キャラエミュって難しいからね、しょうがないね
こんなときに後で何度でも再編集ができるテレグラフはやっぱり便利 - 146二次元好きの匿名さん24/03/26(火) 23:17:31
- 147二次元好きの匿名さん24/03/27(水) 11:04:02
保守
- 148二次元好きの匿名さん24/03/27(水) 15:24:12
すっごーい!ありがたーい!
- 149二次元好きの匿名さん24/03/28(木) 01:34:00
ほしゅ
- 150二次元好きの匿名さん24/03/28(木) 02:47:56
保守の代わりにSS投下してもいいんだぞ?だぞ?
- 151二次元好きの匿名さん24/03/28(木) 03:29:03
出したいけど筆が乗らないしやる気出ないし時間ないしで…
とりあえず概念提供でもしとこうかな…
やっぱり私の願望のせとこ
イチカに押し倒されたい - 152二次元好きの匿名さん24/03/28(木) 06:23:40
わかる(わかる)
- 153二次元好きの匿名さん24/03/28(木) 15:51:44
んじゃ、もっかいイチカ視点の幕間を投下するね
たぶん次の更新で今書いてるのは一旦完結すると思うよ
スレが終わるまでにいけるといいけど… - 154二次元好きの匿名さん24/03/28(木) 15:53:17
>>111続き
備品室。
「はっ、はぁっ…」
乙女の秘密の花園…と言うには少々、埃っぽさとカビの匂いが強すぎるけれど。
「はぁ、はぁ、…ぁっ」
滅多なことでは人が来ないという点においては。
「あっ、はぁ、んっ…」
やましい事や、隠し事をするにはうってつけの場所だ。
「─────っ……」
例えば、どうしようもなく火照った身体を慰めるのに、帰り着くまで我慢できそうにない時とか。
「はぁ…はぁ……ふぅ」
体の芯が、お腹の奥が、羽の触ってもらった部分が熱い…熱くて堪らない。
「んっ……」
いくら人が来づらいとはいえ、全く出入りが無いわけではない。もしかすると誰かが来るかもしれない。それに、帰りが遅くなれば正義実現委員会の皆も心配するはずだ。
- 155二次元好きの匿名さん24/03/28(木) 15:54:58
「んっ、は、はぁっ…」
それでも、滾る熱は収まらない。下に伸びる手を、秘部を弄る指の動きを止められない。
「…っあ、んっ、ふぅっ、は…っ」
ベッドの上で、羽を手入れしてもらった時の事を思い出す。
先生は知らないだろう。羽の手入れを任せる意味を。そしてそれを受け入れる意味も。
それでも私は幸せだった。想い人に自分の大切な部分を預けて、少し拙い…けれどとても丁寧で、優しい手つきで触れられて。
性的な愛撫でもないのに、羽の外側から根本に手が移動するのにつれて、どんどん高まっていく。
根本にとうとう手が触れた時は、思わず声が出てしまった。先生は思わず手を止めて、心配そうな声でこちらの様子を確認してくれる。その態度が、ますます私を昂らせるとも知らないで。
そこからは私も必死だった。平静を装っているつもりでも全然声が我慢出来なくて、何気なく喋ろうとしても手が動く度に声が裏返った。
そして手入れが終わった後に先生に手を…背中と羽の境目の、一番敏感な部分に…置かれて。私はとうとう…先生がいつも使っているベッドの上で、先生の目の前で…絶頂してしまった。
危うく、粗相をするところだった。明らかに下着が濡れる感覚がした時は興奮冷めやらぬまま血の気が引いた。
幸い、スカートを貫通してベッドに染みを作る事は回避出来たけど…あの動きを羽の手入れ後の伸びだと説明するのは我ながらいくらなんでも無理があったと思う。
ともあれ、それ以上の追求は受けなかった私は更に大胆な行動に出てしまった。
「自分を抑えるのは得意な方だと思ってたんすけどね…」
誰にともなく、独りごちる。
お礼と称して髪に羽根を差して…そうと知らぬまま求愛の証を受け入れさせて…そしてそのまま、外回りまでした。 - 156二次元好きの匿名さん24/03/28(木) 15:55:48
送った羽根を装飾に使う事、それ自体は別に珍しいことではない。けれど、あんな目立つ形で、しかも誰の羽かを見せつけるように一緒に歩き回るなんて真似をしたのはトリニティの歴史の中でも私を含めたって数人しかいないだろう。
周りから注がれた嫉妬と羨望の混じった目はきっと一生忘れることはない。この人は、「私の先生」だ、と周囲に示すあの快感も。
けれど。それでも。「私の」先生は。
「先生は…『私だけの』先生にはきっと、なってくれない…」
私と一緒にいる時でも、私以外の生徒の事も常に気にかけていて。きっと他の生徒といる時だって、同じ様に私の事も気にかけているのだろう。
「でも、あの羽根を着けている時だけは…その時だけは、『私の』、『私だけの』先生でいてほしかった…」
ぽた、ぽた…と、雫が落ちた。股から垂れて床を汚す汁とは別に、目頭から頬を伝って流れたそれは、黒い制服の胸元に分かりづらい染みを作る。
…その日、私が自身を「慰め」終えたのは日が落ちてからのことだった。 - 157二次元好きの匿名さん24/03/28(木) 15:57:25
ある程度まとまった時間が取れそうだから続きは早ければ明日の朝くらいには投下できるかも
…確約はできないけど - 158二次元好きの匿名さん24/03/28(木) 16:10:22
- 159二次元好きの匿名さん24/03/28(木) 23:34:11
ここのイチカは一線を超えることを承諾する言葉を自分から言うまでがっちり掴まえたまま促すようにささやき続けそう
言わせた後で言った通りに実行させるのも言質を取ったとばかりに開眼して襲うのも想像できて捗る
- 160二次元好きの匿名さん24/03/29(金) 02:18:39
何だこれは…素晴らしいではないか…
- 161二次元好きの匿名さん24/03/29(金) 09:57:29
ありがとう…そう言ってもらえると書いた甲斐があるぜ
- 162二次元好きの匿名さん24/03/29(金) 13:34:04
やっぱSS投下はまだしばらく掛かりそうだ…
筆の遅いスレ主ですまねぇ… - 163二次元好きの匿名さん24/03/29(金) 22:48:17
>>158で言ってた分は入れといた
テレグラフに入ってるやつは自分でも読み返して誤字修正はできるだけしてるけどもし見つけたら教えてほしい
- 164二次元好きの匿名さん24/03/30(土) 02:00:56
見習って書き進めないと…
- 165二次元好きの匿名さん24/03/30(土) 13:09:05
- 166二次元好きの匿名さん24/03/30(土) 18:43:42
何もしてないから少し無理しても問題ないけどおもいつかないからどうしようもない
- 167二次元好きの匿名さん24/03/30(土) 22:42:12
このレスは削除されています
- 168二次元好きの匿名さん24/03/30(土) 22:43:23
- 169二次元好きの匿名さん24/03/31(日) 09:44:44
そうだよ…皆の概念のお陰でSSが書けてるけど投下した分が一万字を超えてるよ…
もっと褒めてくれて良いんだぜ…? - 170二次元好きの匿名さん24/03/31(日) 21:27:54
糸目の子って開眼すると本気みたいなものを感じるからか糸目の間は余裕があるように思えるんだよね
だからちょっとからかってくるのが似合うのかも - 171二次元好きの匿名さん24/03/31(日) 22:47:23
- 172二次元好きの匿名さん24/04/01(月) 07:33:16
自身に覆い被さるイチカの翼の付け根を愛撫する度、拍動が荒ぶるのが伝わってくる。淫蕩な流し目をくれる彼女は身をよじり、何かに対しての好意を息も絶え絶えにつぶやく。
けれど私に出来るのはそこまで。彼女達を導く人間として、これ以上は──
という感じでスキンシップがエスカレートした結果、上半身を薄着にした先生とイチカが互いの心臓部分を重ね合わせるようになるのはいかが?きっと仕事から戻ってきたら、叡智な人がSSにしてくれるはず
あ、諸々対策済みのイチカが下着の中に吸水シートを仕込んでいたけど、度重なる愛撫の結果使い物にならなくなるってのも個人的にアリかと思うのです。それでいて先生イチカ共に卑猥はないとすっとぼけ合うのも - 173二次元好きの匿名さん24/04/01(月) 08:45:53
- 174二次元好きの匿名さん24/04/01(月) 14:25:39
お互いただのスキンシップって言い張ってるんだよね
- 175二次元好きの匿名さん24/04/01(月) 22:41:33
ようやく体調と空き時間が噛み合ってきた…夜勤に残業は辛いぜ
待たせてごめんね、もうちょっと待って
完走までには投下できるはず - 176二次元好きの匿名さん24/04/02(火) 00:35:01
ほしゅ
- 177二次元好きの匿名さん24/04/02(火) 12:23:02
保守
- 178二次元好きの匿名さん24/04/02(火) 13:55:19
や、やっと書き上がった…保守ありがとね
- 179二次元好きの匿名さん24/04/02(火) 13:57:20
>>156続き
数日後。歩いていると、バサバサという音と共に横から弱々しい声がかかる。
「あ…せんせぇ〜。助けてくださぁ〜い」
"大丈夫?なにかあったの?"
「羽になにかが絡まっちゃったんですけど…位置的に自分じゃ取れなくって…」
見ると、ちょうど腕が届きそうにない所に枝が挟まっていた。バササッ!と目の前で大きく羽ばたくも周囲の羽根が余計に引っかかるばかりで一向に取れる気配は無い。異物がある違和感からか身をよじっては時おりぴくつくのが気の毒で取ってあげよう…と手を伸ばしたが、ふと以前イチカに言われた事を思い出した。
(不用意に触ったりすると撃たれるかもしれない、か…)
取ってほしいとは言われたものの、もしもの事を考えると触れるのは避けた方が良いかもしれない。念の為確認は取っておこう。
"えっと…道具か何かはあるかな?"
「今日はたまたま手入れ用の道具を置いて来ちゃって…で、でも…せんせぇなら…大丈夫ですから…っ!」
"そっか。……直接触ることになっちゃうんだけど、本当に大丈夫?"
「はっ、早くぅ!お願いします…気持ち悪いから取ってぇ…!」
- 180二次元好きの匿名さん24/04/02(火) 13:58:55
羽に絡まった枝を手でつまむと、さっきまでいくら動いても落ちそうになかった筈の枝はスッ…とあっさり抜けた。が、抜けたのは枝だけではなかった。
"…ごめん、羽根もついて来ちゃった"
"痛くなかった?"
「だ、大丈夫です!たぶん元から抜けてたやつだと思うので!」
"じゃ、はい"
ポケットに入れる訳にもいかないので枝は適当に放って取れた羽根を渡す。
「あ、はい。どう…も……」
しかし、手を出して受け取ろうとした所で生徒の動きが止まり、何かを考えるような、緊張した面持ちになる。
"どうかした?"
「えっ…と」
「やっぱりその羽根、先生にあげます!」
"……え?良いの?"
先日のイチカと言い、羽をプレゼントするのが流行っているのだろうか。生徒同士でやり取りしているのは見たことが無いが…。
「は、はい!もちろん良いですよ!全然、気にしなくていいですから!たっただのお礼なので!割とよくあることですし!?」
急によく喋るようになった生徒に首を傾げながらも取り敢えず潰れにくいように羽根を胸ポケットに運ぶ動作をしようとした瞬間、後ろから聞き覚えのある声がかかった。 - 181二次元好きの匿名さん24/04/02(火) 14:00:56
「先生……?」
「ひゃっ!」
"あ、イ、チカ……?"
挨拶をしようと思ったが、いつもと雰囲気が少し違う気がする。表情も、声色も、動きも普段と別に変わらないはずなのに。
「……『それ』、何っすか?」
"……それって?"
「手に持ってる『それ』っす」
「あっ、あの…っ」
"ああ、これね。この子の羽根だよ。羽に枝が絡まっちゃってたから。取ったらお礼にってくれたんだ"
「……ふ─────ん」
「…そっすか。……ところで先生、羽について前に言ったこと、覚えてるっすよね?」
"うん、もちろん"
"お願いされたから取ったし、その時はちゃんと触っていいか確認したよ" - 182二次元好きの匿名さん24/04/02(火) 14:03:02
「確か私は他のコの羽は触らないように言ったはずっす」
"……そこまでは"
「言ったっす」
「……け、けど」
「あー、これは現行犯っすね。トリニティの治安を守る立場として見過ごせないっす」
がしっ、と。しっかり腕を組まれる。流石は正義実現委員会。その中でも頼りにされている一人なだけあってまるで抵抗できない。
"ま、待って!"
「はーい言い訳は署で聞くっすよー、なんちゃって。……あ、そうだ。この羽根はお返ししておくっす」
「あっ……」
羽根を受け取った生徒が少し俯き、口をキュッと引き結ぶ。
「あんまり軽々しく渡すもんじゃないっすよ。意味は知ってるでしょう?」
「でも、アタシは本気で…っ!」
「わかってるっすよ…私もそうだったんで」
"ふたりともどうし……わっ!?"
「それじゃ、連行するっすよ。先生」 - 183二次元好きの匿名さん24/04/02(火) 14:04:30
意味深な会話を続ける二人に聞き返そうとするも、腕を組まれたままではろくに身動きも取れずにそのまま私はイチカに連れて行かれてしまうのだった。
しばらく歩いた後、あることに気付く。
どうも方角がおかしい。今歩いている先には正義実現委員会も、ヴァルキューレもないはずだ。
"ねえ、イチカ"
"これってどこに向かってるの?"
「あ、やっぱりバレちゃってたっすか?」
「実は、連行するのはただの建前っす。本当は別の用事で来てもらいたくて」
"そう言って貰えれば普通に行ったのに…"
「あははっ!ま、たまにはこんなのもいいじゃないっすか」
楽しげに会話している、はずだ。しかし、どうにもさっき会った時から感じる違和感が拭えない。イチカは自分を律するのが得意な生徒だ。今は表面上いつもと変わらず振る舞っているが、騒いで混乱を生じさせるのを避けているだけで、もしかしたら何か大変な事に巻き込まれているのかもしれない。
もしそうなら、大人である私の出番だ。先生として、生徒が迷わないよう導かなければならない。そう思った私は、気を引き締めることにした。
「先生、着いたっすよ。用事があるのはここっす」
そんなことを考えていると、目的地に到着したようだ。擦り切れかけた文字で書かれているその場所の名前は。
"備品、室…?"
普段は放置されている部屋特有の匂いを感じながらざっと部屋を見渡すが、特におかしな物は見当たらない。
「そっちじゃないっすね。ほら、あっちの方…もう少し奥の…そう、その辺りっす」 - 184二次元好きの匿名さん24/04/02(火) 14:05:44
"……?"
イチカが指差す方へ向かうものの、やはりそこにあるのは薄く埃を被った備品だけだ。
首を傾げていると、カシャンッ…と、後ろから部屋の内鍵を掛ける音が聞こえた。
「これでよし、と…」
"イチカ?どうして鍵を…"
かけたの、まで言うことはできなかった。振り返るとすぐ近くに…そう、余りに近くにイチカが迫っていたから。ほんの数十センチ、鍵をかけた直後とは思えないほどの至近距離に、彼女は居た。
そして言葉に詰まる私にイチカはボソリと一言、
「ごめんなさい…」
と呟き、私を押し倒した。
目の前の景色がイチカを除いて一気に下へと流れる。衝撃と痛みに備えて体を強張らせる私を待っていたのは、ぼすっ…という間抜けな音と柔らかい感触。
倒れた先にあったのは備品の一つであるエバーマットだった。怪我をしないよう配慮してくれたのだろう。
顔の周りを長い髪が覆う。垂れ幕のように落ちるそれは、他に目を向けることを許さないとでも言うように周囲の景色を遮断する。
髪の持ち主であるイチカと目が合う。いつもより開かれたグレーの眼を見て、ようやく違和感の正体がわかった。
同じ眼だ。ゲヘナ行きの列車に乗り、鬼怒川カスミに良いようにされた末に爆発したあの時と。 - 185二次元好きの匿名さん24/04/02(火) 14:08:09
次の瞬間。イチカは私に口づけをしていた。
"っ!?"
動揺した数瞬の間に唇を割り、歯を押し退け、舌が入って来る。まるで別の生き物かのように口腔内を這い回るそれは、歯列をなぞり、舌を絡め取り、好き放題に粘膜を蹂躙していく。
"───っ!─────!"
荒い鼻息が上唇にぶつかり、唾液がグジュグジュと混ざり合う音が口を通して脳に響く。唾を注がれて飲まされた。今度は掻き集めるように舌が動いて啜られる。繰り返す。
「……ぷはっ」
たっぷりと数十秒、貪るような捕食行為…もといキスを堪能して、ようやくイチカは口を離した。
開いたままの眼でしっかりとこちらを見据えて、軽く舌舐めずりをしてから喋り始める。
「……先生。トリニティでは、羽を使った行為には特別な意味が宿ることを知ってるっすか?」
「きっと、知りませんよね。だから、私が教えてあげるっす」
「羽で相手を包むのは、相手へ向ける最大限の愛情」
…心当たりがある。シャーレの当番の日、仮眠を取る直前にイチカは羽で私を包み込むようにしていた。
「羽の手入れを任せるのは、相手への全幅の信頼を。」
仮眠から起きた後、紆余曲折の末にオイルを塗る手伝いをしたことを思い出す。
「…そして。羽根を送る意味は……んっ」
私を押さえていた手を片方外し、自分の羽を軽く梳いて一枚取る。 - 186二次元好きの匿名さん24/04/02(火) 14:09:43
「求愛……っす」
取った羽を私の髪に差した。手入れの後、外回りに行く時に付けていたのと同じ場所に。
「それを受け入れたということは…もう後は言わなくってもわかるっすよね」
「他の子の羽に触ると撃たれるかもしれないから気をつけた方が良い」
「ごめんなさい。あれ、半分嘘っす」
「他の人ならともかく、先生に触られて嫌がる子は…多分いないっすから」
ぽたっ。と、温かい雫が頬に落ちる。
イチカは……泣いていた。
「わかってたっす…何も知らない先生にこんなことをしたって、それを見せつけたって私のものにはならないって」
「先生は、皆のことをいつもしっかり考えてくれていて…その皆の中には私も入ってて」
「私も…皆のうちの一人でしかないのに、それでもこんなに良くしてくれて」
「でも…それでも。この羽を付けている間だけは、私の…私だけの先生にしたかったっす」
ぽたり、ぽたりと止め処なく零れる涙が私の顔も濡らしていく。いつの間にか私を押さえていは腕は外れ、抱きついたイチカは胸に顔をうずめて嗚咽を漏らしていた。
さっきの私を食い散らかさんばかりの雰囲気は何処へやら、自分の抱える想いを抑え切れずに押し潰されそうな少女がそこにいた。
凍えるように小さく震え続ける彼女を抱き締めると一瞬だけびくりと身体を強張らせて反応する。そのまま私はぽん、ぽん、とあやすように優しく背を叩き続ける。 - 187二次元好きの匿名さん24/04/02(火) 14:11:48
数分後。落ち着いたイチカが口を開いた。
「…先生、その羽根をつけている間だけは、私のものになってくれないっすか?」
"それは…難しいな"
「やっぱり、そうっすよね。じゃ、別のお願いならいいっすか?」
"…私にできることならね"
「なら、簡単っす」
ガバッ…!と、再び押し倒された。…何か、間違えてしまったような。そんな気がする。
「ま、こうなったからには……さっきのだけで終わるのもアレなんで……二人で地獄に行くっすよ」
"…お、お手柔らかに頼むよ……"
その後。「謎の呻き声がする」という理由ですっかり人が寄り付かなくなった備品室を密会の場として度々使うようになったのは、また別のお話。 - 188二次元好きの匿名さん24/04/02(火) 14:20:26
はい、スレ主のSSはこれで一旦終わり
>>81の髪カーテンの要素を入れさせてもらったよ
あとは完走までイチカについての妄想やグッと来るシチュなんかをゆっくり語り合うとしようか
無論、SSも大歓迎
みんなの概念のお陰でSS初心者の俺もここまで書けたよ
ありがとう!
- 189二次元好きの匿名さん24/04/02(火) 22:50:36
ゆっくり語り合う(残り10レスちょい)
- 190二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 00:58:51
- 191二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 01:57:41
- 192二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 08:50:52
このスレ主、まだ供給を諦めていないのである!
- 193二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 12:18:37
このレスは削除されています
- 194二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 12:21:37
- 195二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 12:35:16
俺の癖は後ろの穴だが迷ったら両方でもええんやで
- 196二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 12:57:11仲正式リラクゼーション #健全「良いっすか、じゃー始めましょ?」
百鬼夜行の建物を模した宿の一室。湯浴みを済ませてリラックスしている様子の先生は、
"うん……うん?"
私の話を聞くにつれて困惑を深めていって。困り顔も可愛い……話が逸れたっすね。
えいやっと押し倒すように先生にのしかかっては、互いの胸元を押し当てて。
「ひひ、緊張してますか?」
とくん、とくんと先生の拍動がこちらにも伝わってくる。同時に私の高鳴る心拍も隠しようがない。
"イチカ……これって?"
「んー?さっき教えた通りっす。お疲れの先生を癒してあげるお返しに、私も癒してもらう。Win-Winっすよね?」
内緒話のように、先生の耳元でこしょこしょと囁くと、先生の心拍が早まって。
"その……見えそうだけど……"
「仕方ないっす、これが一番効率が良いんで」
身じろぎしようとして、覆い被さった私の胸元を見た先生が硬直する。
浴衣をはだけさせて接触しているから、乳輪が見えそうになってるって指摘っすね。
下着はどうしたかと言えば、先生ともども出先での突発の豪雨でずぶ濡れになって、一部屋だけ空いてた宿に逃げ込んだわけで。制服と一緒に乾燥中っす、いやーしょうがない。そこ…telegra.ph感想目前記念に>>172の健全イチカ視点をセルフサービスで工面しましたよ
イチカエアプなのに過酷してしまったからにはお迎えしないと……
- 197二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 13:07:09
- 198二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 13:41:56ちょっとした仕返しシャーレ当番でイチカが手伝いに来てくれた時のこと。
“イチカ。あれからなにか夢中になれるものは見つかった?”
小休憩を挟んだ時、私はイチカに聞いてみた。
「うーん… そうっすね……。」
イチカは少しの間考えた後、何か思いついたのかニヤリと笑って、
「私は先生に夢中っすね。」と言った。
どうやらまた私をからかっているらしい。
最近イチカはよく私をからかってくるようになった。
それはそれで構わないのだが、からかわれっぱなしというのも思うところがあった。
「私はイチカに夢中かな。」
ちょっとした仕返しのつもりで私は言った。telegra.phめちゃくちゃ書きかけだけどこのスレ逃したら放流できる場所ないからここ置いとくね…
- 199二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 13:59:43
このレスは削除されています
- 200二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 14:00:02
このレスは削除されています