- 1GM24/03/10(日) 21:15:24
- 2GM24/03/10(日) 21:16:00
~進行について~
・戦闘時は時間で区切ります
・鯖は不安
・12時頃終了を目指します - 3GM24/03/10(日) 21:18:16
【闘技場に足を踏み入れた冒険者達……】
【彼らが最初に目にするのは、奥の方に置かれた巨大な時計だろう。木製を模したような穏やかな色合いと幻想的な輝きを纏っている。針は12の位置にぴったりと止まっている長針のみ、どこからかチクタク、チクタクと鉄の音が響いていた】
【——もっとも、明らかに幻術の類ではあるのだが。時計の真下、幻影と若干重なる位置に思いっきり羊の獣人らしき姿が立っている】
「こんばんは、いい夜ですね。……どうしましょうか、まだ少しだけ準備中です。」
【羊の獣人アリエス・ハートは読んでいた本を閉じ、冒険者達に向き直った】
「自己紹介でもしときます?」
いったん待機。ついでにキャラの設定を軽く教えてくれると描写が捗ります。 - 4二次元好きの匿名さん24/03/10(日) 22:06:49
(※立てた瞬間に…)
- 5GM24/03/10(日) 22:12:28
こればかりはどうしようもない
この先もすごい落ちるようなら別日への変更も考えますが、まだなんとかなりそうなのでやる方向で行きます - 6海竜の巫女24/03/10(日) 22:15:18
(※了解です!)
【六本の龍の角と、大きなヒレの付いた龍の尾を持つ、見た目14歳程の少女が闘技場に入る】
【珊瑚色の髪をポニーテールに纏め、どこかの部族の巫女のような服を着ており】
【背には黒曜に輝く長剣を、右手には青い龍の頭を模した手甲を嵌めている】
「どーも、ウチは天津蛇 雪吹(あまつかがち ふぶき)、天津七津島の……一応惣領娘よ!」
「ウチの一族は古く貴き海の龍種の裔、フィジカルと冷気、《水の操作》には自信があるんだから!」
【アリエス・ハートの方を向き、腕組みをしながら口上を述べていく巫女】
【尚、確かに血統は古龍だが、本竜はまだまだ未熟者の雛でしか無いが】
「それに、個人技能として拳法と剣術も、一通りは使えるよう鍛えてあるし!」
「今日はウチの強さを、アンタにバッチリ記憶して貰おうと思って来てあげたわぁ!」
「……感謝しても、良いのよ?」
【そこまで言い終えると、その場で戦闘前の軽いストレッチを始めた】
- 7重鎧剛蛇◆tzxenNZQbg24/03/10(日) 22:15:19
※立て乙です!参加希望いたします!
「久々の闘技場…テンション上がりますねぇ〜…」
【大振りなハルバードを構えて入ってきた重鎧】 - 8甘き異牙&金属商人◆UwIgwzgB6.24/03/10(日) 22:21:08
おのれ衝合!立て乙です!参加希望します!
「我が名は■■・■■■■■…甘き異牙と呼ばれし者!改めてよろしくお願いしまス!」【ローブを翻してお辞儀する、緑色のローブを着た茶髪緑眼の美少女】
〈二つ名〉甘き異牙
〈本名〉レア・ミディアム
〈年齢〉見た目は19歳。ダンスレ世界に転生前は18歳、転生してからは1歳。20歳からは不老になり、寿命が無制限になる
種族/聖徒(人造人間的な存在) 性別/女
茶髪ショートヘア緑眼の美少女。緑色のローブと黒い下着は本人の生体組織製、必殺技や大技、サバイバル時の栄養分や水分、エネルギータンクになる。強化により身長と胸部が少し成長した
・《半擬人:生物(BIO)》
『生物』の概念礼装《イデアカートリッジ》により発現する能力。様々な生物の能力を使え、自身の身体を変えたり生命エネルギーを流し込んだりできる。最近生物の模倣や物量が強化された。代償として大量の体力を消費する
・《『人類』(HUMAN)のイデアカートリッジ》
レアの師匠、『人類』の概念礼装にして原初の《擬人》。『生物』との二本差しで特殊な姿へと変身できる(ステータス大幅UP、大剣『イデア・ソード』が解放)。解除後にランダムな時間、気絶したり能力が使えなくなったりする
・《ELEMENTARY UNITS》
黄・赤・黒のランドセル型装置。鹿の角っぽいものが生えた兜と重機っぽい軽鎧が装着される。防御力大幅UP、直定規型の赤い大剣・青い大槌・ノック式消しゴム型の黒い大砲
【超回復】体力を限界まで消費、その他の全て(精神的・肉体的・霊的・概念的・魂的な傷や状態異常など)を元の状態まで"ほぼ"回復する。自身のみ使える
【生体模倣】生体組織で人工物を再現する
【"元"邪神の依り代】パッシブスキル。
邪神の依り代の名残。血液に混沌属性があり、トンチキな出来事を引き寄せる体質
・猫耳娘さんの『変身シリーズ』(ハルピュイア・植物透過&植物毒無効のドライアド・火だるま&炎&溶岩無効のサラマンドーラ・スピンクス・ヘビ毒無効のメンドーサ・天使(飛行・光操作・リジェネ)・悪魔(飛行・影操作&潜行)・冷気無効の雪女)
・属性の波を放てる篭手『ダイナフル・ガンパレット』
・装備者の何かを増やせる『祝斧トロン』とルールを確認できる『呪剣ルシフェル』。喋って宙に浮けるインテリジェンスウェポン
- 9GM24/03/10(日) 22:21:32
- 10人型の影◆yqI2qB.HcI24/03/10(日) 22:22:54
間に合ってるかな?参加希望です
- 11GM24/03/10(日) 22:23:29
- 12サクヤ24/03/10(日) 22:25:17
「あ、なんだか楽しそうなことしてる」
【ふらりと闘技場に入ってきた】
参加希望です
途中で落ちるかもしれませんが…… - 13葬装令嬢◆BuOGBplkzY24/03/10(日) 22:25:39
おのれ衝合!
……どうしよーかな? 鯖開け確認して今イベスレ開いてるのを知ったのだけど - 14人型の影◆yqI2qB.HcI24/03/10(日) 22:25:42
- 15ホワイト・ボックス24/03/10(日) 22:25:48
- 16葬装令嬢◆BuOGBplkzY24/03/10(日) 22:26:59
縁のあるキャラいたっけ……うむむ
適正ランクとかございますか? - 17GM24/03/10(日) 22:27:42
- 18海竜の巫女24/03/10(日) 22:28:16
「成程……こちらは一向にかまわないかしら!鬼でも蛇でもドラコンでも出してきなさいなぁ……!」
【尻尾をゆらゆらと波打たせ、つま先立ちして自分を大きく見せる威嚇のポーズを取った巫女】
【ちなみに身の丈は142cm程度、背伸びした所で150cmには届かないだろう】
- 19甘き異牙◆UwIgwzgB6.24/03/10(日) 22:29:35
- 20GM24/03/10(日) 22:29:43
まあやっぱり落ちぎみなので、急ぎ目で始めていきます
「……さて。観客席から導入、軽く行かせて頂きます。まずは皆様方、本日お集まり頂いたことに感謝です」
【突然、冒険者たちの脳内に響く声】
【アリエスの声と全く同じだ。テレパシーで直接話しかけているらしい】
「改めて私も自己紹介をしましょうか。名をアリエス・ハート。羊の獣人で夢魔でもあります。そして……」
【一拍間を置いた。その声がどこか夢を纏ったような、かつての強者としての音色を帯びていく】
「かつてダンジョンマスターであった者です。そして今から相手して頂く方も同じく、私より前にダンジョンマスターをしておりました」
【その言葉と同時に、目の前の時計の幻影が蠢き始め】
【チクタクの音が徐々に強くなり、鳥の片翼に似た輝く模様が文字盤に浮かび上がった】
「この時計、言うなればダンジョンマスターの部屋の扉、挑戦者が足を止められる最後の場所。勿論ただの似姿です……本当ならこんなの抜きに戦闘に入ればいいので、ただの私の悪戯心といえばそうなのですが」 - 21GM24/03/10(日) 22:33:18
- 22サクヤ24/03/10(日) 22:33:49
- 23魔刀剣士◆BuOGBplkzY24/03/10(日) 22:37:20
ありがとうございます
Aなら葬装、蒼鎧、キャーあたりもいけるな。禁書庫に縁で言うとしいていえば……キャーとか……?
こーゆーのに参加しそうなのは蒼鎧も……さあて
でも急ぎだしとりあえず魔刀剣士でいくか!?
- 24人型の影◆yqI2qB.HcI24/03/10(日) 22:37:32
- 25二次元好きの匿名さん24/03/10(日) 22:39:10
このレスは削除されています
- 26サクヤ24/03/10(日) 22:39:22
- 27ホワイト・ボックス24/03/10(日) 22:40:18
- 28甘き異牙◆UwIgwzgB6.24/03/10(日) 22:40:27
- 29重鎧剛蛇◆tzxenNZQbg24/03/10(日) 22:40:40
- 30海竜の巫女24/03/10(日) 22:41:18
「あー……それねぇ、聞く?聞いちゃうのかしら……?」
【その質問をされた途端、露骨に嫌そうな表情をし、口籠る巫女】
【しかしまぁ、それ程隠し事が得意な性格でも無く……やがて、話し始める】
「ウチねぇ、実家で千年ばかり能天気に暮らしてたら、母上様の怒りを買っちゃってぇ」
「無限牢獄129層にいる、古龍さんの一柱に修行付けてもらえって追い出されたのさぁ」
「三千年以内に修行をこなせなかったら、そのまま永久追放 ―― それは流石に御免だから」
【そこまで言うと、再び戦闘の構えに戻り、眼に力が戻る】
「島に戻る為……母上様に迷惑かけっぱなしで、永久にお別れなんて未来を避ける為」
「その為、無限牢獄の深淵で暮らして行けるだけの力を付ける」
「……それがウチの、冒険者のしての目標かしら!!」
【そうして力強く一歩踏み出し、誤安価の悪魔を踏みしだいた!】
- 31GM24/03/10(日) 22:42:23
- 32魔刀剣士◆BuOGBplkzY24/03/10(日) 22:43:40
- 33GM24/03/10(日) 22:43:58
- 34サクヤ24/03/10(日) 22:44:34
- 35魔刀剣士◆BuOGBplkzY24/03/10(日) 22:44:55
「何を求めるか、か」
「色々あるけど……――そうだなぁ。根本的な話になると……」
【しばらく思案気にして、語り始める】
「"居場所"、なのかな。」
「俺は剣の道を生き場所と決めたんだ。だからどこまでも、この道を進んでいく」
「まだまだ先は長いし、どころか果てなんかないと思う。だからこそ」
「俺はここで生きる。生きていると証明するために、強さを求める」
「俺にとっては、それが求めるものかな?」
【改めて言うとちょっと照れるね、とはにかんで頬をかいた】
「あとは、その道を歩く過程で少しでも誰かに希望を見せられたら、ってところかな」
- 36GM24/03/10(日) 22:47:23
ちょっと早とちりました
登場ムービーここまでで55分ごろから戦闘ロールを開始します - 37重鎧剛蛇◆tzxenNZQbg24/03/10(日) 22:47:37
- 38海竜の巫女24/03/10(日) 22:48:50
- 39人型の影◆yqI2qB.HcI24/03/10(日) 22:49:16
- 40サクヤ24/03/10(日) 22:49:34
- 41甘き異牙◆UwIgwzgB6.24/03/10(日) 22:50:02
「ふム…ハルピュイアなのカ!」
"BIO B-BIO, EVOLUTED..."
【胸の紋章を押すと、ローブと瞳が金色に光った】
「ウィルコさん、よろしくお願いしまス……着装!!!」
【クレセントで着込んでいた特徴的なセーラー服の留め金を留め─起動した】【赤黒い繊維が喰らい尽くすような増殖で繭のように全身を覆い変化する】【手足を重点的にカバーし、胴体は局部3点を覆うのみのマイクロビキニめいた露出度…《火薬庫》さん謹製の魔術礼装『極兵服』の起動形態だ】
"COMPULSORY EDUCATED SYSTEM"
【そしてその上からランドセル(仮)を起動、建設重機を彷彿とさせる黄色と赤と黒の警告色の軽鎧を纏った】
- 42ホワイト・ボックス24/03/10(日) 22:50:12
- 43魔刀剣士◆BuOGBplkzY24/03/10(日) 22:52:05
- 44GM24/03/10(日) 22:55:06
- 45GM24/03/10(日) 22:56:22
※次のこちらのロールは23:10になります
- 46人型の影◆yqI2qB.HcI24/03/10(日) 22:57:42
- 47ホワイト・ボックス24/03/10(日) 22:58:07
- 48サクヤ24/03/10(日) 22:58:24
- 49人型の影◆yqI2qB.HcI24/03/10(日) 22:59:25
- 50海竜の巫女24/03/10(日) 23:01:45
「……《鳳迅鏡》ォ!」
【光の槍の接近に対し、『気』を纏わせた左腕を突き出し、シャウトする】
【すると、左掌の前に透き通った『気』の鏡が作り出され、槍に対する盾となった】
「次はこちらの……えっ、何処に消えたのかし ―― 地下ねッ!?」
【反撃しようとした際に、相手の姿を見失い、僅かに動揺する巫女であったが】
【即座に周囲の『気』を探知して地下に相手の反応を確認すると】
【全身からの『気』の放出で跳びあがり、空に逃れた】
「生憎ウチに地形破壊は効かないわよ……喰らいなさい、《竜輝弾》ッ!」
【右腕の龍を模した手甲を相手に向け、その口に蒼く輝く『気』の榴弾を生み出すと】
【それを勢いよく、眼下へ向けて撃ち放った!】
- 51重鎧剛蛇◆tzxenNZQbg24/03/10(日) 23:03:03
「うっぐ…うおおぉぉぉっ!!?」
【慌てて光の槍を躱そうと跳躍し…た所に下からの異常な魔力の震えを感じ】
「ハルバード…耐えるか…!!?」
【光の槍の方へ突っ込む形で地面から離れて手元でハルバードの向きをくるりと回し、貫通力が溢れている傲岸龍の牙のピックを横薙ぎに光の槍へ振リ払う】
- 52魔刀剣士◆BuOGBplkzY24/03/10(日) 23:04:47
- 53サクヤ24/03/10(日) 23:05:22
- 54甘き異牙◆UwIgwzgB6.24/03/10(日) 23:06:21
- 55サクヤ24/03/10(日) 23:06:43
- 56魔刀剣士◆BuOGBplkzY24/03/10(日) 23:06:43
「……――まず来るのは槍か、とはいえ」
【光の槍を迎撃し、振るうごとに禍々しいオーラが刀身から溢れ、斬撃に更なる重みが追加される】
「"五展旋濫"」
【紅い剣気を伴い、乱気流のような斬撃が立ち上り……】
【まるで"剣気に触れたものが固まり、脆くなったかのように"、攻撃を物理的に砕く】
「……"千編蕃架"。俺の異能があれば、"刀の概念"を付与できる」
【剣気に触れたものに、魔刀剣士の異能が刀の性質を付与し、そこが自動的に相手の急所となる】
【紅月夜叉が砕いた光の槍に付与された"刀の概念"を喰らい、斬撃はさらに勢いを増して巻き上がる】
【土を抉り、地面ごと押し流すように溢れる光を押し流した】 - 57人型の影◆yqI2qB.HcI24/03/10(日) 23:08:32
- 58魔刀剣士◆BuOGBplkzY24/03/10(日) 23:08:33
- 59人型の影◆yqI2qB.HcI24/03/10(日) 23:10:35
- 60サクヤ24/03/10(日) 23:10:46
- 61甘き異牙◆UwIgwzgB6.24/03/10(日) 23:12:01
- 62魔刀剣士◆BuOGBplkzY24/03/10(日) 23:12:06
- 63GM24/03/10(日) 23:13:25
安価は多いのでこちらからは基本的に省略で行きます
もうちょい返信に時間かかりそうです - 64魔刀剣士◆BuOGBplkzY24/03/10(日) 23:14:31
了解です! よきように……!
- 65サクヤ24/03/10(日) 23:16:33
心得ました
- 66重鎧剛蛇◆tzxenNZQbg24/03/10(日) 23:19:02
了解です!
- 67人型の影◆yqI2qB.HcI24/03/10(日) 23:19:25
- 68GM24/03/10(日) 23:19:42
【流石にこれで決まらないのはウィルコにとっては想定内】
【光を盾と刀で防がれたのを感じ、ウィルコは冒険者達を見渡す。空中に逃れたのが多い、なら空に追撃を】
「……いや、反撃に対処するのが先ね」
【竜輝弾に対しては地面で剣を構え、即座に風を纏わせて相殺】
【しかし最中につららの攻撃、羽で弾こうとするも数弾を受ける】
【飛びながらすんでの所でハルバードを回避し、ウィルコは空中に飛び上がった】
【互いに守り合う冒険者の存在。それはダンジョンマスターにとって、自分たちにないもの】
「成程?いい協力ね。数ってのも悪くない」
「でも不思議ね。最後が目前に迫るほど、自分が生きているって思うの」
【一瞬、冒険者達の……お互いの時間が遅く感じた】
【いや、実際に時間操作系の呪文。お互いの剣が離れた隙の時間を引き延ばし、連続して自らの剣に詠唱を行う】
「どんな鳥も、自分が堕ちているときに空を初めて知るもの。……“輪廻に廻る“」
【剣そのものが竜の吐火のごとき熱を纏う。エネルギー弾に対して自らの片翼に炎を付与することで攻撃を受け流し、お返しとばかりに火の斬撃をばら撒いた】 - 69GM24/03/10(日) 23:22:19
※次ロール11:35ごろ 万一見落としていたのあったら遠慮なく言ってください、なるべく反映はするつもりです
- 70甘き異牙◆UwIgwzgB6.24/03/10(日) 23:26:51
- 71海竜の巫女24/03/10(日) 23:30:49
「風の壁に払われた!?駄目ね、やっぱりちょっと貫通力が……!」
【《竜輝砲》ならアレを貫けただろうか、と一瞬思うが、即座にその考えを振り払う巫女】
【アレはチャージが長すぎる、飛び上りつつのカウンターで放てる攻撃では無いのだ】
「でも、今なら安心してチャー ―― ジがで……何、この、これ!?」
【改めて態勢を整え、《竜輝砲》のチャージに入ろうとした瞬間、時間の乱れを感知し】
【気が付いた時には竜の吐息の如き熱を纏う斬撃に襲われ、対処を余儀なくされていた】
「《命吹き消す吹雪の吐息 - ブリザード・ブレス》ッ!連続……《竜輝弾》ッ!!」
【炎の直撃は、海の古龍の身としては何としても避けたい巫女、直ちに口から冷気のブレスを吐き】
【熱を少しでも中和すると共に、チャージしていた『気』を榴弾に変え、斬撃を丁寧に迎撃して行く】
「ハァ、ハァ……な、何とか……!」
【この瞬間を、全て自衛に振り切った巫女は、辛うじて業火の直撃を避けたものの】
【一手たりとて反撃を行う事は出来なかった ―― !!】
(※地味に属性不利、全力防御で防ぎます!)
- 72魔刀剣士◆BuOGBplkzY24/03/10(日) 23:31:27
- 73サクヤ24/03/10(日) 23:32:12
「よし、とりあえず大丈夫そうだね」
【人型の影を樹木の上に解放し、改めてウィルコに向き直る】
「おっ……と!?」
【時が淀んだ。そう気づいた時には既に、四方八方に剣炎が放たれていた】
「ようし、それなら……!」
【サクヤは『杜刀御魂』を両手で握り締め、全身を捻るようにして大上段に振り被る】
「行くぞ──《獣殺し》!!」
【空を裂き、剣が振り抜かれた。それは一気に伸長して樹木の刃となり、炎の斬撃に向かう】
【一見すれば炎と樹、相性は最悪に思われる】
【しかし、生命力に満ちた樹木というのは存外に燃えにくいもの。まして『杜刀御魂』は限りなく生長する、カミの気を宿した剣】
【樹剣は剣炎を撃ち破り、その奥の翼人に向かって伸びていく】
- 74重鎧剛蛇◆tzxenNZQbg24/03/10(日) 23:33:00
「なるほど炎の斬撃…!かっこいいですね…!」
【装甲が燃え上がりながらもある程度の攻撃を龍鱗ダガーで受け止め続け…】
「ならばこちらも熱でお返ししましょう!!」
【だいぶ損傷が重くなったいつもの装甲の熱を…数拍置いて溜めた後に熱風として相手に向けて飛ばして】
「そしてこっちも本命です!」
【更に横に一回転しながら龍鱗ダガーを振り抜き、着弾地点で爆発する大きな光波も放った!】
- 75人型の影◆yqI2qB.HcI24/03/10(日) 23:34:41
- 76魔刀剣士◆BuOGBplkzY24/03/10(日) 23:35:18
- 77人型の影◆yqI2qB.HcI24/03/10(日) 23:35:42
あと重力渦は炎の斬撃のラインそらしも狙ってますが炎の斬撃に重力渦が効くかわからないのでそのへんはGMさんにお任せ
- 78甘き異牙◆UwIgwzgB6.24/03/10(日) 23:37:02
- 79ホワイト・ボックス24/03/10(日) 23:37:43
- 80人型の影◆yqI2qB.HcI24/03/10(日) 23:39:34
「ありがとう、気をつけよう!」
- 81魔刀剣士◆BuOGBplkzY24/03/10(日) 23:42:17
- 82GM24/03/10(日) 23:42:46
【防戦気味なのを察して巫女に近づき、ハンマーの“飛ぶ打撃“を受けて手痛い一撃。バランスを崩しかけ……】
【ブラックホールに自身の攻撃が吸い込まれる、どうにか引き込みから耐える方法が必要……】
「へえ。けれど、ダンジョンマスターが使える属性がこれっきりとは思ってないはず」
【翼を一振り、ウィルコの動きに合わせて白羽が舞い、緑色の魔力を纏いながら落ちる】
【木々の騒めきのような音が周囲に広がり……】
「不思議よ満ちよ、“神性の謎”」
【爆発に似た音を立て、急成長したムチ状の植物が足元から飛び出した】
【まず自身に絡めて引力を阻止、樹剣に対して絡めるように差し向け、雷を伝導させて反らし】
【光波が近づくことを察して剣を翼に構え、相対するように光の斬撃で対応】
「対応、攻撃。楽しいわね、純粋に。”夜明けよりの水滴”」
【流れるように攻撃に移る。今度は水、翼に纏って湿らせたそれを、振ることで矢のように飛ばす呪文】
【さらに水に電気をエンチャント、実質的な雷の矢を放った】 - 83GM24/03/10(日) 23:45:34
(次ロール24:00。次の攻撃でこちらからのラストアタックとなります)
- 84海竜の巫女24/03/10(日) 23:46:08
- 85魔刀剣士◆BuOGBplkzY24/03/10(日) 23:48:05
きつそうなら援護入れます……?
線状の斬撃を空中に仕込んで反応斬撃防御にできます - 86海竜の巫女24/03/10(日) 23:48:51
- 87甘き異牙◆UwIgwzgB6.24/03/10(日) 23:51:36
おぉう…ダイスの女神さま…
援護に盾を送ったりしてもよろしいでしょうか…?
「植物に水に…雷!流石ダンジョンマスター、多彩だナ!」
【実質雷の水の矢に痺れる黄色鎧】
「なら……行くぜ師匠!!!」
『んっふっふ…強化されてから初変身ね!』
〈テゥーン...〉
【軽鎧の間になんとか痺れる手を突っ込み、胸の紋章を長押しして緑色の円筒を抜く。紅色の円筒をもう片方の手に持ち──円筒上部のボタンを一度に押す】
"BIO B-BIO, EVOLUTED..." / "HUMAN, THE ORIGIN!!!"
「『変身!』」
"DUAL UNITS!!! 〜〜〜♪ READY STUDY FOR... BIO & HUMAN!!!"
【緑と紅、二つの円筒が両手の甲に差し込まれ】
【軽快なBGMとともに緑と紅と金の豪華ローブやぴっちりな金のラインが入ったボディースーツ、手足の装甲──そして、竜の角を模した頭部の装飾などが生成&装着されて】
"STUDY────START!!!"
【瞳と胸の紋章が同3色に変化し輝いて変身は完了した】
「ごり押ス……『赤の炎──最大』ッッッ!!!はぁぁぁぁあああ!!!」
"SUMMON:IDEA SWORD!!!"
"BIO HUMAN, GRADUATED CEREMONY!!!"
【壁の如き炎の波動と、辞書に柄と刃が生えたような大剣での居合い切りを放った!】
- 88重鎧剛蛇◆tzxenNZQbg24/03/10(日) 23:51:51
「豊富な属性操作…見事ですがぁ゛ぁ゛ぁぁぁぁっっ!!!」
【装甲は水の一撃は防ぐが電撃は通り、装甲の中の黒騎士鎧の中の生身の肉体に通電して激痛と痺れを与えて地面に墜落させる】
「ま…まだやれますとも!」
【いつもの装甲から黒騎士鎧が飛び出していつもの装甲を足場に跳躍、アンセムさんへ大口径短銃を連射しながらいつもの装甲で電撃を受けている内に距離を離す】
- 89海竜の巫女24/03/10(日) 23:52:19
- 90魔刀剣士◆BuOGBplkzY24/03/10(日) 23:53:42
- 91人型の影◆yqI2qB.HcI24/03/10(日) 23:53:47
「どちらかと言うと得意分野は偏ってくれたほうが対応はしやすいのだがな!!」
【巨鳥の羽ばたきにあわせて影の羽が降り注ぐ、その羽根が飛ばされた水の影につきたちほんの少し動きを止める間にその延長線から逃げおおせる】
【影に干渉し相手の動きを封じる技も、間接では一瞬で羽根の分だけ影の巨鳥は魔力を失いその身を削る
まだだ、まだあの自身を一瞬で消滅させうる光の斬撃に飛び込むには見極めが足らない、まだこの"盾"は失えない】
全力で防御しながら様子見中
- 92ホワイト・ボックス24/03/10(日) 23:54:08
- 93サクヤ24/03/10(日) 23:56:24
「今度は"みず"に"いかづち"か
できることが多いんだね!」
【樹剣を伝う電撃の"起こり"を察知したサクヤは剣に籠もるカミの気を操作、『杜刀御魂』の剣身が樹木の刃から分離する】
【さらに地形を縮めるが如き精霊じみた業で左右に地を蹴り、降り注ぐ雷の滴を回避した】
「今度はこっちの番だ!」
【ウィルコの下、横、上。幾人ものサクヤがいた】
【そこから神速にて剣を振るい、その勢いで剣から生やした幾本もの槍の枝が、ウィルコを囲い込むように放たれる】
【分身の技ではない。常ならざる"カミ業"によって空間が異常を来し、辺りを跳び回りながらの、順を追うはずの攻撃が『限りなく同時』に放たれたのだ】
- 94海竜の巫女24/03/10(日) 23:56:56
- 95サクヤ24/03/10(日) 23:58:27
(今度はあの"わだつみ"の子だけど……大丈夫そうだ)
【既に幾人もの冒険者がフォローに回っている気配を感じ取り、自身の動きに専念した】 - 96甘き異牙◆UwIgwzgB6.24/03/10(日) 23:59:23
もうすぐで規制されるかもしれません!よろしくお願いします!
分かりました!
「海竜さん……ッッッ!!!」
""MAKING SEALED""
【火に弱いことを思い出し、ロケットのようなモチーフの盾を数個生成。浮かして飛ばして炎の斬撃から守るように配置した】
- 97魔刀剣士◆BuOGBplkzY24/03/10(日) 23:59:51
「さて……俺もなんとかしないとね?」
「"三旋風柳"」
【紅月夜叉をくるりと翻し、溢れてくる斬撃を巻き取るように螺旋状に刀身に纏わせる】
【傘のような恰好になったそれを――これまた、傘のようにして広げた】
【だがそれは傘ではなく、螺旋状に流れる斬撃の盾】
【傘の円舞のようにくるりと斬撃の傘を回すと、降り注ぐ雷の矢を斬撃の流れが受け流して払い落とす】
【雨を弾くように矢を落とすと、その切先をウィルコさんへ向け直し――ぱたん、と斬撃の傘を閉じる】
【それはまるで畳んだ際に中の空気を押し出すように……蝙蝠傘に喩えるなら、蝙蝠が羽ばたくように刀から飛び出す】
【螺旋状の斬撃が、今度はドリルのように矢の雨の中を突き進んでウィルコさんへと放たれた】
- 98海竜の巫女24/03/10(日) 23:59:54
「 ―― ウワッ、こっちに来……無いわね、甘き異牙さん、ありがとう!」
【自身に向けて飛んでくるウィルコの姿に驚き、一瞬クロスガードで受けようとするが】
【直後、ハンマーの打撃が飛来した事により難を逃れ、軽く礼を言って反撃態勢を取る】
「さて……驚かしてくれた分はたっぷりお返ししてやろうかしらぁ……ッ!」
【ひとまずの脅威が去った事を確認し、巫女は自身の腰を空中で深く落とすと】
【胴体、正中線の前で両掌を合わせ、その間に蒼白く輝く『気』の弾を作り出して】
「この『気』の徹甲弾なら、余程の守りでなければ防げない筈!」
「ウチの全身全霊を籠めて ―― ェッ!?電撃の……矢ッ!?」
【それを圧縮している最中に、雷を帯びた水の矢による攻撃を受けて】
【咄嗟に《水の操作》の権能でずらそうとするが……背中に悪寒が走り、止める】
(マズイ、あの水を操るのは何か分からないけど、マズイ!)
(だけど今更回避行動も間に合わな ―― !?)
【走馬燈めいて巡る思考の中で、無限ループに陥りかけた巫女だが】
【視界の端で、仕込まれた斬撃により、飛び来る盾により、氷の壁により、雷の矢が爆ぜる】
「マトケンさん、異牙さん、ホワイトさん、ありがと……助かったわぁ!」
「このお礼は……ダンマスさんに5倍返しかしらぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!」
【味方の援護で辛うじて《竜輝砲》のチャージを終えた巫女は】
【全身の『気』を載せたそれを、迷わずに真っすぐ撃ち放った!】
- 99ホワイト・ボックス24/03/11(月) 00:00:17
了解しました!
「海竜さんの属性は水…であれば弱点属性ですか」
「助太刀です」
【氷の長槍を作り出し海竜の巫女.の眼の前にそれを投擲し地面に突き刺す】
【眼の前に氷の壁を生み出した】
【水が当たれば凍りつくだろう】
- 100GM24/03/11(月) 00:03:16
「……ふふ」
【炎と大剣の居合を翼と自らの剣で受けながら短銃の連射を翼に受ける】
【不思議と痛みは感じない。アドレナリンがどうこうというけど、そういうものなのかは知らない】
【けれど、この戦いは楽しい。自分が強く、相手もまた強いということが実感できるから】
【剣の防御が水を防ぎ、影の羽と氷の壁が水を止める。打ち出されたつららを足を挙げて払うも、神速の剣までは対応が間に合わない。深手を負い、すぐに再生の炎を翼で胸に当てなんとか肉体は保っている。翼で止めた螺旋状の剣が羽を割き、竜輝砲に思い切り吹っ飛ばされて地面に叩きつけられた】
【まだ生きていて負けては無い、が、それが間近に迫っているような気がしていた】 - 101魔刀剣士◆BuOGBplkzY24/03/11(月) 00:03:52
五・一・次・三と来ていて勝手に気分良くなっています
四の決め技ねぇぞ……? - 102GM24/03/11(月) 00:05:28
「昔に戻った気分よ。こんな立派に殴りあえて、ぐちゃぐちゃで最高の気分」
「私が善人であろうと悪人であろうと、この場所では戦える。そこは気に入ったわ」
「そろそろ幕を引くべきかしら。終わらせましょう」
【剣を片足に移し、空高く放り投げ】
【ウィルコは飛び上がると、頂点でその剣を受け止めた】
「“ヘブンズ・ゲート・デイブレイク”」
【語りかけるように呟いた剣を手放し、今度は風の呪文】
【翼を上げ、剣をその上に】
【風の意のままに、純粋な太刀筋が振り下ろされた。儀式のように美しく滑らかに、空気そのもの、空間そのものを切り裂くと……】
【翼は自由を愛する。ウィルコは今、自分が自由だと感じた】
【光が溢れる。聖なる、あるいは破壊の光。】
【ウィルコの意思が純粋な魔力を呼び覚まし】
【レーザーの奔流が、冒険者達を貫かんと迫った】 - 103GM24/03/11(月) 00:05:54
というわけでラストアタックです。倒し切っちゃってください!
- 104甘き異牙◆UwIgwzgB6.24/03/11(月) 00:07:50
「どういたしましテ!あぁ…最高の反撃をかまそうゼ!」
【ニヤリと明るく微笑む緑紅金ローブ】
「さぁ…フィナーレと行こうカ…!!!『赤の炎・青の水・黄の雷──最大』!そして3ヶ月分の栄養分…!!!」
"OVERD LEARNING...!!!" "BIO HUMAN ELEMENTALY GRADUATED CEREMONY!!!"
【軽鎧の間から見える胸の紋章、そして防犯ブザー型のスイッチを押す】
「…ッッッ!!!」
【複数の概念をぶち込んだことの反動にその身を端から粒子としながら】
【英雄登竜門さんからの白いチョーカーから栄養分がごっそりと消費される】【膨れ上がり放たれた生命エネルギー、そしてダイナフルガンパレットの壁のような炎を纏った、赤い大剣の、青い大鎚の、黒い大砲の─混沌の属性を秘めた、飛ぶ斬撃と飛ぶ打撃と砲撃が空中で合わさり固定され】
「刻、解!!!」
【左手の甲・上腹・下腹・額・背中(肩甲骨の辺り)✖2・両脚(膝の辺り)✖2の刻印が消える。【刻解の洗礼-憤怒】の自分の刻印に『攻撃時、量に比例した闇属性ダメージを追加で与える』効果、【強欲】の自分の刻印に『一定量以上ある時、自分の全ステータスが上昇する』効果が付与される】
「──ふッッッ…!!!」
【空中で固定された混沌のエネルギーに到達】
【右脚に金色が混じった3重らせん型の三色のオーラを纏わりつかせながら、レーザーを巻き込みつつ流星のような速度で真横へ吹っ飛び】
「…はぁぁぁぁぁ──セイ…ヤァァァアアア!!!」
【ウィルコへと一直線に、概念と炎と闇の…超超超強化された飛び蹴りを放った!!!】
- 105ホワイト・ボックス24/03/11(月) 00:14:00
「吾を守らんとする氷と雷よ」
「その力に形を与える」
「その形吾を塗りつぶし」
「獣の力を与えんと」
「『氷晶白鎧・改-ビースト・ホワイト・アーマー』!」
【白く氷の鎧を着込んだ豹の姿になると空中に氷の足場を生み出しそれを踏みしめながら空中を移動する】
【そして身体強化の魔法も並列使用し素早く接近すると変身を解除しメイスモードに変形させた白檀の大砲時、咆哮である部分を握りしめ大きく振りかぶる】
【そして重力による加速を上乗せして振り抜く】
- 106重鎧剛蛇◆tzxenNZQbg24/03/11(月) 00:14:48
「なるほど純粋な魔力による光線…とは…こうなればやることは1つです!」
【宝石の爪を両腕につけた状態で反重力跳躍、高く飛び上がり】
「やられる前にやる!こちらが死ぬ前に相手を仕留める!シンプルだけど大変ですが!やるしか無い!」
【全身のフォルムがわからなくなるくらいに推進機を大量に発現させて残っている魔力全てを出力に回し魔力炎の渦を纏いながら空中を半ば暴走したように不規則な軌道を取りながら飛び回った後に】
「でりゃぁぁぁぁっ!!!」
【そのままアンセムさんへレーザーに焼かれ、削られながら炎を纏った一筋の光のようになった黒騎士鎧が吶喊し、宝石の爪がその身を抉り貫く!】
- 107人型の影◆yqI2qB.HcI24/03/11(月) 00:18:27
「最後まで光か、全く私の仕事じゃないぞこれは」
【それも聖なる光だ。世界の人が邪悪に闇を見て暗闇を打ち破る光に神聖を見出す限り、影である影人達に課されたもう一つの滅びの運命】
【防ぐことなど出来はしないと、そう悟ってから判断は一瞬。巨鳥はウィルコへと急降下、瞬く間に光に焼き尽くされて消え去った】
【――数秒にも満たぬ、しかし届くまでに必要な僅かな間。】
「多少泥臭いが、許せ!」
【甘き異牙によって付与された盾が砕け散る、その一瞬で背後へと抜けた影人の手には実体のない魔法ですらもただ神髄に至った刃が切り裂く刀、『遍斬』】
【その一閃と同時についに守るものがなくなって貫いた光が、影人の半身を消滅させた】
- 108半分の影◆yqI2qB.HcI24/03/11(月) 00:18:55
多分現状はこう
- 109サクヤ24/03/11(月) 00:19:14
「!」
【今までで最も大きな"力の起こり"を感じたサクヤは、着地し剣身にカミの気を滾らせる。そして周囲を伸長させた刃で斬りつけ、カミの気が奔る大きな円を描いた】
【一瞬後、その身はレーザーの奔流に貫かれる】
【だが、その体は木の葉となって散った】
「……すごい力だね。夜明けのような光だ」
【どこからともないサクヤの声と共に、辺りにリン、と鈴の音のような音が響く】
「だからこっちも、とっておきを出したよ」
【またリン、と音がするが、やはりサクヤの姿はない】
【闘技場の地面に草木が生え、風が吹いて木の葉を揺らす。木々は色づき、色とりどりの花々を咲かせた】
【解る者には解ることだが──一帯は、カミの気が満ちる『神域』となっていた】
【清浄明潔、命の芽吹】
【翼人の身に、布都(ふつ)、と刃が振るわれた。命が生まれるなら、終わりも必ず訪れる。天地自然の理を乗せた一刀】
【風に舞い踊るは梅、桜、花水木】
【散りゆく命に手向ける、名残りの花だ】
- 110サクヤ24/03/11(月) 00:20:09
今まで尽く不発に終わったサクヤの切り札である
- 111海竜の巫女24/03/11(月) 00:21:48
「《竜輝砲》が当たった!これは流石に効いたはず……つまり、今が攻め処かしらァッ!」
【即座に自身の手札から、切るべき札を探し始める巫女。即座に繰り出せ、威力のある技が良い】
【両掌に『気』を集中させて突撃の ―― 即ち、拳気心統流が奥義《竜輝漣漣掌》の構えを取る!】
【相手に肉薄する必要があるが、チャージ時間は短く、破壊力は《竜輝砲》に迫る必殺拳だ!】
「破ァァァァァァァァァァァァァァッ!?しまった、そりゃ相手も迎撃してくるよねぇ……!!」
「でも、『魔力』、『光』なら……老師様の遺されたあの技で防げない筈は……無いかしらぁ!!」
【『気』を貯めていた両腕の内、左の掌を前に突き出しシャウト、《鳳迅鏡》を再度形成し盾とする】
【物理的な衝撃に良く耐え、光と魔法をほぼ完全に反射する性質を持つ、鏡の盾を構えた巫女は】
「まぁだ右掌に『気』は残って居るから、これでも喰らいなさぁぁぁぁいッ!」
「《竜輝掌》ォォォォォォー―――ッ!!」
【光の奔流を跳ね返しながら、その根元目掛けて、蒼き流星が落ちるが如くにひた走り】
【集められた『気』で蒼白く、光り輝く龍頭の手甲の牙を開き、思い切り叩きつけ、噛みつかせた!】
- 112GM24/03/11(月) 00:27:55
30分ごろに終了描写入れたいのですが魔刀さんいます?
- 113魔刀剣士◆BuOGBplkzY24/03/11(月) 00:28:19
「これは……素晴らしい」
【美しい光に魅入られるようにつぶやく】
【だが、だからこそ直撃を喰らうわけにはいかないと用心深く構える】
「"四走旋飄"」
【切り下ろし、斬撃が剣士の足元から溢れ、覆うように旋回して流れる】
【斬撃が流れる道筋を辿り、斬撃の上を流れる歩法で駆け出す】
【風が木の間を流れるように、破壊の光を潜り抜けて斬撃が流れ、その上を剣士が通り抜ける】
【躱しきれず襲ってくる光線は刀で弾き――足場としている斬撃の流動性を利用し、それにあえて弾かれるようにして逃れる】
「っ、はははっ……これは素晴らしい、ねぇ!」
【その威力を弾くときの重さに感じつつ、剣士は駆ける】
【どこへかは、当然……ウィルコの下へ】
【魔刀剣士の足元からさらに斬撃が溢れて急激に加速する】
【足元を隠す斬撃の波が歩調を覚らせず、予兆なく、軌道も予測させずに身を低くして飛び出した】
「"五迅潜進"」
【四走旋飄の斬り下ろしの後に、切り上げ。流れる斬撃が溢れ、重なる斬撃の波に乗って加速する】
【先を導く風の辿るままに、駆け……】
【…――渦を巻く斬撃の中に刀身を隠した状態から、不意の切り上げを放った】
- 114魔刀剣士◆BuOGBplkzY24/03/11(月) 00:28:34
います!!
- 115重鎧剛蛇◆tzxenNZQbg24/03/11(月) 00:29:53
※了解です!
- 116GM24/03/11(月) 00:30:42
- 117GM24/03/11(月) 00:32:51
- 118サクヤ24/03/11(月) 00:34:46
「『楽しい戦いだった』、っていうのはどうかな?」
【上空から着地、『杜刀御魂』を鞘に収める】 - 119魔刀剣士◆BuOGBplkzY24/03/11(月) 00:37:51
- 120ホワイト・ボックス24/03/11(月) 00:38:06
「ありがとうございました」
【メイスと三節棍を腰に収める】
「次の機会があればまた」 - 121GM24/03/11(月) 00:39:35
- 122海竜の巫女24/03/11(月) 00:39:52
(※まさかのこの場名づけ……メチャ迷うのも分かります……!)
「そういう時は、思ったままを素直に吐き出せば良いと思うかしら!」
【と、古龍の雛は笑いかける……が、これは割と罠なので気を付けた方が良い】
【脳では無く、脊髄で喋るような真似をして、痛い目に遭う経験はこの巫女にも多いのだ】
「ま……これだけ数の差があったんだから、ウチらが勝つのも当たり前っちゃ当たり前だけど」
「セントラリア王都のギルド酒場の冒険者は、今まで色んな困難を乗り越えて来たんだから!」
【そう言うと、軽くウインクして、言葉を続ける】
「 ―― 絆の力を束ねれば、ダンマスだろうと何だろうと、ウチらの心を折れはしないんだから!」
- 123重鎧剛蛇◆tzxenNZQbg24/03/11(月) 00:40:08
- 124人型の影◆yqI2qB.HcI24/03/11(月) 00:40:16
- 125GM24/03/11(月) 00:42:28
- 126海竜の巫女24/03/11(月) 00:45:02
- 127GM24/03/11(月) 00:45:13
- 128サクヤ24/03/11(月) 00:45:16
- 129ホワイト・ボックス24/03/11(月) 00:46:24
- 130重鎧剛蛇◆tzxenNZQbg24/03/11(月) 00:46:46
- 131人型の影◆yqI2qB.HcI24/03/11(月) 00:47:52
- 132サクヤ24/03/11(月) 00:48:47
- 133魔刀剣士◆BuOGBplkzY24/03/11(月) 00:48:59
- 134魔刀剣士◆BuOGBplkzY24/03/11(月) 00:50:10
おつかれさまでした! ありがとうございました、楽しかったです!
- 135海竜の巫女24/03/11(月) 00:53:54
(※GM、イベント運営ありがとうございました、楽しかったです!サバ落ち大変だったでしょうに)
(※他PLの皆さんもありがとうございました!イベント時の連携って楽しいよね!)
「さて……この場は仲間が居たから助かったけれど」
【礼を終え、いつもの如く戦いの内容を思い返し、吟味し始める巫女】
【特に思い返されるのは、雷の矢に対して事実上、棒立ちしてしまった事だ】
(サシでの戦いなら間違いなくあそこでやられてた……助けてもらって何とかなったけど)
(敵が雷を使うたびに庇って貰うようじゃ、上級冒険者に上がるなんてとても、とても……)
【闘技場を後にしながら、空と……そこに舞う風精霊を見つめ、巫女は呟いた】
「雷に対する対応は、何か準備しておく必要がありそうねぇ……」
「雷精霊さんと縁を深める中で……何か掴めれば……いえ、掴まないと……!!」
- 136甘き異牙◆UwIgwzgB6.24/03/11(月) 05:56:21