- 1二次元好きの匿名さん24/03/12(火) 00:00:26
- 2二次元好きの匿名さん24/03/12(火) 00:02:22
- 3二次元好きの匿名さん24/03/12(火) 00:07:18
- 4二次元好きの匿名さん24/03/12(火) 00:08:30
沖トレをエアグルがNTRるとは珍しいのを見ましたな。ですが私の性癖には合っていますよ。
- 5二次元好きの匿名さん24/03/12(火) 00:10:49
- 6二次元好きの匿名さん24/03/12(火) 00:47:44
親友と恩師の慕っている男を管理できる背徳感を味わってしまう女帝...
- 7二次元好きの匿名さん24/03/12(火) 00:48:44
おのれナリタトップロード
- 8二次元好きの匿名さん24/03/12(火) 00:49:36
すごくすごい風評被害です?!!
- 9二次元好きの匿名さん24/03/12(火) 01:38:01
このレスは削除されています
- 10二次元好きの匿名さん24/03/12(火) 01:48:09
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- 11二次元好きの匿名さん24/03/12(火) 02:36:46
- 12二次元好きの匿名さん24/03/12(火) 02:38:53
- 13二次元好きの匿名さん24/03/12(火) 02:53:09
嘘でしょ…大切な後輩まで胃袋掴まれてる…
- 14二次元好きの匿名さん24/03/12(火) 06:30:41
「そ、そうか。私としたことが量を見誤っていたか。すまない。だが美味しかったんだな?なら早起きして作った甲斐があったというものだ...。んどうしたスズカ?泥棒猫を見たような顔をしているが...」
- 15二次元好きの匿名さん24/03/12(火) 08:00:14
- 16二次元好きの匿名さん24/03/12(火) 10:05:02
- 17二次元好きの匿名さん24/03/12(火) 10:33:35
たわけ属性クソ高く、人たらし性能がクソ高い沖トレ
親友の最高の相棒
尊敬する自身のトレーナーが慕う男
思ったよりもしっかりしていることで感じるギャップ
うーんこれはマズい - 18二次元好きの匿名さん24/03/12(火) 11:08:55
- 19二次元好きの匿名さん24/03/12(火) 11:10:32
- 20二次元好きの匿名さん24/03/12(火) 11:46:12
- 21二次元好きの匿名さん24/03/12(火) 15:58:05
自生活のだらしなさがウマ娘に捧げてるからこその結果と分かってから献身的になってくれそう。多分沖トレが自分からエアグルーヴの支えを一回断るんだけど一回ぶっ倒れてまた通い妻生活が再開するんだよね。
- 22二次元好きの匿名さん24/03/12(火) 16:02:45
- 23二次元好きの匿名さん24/03/12(火) 16:08:35
・まともなツッコミ役
・トレーナーへの気遣い◎
・だらしない時は正し、褒める時は褒める
何というかピンポイントでスピカメンバーに足りない要素持ってるな女帝 - 24二次元好きの匿名さん24/03/12(火) 16:09:58
- 25二次元好きの匿名さん24/03/12(火) 16:13:26
- 26二次元好きの匿名さん24/03/12(火) 18:37:05
- 27二次元好きの匿名さん24/03/12(火) 18:46:36
- 28二次元好きの匿名さん24/03/12(火) 18:50:09
- 29二次元好きの匿名さん24/03/13(水) 06:47:37
教えて欲しいって言ってくる親友に少し「教えたくない」っていう気持ちを感じて混乱するエアグルーヴが見たい。
- 30二次元好きの匿名さん24/03/13(水) 07:48:27
マックイーンなら…と思ったけどそれはメインストーリーの世界線だった…
- 31二次元好きの匿名さん24/03/13(水) 08:00:06
- 32二次元好きの匿名さん24/03/13(水) 12:14:17
- 33二次元好きの匿名さん24/03/13(水) 18:27:40
スズカが作ってもそれはもうすでにグルーヴの味なんだよね…
- 34二次元好きの匿名さん24/03/13(水) 18:29:07
なんでエアグルーヴってダメの所が多い男と相性がいいんだろう
- 35二次元好きの匿名さん24/03/13(水) 18:30:35
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- 36二次元好きの匿名さん24/03/13(水) 18:34:44
- 37二次元好きの匿名さん24/03/13(水) 18:36:32
- 38二次元好きの匿名さん24/03/14(木) 04:46:44
- 39二次元好きの匿名さん24/03/14(木) 08:52:07
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- 40二次元好きの匿名さん24/03/14(木) 08:57:54
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- 41二次元好きの匿名さん24/03/14(木) 09:01:38
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- 42二次元好きの匿名さん24/03/14(木) 09:35:50
俺はなぜこの組み合わせに気づかなかったんだろう……
いやマジでありそうでなかった組み合わせやな - 43二次元好きの匿名さん24/03/14(木) 09:43:03
- 44二次元好きの匿名さん24/03/14(木) 09:47:22
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- 45二次元好きの匿名さん24/03/14(木) 11:28:22
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- 46二次元好きの匿名さん24/03/14(木) 11:35:50
ふむ…続けてください…これは研究のしがいがある概念ですよぉ…
- 47二次元好きの匿名さん24/03/14(木) 15:22:51
- 48二次元好きの匿名さん24/03/14(木) 16:16:44
まぁ沖野Tはスピカ全員の走りに脳焼かれてるから……
うぉっ、なんだこの秋華賞以外で掲示板外してない女帝は!? - 49二次元好きの匿名さん24/03/14(木) 16:48:12
多分エアグルーヴは一回世話を焼き始めたらとことん世話を焼くし、沖トレも悪いと思いつつもエアグルーヴの「スズカのためだ」「オハナさんの面子が─」っていう理由を真に受けて頼りにしちゃうんだよね。
スピカの皆さんは二人の様子を横で見ていることしかできないのがかわいそう。特にゴルシ。 - 50二次元好きの匿名さん24/03/14(木) 16:51:25
放任主義だけど担当ウマ娘のためなら徹夜でウマ娘を支えちゃう人間というのがたわけすぎてエアグルーヴ特効過ぎる件。(理由がウマ娘のためというのも特効)
- 51二次元好きの匿名さん24/03/14(木) 16:54:29
アメリカで3人で1ヶ月ドタバタ同棲生活とか見たいかも
- 52二次元好きの匿名さん24/03/14(木) 17:00:49
エアグルーヴは実年齢の割に外見大人びてるし、沖トレの隣に立たれるともろ夫婦すぎてヤバいと思う
- 53二次元好きの匿名さん24/03/14(木) 17:44:28
何というかオハナさんがウマ娘になったらエアグルーヴになるというか...オハナさんと沖トレがピッタリ合うからこそエアグルーヴも然りというか...。一回きっかけができたらズブズブになるやつ。
- 54二次元好きの匿名さん24/03/14(木) 18:03:32
こういう時こそ対話が必要だよ
オハナさんとお話をしよう・・・ってね! - 55二次元好きの匿名さん24/03/14(木) 18:03:44
- 56二次元好きの匿名さん24/03/14(木) 18:06:33
この場合NTRったのはエアグルか沖トレか
- 57二次元好きの匿名さん24/03/14(木) 22:31:53
ここがアメリカか…
スズカ? そんな苦虫を噛み潰したような顔をしてどうしたんだ?
なぜ私がここにいるのかだと? まぁ最初は行くつもりは無かったのだがな…。しかし彼がアメリカに行こうと言い張るといってな、一人でちゃんと生活できるか不安で付いてきたのだ。
滞在している間はしっかり彼の面倒を見ておいてやるから心配しなくても大丈夫だぞ?
- 58二次元好きの匿名さん24/03/15(金) 04:49:56
この女帝無敵では?
- 59二次元好きの匿名さん24/03/15(金) 07:03:39
- 60二次元好きの匿名さん24/03/15(金) 10:31:54
うーん強い
- 61二次元好きの匿名さん24/03/15(金) 15:15:42
スズカさんはガワだけなら人妻の色気なのに…
ダスカなら対抗できるかもしれないバスト的な意味でも - 62二次元好きの匿名さん24/03/15(金) 19:54:24
なんだかんだ同室だと仲が良いスズグル
- 63二次元好きの匿名さん24/03/15(金) 19:57:42
アメリカ3人暮らしの概要
家事:エアグルーヴが中心作るが暇な時は食事は沖トレも手伝う
基本スズカはレースに集中
沖トレが徹夜するのを防ぐために寝る時は3人。(誰が一緒に寝るかで揉めに揉めたため。) - 64二次元好きの匿名さん24/03/15(金) 20:51:11
「エアグルーヴ...アメリカにまでついて来なくてもいいのよ?トレーナーさんもそう思いますよね?」
「まあ...助かるっちゃ助かるんだが、スピカ全員がスズカ1人になるから正直俺1人でも問題ないぞ?」
「たわけ二人で行ってもろくな結果は生まれんと思うが?私はアメリカのトレセン学園の視察を兼ねての渡米だ。ついでにお前達の世話を焼くだけだ。他意はない。」
((納得しない顔の二人))
「渡米代も生徒会の経費として落としてやるが?」
「よし!エアグルーヴも行くか!アメリカ!」
(な...弱点を抑えられてる..!) - 65二次元好きの匿名さん24/03/15(金) 20:55:49
学生組織に懐握られてる沖トレ.......
- 66二次元好きの匿名さん24/03/15(金) 21:02:44
クソでしょ…
- 67二次元好きの匿名さん24/03/15(金) 21:07:43
- 68二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 03:42:14
ポジションが固定されると覆すのは難しいぞ
- 69二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 13:33:12
最初はエアグルーヴが居ることに戸惑うスズカだったが、ご飯はおいしいし家事洗濯をしてもらえるので至れり尽くせりで3人同棲に慣れてしまってそう。
- 70二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 15:52:18
- 71二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 16:23:41
- 72二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 17:13:18
まずいな…沖グルは今までノーマークだったが、想像以上に相性が良くてキッカケさえあれば本当にありえそうな予感がしてきたぞ
- 73二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 18:25:13
- 74二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 18:43:09
間違いなくたわけだからしっくり来るのは仕方がない
- 75二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 19:27:15
- 76二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 19:28:41
スレタイですごい漢スレだと思ったら違った
- 77二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 19:29:10
それだとグル沖じゃねーか?(火種)
- 78二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 20:52:54
最初はただの興味だった。
あのオハナさんやスズカが惚れ込んだ男はどんな男かと。
あの二人にふさわしい誠実で有能な男だろうと。
だが実際は違った。部屋は汚い。自己管理も出来ず、自分よりウマ娘を優先する大たわけ。
私は看過出来なかった。生徒会のウマ娘として、そして親友を預けている者として。だから私はこの男を根本から治すことにした。
そしてこの男の世話をするうちに色々と分かった。あの二人惚れ込んでいる理由が。ありのままの姿を受け入れる懐の深さ。あのゴールドシップやスズカのありのままを受け止める懐の深さだ。私も懐に入るのは時間の問題だった。
私は女帝や生徒会としてのあるべき姿を脱ぎ捨て、ありのままの私で彼に接するようになった。それはいつしか私にとって無くてはならない時間になった。
だが彼はスピカのトレーナー。
私はリギルの─オハナさんのウマ娘。
こんな感情は初めてかもしれない。
他人の所有物をこんなに奪いたくなる気持ちは。
- 79二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 21:36:16
何故ここまで沖トレの受け性能は高いのか
- 80二次元好きの匿名さん24/03/17(日) 04:49:28
このケースはたわけ性能の高さからきてるっぽい
- 81二次元好きの匿名さん24/03/17(日) 08:02:11
- 82二次元好きの匿名さん24/03/17(日) 16:44:27
こういう、自分が悪いのを自覚していながらも身を引けない感じ大好きです
- 83二次元好きの匿名さん24/03/17(日) 18:22:13
スピカって結構重い子多いと思うんだよね。
テイオー、スカーレット、ゴルシ...
これBADエンド一直線では? - 84二次元好きの匿名さん24/03/17(日) 18:24:10
エアグルーヴが諦めない限りはスピカリギル瓦解エンドという目も当てられないルート。
- 85二次元好きの匿名さん24/03/17(日) 18:48:14
卒業まで我慢する事でそのルートを回避できるかもしれぬ
- 86二次元好きの匿名さん24/03/17(日) 18:57:54
これが女帝の姿か…?
これが…? - 87二次元好きの匿名さん24/03/17(日) 19:58:45
このレスは削除されています
- 88二次元好きの匿名さん24/03/18(月) 01:01:54
ダイススレで度々奇跡が起きるせいでスピカ全員が沖トレにじめっとした感情持ってても違和感ないように感じてきちゃってるんだよな……
- 89二次元好きの匿名さん24/03/18(月) 05:11:27
ドーベルやファインあたりはこの女帝をどう見ているんだろう
- 90二次元好きの匿名さん24/03/18(月) 08:02:39
いいだろ?親友と尊敬するトレーナーの想い人に頼られたことで生じた独占欲に対する背徳感を自覚しながらいつしかその背徳感に溺れる女帝は。
- 91二次元好きの匿名さん24/03/18(月) 17:39:43
お母様に顔向けできないのではないかと思いながらも、日増しに強くなる想い
- 92二次元好きの匿名さん24/03/18(月) 22:24:53
タイキの奴め...!「男はバストを押し付けるだけでイチコロデース!」などと言っていたが全く効かないではないか...!しかも「オハナさんより柔らかいな...」だと!?他の女の名前を軽々と出しおって...
- 93二次元好きの匿名さん24/03/18(月) 22:26:15
- 94二次元好きの匿名さん24/03/19(火) 03:36:59
エアグルーヴがボディスキンシップまでしてきたらいよいよ死角がないぞ
- 95二次元好きの匿名さん24/03/19(火) 07:03:49
たわけとたわわ
- 96二次元好きの匿名さん24/03/19(火) 08:28:01
「最近あの子と懇意にしてるみたいね。」
「エアグルーヴのことか?オハナさんのウマ娘なのに色々手伝ってもらえてホント助かってるよ。」
「全く...あの娘に目をつけられると最後まで面倒見られるわよ?」
「最後までって...俺はペットか?」
「ほぼペットでしょ?」
「いや俺だってエアグルーヴにお返しぐらい─」
(あれ?俺はアイツにお返しをしてなくないか?)
「若い娘に作ってもらえるご飯は美味しいかしら?」
「うっ」
「部屋も掃除してもらってその上資料の整理もしてもらって情けないわね。」
「ぐぅ..!」
「...で、スピカの皆に構ってあげてるの?」
「?アイツらはもう一人前のウマ娘だろ?俺が今更アレコレ言う必要はない気もするが..。」
(スピカの娘達もこの男に惚れたのが気の毒になってくるわ..)
「いい?あの娘達も年頃の女の娘なんだから甘えたい時期もあるの。しっかり甘えさせてあげなさい?」
「そういうものなのかねぇ..」
「そういうものよ。貴方もいい加減女心を理解しなさい?」
「へいへい。俺には一生理解出来なさ─うむぅ!?」
「─ん。早く理解しないと手遅れになるわよ?じゃあね。」
「ねえマスター。」
「なんでしょうか?」
「女心って分かる?」 - 97二次元好きの匿名さん24/03/19(火) 09:29:11
スピカで出走してるのは主にスズカとゴルシ、スカーレットか?
逆に見出走なのは餌付け対象に含まれゴルシの追い込み開始を報告してるスペと、ゴルシのちょっかいが減って快適そうなマックイーン、客観的にチームバランスの崩壊を分析してるテイオーかな
キタサンもドゥラちゃんまでこの泥沼に巻き込まれないでしてる見出走側?ウオッカも特にスカーレットと争おうとしてる様子じゃないな - 98二次元好きの匿名さん24/03/19(火) 10:49:59
スピカは全員出走してもおかしくないんだよね
- 99二次元好きの匿名さん24/03/19(火) 16:15:42
- 100二次元好きの匿名さん24/03/19(火) 17:23:04
- 101二次元好きの匿名さん24/03/19(火) 19:11:05
エアグルーヴがトレーナーさんに色仕掛けをしたらしい。
あのスタイル抜群の彼女の身体ならトレーナーさんはひとたまりもない─と思っていたがどうやら奇襲は失敗だったようだ。真っ赤になってタイキを詰問する姿のエアグルーヴと「なら次は勝負服で行くべきデース!」と新たな作戦を立てている二人がいた。
私は正直走ること以外はよく分からない。二人のようなことも出来ない、と私の胸に手を当てながら考える。しかしあのエアグルーヴの身体でも反応しなかったのなら私の身体なんて興味もないだろう。そもそも胸は─
「あ‥‥」
トレーナーさんは胸じゃない。胸よりもっと好きな箇所。幾度も触って蹴り飛ばされている箇所があった。
「トレーナーさんが好きなのは脚だったわ…!」
盲点…だったのだろうか?女性的な部位を思い浮かべすぎていて根本的な所を忘れていた。
エアグルーヴはおそらく知らない。まだトレーナーさんの趣味趣向は知らないハズ。
だが私の脚は触られたことはない。スぺちゃんやマックイーン、テイオーは触られたようだが私はまだだ。
やはり魅力がないのだろうか?と不安になる気持ちを抑え、私はトレーナー室に向かった。 - 102二次元好きの匿名さん24/03/19(火) 19:25:25
沖トレ攻略戦(難易度:★★★★★★★★★★★★★★★★★★)
- 103二次元好きの匿名さん24/03/20(水) 01:00:54
- 104二次元好きの匿名さん24/03/20(水) 02:33:06
逃げなのにまたスズカがハナをとられてる…
- 105二次元好きの匿名さん24/03/20(水) 07:43:28
難易度高スギィ!
- 106二次元好きの匿名さん24/03/20(水) 07:48:49
- 107二次元好きの匿名さん24/03/20(水) 08:35:17
「トレーナーさん..その、脚の調子が...。」
「!脚の調子が悪いのか!?」
少し青ざめた表情で私に歩み寄るトレーナーさんに罪悪感を覚えつつも、私を心配しているという事実だけで嬉しくなってしまう。
「その..脚が少し張ってる気がするんです。」
「いつからだ?」
「今日の朝少し感じたんです。」
「...そうか。少しの間、走る練習は止めておくか。」
「え..?」
「そりゃそうだろ。スズカの足に負担がかかる練習は止めておくに越したことはない。張りが引くまでだけどな。」
マズイ。これは想像してた方向と逆方向だ。
脚を触って意識してもらう─それがまさかの裏目に出た。
ならば直接アプローチを仕掛けるしか無い。
「トレーナーさん。脚を触って下さい。」
「へ?」
「脚を触ればトレーナーさんならもっといい解決策が分かるはずです。」
「...触っていいのか?」
「はい。どうぞ。ご自由に。」
「でもなぁ...」
「皆の脚はいつも触ってるじゃないですか。」
「そうなんだけどな?スズカの脚は違うっていうか─」
「...もしかして私の脚が嫌いなんですか?」
「違う違う!逆だ逆!お前の脚が綺麗すぎるというか...美しいからこそ触れたくないというかだな...好きだからこそ触れられないんだよ...。」
「何言ってるんだ俺...」と頭を掻くトレーナーさんを見ながら私は小躍りしたいぐらい嬉しかった。
(トレーナーさんが好きって...私のことを好きって...!) - 108二次元好きの匿名さん24/03/20(水) 08:54:45
スズカさん(の脚)が好き
- 109二次元好きの匿名さん24/03/20(水) 09:30:52
「じゃあ...触るぞ?」
「..あの、トレーナーさん?」
「...どうした?」
「これってHなことじゃないですか?」
「まあ第三者からしたらそう見えなくもないかもしれないが...」
「じゃあHなことを私達は今からするんですね?」
「いやHでは無いけどな?」
「襲ったりしませんよね?」
「するわけないだろ...」
「しないんですか...」
「いいから確認するぞ?「んっ!「んん..」...「あっ!」変な声を出すなスズカ!聞かれたらマズイだろ!?」
「...聞かれたらマズイんですか?」
「第三者が聞いたらマズいだろ!早く終わらせ─」
(戸を叩く音)
「貴様ら何をしている!?まさかトレーナー室で変なことをしているのではないだろうな!?」
「エアグルーヴ..?」
「アイツがこの光景見たら最悪だ...というかスズカ?お前本当に脚が張ってる─「入るぞ!..スズカか。何をしていた?」
「ちょっとHなことをね?」
「な...!?そ..わた..ど、どういうことだたわけぇ!?」
「俺は何もしてないって!?ただ脚を確認しただけで─」
「ほう?脚を確認?それはどういう─「またお願いしますね?トレーナーさんの手は私の脚に効くみたいですから。」スズカ待て!どういうことだそれは!?」 - 110二次元好きの匿名さん24/03/20(水) 10:00:02
これは女帝の問い詰め確定ですね……
- 111二次元好きの匿名さん24/03/20(水) 11:20:51
この後グルーヴがスズカがいない所で脚を触ってもらうんだよね
グルーヴが脚で地面をトントンと鳴らす時が合図なんだ - 112二次元好きの匿名さん24/03/20(水) 16:09:42
一部抑えきれなくて逆に叡智でトレーナーも鼻の下伸ばすんだよね
- 113二次元好きの匿名さん24/03/20(水) 18:19:06
「なあエアグルーヴ?」
「...」
「重いんだが?」
「...」
「どいてもらえないか?」
「...」
「まだ怒ってるのか?」
「...」
「スズカとはHなことはしてないし、ただのマッサージみたいな─「お前はスズカと付き合っているのか?」...?」
「いいや?教え子と付き合う訳が無いだろ?」
「お前とスズカが仲が良いのは知っている..。だが今日のお前達を見て確信した。他のスピカのメンバーとは違う距離感だ。それにあんなスズカは私でさえ見たことがない。」
「お前達がそういう関係性なら私は邪魔者だ。だから私は─「なるほど。ヤキモチを焼いてるのか。」んなっ!?」
「まさかお前がヤキモチ焼くほど俺を気に入ってるなんてなぁ。でもまあ悪い気はしないなー痛い痛い!?」
「うるさいたわけ!お前がそういうたわけだからこうなったんだ!」
「分かった!俺はたわけだから早く技を解いてくれー!」 - 114二次元好きの匿名さん24/03/21(木) 00:51:41
技かけてるってことはずっと密着したまま話してるの!?
- 115二次元好きの匿名さん24/03/21(木) 02:00:32
続けて
- 116二次元好きの匿名さん24/03/21(木) 05:43:50
ウソでしょ、エアグルーヴがスピカの流儀に染まってる.......
- 117二次元好きの匿名さん24/03/21(木) 05:44:32
「...貴様は、教え子とは付き合わないと言ったな?」
「おう。そりゃあ勿論。」
「何故だ?」
「アイツらに悪い評判や噂が生まれるのは御免だからな。それに...俺なんかよりふさわしい奴が沢山いる」
「たしかに貴様のようなたわけの相手など大変にも程があるな。」
「はは...ひっどい言われよう。」
「だがお前の世話をするのも悪くはない。」
「そうか?」
「ああ。どうやら私はお前に惚れてしまっているらしい。どうしようもないほどに。」
「...そりゃ光栄だが俺は─「分かっている。お前が教え子を...ウマ娘の気持ちに応えないことも。」
「...だから私は─「おいおめーら何やってんだ?」
「「ゴールドシップ!?」」
「なーに勝手にアタシのトレーナーに色目使ってんだ女帝様よぉ?今まで我慢してきたけど女帝様がそういうつもりならこっちも我慢しねぇ!ガバッ」
「うむぅー!?んむっ!んn!?ぷはぁっ!?ゴルシお前舌を..!?」
「お前が散々アタシを放置した罰だバーカ。これ以上アタシを放って置いたらタダじゃすまねーぜ?」 - 118二次元好きの匿名さん24/03/21(木) 05:59:38
さすがゴルシ!おれたちにできない事を平然とやってのけるッ!そこにシビれる!あこがれるゥ!
- 119二次元好きの匿名さん24/03/21(木) 06:57:05
その時!
女帝の中で何か吹っ切れる音がした! - 120二次元好きの匿名さん24/03/21(木) 10:32:13
女帝の中の「ベロちゃん」が目覚めたら、めちゃくちゃ甘え上手にもなりそう
- 121二次元好きの匿名さん24/03/21(木) 13:38:39
ゴルシェ…
- 122二次元好きの匿名さん24/03/21(木) 21:21:09
次はエアグルーヴの反撃のターンかな?
- 123二次元好きの匿名さん24/03/21(木) 22:28:54
オハナさんといいゴルシといい何故簡単に男の唇を奪うのだろうか?
「あの娘達も年頃の女の娘なんだから甘えたい時期もあるの。しっかり甘えさせてあげなさい?」
─と言われたものの。
この状況は甘える範囲を超えているのではないだろうか?
左にはしがみついて放さないゴールドシップ。
右には負けじとしがみついているサイレンススズカ。
後ろには表情は見えないが同様に放さないエアグルーヴ。
ゴールドシップに唇を奪われてからというものの、この状況が続いている。両腕の感覚は無くなり、この状況を打開出来ないだけの時間が過ぎていく。
いや本当にどうするのこの状況? - 124二次元好きの匿名さん24/03/21(木) 23:37:15
- 125二次元好きの匿名さん24/03/22(金) 08:36:53
逃げ場はないぞ
覚悟を決めろ、トレーナー - 126二次元好きの匿名さん24/03/22(金) 19:05:20
なるほど。これはレースだ。
そして私は盛大に出遅れていると自覚した。
ゴールドシップとエアグルーヴはトレーナーさんにキスをした。私は身体を触っただけ。
私は遅れを取り戻そうとエアグルーヴに惚けた顔を向けるトレーナーさんの唇を奪おうとした。しかしトレーナーさんは私に気づいて顔を背ける。しかし目の前にはゴールドシップが待ち構えていた。そしてゴールドシップが上書きせんと荒々しく貪り始めた。ゴールドシップは拒もうとするトレーナーさんの口を無理矢理舌を入れ、蹂躙した。トレーナーさんは息もできないのか身体を必死に動かそうとする。しかし3人のウマ娘の抑えつける力には抗えない。
そして私の眼の前に無防備な耳が曝される。
私は興味本位で優しく耳を咥えて舐めた。
するとトレーナーさんの身体に電流が走ったように震えが走った。舌を這わせる度に身体が小刻みに震える。
その反応が嬉しく、さらに奥へと舌を這わせる。吐息だけで反応する姿に嗜虐心を抑えられない。
するとエアグルーヴも逆の耳を貪り始めた。
何か訴えようとしても口が塞がれているので言葉にならない。身体を動かそうとしても力が抜けた腕と足では何も出来ない。
トレーナーさんの必死の抵抗はただ虚しく、3人の少女が本能のままに1人の男を我が物にしようとする姿がそこにはあった。 - 127二次元好きの匿名さん24/03/22(金) 19:11:10
- 128二次元好きの匿名さん24/03/22(金) 19:29:53
逃げ脚質だから差し切られて負けるんだな
- 129二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 03:52:54
こりゃ打つ手はないですね…
- 130二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 09:37:00
スズグルも男の前ではライバルに変わるんだな
- 131二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 18:14:32
仲良かった友達が恋愛で仲をこじらせるのも美しい…
- 132二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 21:04:52
(結構マズイなこれは....)
全身を蹂躙されながら眼前で息を粗くするウマ娘達をどうにか出来ないかと考える。
誤算が多すぎた。ゴルシを放って置きすぎた結果のこの状況。スズカとエアグルーヴも互いの存在から競い合うように責めてくる。正直このままでは喰われる。
喰われてしまえばトレーナー人生も全員の競技人生も危うい。なのでなんとかしてこの拘束を解かねばならない。
...どうやって? - 133二次元好きの匿名さん24/03/24(日) 00:52:04
身体的な脱出は無理だから、言葉でどうにかするしかないね
- 134二次元好きの匿名さん24/03/24(日) 10:38:24
マズイことになった。とテイオーは焦った。
トレーナーと3人が部室でお盛んになってるよ。
そしておそらくトレーナーはやる気がないのに無理矢理されているんだろう。どうにかしないと。でもどうやって?多分今入ったら...ボクはどうする?止める?それとも...あの中に入ってトレーナーを無茶苦茶にする?
「アアモウドウスレバンイイノサー!?」
「テイオーさん!部室入らないんですかー!?」
「キタちゃん!?」
「アタシ先に入りますねー!」
ガチャンバタン
「きゃー!!皆さん何してるんですか!?トレーナーさんを食べる気ですか!?トレーナーさんボロボロになってますけど!?何かの儀式ですかこれ!?」 - 135二次元好きの匿名さん24/03/24(日) 15:42:56
この乱入は助けになるのか、それとも…
- 136二次元好きの匿名さん24/03/24(日) 16:36:13
「トレーナーさん大丈夫ですか!?」
「見ての通り大丈夫じゃないかも...」
「むう...雰囲気が台無しだな。」
「ええ。もうちょっとで落とせたのかもしれないのに。」
「何で責められるんですか!?」
「キタサンおめーもやるか?顔以外なら空いてるぞ?」
「何で私も参加の流れなんですか!?」 - 137二次元好きの匿名さん24/03/25(月) 02:06:08
沖トレは...助かるのか?
- 138二次元好きの匿名さん24/03/25(月) 02:50:58
- 139二次元好きの匿名さん24/03/25(月) 07:02:30
- 140二次元好きの匿名さん24/03/25(月) 10:54:08
「ちょっとなにやってるのさー!?」
「「「テイオー(さん)!?」」」
「うわー...トレーナー顔ベタベタじゃん...」
これはチャンスかもしれない。
テイオーなら俺のアイコンタクトだけで意思が疎通できる(ハズ)だから俺の意思を読み取れテイオー...!
(助けてくれテイオー)
(いいけどどうやって?)
(分からん)
(ワケワカンナイヨ−‼...じゃあボクのこれから言うことには全部「ハイ」って答えてよ)
(分かった頼むぞテイオー)
「3人ともボクのフィアンセに何やってるのさー?」
「「「は?」」」
(ちょっと待てテイオー!!)
それは鎮火どころか火にガソリンだろうが!!!
「ボクはトレーナーの妻になるんだよ?今更ボクのものに手を出さないで欲しいなー。ね?トレーナー?」
3人の目が俺に集まる。
いいのか。ここで「はい」と答えたら冗談抜きで俺の人生がテイオーに捧げる気がしてならない。
だがこの3人と問題にならないためには...!
「実はな、俺はテイオー家に婿入りすることになってな?一応旦那になったので...。こういうことは...止めないか?」 - 141二次元好きの匿名さん24/03/25(月) 18:53:42
これはシットリしながらも賢いテイオー
- 142二次元好きの匿名さん24/03/25(月) 20:50:11
トレーナーのはちみー争奪戦が始まる...
- 143二次元好きの匿名さん24/03/26(火) 07:34:17
女帝はトレーナー側に近いのもあってやっぱり相性よさそうだよね
2人でタブレット見つつあーでもないこーでもないと育成についてトークしてそう - 144二次元好きの匿名さん24/03/26(火) 09:33:08
「ならキスはもちろん出来るよな?」
「ピェッツ⁉キ、キキキキスゥ!?」
「そうだな、伴侶という覚悟があるならキスは出来るだろう?」
(テイオー!やめとけ!お前のファーストキスはマックイーンに..!)
(何言ってるのトレーナー!?ボボボボクが何でマックイーンとそういうことするって知ってるのさ!?)
(お前がヘタレ過ぎてマックイーンに相談されてるんだよこのヘタレ皇帝!)
(ムキー!!いいもん!ボクのファーストキスぐらいトレーナーに捧げてやるー!)
(止めろバカ野郎!余計に燃え広がるだろうがあああ!)
「トレーナーさん」
「...どうした?」
「アイコンタクトで会話してるところ失礼なんですが」
「私達にも伝わってるのでその会話筒抜けです。」
「マジで?」
「ヘタレ皇帝のことマックイーンに連絡しておいたから。」
「ナニヤッテンノサー⁉バターン「行きますわよテイオー。部屋は取ってあります。」ワケワカンナイヨ−‼」
テイオー...。俺の唯一の助けがぁあああ... - 145二次元好きの匿名さん24/03/26(火) 10:00:46
でも私の方が速いわ
- 146二次元好きの匿名さん24/03/26(火) 12:10:45
「なあ3人共...伝えたいことがある。」
「やっと腹を決めたか?」
「いや...俺は3人の気持ちには応えられない。というか今は絶対無理だ。」
「...」
「正直これ以上既成事実を作るつもりならトレーナーを辞める」
「それは...!」
「だけど」
「この状況になったのは俺の責任だ」
(甘えさせてあげなさいよ?)
オハナさんの言葉を思い出す。
「だから節度を持って甘えてくれ。」
「そのかわり1対1で頼む。それを破ったら本気で辞めるからな?」
「「「はい...」」」
「あと」
「「「...?」」」
「俺みたいなウマ娘バカを将来もらう気が10年後もあるんだったら...その時は...まあ、頼む。」 - 147二次元好きの匿名さん24/03/26(火) 17:26:21
おお..ちゃんと言えたじゃねぇか...
- 148二次元好きの匿名さん24/03/26(火) 21:37:59
良きかな
- 149二次元好きの匿名さん24/03/26(火) 22:43:35
- 150二次元好きの匿名さん24/03/27(水) 02:27:23
これは長い時間をかけて胃袋を掌握しつつ、自分なしでは暮らせなくする作戦ですね
- 151二次元好きの匿名さん24/03/27(水) 07:53:43
これで落ちないたわけはいない
- 152二次元好きの匿名さん24/03/27(水) 12:22:06
10年単位で先を見据えた超長期計画
恐るべし女帝 - 153二次元好きの匿名さん24/03/27(水) 21:49:55
あの事件から数ヶ月。
あのような度が過ぎたスキンシップは無くなったが、甘える頻度はとても増えた。他のスピカメンバーも甘えたい時には甘えるようになり、スペとウオッカとキタサンは頭を撫でることを要求したり、テイオーとスカーレットは沢山褒めながら撫でることを要求するようになった。
...マックイーンだけプロレス技を試すようになったのが色々アレだが。
そして問題の3人はというと─
「おい!散らかすんじゃないゴールドシップ!」
「うっせー!お前はアタシのかーちゃんか!」
「エアグルーヴ?味付け終わったのだけど...」
トレーナー寮の自室で騒ぐ3人を見守りながら果たしてこれで良かったのか...と天を仰ぐトレーナーだった。 - 154二次元好きの匿名さん24/03/28(木) 01:09:55
- 155二次元好きの匿名さん24/03/28(木) 08:19:11
3人で夕食を済ませ、残りの仕事を潰したので眠ろうとベッドへ行く。すると枕元に妙なゴーグルのような機械が置かれていた。
「コレつけて寝ろ。ゴルシ」
どうやらゴルシが持ってきたモノのようだ。
付けてやらないと後々うるさそうだ─と思いつつ、ゴーグルをつけて眠りについた。
「...起...て」
(子供の声?)
「「...パ..!起きて!」」
「起きろや旦那様ー!」
「ぐうぉおおお!?」
朝から、ゴルシのドロップキックが炸裂する。
「..ゴ、ゴルシ?お前何で..つーかその子供は...。」
吹っ飛ばされた俺を心配する子供達は綺麗なゴルシのような芦毛とスズカのような綺麗な栗毛...
「アナタ、早く起きて朝食にしましょう?エアグルーヴに怒られちゃいますよ?」
そこには、今より少し背が高い、色っぽくなったスズカが。スタイルがさらに良くなったゴルシは髪を下ろし、大人の色気をガンガン振りまいていた。
「ちょっと待て待て!今何年だ!?ここはどこだ!?」
「「あー...(察し)」」
「今日はその日なのね。」
「そういやこのぐらいの年に設定してたわ。アタシ。」
「ようこそ旦那様。ここは10年後のドバイ。」
「私「達」の家ですよ。トレーナーさん。」 - 156二次元好きの匿名さん24/03/28(木) 10:19:23
ドバイは一夫多妻制が認められ、4人までOKだそう。
その変わり正妻の許可が必要。
あと平等に妻と接するのがルール。 - 157二次元好きの匿名さん24/03/28(木) 17:58:44
ということはあと1人いるかも…?
- 158二次元好きの匿名さん24/03/29(金) 00:12:59
- 159二次元好きの匿名さん24/03/29(金) 06:58:58
- 160二次元好きの匿名さん24/03/29(金) 08:09:23
「エアグルーヴ...?まさかお前も?」
「ゴールドシップから話は聞いている。過去の貴方が来ていると。いつ意識が戻るかは分からないが、戻るまでは貴方はトレーナーではなく私達の旦那だ。いいな?」
「...」
「どうした?ぼーっとして。」
「いや...エアグルーヴが綺麗過ぎてちょっとびっくりしてた。綺麗になったな。エアグルーヴ。」
「ふ..。それを私に言ってくれるのは嬉しいが...。後ろの二人に言わなくていいいのか?」
後ろを見ると服の裾を握るスズカと拳を温めるゴルシ。
「..スズカもゴルシも綺麗だ。未来の俺が羨ま─「「パパ遊ぼー!!」」うおわぁ!?」
「おーおーお前達。朝から元気だな?」
「ママ!今日は皆で庭で並走してくるね!」
「今日こそ私が...逃げ切る。」
「並走って...ドバイって公園が広いのか?」
「いえ、私達の家の庭に練習場を作ってあるんです。」
「マジで...?そういや子供って何人...。」
「アタシが3人。スズカが2人。エアグルーヴが4人。ドゥラメンテが1人で10人だな。」
「そ、そんなに居るのか...ってドゥラ..えええ!?」 - 161二次元好きの匿名さん24/03/29(金) 08:28:44
- 162二次元好きの匿名さん24/03/29(金) 12:23:52
「何をそんなに驚いている?..ああなるほど。私がお前と遭わせる前のお前か。彼女の脚が選手生命が危うい怪我だったことは覚えているか?私がスズカを復活させたことを見込んで彼女にお前を紹介したんだが...。」
「それだけで結婚するもn「私の話か?」うおわっああ!?」
自分の寝ていたベッドの横に居たのは上裸の女性...それはまさしくキタサンブラックとしのぎを削りあったウマ娘。ドゥラメンテだった。
「話は聞いていたぞ。私と会う前の君であることは知っているが..少し寂しいな。」
「..グル姉の紹介で貴方に出会った。それからずっと私に付きっきりで怪我のリハビリや練習に付きあってくれた。」
「私は復活出来た。世界最強を証明出来た。そしてキタサンブラックと決着を付けることが出来た。」
「キタサンブラックに勝った私を見て、貴方は涙を流して喜んでくれた。貴方の本当の教え子に勝ってしまったのに。」
「だから私はWDTの優勝インタビューで勢いで婚約宣言をしてしまったんだ「ちょっと待てぇえええええ!?」
「どういうことだよ!?WDTまでは納得出来たよ!でも何でそうなった!?」
「あの時はびっくりしたぜー。チーム外のウマ娘と交際してるって大炎上したからなー。」
「チーム外のウマ娘が通い妻していることと、私とゴールドシップとの二股疑惑も報道されてましたよ?」
「この炎上のおかげで私達の計画が5年程縮んだからな。結果的にはナイスな選択だったろう。」
「色々良くないだろ!?俺の名誉とか色々さ!!?」 - 163二次元好きの匿名さん24/03/29(金) 20:20:37
キタちゃんがおいたわしいことになってる
- 164二次元好きの匿名さん24/03/29(金) 21:01:36
(布団の中に隠れてるキタサン)
- 165二次元好きの匿名さん24/03/29(金) 22:54:06
「はぁ...アイツに刺されたりしてないよな?ハハハ...」
「「「「...(目を逸らす)」」」」
「にしても...ドゥラメンテの上裸の理由は...」
「私が昨日の夜の相手だったからな。」
「うっ...やっぱ教え子とやるのは抵抗が...。」
「何言ってんだオメー。アタシ等がお前の相手をするのスゲー大変なんだぞ?」
「そうだな。貴様が欲求を貯めていたツケをこちらが払わされている気分だ。私とスズカは二人でないと身体が保たん。」
「そ、それは申し訳ないというか..ってゴルシとドゥラメンテは...?」
「アタシ達は逆にトレーナーの身体が保たなくなるまでヤっちまうもんなー。」
「ああ。何故か分からないが...。私とゴールドシップは貴方がその...女性のように喘ぐ姿に快感を覚えてしまってだな...。」
「え」
「まー未来を楽しみにしとけ。アタシ達がしっかり開発してやるよ...安心しろって!めちゃくちゃ上手いからさぁ?」
と言ったゴルシは尻に手を這わせる。すると背中に電流が走ったように俺の身体が反応した。
「っッ...ゴルシ!?おま...何を!?」
「んー?初心な反応もいいけどやっぱ「いつもの」反応がねーとなぁ...」
そしてベットの脇に置かれているモノに気づく。
それは腰に付けるタイプの。
俺のモノより遥かに大きいモノが─ - 166二次元好きの匿名さん24/03/30(土) 07:14:44
史実準拠ならゴルシは目茶苦茶上手そう
- 167二次元好きの匿名さん24/03/30(土) 16:34:16
スズカは未知数だが他も結構上手そう
- 168二次元好きの匿名さん24/03/30(土) 22:12:57
沖トレの尻が...
- 169二次元好きの匿名さん24/03/31(日) 01:27:47
>>41が本当になっちゃった……
- 170二次元好きの匿名さん24/03/31(日) 06:30:20
ねぇこれキタちゃんの実家怒らせて日本に居られなくなったとかじゃないよね?
明らかに堅気じゃないお兄さん達が今も血眼になって沖トレ探してるとかじゃないよね?? - 171二次元好きの匿名さん24/03/31(日) 15:21:40
「ママー?ご飯まだー?」
「お腹空いたよー!」
「チビたちのほうを忘れてたぜ...。トレーナーを食べるのはお預けだなー。」
「私はシャワーを浴びてから行く。」
「早く降りてこい。時間遡行体験は一日しか出来ないからな?」
それぞれが朝の準備に戻っていく。
「なあスズカ。」
「はい?」
「今幸せか?」
「はい。とっても。」
「...なら良かった。」
教え子4人を娶るなど社会的に殺される行為をしているが、彼女たちを幸せに出来たのなら良かった─
「テレビでも付けるか。」
ドバイのテレビでも日本の国内チャンネルが見られるようになっていた。そしてその報道ニュースの内容は...
「ドバイ在住のチームスピカのトレーナー、7股疑惑か。」
「え」
「チームスピカのトレーナーは北海道に1人、東京に2人、ドバイに4人の女性と関係を持っており─」
「本当に何してるんだよ未来の俺!?」 - 172二次元好きの匿名さん24/03/31(日) 20:38:27
スペちゃんはバレバレだが、残り2人はだれだ…?
- 173二次元好きの匿名さん24/03/31(日) 21:16:20
『北海道でシングルマザーとなっているスペシャルウィークさんは「トレーナーさん!北海道で家族と農作業が待ってますよ!」東京都に在住のダイワスカーレットさんは「朝ご飯作って待ってるわよ...早く帰って来なさい..バカ...」同じく東京都在住のキタサンブラックさんは「トレーナーさん!今度は上手に刺しますね!」とのコメントを頂きました─』
なるほど。状況は大体把握した。
スペをシングルマザーにさせた挙げ句スカーレットを置いてけぼりにした上に日本に帰れば刺される状況を作ってドバイに逃げたと...。
「このクソたわけ野郎!スペを親と同じ目に合わせてキタサンの道を踏み外させてスカーレットを露頭に迷わせてるじゃねぇか!マジで最低だな!」 - 174二次元好きの匿名さん24/04/01(月) 03:31:58
あれ、テイオーは…
- 175二次元好きの匿名さん24/04/01(月) 11:06:14
ウオッカ「ウワーッ……」
- 176二次元好きの匿名さん24/04/01(月) 20:48:59
本当にドスキタちゃんになってしまった…
- 177二次元好きの匿名さん24/04/01(月) 23:26:05
もう滅茶苦茶
- 178二次元好きの匿名さん24/04/02(火) 00:56:29
「どーよ未来の世界は?」
「...なんでこうなった?」
「たわけMAXだとこの未来になっちまうみたいだなー。たわけゲージがMAXだとエアグルーヴに一生面倒を見られる。そしてドゥラメンテと出会ってキタサンよりドゥラメンテを優先すると日本に帰れなくなるってわけだ。」
「...スペは?」
「淡い恋心と一夜の過ち」
「スカーレットは...?」
「誤解と事件から産まれたすれ違い」
「スズカとゴルシは...」
「元からトレーナーが好き」
「...ゴルシ」
「過去に戻るか?」
「一応まだ変えられる余地はあるんだろ?」
「マシになるかは知らねーけどな。」
「ならやってみるさ。」 - 179二次元好きの匿名さん24/04/02(火) 10:41:50
遂に話が動き始めたか
- 180二次元好きの匿名さん24/04/02(火) 14:27:42
こんな状況下ってかVR?だけどゴルシが用意したものだし、もしかしてここで実質ちゃんとした告白してるのか
スズカも巻き添えだけど - 181二次元好きの匿名さん24/04/02(火) 21:11:17
気持ちをしっかり伝えられた分リードしてるよな
- 182二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 03:13:53
どこを変えるのかな
- 183二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 11:55:39
続き期待
- 184二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 22:10:29
- 185二次元好きの匿名さん24/04/04(木) 07:44:56
たわけ……
- 186二次元好きの匿名さん24/04/04(木) 10:23:26
これは実際にその通りなのかもしれないけど、女帝と引きはがすためにあえてそう設定しているだけかもしれないよね
- 187二次元好きの匿名さん24/04/04(木) 10:29:16
逆に考えるんだ
どんな時にもそばにいてくれる女帝と添い遂げても良いんだって - 188二次元好きの匿名さん24/04/04(木) 10:37:01
すごい悲しい気持ちになった
- 189二次元好きの匿名さん24/04/04(木) 11:14:50
なんかシュタインズ・ゲートみたいな雰囲気になってやがる
- 190二次元好きの匿名さん24/04/04(木) 20:32:13
スレの残りも少ないけどどんな結末になるやら
- 191二次元好きの匿名さん24/04/05(金) 07:01:22
世界を取るか一人の少女を取るか———
- 192二次元好きの匿名さん24/04/05(金) 15:59:41
最近、彼が私を頼らなくなった。
最初は忙しいのだろうと思っていた。
だが弁当も断られるようになった時、私は確信した。
私はもう要らないと言われていると。
いや、元々私は部外者だ。彼にとってはただのウマ娘。それ以上でも以下でもない。
やがて彼に対して距離を置くようになった。
何故かは分からない。ただ、距離を置きたくなった。
だが、どうやら私は彼のことがいつの間にか無くてはならない存在になってしまった。彼を支えることが、彼に「ありがとう」と言われることが、女帝として、副会長としての責務も全て忘れて彼と過ごす時間が。
彼にとって私は都合の良い女だったのか?
私は...邪魔な女だったのか?
あの男に会いたい。でも会うのが怖い。何故かは分からない。あの日々を否定されてしまう気がして。
そして会わなくなってから一ヶ月。
彼からメールが来た。
「大事な話があるからうちのトレーナー室に来てくれないか?」 - 193二次元好きの匿名さん24/04/06(土) 00:32:30
選択の時が迫る…
- 194二次元好きの匿名さん24/04/06(土) 07:57:15
「入るぞ」
ドアを開けると綺麗に整頓されたトレーナー室がそこにはあった。私の手伝いなど要らないと思えるほどに。
だが、目を引いたのは部屋の状況ではなく、
「どうしたのだその顔は!?」
腫れ上がった顔はとても痛々しく見える。
「あー...これはだな。いつものやつだよ。ゴルシとかの。」 - 195二次元好きの匿名さん24/04/06(土) 18:35:09
なんかあったな……
- 196二次元好きの匿名さん24/04/07(日) 06:34:38
「結論から言うとだな」
「スピカのメンバーをフッてきたんだよ。」
「な..!?」
「全員に思いっ切り殴られたよ。はは...。」
「何故そんな事を...!」
スズカもゴールドシップも彼のことを好きだったに違いない。だからこそ彼女たちが受ける痛みは...
「色々な未来を観てきたんだが、お前だけがずっと横に居てくれた。」
「俺はその事実が嬉しかった。」
「だから俺はお前とだけの未来を歩みたい。」 - 197二次元好きの匿名さん24/04/07(日) 16:30:50
良く言ったぞトレーナー…
- 198二次元好きの匿名さん24/04/07(日) 21:06:42
「そ、そうか...。だが私はもう要らないだろう?お前1人でも立派にやって行ける。現にこの部屋も私が来なくても整頓されている。だから...「ぅぅぅ...」っどうした!?」
トレーナーは虚ろな目で虚空を見ていた。
「あー...フラれちまった...。久々だなぁ...この気分。オハナさんにフラレたときよりショックだぜ...ああ、カッコつけて無理に整理整頓しなけりゃ良かった...」
「...どういうことだ?」
「いやー、結構この状態の部屋を保つの大変でさ。」
後ろのロッカーを開けると目茶苦茶に積まれた資料の山が無惨に突っ込まれていた。
「やっぱお前はすご─「この大たわけがぁ!!」ぐおえへぇっ!?」
「見直したと思っていたらこのザマか!私の涙と恋心を返せぇええ!!」
「悪かった!悪かったって!そういえば肝心な返事は!?」
「貴様がこの状態で放っておけるかたわけ!貴様の性根を一生かけてでも叩き直してくれるわ!」 - 199二次元好きの匿名さん24/04/08(月) 08:21:35
「あとエアグルーヴ。アイツらから伝言だ。」
「私たちにレースで負けるようならトレーナーは返してもらう、だそうだ。」
「フッ。勿論全て受けてたつとも。全員1人ずつ勝って納得させてやらんとな。」
「そうだな。アイツらが負けないように俺も頑張らないと
な─「おい待て」
「何故私を支えない?妻である私を支えるのは夫であるお前の役目だろう?」
「それとコレは話が違うというかだな?アイツらが負けるのはトレーナーとして嫌というか、誰が相手でも勝たせたい。「このたわけ者めぇええ!!」ぐおっへぇええ!?」
「夫婦の危機だぞ?なんだ?私達は世界最速で離婚の危機に陥っているというのに貴様は呑気に自身のチームのウマ娘と浮気か!?」
「浮気じゃないだろ!トレーナーとして当たり前の責務というかだな!勿論エアグルーヴ一筋だがトレーナーとしてはスピカ一筋で有りたいんだよ!?」
「お前はそういうやつだと分かっているつもりだがな、女心を理解しろこの女誑し!いや、ウマ娘誑しめ!」
「あ、ゴルシから連絡...『愛人枠ってまだある?』だそうだ。あ、スズカからも...『トレーナーさん。その...奥さんは無理でも愛人になっても...』「それよりお前は最愛の妻を優先しろ!!いいな!?」 - 200二次元好きの匿名さん24/04/08(月) 12:58:55
世界最速の夫婦喧嘩も落ち着いたのもつかの間、今度はエアグルーヴの様子がおかしい。後ろから抱きついたと思えば首元に熱い吐息を当ててくる。
「あのー...エアグルーヴさん?様子が明らかにおかしいといいますか...。色々と当たってるんだが...。」
「一ヶ月もお預けを喰らってこっちは我慢の限界だ。抑えていた気持ちももう抑える必要がない。この幸せな気持ちのままお前をんんっ!?〜〜っ!?」
一気に舌を入れ黙らせるキス。以前はこっちが頑なに拒んだキスも躊躇する必要はない。
「んっ。これで一先ず我慢してくれ。まだ仕事がって...脱ぐな脱ぐな!!スイッチ入りすぎだ!?学園内だぞ!?」
「こんなキスで足りる訳...ないだろう?」
「待て待て!そういうのは卒業してからだ!現役中は無し!」
「...むぅ。」
「ま、これから時間は沢山あるだろ?その間に俺はお前にふさわしいトレーナー、いや人間に成長するさ。」
「その間は私よりスピカのメンバーを優先するのだろう?妻である私を放置して。」
「お前を慕うウマ娘もさらに増えるかもしれない。」
「それでも私を第一に愛してくれるのか?」
「当たり前だろ?俺はこの世界で一番たわけな俺を支えてくれるエアグルーヴが大好きだし、世界一愛している。」
さっきとは違う、触れるような優しいキス。
「...これで足りるか?」
「...たわけ。足りる訳がないだろう?」
お互いを貪るようにキスをしながら夜は更けていく。
だが今はそれで満足だ。今は...な。
全く本当にこの男は。
世界一愛しい大たわけ者だ。