- 1二次元好きの匿名さん22/01/21(金) 21:38:54
「…俺が驚くところ?」
「そうだ。…アンタは昔から、肝が据わってる。如何なる時も冷静に、取り乱す事はない」
「…ブライアンの行動にヒヤッとする事はあるけどな」
「そういうのとは、違うんだ。最初は…アンタと契約したあの日だ。私が“トレーナーバッジを返上しろ”と言っても、アンタは間髪入れずに私を連れて行く判断をした」
「咄嗟だったんだ、あの時は。正直自分のことなんざ何も考えてなかったよ。だが、何より…ハヤヒデ達を信じていた。根拠のない確信があったんだ」
「結果的に、その判断は大正解だったって訳だ…ふっ、運命というのを信じてしまいそうになる」
「まあ、今思えばめちゃくちゃな話だな。あの日の俺がいたら飲みにでも誘ってやりたいよ」
「そうか… だが、今はそういう話をしたいんじゃない。アンタの度胸というか、メンタルとかについてだ」
「まあ、まず臆病者はトレーナーには向いてないだろうからな」
「…マスコミの対応とかもそうだが、単純にアンタが何かに恐怖している所は見たことがない。お化け屋敷行った時だってアンタは眉一つ動かさなかった」
「恐怖ねえ…怪物のトレーナーやってるうちに、そんな物はどっかに捨ててきちまったらしい」
「だとしても、人間なら何かしら苦手な物とかあるんじゃないのか」
「そいつを知ってどうする?」
「…知らん、知りたいから聞いてるんだ。だいたい、不公平だろう。アンタは私が苦手な物を知ってるが、私は知らん」
「なるほどな…ふっ、可愛いなブライアン」
「うるさいぞ。質問に答えろ」
「そうだなあ…怖い物ねえ…だったら… - 2二次元好きの匿名さん22/01/21(金) 21:39:45
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- 3二次元好きの匿名さん22/01/21(金) 21:40:14
もし帰ってきた時にあったかい手料理でも並べられてたら、腰を抜かすかもしれないなぁ…」
「なっ…」
「いやあ、そんなもん見ちまったら、誰にも見せられん顔をしてしまうかもなあ、醜態を晒すかもしれないなあ…」
「……」
「もしくは、お前がサラダを完食するようになるとか」
「…前よりは食うようになっただろ」
「確かに。まあ、どっちもあり得ない話だって事だな。はっはっは」
「………」
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「…もしもし、姉貴」
『もしもし、ブライアン。お前から掛けてくるとは珍しいな…どうしたんだ』
「…その…折り入って姉貴に、頼みがあってだな…」 - 4二次元好きの匿名さん22/01/21(金) 21:42:33
ブライアンのまんじゅうこわいか…………良いね
- 5二次元好きの匿名さん22/01/21(金) 21:43:32
しゅきぃ…
- 6二次元好きの匿名さん22/01/21(金) 21:43:44
ブライアンいじらしくてすき…
ブラトレはブライアンがどんな手料理出してきても完食してくれるんだよね… - 7二次元好きの匿名さん22/01/21(金) 21:50:30
- 8二次元好きの匿名さん22/01/21(金) 22:07:14
- 9二次元好きの匿名さん22/01/21(金) 22:09:16
アリだと思われ
- 10二次元好きの匿名さん22/01/21(金) 22:52:25
いい…
- 11二次元好きの匿名さん22/01/22(土) 00:01:12
- 12二次元好きの匿名さん22/01/22(土) 01:33:55
- 13二次元好きの匿名さん22/01/22(土) 10:37:58
最後らへんのブラトレ、回転するタイプの椅子でクルクルしながら喋ってそう
- 14二次元好きの匿名さん22/01/22(土) 17:34:13
ブライアンは可愛いなあ
- 15二次元好きの匿名さん22/01/22(土) 17:35:45
- 16二次元好きの匿名さん22/01/22(土) 17:36:23
- 17二次元好きの匿名さん22/01/22(土) 18:04:30
野菜を普通に食ってるブライアンを見せれば怖がりそう
- 18二次元好きの匿名さん22/01/22(土) 18:06:25
素晴らしい…全てを理解していきます
- 19二次元好きの匿名さん22/01/22(土) 18:10:29
大好きな人の為に頑張るブライアン可愛いねぇ…
- 20二次元好きの匿名さん22/01/22(土) 18:20:25
ブラトレは怖がってるの察してブライアンの肩に腕回してあげるんだよね…
- 21二次元好きの匿名さん22/01/23(日) 00:27:57
ヒシアマ姐さんにも電話して二人に教わることになりそう