- 1二次元好きの匿名さん24/03/14(木) 05:06:21
傷をスーツで隠しても、貴方はきっと気付くだろう
しかし貴方が傷ついて、傷をスーツで隠したら
果たして私は気付くだろうか
「先生…?」
デスクに突っ伏して熟睡している先生をつつく。
しかし、つつく程度の衝撃と私の呼びかけでは起きるに足りないらしい。
少しムカつく。
「先生!」
ガタンッ!
少し声を荒げたら先生は飛び起きてくれた。
先生は今の状況が理解できないのか、あたりを見渡している。
覚醒直後の脳で情報を処理するのに時間がかかっているようだ。
”……あー、なんでここにユウカが居るか聞いていいかな?”
全然駄目。
忘れてしまったのだろうか。
「なんでもなにもないです!今日が何の日か忘れた理由では無いですよね」
さっきのテンションのまま声を出したら声が大きくなってしまった。
言った途端に恥ずかしくなって少し顔を俯ける。
「今日は私の誕生日です!……1日中一緒に居てくれるって言ったじゃないですか」
自分の顔が赤色に染まるのを感じ、更に顔を俯ける。
”そうだね、私がユウカの誕生日には何でもするって言ったからね。でも、まだ朝の5時だよ?”
「何でもするんじゃないんですか?ですから、今から私と寝て下さい」 - 2二次元好きの匿名さん24/03/14(木) 05:06:48
”???????”
「先生の隣、空いてますよね」
言ってしまった。言ってしまった。
正直今にも心臓が破裂しそうだ。
高鳴る鼓動は私の頭の中で煩く響く。
それでも私はそれに耐え、近くの椅子を転がして先生の隣に腰掛けた。
「今日は私の言う事を何でも聞く日なんですから、黙って言った通りにして下さい」
”……”
「そこで気が済むまで寝ていて下さい。分かりましたか?」
”ユウカがそう言うなら”
そう言って先生は潔く言う通りにしてくれた。
さっきと寸分違わぬ様子で寝直す先生。
ここまで潔いとあまりにも拍子抜けだ。
さっきまでの私の努力が無駄に思えてきた。
まあいいや、今の状況を精一杯楽しもう。
私も先生にならってデスクに突っ伏した。
吐息が、体温が、直ぐ側で感じられる。
段々と先生と私の呼吸のタイミングが揃ってきた。
と、そんなふうに思っていたらすぐに眠気がやってきた。
起きたら何をしてもらおう……… - 3二次元好きの匿名さん24/03/14(木) 05:51:08
えっちなスレかと思ったら健全じゃねーか!
- 4二次元好きの匿名さん24/03/14(木) 07:13:49
ユウカ誕生日編!!
これは期待するしかないね! - 5二次元好きの匿名さん24/03/14(木) 07:21:14
タイトルからして某所ユウカ関連かと思った
- 6二次元好きの匿名さん24/03/14(木) 07:24:32
Believeかと思ったら違った
- 7二次元好きの匿名さん24/03/14(木) 07:37:19
このタイトルのつけ方と雰囲気にはなんとなく既視感が…
何かと不憫なユウカだけど今日くらいは報われたっていいよね? - 8二次元好きの匿名さん24/03/14(木) 07:43:38
- 9二次元好きの匿名さん24/03/14(木) 07:45:20
蘇る先生の中学時代の思い出
- 10二次元好きの匿名さん24/03/14(木) 07:50:31
そういえば今日3月14日はユウカの誕生日でホワイトデーだけど
一ヶ月前の2月14日のバレンタインデーはコユキの誕生日なんだよね
ちなみにノアの誕生日はほぼ1ヶ月後の4月13日だから、セミナーは1ヶ月周期で誰かしらの誕生日をお祝いしてるのか…
リオ会長の誕生日はいつだろ? - 11二次元好きの匿名さん24/03/14(木) 12:59:16
続きは夜頃になるかな?
- 12二次元好きの匿名さん24/03/14(木) 13:25:03
正直クロコとプレ先感ある
- 13二次元好きの匿名さん24/03/14(木) 15:46:30
リアルタイム5時にこれやってたのは細かいながらも良いこだわりだと思う
- 14二次元好きの匿名さん24/03/14(木) 18:31:08
「んー……」
唸る自分の声に目が覚める。
はっ、まずい。
折角今日は先生と一緒に過ごせるというのに寝すぎてしまった。
スマホを見ると、そこには「11:53」と表示されていた。
お昼まで寝てたの?!
でも、不思議と良い寝心地だった。
まるで先生に包まれているような…
急いで椅子から立ち上がる。
パサッ
肩から何かが落ちる感覚がした。
「あっ…」
私の背中から見慣れた上着が落ちた。
これは紛れもない、先生の上着だ。
どうしてこんなにも寝てしまったのかが分かる気がする。
「………」
周りを見渡しても誰も居ない。
隣に居たはずの先生も。
「……………」
ちょっとぐらい、良いわよね。 - 15二次元好きの匿名さん24/03/14(木) 18:31:31
ふーーーーー
肺の中の空気を絞り出す。
そして
「スーーーーーッ」
先生の上着に顔を埋め、肺の中を満たしていく。
この布をフィルターに浄化された空気が、私の鼻腔を通過する。
いつもは少し離れて嗅いでいた匂いも、こうも直接嗅ぐと新鮮だ。
その匂いに呼応し、幾つかの思い出がフラッシュバックする。
先生の振り向きざまにも、こんな匂いがしたっけ。
作業中に先生が後ろから話しかけてきたときも、こんな匂いがしたっけ。
そうやって、どのくらいかは分からないけれど、結構な時間匂いと思い出に耽っていた。
背徳感と幸福感に包まれて、今はただこの時間が続けばいいと思えた。 - 16二次元好きの匿名さん24/03/14(木) 18:33:01
ガチャリ
?
ガチャリ……?
”あ、おはようユウカ。もう起きたんだね”
「?!!せ、先生?!」
体が固まって動かない。
今は先生の上着から目だけを出した状態だ。
こんなところを見られたら…
”えーっと……聞かないほうが良いかな?”
ああああああああああああ
「忘れて下さい!これも命令です!」
今すぐ上着をどこかに置きたいけれど、そんな事をしたら私の赤く染まった顔を見られてしまう。
早く先生にこの場から離れて貰わないと。
「出てって下さい…」
”え…?”
「良いから今すぐ出てって下さい!あと、この上着貰いますから!良いですね!」
”替えはあるから良いけど……うん、分かったよ。仮眠室に居るから落ち着いたら言ってね。お昼、まだでしょ” - 17二次元好きの匿名さん24/03/14(木) 18:33:38
………
「ふぅ」
何とか先生にこの顔を見せずにすんだ。
どさくさに紛れて(?)上着も貰えたし…
ま、まぁおおよそ計算通りといったところかしら。
それにしても昼食…
先生と、2人きりで。
駄目だ、また顔が熱くなってきた。
取り敢えず冷水でも飲んで落ち着こう。
そしたら仮眠室に行こう。 - 18二次元好きの匿名さん24/03/14(木) 18:38:34
い、卑しいー! このユウカ卑しいぞ!
- 19二次元好きの匿名さん24/03/14(木) 18:40:35
公式からしてユウカはちょいちょい卑しいから……。ASMRの音声チェックとか、今日の誕生日ボイスとか
- 20二次元好きの匿名さん24/03/14(木) 20:15:28
「先生?いらっしゃいますか?」
”おはようユウカ”
「こんにちはですよ、先生」
”まあまあ、取り敢えずお腹すいたよね、どこか行きたいところとかある?”
まるでさっきの事を忘れてしまったかのような口ぶりだ。
恐らく意識的に触れていないのだろう。
そうしてくれるとありがたいのは山々だけど。
「行きたいところ、ですか?そうですね…山海経で本格的な中華を食べたいですね。」
”なら良いお店知ってるからそこに行こうか”
先生が飲食店に詳しい…?
自炊もせずコンビニの弁当とパンで食事をすましている先生が?
いや、自炊をしないから色々なお店を知っているのだろうか?
そんな事を考えながら先生についていったら、いつの間にか玄武商会という商店街にいた。
「ここの商店街にそのお店があるんですか?」
”うん、そうだよ。とびっきり美味しい料理を作れる娘が居てね”
あー。なるほど。先生がおすすめのお店を持っている理由がわかった気がする。
きっと目をかけている生徒が経営しているのだろう。
それも、凄腕料理人の。 - 21二次元好きの匿名さん24/03/14(木) 20:16:34
「いらっしゃいませーって先生じゃん。今日はどうしたの?」
”実はいつもお世話になってる生徒が誕生日なんだ。で、その娘が本格的な中華を食べたいって言ったからこれはもうルミしかいない!って思って”
「あははっ。そんなに先生のお気に召してたなんてびっくり。今日はいつもより張り切っちゃおっかな」
”うん、そうしてくれると嬉しいな”
「それじゃ、そこの席に座ってね。今お冷とおしぼり持ってくるから、注文決めといてね」
”ありがとう。それじゃあユウカ、行こう”
「あっ、はい先生」
何だろう、この心に沈む思いは。
あのルミって生徒と先生の関係が気になって仕方がない。
私だってあのくらいラフに先生と話したいのに…
”ユウカ…?”
「! はい何でしょう先生!」
”いや、注文何にする?”
「あぁ、そうですね…じゃあ先生と同じものが良いです」
”私と同じかー…ユウカに何を食べてもらおうか……うーん…やっぱりチャーハンかなー”
チャーハンにした理由があるのだろうか?
気になったけど聞くのは憚られる。
だってルミって娘の話をされたくない。
私よりスタイルが良いし家庭的。顔も整っていて少なくとも1つのお店を経営できるほどの手腕を持っている。
なんだか、ひと目見ただけで敗北感を植え付けられた。
さっき席を案内してくれたルミという生徒とは別の従業員が、先生から注文を受けている。
その様子を横目で眺めながら、おしぼりをいじった。 - 22二次元好きの匿名さん24/03/14(木) 21:35:34
じぇら…
- 23二次元好きの匿名さん24/03/15(金) 00:19:34
注文をしているだけなのに、何故こんなにも長いのだろう。
それに先生の顔はとても楽しそうに見える。
笑みを含んだ口と目だ。
しかし如何せん内容が聞き取れない。
ちょうど私に聞こえないくらいのボリュームだ。
おしぼりを握る手に力を込める。
”どうしたの?元気なさそうに見えるけど?”
注文がやっと終わったようだ。
はぁ、どうしてこんなにも私の心が分かるのだろう。
いや、だからこそ先生なのか。
「注文、終わりましたか?やけに長かったですね。それに、なんだか楽しそうでした」
”あはは…いやーつい話しが弾んじゃってね”
「まぁ、何でも良いですが、何を話してたんですか?」
先生は至極困ったような顔をした。
”世間話……かな?”
「分かりやすすぎます。そんなに言えない事なんですか?」
”言えないというか、言いたくないというか…”
またこの大人は隠し事を。
フィギュアやプラモデルだってすぐに隠す。
5000円以上の出費は相談してと言っているのに。
いや、バレンタインの時の私のチョコはちゃんと偽装出来たから良いとして。
先生は隠し事が下手すぎる。
それなのにいつも隠し事。
「今日は私の言うことを何でも聞くんじゃないんですか?」
”そうなんだけど…ここだけは譲れないかな”
こうなったら先生は動かないことは知っている。
しかし、私に言えないようなことを話していたらしい。
しかしそれでも諦めきれない。
もう一度聞きます。何を話していたんですか?
口から出そうになった言葉を、水と一緒に飲み込んだ。 - 24二次元好きの匿名さん24/03/15(金) 06:58:01
カタン コトン
少し険悪な雰囲気に、2つのチャーハンが割り込んできた。
「チャーハンが2つでよろしかったですね」
”ありがとう”
「ありがとうございます」
再び訪れた沈黙に、先生は困ったような顔をした。
”あのー…ユウカ?”
「何ですか。早く食べないと冷めちゃいますよ」
”怒ってるよね”
「当たり前ですよ。私の誕生日だっていうのに隠し事するんですから。それも目の前で堂々と」
”うーん…やっぱりこんな空気じゃ食べれないから、ネタばらししちゃおうかな”
「?」
”ちょっと待っててね”
そう言って厨房に消えていってしまった。
「??」
ネタばらし?いや、ネタもなにもタネなんて仕込めないだろう。
先生が選んだとはいえ、ここは私のリクエストを元に来た場所だ。
それに、この店を仕切っているであろうルミという生徒も先生の来訪に驚いていた。
タネを仕込む隙があるとするならば、あの注文のときだろう。
しかし、あれだけで出来ることなんてたかが知れている。
考えられるのは、従業員でハッピーバースデーを歌うこと。
或いはこの空気を挽回するためのハッタリ。
自分の誕生日にこんな卑屈な考えをしている自分に嫌気が差した。 - 25二次元好きの匿名さん24/03/15(金) 08:29:37
わくわく
- 26二次元好きの匿名さん24/03/15(金) 15:35:02
続き待ってる
- 27二次元好きの匿名さん24/03/15(金) 22:41:07
もう続きは来ないかな…?
- 28二次元好きの匿名さん24/03/15(金) 22:50:46
2分。といったところだろうか。
厨房から先生が出てきた。
あまりの早さに口があんぐりとあく。
いよいよ何をしてくるか分からない。
”お誕生日おめでとう。ユウカ”
「あっ……いえ、ありがとうございます」
意表を突かれてつい素が出た。
「ユウカを不機嫌にさせちゃってごめん。それもこれも、私が先生として至らないばかりに」
いや、先生は十分過ぎるほどよく出来ている。
寧ろ私が生徒としてひねくれていた。
「こんな私からだけど、プレゼントがあるんだ」
プレゼント?一体この2分で何を?
けれどそんな思考は、すぐに放棄することになった。
ガラガラと厨房から車輪が地面を叩く音がしてきた。
そして暖簾をくぐり出てきたのは、カートワゴンにのった1つのホールケーキだった。
ホイップクリームを纏ったそれは、まるで白いカンバス。
赤く艶めく果実で彩られているカンバスだった。
何よりも目につくのは、カンバスの中心に立てられた、私の電卓を模したネームプレートだった。
その筆跡には見覚えがある。
何度も見た筆跡だ。 - 29二次元好きの匿名さん24/03/15(金) 22:52:28
「ハッピーバースデイ。ユウカさん」
「ルミ…さん……?」
「これで良いのかな?先生」
”うん。ばっちり”
どうやってこんなものを用意したのだろう?
”実はこれ、私の手作りなんだ”
「えっ…」
”ケーキ作りが得意なトリニティの生徒に教えてもらったんだ。料理初心者の私だから、味は保証はできないけど”
「………」
”ここに運んでこれたのはノアとヒマリの協力でね。ユウカとの食後にサプライズ出来るように、行き先が決まった時点で運び始めてたんだ”
ノアとヒマリ先輩が?
いや、今はそれよりも、目の前が曇って仕方がない。
「うっ──ぐすっ──ひぐっ──」
”ユ、ユウカ?!そんなに嬉しかったの?!”
ばか。
ばかばかばかばかばかばか。
こんな事されたら嬉しいに決まってる。
でも、何よりも馬鹿なのは私だ。
妬いてばかりで勇気も出せない。
先生からのアプローチをずっと待っている私のほうが馬鹿だ。
でも、今日くらいは勇気を出しても良いよね。
「───先生。そういうところが好きですよ」
”うん、私のユウカのことが好きだよ”
LoveとLikeのすれ違い。
けれどその言葉は、きっとあのケーキよりもずっと甘い。 - 30二次元好きの匿名さん24/03/15(金) 23:15:43
あまあぁぁい…
こういうのでいいんだこういうので - 31二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 05:22:00
続き待機
- 32二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 05:48:40
私の備忘録もここまで。
でも、最後にあの日の私のダイジェストでも綴っておこう。
─────
先生のケーキはとても美味しかった。
もう2度と料理初心者なんて言わせない。
このケーキがひどく甘く感じられたのはしょっぱいチャーハンの後に食べたからか、はたまたこの場の空気に舌が絆されたのかは定かではない。
けれど、先生のあの嬉しそうな顔を忘れないのは確かだ。
─────
少し遅めの昼食をとった後、遊園地に行った。
ジェットコースターに乗る時、先生はすごく嫌がっていた。
もう大人なんですからピシっとして下さい。
やっぱり私がついていないと駄目みたいだ。
─────
コーヒーカップに乗ったけれど、先生が調子に乗ってものすごい早さで回した。
結局私含め先生も暫く気持ち悪くなったけれど、先生は大丈夫の一点張り。
そうやって強がりながら私の看病をしてくれた。
冷や汗とその苦しそうな表情で全く隠せていませんよ。
─────
日が沈みかけた夕方、観覧車に乗った。
少しずつ上がる高度は、同時に私の心も高鳴らす。
だんだんと広がる地平線が、夕日のオレンジに映えていた。
てっぺんにたどり着いた時、先生がただ一言”綺麗だね”と言っていた。
私にも言って欲しいのが本心だけど、その言葉が聞けただけで満足だ。
───── - 33二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 05:50:10
日が暮れる頃、私と先生はシャーレに居た。
夕食は先生の手料理が食べたいという私のお願い故だ。
先生は”うーん。本当に私の料理なんかでいいの?大したもの作れないよ?”と言っていたけれど、私は先生の料理が食べたい。
最終的に先生が折れる形で今ここにいる。
─────
白米。具のない味噌汁。卵焼き。生姜焼き。
なんだ、やっぱり料理ができるじゃないか。
このぐらい料理が出来れば書類仕事も出来そうだけど…
まあそうなったら先生と会う口実が無くなっちゃうし、私は少し抜けてるところがある先生が好きだからそのくらいがちょうど良い。
肝心の味はというと、普通に美味しいというのが率直な感想だった。
毎日食べるのもやぶさかではない位には美味しかった。
───── - 34二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 05:51:05
「先生、今日は本当にありがとうございました」
”こちらこそ、楽しい1日をありがとう”
「ふふっ」
つい笑みがこぼれてしまう。
”そんなに笑う程楽しかった?”
「もう忘れたんですか。泣く程、ですよ」
自分で言うのも恥ずかしい。でも、本当のことだ。
”あっ、そうだユウカ。お昼に食べきれなかった分のケーキはセミナー宛に届けておいたから”
アフターサービスも完璧ときた。
ダメなところはあるけれど、欠点がない大人だ。
しかし、このまま別れるのはつらい。
それなら…
「先生、今日最後のお願いです。私のことが好きって言って下さい」
”そんな事、お願いじゃなくても言ってあげるよ”
よくそんな気障ったらしい事をおくびもなく言えるものだと、お願いしておきながら思った。
”ユウカ、好きだよ”
「はい、私もです」 - 35あとがき(?)のようなもの24/03/16(土) 05:53:37
- 36二次元好きの匿名さん24/03/16(土) 08:06:50
おつ!
独占欲強めで嫉妬深いユウカもいいね!
楽しませてもらいました