ホシノ「う〜ん、緑の丘だね…何処まで行っても」

  • 1二次元好きの匿名さん24/03/17(日) 01:51:05

    「う〜ん、緑の丘だね…何処まで行っても」

    そんなことを思いながら、軽快な音楽と共に、緑が生い茂る奇妙な地形をした丘を駆け回るホシノ。
    宙に浮く純金の輪っかを集め、辺りを闊歩するロボットを盾で叩き壊し、そこらに点在する謎の機械のアンテナのような部分を回して進む先に何があるのかはわからない。
    ただ、ホシノは走り続ける。
    目的や意味なんか要らない、ただそれ以外に彼女が出来ることなどないのだから。

    「いつになったら出られるのかな〜…」

    そんな生活を続けて2年が経過したある日のこと、ホシノは奇妙なものを見つける。
    それは一見古いパソコンのモニターのように見える謎の機械。
    その機械は破壊すればモニターに映るアイテムが貰えるものなのだが、そのときは何かが違っていた。
    ホシノは何も考えずに機械を破壊する。
    すると、“ポワン”という音と共に青い球体が飛んできてホシノの背後に着地する。
    そして青い球体は青い体毛をしたハリネズミのような人型に変形した。
    青い人型はホシノにクッキーを差し出した。

  • 2二次元好きの匿名さん24/03/17(日) 01:53:36

    まずい!!クッキースレだ!!!

  • 3二次元好きの匿名さん24/03/17(日) 01:54:25

    最後の一文から漂う絶望

  • 4二次元好きの匿名さん24/03/17(日) 02:02:00

    青い人型はホシノにクッキーを差し出した。

    「えっと…おじさん、お腹空いてないんだよね〜…」

    過去のトラウマからクッキーが苦手なホシノは人型が差し出したクッキーを受け取るも、その場では少しも口をつけなかった。
    そのことに怒ったのか人型はホシノの口に無理やりクッキーを押し込む。

    「んぐっ!?や…やめ……!!」

    青い人型はホシノの口にクッキーを詰め込み、窒息しかけるホシノを見て笑う。
    目からは血涙が流れ出し、瞳孔は真っ赤に染まる。
    それを見たホシノは人型を押し退け、猛スピードで逃げ出す。
    クッキーを吐き出し、地面に捨てると、そのクッキーに手足が生えてホシノを追いかけ始めた。
    そして青い人型も青白い光を纏いながらホシノを追って走り出した。

    「ま、まずいよ〜…!?」

    ホシノは必死に逃げる。
    輪っかを伝い、バネに弾かれ、ロボットの行列を薙ぎ倒しながら逃げ続ける。
    何処まで逃げれば良いのかもわからず、恐怖と命の危機が直ぐそこまで迫った状況に涙を零して走る。
    この世界では死どころか飢えや乾きさえも縁遠いものではあったが、実際にその死が近づくとなると恐怖を感じるのだとホシノは思った。
    そして、丸一日逃げ続け、とある場所にたどり着いた。

  • 5二次元好きの匿名さん24/03/17(日) 02:07:23

    過去のトラウマって事はマジでアレの続きなのかよ!!

  • 6二次元好きの匿名さん24/03/17(日) 02:16:20

    そこは青いカベで出来た迷宮。
    それも4体の幽霊が徘徊する危険な迷宮だ。

    「あれ〜?どうやって入ったのかな〜…?」

    ホシノは迷宮に入る瞬間のことを覚えていなかった。
    それもそのはず、そこは先程までホシノが居た緑の丘とは地続きなどではなく、突然飛ばされてきたのだから。
    どうしていいか困り果てたホシノはとりあえずで迷宮を探索することに。

    「どこかに出口はあるかな〜?……無さそうだね」

    手始めに出口を探してみるが、出口らしい出口は何処にも見当たらない。
    また探索を続けていると、宙に浮かぶホシノの身長と同じぐらいの大きさのバナナを発見した。
    困惑したホシノは辺りを少しだけ見回すと、バナナの皮を剥ぎ、その実に齧り付いた。
    口の中に広がる優しい甘みと柔らかい食感にホシノはうっとりする。
    時間をかけ、ゆっくりとバナナを味わうホシノ。
    しかし、そのバナナは突然クッキーへと姿を変えた。
    そして背後から迫り来る巨大なクッキーの怪物。
    ホシノは慌ててその場を離れた。
    クッキーの怪物は満ち欠けを繰り返し、口を開閉しているようにも見える。
    それがホシノの恐怖心を煽る。
    そしてホシノは緑の丘で出せていた速度が出せなくなっていることに気付く。
    ホシノは半泣きになりながらクッキーの怪物から逃げる。
    そんな中、ロケットランチャーを持ったユメ先輩が現れた。
    ユメ先輩はクッキーの怪物にクッキーを撃ち込み、爆殺した。

  • 7二次元好きの匿名さん24/03/17(日) 02:18:43

    クロス付いてないけどソニックとのクロスかと思った
    そしたらクッキースレだった
    畜生!

  • 8二次元好きの匿名さん24/03/17(日) 02:24:18

    レトロゲーム風に見えるけどこれ煉獄とかの類だろ

  • 9二次元好きの匿名さん24/03/17(日) 02:29:53

    ユメ先輩は放心状態のホシノを段ボール箱に詰め、自宅まで運ぶ。
    そして、ホシノを椅子に縛り付ける。
    そして、クッキーを手に取り、微笑む。

    「ヒッ…!」

    ユメ先輩はクッキーに怯えるホシノの口にクッキーを捩じ込もうとホシノに近づく。
    ホシノも必死にクッキーから逃れようと身を捩る。
    しかし、結果は変わらなかった。
    大量のクッキーがホシノの口に捩じ込まれ、クッキーで気道を塞がれたホシノは苦しみながらゆっくりと息絶えるのだった。

  • 10二次元好きの匿名さん24/03/17(日) 02:33:12

    つ、ついに殺したぞ…

  • 11二次元好きの匿名さん24/03/17(日) 02:33:59

    >>1>>9

    眠れなくなったじゃねえか

  • 12二次元好きの匿名さん24/03/17(日) 02:37:03

    と、そこで目を覚ます。

    「ホ、ホシノ…?大丈夫か、随分魘されておったようじゃが」

    ホシノの雇用主の男は何かを作りながら、ホシノを気遣う。
    それに対してホシノは涙を流し、雇用主の男に泣きついた。
    そして、夢の内容を男に話す。
    すると、男は片方の眉を上げ、何を言っているのかわからないという表情をした。
    男はホシノが寝ぼけているものだと思い、部屋を後にする。
    そして、それから一時間後。
    時刻は午前3時、まだ外を夜の闇が支配する時刻。
    それはやってきた。

    「ユメ先輩…?」

    クッキーを持ったユメ先輩がホシノのもとに現れた。

  • 13二次元好きの匿名さん24/03/17(日) 02:38:00

    ホシノが何をしたって言うんだ

  • 14二次元好きの匿名さん24/03/17(日) 02:39:10

    >>13

    クッキーを与えたくなるぐらい可愛かった

  • 15二次元好きの匿名さん24/03/17(日) 02:48:03

    ホシノはユメ先輩を見るなり、枕元に置いてあったショットガンで彼女を撃った。
    すると、ユメ先輩は大量のクッキーをぶち撒け、床に倒れる。
    そして、中からブラックホールが現れた。
    ホシノはブラックホールに吸い込まれ、クッキーだらけの世界に飛ばされた。
    ホシノは目を見開き、目の前に広がる悪夢に悲鳴を上げる。
    一頻り騒いだ後、ショットガンを持ってクッキーの世界を探索することにしたホシノは、そこら辺に居たジンジャーブレッドマンに銃口を突き付け、帰る方法を尋ねた。
    すると、ジンジャーブレッドマンはこう答える。

    「あの丘の上にあるお菓子の城に住むジンジャーブレッドマンの王〝クッキーモンスター〟様なら何か知ってる筈だよ!!!お願い、殺さないで……」

    ホシノは涙を流して命乞いをするジンジャーブレッドマンの背中に膝を入れ、下半身と上半身を五条悟してから丘の上の城を目指して歩き始めた。
    それから数時間ほどして、ホシノは城に着いた。
    城の門を破壊し、クッキーモンスターなる人物を呼ぶ。

  • 16二次元好きの匿名さん24/03/17(日) 02:49:16

    頭がイカれちまってるよ

  • 17二次元好きの匿名さん24/03/17(日) 02:51:04

    流石に酒か何か飲んで書いたんだよな?
    シラフでこれを書ける人間が存在するとか信じたくないなんだが

  • 18二次元好きの匿名さん24/03/17(日) 02:59:51

    続け

  • 19二次元好きの匿名さん24/03/17(日) 03:00:00

    「呼んだかな?」

    ホシノの声に巨大なジンジャーブレッドマンが応える。
    身長はおよそ180kmほどあり、膝から上は城の天井を擦り抜けてしまっている。

    「いや〜…ここまで来るなんて、凄いね!それにとっても可愛いよ。クッキーをあげたくなっちゃう」

    クッキーモンスターがそう言うと、ホシノ目掛けて大量のクッキーが発射される。
    ホシノはその全てを盾でガードする。

    「やるね!あ、そうだ。お前さ、最近辺な夢とか見てない?」

    ホシノは一瞬動揺する。

    「図星か。あれね、私の仕込みなんだよ」

    クッキーモンスターは衝撃の事実を口にすると、ホシノに巨大なクッキーを投げつける。

    「お前は知りすぎたからね、生かしてはおかないよ」

    クッキーモンスターはクッキークッキークッキーと唱える。
    すると、巨大なクッキーに火がついた。
    しかし、巨大なクッキーはクッキーモンスターの後頭部に直撃し、砕け散り、クッキーモンスターmlそのまま絶命した。
    拍子抜けしたホシノは倒れてくるクッキーモンスターを避けるべく、城の外へ。
    クッキーモンスターが倒れた際の衝撃で地面が揺れる。
    そして割れた地面からは黒い光が漏れ出す。
    それに触れたホシノは気が付くと元の世界に戻っていた。
    しかし、場所はアビドス高等学校ではなく、謎の建物。
    最初にホシノが幽閉されていた場所だ。
    そして、クッキーを食べるシロコの映像が壁に映し出された。

  • 20二次元好きの匿名さん24/03/17(日) 03:00:26

    シロコ…

  • 21二次元好きの匿名さん24/03/17(日) 03:00:57

    無限ループから抜け出せてへんやんけ〜!

  • 22二次元好きの匿名さん24/03/17(日) 03:01:37

    COOKIE END

  • 23二次元好きの匿名さん24/03/17(日) 03:03:57

    感想

  • 24二次元好きの匿名さん24/03/17(日) 03:07:25
  • 25二次元好きの匿名さん24/03/17(日) 11:22:13

    あげ

  • 26二次元好きの匿名さん24/03/17(日) 12:12:56

    お、恐ろしいものを見せられた…

  • 27二次元好きの匿名さん24/03/17(日) 12:19:58

    >>7

    これ描写的にソニックじゃなくてsonic.exeでは?

  • 28二次元好きの匿名さん24/03/17(日) 12:38:56

    クッキースレかよーーーーーーーーーー!!!!!!!

  • 29二次元好きの匿名さん24/03/17(日) 20:36:52

    あげ

  • 30二次元好きの匿名さん24/03/17(日) 20:37:26

    あげるな

  • 31二次元好きの匿名さん24/03/17(日) 20:38:19

    うわあん!!こうなったら板のみんなも道連れです!!

  • 32二次元好きの匿名さん24/03/17(日) 22:40:20

    何なのだこれは(困惑)

  • 33二次元好きの匿名さん24/03/17(日) 22:42:43

    >>32

    レスをかきこむな

    りかいするな

    とじこめろ

  • 34二次元好きの匿名さん24/03/18(月) 00:05:42

    すまん、こいつの元スレを教えてくれ

  • 35二次元好きの匿名さん24/03/18(月) 01:22:30
  • 36二次元好きの匿名さん24/03/18(月) 10:24:31

    揚げクッキー

  • 37二次元好きの匿名さん24/03/18(月) 10:27:07

    >>35

    びっくりするぐらいの怪文書ですな

    それはそうとクッキーあげたいねホシノに

  • 38二次元好きの匿名さん24/03/18(月) 17:44:23

    俺一人だけ苦しむのは嫌だ
    あげておまえらみんな見るんだよ

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