- 1二次元好きの匿名さん24/03/18(月) 14:52:40
カイロプラクターはめっちゃ勃起していた
鬼龍は危機を感じ、出ようとしたがカイロプラクターに手足の関節を外されてしまう
サウナに寝転がり、意識がもうろうとし始める鬼龍
彼の肉体は、意識は、魂は、熱からの解放を望んだ
しかし、カイロプラクターはそうではない。そしてカイロプラクターが鬼龍の生殺与奪権を握っている
「深呼吸してくれ」
カイロプラクターの言葉に、鬼龍は必至で抵抗するが、意識が薄れ、体も動かない
コキッ…
鬼龍の全身の筋肉が一瞬にして弛緩し、糞尿を垂れ流す。
鬼龍は死んだのだ。カイロプラクターは、全身の筋肉を緩める新技を発見したと喜び、
彼の口にポカリを差し込み、水風呂と外気浴を済ませて帰宅した
しかし、鬼龍はすでに死んでいた。ポカリを飲むなど、できるはずもない
サウナの熱が、息絶えた男の熱を保つ。冷たくなる…などという言葉はサウナにはない
熱の中から生まれ、熱の中へ帰る。人とは、そういう生き物なのかもしれない
完