- 1二次元好きの匿名さん24/03/20(水) 02:00:22
- 2二次元好きの匿名さん24/03/20(水) 02:02:10
しまった!飯テロスレだ!
- 3二次元好きの匿名さん24/03/20(水) 02:03:18
こんなど深夜に何書いてるんだろう俺…疲れてんのかな
- 4二次元好きの匿名さん24/03/20(水) 02:04:07
ドカ食いマリーは抑えても出てしまうげっぷを添えて完成するとされている
- 5二次元好きの匿名さん24/03/20(水) 02:06:14
マリーのげっぷはでかいよりも「ケフッ」ってかんじで呼吸を混ぜて出す感じな気がしそう
- 6二次元好きの匿名さん24/03/20(水) 02:06:29
- 7二次元好きの匿名さん24/03/20(水) 02:08:27
スレ主です
導入で分かると思いますがマリーは修道着を着たまま二郎を食いやがっています。 - 8二次元好きの匿名さん24/03/20(水) 02:08:51
それも分かる
- 9スレ主です24/03/20(水) 02:11:32
まぁとりあえず、いつも頑張ってるマリーさんはこんな一面もあってもいいんじゃないかなって思いまして、目の前の(身体に悪い)御馳走に煌々と目を輝かせて満足そうに平らげるマリーを見たい訳でして…
メス落ちならぬメシ落ちってか(深夜テンション) - 10スレ主です24/03/20(水) 02:14:00
- 11二次元好きの匿名さん24/03/20(水) 02:14:11
伊落マリーは頑張ったご褒美で月末にニンニクマシマシのラーメンを深夜に食べに行くのはご存じだと思いますが
- 12二次元好きの匿名さん24/03/20(水) 02:14:20
- 13二次元好きの匿名さん24/03/20(水) 02:15:46
- 14二次元好きの匿名さん24/03/20(水) 02:15:54
「気づけば…祈りを捧げるための手は…箸を掴むためとっくにほどけていました…」
- 15二次元好きの匿名さん24/03/20(水) 02:16:10
マリー焼き肉概念とかも前一瞬流行ったしやっぱりマリーは腹ペコ勢
- 16スレ主です24/03/20(水) 02:18:07
- 17二次元好きの匿名さん24/03/20(水) 02:18:10
だらしないマリーは体にいいからな
- 18スレ主です24/03/20(水) 02:19:01
流行ってたんすか…やっぱ皆考えることはおなじなのかな
- 19二次元好きの匿名さん24/03/20(水) 02:20:20
定期的に見かける自堕落マリー大好き
- 20二次元好きの匿名さん24/03/20(水) 02:21:33
マリーの夜食の流儀か
- 21二次元好きの匿名さん24/03/20(水) 02:22:07
- 22スレ主です24/03/20(水) 02:23:11
だらしないけど身体は太らないマリー
ハスミ「マリーさん…ちょっとお時間よろしいですか?」
マリー「はひ、えっとあの…ハスミ、様?どうしてそのような血走った目を…」
ハスミ「単刀直入に言います。太らない秘訣を教えてください!」
特大ジャンボパフェを全フレーバー注文して優劣を付けている(勿論完食)マリーを目撃してしまったハスミの - 23スレ主です24/03/20(水) 02:25:15
- 24二次元好きの匿名さん24/03/20(水) 02:26:17
あーでもヒナタよりさらに食いそうなイメージはなぜかある
- 25スレ主です24/03/20(水) 02:27:28
なんならヒナタも同行するのもアリ
- 26二次元好きの匿名さん24/03/20(水) 02:28:30
昨日か一昨日くらいは、マリーが小さい口でラーメンをちゅるちゅる食うのかと思いきやうまそうにズゾゾって吸ってる絵があったなw
- 27二次元好きの匿名さん24/03/20(水) 02:29:34
サクラコ「お二人共、今日は私が持ちますので遠慮せず食べてください」
- 28スレ主です24/03/20(水) 02:32:48
- 29二次元好きの匿名さん24/03/20(水) 02:34:29
ドカ食いマリーはドカンとどデカいもの一つよりハンバーガーを幾つも食べるみたいなスタイルの方がうれしい、うれしくない?
- 30スレ主です24/03/20(水) 02:35:55
大量のハンバーガーをハムスター食いしてみるみる量を減らしていくマリー、可愛いと恐ろしいが共存している不思議な図
- 31二次元好きの匿名さん24/03/20(水) 02:38:01
- 32スレ主です24/03/20(水) 02:38:13
きっとマリーのカバンには口臭ケア(ブレ◯ケアやコンビニで売ってる口の汚れを固めるうがい液)が沢山あるんだろうなぁ
- 33スレ主です24/03/20(水) 02:40:10
先駆者だぁ(歓喜)
- 34二次元好きの匿名さん24/03/20(水) 02:41:31
てりやきバーガーとか食べたあと、袋に残ったタレを「はしたないですが…」と言いながらポテトに付けて食べるマリーはいる。ここにならいる
- 35二次元好きの匿名さん24/03/20(水) 02:42:15
口臭うんぬんで高校生と考えるとガム系のものをバックに忍ばしてるんじゃないか?それで稀にシスター服のままいつも通りに生活してるように見えるけどじつはずっとくちゃくちゃと無意識的にしてしまう…
夜だから言語化できないがエロスを感じないかい? - 36二次元好きの匿名さん24/03/20(水) 02:43:52
すまねぇ…知ってた…立てたのも自分だ…
- 37スレ主です24/03/20(水) 02:44:41
- 38二次元好きの匿名さん24/03/20(水) 02:45:33
サクラコ様だけ普通に太りそう
- 39二次元好きの匿名さん24/03/20(水) 02:50:08
残すのはもったいないからっていう慈善の心とちょっとでも美味しく食べたい食いしん坊が両立できていいよね…
- 40二次元好きの匿名さん24/03/20(水) 03:19:22
唐突だがここまで夕食夜食がメインに話題が続いてたが故に一石を投じたく思う
マリーは自身を本来の意味でのシスターではないと話す
それゆえに目指すものから道を少しばかり変え星々が沈んでいく刻まで活動を続け暴食を行うという一種の背徳的エロリズムが存在し、このような思考を巡らす私たちがいるのだと思う
だがしかし、それだけではここまでのエロスを感じられないだろう。彼女の性格から恥じらいを感じるだろうというある種の被虐願望がくすぶられたか、そも夜という日常と離れた世界の神秘からか、はたまた可愛い娘が幸せそうな顔を思い浮かべ共感性が働き私たちも幸福感に包まれるからか
そこで他の理由とシチュエーションを挙げたく思う。
マリーが一人朝食を食べる。それだけではあるが、マリーが自堕落的であってもそうでなくてもドカ食いマリーであれば「食」は絶対とするだろう。
ぶためんを数杯のような片手間に準備できいそいそと朝活の間に作り空いた時間で少しばかり伸びた麺を啜るもよし、片手間ではなくタイマーで測りながらスマホを弄りはするけれどもそれよりも完成が待ち遠しくてしかたがないとなるのも素晴らしい、はたまた更にお皿と冷凍ご飯を冷蔵庫から取り出しお皿にキンキンカチカチに冷えたごはんを入れその後熱々なぶためんを投入しはしでごはんをほぐしほどよい熱さの簡易ラーメン飯を少しばかりの手間があってでも作るこだわりマリーもよいだろう
シンプルにキッチンの上棚に腕を伸ばししまってある菓子パンや総菜パンを無造作に幾つかとりだし半分眠っているような状態でもそもそと食べるのもいとおしいと思う、逆にラピュタパンと称されるようなものやサンドイッチを自ら作り自ら食べるというのもありだろう、数段のパンケーキを自ら作りチョコソースやクリームを乗せたりと甘味の暴力に溺れている姿のマリーも一興であろう
ごはん系統もいいだろう、昨夜の残りの総菜と冷凍ご飯をレンジでチンし一気にかきこむ姿は小動物の食事シーンを見ている様に癒されるだろう、スクランブルエッグとベーコンかミートボールかといったようにお肉そして味噌汁とご飯といった構成でキチンとした定食のようなメニューを作り卵肉米を味わい味噌汁でほっと一息する様はとてもとても和やかな風景であると同時にとてもエロスを感じるものだろう - 41二次元好きの匿名さん24/03/20(水) 03:19:46
- 42二次元好きの匿名さん24/03/20(水) 03:33:25
ふむ…つまり寝起きで油断しきったマリーはえっちということだな?
誰の視線もないプライベートな空間で、本来他人のために尽くすシスターが自分の欲のために何かを行う様こそ扇情的だと
それにしてもどんなシチュエーションで何食べてても似合うな…個人的には寝ぼけ眼にパンをもっ…もっ…って食べてるのが好き。インスタントのスープ作りながらだと尚良い - 43二次元好きの匿名さん24/03/20(水) 03:41:26
いえーす、いえーす、わっぴー
- 44二次元好きの匿名さん24/03/20(水) 03:49:09
なんで真夜中にこんなに伸びてるんです???
個人的には夜はこっそりポテチコーラアイスを好き勝手喰いながらオンゲでちょっと口悪いマリーとか推したいね - 45二次元好きの匿名さん24/03/20(水) 04:00:02
どっかでみたことあるなぁそれ!
- 46スレ主です24/03/20(水) 04:10:30
ssを書いているあいだにまた素晴らしいレスが
(え、テレグラ無理なの?!) - 47スレ主です24/03/20(水) 04:11:31
仕方ない、申し訳ないんですけど長文投稿します
適当に書いたので駄文注意です - 48スレ主です24/03/20(水) 04:12:25
はぁ疲れました
今日もカイザーコーポレーションさんの重鎮様や聖園ミカ様、先生など、様々な人が聖堂に来てくださいました。
キヴォトスで活躍している人こそ、その活躍に比例し責任や葛藤に追われ積み重なっていく…
共に罪を背負う者として
そして私が心の拠り所となっていればいいのですが - 49二次元好きの匿名さん24/03/20(水) 04:12:49
構わん、行け(画像略)
- 50スレ主です24/03/20(水) 04:14:29
……クゥ
「しまった、お腹の音が鳴ってしまいましたね」
私の身体は堕落を欲しているのでしょうか
しかし私は皆様のためにより精進しなければならなく
…クゥ
わ私がこのような体たらくでは皆様の心を張らすことなどっ!
キュルルル
「っー!!」
…………申し訳ございません
今日限りの無礼を、食欲に屈する私をどうか御許しください
…で、でも…流石に許してくださいますよね。単なるお食事ですし… - 51スレ主です24/03/20(水) 04:15:53
棚からカップ麺を取り出す、コンビニで売っているなんの変哲もない、激辛ラーメン
ティ◯ァールの電源を入れお湯を沸かす。気が焦っていたのか沸騰した音が鳴るなり直ぐ様ポットからお湯をカップ麺に注いだ。
完成したカップ麺は地獄釜ノ湯を再現したような色をしていました。そうそれはまるで私の愚行の結果のいく先を予知しているかのようで…
三分後、私は身体をそのマグマに投擲した。もとい無心で麺をすすった。
マグマはそれはそれは熱く、私の身を焦がしていく。罪を犯したものは煮えたぎる釜の湯で拷問を受けると聞きました…
なのに……あぁ、嗚呼なぜ私は
この瞬間を、心底美味しいと感じてしまっているのだろうか… - 52スレ主です24/03/20(水) 04:17:50
身も焦がすほどの辛味たのしんでいる、身を焦がすほどの業火を甘んじて受け入れてしまっている。
「美味し…っ美味しい、美味しいっ!」
何で…なんで美味しいものは美味しいんですか?!
そそう、率直な意見がメガホンを使ったかのように吐き出された(勿論心のなかでですよ?こんな真夜中に大声なんて迷惑ですし…)
中太麺が赤いスープとよく絡んで、ひとたび油断すれば辛さにむせ返ってしまいそう。
その辛味を進んでいくと、濃厚なとんこつスープにたどり着くのですがそれがまた、死地を潜り抜けたものへの甘美なごほうびとも言える…
「はふぅ…御馳走…様でした」 - 53スレ主です24/03/20(水) 04:19:20
チラリと見えた化粧台の立鏡から悪魔の誘惑に負け余韻に浸っている私の顔が写った
それはシスターにあるまじき、堕落した姿を写していた。
「やってしまいました…けどもう、二度としません。夜食なんて禁忌…もう二度と…」
我に返った私でしたが、それで終わりではありませんでした。
その鏡に写ってしまったんです
台所においてあったチーズが…
「チーズ…」
そして私の脳内に
『冷凍してたお米、残っていますよね』
と、そう悪魔の囁きが流れる
「………っ!」
私は一体なんてことを
悪魔の所為に…したのですか? - 54スレ主です24/03/20(水) 04:22:31
それは他ならぬ、悪魔などでもない。私が導きだした答えだったというのに!
…………………
気付けば私は冷凍していた残り物のご飯を解凍しおもむろにスープだけが残ったカップの中に入れていた。そしてお徳用の溶けるチーズを…
一掴み…
「足りない」
二掴み目
「………」
足りない、と、言いたかった。
ですが、流石に自制心がそれを拒絶する。
手は、チーズではなく、開閉チャックへと…
その瞬間だった
何者かに腕を捕まれるような感覚が私を襲った。
そして直ぐ様背後を襲われる
締め上げられ、まるで金縛りのように身体を動かせなくなる
その正体は紛れもなく、もう一人の私でした - 55スレ主です24/03/20(水) 04:25:22
「わ、わたし?」
『気持ちよかったですよね?堕落するの。闇夜が支配する世界で食欲の発散…神々の目が行き届かないところでのっ暴食…』
「っ…決してそんなこと」
『もっと、入れませんか?』
「こ、こないで」
『自分でも分かっていたではありませんか、足りないって。もっといれるべきですよ、チーズ。』
「来ないでください…」
『入れろ♡』
「んっ…」
入れろというたった三文字の言葉に、私の身体は小刻みに震える…
そしてとうとう
『入れろ♡』
「あっ…」
私は入れてしまった
とろけるチーズによって、完全に白米とスープは見えなくなりました。
「…な、なんてことを…」 - 56スレ主です24/03/20(水) 04:26:41
「…な、なんてことを…」
『堕ちろ♡』
「……へ?」
『堕ちろ♡』
「も、もういいじゃないですか…三回も入れたんですよ?三回も、鷲掴みしたんですよ?もういいじゃないですか!」
『だーめ♡♡♡おーちーろっ♡♡♡』
で、ですが、こんな量いくらなんでも…
私の幻影は、後ろを指差す
後ろを振り返った私は絶望した
ふ、ふたつ目の…カップ麺?
「そ、そんな…無理ですそんなの…耐えられません」
「だっ、誰か助けて___!」
『堕ちろ♡♡♡』
「あっ……」
私に絶望が襲った
夜食という禁忌の扉を開けてしまった私は、自制心を壊され欲望に呑まれたのでした。 - 57スレ主です24/03/20(水) 04:28:51
……そこから先のことは覚えていません。
覚えているとすれば
後片付けもなにもしなかった散らかった机を起きてすぐに見たことでしょうか…
私はいつも通りトリニティでシスターフッドとして皆様のお心を聞き、側に寄り添えるように努めております。
「はぁ、流石にお腹が空きましたね」
「………」
いつも通り、
「シスターヒナタ様」
「どうしたんですか?シスターマリーさん」
「この後、ちょっといいですか?」
共に罪を背負う者として……
「近くに美味しいラーメン屋さんがあるんですけど」 - 58スレ主です24/03/20(水) 04:30:41
初めて夜食という禁忌に触れるマリーssでしたー
次回
どうにかしてサクラコ様を堕としたい二人
VS
夜中に食べるとお腹を下すサクラコ様
デュエルスタンバイ! - 59スレ主です24/03/20(水) 04:31:56
- 60二次元好きの匿名さん24/03/20(水) 04:34:14
- 61二次元好きの匿名さん24/03/20(水) 04:35:44
- 62二次元好きの匿名さん24/03/20(水) 04:36:27
薄々察してはいたがラーメン好きだなお前?
- 63オリ主です24/03/20(水) 09:53:02
- 64二次元好きの匿名さん24/03/20(水) 09:58:00
マリーが食いすぎて妊婦みたいな腹になっている所は見てみたい
- 65二次元好きの匿名さん24/03/20(水) 09:59:14
こういう子は何故か太らないし血糖値も上がらないのですよおお神よ!
- 66オリ主です24/03/20(水) 10:06:37
だがしかぁし!上述の通りエロスで罪深きドカ食いマリー概念だとするならばそれは断然洋食の方が絵になると私は思います。
というわけで寝起きの一発
ふわっふわのパンケーキに大量のハチミツを投下してまるで水を吸収したスポンジみたいになってしまった蜜をだらっだらだらしないパンケーキをものの三口で食べ付着してしまった口周りのハチミツを親指でこそぎ口の中へ運ぶ。そのチラリと覗く小さな舌でペロペロと親指を舐めている姿に、可愛らしさと恐ろしさを見せる
「……おかわりをください」
(((お、おかわりですって!!???)))
高カロリーな食事を三回も織り成し、満足げに「御馳走様でした」と呟く…
(……何故皆さん食事をとらずに私を見ているのでしょうか…特にハスミ先輩からの圧が強い…!)
周りを殺すといっても過言ではない強力な一撃を放っていることに気付いていない無知マリーなどはいかがでしょう。 - 67オリ主です24/03/20(水) 10:15:17
補習授業部がそれを目撃してヒフミや現実を受け入れられないコハルがショックを受けてほしい
ヒフミ「マリーさんのお腹…」
コハル「そんな…うそ…でしょ?」
アズサ「嘘みたいに膨らんでるな」
ハナコ「…妊娠初期みたいですね、コハルちゃん」ボソッ
コハル ꒰𑁬(⸝⸝ↀᯅↀ⸝⸝)໒꒱〈に、にに妊娠?!エッチなのはダメ!!し…
ヒフミ「し?」
コハル「だめ…マリーさんを死刑になんて出来ない」ガフッ
ヒフミ「コハルちゃーん!!」
アズサ「迷った結果自壊したな」
ハナコ「………」(食べすぎただけ、マリーちゃんは食べすぎただけのはず…?)
- 68オリ主です24/03/20(水) 10:48:32
またちょっと思い付いたので投下
はぁ、また修道着姿でこんなところまで来てしまった
最近自制心が衰えてる気がします家にもどって着替えるだけでもいいのに、その迷いすら見せず電車へまっしぐら
着いた場所はアビドス住宅街
ログには一言もコメントがないのですが、何故か星がマックスの★5という謎に包まれたお店
営業は9~22時
学校帰りだと閉店ギリギリになってしまいますね
「へぇ、屋台なのですね」
暖簾を潜ると、目下に傷の着いた犬の大将と、看板娘がいた
「いらっしゃいま………修道女!?」
流石に驚きますよね
「気にしないでください」
「いや気にするっ……てあれ?よく見たら晄輪大祭の実行委員会の人じゃないですか?」 - 69オリ主です24/03/20(水) 10:59:47
…そういえばアビドス高等学校の生徒が開会宣言をしていましたね
…………
「あの時は…申し訳ありませんでしたぁ…」
「え、なんで行きなり謝ってんの?」
「開会宣言…」
「あ、あー…アヤネちゃんかぁ…まぁ確かにあれは事故」
「横槍すまねぇが喋るためにやってきたのか?トリニティの生徒がわざわざ」
おっと、注文を忘れてました
「あっ!こちらメニューです!」
ありがとうございます
「へぇ…580…580!?安すぎません?」
「そこが売りなのよ」
★5なのも納得ですね
では、メニューの端に見えるおふざけ半分で書かれた文字を口に出す - 70オリ主です24/03/20(水) 11:12:21
「紫関チャレンジを一つ」
「かしこまりました!大将!紫関チャレンジを一つ………紫関チャレンジ!!??」
「お嬢ちゃんここ初めてだろ?言っておくがこれはとあるお客さんのために…」
押し黙らす
「全部マシマシで、いけますか?」
「「…………」」
その瞬間、空気がひりついた。
全部マシマシ、この言葉が二人の火種に一筋の火花を放ったのです
そう、それは開戦の合図
チャレンジャーの自信が過信か否かを証明させるための勝負です
二人に点火した焔は、だんだんと大きくなっていく
「大将…」
「…手伝ってくれ」 - 71オリ主です24/03/20(水) 11:27:48
別の棚から取り出されたワシワシの麺がゆでられる、しかも二つかみですか…恐らく400gは下らないでしょうね
ゆでている間に、各種トッピングが…
(各種トッピングが別皿?!)
小ライスを入れるためだろうお椀に、ニンニク、ショウガ、アブラ、生卵が入れられ、私の手元に
その対応に
なるほど、訪れる人が少ないつまりロット乱しが発生しないからこそ行える業…
『この楽しめ』と
この戦いに対する心構えを、このトッピング達が教えてくれたみたいでした。私も心から楽しめそうです。
(さて、どう楽しみましょうか…)
私は一つ背徳的な考えを思い付いた
「大将、これと同じ量のアブラをもう一つ」 - 72オリ主です24/03/20(水) 11:34:54
一体全体何をする気だ?
そう思われたでしょう
しかし大将は、看板娘に許可を出した。
コトン
もう一つのアブラ皿…
ふふ、ふふふふふ
(セリカ視点)
アブラを…もう一つ?
私は耳を疑った。
アブラ一つ250レードル一杯分、野菜と麺に十分からめられる量
その×2は、500ccよ?
通の人なのは違いない
だけどその小柄な体躯が否定に拍車をかける
本当に、いけるの?あの量を一人で?
だって紫関チャレンジの全マシマシなんて、便利屋のあれのもう一段階上なのよ!!? - 73オリ主です24/03/20(水) 11:41:20
「お待たせしました!紫関スペシャル全マシマシです。こちら、野菜用の醤油タレですご一緒にどうぞ」
「ありがとうございます」
着丼
麺が見えない
私の拳から肘までの高さの野菜
「いただきます」
さて、いただきましょうか
箸でおもむろにくたくたに茹でられた野菜を掴み
アブラの海に落とした - 74オリ主です24/03/20(水) 11:50:09
(セリカ視点)
(アブラに、野菜…を……ディップ?)
「やりやがったな嬢ちゃん。やるとは思ったがまさか本当に…」
大将は気付いていたらしい
このアブラは野菜のためだけに使うみたい
野菜をアブラにディップして食べる
そ、そんな…そんなことをこんな女の子が…
しかも、修道着の姿で
一、二秒間漬け込んだ野菜を掬い上げる
ポタポタと机に垂れるアブラ
このままだと服にっ…
「あー、んっ」
私はそこで初めて理解した
この女は、見た目こそ聖人のような姿だけど、中身は悪そのものだった
制服が汚れる、口が汚れる
女子が嫌がることを理解して、平気でやってのける姿に、私は戦慄した。
「んんーーー」
そしてその美味しさに頬に手を添えて喜ぶ彼女をみて私はその羨ましさに身体を震わせる。 - 75オリ主です24/03/20(水) 12:00:29
(マリー視点)
アブラに付けて食べる
またアブラに付けて食べる
食べ初めて五分くらいで野菜は半分
完食は20辺りになりますね
ふふふ、羨ましいでしょう。
太ももに服越しに滴り堕ちるアブラなんて一切気にせず、ただ美味しいという甘美の感情と刺激にしか視点を合わせていない私を、ズルいと思っているでしょう。
大丈夫
神は貴女を見放したりなんかしませんよ
「一口…いかがですか?」
「っ!?だめっ!こんな夜にそんなことしたら戻れなく…」
「戻れなくなってもいいのですよ、身を滅ぼす悪により救済されるのなら…それは必要悪」
『さぁ、一緒に堕ちましょう♡♡♡』
「このままだと私、戻れなくなっちゃうよぉ…」
「戻らなくていいのですよ。私と堕ちましょう」
その背徳感マックスの味に身体と精神は屈し、やがて彼女は思考を放棄してしまった。
また一人、救済できたようで何よりです
しかしまだこれは野菜を食べているだけ
ペースで言うならば野菜の六割を消化した辺りでしょう。
ふふふ、順調順調 - 76オリ主です24/03/20(水) 12:22:34
「ん、来たよセリカ」
「あら?なにやらボーッとしてますねセリカちゃん」
「あ、実行委員会の…!」
「うへ、たしかマリーちゃんだよね。………」
あら、オーディエンスが四人増えましたね
「「「「………………」」」」
見事にラーメンに釘付けですね
「ん、すごい刺激的な匂い」
「すごく身体に悪そうなモノを食べてますね★」
(なんでだろう…急にお腹が)
「ん、大将。ラーメン一つ」
「私も一つ★」
「シロコ先輩?ノノミ先輩?!」
「ん、アヤネも食べるべき」
「で、でも今は夜…」
「ラーメン…美味しいですし」
「うへー、そうしようかっ」
ピンク髪のおっとりした生徒は、ハッとした表情で注文に抗った。
「…危ない危ない、危うくおじさんまで誘惑に負けるところだったよ。」
「ふふふ、お強いですね。」
「うへへ、おじさんこの歳になると一口食べただけで胃がもたれちゃうからね」 - 77オリ主です24/03/20(水) 12:39:19
「アヤネちゃん、気をしっかり。誘惑に負けたら私達は…」
「はい…」
頑張ってますね
…それはそうともうそろそろで野菜が八割がた消化出来そうですね。
ディップもここまでにしておきましょう。
必殺の天地返し!
さあ、お目見えですよ、ラーメンが
ラーメンとスープは未だに湯気を放ち
先ずはそのまま麺を人すすり
暴力的なワシワシとこれまた暴力的な濃厚豚骨醤油スープ…
麺、小麦粉が強めですね、挑戦者を屈服させるつもりでしょうか。そうはいきませんけど…
さて、トッピング、全投入の時が来ました
ここからさらに食欲にブーストをかけていきますよ
暴力×暴力
そこに加わる、じわじわと口内を刺激していくニンニクとショウガそしてどろどろのアブラ
最後に生卵
全て投入したその姿は、食物とは到底思えない見た目をしてます。ですがそのお姿こそ私の追い求めていた姿、美しきジャンクの最終形態
「ズズズズズズズ……ズズズ…ズズ」
麺を噛みきることなく、三回に分けてすすり、口の中へ
口が悪に犯され、味覚に逃げ場はなく、ただただそのヘドロのように重い味を覚えさせられる。
………ゴクン
「美味しい…」
素晴らしきお味に私は天を仰いだ
そこからはもう、勢いが止まることはありませんでした。
この味を、途切れさせないように麺を掴み啜っては胃に飲み込む…掴み啜っては飲み込む。
お水は呑みません。スープで潤します。 - 78オリ主です24/03/20(水) 12:51:02
「すみません、先輩。私もラーメンをいただきます」
「アヤネちゃん……」
「ふふふ、また一人堕ちてしまったようですね」
「マリーちゃん。君は、本当にシスターなのかな?まるで悪魔みたいな誘いかたで私の後輩たちを落としているけど」
「悪魔なんてとんでもない。これは救済です、罪の意識を薄れさせる救済…」
「けど、いいのかな?」
先生に嫌われちゃうよ? - 79オリ主です24/03/20(水) 13:04:33
「たしかマリーちゃん、明日の当番だったよね?そんなものを食べて後日先生の前に立ったらどうなると思う?私は恥ずかしくて自殺しちゃうね」
……………
ふふ
ふふふふ
「可愛いですね、ホシノ様は」
「何が可笑しい」
「私が当番の日、先生と私は何をしていると思います?」
「………ぇ」
予想外の質問にホシノ様は言葉の発しかたを忘れたかのように固まってしまった。
私はスマホを取り出し、一つの画像をホシノ様に見せる
「そ、そんなっ…」
それは私と二郎を食べる先生の写真
先生の手元の丼には、マシマシのニンニクが
「そう、先生もまた、堕ちていたのですよ」
「マリー…ちゃん…………え、」
ホシノ様は、席に一歩歩みをいれた
その行動は不意に出てしまったのか、彼女自身その行動を理解していませんでした。
「なんで私、歩いて」
「安堵したのですよ。先生もジャンクフードを食べていることに。
先生に嫌われるという心の枷を外してもいいのだと本能がそう判断したのです。」
「そ、そんなふざけたこと…!」
「さぁ…もう目の前ですよ?」
「ひっ…で、でも食べちゃったら太る…」
「…太らないって分かっているのではないのですか?」
「っ!!」 - 80二次元好きの匿名さん24/03/20(水) 13:17:40
- 81オリ主です24/03/20(水) 13:21:24
虚ろな目になってしまった彼女に闇の手がかかる。彼女に拮抗する力は残っていません、簡単に闇の中へ連れていかれてしまいました。
そして己の姿を赤裸々にさらけ出し始めたのです。
「大将…全マシひとつ」
「嬢ちゃん…それは皆の前では頼まないって」
「完敗だよ、マリーちゃん。私は君に負けた、君の誘惑に屈服してしまったみたいだ。」
「己の欲の開放は大事ですよ
食の前で抑制はつまるところ我慢、我慢は身体に毒、我慢こそ悪なのです。
ですから安心してください、神は必ず貴女達を赦してくださいますよ。」
その見本として、私が今から先陣を切って、この身を投げ出しましょう
私は丼を持ち上げた。麺の消えたスープが波打つ。
「え、嘘」
「まさか…」
「いやいやいや流石にそれはっ…」
「ズズズズズズズズズズズズズズ」ゴキュゴキュゴキュ
オーディエンスは息を殺して私を見つめる
大量の怪物スープが私の喉を鳴らす音が屋台に響き渡った。
「んっんっんっんっ」ゴクン…ゴクン…ゴクン…ゴクン
ラーメンのスープは、ものの数十秒で飲み干しました
ふうと溜め息をつき
「けふーーーーーー~っ」
失礼しました
それにしても素晴らしい一時でした。まだ三十分もたってないのに、心が充足感で満たされたみたいです。
スープを口でぬぐい、私は席を立つ
「ごちそうさまでした」 - 82オリ主です24/03/20(水) 13:31:11
翌朝聖堂にて
礼拝後にとある一人のシスターが私を訪ねた
「おはようございます、シスターマリー」
「おはようございます」
「その…どうでした?あのお店」
「素晴らしかったです。評価がマックスなのも頷けます。」
「そうでしたか…評価は本当でしたか」
「はい、ただひとつ懸念するとすれば…あまり人気が広まってほしくないことですかね」
「なるほど」
今回の遠征後、あのお店は定期的に修道着を着た生徒が来店するようになったようですね…
さて、次は何処にいきましょうか
「スイーツ店でも…」
「いま、スイーツ店と仰いましたか?シスターマリー」
「うひゃあ!は、ハスミ様?!」
「私も連れていきなさい」
「え、」
「そのスイーツ店に私も連れていきなさい!」
あ、わ、分かりましたけど…その…
お店の場所、ゲヘナですよ?
To be continued - 83オリ主です24/03/20(水) 13:34:44
野菜をアブラにディップは素晴らしいですよ、みっともないし子供じみているけど、本当に美味しいです
脂身が乗った甘い野菜、濃厚なのに何故か食欲を増進させてくる…
関東のとあるお店はアブラをマシマシで頼むとお椀にいれてお出ししてくれます。
野菜ディップができる二郎系、是非機会がありましたら寄ってみてください - 84二次元好きの匿名さん24/03/20(水) 13:46:17
あまりにも飯テロ…!ラーメン食いたくなるな…
ところでカレーを1/2箱で作ってご飯もちょっと多めに炊いて、数食カレー続きになるけどアレンジでもしながら消費すればいいかと作り置きしたはずなのに気付いたら鍋もお釜も空になってた伊落マリーってこの辺にいますか? - 85オリ主です24/03/20(水) 13:50:04
- 86二次元好きの匿名さん24/03/20(水) 13:55:09
- 87オリ主です24/03/20(水) 13:58:59
ちょっと休憩
休憩中に皆さんの罪を教えてください
ちなみに最近の私の罪はサイゼリ○のエスカルゴの料理をアブラのために2皿も頼んだという卑しい罪です - 88オリ主です24/03/20(水) 14:00:06
カレーは飲み物だからね、仕方ない
- 89二次元好きの匿名さん24/03/20(水) 15:43:07
しゃぶ葉で5時間かけてたくさん肉を食べてしまう
学生だと平日昼時間無制限とは相性悪いのが悲しいな - 90二次元好きの匿名さん24/03/20(水) 17:47:37
キングの無料薬味のニンニクとバター醤油とチーズ2個を熱々のビビンバに全部ぶっかけたものを食べた、ライスがおこげみたいになって最高
- 91二次元好きの匿名さん24/03/20(水) 17:53:01
このレスは削除されています
- 92二次元好きの匿名さん24/03/20(水) 17:54:41
我慢できずにマルタイの棒ラーメンとんこつを作成中というリアルタイムな罪を…
- 93オリ主です24/03/20(水) 17:57:15
さて、何か書くか…
舞台は - 94オリ主です24/03/20(水) 18:08:13
晄輪大祭にしよう
実行委員として、屋台エリアの監視を行ってしまった私とハスミ様
芳しき匂いをあちらこちらに充満しているなか、私達は道の美化のために買い食いを我慢して…ひたすらエリアを歩く。
朝食はいただいたはずなのに、お腹の音が鳴っている気がする… - 95オリ主です24/03/20(水) 18:18:59
「ど、どうしましょうハスミ様」
「しっ…余計な視線は控えましょう。いま私達は誘惑という悪魔に囲まれています。一度目を合わせれば私達は」
「ラーメン…焼きそば…お好み焼き…」
「いけませんマリー!気を確かに保ってください。
いいですか?私達は晄輪大祭の実行委員…お祭りにかまけて羽目を外した生徒達を厳正に注意するのご私達の役目です…皆の代表である私達が羽目を外しては…は、はずしては運営に支障が」
「ハスミ様ぁ…視線が焼きそばに移ってますよ…!」
あぁまって下さい、ハスミ様につられて私まで目を合わせてしまいました…
しかもちょうどいい、仕上げのソースをかけている美味しそうなタイミングで…
小麦色の麺に茶色の艶やかなソースを全体に浴びせられ、その姿を茶色に、艶かしく染め上げていく…
そして余分なソースが蒸発し、膨れ上がった蒸気が香しい薫りと共に私達を通過していった…
「…いい匂いですね」
「…え、えぇ。」 - 96オリ主です24/03/20(水) 18:22:37
「ソース…焼きそば…」
「マリー!シスターマリー!気を確かに!」
「!っはぁ、…はぁ」
ハスミ様に腕を引っ張られ、すんでのところで私は自我を取り戻しました
「流石焼きそば…あと数歩でソースの毒牙にまんまとやられるところでしたね」
「はぁ…助けてくださり、ありがとうございますハスミ様」
「ここは危険です、一刻も早く脱出しなくては。」 - 97オリ主です24/03/20(水) 18:32:09
「あーー!いっけね!!」
「!?」
いきなりの大声のした方に目をやると、そこには牛串を落としてしまった観客が…
「もったいないことしちったな…おっと正実の副委員長さん。さっきはゴミをポイ捨てしてすまなかったな。流石に目の前で同じことはしねぇよ。」
そういうなり串をひょいと掴み紙袋と一緒にゴミ箱に捨てる
そして牛串の屋台に駆け込み
「すまねぇ店員さん!落としちゃったからもう一本くれ!」
「はいよ~っちょうど焼きたてだからちょい待ってなー」
牛串からはアブラが、それはもう可笑しいと思えるほどに『ぽたぽたぽたぽた』滴り堕ちていて…
その串をソースの入った瓶に漬け、引き上げてもう一度鉄板に戻した。
焼き上がるときの音が変化した…それはまるで味の質が一段階上がったことを告知しているかのようでした… - 98オリ主です24/03/20(水) 18:42:44
「はいよー出来上がり~!さっき落としてたの見てたからお代はいらないさねー!」
「おっまじで?ハハハラッキー!ありがとなー店員さん!」
…………
「し、視線誘導ぉぉ!!」
「まずいですよハスミ様ぁ、もう限界に近いですよ!」
あんな『つやつや』で『てかてか』な美味しい牛串の美味しく仕立て上げられるところを見てしまった私達はもう限界寸前でした。
「っ……~っ!!」
気付けなのでしょう、ハスミ様は両手で自らの両の頬を叩く…
「あ、あと少しです。どうせ私達もお昼になれば頂けるのです。どうせ機会はやってくるのですから…我慢できるも当然……」
「あら?これはこれは、トリニティ正義実現委員会副委員長、羽川ハスミさんではありませんか」 - 99オリ主です24/03/20(水) 19:17:44
「び、美食研究会…」
ハスミ様の声に明らかに動揺が…
まるでこの先の展開を理解してしまったがために、逃れられない結末を歩むという絶望に力をなくしたかのような声でした
「こんなところでお会いするなんて奇遇ですね。そして隣はシスターフッドの伊落マリーさんではありませんか。私は美食研究会部長、黒館ハルナと申します」
「わ、私のことを知っているのですか…」
「えぇえぇ。それはもちろんです。貴女の評判と悪名は私達の耳まで届いておりますので。それこそ貴女を私達美食研究会に招き入れたいほどに…」
「悪…名?」
「うふふ、後理解できてないところも含めてその素質、素晴らしくそして恐ろしい。流石ですね伊落マリー。」
「は、はい、ありがとうございます」
「シスターマリー…いきますよ」
わわっ、ハスミ様?
「あ、少々お待ちください」
「………何でしょう?」
「そう怖いお顔をなさらないで下さい別に今日はこちらから悪さをするつもりはありませんわ。ただ…ここでお会いしたのも何かのご縁でしょうし、御近づきの印というこで…」
ハルナさんは腕に抱える紙袋から一本のトウモロコシを取り出した。
「お砂糖とチーズ、そして醤油をたっぷりと注いだあまじょっぱ~い焼きトウモロコシ…お一ついかがですか?」 - 100二次元好きの匿名さん24/03/20(水) 19:19:13
にんにくのドカ食いってなんかもうイメージ悪い
- 101オリ主です24/03/20(水) 19:41:01
「焼き…トウモロコシ、ですか?」
「チーズとお砂糖、醤油がたっぷりの…」
「はい。あそこの屋台の品物なのですが、このエリアで一番素晴らしいですよ。醤油を塗り一度焼いたトウモロコシを醤油タレを含ませた筆で全体を塗り込み、砂糖と粉チーズを全体にまんべんなく振りかける…何処を食べても味が濃く、なのにそれを優しい甘さのみずみずしいトウモロコシが包み込んでいき飽きをこさせなくする…まさしく至高の逸品!折角のお祭りなのに我慢しては勿体ないですよ?」
「くっ、私達が無理やり目を逸らしていたというのに…行きますよ…シスターマリー…こんな野蛮人の妄言など、聞くだけ無駄というもの…で……」
「………………」
「シスター…マリー?」
「ハスミ様…。私一つ解ったことがあります。」
『我慢しなくていいんですよ。私達。』 - 102二次元好きの匿名さん24/03/20(水) 20:02:14
辛いもの食べるのって自傷行為の一環だって聞いたことがある
マリー…ストレス大丈夫…? - 103二次元好きの匿名さん24/03/20(水) 21:39:52
別の意味で救護されそうやな…このマリー…
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- 104二次元好きの匿名さん24/03/21(木) 01:25:30
金曜日くらい一週間頑張ったご褒美を自分にあげてもいいですよね?
目の前には紙袋が二つ。くぅと鳴るお腹に、今食べますからと声をかけて袋を開けます。この独特な紙袋の匂いが私は大好きです。
まず取り出したのはポテト。今日はLサイズにしてしまいました。普段はもっぱらMサイズで頼むのですが、今日はとある理由があります。
「なぜかというと〜……これです!」
そう、今は期間限定でシャカシャカポテトがあるのです! シェイク用の袋にポテトを開け、シャカシャカポテトの粉――今回はにんにく黒胡椒マヨ味を振りかけます。と、その前に一本だけそのままを味見……買いたてだからかあつあつさくさくで、そこに程よい塩味が効いていつ食べても美味しいですね……。
粉の袋を開けて少し匂いを嗅いでみると刺激的な香りが鼻の奥をくすぐりました。
「あぁ……もう美味しそう……」
一思いにガサガサと振り振りして、食べやすいように袋の余白部分を破り捨てます。そうして現れたのは食欲をかき立てるにんにくと胡椒の香りがコーティングされた魅惑のポテト。空腹には強すぎる衝撃に恐る恐る一本つまみかけ、ハッと気付きました。
「い、いただきます……!」
どんな時も感謝の気持ちを忘れてはいけません。少しフライングもしてしまいましたが、主もこれくらいは見逃してくれることでしょう。
気を取り直してポテトを、それも一番粉のかかった濃い一本を口に運びます。
まず感じたのは強烈な旨味でした。塩味のポテトでは味わうことのできない甘じょっぱく奥行きのある味。そこにガツンとにんにくの香りが通り抜け、これこそがジャンクフードなのだと舌がわからされてしまいます。
味見程度のつもりが、二本、三本と往復する手が止まりません。これはいけない、と紙袋を見て自身を律します。あの中にはまだまだたくさんのハンバーガーやナゲットが……。
「フレーバーポテトって、どうしてこんなに美味しいのでしょう……」
結局食べ進める手を止められたのは、ポテトの山が半分ほど削られた頃でした。
まだまだ夜は長く、楽しみはいっぱい残っています。
次は何を食べましょう? 弾む気持ちで紙袋を覗き込むのでした。
…………ただのマック食レポだこれ! - 105二次元好きの匿名さん24/03/21(木) 05:49:25
昨夜もそうだけど時間帯考えろって話ですよ
こんな時間に食ったら身体に悪いって誰が考えてもわかるでしょうが!
ちゃんとした飯時近くでこっちがスレ開けばいいって話だけどだけど - 106オリ主です24/03/21(木) 07:35:44
「…今御自身が何を仰ったか、解っているのですか?シスターマリー!
私達は晄輪大祭実行委員会…この祭典を成功させるために私達はいるのですよ?私達まで楽しんでしまったらこの大会の治安は誰が守れと言うのですか!」
「ハスミ様…私達は十分、治安を守っていると思うのですよ。それに今日はお祭り…ハルナ様の言う通り私達も楽しまなければ損します。別に少し気を緩ませたって治安は守れるのではないでしょうか…
ですから…ほら」
『一緒に、堕ちちゃいましょう♡』 - 107オリ主です24/03/21(木) 08:09:48
「…それに今を逃したら勿体ないですよ。今日沢山食べた分、これからを気を付ければいいんですし」
「…………それもそうですね」
「私達の考えは決まりましたので…ハルナ様。そのトウモロコシください。」
「………ええ、いいですわよ(なるほど…これが彼女の手法ですか…益々貴女がほしくなりました)」
「………あーーー…ん」
いただいたトウモロコシを口一杯に頬張る。トウモロコシが歯に挟まることなんて一切気にせず…
シャクシャク…シャク
「………おいし~っ」
私は左手を頬に添えてその味をひと嚙み毎にしっかりと味わった。
「濃い味付けなのも納得ですね…中までしっかりと火が通っていて余分な水分が抜けたトウモロコシのエキスがジュワジュワと広がって…舌を満足させてくる…」
(………ゴクリ)
「ハスミ様も…どうぞ」
「っ………いただきます」
シャク
「……いかがですか?」
「美味しひです……すごく、おいしい…です」
ハスミ様はそのあまりの美味しさと、闇に足を踏み入れてしまった反動で膝をついてしまう。
そんなハスミ様を、救済したい。その思いを込めて、ハスミ様にハグをしました。
「シスターマリー。私は踏み入れては行けない地に足をいれてしまったようです…私はこの後どうなってしまうのでしょうか…」
「そんなの決まっていますよ。」
『幸せに包まれるのです♡』
『大丈夫。どんなに罪を犯しても神はきっと貴女を赦してくださいますよ。ですから…私と共にこの闇に身体を委ねましょう…』
「……シスターマリー…様♡」
「そうと決まれば…ハルナ様。他の美味しい屋台、私達に御教授願えますでしょうか?」
「…………フフッ想像以上ですね…末恐ろしいと思ってしまいましたわ。えぇ、美味しい屋台ですね。」
その後、私とハスミ様は幸福に包まれた笑みで教えてもらった屋台を満喫するのでした。 - 108二次元好きの匿名さん24/03/21(木) 18:24:44
ジャンクフードに染まるマリーいいよね
- 109二次元好きの匿名さん24/03/21(木) 18:34:32
- 110オリ主です24/03/21(木) 18:56:53
かんしゃー
構わない
だって美味しく食べてるシスターマリーを拝めるんだもの
箸休めに少し話題変えるけど皆さんが考える、ドカ食いが似合いそうな生徒、またはお口いっぱいに頬張って美味しそうに食べる姿が似合う生徒が聞きたいです
ちなみに私は前者はアリス(飯テロアリスという作品の影響)後者はノア(ケモ耳よわよわ先生の作品の影響)
お口あーんするノア🔗
https://images.app.goo.gl/YTuw1ZyCACDqNJFx8
飯テロアリス🔗
#BlueArchive 飯テロアリスまとめ① - 鹿羽ムクロ💀【づがいこつ】のイラスト - pixivhttps://twitter.com/skeleton669966www.pixiv.net - 111二次元好きの匿名さん24/03/21(木) 19:37:20
後者ならシズコとかユカリが良いと思ったけど、これ多分好きな子が幸せそうに食べてるの見てるだけで幸せになるやつだ
でもちょっと欲張って頬張ったところを先生に見られてびっくりしてむせちゃうシズコは見たいじゃないですか - 112オリ主です24/03/21(木) 22:34:43
- 113オリ主です24/03/22(金) 08:30:02
- 114二次元好きの匿名さん24/03/22(金) 10:59:15
なんだかんだ美味しそうに食べる女の子は可愛い
- 115二次元好きの匿名さん24/03/22(金) 22:39:21
保守
- 116主です24/03/23(土) 09:43:41
保守ありがとう。正直満足してるんだけどせっかくなのでまた一つ投下
昨日ドカ食いしたのでその時のことをシスターマリーを使って書き残します。
駄文注意です
マリードカ食い概念 〜ネオン街の下町中華編〜 | Writening時刻は午後7時 太陽は顔を隠し、闇が世界を覆う時間 しかしネオンライトという新たな光が、闇を晴らし、街に光を灯す ここはトリニティから電車で向かうことのできる飲食街、通称玄武下町 玄武商会からの仕…writening.net - 117二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 10:54:20
エビチリソースをチャーハンに掛けるのは罪深いな