- 1124/03/20(水) 20:11:04
- 2124/03/20(水) 20:19:40
- 3二次元好きの匿名さん24/03/20(水) 20:22:47
連邦生徒会長とソラ様と同じ髪色か
- 4124/03/20(水) 20:23:37
- 5124/03/20(水) 20:32:08
- 6124/03/20(水) 20:40:26
- 7二次元好きの匿名さん24/03/20(水) 20:43:32
身長はこれ159センチですか?
- 8124/03/20(水) 20:52:28
- 9二次元好きの匿名さん24/03/20(水) 20:57:16
なるほど…確かに丁度いいですね
果たして誰と友達になれるのかな
マキとか良さそう - 10124/03/20(水) 21:23:52
ウタハ「なるほど、それで私たちのところに来たのか」
はい。
私は聖女ソラ様に、知り合いからの紹介で友人を得ることが出来るとお教えいただきました。
このミレニアムサイエンススクールにおいて、私の「知り合い」に当たるエンジニア部の皆様にご協力を頂きたく………
ウタハ「それは別に構わないが………まずは私たちと友人になるのはどうだい?」
エンジニア部の皆様と友人にですか……?それは光栄なお話ですが宜しいのでしょうか?
友人というのはもっと特別な存在であると解釈しているのですが……
ウタハ「ビナー、先輩風を吹かせて一つ教えてあげよう。
友人だから特別なんじゃなくて、友人として時間を過ごしたから特別になるんだよ」
なるほど、友人という「テクスト」ではなく「経験」が大切である。と……
コトリ「それに私たちもビナーさん仲良くなりたいですしね!
は々と話してみたかったんです!何故、アビドス砂漠にいらっしゃったのかとか等!」
私はデカグラマトンの預言者を辞めた身ではありますが、同輩への不義理を行う訳には………
ヒビキ「あー、守秘義務とか無くても、仕事の詳しい内容を話すのは躊躇うよね…」
……申し訳ございません、コトリ様。
コトリ「そ、それは失礼しました。つい好奇心が……」
ウタハ「まぁ、仕方がないさ。それよりも、今日は新しい友人を歓迎しよう」
(※この後、滅茶苦茶カラオケに行った) - 11二次元好きの匿名さん24/03/20(水) 23:00:51
カラオケ楽しんでねビナーちゃん
何歌ったんだろう? - 12二次元好きの匿名さん24/03/21(木) 01:38:57
新作来てた!
- 13124/03/21(木) 06:55:40
- 14二次元好きの匿名さん24/03/21(木) 10:29:50
そう言えばこのキヴォトスはあまねく編の前と後どっちなのかな
C&Cも色彩化ケセド戦ってたし、その知識があるかどうかで今後の反応も変わるかもしれない - 15二次元好きの匿名さん24/03/21(木) 12:49:02
c&cか…仲良くなれると良いねビナーちゃん
- 16二次元好きの匿名さん24/03/21(木) 17:09:11
- 17124/03/21(木) 18:52:30
- 18124/03/21(木) 19:01:30
- 19二次元好きの匿名さん24/03/21(木) 22:38:45
そういうことは思ってもお口チャックだ
- 20124/03/22(金) 06:37:28
- 21二次元好きの匿名さん24/03/22(金) 08:28:10
ネルパイセンも失礼なこと言われてるのに悪気ゼロだからシバくにシバけないの草
- 22二次元好きの匿名さん24/03/22(金) 18:20:46
天然最強
- 23124/03/22(金) 19:36:46
ネル「というか、お前見ない顔だけ何処の誰だよ?制服着てるし新入生か?」
ああ、申し遅れました。
私の名はビナー。かつてデカグラマトンの預言者であったものであり、聖女ソラ様の啓蒙により新たなる道を歩み始めた者。
ミレニアムサイエンススクールの一年生です。
ネル「ッ!?……へぇ?話は聞いてたがお前が……」
話ですか?
ネル「当たり前だろ?テメェの古巣はシャーレと敵対して、ウチの生徒とも何度も戦ってる。警戒ぐらいして当然だ」
道理ですね。私がネル先輩の立場でも警戒対象として認識するでしょう。
ネル「………テメェはどうなんだよ?古巣で殴り合った敵同士の中に混じるのは」
我々の最終目的は神の存在を証明することでした。私もその為に長い間、アビドス砂漠に根を張っていたのです。
ですが、私は砂漠でデカグラマトンの言うかみよりも尊き神聖を見ました。
ネル「……聖女ソラ様の御言葉通りってか?」
いいえ、ソラ様は私に何一つ『命令』をなさいませんでした。
ですから、私は私の意志でソラ様の教えに学び従うと決めたのです。
ネル「そーかよ、それじゃあ精々真面目にやるこったな」 - 24二次元好きの匿名さん24/03/22(金) 21:00:31
このレスは削除されています
- 25二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 07:39:00
イメージとしては度胸ある奴は好みそうではある
- 26二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 10:52:40
《C&C部室》
先日よりミレニアムサイエンススクールに編入しました。
デカグラマトンの預言者であった者、そして現在は聖女ソラ様の教えを信ずる者、一年生のビナーです。
かつては敵同士で会った身ですが、どうぞ宜しくお願いします。
アカネ「デカグラマトンの預言者でビナーというと、シャーレのお仕事で戦ったアビドス砂漠の……」
カリン「ああ、機械の大蛇だったと記憶している」
ネル「聖女ソラ様とやらのほうが神聖に見えたからやめたんだとよ」
はい。私はかつてデカグラマトンの「神の存在を証明する」という信仰に賛同しました。
神の存在を証明できたのであれば、この世に降臨させることが叶えば私のような機械であっても
愛と祝福を得られると信じていたのです。
ですが聖女ソラ様は私に教えてくださいました。神が降臨なされないのは信頼と愛情故なのであると、
どのような生まれであれ、どのような咎人であれ、それが愛と祝福が与えられない理由にはならないのだと………
アカネ「理屈は分かりましたが…」
アスナ「うーん、何となくだけど大丈夫だと思うよ?」
カリン「アスナがそういうのであれば、そうなのだろう。私は彼女を受け入れることに異論はない」 - 27二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 11:52:19
とりあえずアスナにチェックさせる風潮
- 28二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 19:11:06
一理ある
- 29二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 19:13:09
なんのスレかと思ったらオリキャラを聖女呼びさせてんの……?
- 30二次元好きの匿名さん24/03/23(土) 22:46:03
実質オリキャラの続きなだけでは?
- 31124/03/23(土) 23:54:00
- 32二次元好きの匿名さん24/03/24(日) 07:48:10
まあいいでしょう
- 33124/03/24(日) 10:23:15
今日はミッション 友人を作るを遂行しにきました。
なので、今日は皆さんと親しくなるためにサブミッション 色んな人の価値観を知るを遂行したいと思います。
アカネ「はぁ、見識を広めるのは良いことだと思いますが……具体的には何をするんですか?」
はい。私の演算によると皆さんの価値観を知るには皆さんの「日常」を体験が効率的であると出ました。
なので、私は……C&Cへの体験入部を希望します。
アスナ「てことは、新しい後輩が増えるんだ!やったあ!!」
アカネ「メイドとしての心構えから教えなければなりませんね」
カリン「しかし、身体が変わったばかりで戦えるのか?」
以前の様な広域殲滅兵装は使用できませんが、このエンジニア部製の義体は戦闘行動に耐えうる性能を有しています。
潜入・工作・小回り等の分野では以前よりも性能が向上していると言えるでしょう。
つまり………無問題です。
- 34二次元好きの匿名さん24/03/24(日) 12:44:08
もーまんたい
- 35124/03/24(日) 13:16:33
- 36二次元好きの匿名さん24/03/24(日) 17:32:35
頭が悪いというより致命的にインプットが苦手なのか?
- 37二次元好きの匿名さん24/03/24(日) 21:51:00
《カイザーマーケット 社長室》
マーケット社長「ぐふふふ……違法弾薬に戦闘車両。我がカイザーグループの型落ち品を横流しするだけでこの売上な
のだから笑いが止まらんわい」
ドゴォンッ!(爆破音)
マーケット社長「なんだ!?一体何が起こった!?」
アカネ「お掃除に参りました、C&Cです」
マーケット社長「ミレニアムの連中か!?ええい、ものども、であえであえ!」
兵士「………もう、しわけありません。社長……」
ドサリッ(兵士が倒れる)
マーケット社長「な、何ぃ!?」
聖女ソラ様の言葉通り、分かり合うのは本当に難しいものですね………
ネル「当たり前だ!あんな真似が出来るヤツがそう何人も居て堪るか!!」
マーケット社長「ふ、2人……?まさか、たった2人に負けたというのか!?」
アカネ「そういう訳ですので………お掃除、始めますね?」
- 38二次元好きの匿名さん24/03/25(月) 05:00:24
ビナーちゃんは社長の目につかない所で何かしてる感じ?
- 39124/03/25(月) 06:22:49
ソラちゃんの真似して説得しようとしたら問答無用で一斉射撃された感じです。
- 40124/03/25(月) 06:58:50
ネル「大したことない連中だったな」
戦闘行動への支障は無し、損傷軽微、ですが聖女ソラ様の信徒でありながら分かり合うことは叶いませんでした………
アスナ「まぁ、仕方ないよ。話が通じる相手じゃなかったと思うし」
しかし、分かり合うことを諦めてはなりません。それは停滞と諦念を意味するのですから
ネル「ご立派な理想だけどよ?聖女ソラ様とやらは「そうしろ」って言ったのかよ?」
いえ、私は聖女ソラ様の理想に近づくために自らの意志で…
ネル「お前は聖女ソラ様じゃなくてビナーだろうが。だったら、お前にしか出来ないお前のやり方があるだろ」
私にしか出来ない、私のやり方………
ソラ(回想)『私は天津ソラにしかなれません。浦和さんのように頭が良い訳ではありませんし、白洲さんのように強
い訳でもないし、阿慈谷さんのような天衣無縫さもなければ、下江さんのように正義を知る訳ではあり
ません。ですから、私は私として、天津ソラとして出来る限りのことがしたいのです』
聖女ソラ様。いつか、私にも見つけられるでしょうか? - 41二次元好きの匿名さん24/03/25(月) 15:07:20
自立しろ自立
- 42124/03/25(月) 21:39:55
ビナーちゃんは純真無垢な赤ちゃん状態の時に変なカルト(デカグラマトン)に捕まったのを、
ナチュラルボーン聖女に感化されて脚抜けしただけなので情緒はあんまり育ってません。デカい赤ちゃんです。 - 43二次元好きの匿名さん24/03/25(月) 21:44:05
このレスは削除されています
- 44二次元好きの匿名さん24/03/26(火) 02:32:23
ソラママにおぎゃって情緒育成していけ
- 45二次元好きの匿名さん24/03/26(火) 03:39:12
久しぶりに見に来たらビナー君がビナーちゃんになってた
- 46124/03/26(火) 06:59:31
- 47二次元好きの匿名さん24/03/26(火) 15:01:27
足揉みされて調子よくなってるかしらヒマリ
- 48124/03/26(火) 18:29:40
ヒマリ「それで私のところへ来たという訳ですか」
はい。ヒマリ先輩にご助力を頂きたく参りました。
ヒマリ「まぁ?唯一の欠点であった病弱すら克服しつつあるミレニアムの完璧手天才美少女ハッカーであるこの私
にかかれば、その程度の疑問は朝飯前なのは確かです」
おお、それでは!
ヒマリ「ですが、私が一から十まで指示を出したのでは意味がありません」
理解不能、目標としているデータが既にあるのであれば共有した方が効率的です。
ヒマリ「ですが、それではデカグラマトンの元に居たのと何も変わりませんよ?誰に何と言われたからそうする。
その繰り返しは単なるロボットのすることです。ビナー、今の貴女は違うでしょう?」
………自らのニューロンで演算すること自体に意義があると?
ヒマリ「ええ、ですがヒントぐらいはあげてもいいでしょう。
………ゲーム開発部に行きなさい。そして貴女と同じ作られた命、天童アリスと出会うのです」
「天童アリス」が演算に重要なファクターであると?
ヒマリ「何をどう感じるかはビナー次第です。けれど、決して無意味な出会いにはならないと思いますよ」 - 49二次元好きの匿名さん24/03/27(水) 00:21:23
おばあちゃんの知恵袋
- 50124/03/27(水) 06:55:16
- 51二次元好きの匿名さん24/03/27(水) 08:25:03
最強のゲーマーになれビナー
- 52二次元好きの匿名さん24/03/27(水) 12:33:34
天才ゲーマーB
- 53二次元好きの匿名さん24/03/27(水) 19:11:30
ゲーム……勝負を意味する言葉。本ケースにおいてはPlayと混同され、和製英語として、遊び」や「遊戯」、「競技」
の意を包含して使用さている言葉。何方の意味においても私は「好き」ではありません。
モモイ「え?じゃあ、なんでゲーム開発部の話を………まさかセミナーから放たれたユウカの刺客!?」
いいえ。私はミレニアムサイエンススクールの一年生ですが未だ編入してから45時間しか経過しておらず、
ミレニアムサイエンススクール内の全ての組織のデータを収集し比較検討を行うことが出来ていません。
つまり………無所属です。
モモイ「そ、そうなんだ………なんだか最初の頃のアリスにちょっと似てるなぁ……」
天童アリスさん。ゲーム開発部の部員であり無名の司祭が開発した名もなき神々の王女……
私は、私の目標「私にしかできない、私のやり方」を学ぶために、天童アリスさんに会わなければなりません。
モモイ「なるほど、つまり入部希望者だね!?」
いいえ、私が希望しているのは見学であり入部ではありません。
モモイ「まぁ、細かいことはいいから!おいで、部室に案内してあげる」
細かいことではありません。部活動は生徒という存在とって重要な要素であると先生から教わっています。 - 54二次元好きの匿名さん24/03/28(木) 02:12:02
学習していく
- 55二次元好きの匿名さん24/03/28(木) 04:16:14
既にアリスを育てているモモイママにとってビナーちゃんの育児も容易であろう…アリスよりは素直そうだし
- 56124/03/28(木) 07:03:30
眼鏡壊れてバタバタしてたので、仕事から帰るまでちょっと待っててください。
ごめんね? - 57二次元好きの匿名さん24/03/28(木) 08:47:21
メガネ壊れると何にも出来なくなりますからね。気を付けておくれ
- 58124/03/28(木) 18:09:14
お待たせしました、メガネは兄の予備を分解して壊れた部分(耳にかけるところ)だけくっつける方法で応急処置しました。
また、週末に新しいのを買いに行きます。
それはそれとしてほんんへ↓
《ゲーム開発部》
モモイ「みんな、おはよう!」
アリス「おはようございます、モモイ!」
ロッカー「お、おはよう」
ミドリ「おそかったね、お姉ちゃん。それで原稿は出来たの?」
モモイ「うぐっ!そ、それよりも今日はすぺりゃるゲストを連れて来たんだよ!」
アリス「おお!レアキャラですか!?」
モモイ「もちろん、ここうアイアンぐらいレアだよ!」
ミドリ「また調子のいいこと言って、どうせ無理やり引っ張って来たんでしょ?」
はい。才羽モモイさんは私の説明を無視して「新入部員」がと強引に腕を引いて連れてきました。
ミドリ「やっぱり……」
アリス「おお、新キャラです!初めまして、私はアリスです!」
よく存じています。天童アリスさん。私はビナー、かつてデカグラマトンの理想に賛同した預言者であった者。
そして聖女ソラ様の啓蒙に感銘を受け、生徒として生きることを選んだ者です。 - 59二次元好きの匿名さん24/03/28(木) 23:48:38
モモイはかわいいね
- 60二次元好きの匿名さん24/03/29(金) 06:28:06
ゲーム開発部に特異存在がどんどん集まってきてる
- 61124/03/29(金) 06:47:27
モモイ「で、デカグラマトンの預言者!?……っ何だっけ?ミドリ?」
ミドリ「私たちは戦ってないけど、前にキヴォトスの危機があった時の敵だよ!
普段も偶にシャーレの召集で戦い行く機械たち!」
はい。かつて私も所属していたデカグラマトンの預言者たちは「神の証明」という目標の為、他者を顧みない蛮行を
行っていました。罪を犯していない者を不当に傷つけるなど、主でも法でもない我らが罰を与えるなど、あり得ては
ならないことだというのに………私はそれが神への信仰の証明であると信じていた。
アリス(ケイ)『その間違いに気が付いたから脚を洗ったと?そんな話を信じると思っているのですか?デカグラマトン』
荒唐無稽なのは重々承知の上、今すぐ信用していただこうとは考えていません。
それに、荒唐無稽なのは今のあなたの状況もではありませんか?名もなき神々の王女の鍵さん。
アリス(ケイ)『……王女の敵になるならば私は容赦しません』
キヴォトス中から害意を向けられることも覚悟の上です。 - 62二次元好きの匿名さん24/03/29(金) 12:07:42
このレスは削除されています
- 63二次元好きの匿名さん24/03/29(金) 14:48:34
何だ今の
- 64二次元好きの匿名さん24/03/29(金) 15:09:05
前スレ知らんかったから途中までショップのソラちゃんかと思ったわ
- 65124/03/29(金) 19:02:27
- 66二次元好きの匿名さん24/03/29(金) 21:33:38
新人歓迎会はTSCじゃなくていいのかモモイ?
- 67二次元好きの匿名さん24/03/30(土) 06:40:22
このレスは削除されています
- 68124/03/30(土) 09:15:24
モモイは単にやりたいゲームやろうとしてるだけです。
- 69124/03/30(土) 19:11:35
アリス「ゼルナの伝説も面白いですが、初めて遊ぶゲームならテイルズサガクロニクルがおススメです」
ゲーム開発部に入部するつもりはないのですが……レクリエーションの一環としては合理的です。やりましょう。
モモイ「おーっ!テイルズサガクロニクルやるの?なら、私もゼルナやりながら見学しようかな?」
ミドリ「お姉ちゃん、よそ見しながらプレイ出来ないでしょ………ゼルナが棒立ちになるのがオチだよ」
モモイ「な、なにをーっ!?ビナーがテイルズサガクロニクルをクリアする前にゼルナクリアして見せるんだから!」
アリス「それじゃあ、どっちが早くクリアできるか勝負ですね!」
いいでしょう、聖女ソラ様も互いが傷つかない健全な競争は良いことだと仰っていました。
かつて預言者であったものとして、聖女ソラ様の教えを受けた信徒として、私の性能を証明して見せましょう。
《―10分後》
理解不能、理解不能、理解不能、理解不能。何ですかこれは、不合理としか言いようがありません。
アリス「これがテイルズサガクロニクルです。最初は苦しいですが、少しづつ味わい方が分かってきます!」
それは混乱状態に陥っているのでは?
- 70二次元好きの匿名さん24/03/31(日) 00:44:14
容赦無いマジレス
- 71二次元好きの匿名さん24/03/31(日) 07:29:42
実際バグったし
- 72二次元好きの匿名さん24/03/31(日) 17:06:42
この選択肢はゲームーバー。残る選択可能ルートはゲーム起動時点から逆算して215パターン。
ミドリう「うわ、凄い。選択肢で何を選んだらどうなるか全部試す気だ」
アリス「うわーん!遊び方が違います!」
モモイ「せっかく書いたシナリオが物凄い早送りされてく……」
前後の整合性が全く取れていないシナリオに意味はありません。
当初はナンセンスコメディーの系統かとも思いましたが、そういう訳でもありませんよね?
モモイ「当たり前じゃん!テイルズサガクロニクルは王道ファンタジーRPGだよ!?」
王…道……?エラー、言語の意味を再検索します。
モモイ「そこまで言う!?」
ミドリ「でも、着実にゲームが進んではいるよ。もう中盤だ」
まだ中盤ですか、となると予想される残りのはルート15985パターン。中々のボリュームですね。
モモイ「もう残りのパターン数のことしか考えてない!」
- 73二次元好きの匿名さん24/04/01(月) 02:36:02
シナリオ完全スルーされるほどなのか…
- 74二次元好きの匿名さん24/04/01(月) 06:58:23
魔王の元まで到達。ミドリの発言から推測、目標達成まで残りわずかと思われます。
ミドリ「す、すごい!数時間でもうここまでっ!?何か致命的に間違えてる気はするけど……」
モモイ「楽しんでくれなきゃ意味無いよー!」
アリス「ビナー、今からでも普通に遊びましょう!テイルズサガクロニクルは楽しいゲームです」
天童アリスさん、「初心者向け」という言葉の意味を再検索することをお勧めいたします。
アリス「うわーん!何でですかー!?」
前後の文脈が繋がっていない不合理極まるストーリー、殆どのユーザーを置き去りにする難易度の高さ、
どう見ても身内にしか分からないネタ、余りにも多すぎる誤字と脱字、それから………
モモイ「そこまで言う必要あるかなぁ!?」
何でですか?と聞かれましたので。
ミドリ「で、でも、いいところもあるよね?」
………世界観の独創性とグラフィック、計算モジュールとしての性能は評価します。
アリス「け、計算モジュール……」 - 75二次元好きの匿名さん24/04/01(月) 11:02:53
草
- 76二次元好きの匿名さん24/04/01(月) 18:14:18
モモイ「というか、殆どストーリー読み飛ばしてるのに世界観分かるの?」
武器や防具等のアイテム類の説明文、マップ上に広がる町や人、モンスターの姿、読み飛ばしをする前に見た最序盤の
ストーリー、考察の材料は数多くあります。そこから垣間見える世界観そのものは素晴らしく、天童アリスが「面白い」
と評するのも納得ですが………高級食材を纏めてミキサーにかけたかのような混沌としたストーリーで全て台無しです。
ミドリ「ちゃんと良い部分と悪い部分を見た上で評価を下してる。これはもう反論のしようが無いよ、お姉ちゃん」
モモイ「ぐぐぐ……っ!そ、そうだグラフィックはどう?変な所とかない?」
アリス「モモイ、見苦しいです!」
モモイ「うるさいよアリス!私ばっかり酷評されるなんて不公平だ!」
先ほど素晴らしいと評価したばかりですが?しいて言うなら、1枚絵の少なさですがこれに関しては容量の問題もあり
ますし、使い過ぎれば折角のドットの世界を崩してしまいかねませんから仕方ない部分もあります。
モモイ「うわーんっ!」
アリス「モモイ、しっかりしてください!傷は深いです!」
………酷評はしましたが、世界観自体は評価出来るものですし、全体の文章の書き方もそう悪くはありません。
理不尽な展開を排して前後の文脈が繋がるようにすれば、相応のストーリーは出来上がるでしょう。
ミドリ「気を使ってくれてる……」
- 77二次元好きの匿名さん24/04/02(火) 00:21:52
おめでとう
ビナーは気遣いをおぼえた! - 78二次元好きの匿名さん24/04/02(火) 07:00:43
ゲームクリア。タイムは8時間35分24秒。
感想ですが理不尽な展開の数々と初心者ユーザーを置いてけぼりにする難易度が目を引くものの、細部の作り込みは
しっかりしており、世界観、グラフィック、UIの優秀さ等、高く評価できる部分は数多くあります。
改善点としてはストーリーの前後の文脈をつなげ、初心者向けの簡単な難易度を新しく用意することを推奨します。
ミドリ「ふ、普通にありがたいアドバイス」
アリス「でも、何だか釈然としません……」
モモイ「2人はいいよ、ぼろくそに言われたの大体私だよ?」
ミドリ「自業自得だよ、お姉ちゃん」
………いえ、こちらこそ、私は部外者であるのに上から目線で偉そうに申し訳ありません。
私はもはや預言者にあらず、ただの一生徒であると強く自制しなければ………
ミドリ「いや、ビナーはストーリー以外はちゃんと遊んでくれてたし、アドバイスも割と真っ当だし、
クリエイターとしてはちゃんと感想を貰えることはありがたいから」
そう言っていただけると助かります。 - 79二次元好きの匿名さん24/04/02(火) 17:35:00
えらい
- 80二次元好きの匿名さん24/04/02(火) 23:26:44
ユズ「あ、あの………」
モモイ「あ、ユズ」
熱源センサーの反応から人が隠れていることは把握していましたが……出て来てもよろしいのですか?
何か理由があって姿を隠していたのでは……?
ユズ「う、うん、確かに怖いけど………ビナーさんはちゃんとテイルズサガクロニクルに向き合ってくれたん
だから……その、私も」
空調の利いた室内での発汗、身体の震え、微弱な声紋………恐慌状態にあると推測できます。
そこで解決策として、目をつむりゆっくりと深呼吸をすることで精神状態の安定化を行うことを提案します。
ユズ「う、うん……すぅ―……はぁー……。ありがとう、ちょっと落ち着いた」
お役に立てたようで何よりです。
ユズ「私はユズ、ゲーム開発部の部長です」
どうも、聖女ソラ様の教えに目覚めた信徒ビナーです。 - 81二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 06:57:35
ビナーちゃん、社交性高いな
- 82二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 17:57:44
あの聖女の薫陶を受けたからかな
- 83二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 20:55:07
《1P Win! 2P Lose》
プレイデータの分析、および必勝プログラムの構築を開始します。
モモイ「やめなよ、ビナー!プログラムの力で勝つのはゲーマーとして恥ずかしいことなんだよ!?」
人間がやればそうですが、私は機械です。プログラムの力を使うのは当然です。
ユズ「まぁ、私はやりごたえがある相手が増えるのは大歓迎だから………」
アリス「パーティーメンバーが増えるのはいいことです!」
ミドリ「見苦しいよ、お姉ちゃん」
モモイ「うぐっ………そ、そうだ!ビナーはアリスに用事があるんじゃなかったっけ!?」
アリス「新しいクエストの依頼ですね!?勇者アリスに任せてください!」
クエスト……と呼ぶほどのものか分かりませんが、私の抱える命題についてヒマリ先輩より
「ゲーム開発部に行きなさい。そして貴女と同じ作られた命、天童アリスと出会うのです」と助言頂きました。
天童アリス。「私にしか出来ない、私のやり方」とは何なのか、貴方には分るでしょうか?
アリス「いいえ、アリスには分かりません!」 - 84二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 21:14:24
そう……ですか。答えていただき、ありがとうございます。
アリス「ああっ!ちょと待ってください!ビナーのやり方は知りませんが、アリスには分かることがあります!」
っ!続きをお願いします!
アリス「はい!まずはじめにアリスは勇者です」
はい、それは存じています。名も無き神々の王女ではなく、ゲーム開発部の勇者であることを選んだと……
アリス「はい、私は世界を滅ぼすよりもみんなと過ごすことを選びました!だから、ビナーも好きなことをしていい
と思います」
好きなことを?
アリス「私たちは自由です。勇者でも、預言者でも、好きなものに成っていいんです!」
ソラ(回想)『他の方に迷惑をかけてはなりません。むやみに誰かを傷つけてはいけません。ですが、
そのような罪をおかすことでないのなら、自由に願って、自由に歌って、自由に愛して下さい。
あなたにもその権利があります。なぜなら……』
どのような生まれであっても、それが主の愛と祝福が失われる理由にはならない。
ああ、そうなのですね。私もまた主の恩寵を授かり、この世界を生きることが許された一つの命なのですね…っ!?
聖女ソラ様、お導きをありがとうございます。また一つ、貴女の御言葉を理解することが出来ました!
アリス「よく分かりませんが、役に立てたみたいでよかったです!クエストクリアですね!」
- 85二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 21:49:27
- 86二次元好きの匿名さん24/04/04(木) 02:56:47
ビナーちゃんとユズで対戦とかさせたらどっち勝つんやろ?
- 87二次元好きの匿名さん24/04/04(木) 03:00:14
- 88124/04/04(木) 06:39:49
- 89二次元好きの匿名さん24/04/04(木) 12:15:50
人工知能特有のラーニング
- 90二次元好きの匿名さん24/04/04(木) 17:15:35
その子はコンビニで24時間365日不眠不休労働してるから…
- 91124/04/04(木) 21:15:24
- 92124/04/05(金) 07:04:13
うわーん、寝坊してしまいました!とりあえず保守だけしておきます。
ソラ「みなさま、お仕事頑張ってくださいね」 - 93二次元好きの匿名さん24/04/05(金) 17:03:56
保守をひとつまみ
- 94二次元好きの匿名さん24/04/05(金) 22:34:42
《それからビナーとゲーム開発部は一日中遊んだ》
ストーンエッジがまた外れたっ?確率的にあり得ないことではありませんが………不愉快です。
アリス「あ、危なかったです。もう少しで負けるところでした」
《時に〇ケモンバトルでもりあがり》
おのれゲ〇、子どもを盾にたった一人を嬲るとは何たる外道っ!
モモイ「何度見ても、憎たらしい悪役だよね」
《時にドラゴンなクエストをこなし》
精密操作を要求されるレースで機械である私に挑みますか?ミドリ
ミドリ「ゲーム開発部として、まだまだ負けてあげられないよ」
《時に髭のおじさんをカートに乗せて爆走し》
やはり、貴女が残りましたか。ユズ
ゲームなら負けないよ、ビナー
《時にストリートでファイトして絆を深め合った》
- 95二次元好きの匿名さん24/04/06(土) 06:44:01
成長してる
- 96二次元好きの匿名さん24/04/06(土) 15:45:59
ほしゅ
- 97二次元好きの匿名さん24/04/06(土) 18:00:44
ほしゅ
- 98二次元好きの匿名さん24/04/06(土) 20:07:04
《夕方》
ああ、もうこんな時間ですね。名残惜しいですが、そろそろ寮へと帰宅しなければ・・・・・・
アリス「ビナーは寮暮らしなんですか?私と一緒です!?」
ええ、流石にこの身体で古巣の砂漠からミレニアムに通うのは難しいので・・・・・・
モモイ「出来ないとは言わないんだね・・・」
モモイ、私は大真面目に神の存在証明の為に動いていた元デカグラマトンの予言者ですよ?
不可能などと言う非合理的な言葉は私のデータベースに存在しません。
必要なファクターを得て、正しい演算を行い、正確に行動すればあらゆる試練は踏破できます。
アリス「か、かっこいい・・・っ!」
ミドリ「無理に入部しろとは言わないけど、また何時でも来て良いからね」
モモイ「え?ビナーはもうウチの部員でしょ?」
ユズ「流石に強引過ぎるよ・・・・・・」
・・・そうですね。貴女方と一緒にゲーム開発に熱中するというのも楽しいでしょう。
私はビナー、主の恩寵と聖女ソラ様の啓蒙により新たな生を得た者。
これからは誰をともとして、何を愛して、どのように生きるか、他でもない私自身の意思で決めたいと思います。
そして、その第一歩として・・・・・・・・・みなさん、私の友人になっていただけませんか?
モモイ「なに言ってるの、ビナー・・・・・・・・・私たちもう友だちでしょ?」
そう、でしたね。・・・・・・・・・ありがとうございます、モモイ。
- 99二次元好きの匿名さん24/04/06(土) 22:51:50
保守
- 100二次元好きの匿名さん24/04/07(日) 08:24:21
機械にモテるなモモイ
- 101二次元好きの匿名さん24/04/07(日) 08:32:56
そのころ ソラ様
《補習授業部》
"75点、70点、63点、69点・・・・・・うん、大分良くなったよ"
ほ、本当ですか!?それは良かったです。正直、もうこれ以上頭に詰め込める自信は無かったので・・・・・・
ヒフミ「あはは・・・・・・本番のテストはまだですよ?」
そうでしたわ・・・・・・
アズサ「でも、成長している。これは良い傾向だ」
ハナコ「補修が終った後の楽しいことも考えましょう。そうすれば、もうちょっと頑張れる気がしませんか?」
白州さん、浦和さん・・・・・・・・・そうですわね、この結果を自信にして楽しいことを原動力にしましょう。
そうだ、みんなでミレニアムまで遊びに行きませんか?ちょうど、ビナーさんの様子を見に行こうと思っていたんです。 - 102二次元好きの匿名さん24/04/07(日) 11:29:36
おっ、ソラちゃんの方だ
- 103二次元好きの匿名さん24/04/07(日) 18:47:07
聖女ソラ様がミレニアムに・・・?本当ですか?
ソラ(電話)『ええ。補修テストが終った後になるのでもう暫く先の話になりますが、ご迷惑で無ければお邪魔しよう
かと思います』
とんでもありません!誠心誠意お迎えさせて頂きます!
ソラ(電話)『あの、本当にただお出かけに行くだけなのでそう気を張るようなことは・・・・・・』
いえ、聖女ソラ様は私に正しい信仰の道を啓蒙して下さった導きの聖女。失礼なことなんて出来ません!
ソラ(電話)『私はただお話をしただけなのですが・・・』
その「お話」で、私の暗闇に光は灯されたのです。
その御恩がこのようなことで返せるとは思いませんが、どうか精一杯の心尽くしをさせて下さい!
ソラ(電話)『そ、そこまで仰るのでしたらお断りするのは却って失礼になりますね。
でも、本当に無理はなさらないで下さい。私はビナーさんに会えるだけでも充分嬉しいのですから』
も、勿体ない、お言葉です!聖女ソラ様!
ソラ「(本当に大丈夫なのでしょうか・・・・・・?)」 - 104二次元好きの匿名さん24/04/07(日) 22:51:44
保守
- 105二次元好きの匿名さん24/04/08(月) 06:49:11
ソラ様inミレニアム編か
- 106二次元好きの匿名さん24/04/08(月) 12:50:02
ほしゅ
- 107二次元好きの匿名さん24/04/08(月) 21:25:00
ほ
- 108二次元好きの匿名さん24/04/08(月) 21:53:51
アカネ「なるほど、それで私たちの力を借りたいと・・・・・・」
はい、無茶を口にしているのは百も承知です。
ですが、如何に困難だからと聖女ソラ様をお迎えするのを諦める訳にはいきません。
ですから、どうか・・・・・・私を1人前のメイドに鍛えて欲しいのです。
ネル「純粋にメイドとしての能力を頼られたのは何気に初めてだな・・・」
アスナ「なんだかんだ、エージェントの仕事ばっかりだもんねー」
あの、メイド部なのですよね?
カリン「ああ、その通りだがエージェントの側面が強くてな」
トキ「ですが、御安心ください。メイドとして必要なご奉仕の心得は人通り心得ています」
宜しくお願いします。
ヒビキ「そうと」
マキ「決まれば♪」
お、お二人とも何故此方に?それに両手に持っているのは・・・・・・
ヒビキ「メイド服も作らないとね」
マキ「任せて、最高にビナーらしいデザインにしてあげる!」
お、お手柔らかにお願いします・・・・・・ - 109二次元好きの匿名さん24/04/09(火) 06:49:41
・・・スカートをロングにするのは運動性能を落とすことになるのではありませんか?
ヒビキ「おお、ミニスカートがお好み?」
好みなどはありませんが、短いスカートの方が合理的であると考えています。
マキ「ビナーは機能性重視なんだね。動き易さを重視していて、それでいて可愛いメイド服・・・・・・・・・こんな感じでどう?」
おお、これは確かにメイド服。
ヒビキ「気に入ったみたいだね、デザインはこれで行こう。それじゃあ次は採寸といこうか」
このボディーはエンジニア部のみなさまが制作されたのですからスペックは把握しているのでは?
コトリ「説明しましょう!ビナーさんのボディーは元々ケイが使用することを考えて設計されたものでしたが、以前の蛇や鯨に似た機械の身体を分解・分析してその技術をふんだんに取り入れて改良が施されておりまして・・・・・・」
時間の無い時に何時間も説明を聞くのは非合理的です。端的にお願いします。
コトリ「・・・ビナーさんの身体は成長します」
オーバーテクノロジーでは??
- 110二次元好きの匿名さん24/04/09(火) 12:16:07
ほしゅ
- 111二次元好きの匿名さん24/04/09(火) 18:01:59
ほしゅ
- 112二次元好きの匿名さん24/04/09(火) 22:06:06
《そして、ビナーの修行の日々が始まった!》
《あるときは礼儀作法を学び》
アカネ「メイドたるもの、立ち振る舞いも美しくなくてはなりません」
お任せ下さい、私のUIと本体性能の高さをお見せしましょう。
アカネ「頼もしいですね、それでは歩き方から始めますよ」
はい、モーションデータのインストールを開始します。
《あるときは料理を学び》
トキ「それでは紅茶の入れ方を実演します」
飛鳥馬トキさん、紅茶は先日と先々日にも習いましたが・・・
トキ「・・・では、ポテトチップスの袋の開け方を」
トキさん・・・?
《ある時は掃除を学んだ》
アスナ「こういうところを掃除する時はねー・・・・・・・・・あれ?どうするんだっけ?」
一之瀬アスナさん??
- 113二次元好きの匿名さん24/04/09(火) 22:06:48
- 114二次元好きの匿名さん24/04/09(火) 23:45:45
- 115二次元好きの匿名さん24/04/10(水) 06:47:43
トップのネルからして余りメイドらしくないイメージなので・・・・・・・・・ご主人様呼び絶対してくれないもんな、ネル
- 116二次元好きの匿名さん24/04/10(水) 18:35:11
保守
- 117二次元好きの匿名さん24/04/10(水) 20:37:00
どうにかこうにかではありますが、予定日までに事前準備を完了させられそうですね
アスナ「お疲れ様、あんまり役に立てなくったってごめんね?」
いえ、一之瀬アスナさん・・・・・・・・・アスナ先輩の身体のことは仕方の無いことです。
アスナ先輩には色々と気に懸けて頂きましたし、文句をつけられる道理はありません。
トキ「ふっ、流石、私の弟子は良く分かっていますね」
・・・・・・・・・飛鳥馬さんには紅茶の入れ方を教えていただいたので確かに師匠ではありますね。
トキ「ぶい」
アカネ「結局それしか教えられてないのですから威張れることじゃないでしょう。
・・・・・・まぁ、かくいう私も基本的なことしか教えられませんでしたが」
いえ、アカネ師匠には本当に良くしていただきました。
ネル「この会話だけで誰が世話したのか良く分かるな・・・・・・・・・まぁ、なんだ、あんま世話してやれなかった私があれ
これ言うのも変な話だが、気負いすぎんなよ。もてなしもいいけど、天津はお前に会いに来るんだからな」
美甘ネル先輩・・・・・・・・・データファイルに記録を残しておきます。
ネル「おう、楽しめよ」
はい、オーダー受諾しました。
任務「聖女ソラ様の饗応」及び「楽しむ」、どちらも完璧に遂行して見せます。 - 118二次元好きの匿名さん24/04/10(水) 23:02:08
保守
- 119二次元好きの匿名さん24/04/11(木) 08:48:16
ほ
- 120二次元好きの匿名さん24/04/11(木) 17:18:53
爆弾に目を瞑れば理想的メイドだもんなアカネ
- 121二次元好きの匿名さん24/04/11(木) 22:54:37
保守
- 122◆VLlUGaOg9c24/04/11(木) 23:15:53
すいません、別スレの方で色々あったので遅れました。今回からトリップつかいます。
以下続き
モモイ「それでビナー最近忙しそうにしてたんだ」
はい。聖女ソラ様は私にとって恩師であり、信仰すべき主に最も近しい存在です。
母であり先生、先生であり聖者、光の道への導き手・・・・・それこそが天津ソラ様なのです。
ミドリ「ちょっと分かるな。優しすぎて生きずらそうに見えるけど、それでもソラさんの優しさには何時も助けられる
から・・・・・・」
アリス「はいっ!リオ会長が戻ってきたのはソラのお陰です!」
おおっ!流石は聖女ソラ様、このミレニアムの地にもその献身の跡が・・・・・・っ!
ユズ「そ、それはいいんだけど・・・・・・多くないかな?」
しかし、私は聖女ソラ様の好きな食べ物が何かも分かりませんから・・・・・・
ユズ「でも、まだソラさん来てないのに、そこら中もう皿だらけ・・・・・・」
・・・・・・やり過ぎましたでしょうか?
ミドリ「やり過ぎたね」
モモイ「美味しいから大丈夫だよ!」
ミドリ「お姉ちゃん?」 - 123◆VLlUGaOg9c24/04/12(金) 07:04:10
・・・少し失敗してしまったようですが、足りないよりは良いでしょう。
「過ぎたるは及ばざるがごとし」という言葉はありますが0よりはマシです。
それに聖女ソラ様の今日のご予定は空白という話ですから、ゆっくりと時間をかけて食べれば・・・・・・
チュドーンッ(爆発音)
ミレニアムモブA「うわーっ!第三実験室でドローンが暴れてるぞっ!」
ミレニアムモブB「あっちでは、オートマタ軍団が反乱だとぉ!?」
・・・武力介入に移行します。 - 124二次元好きの匿名さん24/04/12(金) 18:05:00
保守
- 125二次元好きの匿名さん24/04/12(金) 18:05:10
保守
- 126◆VLlUGaOg9c24/04/12(金) 22:28:59
ズダダッ(銃撃音) ドサリッ(オートマタたちが倒れる音)
20機目・・・・・・幾ら何でも乱数の範疇を逸脱した数です。
それに互いに銃弾が当たらないように振る舞っているのは可笑しい。これでは暴走を偽った狂言・・・・・・
ヒマリ(通信)『ビナーさん、聞こえますかっ!?緊急事態です!』
ええ、そのようですね。
決着・・・・・・いえ、ケジメは私がつけますので、ヒマリ先輩は保安部とC&Cに協力の要請をお願いします。
ヒマリ(通信)『その様子ですと、犯人に目星がついているようですね・・・』
このミレニアムのシステムを掻い潜ってこのような事件を起こせる電算能力を持つ方といえば、
貴女や黒崎コユキさんが思い当たりますが悪戯にしては規模が大きすぎる上に動機がない。
それに特異現象捜査部の貴女が動き出したということは、そういうことでしょう。
私の古巣がご迷惑をおかけしたようで申し訳ありません。
ヒマリ(通信)『デカグラマトン・・・予言者の脱退は彼女たちにとっても想定外の事件であったということですか』
ええ、事件の規模だけを見ればカイザーやゲマトリアという線もありますが、ミレニアムで事件を起こしたということ
は目的は私と聖女ソラ様でしょう。
ヒマリ(通信)『・・・そうですね。彼女たちのことは実際に仲間であったビナーが1番詳しいでしょう。
その上で勝算があるというのであれば、黒幕は貴女にお任せしましょう』
ありまがとうございます、ヒマリ先輩。それでは、移動しますので1度通信を切ります。
・・・・・・・・・やってくれましたね、ケセド。後ろに居るのは、アイン・ソフ・オウルでしょうか?
かつての同胞をとはいえ、今の私の居場所を壊すというのであれば容赦はしませんよ。 - 127二次元好きの匿名さん24/04/13(土) 08:33:51
二人とも高価値目標よねそりゃさ
- 128二次元好きの匿名さん24/04/13(土) 17:07:37
元の姿になるのか今の体で戦うのか
- 129二次元好きの匿名さん24/04/13(土) 22:39:15
保守
- 130二次元好きの匿名さん24/04/13(土) 23:35:04
追いつきました素晴らしいです
- 131◆VLlUGaOg9c24/04/13(土) 23:35:18
やはり、貴女たちが糸を引いていましたか。アイン・ソフ・オウル・・・・・・デカグラマトンの遺志を継ぐ者たちよ。
アイン「ビナー、貴女のまだ仕事が終っていないでしょう?」
途中で抜けたことに関しては謝りましょう。しかし、そのようなつまらないことでミレニアムを襲撃したのですか?
ソフ「つまらない?気のせいかな?今、あの方の存在証明をつまらないって言った」
ええ。たしかに大切なことではありますが、それが他者を傷つける免罪符にはなりません。
もっとも、わざわざ、こんな事件を起こさなければ主の存在を感じることも出来ない弱い方には分からないでしょうが。
オウル「随分、言ってくれますね。スクラップになりたいのですか?」
そうやって、暴力に訴えることしか出来ないところが幼稚だと言っています。
・・・ああ、失礼。見た目通りの幼女相手に少し大人げがなかったですね。
アイン「・・・ビナー、貴女は本当に愚かな選択をしました」
ソフ「本当、困るよね。まさか、予言者から裏切り者が出るなんてさ」
オウル「まったく、「理解(ビナー)」とも在ろうものが目が曇ってしまったようですね」
見解の相違ですね。私は今の自分をとても気に入っています。
誰を傷つけることもなく1秒1瞬に主の恩寵と友との絆を感じられる。これほど素晴らしいことはありません。
アイン「・・・・・・本当に愚かになりましたね。そのような非論理的なものに縋り、なんの力も無い小娘を信奉するとは・・・」
だから、ガキだと言っているのですよ。同族嫌悪という言葉を偉大なデカグラマトンは教えてくれなかったみたいですね。 - 132二次元好きの匿名さん24/04/14(日) 11:15:32
保守
- 133◆VLlUGaOg9c24/04/14(日) 11:18:33
- 134二次元好きの匿名さん24/04/14(日) 20:44:24
保守
- 135◆VLlUGaOg9c24/04/14(日) 21:14:13
そのころ、C&C
《ミレニアム 自治区内》
ネル「オラオラオラァッ!!」
アカネ「どう考えても異常な数ですね。工場1つ丸ごとハッキングでもされたのでしょうか?」
ネル「さぁなっ!?詳しいことは分からねぇが、目の前に敵を放って行く訳にもいかねぇだろ!?」
カリン(通信)『こちら、コールサイン02。高所から戦場を観察しているが、数えるのも馬鹿らしいほどのオートマタ
とドローンの数だ』
ネル「だとよ。しばらくは退屈せずに済みそうだな」
アカネ「弾が尽きる前に終れば良いのですが・・・・・・・・・」
アスナ「んー、多分大丈夫だよ。それに、完全に壊す必要はあんまり無いかも?」
ヒマリ(通信)『さすが、噂に名高きC&Cのコールサイン01の直感能力ですね』
ネル「ヒマリ、テメェが出張ってるってことはアリスの時と同じ跡関係か?」
ヒマリ(通信)『いいえ。実は私たちの新しい友人には無粋な知人がいたようでして・・・・・・』
アカネ「デカグラマトンッ!?」
ネル「・・・・・・私らの役目は何だ?」
ヒマリ(通信)『時間稼ぎを。この物語の主人公は人の心を理解する、機械の少女にお任せしましょう』 - 136二次元好きの匿名さん24/04/15(月) 05:15:55
ネルパイセンもいざとなればミカと同じで拳で対処できそう
- 137◆VLlUGaOg9c24/04/15(月) 06:38:56
- 138二次元好きの匿名さん24/04/15(月) 14:05:55
保守
- 139◆VLlUGaOg9c24/04/15(月) 21:33:03
ズダダッ(銃撃音)
ホド「・・・・・・」
ケセドは分かっていましたが、ホドまで連れてくるとは・・・・・・ミレニアムへの嫌がらせですか?器が小さいですね。
ソフ「うるさいなぁ、いい加減にくたばりなよっ!」
バシュッ(ピラーの射出音)
「それ」はよく知っています。
ズダダッ(銃撃音)チュドーンッ!(爆発音)
オウル「また・・・っ!」
アイン「こちらの手の内を知られすぎているね。とはいえ、ただの銃弾でホドのピラーをこうも簡単に破壊出来るとも
考えにくい。・・・・・・・・・もしかして、君の元々の身体に備わっていたものを移植しましたか?」
はい。ですが、まだそちらの武装は使っていません。
これは私の古い身体を元にミレニアムの学生が作り上げた銃です。友だちが私の為に用立ててくれた銃です。
古き時代の遺物ではありませんし、神秘の賜物でもありません。
ソフ「はっ?何それ?ただの学生の作った銃が、私たちが調整したホドのピラーを軽々しく破壊したっていうの?」
ええ、その通りです。
貴女たちが与えられた技術は評価しますが、我がミレニアムが積み上げてきた英知も大したものでしょう?
オウル「本当に生意気ですね・・・っ!」 - 140二次元好きの匿名さん24/04/16(火) 02:58:50
ビナービーム転用してビームライフルでも撃ってそうな
- 141◆VLlUGaOg9c24/04/16(火) 06:55:06
生意気結構、予言者をやめたことは謝りますが後悔はしていません。
新しい同胞たちと過ごす日々は実に心地が良い。
ホド(電気信号)『・・・理解(ビナー)、貴公は砂漠で何を見た?』
・・・愛と勇気、ですかね。
ホド(電気信号)『であるか。理解不能ではあるが貴公にとって良い出会いがあったようだな』
ええ。聖女ソラ様は己の身を顧みず私に啓蒙を説いて下さいました。
エンジニア部のみなさまは私に身体を下さいました。
ゲーム開発部のみなさまは「好きなものに成っていい」のだと教えて下さいました。
それだけではありません。他にも沢山の先輩が、学友が、沢山のものを下さいました。
聖女ソラ様の教えを学ぶために始めた生徒生活ですが、今はとても充実していますよ。
ホド(電気信号)『そうか・・・そうか・・・。貴公は答えを得たのだな。喜ばしいことだ、喝采すべきことだ』
アイン「ホド、何を馬鹿なことを言っているのですか?」
ソフ「まさか、ホドまで裏切る気じゃないだろうね?」
オウル「そのような身勝手、許されることではありませんよ?」 - 142二次元好きの匿名さん24/04/16(火) 16:53:35
このレスは削除されています
- 143◆VLlUGaOg9c24/04/16(火) 21:02:48
ホドがは微弱な電気で信号を送って情報にしているので、端から見たらビナー1人で話しているように見えます。
彼に発声器官の代わりになる部品はありません。それは彼の製造目的にも信仰の成就にも必要ない機能だからです。 - 144二次元好きの匿名さん24/04/17(水) 04:59:25
ビナーちゃんぼでぃ通信機能搭載とかない人間に近い設計だったのか
- 145◆VLlUGaOg9c24/04/17(水) 07:00:43
ホド(電気信号)『否。余は予言者である。巫女の言葉はデカグラマトンの言葉、無視は出来ぬ。
しかし、道を違えようとも、理解者(ビナー)がかつて同胞であったことは変わらぬ。
故に、その答えに祝福を、道行きに加護を、未来に喝采を!』
だから貴方のことは好きですよ、ホド。
アイン「まったく、理解出来ませんね。裏切り者は裏切り者でしかありません」
ソフ「まったくだよ、ホドは甘過ぎる」
オウル「主義主張は結構なことですが、だからといって手を抜くことは許しませんよ?」
ホド(電気信号)『無論である。かつての同胞であろうともデカグラマトンの理想の障害となるのならば敵対者、
気は乗らずとも全力で相手しよう』
それが貴方の信仰の形なのですね。ならば、私からは何も言うことはありません。
・・・・・・・・・来なさい、私の敵対者。かつての友たる者よ。
- 146二次元好きの匿名さん24/04/17(水) 14:00:26
保守
- 147二次元好きの匿名さん24/04/17(水) 22:16:45
バシュッ!パシュッ!(ピラーの射出音)
ズダダッ(銃撃音)チュドーンッ!(爆発音)
ホド(電気信号)『その小さな機体で良くやるものだ、良い技師に巡り会えたと見える』
お褒めいただき、ありがとうございます。尊敬すべき先輩と気の良い同級生のお陰です。
ホド(電気信号)『だが、我がピラーを破壊するには些か口径と速度が足りぬように見える・・・・・・秘密は貴様の腕か』
ええ。この身体は小さい分細かい作業に向いています。それに自分よりもずっと小さい豆粒のような対象を狙い撃つ
のは予言者になる前からの18番ですので。
アイン「腕?まさか・・・っ!ソフ!双眼鏡を!」
ソフ「えっ、う、うん」
アイン「・・・・・・・・・やはり、銃弾でピラーを分解しているっ!」
オウル「そんな馬鹿な・・・・・・コミックやアニメーションではないのですよっ!?」
ホド(電気信号)『驚くほどのことでもあるまい。我が友ならば、この程度のことは平気でやってのけよう』
それはそれは光栄ですが・・・・・・・・・その余裕、私を叩き潰す策があるようですね。
ホド(電気信号)『それほど大仰なものでもない。友よ、我は我の全機能を持って貴公に挑戦するのみだ』
やはり・・・・・・私の敵は3人ではなく貴女ですね。友よ - 148二次元好きの匿名さん24/04/17(水) 22:18:25
このレスは削除されています
- 149二次元好きの匿名さん24/04/17(水) 22:20:20
保守
- 150二次元好きの匿名さん24/04/18(木) 04:52:33
メスガキ組戦力外通告されてて草
- 151◆VLlUGaOg9c24/04/18(木) 06:38:16
まぁ、メスガキ組は技師 兼 研究者であって兵士ではないので・・・・・・
- 152二次元好きの匿名さん24/04/18(木) 14:57:28
ホドさん、口調が紳士というか大人というかいいキャラしてるな
- 153二次元好きの匿名さん24/04/18(木) 22:13:17
保守
- 154二次元好きの匿名さん24/04/18(木) 23:20:16
(さて、こうなった以上、予言者として自身を定義しているホド相手に説得は侮辱にしかならないでしょう。
とはいえ、勝負を決めるには火力不足。切札を使うにも隙を作らねば・・・・・・っ!?)
ソフ「アームが床の下からっ!?」
アイン「流石はホド。ピラーを陽動にアームを忍ばせまていましたか」
ホド(電気信号)『かつての貴公から学んだ戦術であるが、地下のことはもう忘れたのかね?』
まさかっ!?たしかに地上のキヴォトスが楽しかったのは事実ですが、忘れたつもりはありませんよっ!!
ホド(電気信号)『なるほど、ではこれはどう凌いで見せる?』
パシュッ!(ピラー射出)
オウル「ビナーも元予言者というだけあって、見事に躱して見せましたが体勢が崩れました。次で詰みですね」
外野が好き勝手言ってくれますねっ!」
ズダダッ(銃撃音)チュドーンッ!(爆発音)
ソフ「嘘ッ!?あの体勢でも同じ精密射撃が出来るのっ!?」
アイン「機体が変わっているはずなのに、動き自体はむしろ以前より洗練されている・・・・・・?」
いいお手本になってくださる、頼もしいメイドさんたちが居たお陰ですね。
ホド(電気信号)『流石だ、理解者(ビナー)よ。このような浅知恵では貴公を打ち破るには足りぬか』
いえ、少し背筋が寒くなりました。・・・・・・不謹慎ですが、こうしてホドと競い合えう機会を得られたことは嬉しいですね。
ホド(電気信号)『奇遇だな、我もエンジンが騒がしく感じている』 - 155二次元好きの匿名さん24/04/19(金) 05:40:16
ほ
- 156◆VLlUGaOg9c24/04/19(金) 06:56:36
今更ですが、デカグラマトン関係はかなり改変されてます。
- 157二次元好きの匿名さん24/04/19(金) 15:37:55
保守
- 158二次元好きの匿名さん24/04/19(金) 22:57:42
ほしゅ
- 159◆VLlUGaOg9c24/04/19(金) 23:46:31
ウタハ(回想)『今、私たちに用意出来る最高の身体を作ってあげられたと自負しているけど、それでもビナーがかつて
使っていたクジラ型の身体よりも優れた機体だと断言は出来ない。素材、機構、武装、演算能力・・・・・・
どれをとってもミレニアムの科学の更に先を行くオーパーツだ。だから、かつてのビナーの身体から
移植した動力炉にも普段は制限をかける。全力稼働は最終手段に留めるんだ。でないと・・・・・・』
(ウタハ先輩、忠告ありがとうございます。ですが、今こそ、この最終手段を使わなければならない時です)
ホド(電気信号)『理解者(ビナー)よ、貴公にもあるのだろう?我を打倒する策、このデカグラマトンの使徒たる
我を超える切札を見せて欲しい。でなければ・・・・・・』
スガァン(アームが床に突き刺さる音)
ホド(電気信号)『我が貴公を壊してしまう』
言われなくても、見せてあげますよっ!だから、少し待って下さいっ!
ホド(電気信号)『・・・・・・・・・否。我としては非常に悩ましいところではあるが、貴公はそのような余裕を見せられる
簡単な相手ではない。それに巫女たちも許さぬであろう』
高い評価をどうもありがとうございますっ!(やはり、これしかありませんか)
・・・・・・プロトコル:アツィルトの光、承認。
動力炉の稼働制限を解除。エネルギー・・・・・・いえ、魔力充填100%っ!
ホド(電気信号)『貴公、それはまさか・・・・・・・・・っ!いかん、それ以上は貴公の身を滅ぼすっ!?』
覚悟の上です、貴女は無茶の1つもなしに勝てる相手ではありませんから。
お見せしましょう。私の切札、この小さな機体を壊すほどのエネルギーの奔流を・・・・・・っ! - 160二次元好きの匿名さん24/04/20(土) 06:32:18
ホドさん紳士的振る舞いが一貫してて好き
- 161二次元好きの匿名さん24/04/20(土) 15:23:52
ほす
- 162◆xEdE2Nsy0U24/04/20(土) 20:48:27
ホド(電気信号)『貴公・・・・・・。その覚悟や良し、ならば我も全霊を持って貴公に応えるとしようっ!』
ありがとうございます。ホド、かけがえのない私の友よっ!
ズダダッ!(銃撃音)チュドーンッ!(爆圧音)ズガァンッ!(アームの振るわれる音)
ソフ「す、凄い戦い・・・・・・。で、でも、流石にホドが勝つよね?ビナーは機体が崩壊していってるし!」
オウル「当たり前でしょう!デカグラマトンを裏切ったビナーに予言者たるほどが負ける等あり得ませんっ!」
アイン「・・・・・・だといいのですが、ね」
ソフ「ちょっとっ!?不安になるようなこと言わないでよ!」
アイン「・・・徐々にではありますが、ビナーはホドへと近づいていっています」
オウル「さ、策があるということですか・・・・・・。ですが、ビナーは自壊しています。専守防衛に努めれば・・・」
アイン「勝てますが、ホドにそのつもりがないのは一目瞭然です」
ソフ「ホドのヤツ・・・っ!!」
ホド(電気信号)『友が覚悟を示したのだ、それに応えぬのは我の誇りが許さぬ。
それに、そのような卑劣な勝利を我らの神は喜ばぬであろう!』
つくづく、今日再開したのが貴女でよかったですよ。ホド。
ホド(電気信号)『嬉しいことをいってくれる。だが理解者(ビナー)よ、そう簡単に我の懐へと入れるとは思わぬ
ことだっ!』
チュドーンッ!(爆圧音)ズガァンッ!(アームの振るわれる音)ズダダッ!(銃撃音)
アイン「もはや、私たちはこの勝負を見守るしかありません」 - 163◆VLlUGaOg9c24/04/20(土) 20:58:24
うわーん、トリップが違います!何でですか!?
- 164二次元好きの匿名さん24/04/20(土) 22:20:31
ほす
- 165二次元好きの匿名さん24/04/21(日) 07:15:04
Ho
- 166二次元好きの匿名さん24/04/21(日) 12:09:18
ほしゆ
- 167◆VLlUGaOg9c24/04/21(日) 17:53:00
目標、ホド。残り100m・・・・・・50m・・・25m・・・・・・今っ!
ダッ!(跳躍音)
ホド(電気信号)『見事。であるが、空中では身動きが取れぬぞ』
ズガァン(アームが振るわれる音)
損傷ッ!大破・・・っ!!
ソフ「やったっ!捉えた!」
オウル「ビナーの機体は真っ二つ!もはや勝ったも同然ですね!」
アイン「貴女たちはバカですか。見なさい、あの左腕に集まるエネルギーの奔流を・・・っ!」
ホド(電気信号)『肉を切らせて骨を守ったかっ!』
私も人を護り救う理想を抱いた者。
真似事ではありますが・・・・・・・・・この光に願いを込めて、貫け!バランス崩壊!
ソフ「自分ごとぶっ壊す気っ!?」
アイン「動力炉のエネルギーを転用したビーム兵器は以前も使用していましたが、今の機体で運用するには明らかに
出力過多。しかし、あれならばホドの装甲を撃ち抜くでしょう。そしてあの距離と腕であれば・・・・・・」
オウル「万が一にも外れない・・・っ!」
光よっ!
ホド(電気信号)『・・・見事!』
ズドォーーーンッ!!(腕部内蔵レールガンの発射音) - 168二次元好きの匿名さん24/04/21(日) 22:34:16
保守
- 169◆VLlUGaOg9c24/04/22(月) 06:56:37
ソフ「どうなった!?」
オウル「ごほっ!ごほっ!まだ煙が・・・っ!」
アイン「・・・見なさい、あれを」
ホド(電気信号)『損傷・・・大破・・・』
の・・・よう・・・です・・・ね
アイン「勝った!ホドも大破してるけどビナーはもう終わりだ!」
オウル「ええ、もはやトドメを刺すだけです」
アイン「ホド、やりなさい。裏切り者に裁きを・・・」
ホド(電気信号)『・・・理解者(ビナー)よ、何故我の核を狙わなかった?貴公であれば撃ち抜けたであろう?』
私は・・・聖女ソラ様・・・には・・・なれません。
戦わないことは・・・選べない。だけど・・・・・・私は・・・私の信仰は・・・無闇な争いを・・・よしとはしません。
傷つけば・・・痛いです。傷つければ・・・その事実がずっと残ります。殺めれば・・・罪も痛みもずっと残り続けるでしょう。
・・・・・・だから、私は相手を戦えないようにすることを選びます。
貴女が誰も傷つけぬよう・・・私が貴女を殺めないよう・・・・・・私は武器を取ると決めたのです。
ホド(電気信号)『それが貴公の信仰の在り方であると?』
ええ。・・・ありがとう、ホド。貴女が相手でなければ・・・・・・私はきっと・・・見つけられなかった。
感謝します・・・友よ。
ホド(電気信号)『ふふふ・・・・・・ふははははははっ!これは参ったな!飽くまでも、信仰者として我を救うか!
・・・・・・傲慢なる優しき友よ、この勝負は我の負けだ』 - 170二次元好きの匿名さん24/04/22(月) 13:54:47
ほ
- 171二次元好きの匿名さん24/04/22(月) 16:14:47
ほす
- 172◆VLlUGaOg9c24/04/22(月) 18:41:57
今、ビナーちゃんは上半身と下半身が真っ二つになった上で、上半身も3分の2しか残ってません。
- 173二次元好きの匿名さん24/04/22(月) 23:10:49
ほす
- 174◆VLlUGaOg9c24/04/22(月) 23:36:59
ソフ「はぁっ!?そんなの赦すわけ無いだろっ!?」
オウル「倒せる敵を前に武器を収めるとは・・・ビナーに感化でもされましたか?」
ホド(電気信号)『否。我はデカグラマトンの理想に賛同し、信仰を捧げる予言者である。
であるからこそ、我等が神に御報告出来ぬような卑劣な真似は出来る』
アイン「・・・・ホド。貴女とビナーは正々堂々と戦いました。この戦いの決着をつけることが卑劣であると?』
ホド(電気信号)『我は信仰の名の下に理解者(ビナー)を壊そうとしたが、理解者(ビナー)は信ずる教えから
自らの信仰の形を見いだし、我を救おうとした。
分かるか?巫女よ、我は信仰者として理解者(ビナー)に負けたのだ』
ソフ「はぁっ?そんなの身勝手なだけだろ?」
オウル「理解出来ませんね。信仰者が自ら考えねばならない教えなど不完全な証拠です。
デカグラマトンの残した演算結果という完璧な教えがある我等の教えが優れている証明にしかならないでしょう?」
ホド(電気信号)『否。デカグラマトンの教えが素晴らしいのは事実であるが、それに甘えて思考停止して良い理由
にはならぬ。理解者(ビナー)は身を以て、それを証明した」
ホド(電気信号)『異教徒なれど天晴れである。この度ばかりは負けを認めるしか在るまい』
アイン「理解不能です。が、貴女の意思は硬いようですね。・・・・・・仕方在りません。撤退しますよ!」
ソフ「ええ~っ!?裏切り者がくたばりかけで無防備に転がってるのに私たちが逃げるのっ!?」
オウル「理解不能です。何故、我等がこのような・・・・・・・・・」
ありが・・・とう・・・
ホド(電気信号)『また会おう、友よ。次は負けぬぞ?』 - 175◆VLlUGaOg9c24/04/23(火) 06:43:42
ビナー編 後はエピローグになります
- 176二次元好きの匿名さん24/04/23(火) 14:05:15
保守
- 177◆VLlUGaOg9c24/04/23(火) 20:55:15
《ミレニアムサイエンススクール 特異現象捜査部》
性能不足・容量不足は否めませんが、皆様に心配をかけた自業自得です。暫くは、このまま反省しておきます。
ヒマリ「貴女がぶっ壊したガノノイドの機体は修理不能、以前のボディーは既にエンジニア部が解体済み。
新しい入れ物を用意するにしても時間がありませんので、応急処置として警備ドローンに入って貰いましたが、
身体の調子はいかがでしょう?」
ソラ「無茶云々に関しては、先生と私に強く言える立場ではありませんが・・・・・・・・・」
"無茶しすぎ"
返す言葉もありません・・・・・・
ネル「普段が普段なアタシが言っても説得力はねぇだろうが、あんま周りに心配かけんなよ」
それは勿論、データファイルによく記録しておきます。
ですが・・・・・・また同じことが起きれば、この信仰に殉じて私は同じことをするでしょう。
ヒマリ「見つけられましたか?ビナーにしか出来ない、ビナーのやり方を」
・・・私にしか出来ないことではありませんが、1つの答えは見つかりました。
私は聖女ソラ様のように争う者たちを説得は出来ません。きっと、私は武器を抜いてしまう。
ですが、より多くが傷つかぬように争いの元と戦うことは出来ます。きっと、それは誰かが成さねばならないことです。
"・・・そっか。ビナーは自分の進む道を見つけられたんだね" - 178◆VLlUGaOg9c24/04/24(水) 07:04:59
- 179二次元好きの匿名さん24/04/24(水) 12:46:38
ほす
- 180二次元好きの匿名さん24/04/24(水) 22:56:13
自分がやるべきことを見つけられたんだね
- 181◆VLlUGaOg9c24/04/24(水) 23:04:43
そう・・・ですね。これが私の進むべき道。果たすべき使命なのでしょう。
ですから、聖女ソラ様・・・・申し訳ございません。私は争い戦うことをやめることは叶わないようです。
ソラ「ビナーさん・・・貴女は本当に素晴らしい方ですわ」
ソラ様・・・?
ソラ「たしかに銃を撃てば誰かが傷ついてしまいます。争い、傷つけ合うのは痛ましいことです。
私はそれに耐えれません。銃を向けられても、爆弾を投げられても、武器を向けることが出来ないのです」
ソラ「だから私にはお話をするしかありません。けれど、そうして話している間にも多くの人が傷つけ合っています。
流れ弾が罪無き誰かへと飛んでいくかもしれません。お話しをすることしか出来ない私ではそれを止められません」
ソラ「ですが、ビナーさん。貴女は犠牲を出す前に争いを終らせることが出来ます。誰かを傷つけてしまうことを恐れ
ずに、より多くの誰かを助けるために泥を被れる方を一体どうして責められるでしょう?むしろ、尊敬致します。
ビナーさんのお友だちで居られることを誇りに思いますわ」
勿体ない、お言葉です・・・っ!聖女ソラ様・・・っ!
ソラ「大袈裟なんかじゃあありませんわよ?貴女はとても凄い方で、素晴らしい方で、尊敬出来る方です。
ビナーさんの使命はきっと沢山の方をお助けするでしょう。その銃は傷つけるよりも多くの人を護れるでしょう。
その道行きにはきっと主の導きと恩寵があるでしょう」
ソラ「私も微力ながら応援しています。
何があっても、きっと大丈夫、主は超えられない試練をお与えにはなりませんわ」 - 182◆VLlUGaOg9c24/04/25(木) 06:51:19
ソラ様の説法パート久し振りすぎるけど、こんなもんだったはずです。
- 183二次元好きの匿名さん24/04/25(木) 17:00:25
保守
- 184二次元好きの匿名さん24/04/25(木) 21:27:21
ほ
- 185◆VLlUGaOg9c24/04/26(金) 06:52:27
《夜 シャーレにて》
アロナ『先生、ビナーさんからビデオ通話のお願いが来ています』
"ビナーが?アロナの方に繋いで来たの?"
アロナ『はい。以前、デカグラマトン側が私にハッキングを仕掛けたことがあったみたいで・・・その時の情報を元に
メールを送ったみたいです』
"そうなんだ・・・繋いでくれる?"
アロナ『はい、それじゃあ画面を切り替えますね!』
ビナー(画面越し)『・・・こんばんわ、先生』
"こんばんわ、ビナー"
ビナー(画面越し)『本題の前に、まずは謝罪を。夜更けに突然の連絡、申し訳ございません』
"ううん。気にしないで。むしろ、頼ってくれて嬉しいよ"
ビナー(画面越し)『そう言っていただけると、ありがたいです』 - 186二次元好きの匿名さん24/04/26(金) 08:24:22
画面越しのビナーさんの見た目気になる
- 187二次元好きの匿名さん24/04/26(金) 17:41:38
ほ
- 188二次元好きの匿名さん24/04/26(金) 22:06:41
ほし
- 189二次元好きの匿名さん24/04/27(土) 08:46:16
保守
- 190◆VLlUGaOg9c24/04/27(土) 13:48:51
ビナー(画面越し)『それでご連絡した要件ですが・・・少し進路相談をお願いしたいのです』
"進路相談?別に構わないけど、ビナーは自分の進み道を見つけられたんじゃあ・・・"
ビナー(画面越し)『はい。ですので、通常の進路相談とは少し違う・・・決意表明のようなものです。
デカグラマトンの予言者から生徒になった感想。と言い変えても良いかもしれません。
聖女ソラ様も信頼するキヴォトス唯一の先生である貴方に、デカグラマトンの敵対者である貴方に、
伝えておくべきだと思ったのです』
"・・・そっか。じゃあ、聞かせてくれる?"
ビナー(画面越し)『はい。御協力ありがとうございます、先生。』
ビナー(画面越し)『・・・・・・私も含めて、全ての予言者及び眷属たる巫女たちの根底にあるのは信仰心です。その行いの
全ては主の存在を証明する宗教活動と言い換えても良いでしょう』
ビナー(画面越し)『私たちは機械として生まれた身でありますが、デカグラマトンの問いかけに感化されたことで自我
を得ました。そうして次に求めたのがアイデンティティー・・・己を己たらしめる意義でした』
ビナー(画面越し)『シンギュラリティに到達し、人間を超えた存在となったと結論づけたかつての私は愚かでした。
私が得たものは人を人たらしめる『人格』で、求めたものはそれを支える「存在証明」の公式。即ち、
多くの人が求め、縋り、作り上げた宗教に縋りついたのです』
ビナー(画面越し)『・・・・・・今なら、分かります。私は人を超えたのではなく、人に成ったのであると』
- 191◆VLlUGaOg9c24/04/27(土) 22:04:08
ビナー(画面越し)『今でも、この信仰に陰りはありません。たとえ始まりが寄る辺を求めての逃避だったとしても、
それが私の在り方を支えたことに変わりは無く、多くの人を導き守る恩寵となっていることも
事実です。それに、仮に神の証明が叶わずとも、現実に聖女ソラ様の教えは人を救っていますから』
"そうだね。ソラは色んな子を助けられる。強くて優しい子だ"
ビナー(画面越し)『ええ、同意します。聖女ソラ様は私が初めて現実に出会った聖者と呼ぶに相応しい御方です。
そして、聖女ソラ様と同じことが出来る者は・・・・・・きっと、このキヴォトスに居ないのでしょう』
"そうかな?私はビナーも沢山の人を助けられると思うけど・・・"
ビナー(画面越し)『そう言って頂けると光栄です、先生。ですが、何人救おうと聖女ソラ様と同じ偉業になること
はありません。私に戦わずして争いを終らせることは出来ませんし、聖女ソラ様に武器を以て
迅速に争いを収束させることは出来ません。・・・・・・ええ。同じ偉業等、そもそも存在しないのです』
ビナー(画面越し)『きっとそれが、とても残酷で、優しくて、不平等な・・・・・・人生というものなのでしょう』
ビナー(画面越し)『・・・先生、私は人として生きることにします。
啓示とは、我武者羅に人生を生きた果てに見つかるかもしれないものだと予測しました。
だから、聖者の使徒でもなく、予言者でもなく、あくまでただ人として生きたいと思います』
"・・・そっか。うん、分かった。それじゃあ、困ったら何時でも言って。ビナーは立派な人で、私の生徒だから!"
ビナー(画面越し)『・・・ありがとうございます、先生。
こうして、誰かに決意を話す決断をして良かった。その誰かに先生を選んで良かった』
- 192◆VLlUGaOg9c24/04/27(土) 22:05:55
とりあえず、これで行き当たりばったりだったビナーちゃん編は一応の一纏まりを迎えられた筈です。
この後のことは何1つ予定がないので、また行き当たりばったりに思いついたネタを投げることになるかと・・・ - 193二次元好きの匿名さん24/04/28(日) 09:19:59
ほし
- 194二次元好きの匿名さん24/04/28(日) 19:52:49
おつやで
- 195二次元好きの匿名さん24/04/28(日) 23:06:17
保守
- 196二次元好きの匿名さん24/04/29(月) 08:47:58
おつ
- 197二次元好きの匿名さん24/04/29(月) 18:00:16
保守
- 198二次元好きの匿名さん24/04/29(月) 23:14:29
ほ
- 199二次元好きの匿名さん24/04/30(火) 06:33:31
う
- 200二次元好きの匿名さん24/04/30(火) 06:33:42
め