エ〜ル〜?

  • 1二次元好きの匿名さん22/01/22(土) 23:46:54

    私のお尻を枕にするのは構いませんけど、私が立ち上がる時は、頭どかしてくださいね〜?

  • 2二次元好きの匿名さん22/01/22(土) 23:48:02

    ハスッッッッ!!!ハスッッッッ!!!

  • 3二次元好きの匿名さん22/01/22(土) 23:49:54

    >>2

    匂い嗅ぐのは恥ずかしいのでやめてください…。

    知りませんよ、いざという時にえらい目にあっても。

  • 4二次元好きの匿名さん22/01/22(土) 23:56:26

    (スゥ―――……)

  • 5二次元好きの匿名さん22/01/22(土) 23:58:10

    さてと…、そろそろおトイレに行きたいので頭どかしてください。

  • 6二次元好きの匿名さん22/01/22(土) 23:58:10

    >>4

    ブッ

  • 7二次元好きの匿名さん22/01/23(日) 00:07:49

    >>5

    ……あの、エル?ですからお手洗いに行きたいので……

    あっ、こら!何で逆に顔を押し付けてくるんですか!?足から手を離しなさいエル!

  • 8二次元好きの匿名さん22/01/23(日) 00:10:01

    >>7

    エル…?本当に冗談じゃ済まなくなります!

    早く頭と手を退けてください!!!

    それとやたらいやらしい手つきでお尻揉まないでください…。

  • 9二次元好きの匿名さん22/01/23(日) 00:15:12

    ふぅ……ほんとの直前にエルが手を離してくれて助かりました……。
    …それにしてもなんであんなに手を離さかったんでしょう。あそこまでタチの悪いイタズラをする子ではなかったはずなのに…。
    それにあの間、やたらエルは静かでした……。
    あのやかましいぐらいのエルが…何故?

  • 10二次元好きの匿名さん22/01/23(日) 00:27:44

    グラスのお尻を枕にしてたら、意識が朦朧として、気づいたらおしりに顔を埋めてたデース…。
    グラスのお尻が柔らかくて気持ちいいのは知ってましたけど、あそこまでとは……。
    うぅ、こころなしか身体もアツイデース……。

  • 11二次元好きの匿名さん22/01/23(日) 00:32:14

    エル。
    一体どうしたんですか、あの様子は。
    確かに貴方はたまに悪ふざけをしますけど、あそこまでエスカレートしたことはなかったはずです。
    ……何かあったんですか?

  • 12二次元好きの匿名さん22/01/23(日) 00:37:00

    いや、その…。
    信じて貰えない、かもだけど、ほんとに、無意識だったんデース…。
    グラスの声でようやく、気がついたけど、それまで、全く記憶に無かったんデス。
    あ、あと身体は何ともない、デス……。
    ほ、本当デース……。
    フゥ…フゥ……。

  • 13二次元好きの匿名さん22/01/23(日) 00:39:42

    そ、そうですか。
    とりあえず、もし何かあったら直ぐに保健室に言ってくださいね。無理はしないでくださいね。
    私はもう寝ますね。おやすみ、エル。

  • 14二次元好きの匿名さん22/01/23(日) 00:41:09

    お、おやすみデース…。
    (ダメデース、身体の火照りが収まらないデス…。
    うぅ……。)

  • 15二次元好きの匿名さん22/01/23(日) 00:41:19

    (えー…ちょっとご主人、僕がいるの忘れてない?)

  • 16二次元好きの匿名さん22/01/23(日) 00:44:40

    おはようございます、エル。
    起きるの、いつもより遅かったですね。
    …先に学校行ってますよ。

  • 17二次元好きの匿名さん22/01/23(日) 00:49:26

    え、えぇ。おはよう、グラス…。
    先に行ってください、日直に遅れたら怒られちゃいますからね。

    …ふぅ、グラスが先に行きましたか。
    それにしても、昨日は全然寝れなかったデスね…。
    火照りでそれどころじゃなかったデース……。
    グラスに見つかりたくないから、処理しようとは思いませんでしたけど。
    …けど、グラスが部屋から出てから身体が少し楽になりました…。
    これは一体…。

  • 18二次元好きの匿名さん22/01/23(日) 00:59:36

    ─こんな日々がしばらく1週間ほど続きました…。
    お尻に顔を埋めた時ほどおかしい調子にはならなかったデスが微弱な身体の疼きは徐々に意識を侵して行きました…。
    そのくせ、グラスが部屋から出ていくと何事もなかったかのように疼きが消えて、より一層謎が深まるばかり。
    もういっそ保健室に相談しようかと思っていたのですが、そう考えていた夜に、原因がわかりました…。

  • 19二次元好きの匿名さん22/01/23(日) 01:12:38

    ─1週間後の夜
    …ちょっと散歩してくるデース…
    (脚がちょっとふらつきマース、うぅ…やっぱり保健室に相談…)
    えっ、ちょっ、おおっ!?

  • 20二次元好きの匿名さん22/01/23(日) 01:22:26

    そこ片付けしてますから、足元気をつけてくださいね〜。
    って、言うのが遅れましたね。コケた先に私がいて良かったです。立ち上がれますか?
    ……なんで、私に捕まりながらおしりを揉んでるんですか?

  • 21二次元好きの匿名さん22/01/23(日) 11:26:15

    保守

  • 22二次元好きの匿名さん22/01/23(日) 11:28:31

    >>2

    プ~プ~?

  • 23二次元好きの匿名さん22/01/23(日) 11:35:22

    1ヶ月習得コースを選んでしまったため尻からデバフが出るようになったグラスか……

  • 24二次元好きの匿名さん22/01/23(日) 11:38:19

    もうこれ無しじゃいられないデス…

  • 25二次元好きの匿名さん22/01/23(日) 21:08:21

    このレスは削除されています

  • 26二次元好きの匿名さん22/01/24(月) 00:08:24

    その時、エルの思考は完全にグラスのおしりの感覚に酔いしれてました。
    多分、エルはグラスが好きです。そして、グラスのおしりが好きです。そう、確信しました。
    グラスの、普段のストイックなイメージと裏腹な、柔らかく、瑞々しく、そして全てを受け入れてくれそうなおしりの虜になってしまっていたのです。
    思えば、グラスが部屋に入った時だけ身体がおかしくなってたのも頷けます。
    エルは、完全にグラスのおしりに呑まれていたからです。
    そして同時に、神(普段は信じてませんが)に感謝しました。この稀代の親友に、このような素晴らしいおしりを授けてくれたことにです。
    もちろん、責任は取らないといけないとは思いました。けど、もう頭のおかしくなったエルにはこう訴えかけるしかありませんでした。
    「…責任、取ってください。グラス。」

  • 27二次元好きの匿名さん22/01/24(月) 00:15:51

    「はぁ?何を言ってるですか?エル。」
    「ごめんなさい…でももうアタシ、おかしくなってるんデース…。でもそれはグラスのせいでもあるんデース。」
    「グラスの、この豊満で淫靡なおしりが、エルをおかしくしたんデース。」
    「エ、エル、何を言って…。」
    私は、エルに押し倒されました。
    「…大丈夫、エルはグラスのこと、ちゃんと愛してます。だから、アタシに身を委ねて…。」
    私は、抵抗できませんでした。不純極まりない動機なはずなのに、振り解けませんでした。
    ……今になってもこの理由は分かりません。

  • 28二次元好きの匿名さん22/01/24(月) 00:20:02

    お互いが我を忘れるような夜を過ごした次の日の朝、エルは泣きながら私に謝っていました。
    泣きじゃくって、その声すら殺そうとして酷いことになって、ほとんど言葉になっていませんでしたが、私は何も言わず抱きしめました。
    そして、私は、エルに一言だけ告げました。
    「…一言も、私が嫌だと言いましたか?」
    …エルを抱きながら、私は満ち足りた気持ちでこの気持ちを言ったのをハッキリ覚えてます。

  • 29二次元好きの匿名さん22/01/24(月) 00:26:50

    トレーナーさんがつかないまま、中学生の頃の激闘を過ごして、私たちはそのまま高校生になりました。
    本格化も終わり、もう全盛の力を発揮出来ないのにも関わらず、私は自分の理想を取り下げる事が出来ず、藻掻く日々が続いていました。
    他の同級生達が、それぞれの道を選ぶ中、私だけがその先に進めないでいました。…エルを除いては。

    エル、エルコンドルパサーは確かにいました。私と共に、本格化の終わった身体で、私と同じく醜くもがきつづけてました。
    ─その姿を見た瞬間、何故かとても嬉しく感じてました。
    ─同士を見つけた。それ以上のものを感じていました。

  • 30二次元好きの匿名さん22/01/24(月) 00:32:44

    私はすぐさま、エルと話をしました。
    エルは、やっぱり、エルでした。
    あの朗らかな笑みを浮かべた、あのエルでした。
    話をしていたらやっぱり意気投合して、高校棟に申請を出しました。
    ─しばらくして受理された書類は、私とエルの同室許可です。トレセンも、走るウマ娘同士で固めたかったのでしょう。

    ─ですが、私はこの時に悟りました。ただの書類受理のはずなのに、悟りを得た気持ちになりました。

    この娘は、私の運命だと。

  • 31二次元好きの匿名さん22/01/24(月) 00:38:54

    だから、今回の1件は私にとってそこまで不思議なことではありませんでした。
    …エルに先に手を出されたのは意外でしたが。少し悔しかったのも事実です。
    それに、本格化が終わってから叩かれはじめた私の陰口の中にあった罵倒のせいで自らの臀部にコンプレックスを持ち始めていましたが、エルがここまで夢中になってくれたとあれば、もうそんなものは消え去っていました。

  • 32二次元好きの匿名さん22/01/24(月) 00:42:13

    私の囁きに困惑するエルでしたが、私の手は拒みませんでした。
    今日は土曜日、明日のことは考える必要はありません。いや、よしんばあったとしてもほとんど気になりませんでした。

    「エル、一緒に、眠りに堕ちましょう?」
    そう告げて、私たちは、私たちの世界に浸ることにしました。

  • 33122/01/24(月) 00:44:03

    これにて終了です。
    チヨノオーエピの本格化のことを後で聞いてこのネタを思いつきました。
    単純に自分の性癖を込めた作品になってしまいましたが、楽しんでいただけると幸いです。

  • 34二次元好きの匿名さん22/01/24(月) 00:49:41

    エッチじゃん

  • 35二次元好きの匿名さん22/01/24(月) 00:53:03

    >>34

    ありがとう〜久々に息抜きに書いたけどそう思って貰えたなら感謝です。

  • 36二次元好きの匿名さん22/01/24(月) 00:59:29

    後日談ですけど、この後2人はそういう関係になります。多分死ぬまで。
    ばぁちゃんになっても
    グラス「エルは私のおしり好きでしたね〜。」
    エル「もうしわくちゃのおしりだけどね。」
    って笑いながら2人の時間を過ごし続けるよ。

  • 37二次元好きの匿名さん22/01/24(月) 01:52:10

    久しぶりにええエルグラ見れて良きです…

  • 38二次元好きの匿名さん22/01/24(月) 01:53:18

    完結するとは…

  • 39二次元好きの匿名さん22/01/24(月) 13:24:19

    このレスは削除されています

  • 401 22/01/24(月) 15:19:01

    >>38

    ケツだけにね。

    最初は1発ネタスレにしようと思ってたけど思いの外シチュが捗っちゃって、書き上げました。

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