フェルン「……の魔法下さい」

1二次元好きの匿名さん24/03/22(金) 11:25:25

ゼーリエ「ん？なんて？」

フェルン「………」ﾁﾗ

レルネン「？」

ゼーリエ「レルネン、少し席を外せ」

レルネン「わかりました」

ゼーリエ「で、なんだって？」

フェルン「む、胸を小さくする魔法下さい…重くて不便ですし、肩も凝るし、走ったりすると痛いですし…」

ゼーリエ「なるほどな…まあ、気持ちはわかる…フリーレンには理解できないだろうし辛かったろ…」

フェルン「はい…」

ゼーリエ「ただ胸を小さくする魔法は残念ながらない。特権は別の魔法にしてくれ。その代わりと言ってはなんだが、色々とアトバイスは出来る。それでいいか？」

フェルン「ありがとうございます！」

ゼーリエ「それから、今日から私のことはお母さんと呼べ」

フェルン「それは嫌です」ｽﾝ…

ゼーリエ「そうか…」

2二次元好きの匿名さん24/03/22(金) 11:33:17

ゼンゼ「なら私がゼーリエ様をお母さんと呼びます」

ゼーリエ「そうか。ではお母さんから一つ言わせてもらう」

ゼーリエ「お前今年でいくつだ？」

ゼーリエ「見た目は少女だがもう結構いい歳だろ。お前と同年代の女の1級魔法使いはみんな結婚して子供を見せに来てくれたぞ」

ゼーリエ「私はお前の子供も見たいんだがなぁ…」

ゼーリエ「あと、都合悪くなると黙るのやめろ。殻に閉じこもるな。そういう性格だと夫婦で揉めたとき苦労するぞ？」

ゼーリエ「あ、もう一つ」