【ポケモンニュース】シャンデラ装飾による過剰吸魂、誕生日パーティーで事故発生

1二次元好きの匿名さん21/09/04(土) 21:30:42

先月28日に資産家のモーマイ氏宅で開かれた誕生日パーティーで意識不明者が複数発生する事故が起きた。

パーティーには多くの招待客が訪れており、その招待客らとモーマイ氏一家の十数名がパーティー中に突如として意識を失い、病院に搬送された。その他のパーティー参加者の中には倦怠感や脱力感を訴える者もおり、食中毒等の疑いが持たれ調査が行われた。

その結果、パーティー会場内を照明として浮遊していたシャンデラ達による過剰な生命エネルギーの吸収(通称吸魂とも)が原因と判明した。

シャンデラ及びその進化前のランプラー、ヒトモシは生命エネルギーを燃やすという性質を持っており、古くはシャンデラ達を照明にしていた屋敷では葬式が絶えることはなかったというエピソードが残っているポケモンだ。

昨今はイベント会場などで見掛けることもあるシャンデラによる照明だが、その危険性は全く失われていない。通常行われているシャンデラによる照明は専門のシャンデラ派遣サービス事業者などが、参加者の滞在時間や人数、会場の広さなどを考慮し、よく訓練されたシャンデラ達を用いることで実現している。

シャンデラとの接触時間と年齢もあり重体だったが、無事に意識を取り戻したモーマイ氏によるとシャンデラのそのような性質は知らなかったという。また今回のパーティー会場を彩ったシャンデラを派遣した事業者はゴーストポケモンのブリーダー資格を有しておらず、違法なブリーダーだったことから杜撰な管理体制であったことが窺える。

パーティーの主催者であるモーマイ氏は携帯獣取扱過失傷害の罪に問われる可能性が高く、違法ブリーダーは業務上霊的携帯獣取扱過失傷害罪の疑いで書類送検された。

自身でシャンデラを所持しているイッシュ地方四天王のシキミ氏は「モンスターボールにより身近となったゴーストポケモンだけれど、何故ゴーストポケモンが『ゴースト』と呼ばれているかもう一度深く考えて欲しいです」と苦言を呈した後
「この様な無知な人々によりゴーストポケモンに偏見を抱く人が増えてしまう」と嘆いていた。

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