6歳(旧7歳)以降に高額稼いだ馬

  • 1二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 19:39:27

    能力的に衰えに入る年齢になっても活躍して稼いだ馬を世代別に調べてみた
    (中央馬限定 海外レースと地方限定レースを除く)

  • 2二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 19:42:28

    1世代にそう何頭もいるものだろうか

  • 3二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 19:43:12

    パッと思いつくのはタップダンスシチーとスピードシンボリかな

  • 4二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 19:43:23

    >>2

    パンサラッサとウシュバテソーロ

  • 5二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 19:44:01

    6歳7歳でG13勝したストレイトガールとかヤバそう

  • 6二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 19:44:08

    まずG1取ったら普通はさっさと引退させるよな、特にクラシック取った馬は

  • 7二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 19:44:38

    >>4

    この2頭の6歳以降だけで2300万ドルは草

  • 8二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 19:45:19

    前にも似たようなスレ立ってなかった?

  • 9二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 19:46:10

    世代によるがダート交流G1で稼いでる馬のほうが多そう
    (そもそも初勝利が6歳だったタイムパラドックス、ワンダーアキュートとか)

  • 10二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 19:47:56

    まずグレード制以前
    65年世代以前はあまりいないので66年世代から

    66年世代
    スピードシンボリ
    6歳以降 12戦6勝 重賞6勝(大競走3勝) 獲得賞金1億10万 7歳末引退
    (通算39戦17勝 重賞12勝(大競走4勝) 1億6030万)
    6歳以前は4歳時に春天優勝などの活躍で年度代表馬に輝いた実績をもっていた。6歳時は海外遠征を挟みながら有馬記念など重賞3勝、7歳時は有馬記念&宝塚記念など優勝、7歳にして年度代表馬になった。
    今なお史上最強の老雄として名が上がる偉大な競走馬。6歳以降だけで1億以上の賞金を重ねたが、後の賞金額で計算したらとんでもない額になる。
     
    67年世代 
    メリーダンサー(牝) 
    6歳以降 障害33戦7勝 障害重賞2勝 9576万(障害) 8歳夏引退
    (通算86戦15勝(平地38戦4勝 障害48戦11勝) 障害重賞2勝 1億2316万)
    平地では苦戦が続き5歳初頭に障害転向。6歳を過ぎてから活躍し、8歳夏の引退までに京都大障害など障害重賞2勝、中山大障害2着の実績などを挙げた。

  • 11二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 19:49:39

    世代毎に一頭挙げる感じか

  • 12二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 19:51:34

    スピード爺さん凱旋門行った年に有馬勝ってんのどういうこと......?

  • 13二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 19:53:07

    69年世代
     
    ショウフウミドリ 
    6歳以降 10戦5勝 重賞1勝(大競走1勝) 5472万 6歳末引退
     (通算35戦12勝 重賞1勝(大競走1勝) 1億119万)
    5歳まで重賞未出走の条件馬、6歳になると条件戦を3連勝するなど成績を上げ、夏には2度目の重賞挑戦だった宝塚記念で大金星の優勝。この年に引退。重賞実績はこの一戦のみだが条件戦以下で好走が多かったので獲得賞金は当時のトップクラス。
     
    パッシングゴール  
    6歳以降 18戦2勝 重賞2勝 4470万 7歳秋引退
    (通算62戦10勝 重賞2勝 8986万)
    5歳まで条件馬。6歳夏に新潟記念、関屋記念を優勝。秋の天皇賞では2着に好走。7歳時も京都記念春3着などの成績を残した。秋天で見せた大逃げ差し返しは有名。
     
    メジロアサマ  
    6歳以降 6戦3勝 重賞1勝 3963万 6歳末引退
    (通算48戦17勝 重賞6勝(大競走1勝) 1億8639万)
    4歳の秋天で優勝、5歳時には宝塚記念で2着など第一線で長く活躍。6歳時は春にAJCC優勝、秋に有馬記念2着などの好走を残した。引退時は歴代賞金王。
     
    ナスノセイラン(牝)
    6歳以降  障害7戦3勝 障害重賞1勝(障害大競走1勝) 3479万(障害) 6歳末引退
    (通算58戦14勝(平地32戦3勝 障害26戦11勝 障害重賞2勝(障害大競走2勝) 1億50万)
    4歳夏から障害転向。5歳の中山大障害春で優勝。6歳時には中山大障害春を優勝した。
    半弟のナスノヒエンも中山大障害春を優勝している。
     

  • 14二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 19:54:43

    おばあさま出てきたな…

  • 15二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 19:55:03

    スピードシンボリは当時の日本馬としての傑出度は割とおかしい水準じゃないかと思ってる
    有馬複数回勝利はシンボリのお家芸になってたし

  • 16二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 19:57:44

    70年世代は特になし

    71年世代
     
    サクラオンリー 
    6歳以降 平地3戦0勝 障害23戦9勝 障害重賞2勝(障害大競走1勝) 1億4940万(平地&障害) 9歳春引退
     (通算72戦16勝(平地49戦7勝 障害23戦9勝) 障害重賞2勝(障害大競走1勝) 2億133万)
    長く平地を走っていたが特に活躍出来ず6歳春より障害転向。7歳春の東京障害特別で障害重賞初制覇、中山大障害春で2着など活躍。そして8歳秋の中山大障害秋で優勝。この年の最優秀障害馬に輝いた。
    グランドマーチス相手に何度も苦渋を舐めながら、彼の引退に大輪の華を咲かせた障害の老雄。
     
    コーヨー 
    6歳以降  15戦4勝 5077万
    (通算53戦15勝 1億3934万) 7歳春引退
    ローカル重賞やオープン競走で長く活躍。6歳以降の4勝は全てオープン。
    他にも重賞で何度か好走した。オープン大将として知られている。
     
    オンワードガイ  8戦1勝 3051万
     (通算42戦10勝 重賞4勝(大競走1勝) 1億4140万) 7歳春引退
    2歳時に朝日杯優勝。その後は第一線の名脇役として長く活躍。6歳以降の勝利はオープン競走の1勝のみだが金杯&函館記念で2着や秋天4着などの成績を残した。71年世代の賞金王。

  • 17二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 20:02:03

    72年世代


    グランドマーチス 

    障害12戦7勝 障害重賞4勝(障害大競走3勝) 1億4356万(障害)

    (通算63戦23勝(平地24戦4勝 障害39戦19勝) 障害重賞7勝(障害大競走4勝 3億4338万) 7歳夏引退

    4歳初頭から障害に転向。5歳から覚醒し中山大障害を春秋連覇。6歳時は更に無双し、中山大障害&京都大障害を春秋連覇する偉業などを達成。

    オジュウチョウサンと並び障害史上最高の名馬の一頭で、現在障害馬唯一の顕彰馬。当時の歴代賞金王。障害通算39戦して落馬は一度もなかった。

     

    ブゼンサカエ 

    障害18戦3勝 障害重賞1勝8952万(障害)

    (通算45戦14勝(平地7戦1勝 障害38戦13勝) 障害重賞2勝 1億9111万) 7歳秋引退

    3歳夏から早くも障害に転向し、4歳の京都大障害秋で優勝。その後も安定した成績を残し、7歳春の阪神障害Sで久々の障害重賞優勝。4歳初戦から27戦連続で3着以内という抜群の安定感を残した障害の名脇役。

     

    ナオキ 

     9戦4勝 重賞3勝(大競走1勝) 8862万

    (通算30戦13勝 重賞5勝(大競走1勝) 1億6976万) 6歳秋引退

    4歳から重賞戦線で活躍し、5歳までに重賞2勝。6歳に全盛期を迎え、中京記念と鳴尾記念を優勝、夏には宝塚記念を制した。母のエイトクラウンも宝塚記念を制しており、史上唯一の母仔宝塚記念覇者。72世代を代表する名馬の1頭。

     

    ニッショウ

    26戦5勝 重賞1勝 7786万

    (通算65戦12勝 重賞1勝 1億2953万) 8歳夏引退

    ずっと条件馬だったが、7歳秋の東北記念で重賞初制覇。8歳夏の福島大賞典でも2着と好走した。

     

    ツキサムホマレ

    11戦4勝 重賞2勝 6992万

    (通算51戦13勝 重賞3勝 1億5381万) 7歳春引退

    主に北海道で活躍し、6歳夏には札幌記念と函館記念を優勝。秋には海外遠征も行い、年末の有馬記念でも3着に好走した。

    中山大障害・秋 1975年 グランドマーチス


  • 18二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 20:02:45

    (高額の基準どこだろう、当然時代によっても変わるけど)

  • 19二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 20:04:08

    >>18

    (現代賞金で1億超えっぽい)

  • 20二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 20:06:18

    73年世代


    ヤマブキオー 

    26戦12勝 重賞4勝 2億1468万

    (通算47戦20勝 重賞6勝 2億9476万) 8歳末引退

    5歳まで中距離以下の重賞で2勝をあげるなど活躍。6歳以降に全盛期を迎え、同年は中山記念など重賞3勝の活躍。翌7歳も函館記念やオープン特別で勝ち星を積み重ねる活躍。8歳時も春までに中山記念3着やオープンで2勝するなど衰えを見せず、驚異的な賞金を重ねた。70年代を代表する中距離の晩成馬で、通算20勝は中央競馬最多タイ記録。73世代の賞金王。

     

    シルバーランド

    12戦6勝 重賞3勝 1億907万

    (通算27戦14勝 重賞5勝 1億7351万) 7歳秋引退

    5歳までは故障による休養を挟みながらも中距離以下で活躍。6歳以降は安定感が増し、マイラーズCとCBC賞で優勝。7歳時は引退レースの京阪杯優勝含め4戦3勝2着1回という抜群の成績を残した。重賞で日本レコードを2度記録した70年代の快速馬。

     

    フロリダホープ 

    障害13戦6勝 障害重賞2勝 9795万(障害)

    (通算36戦12勝(平地19戦5勝 障害17戦7勝) 障害重賞2勝 1億4094万) 7歳秋引退

    高知出身。3歳秋に中央デビュー。条件戦以下でそれなりに安定した成績を残していたが、5歳秋より障害転向。6歳秋に阪神障害Sと京都大障害秋を優勝。翌7歳も京都大障害で2着と3着の好走を残した。

     

    ホワイトフォンテン 

     11戦2勝 重賞2勝 5245万

    (通算50戦11勝 重賞4勝 1億4390万) 6歳末引退

    しばらくは条件戦以下で走っていたが、5歳夏から日本経済賞と毎日王冠を優勝する活躍で台頭。6歳春にもAJCCで優勝し、夏には日本経済賞で連覇を達成。「白い逃亡者」の異名の通り逃げを得意とし、重賞4勝は全て逃げきり勝ちだった。

     

    メジロジゾウ(牝)

     16戦1勝 重賞1勝 5167万 

    (通算63戦9勝 重賞2勝 1億8172万) 7歳春引退

    ハイペースで出走を重ねながらも条件戦以下で安定した成績を残し、5歳秋に重賞初制覇。6歳になっても重賞で好走を重ね、年末の阪神牝馬特別で優勝。約4年間で60戦以上走りながら好走が多く、引退時点では歴代牝馬賞金王。

    1976年 中山記念 ヤマブキオー


  • 21二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 20:25:01

    74年世代

    ヤマニンバリメラ 7816万

    49戦2勝 

    (通算99戦10勝 1億8005万) 9歳夏引退

    5歳まではほぼ条件戦以下で走る。6歳夏の金鯱賞で2着に好走後は重賞に多く出走するようになり、勝利はなかったものの7歳の京都記念秋や8歳末の阪神大賞典で3着などの好走を残した。通算100戦目を目前にして引退。

     

    アイフル 6305万 

    5戦2勝 重賞2勝 

    (通算43戦12勝 重賞5勝(大競走1勝) 2億7174万) 6歳夏引退

    4歳までは条件馬だったが5歳時に台頭。年初に金杯で重賞初制覇、夏にはアルゼンチン共和国杯を制し、秋には天皇賞で優勝。同年の最優秀古馬牡馬に選出された。6歳時も中山記念やアルゼンチン共和国杯で優勝するなど活躍したが、夏の宝塚記念4着後に故障の為引退。1、2、3着全てで二桁回数を記録した珍しい馬。

     

    フジリンデン 4242万 

    9戦2勝 重賞1勝 

    (通算36戦8勝 重賞1勝 9585万) 6歳秋引退

    6歳時に北九州記念で重賞初制覇。他にオープン競走勝利や京都記念秋3着などの成績を残した。

     

    ニシキエース 2978万 

    6戦2勝 重賞1勝 

    (通算24戦10勝 重賞3勝 1億2512万) 7歳秋引退

    マイル以下で活躍し、5歳時は安田記念優勝など重賞2勝の成績を挙げる。その後故障休養を挟みながら7歳夏に新潟Sで優勝するなど高齢になっても活躍した。

     

    ミトモオー(牝) 2319万 

    10戦1勝 重賞1勝 

    (通算53戦8勝 重賞1勝 1億1771万) 6歳秋引退

    3歳時はビクトリアCで2着の活躍。その後はしばらく条件戦で走ったが5歳秋から重賞戦線で好走を残すようになり、6歳夏の新潟記念で重賞初制覇を果たした。引退後は繁殖牝馬になり、秋天を制したプレクラスニーを輩出。

    優駿回想 九州編 『アイフル』


  • 22二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 20:30:53

    75年世代

     

    バローネターフ 1億4031万(障害)

    平地1戦0勝 障害6戦5勝 障害重賞3勝(障害大競走3勝j 

    (通算40戦14勝(平地11戦0勝 障害29戦14勝 障害重賞7勝(障害大競走5勝) 3億2984万) 7歳末引退

    平地では初勝利を挙げられないまま3歳夏に障害転向。5歳から覚醒し、中山大障害、東京障害特別を春秋制覇。6歳時は中山大障害秋を優勝。翌7歳では再び中山大障害春秋連覇の偉業を達成した。

    5回の中山大障害制覇や3年連続最優秀障害馬選出などの歴史的偉業を達成した障害史上屈指の名馬。

     

    エリモジョージ 1億838万 

    12戦3勝 重賞3勝(大競走1勝) 

    (通算44戦10勝 重賞7勝(大競走2勝) 2億6516万) 7歳夏引退

    4歳時に春天優勝など重賞3勝を挙げる大活躍。5歳時は全く不振だったが、6歳は春から夏にかけ宝塚記念など重賞3戦を圧巻の内容で3連勝。その後は全く冴えずに引退。

    「きまぐれジョージ」の異名をとった稀代の癖馬で、惨敗が多かった反面強い時は史上最強レベルの内容で勝つことが多かった。

     

    ファンドリナイロ 9796万(障害)

    障害12戦3勝 障害重賞3勝(障害大競走1勝)

    (通算67戦17勝(平地18戦2勝 障害49戦5勝) 障害重賞6勝(障害大競走1勝) 3億9265万) 7歳夏引退

    3歳夏から障害転向。5歳から覚醒し、京都大障害春秋連覇を達成。中山大障害秋では2着に敗れたが、翌6歳春の中山大障害では優勝。その後京都大障害春も優勝した。バローネターフとはライバル関係にあった。

     

    タイフウオー 8221万(障害)

    障害12戦6勝 障害重賞1勝

    (通算61戦12勝(平地48戦6勝 障害13戦6勝 障害重賞1勝 1億4682万) 7歳末引退

    平地で長く走ったが重賞での活躍はなく、5歳末に障害転向。転向後は東京障害特別春で優勝するなどの実績を残した。

     

    ウラカワチェリー(牝) 6952万

    17戦2勝 重賞2勝 

    (通算50戦9勝 重賞2勝 1億3596万) 7歳春引退

    3歳時は函館記念2着などの成績を残したが以後はしばらくは条件戦暮らし。6歳夏の北九州記念で重賞初制覇。更に年末の阪神牝馬特別でも人気薄ながら優勝した。

    20世紀の名馬 57位 エリモジョージ


  • 23二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 20:37:07

    76年世代

     

    グリーングラス 8176万 

    4戦1勝 重賞1勝(大競走1勝)

     (通算26戦8勝 重賞5勝(大競走3勝) 3億2845万) 6歳末引退

    3歳に菊花賞優勝。4歳時は重賞2勝に宝塚記念と有馬記念で3着。5歳時は春天優勝に宝塚2着と、長年第一線のトップで存在感を見せる。6歳時も夏に宝塚を3着、そしてラストランの有馬記念で優勝。この年の年度代表馬にも選出され、大団円で現役生活を締め括った。TTG世代のGとして歴史に名を刻む名馬。

     

    カシュウチカラ 6967万 

    12戦1勝 重賞1勝(大競走1勝) 

    (通算47戦9勝 重賞5勝(大競走1勝) 2億6466万) 8歳春引退

    4歳から台頭。5歳まで重賞4勝や春秋天皇賞で3着など一線級の活躍を残した。そして6歳の春天で悲願の天皇賞制覇を達成。76年世代最後の天皇賞馬。グリーングラスとはライバル関係にあった。

     

    イシノタイカン 6109万 

    42戦2勝 

    (通算83戦8勝 1億2570万) 8歳夏引退

    主な勝ち鞍は条件戦で重賞では掲示板すらなし。7歳まで年間平均15戦程走り続けた頑丈な馬。6歳以降もコツコツ稼いで1億以上の賞金を稼いだ。

    20世紀の名馬 26位 グリーングラス


  • 24二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 20:39:39

    77年世代
     
    テキサスワイポン 1億4123万(障害)
    障害12戦4勝 障害重賞2勝(障害大競走1勝) 
    (通算48戦14勝(平地24戦3勝 障害24戦11勝) 障害重賞4勝(障害大競走1勝) 2億7575万)7歳末引退
    5歳春より障害転向。同年秋に障害重賞を2勝、中山大障害秋でも2着と活躍する。6歳時も中山大障害秋で2着に好走。7歳時は春に京都大障害を優勝。そして年末の中山大障害秋で悲願の優勝。この年の最優秀障害馬に輝き、これを花道に引退。
    引退後は乗馬となり、高齢時に処分直前から救われた話は有名。
     
    オキノサコン 1億1814万(障害)
    16戦4勝 障害重賞1勝(障害大競走1勝) 
    (通算63戦14勝(平地32戦4勝 障害31戦10勝 障害重賞2勝(障害大競走1勝) 2億6823万) 7歳秋引退
    4歳秋より障害転向。5歳秋の東京障害特別で障害重賞初制覇。年末の中山大障害ではバローネターフの3着に敗れたが、翌6歳春の中山大障害春ではテキサスワイポンを下し優勝。その後は未勝利だったが度々障害重賞で好走を残した。
     
    カネミノブ 1億1258万 
    10戦2勝 重賞2勝 (通算37戦8勝 重賞5勝(大競走1勝) 3億4056万) 7歳春引退
    3歳時にはダービー3着などクラシックで活躍。4歳時は有馬記念など重賞3勝を挙げ年度代表馬に。5歳時は不調だったが第一線で活躍を続けた。6歳時も目黒記念や毎日王冠で優勝し、年末の有馬記念でも僅差の3着と好走。最後まで一線級の実力を見せて7歳春引退。
    引退時の獲得賞金は平地馬歴代最多だった。引退後の不遇が悔やまれる。

  • 25二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 20:41:55

    78年世代


    ホウヨウボーイ 1億3663万 

    6戦2勝 重賞2勝(大競走1勝) 1億3663万 (通算19戦11勝 重賞4勝(大競走2勝) 2億7466万) 6歳末引退

    度重なる大怪我から這い上がり、5歳時には有馬記念優勝などの活躍で年度代表馬に。6歳時も春にAJCC優勝、故障休養を経て秋には天皇賞で優勝。引退レースの有馬記念でも2着と好走し、この年も年度代表馬に選出された。不屈の代名詞の競走馬。

     

    イセタイヨウ 1億3136万(障害)

    障害25戦3勝 (通算53戦7勝(平地25戦2勝 障害27戦5勝) 1億7402万) 8歳春引退

    地方出身で4歳から中央に移籍。5歳秋から障害転向。主な勝ち鞍は障害オープンに留まったが障害重賞で長く活躍した。

     

    メジロファントム 1億1571万 

    20戦1勝 重賞1勝 (通算44戦5勝 重賞2勝 2億8512万) 8歳夏引退

    故障休養を挟みながら5歳まで大競走で2着3回を記録するなど一線級の強豪として活躍。6歳時も春天と宝塚で3着に好走、7歳時にも故障休養を経て目黒記念秋で優勝など活躍。8歳時も春天で4着に入るなど老雄ぶりを見せつけた。5年連続有馬記念出走は当時の最多記録だった。

     

    キャンデーライト 8230万 

    31戦4勝 (通算81戦10勝 1億4303万) 8歳春引退

    3歳〜7歳の5年で77戦走った頑丈な馬。長年条件戦以下でずっと走り続け、6歳時は条件戦で4勝。7歳時は未勝利ながら日経賞で2着、金杯とダイヤモンドSで3着など重賞馬で好走した。

    【競馬】天皇賞・秋 (昭和56年)


  • 26二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 20:43:45

    79年世代
     
    アラナスゼット 9210万 
    36戦4勝
    (通算60戦10勝 1億6157万) 9歳夏引退
    重馬場得意の長距離馬。オープン以下と重賞を交互に走りながら、4歳時の秋天では3着に好走。6歳以降も地味な活躍を続け、7歳秋にはステイヤーズSで2着、8歳春にはダイヤモンドSで3着と好走。9歳春のダイヤモンドSでも3着に入った。重賞未勝利ながら渋いステイヤーとして長く存在感を見せた。
     
    カツアール 9200万 
    15戦0勝 (通算21戦1勝 重賞1勝(大競走1勝) 1億9807万) 7歳夏引退
    大井出身。5歳より中央に移籍。同年は宝塚記念優勝や春天2着など活躍。6歳以降は未勝利ながら宝塚2着、秋天と春天で3着など7歳夏に引退するまで第一線で活躍した。
     
    フジマドンナ(牝) 7354万 
    9戦3勝 重賞1勝 
    (通算40戦10勝 重賞3勝 2億2184万) 7歳春引退
    4歳秋まで条件馬。同年末にカブトヤマ記念制し重賞初制覇。翌5歳秋も福島記念で優勝。6歳時はオープン競走で2勝を挙げ、翌7歳春には中日新聞杯で優勝。7歳牝馬として初めて平地古馬混合重賞を制した。その後中山牝馬S2着を最後に引退。シンザン産駒の代表的牝馬。通算30戦で3着以内という安定感もあり獲得賞金は当時の歴代牝馬トップ。
     

  • 27二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 20:47:33

    80年世代

     

    アンバーシャダイ 1億5736万 

    6戦2勝 重賞2勝(大競走1勝)

    (通算34戦11勝 重賞5勝(大競走2勝) 4億6205万) 6歳末引退

    4歳夏まで条件馬。同年秋から台頭し目黒記念秋で優勝、年末には有馬記念優勝で一気に頂点に。5歳時もAJCC優勝や春天&有馬記念で2着など存在感を見せ、6歳時にはAJCC連覇を経て春天で悲願の天皇賞制覇。秋にも秋天と有馬で3着と最後まで活躍した。

    グレード制前夜の王者として名高い80年代屈指の名馬。種牡馬としても活躍。引退時は歴代賞金王。

     

    キョウエイプロミス 1億998万 

    3戦1勝 重賞1勝(大競走1勝) 

    (通算29戦7勝 重賞3勝(大競走1勝) 2億5056万) 6歳秋引退

    4歳まで条件馬。5歳春にダイヤモンドSで優勝、秋には毎日王冠で優勝と台頭。年末の有馬記念では3着に好走。その後故障休養を経て、6歳秋の天皇賞で悲願の大競走制覇。更にJCでは競走中に故障を負いながら日本馬初の連対となる2着と好走。この年の最優秀古馬牡馬に選出された。

    元祖日本総大将として語り継がれる名馬。

     

    イナノラバージョン 1億158万 

    16戦4勝 重賞1勝 

    (通算39戦11勝 重賞1勝 1億6728万) 8歳秋引退

    長年条件戦で走る。故障休養を何度も挟みながら徐々に成績を上げ、7歳夏の七夕賞で初めて重賞出走。翌8歳夏の新潟大賞典で人気薄ながら2着と重賞で初めて好走。そして秋のアルゼンチン共和国杯で優勝。8歳で重賞初制覇を果たしこのレースを最後に引退。

    引退後は34歳の長寿を全う。

    1983 天皇賞春 アンバーシャダイ


  • 28二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 20:51:55

    ここからグレード制以降


    81年世代

     

    ハッピープログレス 1億7933万 

    8戦4勝 重賞4勝(大競走1勝) 

    (通算27戦11勝 重賞6勝(大競走1勝) 2億9608万) 6歳末引退

    主にマイル以下で走り、5歳までに重賞2勝を挙げる。グレード制が導入された6歳時には、春にスプリンターズS(当時G3)、京王杯SCと優勝、更に安田記念も優勝し、G1制覇と春短距離三冠を達成する。休養を経て秋に復帰後は第1回マイルCSでニホンピロウイナーと激闘の末2着に敗れたが、引退レースとなったCBC賞では優勝し現役を締めくくった。ニホンピロウイナーと共に短距離黎明期の代表的名馬。

     

    ダイタクカピタン 1億3891万(障害)

    平地4戦0勝 障害26戦6勝 障害重賞2勝 

    (通算51戦10勝(平地25戦4勝 障害26戦6勝 障害重賞2勝 1億6926万) 10歳春引退

    平地で4勝を挙げるが特に活躍はなく、6歳秋に障害転向。障害デビューから安定した成績を残し、7歳春に阪神障害S春を優勝し障害重賞初制覇。その後は一時不振に陥ったが8歳秋の京都大障害秋で復活優勝。その後10歳春まで現役を続けた。

     

    ローラーキング 9985万 

    20戦3勝 重賞2勝

    (通算20戦3勝 重賞2勝 9985万) 8歳春引退

    地方出身。5歳まで大井で走り、6歳から中央移籍。中央2戦目のマイラーズCでは12番人気ながらニホンピロウイナー・ハッピープログレスの両雄を破る大金星で優勝。その後夏には札幌記念でも優勝。その後は未勝利に終わったが8歳春まで現役を続けた。

     

    モンテファスト 8303万 

    5戦1勝 重賞1勝(大競走1勝) 

    (通算27戦8勝 重賞2勝(大競走1勝) 1億8955万) 6歳秋引退

    1歳上の兄は春天や宝塚を制した名馬モンテプリンス。兄と違い5歳夏まで条件戦以下で燻っていたが、同年夏を過ぎると徐々に台頭し、秋の目黒記念で重賞初制覇。そして6歳春の天皇賞では6番人気ながら優勝、兄と同じく天皇賞馬の栄光に輝いた。

    1984年 安田記念(GⅠ) | ハッピープログレス | JRA公式


  • 29二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 20:59:18

    82年世代

     

    キョウエイウオリア 2億1397万(障害)

    障害27戦4勝 障害重賞2勝(障害大競走1勝) 

    (通算56戦7勝(平地12戦0勝 障害44戦7勝) 障害重賞2勝(障害大競走1勝) 2億7454万) 10歳末引退

    平地では12戦して未勝利に終わり、3歳秋から障害転向。障害で初勝利を挙げ4歳春には阪神障害S春を制し障害重賞初制覇。その後は故障もあり不振に陥ったが、7歳秋の阪神障害Sで久々の障害重賞優勝。その後故障による休養を挟みながらも現役を続け、9歳の中山大障害秋で3着に好走。そして10歳の中山大障害春で悲願の優勝を果たした。中央競馬で史上初めて10歳馬として重賞勝利を挙げた馬。

     

    メジロアンタレス 1億7852万(障害)

    障害20戦3勝 障害重賞1勝(障害大競走1勝)

    (通算71戦11勝(平地27戦3勝 障害44戦8勝 障害重賞2勝(障害大競走2勝) 3億8091万) 8歳末引退

    平地で3勝を挙げていたが4歳から障害転向。安定した成績を残し5歳の中山大障害秋で障害重賞初制覇。その後は安定した成績を残しながらも障害重賞は中々勝てなかったが、8歳の中山大障害春で久々の優勝。年末の中山大障害秋も2着に好走しこのレースを最後に引退。グランドマーチスの障害獲得賞金記録を塗り替えた馬。

     

    ライバコウハク 1億6948万(障害)

    障害14戦5勝 障害重賞2勝(障害大競走1勝) 

    (通算42戦9勝(平地15戦0勝 障害27戦9勝 障害重賞3勝(障害大競走1勝) 2億9750万) 8歳末逝去

    平地では15未勝利で3歳秋に障害転向。5歳の京都大障害秋で障害重賞初制覇を果たし6歳春の京都大障害春も制した。中山大障害は2着3回と惜敗続きだったが、7歳春の中山大障害で悲願の優勝。その後も活躍を続けたが、8歳の中山大障害秋で競走中に故障し悲運の最期を遂げた。故障後、落馬した騎手を守っていた姿は有名。

     

    ハクホウダンディ 1億4113万(障害)

    障害30戦5勝 障害重賞2勝 (通算49戦7勝(平地10戦0勝 障害39戦7勝) 1億7327万) 9歳春引退

    地方出身で5歳から中央移籍。6歳以降は全て障害で走り、7歳の東京障害特別で優勝。8歳の京都大障害春でも優勝するなど活躍した。

    中山大障害・春 1989年 キョウエイウオリア


  • 30二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 21:05:28

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  • 31二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 21:07:55

    83年世代

     

    ギャロップダイナ 1億3280万 

    6戦2勝(G1競走1勝) 重賞2勝 

    (通算40戦10勝 重賞3勝(G1級競走2勝) 3億4988万) 6歳末引退

    5歳秋までは一介の条件馬だったが、同年秋の秋天でシンボリルドルフを破る大波乱の優勝を果たしたのをきっかけに一線級に台頭。6歳時は春に安田記念など優勝、その後海外遠征を経て、引退レースの有馬記念も2着に好走した。古馬G1掲示板入り数は83年世代で最多。

     

    カシマキング 1億866万 

    28戦4勝 (通算52歳10勝 1億7157万) 9歳より地方移籍

    6歳までほぼ全て条件戦で走る。7歳以降は重賞にも出て何度か好走したが、最終的な勝利は条件戦に留まった。

     

    ドウカンヤシマ 8591万 

    15戦2勝 重賞2勝 (通算43戦8勝 重賞6勝 2億5365万) 7歳末引退

    父はタケシバオー。2歳から毎年のように重賞勝ちを挙げ、6歳時も朝日CC優勝、7歳時も金杯で優勝。中央平地芝重賞6年連続優勝の大記録を達成した。重賞戦線の名脇役として活躍。

     

    カシマアーバン 7835万(平地&障害)

    平地19戦0勝 障害4戦1勝

    (通算74戦8勝(平地70戦7勝 障害4戦1勝) 2億662万) 8歳春引退

    父はキタノカチドキ。条件戦以下で長年安定した成績を残し、5歳秋以降は重賞にも数多く出走し2着4回など好走を残した。最晩年には障害にも挑戦した。通算掲示板入り回数は55回に達し、重賞未勝利ながら獲得賞金は83世代で9位につけている。

     

    スズカコバン 6237万 

    6戦1勝 重賞1勝 

    (通算34戦7勝 重賞4勝(G1競走1勝) 3億7556万) 6歳秋引退

    父はマルゼンスキー。3歳時から第一線で活躍し、4歳時は京都大賞典優勝や宝塚記念2着、5歳時には宝塚記念優勝や春天3着など頂点を争う結果を残す。6歳時も京都大賞典で2度目の優勝を果たすなどの成績を残した。83年世代を代表する名馬の一頭。

    1985年 天皇賞(秋)(GⅠ) | ギャロップダイナ | JRA公式


  • 32二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 21:10:17

    84年世代

     

    スズパレード 1億8432万 

    7戦3勝 重賞3勝(G1級競走1勝) 

    (通算25戦12勝 重賞8勝(G1競走1勝) 3億8022万) 7歳末引退

    クラシックから中距離の第一線で活躍。度重なる故障休養を挟みながら5歳までに重賞5勝を挙げる。6歳時も中山記念で優勝し、夏の宝塚記念で悲願のG1初制覇。その後故障による1年以上の休養を経て復帰した7歳時のオールカマーでもレコードで優勝するなど衰えを見せなかった。シンボリルドルフ以外の84年世代馬で古馬G1を制した唯一の馬であり、不屈の名馬としても名を残している。


    トウカイローマン(牝) 7044万 

    8戦1勝 重賞1勝 

    (通算30戦5勝 重賞2勝(G1競走1勝) 1億9102万) 6歳末引退

    3歳のオークスで人気薄ながら優勝。その後は長く不振に陥ったが、6歳になると重賞で好走を重ね、秋の京都大賞典でオークス以来の重賞制覇。武豊に初めて重賞制覇をもたらした馬。

    1987年 宝塚記念(GⅠ) | スズパレード | JRA公式


  • 33二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 21:13:50

    85年世代


    ランドヒリュウ 1億3756万 

    11戦1勝 重賞1勝

    (通算22戦7勝 重賞3勝 2億6635万) 7歳夏引退

    3歳時は重賞1勝やダービー4着など活躍。4歳時は故障で棒に振ったが5歳時は高松宮杯で優勝。6歳時は夏の高松宮杯でオグリキャップとの名勝負を演じての2着など活躍。その後再々の故障休養を経て復帰した7歳春には日経新春杯を優勝。産経大阪杯でも2着に好走した。85年世代の不屈の名脇役。

     

    ミスターブランディ 1億2955万 

    17戦3勝 重賞2勝 

    (通算35戦9勝 重賞3勝 2億706万) 8歳春引退

    5歳までは下級条件馬だったが同年夏から台頭し福島記念優勝や有馬記念5着など活躍。6歳時は未勝利だったがオールカマーでは人気薄ながら2着に好走。7歳時には夏の関屋記念で14番人気ながら優勝、更に秋の福島記念でも2度目の優勝を果たした。福島や新潟で活躍したローカルの強豪。

     

    ミスターボーイ 1億1962万 

    14戦1勝 重賞1勝 

    (通算43戦8勝 重賞2勝 2億6067万) 7歳夏地方移籍

    地方の笠松出身で、3歳春に中央移籍。しばらくは目立つ成績はなかったが、5歳秋のセントウルSで重賞初制覇、秋のマイルCSでは3着と台頭。6歳になると春のマイラーズCで優勝し、安田記念でも3着。秋にもスワンS2着やマイルCS3着と好走重ねた。翌7歳夏以降は地方に移籍。80年代後半の短距離の名脇役。

     

    メジロディッシュ(牝) 1億172万 

    12戦2勝 (通算27戦8勝 1億8509万) 7歳春引退

    5歳までに条件戦などで6勝を挙げるが重賞では特に活躍なし。6歳時はオープンなどで2勝を挙げた他に重賞でも2着2回3着2回と好走を連発。翌7歳も重賞を2戦して2着と3着の成績を残した。惜しくも重賞未勝利に終わった。出遅れ癖で知られる牝馬。

     

    ヒシノリフオー 9631万 

    15戦5勝 重賞1勝 (通算40戦8勝 重賞1勝 1億2084万) 7歳秋引退

    5歳まで全て条件戦以下で走り3勝を挙げるが惨敗が目立つ戦績。6歳になると夏から勝ち星を重ね、関屋記念で重賞初出走ながら優勝。続くセントウルSでも2着に好走した。その後は全て惨敗に終わった。6歳時だけで通算獲得賞金の約8割を稼いだ。

    1988年 高松宮杯(GⅡ) | オグリキャップ | JRA公式


  • 34二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 21:21:46

    86年世代
     
    ランニングフリー 2億3513万 
    15戦2勝 重賞2勝
    (通算47戦7勝 重賞3勝 4億66万) 8歳春引退
    3歳時に福島記念を勝ったがそれ以外は特に活躍なく4歳まで終える。5歳の春天で人気薄ながら2着に好走後に台頭し、同年秋には秋天5着や有馬4着など第一線で健闘。6歳になると春のAJCCと日経賞で優勝。G1でも春天5着、有馬4着と健闘。翌7歳も春天4着や秋天5着など健闘し、翌8歳春のAJCC3着を最後に引退。第2次競馬ブームで沸いた時代を彩った王道距離の名脇役。歴史的な強豪馬が集った中で渋い活躍を見せた。無事是名馬・馬主孝行の代名詞としても知られる。
     
    スカイジャイアント 1億3360万
    平地20戦4勝 障害2戦0勝 
    (通算28戦6勝(平地26戦6勝 障害2戦0勝) 1億5188万) 8歳春引退
    地方の荒尾出身。荒尾では14戦13勝の成績を残し、5歳より中央移籍。6歳夏頃から成績を上げ、7歳時にはオープン勝利の他に重賞で2着2回3着2回と活躍した。重賞勝利はならなかったものの荒尾出身の馬では中央で最も活躍した一頭。
     
    ハツシバエース 1億2327万 
    7戦2勝 重賞1勝 
    (通算24戦9勝 重賞1勝 2億1824万) 7歳春引退
    故障休養を挟みながら5歳までに7勝を挙げる。6歳時も夏を故障で棒に振ったが、復帰戦の朝日CCで重賞初制覇。その後は引退までオープン勝利や重賞で好走を重ねた。
     
    ミスティックスター 1億1565万 
    10戦3勝 重賞2勝 (通算27戦8勝 重賞2勝 1億6378万) 7歳秋引退。
    4歳までは全て条件戦で2勝止まり。だが長期休養を経て復帰した5歳秋の条件戦から連戦連勝。4連勝で迎えた6歳春のマイラーズCでも重賞初出走ながら優勝。次戦で敗れ連勝は止まったが、安田記念では3着に好走。故障休養を経て迎えた年末のCBC賞も優勝した。翌年以降は全て惨敗で引退。

  • 35二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 21:23:48

    87年世代

     

    ショウリテンユウ 2億610万 

    22戦7勝 重賞1勝 

    (通算28戦8勝 重賞1勝 2億2873万) 7歳秋引退

    地方の名古屋出身。5歳秋より中央移籍。6歳時はOPなどで5勝の他に宝塚記念5着などの成績を残し、7歳春にはOPを勝った後、中日新聞杯で重賞初制覇。その後は特に活躍なく同年末引退。

     

    ハヤブサオーカン 1億4383万 

    33戦3勝 

    (通算50戦7勝 1億9181万) 9歳夏引退

    長く条件戦で走り何度も故障休養を挟みながらも徐々に成績を上げ、7歳春にオープン入り。重賞では苦戦が続いたがOPでは何度か好走を残し、9歳夏の吾妻小富士OPで悲願のOP戦勝利。9歳馬の平地OP戦勝利は史上初だった。

     

    ホクトヘリオス 1億120万 

    5戦2勝 重賞2勝 

    (通算34戦6勝 重賞5勝 3億5605万) 6歳夏引退

    2歳時に重賞2勝や朝日杯2着など活躍。4歳時は重賞1勝の他に安田記念4着やマイルCS2着など好走、5歳時は未勝利だったが安田記念4着やマイルCS3着と、マイル以下の第一線で活躍。6歳時は初戦の東京新聞杯で久々の勝利を挙げ、続く中山記念も優勝。その後は安田記念5着などの成績を残し、故障の為同年夏に引退。第2次競馬ブームの時代に長く活躍したマイルの強豪。後方からの豪快な末脚を武器にした走りは人気も高かった。

    第64回中山記念 (GⅡ) ホクトヘリオス 1990.3.11  出走馬:ランニングフリー、キリパワー、アンシストリー、メジロモントレー、レディゴシップ、ケープポイント、アサカガバナ


  • 36二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 21:24:53

    >>10

    改めてみると時代が時代とは言えスピードシンボリエグいな伊達に「老雄」とか呼ばれてねーわ

  • 37二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 21:25:16

    シンボリクリエンス 2億6125万(障害)

    障害14戦5勝 障害重賞4勝(障害大競走2勝) 

    (通算40戦10勝(平地20戦3勝 障害20戦7勝) 障害重賞4勝(障害大競走2勝) 3億2409万) 8歳春引退

    平地で3勝を挙げていたが5歳より障害転向。6歳時は東京障害特別を春秋優勝、中山大障害を春秋2着など活躍し最優秀障害馬に選出。そして翌7歳は中山大障害を春秋制覇し障害王者に。この年も最優秀障害馬に選出された。引退後、東日本大震災の影響で行方不明となってしまったのは残念。

     

    ダイユウサク 2億3033万 

    14戦3勝 重賞2勝(G1競走1勝) 

    (通算38戦11勝 重賞2勝(G1競走1勝) 3億7682万) 7歳秋引退

    3歳時はデビュー戦から連続大差のシンガリ負けなど悲惨なスタート。それでも4歳時には初勝利を含む5勝を挙げ重賞にも出走。翌5歳はOPで2勝し秋天にも出走するなど徐々に台頭。そして6歳初戦の金杯で重賞初制覇。その後も産経大阪杯2着やマイルCS5着などの成績を残し、年末にはOP勝利後に有馬記念に出走。14番人気ながらメジロマックイーン以下を破りレコード優勝でG1初制覇を果たす。その後は燃え尽きたように惨敗が続き7歳秋引退。有馬記念優勝は世紀の大波乱として現在でも有名。

     

    メジロワース 2億245万(障害)

    障害17戦8勝 障害重賞2勝 

    (通算43戦17勝(平地22戦7勝 障害21戦11勝) 平地重賞1勝 障害重賞3勝 3億9204万) 8歳秋引退

    平地では条件戦で安定した成績を残し5歳時にはマイラーズCを優勝するなどしたが、以後は凡戦が続いた為同年夏に障害転向。秋の中京障害Sで早くも障害重賞初制覇。6歳以降も安定した成績を残しながら中京障害Sを2度優勝するなど活躍した。平地・障害双方で安定した成績を残し重賞も制した珍しい馬。

    1991年 有馬記念(GⅠ) | ダイユウサク | JRA公式


  • 38二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 21:27:36

    89年世代

     

    ムービースター 2億3437万 

    16戦3勝 重賞2勝

    (通算50戦9勝 重賞4勝 4億1742万) 7歳末引退

    4歳までは主に条件戦を走り特に活躍なし。5歳夏から台頭し、金鯱賞と北九州記念を連続レコード優勝。6歳時は春に中京記念を制し、安田記念を3着に好走。秋には秋天で2着に好走するなど中距離〜マイルの第一線で活躍。7歳時も中山記念でレコード優勝するなど優れたスピードを見せつけた。古馬成績が不振だった89年世代においてオサイチジョージに次いで活躍した晩成の快速馬。

     

    ミスタートウジン 2億1534万 

    58戦4勝 

    (通算99戦11勝 4億2076万) 13歳春引退

    3歳時は皐月賞に出るなど芝を主に走っていたが、4歳以降はダート主戦に変更。主にOP戦で好走を重ね、8歳の帝王賞では2着に好走。その後は特に活躍なかったが高齢になっても現役を長く続けた。ダート黎明期を代表する名脇役。

     

    ステイジヒーロー 1億7021万 

    26戦1勝 

    (通算45戦6勝 2億5485万) 8歳夏引退

    5歳までは条件戦以下で5勝を挙げるがOP勝ちはなく重賞でも好走なし。6歳になるとOP初勝利や重賞で3着3回など好走。翌7歳ではスワンSで2着、8歳春の産経大阪杯では人気薄で3着と度々好走して賞金を稼いだ。

     

    カリブソング 1億5523万 

    17戦1勝 

    (通算44戦11勝 重賞3勝 5億3704万) 8歳夏逝去

    4歳までは主にダートを主戦にし、4歳時はフェブラリーSを優勝するなどの活躍で最優秀ダート馬に選出。5歳は芝を中心に走り、重賞2勝や秋天2着など活躍。6歳以降も芝・ダートの重賞戦線で時折好走を残し、故障休養を挟みながら8歳秋のブリーダーズゴールドCで3年半ぶりの復活優勝。しかしその10日後に心不全で急逝。89世代の賞金王としても知られる悲運の名馬。

    第67回 中山記念(GⅡ) ムービースター 牡7 58 岸滋彦 1993.3.14  出走馬:シスタートウショウ、エルカーサリバー、ヤマニンゼファー、セキテイリュウオー、ツインターボ、ワ


  • 39二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 21:31:30

    90年世代

     

    メジロマックイーン 3億1546万 

    4戦3勝(G1競走1勝) 重賞3勝 

    (通算21戦12勝 重賞9勝(G1競走4勝)ー 10億1465万) 6歳秋引退

    3歳時に菊花賞優勝、4歳と5歳時に春天優勝するなど。現役最強馬として王道距離に君臨。6歳時には長期休養明けからの復帰戦の産経大阪杯を圧勝。春天はライスシャワーの2着に敗れたが宝塚記念は完勝でG14勝目。秋には京都大賞典を驚愕のレコードで優勝するなど最後まで最強馬であり続けた。90年代最強馬に数えられる一頭。

     

    メジロパーマー 1億2467万 

    8戦1勝 重賞1勝 

    (通算38戦8勝(平地36戦7勝 障害2戦1勝) 重賞5勝(G1競走2勝) 5億3674万) 7歳春引退

    4歳までは重賞1勝挙げていたものの目立つ活躍はなく障害などにも挑戦。5歳春から急に覚醒し、夏には人気薄ながら宝塚記念を優勝。年末の有馬記念も15番人気ながら優勝と一気にG1馬に。6歳時も阪神大賞典優勝や春天3着などで確かな強さを見せた。7歳初戦の日経新春杯2着後に故障の為引退。粘り強い逃げを武器にした長距離馬として人気を博した90年代前半屈指の名馬。

     

    イクノディクタス(牝) 1億1596万 

    10戦1勝 

    (通算51戦9勝 重賞4勝 5億3112万) 6歳秋引退

    3歳時はエリザベス女王杯4着など。4歳時は9月までで12戦走り重賞初勝利など重賞で活躍。5歳時は重賞3勝の他に秋古馬三冠皆勤&マイルCS出走など大車輪の活躍で最優秀古馬牝馬に選出。6歳時は春先こそ不振だったが、安田記念で14番人気ながら2着に好走、更に宝塚記念でも人気薄ながら2着に好走と大活躍。「鉄女」の異名で語り継がれる名牝。一時は牝馬歴代賞金王にもなった。

    1993年 京都大賞典(GⅡ) | メジロマックイーン | JRA公式


  • 40二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 21:35:44

    このレスは削除されています

  • 41二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 21:37:14

    91年世代


    フジヤマケンザン 3億4355万 

    17戦6勝 重賞3勝 

    (通算35戦11勝 重賞4勝 5億1491万) 8歳夏引退

    3歳時は菊花賞で3着の好走をし、4歳時は中日新聞杯で重賞初制覇。5歳時は不振で未勝利に終わったが、6歳時はOP2勝や重賞で2着3回など復調。7歳を過ぎてから充実期を迎え、春には中山記念を制し久々の重賞勝利。夏には七夕賞も制し、年末には海外遠征し香港国際Cで優勝という歴史的偉業も達成。翌8歳も夏に金鯱賞優勝、宝塚記念で5着と高齢を感じさせない力走を続けた。日本馬初の海外国際重賞勝ち馬として歴史に名を残す名馬。

     

    ナイスネイチャ 1億8205万 

    18戦1勝 重賞1勝 

    (通算41戦7勝 重賞4勝 6億2358万) 8歳秋引退

    5歳まで有馬記念3年連続3着など王道距離の名脇役として活躍。6歳を超えても春天と宝塚記念で4着になるなど名脇役ぶりを見せつけた後、夏の高松宮杯で久々の勝利を挙げ、年末の有馬記念も5着と健闘した。7歳になると初戦の京都記念2着後は成績が低迷し、その後は特に活躍なく終わった。史上屈指の善戦マンとして愛された名馬。91年世代の賞金王。

     

    ムッシュシェクル 1億7945万

    7戦2勝 重賞2勝 

    (通算19戦7勝 重賞3勝 3億203万) 7歳春引退

    故障もあり4歳以前は殆どレースに出れず。5歳春以降は条件戦で成績を徐々に上げ、秋のアルゼンチン共和国杯で人気薄ながら重賞初制覇。次戦の6歳春の日経新春杯も優勝し、更に続く阪神大賞典も優勝して重賞3連勝。春天でも3着に好走した。その後はやや不振が続き、7歳春の京都記念3着後に故障で引退。91年世代で数少ない長距離活躍馬の一頭。

    1995年 中山記念(GⅡ) | フジヤマケンザン | JRA公式


  • 42二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 21:37:30

    >>39

    やっぱパクパク要素ないとほんと可愛げのない馬だわマックちゃん・・・

  • 43二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 21:49:25

    凄いな…

  • 44二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 22:09:52

    ヒダカハヤトとかマルブツサンキストも頑張った

  • 45二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 22:19:06

    92年世代


    ケイティタイガー 3億3681万(障害)

    障害41戦5勝 障害重賞2勝(障害大競走1勝) 

    (通算55戦6勝(平地14戦1勝 障害41戦5勝) 障害重賞3勝(障害大競走1勝) 3億5126万) 11歳春引退

    5歳まで故障の影響もあり1勝しか挙げられず、6歳から障害に転向。障害では極めて安定した成績を残し続けるも障害重賞は惜敗が続いたが、8歳末の中山大障害秋で初の障害重賞制覇。翌9歳春にも東京障害特別で優勝。その後も10歳春の中山グランドジャンプで2着に好走するなど長く障害戦線で存在感を見せた。

     

    トロットサンダー 3億2978万 

    重賞3勝(G1競走2勝)

    (通算11戦6勝 重賞3勝(G1競走2勝) 3億4942万) 7歳夏引退

    浦和競馬出身で5歳夏より中央移籍。6歳夏にオープン入りを果たすと、秋のマイルCSで優勝。重賞初制覇をG1勝利で飾る。翌8歳春も東京新聞杯で優勝し、夏の安田記念でも優勝。秋春マイルG1制覇を達成。その後は不運な事情もありレースには出ることなく引退。「雷帝」の異名をとったマイル王。マイル戦では6戦6勝と無敵だった。

     

    キソジゴールド 2億6715万 

    31戦4勝 重賞2勝 (通算60戦8勝 重賞2勝 3億4861万) 8歳末引退

    5歳まではダートの条件戦で4勝と特に活躍なし。6歳夏以降に交流重賞などで結果を残すようになり、年末の東京大賞典では2着に好走。7歳時は武蔵野Sで重賞初制覇を果たし帝王賞でも3着と好走。8歳時もオグリキャップ記念優勝や白山大賞典2着などの活躍を残した。

     

    ライスシャワー 1億3603万 

    4戦1勝 重賞1勝(G1競走1勝) 

    (通算25戦6勝 重賞4勝(G1競走3勝) 7億2949万) 6歳夏逝去

    3歳時はダービー2着、菊花賞優勝。4歳時は春天優勝。5歳時は故障などで不振だったが有馬記念で3着に入るなど、現役最強クラスの長距離馬として活躍。6歳時は初めの2戦こそ凡走したが春天で2年ぶりの優勝、G13勝目を挙げた。だが次戦の宝塚記念でレース中に故障しこの世を去った。「最強の刺客」「漆黒のステイヤー」として語り継がれる悲運の名馬。

    20世紀の名馬 61位 トロットサンダー


  • 46二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 22:21:45

    93年世代 その1

     

    ホクトベガ(牝) 4億6517万 

    11戦9勝 重賞1勝 

    (通算41戦16勝 重賞4勝(G1競走1勝) 8億8812万) 7歳春逝去

    3歳時にエリザベス女王杯優勝。その後も芝の重賞で活躍を続けたが、6歳以降はダート主戦に。6歳時はダート戦で無敵の強さを見せ、川崎記念、フェブラリーS、帝王賞、南部杯などを連勝。この年の最優秀ダート馬に選出。翌7歳も川崎記念で圧勝し、その後ドバイに遠征。しかしドバイワールドCのレース中に故障とアクシデントが重なる不運に遭いこの世を去った。「砂の女王」と呼ばれる悲運の名牝。

     

    ノーザンレインボー 2億3174万(平地&障害) 平地15戦2勝 障害16戦7勝(障害大競走1勝) 障害重賞2勝 (通算52戦14勝(平地36戦7勝 障害16戦7勝 障害重賞2勝 3億33万) 10歳春引退

    7歳にしてオープン入りを果たしたものの苦戦が続き、秋に障害転向。障害ではデビューから勝ち星を重ね、8歳春の中山大障害で優勝。その他にも障害重賞を制するなど活躍し、この年の最優秀障害馬に選出。以後は特に活躍はなかったが10歳春まで現役を続けた。

     

    エルウェーウィン 1億1354万 24戦2勝 重賞1勝 (通算40戦5勝 重賞2勝(G1競走1勝) 2億4689万) 8歳夏引退

    2歳時は朝日杯優勝含む3戦3勝で最優秀2歳牡馬に選出。しかしその後は故障もあり長く勝ち星から見放され、惜敗も多くあったが27連敗を喫する。しかし6歳秋のアルゼンチン共和国杯で14番人気の低評価ながら優勝。3年11ヶ月ぶりの勝利で復活する。翌7歳春のOP競走も勝ったが、その後は故障もあり好走することなく引退。「28戦目の奇跡」として讃えられる名馬。

    20世紀の名馬 25位 ホクトベガ


  • 47二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 22:23:59

    93年世代 その2


    マイヨジョンヌ 1億6262万 

    14戦3勝 重賞3勝 

    (通算39戦7勝 重賞3勝 3億1539万) 7歳夏引退

    3歳時はOP戦勝ちを含む3勝や京都新聞杯2着など活躍したが、4歳以降は好走しながらも勝ち星から見放され、同年秋には故障で長期休養を余儀なくされる。その後6歳を過ぎても不振が続いていたが、夏の新潟大賞典で人気薄ながら優勝。久々の勝利を重賞初制覇で飾ると、秋には新潟開催となった福島記念でも優勝。翌7歳の新潟大賞典も制して連覇を達成。その後故障の為引退。新潟に強い馬。

     

    テンジンショウグン 1億2300万(平地&障害)

    平地20戦1勝 障害6戦2勝 重賞1勝 

    (通算51戦8勝(平地45戦6勝 障害6戦2勝 重賞1勝 2億450万) 8歳秋引退

    4歳秋にオープン入りするがOP戦以上では惨敗続き。6歳春の日経賞では最下位人気ながら3着に好走したがその後も惨敗が続き、7歳夏以降は障害にも挑戦する。そして平地に復帰した8歳春の日経賞では350倍を超える最下位人気で出走。ところがなんと強豪馬達を相手に大波乱の優勝。その後は戦して全て二桁着順の結果に終わり引退。8歳時の日経賞優勝は単勝、馬連と共に重賞史上に残る大波乱となったことで有名。

     

    グロリーシャルマン(牝) 1億7993万 

    28戦3勝 (通算28戦3勝 1億7993万) 8歳夏引退。

    大井出身で6歳春から中央に移籍。重賞では勝ちはなかったが何度も人気薄で好走し、7歳時はOP特別で2勝を挙げる活躍を見せた。

    【1998年 日経賞(GⅡ)】テンジンショウグン 江田照男


  • 48二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 22:32:28

    94年世代

     

    オフサイドトラップ 3億3916万 

    14戦3勝 重賞3勝(G1競走1勝)

    (通算28戦7勝 重賞3勝(G1競走1勝) 4億3625万) 7歳末引退。

    3歳時はOPなどで3勝を挙げる。同年夏以降は度重なる故障に苦しみながらも結果を残し、7歳夏の七夕賞で重賞初制覇。続く新潟記念も制し重賞連勝。そして次戦の秋天では6番人気ながら優勝。史上初の7歳馬での天皇賞制覇を果たした。3度の屈腱炎を乗り越えた馬として有名。

     

    キョウトシチー 3億280万 

    23戦4勝 重賞3勝 

    (通算55戦13勝 重賞5勝 6億2870万) 8歳秋引退

    4歳末のウインターSで重賞初制覇。翌5歳時は秋までに重賞2勝し、年末には東京大賞典で優勝。ダート戦線を代表する強豪となる。6歳以降も数多くの交流重賞に出走し、白山大賞典や浦和記念を優勝。翌7歳も白山大賞典を制し連覇。交流黎明期のダート戦線で長年活躍した名馬。

     

    タイキブリザード 1億7934万 

    4戦2勝 重賞2勝(G1競走1勝)

    (通算20戦6勝 重賞3勝(G1競走1勝) 5億6193万) 6歳末引退

    3歳時から重賞で好走し、4歳時はG1で2度2着など大活躍。翌5歳は産経大阪杯で重賞初制覇を果たし、翌6歳の安田記念で遂に優勝、悲願のG1制覇を果たした。94年世代を代表する強豪馬の1頭。


    シンコウキング 1億1511万 

    6戦1勝 重賞1勝(G1競走1勝)

    (通算26戦8勝 重賞1勝(G1競走1勝) 2億9802万) 6歳末引退

    4歳までは条件馬。5歳秋から短距離の重賞戦線に参戦し、年末のスプリンターズSでは3着に好走。翌6歳はやや冴えないレースが続いたが、夏の高松宮杯で6番人気ながら優勝。重賞初制覇をG1で飾った。

     

    ポレール 1億498万(障害)

    平地3戦0勝 障害9戦2勝 障害重賞1勝

    (通算49戦9勝(平地14戦1勝 障害35戦8勝) 障害重賞5勝 3億9473万) 9歳春引退

    4歳夏に障害転向。5歳に覚醒、中山大障害春秋連覇など障害重賞を4勝する活躍でこの年の最優秀障害馬に選出。翌6歳も中山大障害春を優勝し、バローネターフ以来の中山大障害3連覇を達成。90年代後半を代表する障害の名馬。

    1997年安田記念 タイキブリザード


  • 49二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 22:38:34

    95年世代


    エムアイブラン 2億6641万 

    17戦3勝 重賞3勝 

    (通算54戦12勝 重賞4勝 5億4134万) 7歳夏引退

    デビューからダート戦を主に走る。5歳夏から台頭しアンタレスSで重賞初制覇。6歳時には平安Sと武蔵野Sで優勝。翌7歳時もフェブラリーSで2着に好走し、武蔵野Sでは優勝して連覇を達成。晩成のダートの名脇役。

     

    タイキシャーロック 1億6975万 

    10戦2勝 重賞2勝 

    (通算28戦10勝 重賞3勝(G1競走1勝) 3億8300万) 7歳末引退

    4歳時にダートの条件戦で5連勝するなどして頭角を現す。故障休養を経て5歳秋には南部杯を優勝しG1初制覇。6歳時は南部杯は2着に惜敗したがエルムSと浦和記念を優勝。翌7歳もフェブラリーSで3着に入るなど活躍した。

     

    グルメフロンティア 1億4765万 

    5戦2勝 重賞2勝(G1競走1勝) 

    (通算38戦9勝 重賞2勝(G1競走1勝) 3億6911万) 6歳末引退

    4歳までは条件馬。5歳にオープン入りし、ダートのオープン特別を勝った他愛知杯2着や秋天5着など芝・ダート双方で結果を残す。翌6歳初戦の金杯で重賞初制覇。更に次戦のフェブラリーSでも優勝しG1初制覇を果たした。

     

    ホッカイルソー 1億1726万 

    11戦1勝 重賞1勝 (通算28戦5勝 重賞2勝 3億9579万) 8歳春引退

    3歳時はクラシック3冠でいずれも4着以内に入る活躍。4歳時も日経賞で重賞初制覇果たし春天で3着に入るなど活躍したが、その後故障の為長期休養。およそ3年にわたる休養を経て7歳春に復帰、徐々に成績を上げると秋のオールカマーをレコードで復活優勝。翌8歳も春天で5着に入る健闘を見せた。善戦マンにして奇跡の復活を遂げた90年代後半の名脇役。

    1998年 フェブラリーステークス(GⅠ) | グルメフロンティア | JRA公式


  • 50二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 22:41:12

    96年世代 その1

     

    ゴーカイ 5億224万(障害)

    障害27戦8勝 障害重賞4勝(JG1競走2勝) 

    (通算52戦9勝(平地25戦1勝 障害27戦8勝 障害重賞4勝(JG1競走2勝) 5億1074万) 9歳夏引退

    5歳まで平地を走ったが1篠勝止まりで6歳から障害に転向。同年は秋に東京オータムジャンプで障害重賞初制覇し、年末の中山大障害も2着と活躍。翌7歳は中山グランドジャンプでJG1初制覇を果たすなど障害重賞で2勝を挙げた他中山大障害で2年連続2着などの活躍最優秀障害馬に選出。翌8歳も中山グランドジャンプを優勝し連覇。中山大障害はまたまた2着に惜敗したが2年連続で最優秀障害馬に選出。翌9歳も中山グランドジャンプで2着となるなど引退まで障害の最強馬として存在感を見せた。JG1は通算6戦して全連対で、7歳以降は15戦中13戦で3着以内と非常に安定した成績を残した。世紀末前後の障害の名馬。

     

    ダイワテキサス 3億8376万 

    28戦3勝 重賞3勝 

    (通算53戦11勝 重賞5勝 6億1326万) 8歳末引退

    4歳までは凡庸な条件馬だったが、5歳夏から重賞2勝を含めた5連勝と一気に台頭。その後故障もあり6歳時は不振に終わったが、7歳時は春に中山記念優勝、夏には関屋記念と新潟記念で優勝。秋はJC着や有馬記念3着など活躍した。翌8歳も現役を続け、重賞で度々好走した。世紀末前後の名脇役。

    2001年 中山グランドジャンプ(J・GⅠ) | ゴーカイ | JRA公式


  • 51二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 22:43:51

    96年世代 その2


    ダイワカーリアン 2億7854万 

    26戦4勝 重賞3勝 (通算42戦10勝 重賞3勝 3億7744万) 8歳秋逝去

    故障休養が多く、6歳までに6勝を挙げていたがOP以上での勝ち星はなし。しかし7歳春の東京新聞杯で人気薄ながら重賞初制覇を果たすと台頭。夏から秋にかけては札幌記念と富士Sで優勝するなどの活躍を見せた。翌8歳も現役を続け、高松宮記念4着など重賞で何度か健闘した。しかし引退レースだったアルゼンチン共和国杯のレース後に突然倒れ、急性心不全でこの世を去る悲運に見舞われた。

     

    サイレントハンター 2億3285万 

    20戦3勝 重賞3勝 

    (通算53戦11勝 重賞4勝 4億7417万) 8歳夏引退

    4歳までは重賞未出走の条件馬。5歳初頭から勝ち星を重ねてオープン入りし、夏の新潟大賞典で重賞初制覇。秋の天皇賞でも4着に入る活躍。6歳時は中山金杯と産経大阪杯で優勝するなど中距離の重賞で活躍。その後は長い不振に陥ったが現役を続け、8歳夏の新潟大賞典で久々の優勝を果たした。「寡黙な逃げ馬」の愛称で人気を博した馬。

     

    マサラッキ 1億3887万 

    8歳1勝 重賞1勝(G1競走1勝) 

    (通算30戦9勝 重賞4勝(G1競走1勝) 4億4067万) 8歳夏引退

    3歳時から短距離の重賞で活躍し、4歳時の函館スプリントSで重賞初制覇。5歳時には阪急杯とCBC賞で優勝する活躍を見せ、6歳時には高松宮記念で低評価を覆して優勝、念願のG1初制覇。その後は未勝利に終わったが8歳夏まで現役を続けた。

    20世紀の名馬 94位 マサラッキ


  • 52二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 22:46:20

    97年世代 その1


    ブロードアピール(牝) 3億5865万 

    19戦7勝 重賞6勝 

    (通算35戦13勝 重賞5勝 5億445万) 8歳春引退

    デビューは4歳秋とかなり遅れたが同年だけで4勝を挙げ、オープン入りした5歳時は重賞で3回の2着など活躍。6歳時は春のシルクロードSで重賞初制覇。更に秋に出走したダートの根岸Sでも強烈な勝ち方で優勝。7歳以降はダートを主戦にし、かきつばた記念・プロキオン S・シリウスSと優勝。8歳時もガーネットSで優勝と最後まで活躍した。豪快な末脚を武器に強烈な印象を残した世紀末前後の名馬。

     

    ファストフレンド(牝) 3億5485万 

    14戦7勝 重賞5勝(G1競走2勝) 

    (通算38戦15勝 重賞8勝(G1競走2勝) 6億6126万) 7歳夏引退

    3歳時からダートを主戦に走る。5歳から台頭し、春のマリーンSで重賞初制覇。秋にはスーパーレディーCやクイーン賞と優勝し、年末の東京大賞典でも2着に好走と活躍。6歳時は夏に東海Sを勝ち、続く帝王賞でG1初制覇。その後もエンブレス杯や東海菊花賞と優勝し、年末商戦東京大賞典も優勝ダートの頂点に立つ。翌7歳は勝ち星なく引退したが川崎記念2着などの好走を残した。世紀末にダートの王者として君臨した名牝。

     

    ブラックホーク 3億1937万 

    12戦2勝 重賞2勝(G1競走1勝) 

    (通算28戦9勝 重賞5勝(G1競走2勝) 6億5267万) 7歳夏引退

    デビューからほぼマイル以下で走り、4歳春のダービー卿CTで重賞初制覇。その後故障により1年以上の長期休養があったが、復帰した5歳夏以降は短距離で傑出した強さを見せ、同年秋にはスワンSを優勝、年末にはスプリンターズSを優勝しG1制覇。6歳以降も阪急杯優勝や高松宮記念2着など短距離の第一線で活躍し、7歳夏には安田記念で人気薄ながら優勝しマイルのG1も制覇。このレースを最後に引退した。世紀末前後のマイル〜短距離の名馬で、金子真人氏の所有馬初G1馬。

    2001年 安田記念(GⅠ) | ブラックホーク | JRA公式


  • 53二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 22:47:53

    こんなにも障害の名馬を紹介してくれるなんて…
    80〜90年代あたりが軍閥割拠としていて面白い

  • 54二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 22:47:58

    97年世代 その2


    ダイタクヤマト 3億212万 

    13戦4勝 重賞3勝(G1競走1勝) 

    (通算39戦10勝 重賞3勝(G1競走1勝) 4億3820万) 8歳末引退

    6歳まで条件馬。7歳にオープン入りし春にはOP戦初勝利を挙げ、夏の函館スプリントSでは2着に好走と少しずつ成績を上げ、秋のスプリンターズSに出走。豪華メンバーが集った中で最下位人気の評価だったが、見事な直線でG1初制覇を果たす。続くスワンSも優勝して実力を証明。この年の最優秀短距離馬に選出された。翌8歳も阪急杯優勝やスプリンターズSで3着に入るなど活躍した。最下位人気のG1を制した初の牡馬として有名。

     

    ステイゴールド 2億9696万 

    15戦2勝 重賞2勝 

    (通算48戦5勝 重賞2勝 7億6299万) 7歳末引退

    5歳まではG1だけで6度3着以内に入る好走を残しながら重賞未勝利だった。しかし6歳夏の目黒記念で悲願の重賞初制覇。7歳春には日経新春杯も優勝。更にその後海外遠征しドバイシーマクラシックで優勝の快挙を達成。年末のラストランは再び海外遠征し香港ヴァーズで悲願のG1初制覇。大団円で現役を終えた。種牡馬としても数多くの名馬を輩出。永遠に愛され続けている名馬中の名馬。

    2000年スプリンターズステークス ダイタクヤマト


  • 55二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 22:49:11

    ダイタクヤマトこんなに稼いでたのか

  • 56二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 22:54:32

    >>53

    障害馬の方が現役長くなりがちだし、昔は障害の方が賞金高かったからね

    メジロ牧場を救ったメジロアシガラなんかも障害で賞金稼ぎまくった

  • 57二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 22:55:01

    98年世代

     

    スナークレイアース 2億6904万 

    39戦6勝 重賞2勝 

    (通算77戦12勝 重賞2勝 4億2959万) 11歳夏引退

    5歳にオープン入りして以降、重賞ではなかなか勝てず。しかし7歳秋の白山大賞典で重賞初制覇。その後はしばらく重賞での好走はなかったが、9歳夏のマーキュリーCで久々の優勝。同年末の名古屋グランプリでも2着に好走。11歳まで現役を続けた。


    スマートボーイ 2億3141万 

    27戦4勝 重賞4勝 

    (通算62戦11勝 重賞5勝 4億2539万)

    5歳にオープン入りするとアンタレスSで重賞初制覇。その後は冴えないレースが続いたが6歳時のアンタレスSを優勝し連覇。翌7歳は平安Sを優勝。更に8歳時には平安S連覇に加えマーチSでも優勝した。逃げで魅せたダートの晩成の名脇役。

     

    アメリカンボス 2億1885万 

    17戦2勝 重賞2勝 

    (通算41戦8勝 重賞4勝 4億3028万) 7歳末引退

    4歳にオープン入りし、夏のエプソムCで重賞初制覇。翌5歳は年初から重賞で好走し、夏に再びエプソムCを優勝。翌6歳は春にAJCCと中山記念を優勝。その後は引退まで未勝利に終わったが、6歳末の有馬記念では13番人気ながら2着に入る激走を見せた。

     

    ウイングアロー 1億4799万 

    6戦1勝 重賞1勝 

    (通算30戦11勝 重賞8勝(G1競走2勝) 7億5857万) 7歳春引退

    3歳時からダート戦線で活躍し、同年は重賞4勝を挙げ最優秀ダート馬に選出。4歳時はやや不振に終わったが、5歳時はフェブラリーSやジャパンCダートで優勝するなど活躍し、再び最優秀ダート馬に選出。6歳時もブリーダーズゴールドCで優勝、フェブラリーSとジャパンCダートで2着など好走。98年世代のダート最強馬。

     

    チェックメイト 1億2038万 

    4戦3勝 重賞2勝 

    (通算37戦8勝 重賞2勝 3億19万) 6歳夏逝去

    4歳夏にオープン入り。しばらくは苦戦が続いたが5歳時にOP戦初勝利を挙げ重賞でも何度か好走。そして6歳時は初戦のOP戦を勝った後、東京新聞杯で重賞初制覇。続くダービー卿CTでも優勝し重賞連勝と一気に台頭。しかし同年夏、安田記念に向けての調整中に疝痛で倒れ、治療も実らずこの世を去った。

    2002 白山大賞典(スナークレイアース)


  • 58二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 22:57:27

    99年世代 その1


    ノボトゥルー 3億9157万 

    54戦4勝 重賞4勝 

    (通算87戦11勝 重賞6勝(G1競走1勝) 6億7696万) 12歳春引退

    5歳時に年初にオープン入りすると、根岸Sで重賞初制覇、更に春のフェブラリーSも制し一気にG1馬に。その後も交流重賞で活躍を続け、6歳時には年末のとちぎマロニエCと兵庫ゴールドTで優勝。7歳時はさきたま賞を制し、8歳時はとちぎマロニエCで再び優勝。9歳以降は勝ち星はなかったがJBCスプリント3着など度々好走し、12歳まで現役を続けた。走破した競馬場は18場に上り、63戦重賞出走は史上最多記録。

     

    サウスヴィグラス 3億4738万 

    11戦8勝 重賞8勝(G1競走1勝) 

    (通算33戦16勝 重賞8勝(G1競走1勝) 5億4372万) 7歳秋引退

    5歳まではダートの短距離戦で8勝を挙げていたが重賞勝ちはなかった。しかし6歳初頭の根岸Sで重賞初制覇を果たすと、その後春から夏にかけて黒船賞・かきつばた記念・北海道スプリントC・クラスターCと圧倒的な強さで交流重賞を怒涛の連勝。故障で一時離脱したが復帰した7歳春にも根岸S・北海道スプリントCと優勝。秋の東京盃で2着に敗れ連勝は止まったが、次戦のJBCスプリントで優勝。G1初制覇を果たし、このレースを最後に引退。引退後は種牡馬としても大活躍。多数のダート短距離強豪馬を輩出し歴史的な成功を収めた。ダート史に残る名馬。

     

    マグナーテン(セン) 3億966万 

    15戦4勝 重賞4勝 

    (通算36戦12勝 重賞4勝 4億5299万) 8歳秋引退

    初勝利は4歳夏と非常に遅かったが、その後は順調に勝ち星を重ね5歳夏にオープン入り。8月に関屋記念で優勝し重賞初制覇。その後はやや不振がつずいたが、6歳夏の関屋記念で再び優勝。更に秋の毎日王冠でも優勝と活躍。7歳時もAJCCで優勝。その後は勝ち星はなかったが度々重賞で好走した。引退時はセン馬歴代賞金王。

    2003 第3回JBCスプリント(サウスヴィグラス)


  • 59二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 22:59:36

    99年世代 その2


    ナリタトップロード 3億857万 

    7戦3勝 重賞3勝 

    (通算30戦8勝 重賞7勝(G1競走1勝) 9億9011万) 6歳末引退

    3歳時に菊花賞優勝やダービー2着など世代筆頭級の活躍。4歳時は宿敵テイエムオペラオーの無双もあり不振に終わったが、5歳時は阪神大賞典レコード勝ちや春天とJCで3着に好走するなど復調。6歳時は春に京都記念と阪神大賞典を優勝、秋には京都大賞典も優勝。G1でも秋天2着や春天3着と活躍。実績もさることながら絶大な人気を誇った世紀末前後の名馬。

     

    アドマイヤコジーン 2億6286万 

    6戦3勝 重賞3勝(G1競走1勝)

    (通算22戦6勝 重賞5勝(G1競走2勝) 3億8126万) 6歳末引退

    2歳時には朝日杯優勝など重賞2勝し2歳王者に。しかしその後大きな故障を負い1年半以上の長期休養。4歳夏に復帰後も勝ち星なく不振のまま5歳まで終える。しかし6歳初戦の東京新聞杯で10番人気ながら優勝し3年1ヶ月ぶりの復活勝利。続く阪急杯も優勝と完全復活。次戦の高松宮記念は2着に惜敗したが安田記念で優勝、古馬G1制覇を果たした。その後もスプリンターズS2着など好走し、同年の最優秀短距離馬に選出。大怪我から奇跡の復活を遂げた短距離の不屈馬。

     

    トウカイポイント(セン) 1億9733万 

    10戦2勝 重賞2勝(G1競走1勝) 

    (通算32戦6勝 重賞2勝(G1競走1勝) 3億1069万) 7歳春引退

    父はトウカイテイオー。2歳までは地方馬で3歳から中央移籍。その後5歳夏まで条件馬。同年秋にオープン入りすると翌6歳春の中山記念で重賞初制覇。その後はやや惨敗が多かったが、秋のマイルCSで11番人気の低評価ながら優勝。トウカイテイオー産駒初のG1制覇を果たした。翌7歳も現役を続けたがレース中の故障で引退。現在最後の地方出身馬の中央G1勝利馬。

    2002年 安田記念(GⅠ) | アドマイヤコジーン | JRA公式


  • 60二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 23:02:04

    00年世代 その1


    タップダンスシチー 7億7935万 

    14戦7勝 重賞6勝(G1競走2勝) 

    (通算41戦12勝 重賞7勝(G1競走2勝) 10億8422万) 8歳末引退

    5歳にオープン入りし秋に朝日CCで重賞初制覇したがそこまで目立つ存在ではなかった。ところが同年末の有馬記念で13番人気ながら2着に好走したのをきっかけに急激に覚醒。6歳時は夏に金鯱賞優勝、秋には京都大賞典を優勝し、続くJCでは9馬身差の圧勝で制しG1制覇。翌7歳も金鯱賞で連覇を達成した後、宝塚記念で優勝しG12勝目。秋には海外遠征し凱旋門賞は大敗したものの帰国後の有馬記念では2着に好走。翌8歳も現役を続け、金鯱賞で3連覇の快挙を達成。その後の活躍はなかったが同年末まで現役を続けた。晩成馬の代表として挙げられる名馬中の名馬。

     

    プランディス(セン) 2億2729万(障害)

    障害9戦6勝 障害重賞2勝(JG12勝)

    (通算36戦9勝(平地27戦3勝 障害9戦6勝 障害重賞2勝(JG12勝) 2億7650万) 7歳春引退

    5歳夏まで平地で走るが条件戦以下の3勝止まりでオープン入りにも届かず、同年末に障害転向。6歳時は障害初勝利をはじめ障害OP戦で3勝と成績を残す。そして翌7の中山大障害で障害重賞初出走ながら優勝、JG1制覇を果たすと続く中山グランドジャンプでも優勝。このレースを最後に引退したが、この年の最優秀障害馬に選出された。

    2004年 宝塚記念(GⅠ) | タップダンスシチー | JRA公式


  • 61二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 23:04:07

    00年世代 その2


    ウインマーベラス 2億5650万(障害)

    障害9戦6勝  障害重賞4勝

    (通算48戦12勝(平地39戦6勝 障害9戦6勝) 障害重賞4勝 4億219万) 7歳春引退

    平地では4歳末にオープン入りするがその後は惨敗が続き、6歳より障害転向。転向後は好成績を続け、夏の京都ジャンプSで障害重賞初制覇。次戦は敗れたがその後小倉サマージャンプ・阪神ジャンプS・京都ハイジャンプと障害重賞を連勝と大活躍。しかし翌7歳春の中山大障害で2着に敗れた後故障が発覚し引退。

     

    カネツフルーヴ 1億8350万 

    11戦3勝 重賞3勝(G1競走1勝) 

    (通算37戦10勝 重賞4勝(G1競走2勝) 4億3482万) 7歳夏引退

    当初は芝主戦でそこそこ結果を出していたが3歳秋よりダート主戦に。故障もあり中々成績は上がらなかったが、5歳春にオープン入りすると夏の帝王賞で人気薄ながら優勝、初重賞制覇をG1で達成。その後もJBCスプリント3着など成績を残し、翌6歳時は初戦の川崎記念を制し再びG1優勝。その後もダイオライト記念とオグリキャップ記念をレコードで優勝するなどダートの王者として活躍。しかしオグリキャップ記念の優勝後に転倒し故障するアクシデントがあり、その後は活躍なく引退。

     

    アグネスデジタル 1億2116万 

    7戦1勝 重賞1勝(G1競走1勝) 

    (通算29戦11勝 重賞9勝(G1競走5勝) 7億3092万) 6歳末引退

    3歳夏までにダート重賞で3勝を挙げ、芝マイルCSでは13番人気ながら優勝しG1制覇。4歳〜5歳にかけてはは南部杯・秋天・香港C・フェブラリーSとそれぞれ異なる条件距離場所をものともせず優勝し、稀代の万能馬として名を轟かせる。5歳春以降は1年以上の長期休養があったものの、復帰後の6歳夏には安田記念で優勝し実力健在を見せつけた。同年末に引退。万能馬として史上に残る名馬。

    2002 帝王賞(カネツフルーヴ)


  • 62二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 23:09:19

    以上
    グレード制以前から20世紀末までの世代を調べた

    80年代までは障害馬のランクインが目立った
    90年以降は地方交流が始まったこともありダート馬のランクインも多くなった

    調べている中で障害の活躍馬を多く知れたのが収穫
    タップダンスシチーのヤバさも再認識

    21世紀以降の記録もいつか調べようと思う

  • 63二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 23:09:33

    さすがにタップはとんでもないな

  • 64二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 23:16:15

    お疲れ
    やっぱ化け物だよなあタップは

  • 65二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 23:17:23

    レース内容考えたらマックイーンの化け物ぶりがやばい

  • 66二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 23:17:44

    6歳からの条件戦だけで8000万ぐらい稼いでるメジロマントル
    2ヶ月ちょっとで500万下を3勝してるのはなぜなのか

  • 67二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 23:22:53

    『追記』
    他に高額稼いだ馬(86年世代以降)

    (86年世代)
    ケープポイント 1億1611万

    (88年世代)
    シンボリモントルー 1億3101万(障害)
    スガハラテンジン 1億1372万(障害)

    (89年世代)
    マイスーパーマン 1億3822万
    マンジュデンカブト 1億2683万
    クリスタルアスター 1億1760万(障害)
    エイシンウイン 1億1470万
    トウショウファルコ 1億847万
    ディビーグロー 1億414万(障害)
    ツルマイナス 1億148万

    (90年世代)
    タマモモノノフ 1億5360万(平地&障害)
    ヒダカハヤト 1億307万
    マルブツサンキスト 1億267万

  • 68二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 23:25:02

    (91年世代)
    リターンエース 1億7187万(平地&障害)
    メイショウレグナム 1億3122万
    ブロードマインド 1億2481万(障害)

    (92年世代)
    グレートリーフ 1億3145万
    アラタマワンダー 1億3011万

    (93年世代)
    トウカイタロー 1億1862万
    クラウンシチー 1億6584万
    ユウトウセイ 1億6155万
    ハギノリアルキング 1億1465万
    マイネルトレドール 1億3002万(障害)

    (94年世代)
    オースミタイクーン 1億9613万
    デュークグランプリ 1億8754万
    メイショウアムール 1億8032万
    アワパラゴン 1億4531万(平地&障害)
    アドマイヤコール 1億4190万(平地&障害)
    ホーマンランドオー 1億39万(平地&障害)

  • 69二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 23:26:58

    (96年世代)
    ヒサコーボンバー 1億7537万(障害)
    ファンドリロバリー 1億3186万(障害)
    ゴーイングスズカ 1億3183万
    アブクマレディー(牝) 1億2632万
    ケイワンバイキング 1億85万

    (97年世代)
    ビーマイナカヤマ 2億7057万
    レイススズラン 2億432万(平地&障害)
    メイショウワカシオ 1億7308万
    シンコウスプレンダ 1億6433万
    ブレーブテンダー 1億4907万(障害)
    ミヤギロドリゴ 1億3803万
    オースミジェット 1億2836万
    イブキマンパワー 1億1978万(障害)
    クリスザブレイヴ 1億1308万
    アンブラスモア 1億1233万(平地&障害)

    (98年世代)
    カネトシガバナー 1億6934万(障害)
    スエヒロコマンダー 1億2583万
    ホッコーアンバー 1億1598万(平地&障害)
    ジョンカラノテガミ 1億875万
    メイショウオウドウ 1億201万
    ワンダーフルフィル 1億115万(平地&障害)

  • 70二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 23:28:04

    (99年世代)
    リージェントブラフ 2億7660万
    ハギノハイグレイド 2億4458万
    グラスワールド 1億5928万
    メジロライデン 1億4710万(平地&障害)
    テイエムサンデー 1億4596万
    トシザブイ 1億4525万
    ロサード 1億4304万
    ダイワデュール 1億4163万(障害)
    アルアラン 1億3301万
    キスミーテンダー 1億2333万
    ホットシークレット 1億2333万
    エアビエール 1億2255万
    エーシンエーケン 1億1289万(平地&障害)
    イブキガバメント 1億1068万
    メジロロンザン 1億479万(障害)

    (00年世代)
    ユキノサンロイヤル 1億8166万(平地&障害)
    スターリングローズ 1億7909万
    メイショウドメニカ 1億4918万
    ロードフラッグ 1億4270万(平地&障害)
    メジロマントル 1億4133万 
    アクティブバイオ 1億1840万(平地&障害)
    ウインブレイズ 1億1322万
    プリエミネンス 1億798万
    トーホウシデン 1億206万

  • 71二次元好きの匿名さん24/04/03(水) 23:39:26

    スピードシンボリ、現代換算なら15億くらい稼いでそう

  • 72二次元好きの匿名さん24/04/04(木) 00:27:31

    おつ
    97世代と99世代の稼いだ馬が多すぎてちびったわ

  • 73二次元好きの匿名さん24/04/04(木) 00:49:36

    9歳重賞馬のゲイリーフラッシュが1億超えてる気がするけど計算めっちゃ面倒

  • 74二次元好きの匿名さん24/04/04(木) 01:03:55

    ナチュラルにプリエミネンスが牡馬扱いされてて草 
    まあ牝馬らしさもなければ牡馬らしさもない中性的な名前だから仕方ないか

  • 75二次元好きの匿名さん24/04/04(木) 01:33:52

    メジロ軍団さすがの晩成?っぷり

  • 76二次元好きの匿名さん24/04/04(木) 06:19:56

    89年世代が意外と晩成馬多い

  • 77二次元好きの匿名さん24/04/04(木) 06:29:57

    大作を見た気分
    ありがとうございます

  • 78二次元好きの匿名さん24/04/04(木) 06:33:17

    82年世代はトウショウペガサスも6歳以降で1億以上稼いでる

  • 79二次元好きの匿名さん24/04/04(木) 07:12:05

    アブクマポーロは地方馬だから対象外か

  • 80二次元好きの匿名さん24/04/04(木) 09:05:18

    カラジおじさんは海外馬か

  • 81二次元好きの匿名さん24/04/04(木) 10:55:55
  • 82二次元好きの匿名さん24/04/04(木) 12:40:22

    82年世代は全部障害馬か
    平地が弱い世代だけど障害は強かったんだな

  • 83二次元好きの匿名さん24/04/04(木) 18:23:11

    94世代は6歳以降に初G1制覇した馬が3頭いるのね

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