- 1二次元好きの匿名さん24/04/11(木) 03:39:29
- 2二次元好きの匿名さん24/04/11(木) 03:41:40
私は足こんなに太くないって自分のフィギュアに言ってるユウカ…?
- 3二次元好きの匿名さん24/04/11(木) 03:43:31
モモイ「これパンツどうなってるのかなー?」ひょいっ
- 4二次元好きの匿名さん24/04/11(木) 03:47:35
- 5二次元好きの匿名さん24/04/11(木) 03:49:02
このレスは削除されています
- 6二次元好きの匿名さん24/04/11(木) 03:50:37
アリス「うわーんこのフィギュアスパッツ履いてます!」
- 7二次元好きの匿名さん24/04/11(木) 06:47:00
生徒のフィギュアを持ちながら、これは生活必需品だからって本人に言う先生???
- 8二次元好きの匿名さん24/04/11(木) 06:49:23
半分くらいプロポーズじゃんね
- 9二次元好きの匿名さん24/04/11(木) 07:05:58
- 10二次元好きの匿名さん24/04/11(木) 08:49:56
ネル「ぶ、ぶぶ、ぶっころしてやぁぁぁぁ!!(ポカポカ殴り)」
- 11二次元好きの匿名さん24/04/11(木) 08:53:16
このスレで買ったような⋯買ってなかったような激高い水着アズサの存在を思い出したけどもう販売されてるのかな
- 12二次元好きの匿名さん24/04/11(木) 08:58:34
ふむ
つまりユウカは自分をいかがわしいと思っていると言うわけですか? - 13二次元好きの匿名さん24/04/11(木) 09:00:05
アロナが自分のフィギュア見たら先生以上にテンション上がってそう、そして隣でむくれるプラナ
- 14二次元好きの匿名さん24/04/11(木) 09:00:29
エッチなフィギュアはダメ!!!処分!!!
あとお前は死刑!!! - 15二次元好きの匿名さん24/04/11(木) 10:38:03
黒服「クックック……先生、まさか生徒達のみならず私たちゲマトリアのフィギュアまで所持しているとは、実に光栄ですよ」
先生「相変わらず神出鬼没だな黒服は」
ゴルコンダ「いつもなら「貴方達」に背を向けているわたくしとデカルコマニーですが…ことフィギュアに至っては普段見る事の出来ないあらゆる角度、物体、構造を肉眼で捉える事が可能…真、偶像(フィギュア)とは良く言ったものです」
デカルコマニー「そういうこったー!」
マエストロ「所詮は模造品(レプリカ)に過ぎない……しかしこれ程までに精巧な、否ある意味では本物より本物らしい「これ」をレプリカと呼ぶのは芸術家と言う点を抜きにしても少々忍びない」
先生「相変わらず何を言ってるのか分からない。あと、そこあんまり回すと首の稼働パーツ折れるからやめて、マエストロの頭と胴体が泣き別れしてゴルコンダとデカルコマニーになるよ」
黒服「クックック…それにしても、細かい配慮までされていますねぇ、例えばここ…私の口と目に当たる部分は蛍光塗料が塗られている、これは夜間にその部分のみが発光して貴方達流に言うなら「得体の知れない不気味さ」を醸し出す様になっているではありませんか、全くこの様な偶像を造り出す人物が居るなら是非ともお会いしたいですね」
先生「残念だけど製作者の情報は極秘情報で私も知らない、君達に教えたら何をされるか分からないから例え知っていても教えられないよ」
黒服「クックック…残念ですねぇ、しかしまあ私共の手に掛かれば自ずとそれが誰なのかは分かりますよ、ただ…好奇心です、我々が先生に抱いている感情と同じものを彼…いえ或いは彼女にも向けているのです、尊敬や期待……とは少々異なりますがね」
先生「じゃあ尚更知られる訳には行かないかな、願わくばずっと見つからなければ良いんだけど…あ、ベアトリーチェのフィギュアもあるんだけど、見る?」
「「「「(クックック…)それは結構(だ)です!」」」」
デカルコマニー「まあそういうこったー!」 - 16二次元好きの匿名さん24/04/11(木) 16:12:44
- 17二次元好きの匿名さん24/04/11(木) 21:21:51
アズサ「先生、入るぞ。・・・いないのか?」
(目の前の机にはアズサのフィギュア)
アズサ「――!!!(チャキ)」
アズサ「……、なんだ鏡かᓀ‸ᓂ」
アズサ「……、お前は誰?何故私の姿を騙っている?目的は何?まさか…ベアトリーチェ派の残党なのか!?」
アズサ「答えろ、さもなくば―――」
先生「ごめんごめんアズサ、すっかり遅くなっちゃ…ってストーーーーップ!!!!撃たないで!」
それからアズサに事情を説明した、これはアズサそっくりに作られたフィギュアだと話した。最初は懐疑的だったけど、ぬいぐるみの様なものだと言ってなんとかその場を収めた
アズサ「良く出来てるけど…これを先生がずっと見ていると思うと恥ずかしいᓀ‸ᓂ」 - 18二次元好きの匿名さん24/04/11(木) 21:22:38
- 19二次元好きの匿名さん24/04/11(木) 21:23:07
- 20二次元好きの匿名さん24/04/12(金) 06:05:13
ハナコのも出るんだよな…
- 21二次元好きの匿名さん24/04/12(金) 08:58:02
~ハナコの場合~
ハナコ「先生、これは一体何でしょうか?」
先生「あっ……それは、えっと」
ハナコ「ふふっ、私の姿をしたお人形さんなんか持って一体ナニに使うつもりだったんでしょう?(˶ᐢ ᐢ˶)」
先生「…ごめんハナコ、悪気は無かったんだ、いつかは話そうと思ってたけど中々伝える機会がなくて」
私はそれまでの経緯を説明した、何故かブラックマーケットに一点だけ、誰がいつ何の目的で造ったのか一切が不明なハナコそっくりの人形(フィギュア)の事を━━
ハナコ「そうでしたか、てっきり私は先生が口では言えないような事に使うとばかり…私は全く気にしませんけど」
先生「いや…ちょっとは気にしてよ。とにかく、これが知らない誰かの手に渡るのは見過ごせなかったんだ、軽蔑されるのは覚悟の上だったけどハナコのプライバシーを優先した」
ハナコ「…いいえ、軽蔑なんて。むしろ嬉しいくらいです、私を守ってくれたみたいな気がして、ただ…」
ハナコ「コハルちゃんには、内緒にしておいた方が良さそうですね」
先生「あ、そうだね…きっとまた誤解されてしまうかな」
ハナコ「むしろ誤解してくれた方が…(˶ᐢ ᐢ˶)」
それからしばらく、ハナコに仕事を手伝ってもらいながらフィギュアについて談笑した。その間、心なしかハナコの耳が赤くなっている様な気がした
それからしばらくして、コハルにハナコ人形が見つかってしまい没収されるのはまた別のお話━━
꒰𑁬(⸝⸝ↀᯅↀ⸝⸝)໒꒱ヱ駄死! - 22二次元好きの匿名さん24/04/12(金) 09:26:15
もう少し柔らかい素材で作れればデコイとして使えるᓀ‸ᓂ
- 23二次元好きの匿名さん24/04/12(金) 11:24:51
キキョウ「ふぅん…私じゃなくてこんな人形に現を抜かしてるんだ」
先生「ごめん、最近キキョウに会えなくて寂しかったからつい買ってしまったんだ」
キキョウ「別に、あんたも所詮は男だって分かったし、もう気にしてないから(尻尾ビタンビタン)」
先生「…やっぱり怒ってるよね?」
キキョウ「人形に負けて悔しいとか思ってないから、人形は本物と違って憎まれ口も叩かないし、その方が都合が良いんでしょ、見れば見るほど憎たらしい顔してるし、ホント…反吐が出る」
先生「明日1日、私の時間をあげるから許してほしい」
キキョウ「!」
キキョウ「時間じゃなくて、あんたの全てを頂戴と言ったら?」
先生「…シャーレの権限と大人のカードも?」
キキョウ「いやそれは要らないから」 - 24二次元好きの匿名さん24/04/12(金) 12:59:46
- 25二次元好きの匿名さん24/04/13(土) 00:07:59
ショックは受けるけど先生は許してくれるよ
- 26二次元好きの匿名さん24/04/13(土) 11:41:23
このレスは削除されています
- 27二次元好きの匿名さん24/04/13(土) 11:44:40
“ここ折れやすいんだよね、私もよく折ったよ”
- 28二次元好きの匿名さん24/04/13(土) 11:56:30
1/1スケールならフィギュアの振りをする本物がワンチャン見れたりして
- 29二次元好きの匿名さん24/04/13(土) 19:54:21
先生「そんなに落ち込まないで、出しっぱなしにしていた私の責任だから、これくらいなら部品を交換すれば直せ━━」
ミカ「先生!!(ズイッ)」
私の前ににじり寄るミカ、表情が真剣そのもので少し怖い
ミカ「自分のした事の責任を取るのが大人だって言ってたよね、だから…今日1日私が先生だけのフィギュアになってあげる!」
先生「……え、ミカ?」
ミカ「先生の好きなポーズ何でもしてあげるよ!…あ、でもあんまりえっちなのはダメだよ、コハルちゃんに怒られちゃうから!」
先生「(やっぱりミカって難しいな)」
ミカの好意?を無下にする訳にもいかないので、ミカにはナギサの様に優雅にお茶を飲むポーズを取ってほしいとお願いした。ミカもティーパーティーの一員らしく、作法はお手のものだった。
後日、差出人不明のミカの等身大フィギュアがシャーレに届いてひと悶着あったのはまた別のお話━ - 30二次元好きの匿名さん24/04/13(土) 20:02:35
今、私は2つのヒナと対面している。ひとつは本人、もうひとつはブラックマーケットで買ったヒナそっくりの━━
ヒナ「……先生」
先生「……言い訳の余地もありません、地獄で反省します」
ヒナ「そこまでは言ってないから…ただ、何故先生が私の…その、フィギュアを持っているのかが知りたくて」
先生「かっこよくて可愛かったから買ってしまった、じゃ動機は不純かな」
ヒナ「!?!」
先生「ほら、ヒナって戦う姿もすごく様になってると言うか、ロボットとか特撮物も好きな私にはそう言う意味でも憧れがあるんだ」
ヒナ「(それって誉めてる…のよね、喜んで良いのかしら)」
先生「特に見てほしいのがこの翼の部分、飾る事を考慮して軟質素材で作られていて━━」
ヒナ「(……まあ、良いか、先生が嬉しいならそれで)」 - 31二次元好きの匿名さん24/04/13(土) 20:25:51
(早くなんとかしないと先生が来ちゃう……!)
“ミ〜カ〜、ごめん紅茶切らしてたからセンブリ茶でも……あれ、ミカ帰った?”
“おかしいな……しまっておいたはずのミカフィギュアも出しっぱなしだし”
(バレませんように、バレませんように、バレませんように……!)
- 32二次元好きの匿名さん24/04/13(土) 20:42:40
先生「ふぅ、今日も無事に仕事が終わった。ん…小包?なんだろう」
私は差出人不明の小包を特に警戒する事もなく開ける
先生「こ、これは……!ワカモ……!」
小さくも圧倒的な存在感と神秘的な出で立ちを持ったワカモのフィギュアが目の前にあった
先生「す、すごい……お面から銃に至るまでどこを見てもケチの付けようがないくらいだ、でもこんなの頼んだ覚えはないし一体誰が…?」
???「(うふふ…今頃先生が封を開けている頃でしょうか、私自ら三日三晩夜なべをして造り上げたいわば分身、心行くまで御堪能くださいませ、出来れば…私自身があなた様のお側に居たかったのですが)」
背後に何か熱い視線の様なものを感じたが、突然の贈り物に気分が高揚しその日はあまり眠れなかった。
実はお面が外せる事に気付いたのはまた別のお話━━ - 33二次元好きの匿名さん24/04/13(土) 21:00:55
- 34二次元好きの匿名さん24/04/13(土) 21:12:48
ホシノ「うへぇ~、おじさんは悲しいよ先生が隠れてこう言うのを買ってただなんて」
しかし、そう言いながらもまじまじと薄ら笑いを浮かべているホシノは満更でも為さそうに見えた
ホシノ「それでさ、実際どこまで見たの?」
先生「ど、どこまでとは?」
ホシノ「おじさん的にはさ~、気になるんだよね、ココとか」
スカートを指差すホシノ、少し後ろめたさはあるが私は神、いやユウカに誓ってまだその奥は見ていない
興味ないと言えば嘘になるけど、やはり先生として以前にそれはまずい
ホシノ「ふーん…見てないのか、じゃあ代わりに私が見てあげよう」
自分のフィギュアのスカートの中を凝視するホシノ、その姿はいろんな意味でおじさんだった━━
先生「…楽しい?」
ホシノ「……いやぁ、これ思ったより恥ずかしいね。まあ買っちゃったものは仕方ないし、先生を信じるよ」
ますますホシノの信頼を裏切る事は出来なくなった、私の自制心が死ぬまで保つ事を祈るばかりだ
ホシノ「それでさぁ、他の子のフィギュアとか無いの?おじさん的にはノノミちゃんとかアヤネちゃん気になるんだよね~」 - 35二次元好きの匿名さん24/04/13(土) 21:27:37
- 36二次元好きの匿名さん24/04/14(日) 03:03:08
スレ主です、拙いSS未満に反応くれたり保守してくれてナツの代わりに感謝~
まだアイデアは沢山あるのでスレが生きてる限りは続ける予定ですが、最近は巻き添え規制も良くあるのでその時はごめんなさいとお先に謝っておきますm(__)m - 37二次元好きの匿名さん24/04/14(日) 08:48:51
フブキ「さて、被疑者の○○先生、一応公正な取り調べだから悪く思わないでね」
今私は何故かシャーレ執務室の床に正座させられ、フブキの取り調べを受けている。理由が理由だけに言い訳も出来なかった
フブキ「まあ正直、先生があたしのフィギュアをどんな理由で持っててもどんな使い方をしても気にはしないんだけどさ、入手経路が経路だけに見過ごす訳にもいかないんだよね」
先生「…面目ありません」
フブキ「それに、まさか皆から信頼されてる先生が小児性愛(ロリコン)だった、なんて知れたら洒落にならないもんねぇ」
先生「うぐっ」
フブキ「これは独り言なんだけどさ、今日のおやつはプラチナドーナッツが食べたいなって」
先生「すぐ手配します、飲み物はコーヒーで良いかな?」
フブキ「ブルーマウンテンでよろしく~(ニヤッ)」 - 38二次元好きの匿名さん24/04/14(日) 08:59:14
そういえばシロコはfigma出てるんだよな
色々イジれて楽しめそう - 39二次元好きの匿名さん24/04/14(日) 09:49:18
🐺<ん、私も先生をいじりたい
- 40二次元好きの匿名さん24/04/14(日) 13:51:38
- 41二次元好きの匿名さん24/04/14(日) 19:16:33
- 42二次元好きの匿名さん24/04/14(日) 19:19:05
先生にフィギュアを贈るナギちゃんスレはあったな
先生はフィギュアが好きなようですね|あにまん掲示板bbs.animanch.com - 43二次元好きの匿名さん24/04/14(日) 19:32:15
- 44二次元好きの匿名さん24/04/14(日) 19:39:04
- 45二次元好きの匿名さん24/04/14(日) 19:42:10
- 46二次元好きの匿名さん24/04/14(日) 19:50:31
このレスは削除されています
- 47二次元好きの匿名さん24/04/14(日) 19:55:10
figmaシロコに関してはfigmaが予約から発売まで長いのが奇跡的に噛み合った結果、予約開始時にはとうにアビドス編2章終わってて看板キャラだけど今出すなら他にキャラがいるのでは…?だったのが発売時が最終編ドンピシャでメインヒロインのfigmaが発売!の流れになったのは面白かった
- 48二次元好きの匿名さん24/04/14(日) 20:35:05
ナギサ「先生、ミカさんから等身大のフィギュアを頂いたそうですね」
先生「(ピクッ)ど、どうしてそれを?」
ナギサ「私共の情報網を侮ってはいけません…もとい、ミカさんがまた先生にご迷惑を掛けていないかと思いまして」
先生「ううん、迷惑ではないよ(まあ置場所には困るから大体倉庫なんだけど)」
ナギサ「そこで…(指パッチン)」
~桐藤ナギサ/等身大フィギュア~
ナギサ「こちらを先生に進呈致しましょう」
先生「!」
ナギサ「色味、質感、瞳孔から匂いまで可能な限り再現をさせて頂きました、如何様にもお使いください」
出来栄えは良いがものすごく不穏な言葉が聞こえた様な気がしたけど、これもせっかくだから頂いておく事にしよう━━ - 49二次元好きの匿名さん24/04/15(月) 08:22:37
保守
- 50二次元好きの匿名さん24/04/15(月) 08:31:59
コユキ「にはは……先生、薄い本だけじゃ足りなかったんですね、私にそっくりなお人形まで」
━━見られてしまった、一番見つかったらまずい対象に
先生「こ、これは無許可で販売されていたものを他所に渡る前に買っただけだから」
コユキ「わ、私は気にしてませんし何も見てませんからー!」
脱兎の如く走り去ろうとするコユキの腕を反射的に掴んでしまった - 51二次元好きの匿名さん24/04/15(月) 08:32:20
コユキ「ぎゃー先生!それはさすがにまずいですって!本みたいな事になっちゃうんですか!?」
先生「コユキ、大人の取引をしよう」
コユキ「お、オトナの…?やっぱり私、いかがわしい事されるんですか?」
先生「とりあえず薄い本の事から離れようか━━じゃなくて、前コユキの脱走を手伝った事があったよね、唯一ユウカ達にバレなかったあの日」
コユキ「あっ、そう言えばそんな日もあった様な」
先生「あの一件はヴェリタスに頼んで監視カメラの映像を偽装してもらったり大変だったんだ……」
コユキ「にはは、それと今回の件がセミナーに知られたら大変ですね」
先生「他人事みたいだけど脱走犯はコユキだよ」
コユキ「はうっ」
先生「この事は…お互い墓まで持っていくってのはどう?」
コユキ「秘密の共有、って奴ですか?それ面白そうですね!」
それから数日もしない内に━━バレた
原因はヴェリタスの盗聴機を逆にハッキングされた事によるものだった
と言うか執務室の盗聴機は全て破棄したはずなんだけど!?
私とコユキは仲良く反省室で100枚の反省文と始末書を書かされた - 52二次元好きの匿名さん24/04/15(月) 08:49:31
アカリ「ふふっ、先生の弱味ひとつ握ってしまいました★」
満面の笑みを浮かべるアカリに手を引かれながら私は隣を歩く、端から見たら恋人同士に見えるかもしれないがこれは━━
先生「アカリ、念の為言っておくけどあのフィギュアは決してそう言う目的があって」
アカリ「そう言う?ならどう言う目的があったんですか~?まあ、今日のお祭りの屋台巡りに付き合ってくれるなら私のフィギュアを隠し持っていた事も内緒にしておきますよ」
先生「うん、なんでも買ってあげるからどうかそれだけは」
アカリ「では…うんめぇ棒、きゅうりの一本付け、アイスキャンディにフランクフルト、チーズハットグ…あっチュロスやチョコバナナも良いですね★」
なんだかアカリが選んだものは長いものが多いような気がした、満足げに屋台フードを食べている姿はいつもより扇情的に見える
━━屋台は大人のカードが使えないので大人の貯金箱に手を出したのだった - 53二次元好きの匿名さん24/04/15(月) 11:05:25
ノゾミ「先生さぁ~」
ヒカリ「今が年貢の納め時ー」
私は昨日の軽薄な行動を取った自分を呪った、いくら可愛いからって、この小悪魔の様な2人のフィギュアを買ってしまった事を――
先生「あのね・・・いくらなんでも私はキヴォトスを自由にできる権限を持ってる訳じゃないんだけど」
ノゾミ「だーかーらー!」
ヒカリ「もう少し頭を柔らかくー」
ノゾミ「シャーレの地下に鉄道を通させてくれるだけで良いんだってば」
ヒカリ「利害一致ー」
先生「利害って・・・例えばどんな?」
ノゾミ「交通の便が悪い地域、例えば子ウサギ公園とかアリウス分校跡地とか、いちいち先生が自分で歩かなくても私達に任せてくれるだけで列車一本出せるんだよ?」
ヒカリ「自家用列車ー」 - 54二次元好きの匿名さん24/04/15(月) 11:05:39
先生「いや、自家用って・・・スケール大きすぎない?鉄道模型じゃないんだから」
ノゾミ「あっそれ良いじゃん!乗れる鉄道模型って形にしちゃえば!」
ヒカリ「今なら等身大フィギュアも2人付いてくるー」
先生「・・・それってノゾミとヒカリ自身の事じゃなくて?」
ノゾミ「先生居た方がCCCの権限以上に好き勝手しやすくなるんだよねー」
ヒカリ「win-winー」 - 55二次元好きの匿名さん24/04/15(月) 11:08:07
その後、結局二人に押し切られ地下鉄を通す計画書だけは作成した。しかし過疎地域にまで鉄道を敷く案はやはりと言うか維持費の面で却下された
- 56二次元好きの匿名さん24/04/15(月) 11:32:26
ロボ市民「あ、コレ可動式マネキンじゃないですか!しかも先生に体型が近い私たちのタイプ!いやー、さすが先生。オシャレに服を保つためにマネキンまで購入してるとは!」
"はは、まあね"
―正直な話をすると、大きなロボットフィギュアとしてコレを買っている。買ってから、さすがに裸のままはダメだろうと思い、オートマタ装甲が買えるまでの間スペアのスーツを着せた。型くずれ防止にもなるため一石二鳥。なんだったら充分映えるからこのままでもいいのではないだろうか?と考えたりもしてる。
問題は持たせたプラズマライフルだ。このことで市民たち機嫌を逆なでしないといいのだけど…
ロボ市民「おお、プラズマライフル…型AR!さすがに重さの都合かプロップのようですが、銃まで用意してあるとは…オシャレにも気を使ってるんですね…」
"え、それもオシャレグッズなの?"
ロボ市民「あったりまえですよ!キヴォトスにおいては老若男女問わず銃もオシャレです!…まあ、私たちになると青春してた頃と比べて荷物とかでかさばるから手榴弾がメジャーですけどね」
(なるほど…) - 57二次元好きの匿名さん24/04/15(月) 14:37:45
イブキ「わぁ~、これイブキとイロハ先輩のお人形さん?」
イロハ「いっそ私も人形になって仕事をサボりたいですね」
イロハ「私が先生の人形になってあげても良いですよ(ニヤッ)」
先生「いや、それは色んな意味で遠慮しておくよ」
イブキ「ちっちゃい虎丸もある、すごーい!」
イロハ「まあ確かに、最近のは子供のおもちゃにしては良く出来ていますね」
先生「結構いい値段はしたけどね、二人が喜んでくれるなら買った甲斐はあったよ」 - 58二次元好きの匿名さん24/04/15(月) 21:49:04
モモイ「今日は日頃の感謝を込めてゲーム開発部からプレゼントを進呈するよ!」
ミドリ「先生、開けてみて下さい」
先生「こ、これは!」
アリス「ぱんぱかぱーん!ゲーム開発部のドット絵風フィギュアです!」
ユズ「ドット絵なら…個人でも作れると思って、皆で作ってみました。気に入って頂けると良いのですが…」
先生「いやいや、すごく可愛いよこれ!ユウカのと一緒に飾りたくなった」
一瞬凍り付くシャーレの執務室
モモイ「ユウカの……って?今先生ユウカのって言った!?」
アリス「!、アリスは知っています、先生の倉庫には女の子のフィギュアが沢山閉まってある事を」
ユズ「あ、アリスちゃん…そう言う憶測だけで判断するのは良くないよ…」
ミドリ「……またユウカに先越されてたんだ」 - 59二次元好きの匿名さん24/04/16(火) 02:47:17
カズサ「ふーん、先生ってそう言う趣味あったんだね」
先生「あっ……いや、その」
カズサ「まあ、良いんじゃない?オトナの嗜みって奴?」
先生「私が言うのもなんだけど、カズサは嫌じゃない?自分そっくりな人形を誰かが持ってるのって」
カズサ「別に、どっち道私が見てない所で何かあっても私がどうこう出来る事もないじゃん?」
カズサ「先生ならまあそんな心配はないか(超小声)」
先生「えっ、最後の方良く聞こえなかった」
カズサ「えーっと、ほら、ゲヘナのカヨコ…さんだっけ?あの人みたいにもう少しオトナのヨユーって奴を持ちたくなっただけだから!」
カズサ「あいつ…キキョウが聞いたら「あんたには100年経っても無理」とか
言われそうだけどね、悔しいけど私もすぐ熱くなるから反論出来ないし」
キキョウ「…くしゅん!猫アレルギー?私はそんなんじゃないから」
カヨコ「…くしゅん、花粉症…にしてはまだ早いかな」 - 60二次元好きの匿名さん24/04/16(火) 08:49:57
~セイアの置手紙~
やあ先生、手紙でもセクシーセイアで済まない
と言う冗談はさておき、近いうちにグレゴリオなる人工天使がキヴォトスで猛威を振るうと言う情報を得たのでね
先生には何度も苦労をかけるがどうか力を貸してほしい、報酬と言ってはなんだけど私の等身大フィギュアを進呈しよう
既に君の元にはミカ、ナギサの等身大フィギュアがある事は知っている、我々の三体が揃えば訪れる困難にも太刀打ち出来る筈だ
恐らくナギサの復刻にあたっていよいよ私も実装され・・・いや、これ以上は伏せておこう、先生の腕(かいな)に光の未来が掴まれん事を
健闘を祈る
先生「??????」
先生「怪文書・・・じゃないよね?確かにセイアの字だったけど」
先生「いやそもそもフィギュアでどうやって困難に立ち向かえと・・・復刻とか実装って」
先生「うーん・・・とりあえず、中身を確信したらまたこれも倉庫行きかな」 - 61二次元好きの匿名さん24/04/16(火) 11:50:16
ミユ「(今日は当番に呼ばれて来たけど…先生留守かなぁ)」
ミユ「(あっ…ゴミ箱が散らかってる…、ちょっとお掃除しようかな)」
ガサゴソ
ミユ「えっ」
ミユ「この人形…私にそっくり…?なんでこんなものが…?なんでゴミ箱に…?」
ミユ「うぅ……そうですよね……、私みたいな誰にも見付からない暗い子の人形なんて持っていても…」
先生「ごめんミユ、お待たせ━━あっ!!」
ミユ「ひゃう(ビクッ)」
先生「失くしたと思ってたフィギュア!それどこにあったの?」
ミユ「え、えっと、ゴミ箱の中に」
先生「見つけてくれてありがとう!…良かった汚れてないね、次は無くさないように別の場所に飾っておこう」
ミユ「????((@_@))」 - 62二次元好きの匿名さん24/04/16(火) 18:55:25
マキ「へぇ、あたしのフィギュアなんて売られてるんだ?確かにキヴォトスは広いし、今はデータさえあれば誰でも物を作れる時代になってるんだよね」
先生「いやぁその、うん」
マキ「まっ、別に減るもんじゃないしどこの誰かは知らないけどあたしを芸術か何かだと思ってくれてるみたいでちょっと嬉しくない?」
先生「マキはポジティブだね」
マキ「でも、肖像権を持つ者としてはこれがどこまでちゃんと作られてるか確認する権利はあると思うんだよね」
マキ「うーん、細かい部分も結構良く出来てるじゃん……、!!」
マキ「あ、あのさぁ先生、やっぱちょっと恥ずかしいから下から見るのは禁止だよ!」
以前脚立の上でスプレーアートをしていた時も結構際どかった気がしたのは多分本人は気付いていなかった様だ - 63二次元好きの匿名さん24/04/17(水) 05:34:25
アロナ「先生、重大発表です!なんと私のフィギュアに加えて、ついにプラナちゃんもフィギュア化が決まったんですよ!」
プラナ「アロナ先輩も再販されるとの情報を掴みました」
アロナ「私達が二人並べばもっと先生のお役に立てる事間違いなしです!(紫封筒的な意味で)」
プラナ「紫封筒が同時に5枚の確率は0.000000000000000………」
アロナ「あぁ~!プラナちゃんがショートしちゃいました!?」 - 64二次元好きの匿名さん24/04/17(水) 10:58:31
マコト「キキキッ、よもや先生ともあろう者がフィギュア集めとやらが趣味だとはな!」
先生「否定できないのが悔しい」
マコト「だが私は寛大だからな、先生が私のフィギュアや風紀委員共の木偶人形を持っていようと一行に構わん!」
先生「こうして見るとマコトって格好いいだけじゃなくて綺麗だよね」
マコト「!?!」 - 65二次元好きの匿名さん24/04/17(水) 12:48:49
チェリノ「カムラッド、おいらの人形を手元に置いているとは初い奴だな!だが…」
先生「あれ…もしかして怒ってる?」
チェリノ「この人形は威厳が足りぬ!これではまるで雪合戦を楽しむ幼い娘っ子の様ではないか!」
先生「(むしろそれがチェリノの本来の姿だと思うんだけどなぁ)」
チェリノ「だが心配することはないぞ、おいらの銅像と同じ形状でこのサイズまで縮小した特別製の人形をすぐに作らせる!喜べカムラッドよ!」
先生「(どうしよう、あんまり欲しくない)」 - 66二次元好きの匿名さん24/04/17(水) 22:52:17
落ちろマコト!
- 67二次元好きの匿名さん24/04/18(木) 00:40:52
~懺悔室にて~
(私は先生と言う立場にありながら、物欲に負けて生徒のフィギュアを買ってしまいました)
(大丈夫ですよ、心を込めて懺悔すれば神はお許しになります)
(実は伊落マリーと若葉ヒナタと歌住サクラコのフィギュアだったのですが……)
パリン!(何かが割れる音)
マリー「……」
ヒナタ「……」
サクラコ「……」
コハル「(例の顔)」 - 68二次元好きの匿名さん24/04/18(木) 03:11:32
黒服「クックック……小鳥遊ホシノ、何か私にご用ですか?」
ホシノ「はぁ…たまたま出向いた先に黒服がいるなんて今日は厄日だ(チャキッ)」
黒服「クックック、まあそう攻撃的にならずとも…せっかくなので、貴女にも見せてあげますよ(スッ)」
ホシノ「━━!!!お前!どこでそれを!」
黒服「なに、先生が持っているモノたちを造り出した人物に私も個人的に依頼をしただけですよ」
黒服「シャーレの先生のフィギュアを造って頂ける様にと」
ホシノ「━━寄越せ!!!(ダダダダッ)」
... To be continued - 69二次元好きの匿名さん24/04/18(木) 11:29:45
- 70二次元好きの匿名さん24/04/18(木) 11:57:07
シロコ「ん、先生は私のフィギュアも持つべき(スッ)」
先生「くれるの?ありがとうシロコ!大事にするね!(頭部をスンスン)」
先生「うーん…このPVC特有の科学的な匂い……これぞまさにフィギュア!」
シロコ「(やっぱり少し恥ずかしい)」 - 71二次元好きの匿名さん24/04/18(木) 12:39:40
MG(ミレニアムグレード)デカグラマトン・ゲブラ
なんてモンが出たら先生はどうなってしまうのか - 72二次元好きの匿名さん24/04/18(木) 13:21:29
先生「予約はできますか?(大人のカード)」
- 73二次元好きの匿名さん24/04/18(木) 22:27:15
今後生徒のフィギュアはどんどん出そうではある
- 74二次元好きの匿名さん24/04/18(木) 23:03:05
- 75二次元好きの匿名さん24/04/19(金) 07:11:13
トキ「おはようございます先生、先生は無類のフィギュア好きと聞いて本日はこの様なものをご用意しました」
スッ
先生「トキのスケールフィギュア…だと!?」
トキ「驚くのはまだ早いですよ、ここをこうして、これをああして、ナニをどうして…」
カチャカチャ
トキ「この様に、アビ・エシュフモードへの置換も可能です」
先生「な、なんですってー!?」
トキ「更には武装全てを解除して、耳と尻尾を取り付ければ…」
先生「ぴょん!」
トキ「…とまあ、この様に複数パーツを差し替えるだけで先生の好みに私を改造して遊んで頂けます」
先生「ありがとう!これすごく気に入ったよ!」
トキ「どうせなら今この場で私自らが先生の望む衣装に着替えても良いのですがᓀ‸ᓂ」 - 76二次元好きの匿名さん24/04/19(金) 13:57:32
シュン「これは…私達にそっくりですね~、おままごとに使うお人形でしょうか?」
ココナ「それにしては…ちょっと色々」
シュン「色々?どうしたんですかココナちゃん?」
ココナ「い、いえ…なんでもありません」
ココナ「(ど、どうしてぱんつまで作られてるんですか!?おままごとにそんなの必要ないはずじゃ…)」
ココナ「(それにシュン姉さんの衣装もこうして見ると少し……)」
ココナ「(やっぱりオトナはヘンタイさんなんですか!?)」 - 77二次元好きの匿名さん24/04/19(金) 19:22:32
アツコ「あっ…先生、私の人形飾ってるんだね」
先生「うん、アツコがくれた花と一緒だよ」
アツコ「良く出来た人形…、ドライフラワーと一緒でこれならずっと一緒にいられるね」
アツコ「いつか私も、先生とずっと━━」
先生「アツコ?今何か言いかけた?」
アツコ「…ううん、先生の聞き間違いだよ」
アツコ「(いつか、ちゃんと伝えられる日が)」 - 78二次元好きの匿名さん24/04/20(土) 06:05:39
“(そうだよ、オトナはヘンタイさんなんだ…)”
- 79二次元好きの匿名さん24/04/20(土) 10:50:23
アコ「先生、机の整理をしていたらこの様なものが……(ニッコリ)」
チナツ「!?」
先生「あ、それ良く出来てるよね、アコのフィギュア(シレッ)」
アコ「え…?あ、はい…そうですよ全く」
アコ「(弱味を握ったつもりなのに全く動じていない…!?)」
先生「実はそれチナツのフィギュアと抱き合わせで売ってたんだ」
アコ「だ、抱き合わせ……?つまり私はチナツのオマケなんですか!?(フルフル)」
チナツ「(せ、先生が私のフィギュアを持っている…つまり、そう言う事なんでしょうか、それともプラセボ効果の治療を応用した……)」
先生「これでヒナとイオリも合わせて風紀委員が全部揃った♪」
アコ、チナツ「先生、ちょっと(お説教の)お時間頂きますよ!(頂けますか?)」 - 80二次元好きの匿名さん24/04/20(土) 19:40:07
イズナ「主殿!主殿!今日はバージョンアップしたイズナ流忍法をお見せしますよ!」
(ドロン)
イズナ「忍法分身の術!」
イズナ???「分身の術!」
イズナ???「分身の術!」
以下略
先生「わーすご……ってちっちゃい!?普段の1/7くらい!」
イズナ「今流行の3Dプリンターで作ったイズナの分身ですよ!」
先生「え、忍者って俗世の最先端技術まで取り入れるの?」
イズナ「そ、それはその…郷に入っては郷に従えと言う言葉がですね!」
先生「それにこの分身…なんか積層痕が目立つ、もしかしてイズナ悪徳業者に騙されてない?」
イズナ「ふえっ悪徳業者ですか!?」
イズナ「前は手縫いのぬいぐるみだったのを楽をしようとしたからバチが当たったんでしょうか……主殿~」
目に涙を浮かべ耳がペタッと元気なく畳まれたイズナを慰め、3D業者を調べた。やはりと言うか、粗悪品を売って荒稼ぎをしていた様だ。業者を懲らしめるのはまた別のお話━━ - 81二次元好きの匿名さん24/04/20(土) 20:44:09
宇沢「先生っっっ!宇沢レイサ、先生にプレゼントを持ってきました!(バンッ)」
先生「あ、あはは…嬉しいけどもう少し静かに登場してくれるかな」
宇沢「宇沢レイサ、この度フィギュアになりましたっ!(大音量)」
先生「な、なんだってー!?」
宇沢「ここを押すとヘイローが光ります!」
宇沢フィギュア「ショーリノポーズ!!」
先生「しかもボイス機能付きだ!?」
宇沢「(……い、勢いでやっちゃったけど変な子だって思われたらどうしよう…!)」 - 82二次元好きの匿名さん24/04/21(日) 08:25:29
保守
- 83二次元好きの匿名さん24/04/21(日) 08:42:47
ムツキ「じゃじゃーん!先生に可愛いムツキちゃんからプレゼント!」
先生「ムツキのフィギュア!?丁度欲しかったんだ!」
ムツキ「驚くのはまだ早いよ、鞄の中には……なんと小型爆弾!(チッチッチッチ…)」
先生「!?ま、待ってシャーレの中で爆発とか起きたら」
ムツキ「3...2...1...ばぁん!」
(隠し持っていた風船を割る)
先生「うわ━━って風船の音?それにこのカチカチ音……スピーカーが仕込まれてるだけ?」
ムツキ「あっはははウケる~!ビックリした?ビックリした?」
先生「ムツキ、あんまり人を悪い意味で脅かすイタズラは感心しないな」
ムツキ「…あれ、怒っちゃった?これはちょっとまずいなぁ、えいっ」
(ムツキのフィギュアが倒れ、先生の目線にスカートの中が映る)
先生「━━!??」
ムツキ「くふふ~、これで許してちょ?」
倒れたフィギュアを元通りにしつつ、少しだけムツキのイタズラを咎めた。多少は反省した様でその後は真面目に当番の仕事を手伝ってくれた。
━━プレゼントはありがたく頂戴した - 84二次元好きの匿名さん24/04/21(日) 19:36:43
先生「サキ、一生のお願い!(土下座)」
サキ「お、おい!先生が生徒に土下座なんかするな!私がさせてるみたいじゃないか。先生には日頃世話になってるからな、私に出来る事ならなんでも━━」
先生「じゃあフィギュアのモデルになって!」
サキ「先生は私にスケートでもさせるつもりか?確かに運動神経には自信があるがいきなり氷の上を滑ろと言われても……」
先生「違うんだ、そっちのフィギュアじゃなくて……」 - 85二次元好きの匿名さん24/04/21(日) 19:37:16
(説明中)
サキ「……は?人形!?一体何に使うつもりだ」
先生「一生大事にする!」
サキ「嫌だ」
先生「お願い!」
サキ「断る」
先生「そこをなんとか!」
サキ「無理だって言ってるだろバカ!」
先生「でもこの企画に応募して入賞したら賞金50万って…新しいテントや夜営に必要な物資も買えるよ?」
サキ「……」
サキ「今回だけだからな!!」
こうしてサキの快諾を得てフィギュアコンクールに応募した、結果は━━惜しくも銀賞に終わった。
しかし銀賞でも半分の賞金が出たのでRABBIT小隊に新しい物資を買う事は出来たのでサキは上機嫌だった。
もちろん銀賞のフィギュアは後で主催者からしっかりと送られてきた - 86二次元好きの匿名さん24/04/21(日) 19:41:07
黒服「クックック…私たちゲマトリアのフィギュアはでてますが貴方は 先生?」
- 87二次元好きの匿名さん24/04/21(日) 19:57:48
- 88二次元好きの匿名さん24/04/21(日) 20:39:10
ハルナ「(ニコニコ)」
ハルナ「さあ先生、私のフィギュアをおかずにして新たな美食の境地に!」
何故こうなったかは数分前に遡る━━
先生「ハルナのフィギュアも良い出来だ、特にこのたい焼き部分なんかまるで味や香りまで伝わってきそうな」
ハルナ「先生、失礼致します」
先生「ハ、ハルナ!(もう来ちゃった!?)」
ハルナ「……?これは、お人形でしょうか?私にとても良く似ている様な…」
先生「…うん、これはハルナをモデルに作られたものだよ」
ハルナ「!」
一瞬強張るハルナ、さすがに本人に無許可なのはまずかったかな - 89二次元好きの匿名さん24/04/21(日) 20:44:47
ハルナ「先生、これは…」
ハルナ「読めました、これが巷で話題の夜のおかずと言うものですわね」
先生「(誤解してる!ものすごく変な方向に誤解してる!)」
ハルナ「おかずとは本来、主食に添えられた肉や野菜等の料理を幅広く指すものですが…さしずめこれは見て楽しむおかずと言う事でしょうか」
先生「(いや見て楽しむとこだけ微妙に間違ってないから困る!)」
ハルナ「大人はお酒を嗜む際に、酒の肴なるものを用いるそうですが、これもその一環なのですね」
先生「(とりあえず知識の仕入れ先に問題がある事は分かった)」 - 90二次元好きの匿名さん24/04/22(月) 07:30:17
ハルナ、保険体育勉強しようか…
- 91二次元好きの匿名さん24/04/22(月) 08:32:56
アル「(決めるわ、今日は完璧に…)」
アル「先生、入るわよ」
先生「うーん…メガネっ子のアル、やっぱりイイ!」
アル「…ちょぉぉぉ!?(unwelcome school)」
先生「ん?あぁ、いらっしゃいアル」
アル「(え、何あれ私のフィギュアなんかいつのまに…って言うか何で昔の私の姿が寸分違わず再現されてるのよー!)」
アル「せ、先生…それはなに?」
先生「メガネっ子時代のアル!」
アル「見ればわかるわよ!じゃなくてどうして先生がそんなものを持ってるのかって事!」 - 92二次元好きの匿名さん24/04/22(月) 09:34:38
先生「いや~、ブラックマーケットはすごいね。イオリの卒アルからヴィンテージものペロログッズ、メガアルちゃんまで手に入るんだから」
アル「(先生やっぱり私の事からかって楽しんでない!?)」
アル「先生は、その…メガネ時代の私の方が好みなのかしら?」
先生「うーん…メガネっ子も好きだけど、どんなファッションでも自然体のアルが一番だよ」
アル「……もう、先生のそう言うとこよ(小声)」
先生「え、今何か言った?」
アル「別に、なんでも」
アル「それじゃ、今日も敏腕社長のこの私がパーフェクトに当番を務めるから!」
~Fin~ - 93二次元好きの匿名さん24/04/22(月) 16:34:44
ネル「なぁ先生、バニー衣装のそれ飾るのやめてくれよ、マジで恥ずかしいんだって!」
ネル「そんなにあたしのフィギュア飾りたいんだったらよ……これやるから!」
先生「通常版のネル!?それもほしい!」
ネル「通常版ってなんだよ!?あたしの限定版とかあんのかよ!てか大事な一張羅だぞ!」
先生「じゃあ、バニー衣装のネルは執務室に飾るのは残念だけどやめにしよう」
ネル「おっ、やっと分かってくれたか!」
先生「代わりに私の部屋に飾るね」
ネル「……全っ然分かってねぇだろ!!!」 - 94二次元好きの匿名さん24/04/23(火) 01:00:17
イチカ「うーん…先生が趣味で生徒のフィギュアを買い漁って並べているって噂は本当だったみたいっすね」
先生「半分は本当だから否定できない…」
イチカ「はは、まああたしも正義実現委員会の後輩達を侍らせてるって噂が流れてるから似たようなもんっすよ」
先生「イチカの場合は後輩を可愛がってるだけだから私のとは違うんじゃないかな」
イチカ「まあ、先生が邪な感情を持ってるとは思ってないっす。ところで、コレクションってあたしはすぐに飽きちゃったっすが…」
イチカ「あたしのフィギュアもあったりするんすか?」
先生「もちろん!(現実で発売予定)」
イチカ「おぉ……こうして見ると、なんか照れるっす」
先生「フィギュアになってもイチカは綺麗だよね」
イチカ「(!?)」
イチカ「全く…そう言うとこですよ先生(開眼)」 - 95二次元好きの匿名さん24/04/23(火) 08:16:09
ミサキ「私の人形、か」
ミサキ「まあ、私自身不便な肉塊で出来た入れ物に魂が入っただけの人形だし、似たようなものか」
ミサキ「こう言うの集めて楽しい?大人の事はやっぱり良く分からない」
先生「ミサキ、新しいぬいぐるみとかほしくない?」
ミサキ「…別に、前先生に貰ったのとリーダーから貰ったのも残ってるし」
ミサキ「…あ、でもくれるって言うならひとつくらいは」
先生「じゃあ、今から買い物に行こうか」
私はミサキに右手を差し出す
ミサキ「また…そうやって子供扱いして」
ミサキは私の差し出した手を強く握り返した
ミサキ「まあ、今日くらいは良いか」
ミサキ「はぐれたら色々先生に面倒かけるし」 - 96二次元好きの匿名さん24/04/23(火) 13:55:42
セリカ「先生、これ……あげる」
先生「(セリカは可愛いなぁ)」
先生「ん?良く聞こえなかった」
セリカ「だ、だから…あげるっていってるの!」
先生「大きい箱だなぁ、なんだろ?開けてもいい?」
セリカ「…や、やっぱだめ!恥ずかしい!」
先生「えぇっくれたんじゃなかったの?」
セリカ「わ、私が開けるからあっち向いてて!ほら早く!(ギャイギャイ)」
セリカ「……もう良いわよ」
先生「!!」
セリカ「べ、別に必要なかったら返品して良いんだからね!」
先生「セリカのフィギュア……可愛い!」
セリカ「(か、かかか、可愛い…!?)」 - 97二次元好きの匿名さん24/04/23(火) 13:56:08
~回想~
セリカ「はぁ~、もっと効率良くどっか~んとかせげるほうほう無いかな」
セリカ「ん?新作フィギュアのモデル募集?最優秀賞には……賞金50万!?」
セリカ「モデルって事は…写真撮られるのよね」
セリカ「で、でも上手くいけば50万……応募するだけならタダだもん、一時の恥もお金の為なら━━」
ナレーションのアヤネ「良い生徒の皆さんはネットリテラシーとデジタルタトゥーについて学びましょう」
セリカ「銅賞かぁ……で、でも賞金10万!これなら利息の足しに…」
セリカ「……でもこれ、どうしよう」
セリカ「自分のフィギュアなんか貰っても、いっその事これも売るか」
ナレーションのアヤネ「この様に、一時の過ちから生涯消せない傷を負う事もあります。良い生徒の皆さんは真似をしないでください」
セリカ「…そうだ、先生にあげ━━いやいやいや、それも絶対ろくな事にならないって!」
セリカ「でも…捨てるのもなんか気分悪いし、それだったらまあ先生の方が…良いか」 - 98二次元好きの匿名さん24/04/23(火) 22:47:25
セリカらしいというかなんというか
- 99二次元好きの匿名さん24/04/23(火) 22:55:43
このレスは削除されています
- 100二次元好きの匿名さん24/04/23(火) 22:56:39
このレスは削除されています
- 101二次元好きの匿名さん24/04/24(水) 10:10:36
チセ「先生~これあげる」
先生「な、チセのフィギュア!?どこでこれを!」
チセ「えっとねー…この間、フィギュアコンテスト?って言うのがあって、応募したら金賞だったの」
カホ「━━さすがチセちゃん可愛いぃぃぃぃ!!」
ニヤ「…うっさいわカホ」
チセ「でも、陰陽部に置いておくと取り合い~?になっちゃうって言うからこれは先生に持っててほしいの」
先生「え、良いの?」
先生「(でもカホがすごく残念そうな顔してるんだけど)」
ニヤ「どうせあっても私らには宝の持ち腐れなので、先生が有効に使ってください、ええそりゃもちろん有効に…にゃはは」
先生「……大事に飾っておくね、何があっても良いように」
後ろ髪を引かれる思いで陰陽部を後にした
いや、正確にはカホが後ろ髪を引かれていた様だった
それから数日間カホが自室に綴じ込もって天岩戸事件を起こしたのはまた別のお話━━ - 102二次元好きの匿名さん24/04/24(水) 21:24:13
ヒナ(モモトーク)「小鳥遊ホシノ……貴女から連絡を貰うのは随分久しぶりね」
ホシノ(モモトーク)「忙しいとこ悪いねぇ委員長ちゃん、実はちょっとおじさんの手に余る事態が起こってね、今協力者を探してるのさ」
ヒナ「協力者…ね、まあ内容次第では力を貸せない事もないけど」
ホシノ「お~さっすが委員長ちゃん話が分かるね」
ホシノ「でさ、単刀直入に言うよ。」
ホシノ「先生のフィギュア」
ホシノ「あるって言ったら信じる?」
ヒナ「!!!」
- 103二次元好きの匿名さん24/04/24(水) 21:24:25
ホシノ「まあ私が持ってる訳じゃないんだけどさ」
ホシノ「いやーな奴が先生のフィギュアを持って自慢してきたって訳さ」
ヒナ「……」
ホシノ「委員長ちゃんだったらどうする?」
ヒナ「わ、私は……別に」
ホシノ「私はね、奪っちゃおうかなって」
ヒナ「奪う……?」
ホシノ「そいつも過去に私から奪おうとしたいやーな奴だし、この機会に仕返ししてやるのも良いかなって」
ホシノ「まあ委員長ちゃんにも立場があるし、無理強いはしないよ」
ホシノ「じゃあね」 - 104二次元好きの匿名さん24/04/25(木) 03:21:31
カヨコ「大切な人にあなたのフィギュアを送ろう、ね……」
カヨコ「料金は……思ったより安いね、まあ実際はちゃんと調べないと悪徳業者の可能性もあるし」
カヨコ「調査も兼ねてちょっと行ってみるか」
~某所~
カヨコ「案内されて来たけど、あんたが例のフィギュア職人?」
???「……(無反応)」
カヨコ「(何も言ってこないのが逆にやりづらいね…)」
カヨコ「あくまでビジネスライクって事なら、こっちも単刀直入に言うよ。私のフィギュアを作って」
???「……(一瞥すると静かに頷く)」
カヨコ「それで、受け取りの日時は?」
???「……(目にも止まらぬ手捌き)」
カヨコ「!!、早い……手元が何をしているか全く見えない」 - 105二次元好きの匿名さん24/04/25(木) 03:21:47
カヨコ「これ、3Dプリンターより早くて正確なんじゃ……」
??「……(無言で完成品を差し出す)」
カヨコ「噂は本当だったみたいだね、この短時間でこのクオリティ……最初はインチキだと思ってたけど、あんたは信用出来る人って事が分かった」
???「……(無言で親指を立てる)」
カヨコ「…それじゃ、ありがとう」
カヨコ「(けど……初めて会ったはずなのに、知らない奴のはずなのに、私はこの男…いや女かも分からない誰かの正体を知っているような気がする)」 - 106二次元好きの匿名さん24/04/25(木) 13:18:20
スズミ「先生、守月スズミ入ります」
先生「いらっしゃいスズミ、来てくれて助かるよ」
スズミ「お呼びでしたらいつでも、…と、私に見てほしいものがあるそうですが」
先生「うん、これなんだけど…(スッ)」
スズミ「……え?(困惑)」
スズミ「(私の……フィギュアですか?見せたいものってまさか)」
先生「ごめん、突然の事で面食らうよね」
スズミ「い、いえ!決してその様な…」
スズミ「(先生の噂…本当だったんですか)」
先生「スズミ、今日武器は携帯してる?」
スズミ「はい、自警団足るもの常に武器は所持しています」 - 107二次元好きの匿名さん24/04/25(木) 13:30:37
先生「これを…見てほしいんだ(フィギュアの武器を渡す)」
スズミ「……、小さいけど、確かに良く出来ています、私の物と遜色無い程に」
先生「けど、ここ…何か文字が書いてある様に見えない?」
スズミ「文字……ですか?」
スズミ「…….ᓀ‸ᓂ」
スズミ「V……、s……、v……、m……、o……、a…、v……、確s……」
スズミ「…すみません、ルーペか何かを貸していただけませんか?」
先生「あっ、どうぞ」
スズミ「……ばに、たす……ばに……うっ!」
スズミ「(何故……知らない筈の言葉を、この意味を……私は……、知っている……?)」
先生「スズミ!大丈夫?顔色が悪いように見えるけど…」
スズミ「も、問題ありません…」 - 108二次元好きの匿名さん24/04/25(木) 13:36:36
先生「うーん…今日は当番は中止しよう、シャーレの休憩室で休んでいって、後でトリニティに連絡しておくから」
スズミ「…大丈夫です、少し立ち眩みがしただけですので」
先生「…分かった、じゃああまり負担のかからない事をお願いするよ」
スズミ「(一体さっきのイメージは……何だったのでしょう)」
スズミ「(何故、私のフィギュア…それも銃にあの様な羅列の文字が……)」
その日一日、スズミの様子がおかしかったので早めに当番を切り上げた。あの文字が何だったのか、何故本物の武器には何も書かれていないのか、それらの真相を知ったのはまた別のお話━━ - 109二次元好きの匿名さん24/04/26(金) 00:44:22
ᓀ‸ᓂ<ばにばに
- 110二次元好きの匿名さん24/04/26(金) 08:38:39
アル「…なるほどね、話は理解したわ」
シロコ「依頼料は前払い、これだけ用意した(ドサッ)」
ムツキ「きゃはっ、何これすごーい!」
カヨコ「ねえシロコ、まさかとは思うけど、このお金の出所」
シロコ「ん、奪」
シロコ「もとい、銀行で拾った」
カヨコ「……はぁ」
ムツキ「ぶっちゃけシロコちゃんの方がアウトローだよね、受ける~」
ハルカ「あわわわ……私達のここ一月分の稼ぎの何倍でしょうか」
アル「お断りよ、その依頼は」
- 111二次元好きの匿名さん24/04/26(金) 08:38:56
シロコ「!、何故……これだけじゃ足りない?」
アル「私達便利屋は前金は絶対受け取らない主義なの、前金を受け取ったが最後」
ムツキ「クライアントの言いなりとアルちゃんのプライド以下略~だよね」
アル「以下略って何よ以下略って!」
アル「と、とにかく…先生のフィギュアを巡る戦いですって?面白いじゃない、便利屋68も当然参戦するわ」
シロコ「……厄介な相手がまた増えた」
アル「依頼は受けないわ、でも」
アル「貴女達が便利屋に協力すると言うなら、先生のフィギュアを奪回するまで共闘してあげても良いわ」
シロコ「!」
カヨコ「元々向こうの持ち物だし、この場合は強奪……」
アル「ああもう!とにかく!先生を思う気持ちは皆一緒なんだからこんなはした金なんか無くてもアビドスが便利屋の参加に収まれば良いのよ!」
ムツキ「カッコつけてるけど本当は助けてあげるって言ってるだけなんだよね、くふふ~」
シロコ「ん、分かった。便利屋に協力する、先生を取り返そう」 - 112二次元好きの匿名さん24/04/26(金) 18:04:19
黒服はゲマトリアの技術使って守り通そうとしないかこれ…
- 113二次元好きの匿名さん24/04/26(金) 18:15:17
コトリ「今日はフィギュア大好きな先生の為に、豊見コトリが徹底解説します!」
先生「おー…!(パチパチ)」
コトリ「まず、先生が多数コレクションしているフィギュアは大半がPVCと言うマテリアルで構成されています。これはいわゆる塩化ビニール樹脂がグラスファイバーの様に繊維化した物になります、最大の特徴は柔軟性が高い事にあります!」
先生「うんうん、ドライヤーで温めると差し替えパーツとかスムーズになるんだよね」
コトリ「しかし、それらは同時に熱に弱いと言う事でもあり、低温状態になると樹脂が硬くなり柔軟性を失い最悪の場合クラックが発生します……また、紫外線にも弱く湿気でカビが生える事もあるので保管場所には気を付けましょう!」
先生「(ドキッ)今度UVカットのショーケース買おうかな……」 - 114二次元好きの匿名さん24/04/26(金) 18:29:03
コトリ「続いて、ロボットやメカ好きなら誰でも馴染みのあるABS樹脂!」
先生「A・B・S!A・B・S!」
コトリ「ABSはアクリロニトリル、ブタジエン、スチレンの3つのマテリアルを結合したもので、汎用性はピカイチです。とにかく衝撃や耐熱性、薬品耐性、加工のしやすさなど、メリットがたくさん!ロボットに限らず可動式のフィギュアの関節部分には大体このABSが使われています」
先生「予備の関節パーツ持ってるけどこれ欠かせないんだよね」
コトリ「デメリットは耐候性、屋外などで太陽光や雨等に弱い事があげられます、特に最近は安価なABSボディーのドローンも多く、外での使用で劣化が早くなります(キヴォトス製のドローンは知らん)」
先生「それに、薬品耐性がある分接着剤でくっつかないんだよね……」 - 115二次元好きの匿名さん24/04/26(金) 18:56:49
コトリ「最後に、レジンキャストについて!」
先生「名前は聞いた事あるけど、まだ扱った事がないなぁ」
コトリ「一口にレジンと言ってもウレタン、ポリウレタン、UV、エポキシと様々ありますがここは一般的なフィギュアに多用されるポリウレタンレジンについて解説します!」
コトリ「まず大前提として、レジンキャストは二種類の液体を混ぜ合わせて化学反応によって固まる性質があります。レジン自体の入手難易度が簡単な事、硬化時間の早さなどもあって、型さえ用意できれば一般のご家庭でもプラスチック模型の様なものを作れてしまうと言う訳ですね」
先生「おー…夢が広がる!」
コトリ「硬化後はプラスチック以上の固さと独特の粘りがあり、耐熱性や薬品耐性もあります」
コトリ「しかしやはり便利なものにもデメリットは付き物……レジンにはキシレンと言う人体に有害な化学物質が含まれていて、液体は素手で触れると体質によってはアレルギー反応を引き起こします。硬化後も個人差はありますが要注意…!」
コトリ「また、薬品に強いと言うのは同時に有機溶剤にも強く、塗装前にしっかり表面を処理しておかないとせっかく塗った色が剥がれてしまいます、それから液体を撹拌する為に空気や異物を巻き込みやすく、使い慣れている人でも気泡が発生してしまう事は多々あります。これらの問題は近年では複製代行にお願いすれば圧力脱泡機によって8割ほど軽減されるそうです」
コトリ「あとは……プラモデルにも言える事ですが、2つの型を併せて成形する都合上、パーティングラインが顕著に現れます」
先生「たい焼きを作った時のアレみたいな奴?」
コトリ「そうです!しかしそれらの欠点に目を瞑りさえすればアマチュアの人でも模型が自分でゼロから作れるので今尚広く普及されています」
それから何時間経っただろう、コトリの解説をずっと聞いてよりフィギュアへの理解が深まった様な気がした。最後にコトリが自分のガレージキットをくれた
出来れば完成品が良かったけど、これを機会に着手してみようと思った - 116二次元好きの匿名さん24/04/27(土) 05:46:34
詳しいなコトリ
- 117二次元好きの匿名さん24/04/27(土) 09:43:26
先生「ついに手にいれたんだ…ハスミのフィギュアを!(実際に発売予定)」
先生「うん…大きいな、色々と」
ハスミ「お、大きい……?(ガーン)」
先生「ハ、ハスミ!?違うんだ、大きいって言うのはね…」
先生「そう、フィギュアになってもハスミの正義感とオーラは大きいなって!」
ハスミ「あ、ありがとうございます…」
ハスミ「(心なしか、フィギュアの私の方が細身に見えますね……)」 - 118二次元好きの匿名さん24/04/27(土) 13:13:46
フウカ「~♪~♪」
先生「フウカたんは可愛いなぁ(ボソッ)」
フウカ「!?(持っていた包丁を落とす)」
先生「フウカ!大丈夫?」
フウカ「あ、はい…急に後ろから話し掛けられた様な気がして少し驚いただけで」
先生「ごめんごめん、フウカたんのフィギュアが可愛くてつい」
フウカ「(フウカたん……?フィギュア……?)」
先生「もちろんフウカも可愛いよ!」
フウカ「え?……あ、はい……その」
先生「フウカたんのフィギュア見てると食欲が湧いてくるんだよね」
フウカ「……( 눈_눈)」 - 119二次元好きの匿名さん24/04/28(日) 00:53:47
保守
- 120二次元好きの匿名さん24/04/28(日) 03:13:59
コハル「……(フルフル、ワナワナ)」
コハル「ハナコのフィギュアを返しに来てあげたのに…(>>21参照)何で持ってるのよ私のフィギュアまで!」
コハル「しかもミカ様の等身大フィギュアまである……これ凄く高そう」
ポロッ
コハル「!?」
コハル「お団子の部分外れちゃった…!わ、私のせいじゃないもん!触ってないし!」
コハル「でも、このままじゃミカ様のフィギュアが可哀想だし…」
ススッ
先生「すっかり遅くなっちゃった、コハル待たせちゃってるかな?」
コハル「あれ、確か足元の落ちてたはず…(端から見るとミカのスカートに潜り込もうとしている様に見える)」
先生「……コハル、何やってるの?」
コハル「꒰𑁬(⸝⸝ↀᯅↀ⸝⸝)໒꒱!!?」
- 121二次元好きの匿名さん24/04/28(日) 08:41:16
~ハナコ EXchapter~
先生「ビナーもケセドもキヴォトスの災厄だったけど……こうして見るとフォルムは悪くないんだよね」
ハナコ「先生♪」
先生「やあハナコ、どうしたの?」
ハナコ「私、気付いちゃった事があるんです」
ハナコ「ビナーって、太くて長くて逞しくて……まるで男性の(ピー)みたいだなって」
先生「げふんげふん!」
ハナコ「反対にケセドはガードは固いのに、観音開きになると弱い部分をさらけ出してされるがまま……まるで女性の(ピー)みたいだなって」
ハナコ「うふふ…♪(˶ᐢ ᐢ˶)」
今日もシャーレは平和です - 122二次元好きの匿名さん24/04/28(日) 19:30:47
平和だなあ
- 123二次元好きの匿名さん24/04/28(日) 20:41:15
ヒフミ「わぁー……私のフィギュア、ここだけ素材が違うんですね」
先生「リュックだけ本物の布にする辺り製作者の拘りを感じるよね」
ヒフミ「……ミニチュアのペロロ様リュック、良いなぁ(ボソッ)」
先生「あ」
先生「…ごめんねヒフミ、残念だけどこれは」
ヒフミ「も、もちろん分かっています!これは全部が揃って完成品になっている事は」
先生「ヒフミからペロロを取ったら5割くらいのデバフが掛かるのと同じだもんね…」 - 124二次元好きの匿名さん24/04/29(月) 05:35:52
分かってくれるかヒフミ
- 125二次元好きの匿名さん24/04/29(月) 11:34:43
シグレ「へぇ私のフィギュアか、いい趣味だね先生」
先生「尻尾とか耳のもふもふ具合が無機物とは思えない出来だよね」
シグレ「せっかくだしさ、一杯どう?」
先生「どさくさに紛れて飲酒しちゃダメだよ」
シグレ「大丈夫大丈夫、これ口噛み酒だから」
先生「クチカミザケ・・・?」
シグレ「つまりね・・・ごにょごにょ」
先生「(ちょっと引き気味)」
シグレ「あっはは、まあ実際はただの甘酒なんだけどね?」