- 1二次元好きの匿名さん22/01/26(水) 15:45:26
- 2二次元好きの匿名さん22/01/26(水) 15:54:54
まず血統がダメだもん。牝系は8号族だけどそれ以外見るべきポイントほぼゼロな血統だもん。精々血統表の中にブルリーとプリンスキロ、それに母父にダブルジェイが居る位だもん。ついでに8号族だけど牝系から活躍馬ゼロのダメダメ牝系だもん。ぶっちゃけ👻よりひどいもん
次に馬体がダメだもん。先ず小柄だからアメリカだと人気が出ないもん。次に膝が明らかに故障するつくりをしていたもん
さらに気性が激しくてダメだもん。これは長く走る産駒を出すけど失敗種牡馬な父から受け継いだもので、前の体のつくりと合わせて絶対故障するレベルのものだったもん
走らない要素てんこ盛りだったせいで誰も買いたがらない馬というのがジョンヘンリーだったもん
- 3二次元好きの匿名さん22/01/26(水) 16:07:05
- 4二次元好きの匿名さん22/01/26(水) 16:48:53
まずジョンヘンリーは遅咲きだもん
1975年生まれだけど、1979年までは重賞すら勝てなかったもん
ただ1979年にサム・ルービン氏に売却されてからそこそこ勝つようにはなってたもん
そして1980年は新年明けそうそうにG3を勝ったもん
その後グレードレースを怒涛の6連勝で勝ち、G1も3連勝したもん
6月から10月末までは惜しいレースが続いたけど11月に入るとまたG1を勝ったもん
1981年も絶好調でG2を勝った後はG1を3連勝、次のレースで4着に敗れた後また4連勝したもん
1982年から1983年は、以前ほど連勝することは無いけどジャパンカップ以外のG1は入着を確保してて、1回は勝ったもん
ちなみに1981年時点で当時の世界最高獲得賞金記録を樹立したもん
1984年は初戦2戦は取りこぼしたけど、そこからは7戦6勝で全て連対しG1を4勝したもん
1985年も現役続行するはずだったけど屈腱炎を発症して無念の引退をしたもん - 5二次元好きの匿名さん22/01/26(水) 17:05:43
まずジョンヘンリー自体が気性が激しいけど賢かったんだもん。馬場にある小石を避けて歩いていたし、負担をかけずに走る方法を理解していたもん
次に馬体がダメダメだったけどこれは父親からの遺伝でもあって、そして父親の産駒は長く走ってくれたもん。つまりなんだかんだジョンヘンリーに関しては膝の悪さが故障リスクに直結していなかった可能性が高いもん
さらに去勢をすることで筋肉が柔らかくなって故障リスクの低減、更には激しい気性の緩和もしていたもん
これらの要素が組み合わさることでジョンヘンリーは長く走れたもん
そして気性の激しさは闘争心にもつながるもん。一番の課題だったスピードをどこからかもってきたジョンヘンリーは長く強く走ることができたということだもん。
- 6二次元好きの匿名さん22/01/26(水) 17:50:27
- 7二次元好きの匿名さん22/01/26(水) 17:51:50
ちなみにもともと芝馬だと思われてたけど覚醒してからダートG1も勝てるようになった
- 8二次元好きの匿名さん22/01/26(水) 19:05:00
ちなみにもん、競走馬としての表記は・を入れずにジョンヘンリーもん
ターボは名前の元ネタになったアメリカの労働者、ジョン・ヘンリーについて話すもん
アメリカの大陸横断鉄道が西へ西へ延びていく時代、レールを敷設する職人達がいたもん
それが蒸気式の機械が導入されて職人達はクビって事になったもん
ジョン・ヘンリーは雇い主に抗議して、機械と人間どっちが早いか勝負することにしたもん
不眠不休で工事をし続けてジョン・ヘンリーは機械に勝って、仲間の雇用を守ったけど死んでしまったもん
命は落としてしまったけどその精神は皆のなかで生きているもん…という民話もん、実在したか疑わしいけどみんなのヒーローもん
この時代は労働者達が機械に仕事を奪われていく辛い時代だったもん、労働者達は既に故郷を引きはらって上京してきたのにクビとはあんまりもん
人間の力で機械に勝つというストーリーを皆が求めていたもん
機械に勝つという思想的にはアメリカ最初のスーパーヒーロー、スーパーマンの元ネタとも言えるもん
えーと、「アーム・ジョー」で検索したら漫画が出てくるから読んでもらったら大体同じもん - 9二次元好きの匿名さん22/01/26(水) 19:07:10
アメリカの騙馬の名馬って、戦績見ると全盛期がいつかよくわからないんだよな…
キャリア末期の方でレコードでぶっちぎってたりするし - 10二次元好きの匿名さん22/01/26(水) 19:17:24
- 11二次元好きの匿名さん22/01/26(水) 19:23:04
ハンマーで大地を打ち付けて、できた線路をSLが走り抜ける固有演出もん
- 12二次元好きの匿名さん22/01/26(水) 19:24:03
- 13二次元好きの匿名さん22/01/26(水) 19:25:01
かっこいいいもん!
- 14二次元好きの匿名さん22/01/26(水) 19:34:57
名前の由来そのままの活躍って感じがかっこいいもん
去勢されて走り続けて勝ち続けて己の価値を証明する労働者のヒーローって感じもん - 15二次元好きの匿名さん22/01/26(水) 19:39:51
アメリカ最強騙馬の系譜ならケルソとかエクスターミネーターも凄いもん
特にケルソは調教師が米国競馬の殿堂入りした表彰式で「私は1頭の馬のおかげだけで今日この場所にいます。同じく殿堂入りした他の名調教師達と比べれば私は劣りますが、彼等と違って私にはケルソという馬がいました」と語ったくらい脳を焼いてるもん - 16二次元好きの匿名さん22/01/26(水) 19:40:48
所有者がコロコロ変わったけど、最終的にルービン夫妻は馬体を見もせずにヘンリーを買って結果所有し続けてたもん。ものすごい話もん
- 17二次元好きの匿名さん22/01/26(水) 19:48:12
米国トレセンがあったらヒシアマ姉さんポジションだろうな、ジョンヘンリー
- 18二次元好きの匿名さん22/01/26(水) 19:49:09
アメリカ競馬において「馬体が悪い」「足の形が汚い」「気性が悪い」は大体フラグだとおしえてくれる一頭もん
- 19二次元好きの匿名さん22/01/26(水) 20:07:04
戦績もすごいけれど、長生きもしたお馬さんだったもん。1975年生まれでウオッカがダービー取った年まで生きてたもん。
- 20二次元好きの匿名さん22/01/26(水) 20:07:17世界の名馬列伝集 : ジョンヘンリーlunameiba.blog.enjoy.jp
問題行動はさらに悪化し、食料や水を与えるための鋼鉄製の桶を破壊して、それらを踏みつけてぺちゃんこにするという悪癖を発揮していた。
この振る舞いを見たキャロウェイ氏は、19世紀米国の伝説的黒人英雄ジョン・ヘンリーが、鉄道建設現場においてハンマーで鋼鉄を打つ作業をしている姿を想起したため、この英雄の名をそのまま本馬に与えた。
英雄ジョン・ヘンリーは“Steel Driving Man(鋼鉄を打つ男)”の愛称で親しまれていたため、本馬も後に活躍するようになると同じ愛称で呼ばれるようになる。
鋼鉄を打つウマ娘…メチャメチャかっこいいのではもん?
- 21二次元好きの匿名さん22/01/26(水) 20:25:24
- 22二次元好きの匿名さん22/01/26(水) 20:29:42
- 23二次元好きの匿名さん22/01/26(水) 20:33:10
- 24二次元好きの匿名さん22/01/26(水) 20:53:48
世にはとてもじゃないけど種牡馬で人気が出ない血統というものがあるもん…
ジョンヘンリーとかはまさにその代表例で、たとえタマタマついててもお嫁さんのアテはマジでゼロだったもん
だからタマを取って気性を改善する他に筋肉をしなやかに成長させて長く走れるようにするというのは合理的な選択ではあるんだもん。去勢は子供を残せない代わりにメリットだらけのことではあるんだもん
- 25二次元好きの匿名さん22/01/26(水) 20:57:13
実際長いこと活躍してるんだからまあ…良かったんだろうもん、
- 26二次元好きの匿名さん22/01/26(水) 21:07:48
結果的に誕生日にファンや関係者が集まって誕生日会をするくらいの人気者にはなれたもん
最期はルービン氏とその家族、現役時代の主戦騎手、余生を過ごしたケンタッキーホースパークの重役さんに看取られながら亡くなったもん
32歳の大往生だったもん
そしてケンタッキーホースパークには彼の銅像が建てられたもん - 27二次元好きの匿名さん22/01/26(水) 21:08:53
ジョン・ヘンリーにキャプテンが言った
あのおんぼろドリル ずっと回ってる
蒸気ドリルを出して 仕事に掛かれ
鋼をガンガン ガンガン叩け
鋼をガンガン ガンガン叩け
— 民間伝承, データリンク - 28二次元好きの匿名さん22/01/26(水) 21:11:24
惑星規模データリンクの建造に戻りますよ班長
- 29二次元好きの匿名さん22/01/26(水) 21:12:27
騎手の名前じゃなかったよ?
一本取られたもん! - 30二次元好きの匿名さん22/01/26(水) 22:46:33
レジェンド級の名馬だもん