- 1二次元好きの匿名さん24/04/15(月) 11:38:48
- 2二次元好きの匿名さん24/04/15(月) 11:40:31
過労で倒れたユウカの看病するモモイかと思った。
普通に苦労かけてた - 3二次元好きの匿名さん24/04/15(月) 11:40:45
- 4二次元好きの匿名さん24/04/15(月) 11:41:35
ごめユイ路線だと思って期待したのに……
- 5二次元好きの匿名さん24/04/15(月) 11:41:58
- 6二次元好きの匿名さん24/04/15(月) 11:44:41
ユウカが曇ってるとモモイも真面目に曇るって思うんだ
絶対的な安心感を与えてくれる人がいなくなっちゃうのは辛いよね - 7二次元好きの匿名さん24/04/15(月) 11:51:13
じゃあ俺は親愛と罪悪感と尊敬でぐっちゃぐちゃになってユウカを押し倒す路線で
- 8二次元好きの匿名さん24/04/15(月) 12:01:45
ノアだけじゃ飽き足らずモモイにまでごめユウされるのか…
- 9二次元好きの匿名さん24/04/15(月) 12:03:18
ユウカはママだからな
母親が曇るとだいたい子供も曇るんだ - 10(1/2)24/04/15(月) 12:32:12
「……重ね重ね、この度は誠に申し訳ありませんでした」
──どうしてこうなっちゃったんだろう。
今、私の目の前で、ユウカはしかめっ面をした大人たちに向かって深々と頭を下げている。そんな光景を私は物陰に隠れたまま、どこか白昼夢みたいにぼんやりと眺めていた。
「はっきり言ってミレニアムサイエンススクールには失望しましたよ。あなたがたの技術力を信頼して仕事を任せたというのに、こんな形で裏切られるなんてね」
「……返す言葉もありません。今回の件で御社が被った損害は全てミレニアムで賠償します。ご契約いただいていた装置についても可及的速やかに納品いたしますので、何卒……」
「まあ……今までミレニアムさんにはお世話になって来ましたし、今回だけは大目に見ることにしましょう。……ですが今後もこういったことが続くなら、お宅との関係も考え直さなければならないかもしれませんね」
──切っ掛けは些細なこと。
最初はいつもみたいなちょっとしたイタズラだった。それをユウカに見つかって、怒られそうになって、逃げだして……手近な建物の中に立てこもって、駆けつけたセミナーの保安部と銃撃戦になって……その挙句にガス管を引火させて、研究棟を丸ごと一つ吹き飛ばして。
そこに保管されていた高価な装置を全部ダメにして。それは大きな会社から開発を委託されていた大切なもので、それが納期に間に合わなくなって、契約違反だって責められて……私のせいで、ミレニアムに大損害を与えた。
言葉にしてしまえばたったそれだけの、単純な話。
長い長いお説教がようやく終わった後のユウカは、見るからに元気がなくって。
たくさんの大人の偉い人にさんざん叱られて、詰られて……隠れて見ていた私でさえ震え上がっちゃうような剣幕で、それを直に浴びてたユウカなんて、どれだけ辛かっただろうか。
そんなユウカをこのまま放ってなんておけなくって、フラフラとセミナーへと戻っていくユウカの背中に、おそるおそる声を掛けた。 - 11二次元好きの匿名さん24/04/15(月) 12:33:45
モ「お詫びに次のゲームはユウカが主人公な奴を作ろう! 頭空っぽにして楽しむだけの奴! 取り敢えずノベルゲーとRPGと恋愛SLGのどれにする?」
ミ「作画班としてはノベルゲーが1番楽だし頭の回転も少ないと思うよ、ボーイミーツガールならお姉ちゃんもシナリオ組みやすいでしょ?」
ア「アリスは既に100以上のノベルゲーをインプット済みです。甘くて苦くてやっぱり甘い方向にしましょう!」
ユ「トゥルーエンド1つ、ベターとノーマルを2つずつ、ビターを1つ、後はバッドを10個くらいで良いよね? 参照にするのはFotuneシリーズで、初代のkeep knightを……」
3人「「「ユズ!」」」 - 12(2/2)24/04/15(月) 12:34:07
「あ、ゆう……か」
らしくない震える声で、それでもやめるわけにはいかない。
だって、私のせいでこんなことになっちゃったんだから。私のせいでユウカが辛い目に遭っちゃったんだから。……私が、ユウカに謝らなきゃ。
「ゆうか、ごめんね……ごめん、なさい。わたしの、せいで」
「……気にしないで、モモイ。いつものことだから。……今は忙しくて余裕がないから、また後にしてくれないかしら」
──感情の籠っていない、無機質な声。私の方を見もせずにユウカはそう言った。
ガツンと頭を殴られたような衝撃があった。
ユウカに怒られるのはいつものことだけど……今はユウカが怒ってすらくれないことの方がよっぽど怖くって。
「あの、ユウカ……わ、私にも、なにか、手伝えることが、あったら……」
「モモイ」
そんな私の言葉を、ユウカの冷たい声が遮って。
「もう、いいから。……しばらく、一人にして」
有無を言わせず告げられたその言葉には……私への隠しきれない拒絶と、落胆と、そして失望の感情が宿っていて。……ただそれだけで、私はもう声が出なくなって。
そんな私を一瞥することもなく、ユウカは足早に歩き去っていく。
後に残された私は、がくりとその場に崩れ落ちて。
「……さい……めんなさい、ごめんなさい……」
泣きながら、震えながら……もう誰も聞いてもいない謝罪の言葉を、壊れたレコーダーみたいに何度も何度も繰り返すことしか、できなかった。
- 13二次元好きの匿名さん24/04/15(月) 12:34:36
て、天才か…
ももい…うう - 14二次元好きの匿名さん24/04/15(月) 12:35:20
ユウカの優しさが逆に辛いやつや
- 15二次元好きの匿名さん24/04/15(月) 12:36:20
- 16二次元好きの匿名さん24/04/15(月) 12:42:45
(和解ルートはまあ夜にでも時間あれば…)
- 17二次元好きの匿名さん24/04/15(月) 12:43:08
やさしい
- 18二次元好きの匿名さん24/04/15(月) 12:44:05
- 19二次元好きの匿名さん24/04/15(月) 12:45:54
ユウカが曇るとノアとモモイが曇るしモモイが曇るとミドユズアリスも曇るしどんどん連鎖しそう
なおコユキ - 20二次元好きの匿名さん24/04/15(月) 12:49:45
コユキは仲間はずれを感じて孤独に曇るんやろなぁ…
- 21二次元好きの匿名さん24/04/15(月) 12:51:40
ノアおこなの?
- 22二次元好きの匿名さん24/04/15(月) 12:52:37
ユウカはその役職の都合上、顔が広いからな……
しかも人情家で甘いし面倒見も良い、冷酷な云々なんて言われてても嫌われ者じゃない
これはゲーム部に限らずあっちこっちから手を変え品を変えで彼女のために何とかしようとする人が出て来るぞ - 23(1/5)24/04/15(月) 20:38:11
(>>12つづき)
……それから。
ゲーム開発部の部室に戻って、ゲームしたりシナリオを書いたりしてたけど……結局なんにも手につかなくって。アリスやみんなには元気がないって心配されちゃった。
まあ、当然だよね。今の私がいつもの私らしくないってことくらい、私が一番分かってるもん。
今さら気付いたんだ。
いつも私が私らしくいられてたのは……ううん、私だけじゃない。ミレニアムのみんなが後先考えずに勢い任せに好きなことをして、思う存分おバカなことができるのは、ユウカがいてくれたからなんだって。
私のために、私たちのために……いつもユウカは一人で憎まれ役を買って出て、余計な苦労ばっかり背負い込んで。
そんなユウカに私たちがずっと迷惑ばっかりかけてきたってこと……分かってたつもりで、全然分かってなかった。
いつもふざけて、トラブルを起こして、怒られて、叱られて、お説教されて。
それでも何だかんだでユウカは許してくれるって……甘えてた。
だから、拒絶されたのが怖かった。ユウカに見捨てられた気がして、つらくって……
それでも……私が怒られるだけなら、まだ我慢できた。
でも、私のせいでユウカが怒られるのは嫌だった。あの時、ユウカを責める言葉が耳に飛び込んでくるたびに胸の奥がずきずきして、恥ずかしさと申し訳なさで消えてしまいたくなった。
違うのに。ユウカは悪くないのに。本当に悪いのは私なのに。
もういちどユウカに謝りたくって。でも、どうしたら許して貰えるのか分からなくって、それでもじっとしてなんかいられなくって、眠れなくって……
気がついたら、私の足はユウカのところに向かっていた。
- 24(2/5)24/04/15(月) 20:39:25
もう真夜中なのに、ミレニアムタワーの外壁から見える生徒会室の窓には当たり前のようにまだ明かりがついていて。
私たちだって徹夜でゲームすることなんてしょっちゅうだけど、ユウカはそれと同じくらいの時間、みんなのためにお仕事を頑張ってて……それを考えると、遊んでばっかりの自分が恥ずかしくなって。
エレベーターに乗り込んで、生徒会室があるフロアへと上がっていく。……そういえば、あの時もこうやってミドリとエレベーターに乗り込んだんだっけ。
あの時はゲーム開発部を守りたい一心で、ちょっとした冒険みたいでワクワクしてた。……でも、今にして思えば自分たちの勝手な都合でユウカ達たくさん迷惑をかけちゃって……またずきりと胸が痛んだ。
チン、と音がして目的の階へ。静かに廊下を進んでいく。あの時みたいに無遠慮に扉を吹き飛ばすようなことはせずに。
コンコンと、私は生徒会室の扉をノックした。
……数秒待つ。
何のリアクションも帰ってこない。もう一度ノックをしてみるけど結果は同じ。
物音一つしない夜の静けさの中で、頭の中に嫌な想像ばかりが膨らんでいく。……きっと、ユウカは私なんかに会いたくないんだ。
当然だよね。私みたいなトラブルばっかり起こす問題児になんてこれ以上関わりたくないに決まってる。嫌われたって当たり前。
そんな風に頭の中で思うだけでじわりと視界が滲んでいって……ああ、本当に私らしくないなぁ。
……かえろう。
ここにいたって私にできることなんて何もない。私は俯いて、生徒会室の扉に背を向けて……
「あら、モモイ?」
振り向いた先……すぐ目の前に、ユウカが立っていた。 - 25(3/5)24/04/15(月) 20:41:42
「ゆう、か?」
「どうしたのよ、こんな時間にこんなところで。というか……何そのお菓子?」
「あ、これは……その」
半日ぶりに会ったユウカには、あの時みたいな冷たさなんてどこにもなくって、私が知ってるいつも通りのユウカだった。
そんなユウカが怪訝そうに視線を向けたのは、私が両手いっぱいに抱えていたお菓子の袋。本当はゲーム開発部のみんなで食べようと思って、アルバイト代を溜めて買い込んでいたものだけど、でも……
「あの、これ……あげたくて。ユウカに。えっと……おしごとで、つかれてる、だろうから……」
「え、私に?」
ユウカは驚いたような顔をする。
私がバイトして稼いだお金で、ユウカに頼らずに自分の力で買ったお菓子。ユウカに渡したくて持ってきた、私のせめてものお詫びの気持ち。……私のせいでユウカに掛けちゃった迷惑に比べたら、こんなの何の足しにもならないって分かってるけど。
……それでも、今の私がユウカにあげられるのは、これだけだったから。
「そっか。ありがとね、モモイ──」
「ごめんっ!!!」
返事を聞き終える前に、口を突いて言葉が飛び出していた。一度堰を切ってしまえばもう止まらなくって。
「モモイ……?」
「ごめんね……ごめんなさいユウカ、ごめんなさい……! 私のせいで、わたしの、せい、で……ユウカにたくさん、めい゛わぐっ、がげで……っ゛!!」
途中からは言葉にすらならなかった。涙と叫びがぼろぼろと溢れていって、自分でも何を言ってるか分からなくなって。ただただ、胸の中のもやもやを吐き出し続けた。
謝らなきゃ。謝ったって許してもらえないかもしれないけど、それでも謝らなきゃ。
そう思って、必死で頭を下げて、何度も何度も、謝って、ごめんなさいって、言って──
「はあ……顔を上げて、モモイ」 - 26(4/5)24/04/15(月) 20:43:56
「別に、元々そんなに怒ってないから。というかその……私の方こそ、ごめん」
「……え?」
思いがけない声に驚いて顔を上げる。
滲んだ視界に映ったユウカは、なんていうか……ばつの悪そうな表情を浮かべていて。
「えっと……昼間はその、私もちょっとピリピリしてたから。あなたのこと邪険にしちゃってごめんなさい」
「ゆう、か……ほんとに、おこってないの?」
「そりゃあ、怒ってるって言えば怒ってるけど……元はと言えばモモイが悪いことしたことに変わりはないんだし、それはあとでちゃんとお説教だから。……でもさ、それであなたのことを嫌いになったり、迷惑だなんて思ったりしないわよ。当たり前じゃない」
ぽん、と頭の上に手を乗せられて、そのまま優しく頭を撫でられる。……いつもみたいに怒られてるはずなのに、なぜだか不思議とあったかくて。
「なんで? だってわたし、ゆうかに、いつもいつも、ずっと、めいわく……」
「……だってさ。あの時も言ったけど、よくあることだし」
あっけらかんとユウカはそう言った。
「よくある、こと?」
「うん。あなた達ゲーム開発部もだけど……あなたに限らずエンジニア部だってヴェリタスだってC&Cだって、いやむしろミレニアムのだいたいの部活は……ほんっっっっとうにいつもいつもいつもいつも、余計なトラブルばっかり起こしてくれるんだもの。まったく嫌になっちゃうわよ!」
仄かな怒気の籠ったユウカの声に、一瞬びくりと震えてしまう。
……でも、ユウカはすぐ優しい声色に戻って。 - 27(5/5)24/04/15(月) 20:46:00
「……けどさ。そんなのミレニアムではよくあることで、一々気にしてたらこっちの身が持たないわよ。それに……失敗は成功の基って言うでしょ? たとえ小さなマイナスを何度重ねたって、それをバネにしていつかものすごいプラスを生み出してくれるのならセミナーとしては儲けものだもの」
ユウカは悪戯っぽく笑って。ぎゅうっと、私の体を抱きしめる。
「だからさ、モモイはあんまり気にしすぎないで。怖がらずに、今まで通りあなたたちの『好き』に向かって全力で突き進んでほしい。あなたたちが一生懸命頑張って、それでも失敗しちゃった時は……私が絶対何とかしてあげるから」
「ユウカ……」
「……ただし、悪いことをしたらちゃんと反省すること。あんまり悪ふざけが過ぎたら私だってきちんと叱りますからね!」
慰めてくれつつもぴしゃりと釘を刺して。間違ってることはちゃんと間違ってるって言ってくれて、それでも私のことを見捨てないでいてくれる。
いつも厳しいけど優しくて……やっぱりユウカは私の、大好きな先輩で。
「ええっと、良かったらセミナーに寄っていく? コーヒーくらいなら出せるけど。丁度お菓子もあることだしね」
「……うん」
まだ涙の残る目元を制服の袖でぐしぐしと拭って。ユウカと手を繋いで二人並んで生徒会室の扉を潜る。
小さな私のてのひらをぎゅっと握って引っ張ってくれる一回り大きな手が、とっても温かくて気持ちよくて、安心できた。
いつもごめんね、ユウカ。
それと……いつもありがと、ユウカ。
……それから。
私は生徒会室でユウカに朝までこってりお説教されて、挙句にとんでもない長さの反省文を書かされたのだった。
やっぱりユウカはオニ!!!!!!
- 28二次元好きの匿名さん24/04/15(月) 20:48:25
あらあああ…いいじゃないの!!!
- 29二次元好きの匿名さん24/04/15(月) 20:54:54
モモイみたいなクソガキ(尊称)って親に叱られることよりも自分のせいで親が叱られることの方が堪えるんじゃないかってコンセプトで書いてみました
…本当はコユキを曇らせるために温めてたシチュエーションだったんだけど、まあモモイに使うのも一興ってことで
ユウカとモモイの湿度高い喧嘩とか掛け合いとか慰め合いが大好物なので、私だけでなくもっと皆さんのごめんねユウカ概念を見せてほしい
というわけであとは頼んだぞ! - 30二次元好きの匿名さん24/04/15(月) 20:55:52
ンアーッユウカの懐がデカスギます!
- 31二次元好きの匿名さん24/04/15(月) 21:01:21
日頃のユウカの努力をねぎらってふとありがとうとごめんねを言うくらいのほのぼのしたものを考えてたけど
これだけのSSほどのものができそうじゃねえよお - 32二次元好きの匿名さん24/04/15(月) 21:41:20
- 33二次元好きの匿名さん24/04/15(月) 21:52:34
「ごめんね、ユウカ」
「何よ急に、変なものでも食べた?」
「いや、違うの。ユウカはいつも頑張ってるじゃん」
「…?」
「私たちのゲーム開発部のときだってそうだよ。ユウカが学園にお金入れてくれてるんでしょ」
「そうだけど…」
「…私達、あんまり、知らなかったんだ。ユウカがそんなことしてまで皆の面倒見てくれてるって」
「そんなの今更じゃない。」
「…だから、ごめんね、ユウカ」
「うーん、ごめんねっていうなら、ほら…」
「分かってるよ。実績で示せ、でしょ?…やるよ。だから、見てて。」
「ふふ。少しは頼もしくなったわね」
「…ユウカに似たから…だと良いね。」
ほら、ほのぼのでかいた。地の分はわいにはむりや - 34二次元好きの匿名さん24/04/15(月) 22:52:59
- 35二次元好きの匿名さん24/04/15(月) 23:11:24
「ごめんね、ユウカ。……私、先生と結婚するんだ」
それを初めて聞かされた時──何の冗談だ、と思った。
だって、先生が。あの先生が、モモイと、結婚する……なんて。
信じられなかった。
先生が結婚することもそうだけど……その相手に選んだのが、よりによってモモイだったってことが。
そりゃあモモイと先生が仲が良かったことは知っていたし、モモイが可愛いことだって私もよく知っている。
けど、それはどちらかというと稚い子供というか小動物みたいな愛くるしさで、大人の先生が恋愛対象として意識する類の魅力じゃないって、そう思っていた。
だけど……
私の前ではワガママで利かん坊みたいなモモイが、先生の前ではちょっとドキッとするような微笑みを見せた時。
柳の木の下でそっと手を繋いで見つめ合う二人の間に漂う大人びた雰囲気を感じた時。
妹みたいに思っていたモモイが精一杯に背伸びして、先生の唇と自分の唇を重ねた時──
そんな瞬間を目の当たりにするたびに、私の心は砕けていって……
モモイはとっくに私なんかよりも大人になっていたんだなって、思い知らされた。
……そして今、私の目の前にあるのは、先生とモモイの結婚式への招待状。
だけど……今の私には、それを直視することすらできなくって。
祝福してあげたかった。
おめでとうって言ってあげたかった。
でも、無理だった。どうしても、できなかった。
だって、なんで。
先生──
どうして、わたしじゃ、いけなかったんですか──? - 36二次元好きの匿名さん24/04/15(月) 23:49:18
たまに書きたくなるユウカ脳破壊SS
- 37二次元好きの匿名さん24/04/15(月) 23:51:54
良いじゃないか…
心が砕ける…脳破壊的なものを感じる… - 38二次元好きの匿名さん24/04/16(火) 08:02:24
いろんなごめんねユウカが見たいね
- 39二次元好きの匿名さん24/04/16(火) 08:14:06
それユウカ以外の脳も破壊されてません?
- 40二次元好きの匿名さん24/04/16(火) 19:27:47
他にモモイがユウカに謝るシチュってどんなのが思いつくだろうか…
今際の際? - 41二次元好きの匿名さん24/04/16(火) 22:02:56
真面目に曇るモモイとそれを慰めるユウカならいくらでも筆が乗っちゃうんだ 逆でも可
てなわけでみんなの思いついたシチュをもっと教えてください
こんな美味しいスレを逃してたまるか! - 42二次元好きの匿名さん24/04/16(火) 22:38:47
別にハデにくもらせなくてもいいんだよ
ちょっとした遅刻に呆れるユウカにごめんねするモモイくらい軽いものでいいんだよ - 43二次元好きの匿名さん24/04/17(水) 07:53:45
いつものノリでモモイを叱ってたらなんかモモイが思いのほかしおらしく謝るもんだから慌てて慰めるユウカってのもいい
- 44二次元好きの匿名さん24/04/17(水) 08:14:23
あわてるゆうかか…いいねえ
- 45二次元好きの匿名さん24/04/17(水) 16:18:40
むしろソフトなやり取りこそ癒やしではないか?
- 46二次元好きの匿名さん24/04/17(水) 19:55:14
ある日ユウカがセミナーに帰ってくるとなぜか半泣きになってるモモイがいてユウカの顔を見るや否や「ごめんねユウカ」って平謝り
心当たりのないユウカはあのモモイがこんな素直に謝るなんて今度は何をやらかしたのかと戦々恐々
事情を聞いてみると「ユウカが買ってきて大事に取っておいた最高級プリンをつい勝手に食べちゃった」のだとか
別にプリンくらい気にしなくていいのにってモモイの頭を撫でるユウカ「そもそもあれはゲーム開発部のみんなに差し入れするために買ってきたんだから」
それはそれとしてプリンを勝手に食べたことへのお説教はする - 47二次元好きの匿名さん24/04/17(水) 23:35:21
単純に風邪引いて寝込んでて弱ってる時にユウカがお見舞いに来てくれてごめんねユウカ…ってなるのもいい
もちろんいつもの気のおけないじゃれ合いもいいけど、普段とはちょっと違った状況でしか見れない信頼とかしおらしさが見たい
そんなユウモモ過激派です - 48二次元好きの匿名さん24/04/17(水) 23:36:33
>>1が見てるかどうか分からないけど他スレ紹介するのはアリ?
- 49二次元好きの匿名さん24/04/18(木) 01:29:51
なんだかんだモモイとミドリにはユウカのことをいくらでも甘えられる憧れのお姉さんみたいに思っててほしいし、ユウカには二人のことを手のかかる妹みたいに思っててほしい
そういう当たり前のかんけいが壊れちゃうかもって不安からぎくしゃくしてユウカにごめんねってするモモイが好き
モモイにごめんねってするユウカでも可 - 50二次元好きの匿名さん24/04/18(木) 08:35:34
モモイモイモイ
- 51二次元好きの匿名さん24/04/18(木) 13:58:14
- 52二次元好きの匿名さん24/04/18(木) 13:59:24
- 53二次元好きの匿名さん24/04/18(木) 14:00:30
そういうソフトなやつすき
無理に曇らせに持ち込まず日常でやるのもええのよ - 54二次元好きの匿名さん24/04/18(木) 19:47:53
モモイ以外だとどういうのがあるかなって考えたら、初めてユウカに叱られて泣いちゃうアリスの話とかも見たい
- 55二次元好きの匿名さん24/04/18(木) 19:50:07
よほどのことがなければ叱らなさそうだけど
きっとアリスの為に叱るんだろうなぁ - 56二次元好きの匿名さん24/04/18(木) 21:44:13
勝手に別スレ貼っちゃうけど、個人的にあにまんでのごめんねユウカ概念の開祖だと思ってるスレ
スレ主の初SSらしくて文体ちょっと粗削りなところはあるけど良質なモモユウを摂取できる
こういうのでいいんだよこういうのでという作品でした
【閲覧注意】─モモイの表情に違和感を持った|あにまん掲示板─私がある日セミナーで忙しくて徹夜をしていた。そしてやっと一通りの仕事が終わった時、モモイがやって来た。モモイはいつものように私をからかっていた気がする。そういえばかなり遅れた報告書を出しに来てたんだ…bbs.animanch.com - 57二次元好きの匿名さん24/04/19(金) 03:43:11
ユウカの記憶喪失ドッキリとかいうシチュを今考えた
モモイのイタズラで頭打って気絶したユウカがモモイを反省させるために記憶喪失のフリを始めるんだけど
モモイが思いのほかショックを受けて他の人にも話が伝わって段々騒ぎが大きくなっていくから嘘だって言うに言い出せなくなるってやつ - 58二次元好きの匿名さん24/04/19(金) 09:35:11
実際忘れられたと言われたらモモイ泣きそうやな
- 59二次元好きの匿名さん24/04/19(金) 10:21:15
↓この辺にいきなり倒れたナギサ様
- 60二次元好きの匿名さん24/04/19(金) 10:46:43
↑この辺に妹分と仲良くていいなあ…とユウカに羨みの視線を向けるナギサ様
- 61二次元好きの匿名さん24/04/19(金) 14:17:07
ナギちゃんが圧縮されてるー!?
- 62二次元好きの匿名さん24/04/19(金) 19:58:07
いつも楽しくやかましくみんなのお姉ちゃんやってるモモイだってたまには弱気になるし、そんな時は「妹」としてユウカにベタベタに甘えたくなる
ユウカも別に変な下心とかなしにそんなモモイをしっとりよしよししてあげるような、そんなシチュが好きです - 63二次元好きの匿名さん24/04/19(金) 21:48:05
自分が知ってるしっとりモモユウSSとしては後はもうお姉ちゃん辞めたいモモイスレの前半パートくらいかな…
いや知ってるというか自分で書いたやつだけども - 64二次元好きの匿名さん24/04/20(土) 08:06:12
「あ、あの、才羽さん……? 私なら大丈夫だから、もう泣かないで……?」
「ううっ、ぐすっ、ごめんね、ごめんねユウカぁぁ……私が不注意でユウカにケガさせちゃったせいで……なんでもするから、おねがいだから、いつものユウカに戻ってよぉ……」
(……どうしよう。モモイにはいい薬になるかと思って記憶喪失とか嘘ついちゃったけど、今更嘘だとも言えない雰囲気だし……)
******
「──ばかばかばかばか! ユウカの大ばか! ついていい嘘と悪い嘘があるんだよ!」
「そ、それは本当にごめんなさい。……あなたがそんなに私のこと心配してくれるなんて思わなかったから」
「そんなの当たり前じゃん! 心配するよ! ……ユウカだもん!」
「……でも、ユウカが大丈夫でよかった。ほんとによかった……ぐすっ」
「……ごめんね、モモイ。……それと、ありがとう」
- 65二次元好きの匿名さん24/04/20(土) 17:48:40
いつも明るくポジティブな子の安全圏に罅入れてメンタルぐらぐらになってるところを鑑賞したいという歪んだ欲望
- 66二次元好きの匿名さん24/04/20(土) 22:05:56
- 67二次元好きの匿名さん24/04/21(日) 02:20:31
アリス叱ってたら先にユウカの方が泣いちゃいそう
- 68二次元好きの匿名さん24/04/21(日) 11:50:03
しおらしいモモイからしか取れない栄養素があるのでもうちょい語りたい
- 69二次元好きの匿名さん24/04/21(日) 17:31:44
(そういえばコユキですら先輩呼びしてたよなー、真面目な話をする時は名前呼びしない方が良かったりするのかな?)
「あ、ちょっと来なさいモモイ」
「どうしましたか早瀬先輩」(いつに無く真剣に考えていたので無表情)
「えっ?私なにかした…?」
「待って急に泣かないで私が悪かったから」
「ごめんねユウカ、確かに呼び捨てからいきなり苗字+先輩呼びはダメージ受けるわ」
「モモイのバカー‼︎」
「うぉ、もしかしてユウカ滅茶苦茶疲れてる⁉︎きついなら最悪ノア先輩もいるんだし休みなよ?」
なんとなくですごくよそよそしい感じの話し方をしてみたモモイと激務のせいで思いのほかダメージを受けてしまったユウカ概念
モモイには是非とも日常の中でいろんな人にお姉ちゃん発揮して欲しいし甘えてて欲しい - 70二次元好きの匿名さん24/04/21(日) 17:34:03
モモイに甘えるユウカもユウカに甘えるモモイもどっちもアリな人ですが、ユウカをなでなでするモモイお姉ちゃんはとってもいいと思いますね!