京都亜種聖杯戦争再開｜あにまん掲示板

1スレ主24/04/17(水) 17:33:19

お久しぶりです、何とか執筆の目処が経ったので再開します！以前保守してくれた方々ありがとうございます！

2二次元好きの匿名さん24/04/17(水) 17:33:56

やったぜ

3スレ主24/04/17(水) 17:34:04

とりあえず以前までのまとめ

まとめhttps://telegra.ph/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%B0-01-16
https://telegra.ph/beforeDaynight-01-16
https://telegra.ph/Firstcontact-01-16
https://telegra.ph/Fate-01-16-4
https://telegra.ph/cursegolden-01-17
https://telegra.ph/withdrawal-01-17
https://telegra.ph/holy-grail-war-01-17
https://telegra.ph/Connect-01-18-23
https://telegra.ph/morning-01-18
https://telegra.ph/BOMB-01-18-2
https://telegra.ph/shock-01-19-28
https://telegra.ph/dress-up-01-19
https://telegra.ph/high-speed-01-20
https://telegra.ph/Miss…telegra.ph

4二次元好きの匿名さん24/04/17(水) 17:34:48

保守出来なくてすまない

5二次元好きの匿名さん24/04/17(水) 17:36:49

待ってましたよ！

6スレ主24/04/17(水) 17:37:23

ほんっとお待たせしてしまいすいません！2ヶ月ぶりの更新です！フィリアさんの回想からスタート！

LOCK ONフィリア side in
学校での激戦から2日、アーチャーの腕が吹き飛んだせいで行動の予定がだいぶ狂ってしまった。
まぁアサシンが変化したあの大妖蛇の核が2つあったのは予想外だったため仕方ない。アーチャーが脱落しなかっただけ儲けものとしよう。
「で、どうだアーチャー？腕の調子は」
右手に義手を装備したアーチャーへと煙草に火をつけながら話しかける。
「問題は無い、ただサーヴァントとの近接戦には耐えられんな」
右腕の調子を確かめるように動かしながら話すアーチャー
「狙撃に支障がないなら問題は無いな」
「まぁ儂は狙撃手ってよりは狩人なんだがねぇ…」
くっくと笑いながらぼやくアーチャー
「獲物を撃つのもターゲットを撃つのも変わらないだろ」
バッサリと切り落としつつタバコを吸う
「しかし、残りは5騎…儂だけでは少々厳しいな」
「そうね、正直戦闘能力で見れば貴方は見劣りするわ、でもそれ以上に因果逆転の宝具、それは一発逆転を狙える大きな武器になる」
実際、核が2つなかったらアーチャーの宝具で決着していたのだ。
「サーヴァントなら基本的に霊核は1つ、アーチャーの狙撃で狙える可能性は高い」
「となると獲物の選定と狙撃場所を探さにゃならんな」…telegra.ph

7二次元好きの匿名さん24/04/17(水) 17:43:33

2ヶ月ぶりの更新だぁ！

8二次元好きの匿名さん24/04/17(水) 17:46:08

とりあえずスレ落ちしないようにレス１０まで埋めるか

9二次元好きの匿名さん24/04/17(水) 17:46:20

あげ

10スレ主24/04/17(水) 17:50:50

reconnaissanceフィリア side in
行動を決めた当日、市内を見渡せるビルの屋上にて、アーチャーと私は標的であるキャスターの屋敷の観察をしていた。
「あれが奴さんたちの拠点か」
アーチャーが片目で観察しながらそういった。
「ええ、ただ外からは無理ね十重二十重に結界が張られてる」
明らかに現代魔術──西洋魔術とは形式の異なる結界を見ながら呟く
「明らかにキャスターが改良を加えてるわね…」
「キャスターか、確かアサシンのマスターを倒したのは…」
「ええ、おそらくキャスターね」
そう言って懐からジップロックに入れた黄色い布を取り出す。
「黄巾…そして明らかに東洋の魔術系統、ここまで来れば聖杯戦争に参加する魔術師なら真名を絞れる」
───張角
「黄巾の乱を起こした軍師、仙人から術を授かった導師として魔術世界では捉えられてる傑物よ」
「へぇ…ただの狩人の儂じゃ見劣るな」
「確かに、ただこれは戦闘ではなく狩りよ」
そう言って指をならすと邸宅から火が複数箇所より上がる
「中から出てこないならいぶり出すまで」
邸宅内に複数の術式を刻んだ使い魔及び発火装置をつけた野生の動物を放ち適当なタイミングで発火させる。
「とある聖杯戦争ではビルを…telegra.ph

そんでフィリアさんの回想追加〜、2ヶ月間忙しくて…

11二次元好きの匿名さん24/04/17(水) 22:38:40

聖杯戦争を書きたい｜あにまん掲示板牛若丸と巻き込まれ系の主従の聖杯戦争が書きたいんだがバサカ陣営以外が一切決まらないからスレ民の意見を聞かせて欲しいbbs.animanch.com

京都亜種聖杯戦争｜あにまん掲示板https://bbs.animanch.com/board/2866619/のスレの続きです、京都で起きた亜種聖杯戦争に巻き込まれた主人公がライダーと共に駆け抜けるお話スレ画は召喚したライダーbbs.animanch.com

一応過去スレまとめ、まさか再開して続きを見れるとは…

12スレ主24/04/18(木) 08:01:02

loserフィリア side in
土御門邸で火災を起こし内部の魔術師では無い者たちを外へと逃がした後、内部の捜索をするために邸宅前へと向かう。が警察官に呼び止めまれる
「ちょっとそこの人！危ないから入っちゃダメ！！」
通報を受けた警察官や消防士が慌ただしく現場の周りを回っており本来なら人が入れる状況では無い、が変装と暗示を駆使して中へと入り込む
「失礼、私こういうものでして」
偽造した警察手帳を見せながら暗示をかける。火事の現場ということもあり精神状態が不安定なため簡単に暗示をかけることが出来た。
「───失礼しました、ご協力ありがとうございます」
さっさと邸宅内へと入る。
(マスター、どうだ何かあるかい？)
(いいえ、特に不振な点は見つからないわ)
念話でアーチャーと連絡を取りつつ、邸宅を捜索する。
無論、キャスターの陣地ということもあり本来ならば無謀極まりない行動だ。故に細心の注意を払いつつ
(…おかしい)
最初に感じた違和感は邸宅を半分ほど見て回った時に感じた。明らかに仕掛けが少ない、殆どないと言ってもいいレベルの量だ。
(傀儡兵すらいないだなんて…罠か？)
警戒度合いを上げる、明らかに誘い込まれている。
(…telegra.ph

朝あげです！

13二次元好きの匿名さん24/04/18(木) 19:00:51

保守

14スレ主24/04/18(木) 22:37:03

夜あげです！ランサー戦開始！

勃発神永 side in
教会へ向かったフィリアを見送り1度家の中へと戻る
「彼女は教会へ向かったのね」
「ああ、護衛につこうかと思ったんだが…」
「断られたのね、まぁそうでしょ」
そう言って美作は礼装の準備を始める、ランサー陣営へと攻勢をかけるための準備だ
「貴方も礼装を用意しておきなさいよ。相手は代行者、危険度だけで言えばあのセイバーのマスターを超えるんだから」
代行者、神の御名のもとに異端を排除する聖堂教会における戦闘要員。多くの魔術師がその手によって排除されており魔術師からは蛇蝎のごとく嫌われている。つまりは対魔術師戦におけるエキスパートとも言えるのだ
「聖杯戦争に参加する代行者なんて確実に対魔術師用の概念武装を持っててもおかしくない、可能な限り対処法を用意するわよ」
「わかった、持てるだけ式神を用意しておく」
そう言って部屋の奥のタンスから綺麗に整列している式神を鞄の中に入れる、鞄何故か分からないが魔力を通すと恐ろしく固くなるので最低限の武器になるだろう
「ライダー、そっちはどうだ？」
「問題ありません、セイバーとの傷も癒えていますし万全です」
「わかった、それと美作そんなに持ってけない」
ついでに後…telegra.ph

15二次元好きの匿名さん24/04/19(金) 08:54:12

朝保守

16スレ主24/04/19(金) 19:57:59

圧倒神永 side in
「さて、お久しぶりですね」
両手を後ろにまわしにこやかにハインリヒがこちらへと話しかけてくる、月明かりに照らされている其の立ち姿には一切の隙がない。
「そうね、学校で戦って以来かしら？」
「ええ、あなたたちは随分と修羅場を潜ってきたようですね」
「貴方の方は随分のんびりしてたみたいね？」
「アッハッハ、手厳しい。こちらもこちらで厄介な相手を片付けてたんですよ？」
そう言って後ろ手から出したのはキャスターの傀儡兵の残骸だ
「街に巣食っていたこれらを駆除してたのは私達なんですよ？」
「…どういうことだ？」
「簡単なことですよ、貴方たちがサーヴァントと戦っている間に横槍が入らないように私たちが綺麗に掃除をしていた、それだけです」
…確かに違和感は感じていた、教会に向かった日以降キャスターの使い魔に襲われたことがなかった。
「でも、偶々遭遇しなかったってことも考えられるわ」
それを聞いた美作が疑問を投げつける、京都とひと口に言っても広いのだ、遭遇しないこともある
「確かに、ですが私たちの方針としてあなたたちのサポートを行いつつ勝機を伺うというものだったのは事実です」
そう言って手の残骸を投げ捨…telegra.ph

夜あげです、朝あげ忘れてた…

17二次元好きの匿名さん24/04/19(金) 22:57:31

忘れたのはしゃーない

18二次元好きの匿名さん24/04/19(金) 22:59:46

忘れることは誰にでもあるし、無理しない範囲で毎秒投稿してくれたらいいんやで

19スレ主24/04/20(土) 08:26:23

54話ライダー side in
「…鈍い」
ランサーの突撃を迎え撃ちながら口から出たのはランサーの攻撃のスピードの遅さだ。
(あのセイバーと戦ったからだろうか、ランサーの槍の軌道がよく見える)
縦横無尽に動きながらランサーへと攻撃しながら挑発する
「まさかこの程度で私に勝つつもりなのか？以前言っていた必勝の策とはこの程度か？」
「フハハ！否、否、否！！これからが本領、我が槍、我が策の鋭さを思い知るがいい！！！」
地面を強く踏み締めた瞬間、様々な槍がこちらへと向かっていく。だが速度としては回避出来る程度…回避出来る？以前の橋の戦いの際に比べると発生速度が遅い…？いや、数が多い！？回避自体はできるが…
「考え事とは甘いぞ悪徳のライダーよ！！！」
こちらの思考の隙間を狙うように鋭い槍が此方へと迫る、なるほど確かに空中のこのままでは回避は不可能だ…が！
「甘いのはそちらだ！ランサー！！」
突き出される槍の側面を蹴り上げながらその勢いのまま建物の中へと飛び込むように回避する。
窓ガラスを割りながら中へと飛び込み、壁へと着地する。その勢いのまま窓から外に出ようとした瞬間、地面から槍が飛び出て窓を塞ぐ。
「何っ！？」
目の前の…telegra.ph

朝あげです！タイトルのネタ尽きた！！

20二次元好きの匿名さん24/04/20(土) 18:35:01

保守

21二次元好きの匿名さん24/04/20(土) 23:57:03

保守

22スレ主24/04/21(日) 00:53:35

55話ハインリヒ side in
全く、ランサーはどれだけ魔力を持っていくつもりなのだか…
ランサーがライダーを廃病院へと誘い込むまでは上手くいった、だがその後が想定外だった。
宝具を使用して結界としたのだ、本来ならば私が仕込んだ黒鍵での結界で病院に封じ込める手筈だったのだが…
『ランサー、一体どういう事ですか？』
『マスターよ、宝具を黙って使用したことは申し訳ない。だがそれ以上にああでもしなければ策が通じぬと判断した故の事だ。埋め合わせはライダーの首を持ってさせて頂く』
それ程までにライダーは素早かった…ということでしょうね。仕方ありません、少々予定を変更せざるを得ません、ただでさえ結界の維持などに魔力を持っていかれている。常人より魔力量が多いとはいえこれ以上宝具を連発されてはこちらが持たない。
『ランサー、宝具の真名解放はなるべく抑えてください。これ以上宝具を連続で解放となると私が持ちません』
『了承した、我が城の内であれば確実に仕留めて見せよう』
『ええ、お願いしますよ？』
ランサーは廃病院の中へと入っていく、その姿を視界に入れつつ結界に閉じ込めている2人を見ると様子が少々おかしい。
(…念話ですかね？)
少々ちょっかいをかけてみますか…telegra.ph

深夜上げ、一日に2話ペースは無理が見えてきたんでとりあえず1日1話のペースであげます…ほんとすいません…

23二次元好きの匿名さん24/04/21(日) 08:40:16

保守

24二次元好きの匿名さん24/04/21(日) 16:26:22

保守ゥ！

25スレ主24/04/21(日) 21:41:49

56話廃病院の中でランサーとライダーが切り結びあっていた。
ライダーは縦横無尽に、壁を、天井を使った3次元的な動きでランサーを翻弄しながらも致命傷を狙う。
片やランサーはライダーの攻撃を槍で、鎧で弾きながら返しの突きやなぎ払いでダメージを与えんとする。
が、互いに決定的なダメージを与えることが出来ずにいた。
「飛ぶ鳥のごとき速さ、我が命を狙う鋭い剣筋。武人として貴様の才には羨望を覚える！」
槍を突き出しながら吠えるランサー、その槍の一撃は直撃すればたとえサーヴァントであろうとも致命傷は免れないだろう。
だがライダーはその槍を受け流し、いなし、躱す。
まるで風に舞う紙のようにひらりひらりとした動きで槍を躱している。
「ならばその首をよこせ、さすれば私の剣筋をその身をもってより深く味わえるぞ」
「ふはは！なんと容赦の無い言葉か、しかし正鵠をいているのも事実、この身が勝利を必要としなければそれもまた一興であったろう。だが！我がマスターに勝利を捧げるためにその誘いは断らせて頂こう、東国の天才よ」
ランサーは槍を薙ぎ払いライダーは避けるために距離をとる。
廃病院の1階ホールはそこまで広くは無い、それこそサーヴァントならば一…telegra.ph

こうっしん！！！終わりまでのストーリーのアウトラインは決まったことを宣誓します(逃げ場を無くすスタイル)

ちょっと今回は書き方を変更しました。読みにくかったら以前のに戻します

26スレ主24/04/22(月) 07:25:11

58話「───ごブっ…」
ランサーの口から鮮血が溢れ出す、霊格を貫かれ致命傷をおったランサーの手から槍が落ちる。
「み、ごと…まさか、余が策に溺れるとは」
どこか自嘲めいた声色で声を発するランサー。
「いや、私も主殿だけでは勝てなかった。美作殿がいたからこそ、貴殿の策を乗り越えられたのだ」
そう言ってライダーは落ちていた宝石を拾い上げる。既に中に込められていた魔力は霧散しただの宝石となっているがその一手がライダーの命を救い、勝負の決め手となった。
───
「そうそう、ライダー。これ持っておきなさい」
「…コレは？」
「私が手ずからカッティングしたダイヤモンドよ、蓄えた魔力を使って光を発するだけの術式が刻んであるの」
「ほほう？」
「そんでコレはこの宝石の制御用の術式ね、貴方の意思に反応して発光するようにしているわ」
そう言ってライダーの鎧の内側へ取り付けられる。
「しかし、この程度であれば必要は…」
「良いから！持っておきない、何かに役立つかもでしょ？」
「はぁ…、わかりました」
───
(助かりました、美作殿)
心の中で美作へと感謝を述べたライダーはその宝石を仕込んでいた位置へと戻しランサーへと向き直る。
「さ…telegra.ph

更新！次から最終局面です！！

27スレ主24/04/22(月) 17:08:59

なんで本編書かないでクロスネタの短編書いてるんですか反省しなさい。

>>28

28ええんやで24/04/22(月) 18:38:22

>>27

ええんやで

29スレ主24/04/22(月) 19:30:18

もうね、クロスネタを想像したら筆止まんなくなって3000字超えたんですよ、どうすんだこれぇ！！！

30京都スレ主24/04/22(月) 23:34:16

59話キャスターの奇襲から逃れたライダー達は神永宅で一時休息を取る事となった。
「ふぅ、まさか私まで助けてくれるとは」
「…主殿の令呪によるものだ」
でしょうね、と言いながらハインリヒは軽く肩をすくめる。
「なんでキャスターが神永くんを狙ったの…しかもいつの間にか呪符を貼り付けるなんて…！」
「彼の持っていた鞄から飛び出た呪符ですよ、アレ」
ハインリヒはなんでもないように言う。そして続けた言葉に美作は戦慄することとなる。
「そもそも、彼の持ってた鞄。アレって土御門の関係者のものじゃないんですか？」
「───は？」
「おや？気づいてなかったんですか？」
その言葉にライダーは太刀をハインリヒの首筋に当て冷たい声を上げる。
「吐け、貴様の知っている全てを」
「はぁ、わかりました。とりあえずその太刀下ろしてくれませんか？」
両手を上げ降参の意を伝えつつ、ハインリヒは座る。
ライダーも太刀をしまいハインリヒの正面へと回る。
「さて、まず私がこの聖杯戦争に参加した理由から話しますか」
そう言って彼の口から紡がれたのはこの聖杯戦争の裏に潜む悪意だった。
───そもそも私がこの聖杯戦争に参加したのは聖杯を手に入れるためではあり…telegra.ph

勢いのまま書き連ね投稿、ついに黒幕の目的が…

31京都スレ主24/04/22(月) 23:37:36

…しまった、話数がズレた

32京都スレ主24/04/23(火) 07:45:50

59話ライダー達がハインリヒから聖杯戦争の裏で起きていた事態を聞いているのと同時刻、土御門の工房にて──
「戻ったか、キャスターよ」
「うむ、ライダーを仕留めることは叶わなかったが…ホレお主の目的の物は確保出来たぞい」
そう言ってキャスター…張角の背後から二体の機巧人形に両側を抑えられながら隼人が連れてこられてきた。
「はっ…なせ！！！何するつもりだ！！！」
「ふふ、随分と元気だな隼人よ」
幹久は親戚の子に久しぶりに会ったような極自然体に話しかける。
「…っ！みきひさぁ！！！」
「そう声を荒らげるな、お前が無事で何よりだよ」
そう言いながら隼人の顎を右手で掴み笑みを浮かべる。
「それに…うん、十分回路は成熟している。それに魔術刻印も馴染んでいるようだ」
観察をしながら解析の術式を通した幹久は満足な結果が得られたのか何度も頷く。
「さて、キャスター。彼を牢に繋いでおいてくれ。」
「待て！！なんで俺を捕らえるんだ！！！」
そう吠える隼人、その叫びを聞いた幹久はふむ、と思案し一度瞑目し頷くと隼人の方へ向く。
「まぁ良いだろう、君はこの儀式における要だからさ」
「要…？俺には何も特筆する事なんて無いだろ…！」
そう、神永…telegra.ph

更新！黒幕に捕まった隼人くんどうなるの！？の巻

33京都スレ主24/04/23(火) 14:52:15

わぁ、わあ…クロスネタの短編書いてもらえるなんて…

34二次元好きの匿名さん24/04/23(火) 18:52:29

保守

35二次元好きの匿名さん24/04/23(火) 22:11:50

霊脈に亜種聖杯に溜まった魔力を流すのか、霊脈に莫大な魔力を流す事で自分達の土地での魔術行使を高めようとしたのかな？
アイリスフィール曰く英霊６騎分の魂の魔力があれば大抵の願いを叶える事は出来るらしいから、亜種聖杯自体に願望を叶える機能は無いだろうけと、それだけの魔力量ならキャスターは令呪で自害させる必要は無いと思う。霊脈の制御役をキャスターに任せれば霊脈の魔力の暴走が起きにくくなるんじゃ無いかな？
後、一応土御門は根源目指しているんだな。サムレムの土御門は一族の繁栄を願っていて根源への到達に興味無さそうに思っていた。今回も一族繁栄の為の行動だと思っていた。この話の土御門も一族の繁栄を願っているんだろうけど。時代の移り変わりで土御門家も根源を目指すようになったのかな？

36京都スレ主24/04/23(火) 22:37:45

60話同時刻、神永邸にて───
ハインリヒからこの聖杯戦争の裏で起きていた陰謀を聞いた美作はいてもたってもいられないのか立ち上がった。
「…助けに行くわよ、こんなところで時間かけてたら相手に有利になっていくだけよ」
しかし冷静にそれを止めたのはハインリヒだった。
まぁまぁと言った様子で
「落ち着いてください、今貴方たちも消耗していますしこちらの方が不利です。やるのならばせめて1日は待ちなさい。｣
「っ！でも！」
「…主殿の命は私が敗退しなければ保証されています、少なくとも多少は余裕があるでしょう。」
無論、何時までもという訳には行きませんが…。と、ライダーが美作を冷静に諭す。その表情は明らかに無理している様子で、すぐにでも神永を助けに行きたいという気持ちを押さえ込んでいた。だが英雄、牛若丸としての経験からか冷静に状況を観ていた。
「っ…、そうね。でも私たち二人だけで勝てるとは思えないのだけども」
「安心してください、私も手伝わせていただきます。精々露払い程度しかできないでしょうが」
そう言いながら胸元から黒鍵を取り出し自分も手伝うと言うハインリヒ、だがそれでも美作の不安そうな表情は消えない。
「だとしても足り…telegra.ph

夜あげです！考察ガチ勢が来ている…！？あ、因みに土御門幹久さんの目的はまだ明確になってません。

37二次元好きの匿名さん24/04/24(水) 07:51:48

朝保守

38京都スレ主24/04/24(水) 11:08:38

61話深夜、月が照らす京都の街にて聖杯戦争最後の決戦が行われようとしていた。
「…しかし、まさか工房がこんな場所にあるとは思わなかったぞ。霊脈の集合地や霊脈の上に敷設するのではなく」
───霊脈の無い空白地帯に作るとは。
フィリアが紫煙を吐き出しながら言い捨てる。
「おそらくは儀式の準備のため、と言った所でしょうか。霊脈からの干渉は最後の仕上げにのみ使用するのでしょう。それまではなるべく気取られない目立たぬ場所を選んだ…と言ったところですかね」
ハインリヒは冷静に状況を分析する。その視線の先の建物からは無数の機巧人形が湧き出していた。
ライダーはその様子を観察しながら呆れたように
「しかし…雑兵とはいえあの数は厄介ですね」
「だとしても行くしかないわ、作戦通り行くわよ！」
美作が回路を励起させたと同時に全員が臨戦態勢に入る、開戦の狼煙はフィリアの手榴弾型魔術礼装だった。
機巧人形の群れの中心に投げ込まれた礼装が起爆し相当数が吹き飛んだ。
「…なにあの威力」
「いやぁ恐ろしいですね、フィリアさんの切り札のひとつ。ルーンを刻み込んだ鉄片を複数内部に仕込むことでより爆発力と殺傷能力を向上させている。」
何その非人道的な兵器！？…telegra.ph

更新です！

39二次元好きの匿名さん24/04/24(水) 21:34:45

保守

40二次元好きの匿名さん24/04/25(木) 07:36:01

保守

41京都スレ主24/04/25(木) 10:13:59

62話土御門の工房、そこはまるで伏魔殿と言ってもいいような防御がはられていた。数多の式神や悪霊による撃退システム、空間断絶とまでは行かなくとも並の魔術ならば弾くような結界等。日本という国において最も強大な魔術一門の名に恥じない術が張り巡らされている。だが相手が悪かった、相対するはサーヴァント。現代の魔術では下手に傷を付けることも叶わない極大の神秘の塊。
結論として、内部の防衛術式は全てライダーにより一刀両断された。
「全く、あれだけの悪霊を用意するとは厄介ですね」
宝具を発動したライダーは呆れたように声を出す。
彼女の獲物───薄緑、またの名を膝丸、蜘蛛殺等様々な名を持ち数多の魔を払った刀でもある。故に彼女の刀は魔に対しては強力な武装となる。
遮那王流離譚第五景、吼丸・蜘蛛殺。
彼女の持つ薄緑の本来の力を発揮し退魔の力を発揮させる宝具だ。
通路を埋め尽くす程の悪霊を刀を抜き宝具を発動させただけで打ち払うのは規格外と言っても良いだろう。
その後ろで美作は礼装で神永のいる場所を探っていた。
「…見つけた、そこの壁の向こう側よ！｣
美作の礼装が神永の場所を突き止め場所を支持した瞬間、ライダーが壁を切り裂いた。
音を立て…telegra.ph

更新です！

42二次元好きの匿名さん24/04/25(木) 19:40:27

保守

43京都スレ主24/04/25(木) 21:59:49

63話───厄介極まりない。
ライダーがキャスターとの戦闘に入ってから常に思うのはこの言葉だった。
常にマスター達を狙えるように機巧人形を配置しつつ此方が踏み込もうとした瞬間、何らかの術で雷やら雹やらを降らせてくる。
「ほれほれ、しっかり守らんとマスターが危ういぞ？」
「くっ…」
マスター達へと殺到する機巧人形達、美作殿は持ち込んだ宝石と礼装で機巧人形達を倒しているが主殿は───！？
「まったく、式神がもう少しあれば楽できるのだけど。一々足さないといけないのが面倒ね」
み、美作殿が倒した機巧人形から布を剥ぎ取ってる！？
「ちょっと！何やってるのよ！！」
「手数を増やすだけよ。解錠(セット)」
指先を切り血を使って機巧人形の頭に何かを書いている？
「身は木に、血は血に、汝は我、我は汝。｣
回路の光がつよくなったと同時に血で描かれた術式も輝き始める。
「汝の目は我が目、汝の耳は我が耳、繋ぎひとつとす」
詠唱が終わると機巧人形が動き始める。腕の一部が取れていたり頭が欠けている人形だが2体3体と増えていけばそれ相応の脅威となる。
「穂乃果の補佐と私を護りなさい」
只管術式を描きながら命令をくだす。術が上書きされた機巧人形…telegra.ph

更新です！張角はスレ主の頭が足りないせいで強さを描ききれてないです、ごめんなさい！！！

44京都スレ主24/04/25(木) 22:14:55

少なくとも今回の聖杯戦争書いてヴラド三世と張角は持て余しました。前者は口調が、後者は戦術的な意味で

45二次元好きの匿名さん24/04/25(木) 22:46:55

スレ主に二つ聞きたい事があるんですけど
一つは何故キャスター陣営は神永君を捕虜にしているのに令呪でライダーを自害させようとしなかったのかです。ライダーは美作ちゃんというもう一人のマスターがいるので自害を阻止させるでしょうが、最低でも令呪を無駄に消費させられるはずです。
もう一つは何故幹久はキャスターを令呪で強化しなかったのかです。ライダーを倒すにしろ、時間稼ぎをさせるつもりだったにしろ、サーヴァントは残り２騎で最後の戦いでしょうから、令呪の使用を渋る理由がありません。令呪二画、最低でも一画使ってキャスターを強化出来たはずです。

>>46

46スレ主24/04/25(木) 23:01:35

>>45

一応両方作中で説明するんでお待ちいただければと

>>47

47二次元好きの匿名さん24/04/25(木) 23:08:30

>>46

了解です

48二次元好きの匿名さん24/04/26(金) 07:46:49

ほ

49スレ主24/04/26(金) 14:08:02

む、難しい…なんでこうなったとかの理由付けとかは全部できてる、それを物語として出力するのが難しい…！

50スレ主24/04/26(金) 22:02:28

64話「ハァ───ッ」
ライダーが大きく息を吐き崩れ落ちる、ランサーとの戦闘の後十分と言えるほどの休憩を取り切れておらず未だに影響が残っていた状態でキャスターを打倒したのだ。
限界を迎えていたとしてもおかしくない。
「ライダー！！」
隼人がライダーへと駆け寄る。
「あ、主殿…」
「大丈夫かライダー！？」
倒れたライダーを抱き起こしながら問いかける隼人。
「主殿の方こそなにか体に不調は無いのですか…？」
「いや、不調は無い。頭もスッキリしてるし問題は無いよ。」
「それなら良かった…」
ライダーは安堵の声を上げる、そんな2人の様子を見ていた美作が近づいてくる。
「二人とも、まだ終わってないわよ。キャスターを倒したんだから後は幹久さんをどうにかしないと、それに違和感も───」
そう言って先程幹久が向かった奥へと向かおうとする。
───その瞬間、矢が暗闇から美作へと向かい飛んできた。
「危ないっ！！！」
ライダーが飛び出し美作を突き飛ばす、飛んできた矢はライダーの脚に突き刺さる。
「っぐう……！」
「ライダー！一体何が！？」
サーヴァントの肉体を傷つけるなど並大抵の武器では不可能だ。可能なのは相当古い神秘を帯びた武器、あ…telegra.ph

更新です！なるべく早く次話を投稿しますんで

>>53

51スレ主24/04/26(金) 23:03:37

65話聖杯戦争開始直前、土御門の工房にて───
京都、古より日本の霊脈の集合地とされ権威的にも魔術的にも重要な都市として扱われてきた。
そして四神相応に基づき造られた都市でもある。
「我が祖先、偉大なる大陰陽師、安倍晴明。彼により設計された護りを有するこの都市は四神により護られている。そして、この術式を持って四神と四象を照応させることでこの京の中に両儀を生じさせる。」
工房の中心に浮かび上がった幻像の京都の地図、そこに四象図と太極図が重ねられる。
「ほほう、成程成程。この地に太極を作り出すと。そしてその仕上げのためにワシを召喚した、と」
幻影の街を観察するキャスター、真名を張角。聖杯戦争が始まるよりも前に土御門幹久が過去の文献や一度参加した亜種聖杯戦争の経験を元に召喚したのだ。
「その通りだ、大賢良師張角殿。貴殿が仙人より授けられた太平要術を用いることで太極内の魔力の循環を安定させより効率的に莫大な魔力を霊脈より引き出す。聖杯はその呼び水に過ぎない。」
「ふむ、となると並の魔力量では足りんの。少なくとも安定させるには陰陽に対応した2つの炉心が、しかも英霊の魂を注ぎ込んだ聖杯が必要になる。」
あごひげを触りながら思…telegra.ph

次話です、とりあえず一旦区切り。こっから最終戦へ───（staynightの柳洞寺決戦のイメージ）

>>52 >>53

52スレ主24/04/26(金) 23:10:04

>>51

すいません！矛盾点あったんで修正しました！すいません！！！

53二次元好きの匿名さん24/04/27(土) 07:54:04

>>50

>>51

あ、やばい矛盾点増えてる…修正の時間だおらァ！！！

54二次元好きの匿名さん24/04/27(土) 08:36:45

がんばってくださぇ

55二次元好きの匿名さん24/04/27(土) 18:42:35

保守

56二次元好きの匿名さん24/04/27(土) 23:52:02

保守

57スレ主24/04/28(日) 08:17:12

66話工房奥、聖杯安置所にて───
ライダーに斬られた片腕を抑えながらキャスターが何とかマスターの元へと合流する。
マスターである幹久は聖杯の最終調整へと入っていた。
「ハァ、ハァ…な、何とか逃げ延びれたわい」
「キャスター、無事か？」
「問題ない、お主が令呪を切ってくれたおかげで致命傷にはならずに済んだ。ただお主の魔力をもっと回してもらわんと回復が間に合わん」
そう言って水の入ったコップを取り出し札を溶かし一気に飲み干す。
「フゥー、これでだいぶ痛みはマシになったわ」
「分身の戦闘の際に令呪を切らなかったのは申し訳ない、アーチャーへの抑止のため必要でな」
「わかっとるわい、それはそれとしてどうやってライダー達を倒す？ここまでに一応幾つかの罠は仕掛けてあるが…」
幹久もキャスター互いに難しい顔をする、そして幹久は覚悟を決めたように懐から一冊の本を取り出す。
「それはなんじゃ、魔導書か何かか？」
「安倍晴明が残した手記だ。」
開いたページにはとある式神について描かれていた。
そのページを見たキャスターは驚愕し、幹久を見る。
「お主、本気か…！？いや、諸々の条件やワシとの相性を考えればこれしかないが…」
「勝つ為には…telegra.ph

更新です！色々大変だった…

58二次元好きの匿名さん24/04/28(日) 08:43:31

細かいが、霊格じゃなくて霊核ですよ。

59二次元好きの匿名さん24/04/28(日) 20:06:50

保守
なんでアーチャーがボウガンを落としたのか気になるぜ

60スレ主24/04/28(日) 21:56:30

まほよコラボのせいで端末が空かず執筆できねぇ…ゲリラ明け後1時間くらいで出せると思うんでお待ちください

61スレ主24/04/29(月) 08:04:16

67話太夫黒に乗り工房の奥へと駆けるライダー陣営。
行く手を様々な罠が阻むがさすがライダーと言ったところか、地面から槍が突き出れば跳躍して超える。悪霊がマスター達を狙ってくれば太刀で薙ぎ払う。道が崩れそうになれば崩れかけている足場を跳ねるように超えていく。
キャスターが仕掛けたであろう罠も特に機動力が高いライダーにとっては特段問題はないようだ。
そして、恐らくキャスターとそのマスター、土御門幹久がいると思われる扉の前へとたどり着いた。
「ここにキャスターがいるでしょうね、万が一を考え主殿達は太夫黒から降りてください。」
そう言ってライダーは2人を降ろす。
「ライダー、本当に大丈夫か？」
「心配しないでください、この程度の傷ならば大丈夫です！」
その表情には嘘は無い、痛みも引いているようで顔色は疲れが見えてはいるが悪くは無い。
「気合い入っているのはいいけどライダー、仕留めるのはキャスターよ。幹久には聞かないといけないことがあるからね？」
美作はライダーに釘を刺す、特にライダーの宝具を用いればマスター殺しは容易い。が、聞かなければならない事が多くあるのだ。
「わかりました、最優先はキャスターですね。お任せ下さい。｣…telegra.ph

すいません！寝落ちしてました！更新です！！

62スレ主24/04/29(月) 19:46:04

保守！あと少しお待ちくだせぇ！！

63二次元好きの匿名さん24/04/29(月) 19:48:29

イベントと同時進行は大変でしょうけど頑張ってくだされ！！

64スレ主24/04/29(月) 20:23:44

68話十二天将がひとつ天空と合一した幹久は恐ろしい存在に成り果てていた。下手をすれば並のサーヴァントすら圧殺しかねないほどの質量と呪を持っておそいかかってくる。
「明らかに人に扱える呪じゃねぇだろ…！」
ライダーとの戦いの余波で飛んでくる砂塵から目を護りつつ戦場を観察する。
自身の体から砂を圧縮しまるでウォーターカッターのごとく撃ち出しながらライダーを狙う天空、それを太夫黒に乗り華麗に避けがら太刀で斬りつけるライダー。
だがライダーの斬撃は効果が薄いのか斬られてもその部位の砂が散るだけでダメージを受けた様子がない。
「神永クンは私の後ろにいなさい。式神がない貴方は足でまといよ」
そう言って神永を後ろに下げて美作は宝石を使い即席の結界を貼る。
「あの身体、幾ら斬りつけても効果がない…ゴーレムみたいに核を潰さないとダメっぽいわ」
「つってもあのデカさだと核になってるであろう幹久を貫くのは厳しいぞ」
そう言いながら見上げる神永、今も尚、砂を身体に集め巨大化している天空の核を正確に探すのはほぼ不可能に近い
「しかも肉体になってる砂を繋げてる呪いのせいで見ずらいったらありゃしない…」
「そうなると核じゃなくて制御している奴を倒すのが先決かしら」…telegra.ph

更新です！自分で書いてて勝てるか分からなくなってきた

65スレ主24/04/30(火) 00:19:33

いや待ってほんとに頭おかしくなる、どう倒す…一応案はあるけども突拍子過ぎないか？？？

66二次元好きの匿名さん24/04/30(火) 11:52:23

ほ

67スレ主24/04/30(火) 15:20:56

69話繰り広げられたのは戦いとは呼べない一方的なものであった───
「はあああああ！！」
ライダーは自身のその俊敏性を活かし的を絞らせぬように動きながら天空へと太刀を浴びせていた。
天空の動きは緩慢でライダーのことを捉えきれず幾度となく攻撃を受けその度に傷を砂が塞ぎ続けていた。
「いけるのか…？」
「そんな楽観的に見れないわよ…！」
そして、ライダーの太刀がそのまま天空の首を落とさんと振るわれた───が、その太刀は天空の首にあたるも首に触れるはずの刃が砂で覆われ斬る事が出来なかった。
「な───！？」
そして次の瞬間、天空の一撃がライダーの腹へと突き刺さる。ただ力任せに手打ちの拳で腹を殴りつけただけなのにライダーは吐血し動きを止める
「ガッ…ハッ───！」
『温い』
天空がライダーの足を掴み持ち上げて宙吊りにし姿を観察する。
ライダーは口から血を流しながらも諦める様子はなく天空の顔へ蹴りの一撃を喰らわせる。だが宙吊りで踏ん張れない状態での蹴りでひるむことはない、それでもと諦めず身体を捻りその反動で太刀を振るう。
切り抜くとまでは行かずともバランスを崩す事は出来たのか天空の握力が一瞬緩む、その隙をつき何とか離脱するライダー。…telegra.ph

更新です！

68二次元好きの匿名さん24/04/30(火) 15:40:38

十二天将ってそれぞれ一体が神霊クラスの実力があってもおかしくないくらいに強いと思う。そしてそれを使役する晴明の実力よ

69二次元好きの匿名さん24/04/30(火) 23:03:55

もしかして、土御門のところにある聖杯は東洋の英霊の魂が収められていて、教会にある聖杯には西洋の英霊の魂が収められてんのか？

>>70

70スレ主24/04/30(火) 23:11:12

>>69

君は知りすぎたようだ…

71二次元好きの匿名さん24/05/01(水) 08:31:12

朝保守

72スレ主24/05/01(水) 13:03:24

70話工房外、地上にて───
「ふむ、だいぶ長引いているようですね」
ハインリヒは懐から懐中時計を取り出し時間を確認する、キャスターの工房に入ってから相当の時間がかかっている。
「さて、どうしたものか。ここで待っていてもいいのですが…」
状況に動きがなくどうしようか思案していると後方から誰かが歩いてくる音がする。
「誰かと思えば、ハインリヒくんではありませんか」
「…おや、アイン神父。監督役が一体どのような要件で」
振り向いたハインリヒの目に映ったのは監督役のアインであった。問いかけられたアイン神父は神妙な顔をしながらハインリヒの疑問に答える
「少々聖杯戦争においてイレギュラーが発生してね。霊基盤に新たなサーヴァントの反応があったのだ。ちょうどキャスターの脱落の直前に起きたので、これは監督役権限として反則としても良いか事実の確認の為に来たのだが…」
「なるほど、現状はライダーがキャスターの工房に乗り込んでいますよ。(ライダーはキャスターを倒しましたか、最悪の事態は避けられそうですね…)」
「ふむ…ハインリヒ、気づいているかね？」
そう言ってアインは下の方を指さす、ハインリヒはそれに気づいた瞬間即座に黒鍵による結界をはる。…telegra.ph

更新です、あと少し…あと少し…

73二次元好きの匿名さん24/05/01(水) 23:40:44

二角ではなく、二画です
そういえば、天空の中に幹久がいるなら、天空には幹久の令呪があるやん。聖杯からの知識があるなら令呪の膨大な魔力を転用して魔力と呪いのバランスを取れば良いと思うんだけどどうなんだろう？それとも既にやっていてそれでも尚魔力が足りないのだろうか？

74二次元好きの匿名さん24/05/02(木) 08:39:24

朝保守

75スレ主24/05/02(木) 20:24:39

保守、少しお待ちください

76二次元好きの匿名さん24/05/02(木) 23:56:46

楽しみ

77京都スレ主24/05/03(金) 00:50:02

71話そこからは一転、攻勢に出るライダー。
天空は自らの近くの岩全てを砂に戻し鞭のように束ねたいくつもの触腕を縦横無尽に振るいだす、肉体も徐々に崩壊を始めているがそれを感じさせない程の凄まじい防御だ。
「はは！どうした！防ぐばかりでは私の命に届かんぞ！」
向かってくる砂鞭を太刀で切り払い、飛んでくる散弾を身を捻り隙間を縫うように避ける。
先程までに比べ、魔力の節制が必要ないのか全力で天空と相対している。その表情は獰猛な獣とも純粋な子供ともとれる笑顔であった。
対する天空の顔に変化は無い、だが少しづつその肉体は崩れはじめていた。
(ふむ…魔力が足りんか、仕方あるまい)
魔力と呪いの均衡が崩れかけた瞬間、核となった幹久の持つ令呪を強引に使用する。令呪は極めて大きな魔力リソース、これを使えば呪いとバランスを取ることができる。
(…わざわざリソースを取っておく必要もあるまい)
体内の令呪3画、全てを使用し体内の呪いと魔力のバランスを調整する。これにより崩壊していた身体を修繕される。
『調子に…乗るな！』
全快した瞬間、手をライダーへと向け握りしめる。
砂がライダーの周囲を包み球状になった瞬間、内側に向けて砂が槍となりライダーの身体を貫かんとする。…telegra.ph

お待たせしました…、これで決着。薄味なのはまじでご容赦ください俺の語彙じゃこれが限界…

78二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 09:55:56

五行って相生と相剋しか知らなかった。調べると本来なら相性が良いはずなのに差がありすぎると相性が逆転する相侮なんてあるんだな。五行は意外と奥が深いな。

79二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 19:00:57

五行は色んな魔術設定作りやすそうだよね、ただ金と木は属性的な扱いは難しそうだけど

>>81

80二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 22:51:08

なんで幹久は神永君の令呪でライダーを自害させなかったのかの答え合わせ楽しみ。

81二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 22:52:45

>>79

木気は雷を含むから意外と使いやすいんだ

82スレ主24/05/04(土) 00:52:38

72話「───ふう」
太刀を鞘に納刀し神永たちへ振り向くライダー、その表情はとても穏やかな笑顔をしていた。
「主殿、勝ちました」
「っ！ライダー！！！」
回路の過剰駆動により肉体にダメージを受け真っ直ぐに立てずふらついた歩き方だがライダーへと歩み寄る神永。
「わっ…！？」
「良かった…牛若が無事で本当に良かった…！」
感極まった様子でライダーへと抱きつく神永、ライダーは慌てふためき焦っていた。
「あ、ああ、主殿！？ここ、こんな所で…！！！」
「悪い、こんなに無理させちまって…」
ライダーの身体の傷を見ながら申し訳なさそうな声を出す神永。ライダーの焦ったいる様子など目に入っていないようで…
「ほんとに大丈夫か？アレだけ呪いを受けていたんだ、何か不調は無いか？」
「ええっと…そこまで酷くはありません。強いて言えば宝具の連続使用で肉体にガタがきている位で…アイタタタタ…」
そういうとライダーは顔を顰め始めた。アドレナリンが切れたのか感じていなかった痛みにより肉体が悲鳴をあげる。あれだけ自身の肉体を強化する宝具を連続使用したのだ、痛みを感じない方がおかしい。
「と、兎に角。私の方は痛みはありますが大丈夫です！それよりあちらを気にした方が…」…telegra.ph

遅くなりましたすみません！更新です！！

83二次元好きの匿名さん24/05/04(土) 08:55:54

人格毎に魔術回路が違うのか
ヤバくね？

>>84 >>85

84二次元好きの匿名さん24/05/04(土) 19:39:17

>>83

ひとつの肉体に2種類の回路を持ってるってことだからな、起源弾に近い攻撃受けてももう片方が残ってるから魔術師としては死んでないっていう詐欺できる

85二次元好きの匿名さん24/05/04(土) 21:28:09

>>83

ヤバいとは思うんだけどどうヤバいのかが言語化できねぇ、識者的にはどうなんやろねコレ

86二次元好きの匿名さん24/05/04(土) 21:38:10

まさかと思うがジュンに変わっている時はライダーとの魔力供給が途絶えているのか？現界する為の要石としての役割は残るだろうけど、人格変わる事で魔術回路が違うなら魔力供給が途絶えてしまってもおかしくない。美作と契約しなかったら魔力不足でライダーが退去してたんじゃねえか？

>>87

87スレ主24/05/04(土) 23:45:50

73話土御門の工房での激戦を終え聖杯戦争の勝者となった神永と美作はライダーを連れて教会へと訪れていた。
土御門の工房を離れる際ハインリヒがアイン神父の言伝を2人に伝えたのだ。
「可能であれば教会に来て欲しい、とのことです。私は先に帰りますがね」
余計な一言を入れつつ伝えたハインリヒはその場を去る。残された3人は少し話し合った後、伝えられた言葉どうりに彼らは教会へと向かったのだ。
「さっさと用事を済ませましょ、じゃないと身体が持たないわ…」
そう言って先に中に入った美作、つれてライダーと神永も入っていく。神永の手には土御門の工房で手に入れた聖杯があった。
教会へと足を踏み入れる、来るのはこれで2度目、そして教会の奥、講壇の上には聖杯が安置されていた。そして講壇の前に、一足先に工房から離れていたアイン神父が立っていた。
「御二人共、御足労感謝いたします」
「いや、日を置くのもなんだし仕方ない。それより早く本題に入ろう。もう身体中が傷んで仕方がない」
そう言いながら神永は皮膚が一部裂けカサブタとなった頬を触りながら言う。美作も顔には出してはいないが相当に疲労しておりこれ以上長く話をするなと言った雰囲気を醸し出していた。…telegra.ph

更新です、なんか思った以上に反響あった……

>>86

…(そこまで考えてなかった顔)、多分退去してた！多少は持つとは思うけども！！

88二次元好きの匿名さん24/05/05(日) 08:33:02

朝保守

89二次元好きの匿名さん24/05/05(日) 20:26:42

保守

90二次元好きの匿名さん24/05/05(日) 23:57:40

無色の魔力より、伊吹の呪いのある聖杯を選ぶのか？無色の魔力の方が断然良いだろと思うのは自分だけだろうか。

91スレ主24/05/06(月) 01:41:06

74話京都市某所、神永隼人の邸宅にて美作、隼人、ライダーの3人はちゃぶ台の上に載せられた2つの聖杯を囲みながら今後のことを相談していた。
「で、私としてはこの呪い付きの方が欲しいのよね」
「…普通ならこっちの無色の方を選ぶだろ、何でだ？」
そう言って神永は汚染されてない聖杯を見る
「そもそも魔力リソースとしてみるなら破格の土地を今回手に入れられたしそれ以外の用途に使えるものが欲しかったのよ」
そう言って呪われた聖杯を手に取る
「現代でここまで高純度な神霊の呪いなんて早々手に入らないわよ、呪詛に使ってもいいし触媒としても1級品」
それに、と言葉を続けた。その顔はどこか懐かしむような顔で
「それに、バーサーカーの霊基が収められてるのはこれでしょ？なら記念にね」
「そういう事か、なんというかいじらしいな」
隼人がそう口走った瞬間、隼人の眉間に美作の一本突きが炸裂した。それを食らった隼人は悶絶して額を抑えながら蹲る。
「…主殿、流石にそれはどうかと」
ライダーも流石に冷ややかな目を向ける
「いや、悪かった…」
「分かればいいのよ分かれば…で、貴方は本当に要らないのね？聖杯」
「ああ、今の俺にこんな炉心を扱える程の技量は無…telegra.ph

更新です〜

92スレ主24/05/06(月) 10:57:24

んああああ最終話描きたくない！物語を続けていきたい！！！

93二次元好きの匿名さん24/05/06(月) 13:03:49

なるほどね。確かに現代じゃ普通は高純度の神霊の呪いなんて手に入らないわな、触媒としても最高峰だろうし。とはいえ、扱い切れるか？多少の魔除けをして保管しても大きな災いを呼び寄せそうな代物と思うんだけど。
後、天空の魂も聖杯に入ってるのか？

94スレ主24/05/06(月) 15:27:51

最終話「少し、お話しませんか？」
ライダーの見慣れない現代着を不意打ちでくらい少々面食らってしまい言葉が出ない。何時もの明朗快活なライダーとは思えない程にしっとりとした声と窓から射し込む月の明かりに照らされた濡れそぼったような艶やかな黒髪に目を奪われる。
「…あ、ああ。少し待ってくれ、今お茶を用意するから」
「はい、縁側で待っていますね」
ライダー…牛若丸にそう伝えキッチンへと向かう。明らかに心臓の音が煩い、美作と話している時も大人しく何時もと様子が違うと思っていたが…
「あれは反則だろ…」
口元を抑えつつ顔の温度が上がるのを感じる、何時もは言い方が悪いが大型の犬がじゃれついてくるような感覚だったのだ、だが今夜の牛若はなんというか、こう、艶かしいというか色っぽいというか…
頭の中をぐるぐると考えが回っている間にお湯が沸く、慌ててお茶を入れ以前みんなで買いに行ったお煎餅を用意してお盆に急須と湯呑み、お煎餅を載せ縁側へと向かう。
そこには縁側に腰掛け、月を見上げている牛若がいた。
その後継の美しさに息を呑む、声をかけようと口を開くが声が出ない
「…主殿？どうしましたか？」
「あ、ああ。とりあえずお茶入れてきたぞ」
…telegra.ph

最終話更新です！ここまでお付き合い頂きありがとうございました！！！

95二次元好きの匿名さん24/05/06(月) 15:55:17

完結お疲れ様でした！

96スレ主24/05/06(月) 16:07:04

いやぁ…難しいですね、二次創作。完結させるのが大変だった…あ、なんか質問とかこれどうなってるのっていうのがあれば書いてくれれば答えていきますんで

>>97

97二次元好きの匿名さん24/05/06(月) 16:08:45

>>96

マテリアルとかは出す予定あります？

98スレ主24/05/06(月) 16:10:36

マテリアルは…勢いとノリとテンションで書きなぐった代物なんで整合性とか取れてない部分もあるんでそこら辺が気にならないなら書くかもです…？

99二次元好きの匿名さん24/05/06(月) 16:16:42

完結おめでとうございます！
かなり面白かったです。特にvs天空戦では相手に様々な悪条件があるとはいえ、神霊相当の敵相手に活躍するライダーがかっこよかったです。

100スレ主24/05/06(月) 16:31:07

亜種聖杯戦争考えるの楽しいんで多分また懲りずにスレ立てすると思います、次は安価でやってみようかなぁ

101二次元好きの匿名さん24/05/06(月) 16:38:21

そういえばスレ主に質問があるのですが、神永君は体内に二つの魔術回路があるわけですが、これってもともと一つだった魔術回路を二分の一とか半分にして二つにしているのでしょうか？

>>103

102某スレから24/05/06(月) 16:39:58

完結おめでとうございます
お互い完結させるのは大変ですけど達成感ありますよね！
自分も某スレでちょっと書いてる奴が終わったら次の創作の構想を練っているのですけど……
スレ主さんのお言葉に甘えて本格的なコラボ作品として一つお力をお借りしたいなーと思っております
色々とお力をお借りすると思いますけど、お互いに無理をしないようにこれからも頑張っていきましょう！

>>104 >>105

103スレ主24/05/06(月) 16:47:49

>>101

いえ、彼の回路に関しては生まれつき独立してます。生まれつき2つの回路を持ってるという反則です。

神永の家の設定として元々特殊な回路を持った一族というのがあって現実にも偶に居る内蔵がふたつあるみたいな人の回路版です。殆どが1本や2本程度独立した回路を持つ人達で使い物にならない回路が1本余分にあるみたいな感じだったのですが神永の初代がコレを使い物にしようと品種改良をし続けた結果が隼人くんのひとりで2人分の回路を独立して持つという結果になります。

104スレ主24/05/06(月) 16:49:33

>>102

えっ！？あっわ…ええええええええ！？！？

その、力になれるのなら…

105二次元好きの匿名さん24/05/06(月) 17:47:06

>>102

最近のもので完結したものと考えたら、あの黄金千界樹を思い浮かべるのですが、まさかあのスレのスレ主！？

106スレ主24/05/06(月) 23:17:30

マテリアル神永隼人【名前】神永隼人
【性別】男
【年齢】 17
【出身】日本
【身長・体重】172cm・68kg
【外見・容姿】黒髪のアップバングに薄水色の目を持つ青年
【属性】人・中立・善
【魔術系統】陰陽道、神道
【魔術属性】火
【魔術特性】分離
【魔術回路】
●質：C
●量︰C-
●編成︰若干の変異あり、概ね正常
【特技】速筆
【好きなもの】静かな日常
【嫌いなもの】薬
【天敵】叔父
■来歴
京都に居を構える魔術師
約200年程の歴史を持つ神永家7代目当主
彼自身の能力は平凡、それどころか同年代に比べると扱える魔術等からむしろ若干劣っている。
しかし扱える魔術、特に陰陽道における式神の作成と使役に関しては一流。
幼い頃とある事故により両親を亡くしたため1年ほど叔父に預けられていたが虐待まがいの修練を行われた為か心に傷を抱えている、それ故に積極的に他人に関わろうとはしなくなったという経歴がある。
魔術師らしからぬ日常を愛し非日常を嫌うタイプ、だが聖杯戦争を通して自分はそちら側の住人であることを理解し鍛錬に励むようになる。
性格は直情的かつ感情的、冷静な判断をしようとはするが搦手などを考えたりするのは苦手。
魔術師と…telegra.ph

マテリアル更新の時間だあ！！！今回は主人公のマテリアルです

107二次元好きの匿名さん24/05/07(火) 08:38:21

保守

108スレ主24/05/07(火) 09:06:24

おはようございますマテリアルのお時間です、残りの6人のマスター全員を一気にご紹介、まずは美作穂乃果から

マテリアル2美作穂乃果【名前】美作穂乃果
【性別】女
【年齢】17
【出身】日本
【身長・体重】159cm・51kg
【外見・容姿】黒髪のロングヘアに藍色の目の少女
【属性】人・中立・善
【魔術系統】宝石魔術、錬金術、元素転換、陰陽道
【魔術属性】水
【魔術特性】変化、抽出
【魔術回路】
●質：A
●量︰B
●編成︰正常
【特技】集団をまとめること
【好きなもの】宝石、潤沢な資源
【嫌いなもの】害虫、外敵
【天敵】土御門幹久
■来歴
京都で約300年の歴史を持つ魔術師の家系、美作家の十代目当主。
美作家は元々、京都での政等に携わる文官だったがオランダから密航してきたある魔術師(美作家初代の妻)を娶り教えを受けながら影で魔術師としての活動を始めた。
初代が文官だった事もありその立場を使い様々な書籍や魔導書等を集めており土御門に残された魔術書管理なども任されている家系でもあり、それ故に日本では有数の魔術書の所有数を誇っており様々な家系と広いツテを持つ。
穂乃果はその十代目として生を受けて恵まれた環境で魔術を学んできた。両親は早世してしまったため半分は残された書籍での独学、半分は後見人であった幹久による指導を受けていた。
性格…telegra.ph

109スレ主24/05/07(火) 09:08:11

マテリアル3 フィリアさん

マテリアル3 フィリア【名前】フィリア
【性別】女
【年齢】41
【出身】ドイツ
【身長・体重】170cm・61kg
【外見・容姿】白金のような銀髪に氷のような青色の女性
【属性】混沌・善・人
【魔術系統】類感呪術・強化・魔眼
【魔術属性】火・水
【魔術特性】停滞
【魔術回路】
●質：A
●量︰B＋
●編成︰やや変質(魔眼による影響)
【特技】戦闘技能全般
【好きなもの】息子、夫、家族
【嫌いなもの】家族の敵、病気
【天敵】獅子劫界離
■来歴
ドイツ出身の魔術使いの傭兵
元々はドイツの類感呪術の名家の末妹として生を受け本来ならば政略結婚の駒として扱われるはずであったが一族随一の類まれなる回路の質と量、魔眼により長兄を差し置いて一族の長になるところだったのを兄の妨害を受けたことを幸いに出奔、以後魔術使いの傭兵として世界中の戦場を渡り歩く。その素質からか家業は順風満帆に行くと思われたがある戦場でであった男──獅子劫界離により敗北を喫した事で考えを刷新、あらゆる道具を利用し尽くす事にした。結果的に武器のブローカーであった今の旦那と5年前に出会い結婚、そのまま第一子を産むが生まれつきの病により長くはないと診断される。魔術使いとして…telegra.ph

110スレ主24/05/07(火) 09:09:17

マテリアル4 ハインリヒ

マテリアル4 ハインリヒ【名前】ハインリヒ
【性別】男
【年齢】28
【出身】ドイツ
【身長・体重】183cm・88kg
【外見・容姿】栗色の長髪に金色の目を持った男性
【属性】人・混沌・善
【魔術系統】教会の秘蹟
【魔術属性】土
【魔術特性】祈り
【魔術回路】
●質：A＋
●量︰A＋
●編成︰正常(魔力生成に特化)
【特技】人間観察
【好きなもの】聖書、清きもの、若者
【嫌いなもの】教会における異端
【天敵】シエル
■来歴
聖堂教会第八秘蹟会に所属する魔術師狩りに特化した代行者。
ドイツに産まれ両親に幼い頃に捨てられ街の教会で育てられ流れで聖堂教会に、そのままあれよあれよという間に第八秘蹟会に所属することになった。育ての親はアイン神父で有り代行者としての師でもある。
洗礼名はフランシスコ、本来ならば洗礼名を名乗るのだが若輩の自分では…という建前で本名を名乗っている。
どこか胡散臭さを感じるような喋り方や立ち振る舞いをするが性格は実直であり誠実な人柄。
今回の聖杯戦争には上からの命令で参加、尚アイン神父が監督役であることは現地で初めて知る。土御門の企みには憤慨を持ち可能な限り確実に仕留めるつもりであったが学校でであったバーサー…telegra.ph

111スレ主24/05/07(火) 09:10:58

マテリアル5 土御門幹久

マテリアル5 土御門幹久【名前】土御門幹久
【性別】男
【年齢】53
【出身】日本
【身長・体重】179cm・58kg
【外見・容姿】黒髪黒目の紳士
【属性】人・中立・悪
【魔術系統】陰陽道・降霊術
【魔術属性】土
【魔術特性】降霊
【魔術回路】
●質︰A
●量︰A
●編成︰正常
【特技】腹芸、暗躍
【好きなもの】土御門の家
【嫌いなもの】他の家の魔術師
【天敵】特になし
■来歴
京都に連綿と続いた土御門の現当主、魔術的な家系と表向きの家系で分離しており彼は魔術的家系の当主。
土御門という日本有数の家系に生まれ相応の自尊心などを持ち育った。凋落を始めていた家系だったが彼の才能は神童と呼ぶに相応しいものであったが調子に乗り時計塔に行って「極東の名家(笑)」といった扱いを受けると同時に君主などの絶対的な能力を持つ魔術師がいる現実に直面。神童として扱われていた自尊心が変な方向にねじ曲がり見返そうと1度だけ亜種聖杯戦争に参加するが搦手により最も最初に敗退。それにより扱いがさらに悪くなり日本に逃げ帰る。その後魔術世界に土御門を見返すというお題目の元復讐を決意、そして亜種聖杯戦争を開催する運びとなった。
本編後彼は魔術協会にて裁判にかけ…telegra.ph

112スレ主24/05/07(火) 09:12:25

マテリアル6 セイバーのマスター

マテリアル6 トーマス・ディオクレア【名前】トーマス・ディオクレア
【性別】男
【年齢】38
【出身】イギリス
【身長・体重】177cm・体重65kg
【外見・容姿】金髪ベリーショートで碧眼の紳士
【属性】人・混沌・中庸
【魔術系統】カバラ・他基礎的な術式全般
【魔術属性】土
【魔術特性】構築・制御
【魔術回路】
●質：A
●量︰B＋
●編成︰正常
【特技】
【好きなもの】プラモデル、ガレージキット、蒼崎橙子
【嫌いなもの】ミス・ブルー
【天敵】マグダネル・トランベリオ・エルロッド
■来歴
時計塔全体基礎科一級講師であり1000年以上の歴史を誇るディオクレア家の現当主。
性格は教えたがりのお節介といった善人。だが魔術師らしく敵対者には基本的に容赦しない。本編ではセイバーが2騎を相手に余裕を持って戦闘していたためマスター殺しをする必要は無いと考えたからである。
彼自身若輩でありながら典位の位を戴いておりゴーレムを扱わせるのならば時計塔で五指に入る実力者。
過去学生時代に制作した巨大ゴーレムを通りすがりの魔法使いに破壊されてから彼女の相手はしたくないと考えておりまたその姉に対しては人形とゴーレムという違いはあれども作成者という立場から一方的な共感を感じている。…telegra.ph

113スレ主24/05/07(火) 09:13:58

ラスト、アサシンのマスター！

マテリアル7 アフアー・アル＝ナハル【名前】アフアー・アル＝ナハル
【性別】男
【年齢】 37
【出身】リビア
【身長・体重】174cm・69kg
【外見・容姿】スキンヘッドに蛇の刺青、茶眼の男
【属性】人・中立・善
【魔術系統】類感呪術
【魔術属性】土
【魔術特性】毒
【魔術回路】
●質：B
●量︰C-
●編成︰異常(呪術への偏りあり)
【特技】サバイバル
【好きなもの】蛇、砂漠
【嫌いなもの】雨
【天敵】アトラム・ガリアスタ
■来歴
中東にて呪殺を生業として活動している魔術師
家系としては100年程度の短いものではあるが蛇を用いた呪殺に関しては中東では名が知れている家系である。
蛇の跡を見たならばアル＝ナハルを疑えという中東で活動する魔術師達に流れる噂の元凶である。
この聖杯戦争には時計塔から危険人物として手配されマトモな仕事が出来なくなったためどうしようかといった所で幹久から依頼を受け結果起きることから復讐になると思い参加、アサシンとの仲は良好ではあったがキャスターに利用されるだけ利用され脱落した。
使用した触媒は「儀式に使用された呪いの着いた縄」
■能力
類感呪術と蛇を組み合わせた呪術を扱う、類似の術式は世界中に存在するが一番近…telegra.ph

114スレ主24/05/07(火) 09:14:54

以上マテリアルでした、思った以上に筆が乗ってしまった…

115二次元好きの匿名さん24/05/07(火) 12:39:09

主人公組相当すごいジャイアントキリングしてない…？

>>119

116二次元好きの匿名さん24/05/07(火) 14:46:02

魔城に次ぐゴーレムて…エッグいなぁ…

117某スレより24/05/07(火) 15:04:18

マテリアル更新お疲れ様です
成程……つまり神永君と美作さんはもうちょい無茶させても平気だな……ヨシッ

118二次元好きの匿名さん24/05/07(火) 20:28:07

穂乃果ちゃんの新しい切り札って伊吹の呪いを宝石に移して使うってことよね。アキレウスとかサブちゃんに通るのかしら？穂乃果ちゃんが神性を持ってないから通じないんかな

119二次元好きの匿名さん24/05/08(水) 08:02:13

>>115

相手の大半がマスターを狙って来なかったから勝てた

120二次元好きの匿名さん24/05/08(水) 19:02:46

アサシンのマスターは幹久が呪いを聖杯に溜め込む為の英霊を呼ばせようとしたんだろうな。

121スレ主24/05/08(水) 23:27:44

亜種聖杯戦争を始めよう【🎲など】｜あにまん掲示板これから亜種聖杯戦争を始めます開催地は>>5bbs.animanch.com

新規の聖杯戦争始めました、宜しくね！

122二次元好きの匿名さん24/05/09(木) 08:46:42

エルサレムとはこれまた

123二次元好きの匿名さん24/05/09(木) 20:44:25

神永君のマテ見ると、おまけのはずのジュンが性能上なんだな。

京都亜種聖杯戦争 再開

京都亜種聖杯戦争再開