【オリキャラ🎲SS】私はトリニティ珈琲愛好会会長！part6

[1 珈琲愛好会◆aFYBo9MhKpEt 24/04/22(月) 12:28:51]

珈琲愛好会会長　兼　救護騎士団特別団長補佐　桐漫シャロです。


団長が、行方不明…？


桐漫シャロのステータス

戦闘　28

事務　32

医療　83

知性　92

運動　15

技術　85

倫理　49

慈悲　10

神秘　100

政治　90

交渉　73

（100でキヴォトストップ層）


【学年】
2年生


【容姿】

髪色　茶髪

長さ　83 　
1で肩につかないくらい100で足元


【体型】

身長　　　159cm

胸　　　　メガ盛り

腹　　　　中太

ふともも　ユウカ並み

尻　　　　キュッ

[2 珈琲愛好会◆aFYBo9MhKpEt 24/04/22(月) 12:29:26]

前スレ

【オリキャラ🎲SS】私はトリニティ珈琲愛好会会長！part5｜あにまん掲示板

[3 珈琲愛好会◆aFYBo9MhKpEt 24/04/22(月) 12:30:17]

シャロ会長　外見イメージ

よっこら少年少女

[4 珈琲愛好会◆aFYBo9MhKpEt 24/04/22(月) 12:34:43]

（いつも保守や感想、ありがとうございます。執筆の励みとなっております）

（今後はストーリーは｛基本｝土日更新、それ以外の日は設定をTelegraph等にまとめ、まとまり次第投稿していこうと思います）

（今後ともシャロ会長をよろしくお願いします）

[5 二次元好きの匿名さん 24/04/22(月) 12:37:56]

10までうめ

[6 二次元好きの匿名さん 24/04/22(月) 12:38:57]

たておつ

[7 二次元好きの匿名さん 24/04/22(月) 12:40:35]

※今回のセクシーフォックスはほんへと違いめちゃくちゃ前向きです
どうなるか楽しみよ

[8 二次元好きの匿名さん 24/04/22(月) 12:49:39]

エデン条約推進派のヒナ委員長とホットライン繋がってたなシャロ会長

[9 二次元好きの匿名さん 24/04/22(月) 12:57:25]

保守

[10 二次元好きの匿名さん 24/04/22(月) 12:59:38]

ほしゅおわり

[11 二次元好きの匿名さん 24/04/22(月) 19:15:26]

シリアスなエデン条約編でコーヒーの出番はあるのか

[12 二次元好きの匿名さん 24/04/22(月) 21:56:54]

保守

[13 二次元好きの匿名さん 24/04/23(火) 07:34:20]

珈琲

[14 二次元好きの匿名さん 24/04/23(火) 16:25:46]

>>11

あるのかじゃない作るんだよ！

[15 二次元好きの匿名さん 24/04/23(火) 22:59:22]

これを期に派閥争いに本格的に巻き込まれそうだなシャロちゃん

[16 二次元好きの匿名さん 24/04/24(水) 07:57:10]

シャロちゃんって団長と同じ派閥に属してることになるんかね、騎士団だし

[17 二次元好きの匿名さん 24/04/24(水) 17:58:52]

補習授業部に入れられるのか

[18 二次元好きの匿名さん 24/04/24(水) 18:18:56]

>>17

個人的には入れなさそう

それより手元に置いといた方が派閥に飼い慣らせてるアピール出来るし

[19 二次元好きの匿名さん 24/04/24(水) 22:02:47]

保守

[20 二次元好きの匿名さん 24/04/25(木) 09:10:03]

キッチンカーでコーヒーの差し入れでもするか

[21 二次元好きの匿名さん 24/04/25(木) 20:03:47]

どう関わっていくのかね

[22 二次元好きの匿名さん 24/04/25(木) 22:35:48]

無事に済めばそれでいいんだが…

[24 二次元好きの匿名さん 24/04/26(金) 17:45:08]

まあエデンで関わってる人の関係者なら巻き込まれますね

[25 珈琲愛好会◆aFYBo9MhKpEt 24/04/26(金) 19:02:29]

（お待たせしました。エデン条約編、開幕です）

「キヴォトスの、『7つの古則』をご存知かい？」

「その五つ目は、まさに『楽園』に関する質問だったね」

「『楽園に辿り着きし者の真実を、証明することはできるのか』」

「…楽園に関するパラドクス。夢想家たちが追い求め、思い描く楽園（エデン）。一見、それらを冷笑するかのような言葉の羅列だ」

[26 珈琲愛好会◆aFYBo9MhKpEt 24/04/26(金) 19:03:09]

「だが…こうも考えられないかな？

証明できない真実は本当に無価値であるのか。
楽園を信じる者たちは本当に愚かなのか。

この古則は、真にそれらことを問いかけているのではないかと」

「…私は、まだこの問いかけに対する答えを持っていない。翡翠輝くあの子に、胸を張って言えるような言葉を持っていない。だから…」

「———だから。その答えを見つけることが、楽園（エデン）を追い求める私の責務であり、責任だ」

[27 珈琲愛好会◆aFYBo9MhKpEt 24/04/26(金) 19:04:06]

「…先生」

「もしかしたらこれから始まる物語は、君のような者には適さない、似つかわしくない話かもしれない」

「不快で、不愉快で、忌まわしく、眉を顰めるような…」

「相手を疑い、前提を疑い、思い込みを疑い、真実を疑うような…」

「悲しくて、苦しくて、憂鬱になるような…それでいて、ただただ後味だけが苦い。そんな話だ」

「———しかし。それは、紛れもない私たちの現実なんだ」

[28 珈琲愛好会◆aFYBo9MhKpEt 24/04/26(金) 19:06:50]

「だから、私たちは目を背けてはならない。最後のそのときまで、私たちは足掻き続けなければならない」

「だから、先生。どうか最後まで見届けてほしい」



「———『この先』を望んだ、私たちの物語を」

[29 二次元好きの匿名さん 24/04/26(金) 23:28:18]

いよいよエデン条約開幕だな
シャロがいることでどう変化するのか

[30 二次元好きの匿名さん 24/04/27(土) 06:19:11]

キター！

[31 珈琲愛好会◆aFYBo9MhKpEt 24/04/27(土) 09:28:40]

「セリナちゃん、お待たせしました」

「シャロちゃん！」

セリナちゃんから連絡をもらった後、すぐに団服に着替え騎士団本部に出動しました。

「セリナちゃん、団長が行方不明とは…？」

「……ごめんなさい、シャロちゃん。実は……」

そうしてセリナちゃんは、これまでのことを語り始めました。

[32 珈琲愛好会◆aFYBo9MhKpEt 24/04/27(土) 09:29:14]

「———随分前から連絡が取れなくなっていた！？」

「はい、いくら電話やメッセージを飛ばしても反応がなくて」

セリナちゃんが最後に団長と連絡を取れたのは、ちょうど私がカイザー騒動の対処をしていた辺りの時期らしく、それ以降は全く連絡がつかないそうです。

…つまり、あのとき愛好会のコーヒー園で会った後、消息を絶った？

[33 珈琲愛好会◆aFYBo9MhKpEt 24/04/27(土) 09:29:42]

「……！待ってください。そんなに早くから消息が不明なら、どうして私に連絡が今日まで来なかったのですか？」

私は扱いは臨時団員ですが、役職としては団長補佐役です。補佐役に連絡がこないというのはおかしな話。一体何が？

「……団長の指示です。

『私に何があったとしても、シャロには期末試験が終わるまでは連絡をしないこと』

こういう書き置きがされていたんです。本当は、すぐにでも連絡すべきだったのでしょうが……」

「団長が……？」

[34 珈琲愛好会◆aFYBo9MhKpEt 24/04/27(土) 09:30:23]

……団長がそんな指示を出す理由がわかりません。

カイザー騒動の対応にかかりきりだった私を気遣った？いや、でもなぜ『期末試験』と時期を限定しているのでしょう？

困惑しつつ思案していると、セリナちゃんは茶封筒を私に差し出しました。

「団長の書き置きと共に、これが。
『桐槾シャロ以外の者が開封することを禁ず』、と……」

「……拝見します」

[35 珈琲愛好会◆aFYBo9MhKpEt 24/04/27(土) 15:28:52]

茶封筒を開け、中の書類を取り出します。
それは———

「『特異技能使用許可証』！？」

特異技能使用許可

それは、私の『能力』を縛る制約。
そして救護騎士団を守るために、私と団長との間に交わされた誓約でした。

[36 珈琲愛好会◆aFYBo9MhKpEt 24/04/27(土) 15:29:27]

……私には、かつてセイア様が語った伝説の存在『翡翠の君』と同じと思われる力、『癒しの力』が宿っています。

この力は、最大限活用すれば致命症すら治りうる効力を持つと語られており……そして事実として、望んでしまえばどんな怪我も治せて『しまう』。

恐らく、この癒しの力を際限なく使ってしまえば、それだけでどんな怪我人でも完治してしまうでしょう。それだけの力が、私の身には宿っています。

———そしてそれは、救護騎士団の存在意義を奪ってしまう力でもあります。

[37 珈琲愛好会◆aFYBo9MhKpEt 24/04/27(土) 15:30:44]

私の力に何かしらの制限をかけなければ、現行の団員のモチベーションへの悪影響が生じます。

そして、それが原因で起こった事件も……起こってしまいました

そこで、団長と私との間で一つの契約が結ばれました。

「桐槾シャロは、蒼森ミネの許可なく『癒しの力』を、無制限に使ってはならない」

これを文面に起こし、規則として定めたものが、特異技能使用許可です。

そして、これが許可されるということは。

「シャロちゃん。この書類って……」

「はい。これは……

———救護騎士団の存在意義を奪ってでも人命を優先せよ、という団長からの命令です」

[38 珈琲愛好会◆aFYBo9MhKpEt 24/04/27(土) 18:21:47]

この許可は、非常災害や大規模武力衝突などのっぴきならないことが発生したときのみに発令されるものです。

これを残し、さらに『期末試験』終了時まで私に知らせるなと残し、行方不明となった団長。

明らかな……明らかな異常事態です。

「ん？これは……？」

許可証が入っていた茶封筒の中に、まだ何か入っているようです。

[39 珈琲愛好会◆aFYBo9MhKpEt 24/04/27(土) 18:22:07]

封筒の中に手を入れ、中にある2枚の紙を取り出します。1枚はとある事務処理用紙。そしてもう一枚は、ただのメモ紙のようです。それには———

『私は、黄昏に飛ぶミネルヴァの梟』
『君は君の思うままに、楽園（エデン）を目指せ』

「———」

「シャロちゃん？」

[40 珈琲愛好会◆aFYBo9MhKpEt 24/04/27(土) 21:56:01]

「……シャロ団長補佐！シャロ団長補佐はいらっしゃいますか！？」

突然本部のドアが勢いよく開き、騎士団服を着た生徒が駆け込んできました。

「どうしました？」

「ティーパーティの……ティーパーティのホスト代理、桐藤ナギサ様がシャロ団長補佐をお呼びです！！！」

「……！」

このタイミングで、ナギサ様……！！

[41 二次元好きの匿名さん 24/04/27(土) 22:07:38]

ここの生徒たちは己の神秘を把握してるのか？

[42 二次元好きの匿名さん 24/04/28(日) 08:58:39]

保守

[43 珈琲愛好会◆aFYBo9MhKpEt 24/04/28(日) 15:28:20]

ナギサ様に呼び出され、ティーパーティのテラスに来た私。

……大丈夫、今日は団服を着ているのです。前回のように、怯えてものを言えなくなるような事態にはならないでしょう。

呼吸を整えて、力を抜いて……
よし、行きましょう。

「救護騎士団のシャロ、参上いたしました」

ティーパーティと対面する決意を胸に、テラスのドアをくぐり……

[44 珈琲愛好会◆aFYBo9MhKpEt 24/04/28(日) 15:30:47]

「……よく来てくださいました。どうぞ、こちらへ」

「……っ！？」

———その決意を掻き消すほどの威圧に晒される。

それが、ナギサ様から放たれていることに気づくのに、数秒かかるほどの威圧感。

ナギサ様の放つその圧力に、私はたじろいでしまいました。

なん……なんなのですか、この圧は！？

ナギサのシャロに対する疑念

（100ほど警戒している）

dice1d100=85 (85)

[45 二次元好きの匿名さん 24/04/28(日) 21:39:46]

警戒度やばすぎて草

[46 二次元好きの匿名さん 24/04/29(月) 08:31:11]

保守

[47 二次元好きの匿名さん 24/04/29(月) 19:41:05]

敵も味方もわからなくなってら

[48 二次元好きの匿名さん 24/04/29(月) 23:17:14]

ほしゅ

[49 珈琲愛好会◆aFYBo9MhKpEt 24/04/30(火) 09:51:53]

>>41

（シャロは自分に宿る力を『神秘』由来だとは自覚していません。同じく異能を持つセイアと同じようなものだろうと認識しています。他の生徒についても、『神秘』を意識的に自覚していることはない…ということにしています）

「どうしました？なにか、気になることでも？」

「い、いえ。失礼しました、ナギサ様」

笑顔のままでこちらに語りかけてくるナギサ様。ですが、その圧はそのまま。

…異常に警戒されている。

正直、私と派閥の関係を辿れば、一派閥のトップが私を警戒するのは当然です。敵対関係と言っても差し支えないのですから。

しかし、前回までのナギサ様は、この私相手であっても公正に接してくれていました。それはティーパーティとしての誇りゆえか、かつての同胞である私への慈悲なのか。…それを知ることは出来ませんでしたが。

[50 珈琲愛好会◆aFYBo9MhKpEt 24/04/30(火) 09:54:24]

そんなナギサ様が、私に対してかつてないほどの敵意を滲ませている。その事実が、私に大きくのしかかります。

「急にお呼び立てして申し訳ありません、シャロさん」

「…いえ。それで、御用件とは？」

「本日お呼びしたのは他でもありません。救護騎士団団長、蒼森ミネさん。彼女が失踪した経緯についてお聞きしたいのです。…他でもない、貴女に」

やはり、要件はそれ。このタイミングで騎士団への呼び出しがあるということは、ティーパーティ側も団長の失踪を把握できていなかったということでしょうか。

セリナちゃんも、団長失踪後、ティーパーティから騎士団への呼び出しがあることはなかった…と言っていたことも考えると、そう考えるほうが自然でしょうか。

「…わかりました。我々も、把握していることは少ないですが」

[51 二次元好きの匿名さん 24/04/30(火) 21:15:26]

ほしゅ

[52 二次元好きの匿名さん 24/05/01(水) 09:06:21]

保守

[53 二次元好きの匿名さん 24/05/01(水) 20:09:42]

ほ

[54 二次元好きの匿名さん 24/05/01(水) 20:36:00]

ちゃんと話し合いになればいいんだが

[55 二次元好きの匿名さん 24/05/02(木) 08:20:53]

保守

[56 二次元好きの匿名さん 24/05/02(木) 20:17:19]

保守

[57 二次元好きの匿名さん 24/05/03(金) 07:52:58]

ホッシュ珈琲

[58 珈琲愛好会◆aFYBo9MhKpEt 24/05/03(金) 10:29:21]

ナギサ様による質問が始まりました。

団長と連絡が取れなくなったときはいつか、不審な動きはなかったか、ここ最近の団長の動向は…などと次々に質問が繰り出されます。

…不可解なのは、質問に対する回答に掘り下げがないこと。まるで、事前に知っていることに対して答え合わせをしているような感じで…。

いや、待て。———『他でもない、貴女に』？

[59 珈琲愛好会◆aFYBo9MhKpEt 24/05/03(金) 10:29:48]

先ほどは、ティーパーティが団長の失踪を私と同じタイミングで知った…と考えましたが、この質問のやり方は、ある程度調べがついている上でのものでしか出来ません。

もし事前に団長の失踪のことを知っていたとしたら？

その場合、私を呼び出すまでもなく、他の団員…セリナちゃんなどを呼び出して、事情を聞くことができるでしょう。

だけど、それをしなかった。
そして、先ほどのナギサ様の言葉。

…まさか、私が団長の失踪を知ったタイミングで「わざと」騎士団…いや、私を呼び出した？

[60 珈琲愛好会◆aFYBo9MhKpEt 24/05/03(金) 10:30:08]

なんのために？

「…ナギサ様。不躾ですが、質問よろしいですか？」

「なんでしょう？」

なんて、思うまでもない。

「———私は、『容疑者』ですか？」

「———」

[61 二次元好きの匿名さん 24/05/03(金) 10:35:47]

一気に切り込んだな…これが吉と出るか凶と出るか

[62 二次元好きの匿名さん 24/05/03(金) 21:19:56]

保守

[63 二次元好きの匿名さん 24/05/03(金) 23:22:50]

保守

[64 二次元好きの匿名さん 24/05/04(土) 09:22:03]

うーん怖い

[65 珈琲愛好会◆aFYBo9MhKpEt 24/05/04(土) 11:32:23]

ティーパーティが、救護騎士団の団長の行方不明を案じている。

一見、普通のことかもしれませんが、よくよく考えてみれば不自然です。

なぜなら、行方不明の生徒が出た場合は、まず最初に治安維持組織たる正義実現委員会が動くはず。

しかし、正実が動いた形跡はなく、また騎士団に事情聴取にきたこともありません。
…それなのに、ティーパーティのホストが正実を超えて、尋問まがいの行動をとっている。

つまり、治安維持組織に頼ることなく事を片付けたい『ある事件』が起こった、ということ。

その事件に、何らかの形でミネ団長が関わっているのでしょう。それでミネ団長の動向を独自に調査した。

[66 珈琲愛好会◆aFYBo9MhKpEt 24/05/04(土) 11:32:46]

「そして、私を呼んだ。ミネ団長に最も近く、そしてティーパーティのこともある程度精通している。ゆえに、私を『ある事件』の容疑者として尋問することにした。違いますか？」

「…………」

その『ある事件』が何なのかは分かりません。ですが、このナギサ様の様子からして、尋常ではないことが起こったことは確かでしょう。
それこそ、私に敵意を向けるほどに。

そのナギサ様は、変わらぬ笑顔のままティーカップを傾けます。
…その所作は完璧に見えて、どこか崩れそうな印象を覚えました。

[67 珈琲愛好会◆aFYBo9MhKpEt 24/05/04(土) 11:34:18]

「先に申し上げておきますが、貴女が犯人であるとは考えておりません」

「…『ある事件』があったことは、否定しないのですね」

「貴女はどうせ、遅かれ早かれ気づいていたでしょう？…そして、もし貴女が犯人であったのなら、今の状況自体があり得ないでしょうから。

そうでしょう？元ティーパーティ所属…かつて、セイアさんの後継者と呼ばれた才媛さん？」

「…………」

[68 珈琲愛好会◆aFYBo9MhKpEt 24/05/04(土) 12:09:40]

…元ティーパーティであった『私』であれば、より深刻な事態を引き起こすことが出来た『ある事件』。

ティーパーティ絡みであることは間違いないようです。

「そもそも、貴女がどうこうできる状況になかったことは存じております。ここ最近は、トリニティ自体にいなかったようですからね」

そこまで調べがついているのですか。相変わらず、凄まじい調査能力ですね

「…何をしていたか、とは問わないのですね」

「シャーレの要請で百鬼夜行に出向したということは調べはついています。行き先がゲヘナであれば看過できませんでしたが…百鬼夜行なのであれば、特に問題はありません」

[69 珈琲愛好会◆aFYBo9MhKpEt 24/05/04(土) 12:12:46]

「…ええ、百鬼夜行に出向いたことは事実です。書類もここに」

ナギサ様へ、先生に頼んで作ってもらったシャーレの依頼書を提出します。

本来はどこかしらの派閥に難癖をつけられたときのために用意していたものでしたが、まさかティーパーティに使うとは思っていませんでしたが。

「確かに。これで裏も取れましたね」

「…私が容疑者として疑われていないのは分かりました。ならば、なぜ私をここに？」

「貴女にご協力いただきたいことがあるのですよ、シャロさん。
———トリニティの『裏切り者』を、見つけるために」

[70 二次元好きの匿名さん 24/05/04(土) 21:32:42]

シャロの優秀さを知っていればそうなるよな…

[71 二次元好きの匿名さん 24/05/05(日) 07:49:21]

まぁそうなるわな

[72 二次元好きの匿名さん 24/05/05(日) 14:44:49]

というかシャロちゃん元ティーパーティなん？

[73 二次元好きの匿名さん 24/05/05(日) 22:11:03]

ホッシュ

[74 二次元好きの匿名さん 24/05/06(月) 09:23:37]

ほしゅ

[75 二次元好きの匿名さん 24/05/06(月) 19:58:04]

シャロちゃんが元ティーパーティなんて情報
過去スレででてたかな…

[76 二次元好きの匿名さん 24/05/06(月) 20:43:20]

セイアとの因縁があるのは匂わせあったけど、それが元ティーパーティ所属だったってことじゃない？その後色々あって騎士団に流れたとか

[77 二次元好きの匿名さん 24/05/07(火) 06:27:16]

保守

[78 二次元好きの匿名さん 24/05/07(火) 16:24:16]

補修

[79 二次元好きの匿名さん 24/05/07(火) 22:45:04]

ほしゅ

[80 二次元好きの匿名さん 24/05/08(水) 00:05:00]

保守

[81 二次元好きの匿名さん 24/05/08(水) 11:25:29]

シリアスになりそうだからとりあえずコーヒーを飲もう

[82 二次元好きの匿名さん 24/05/08(水) 20:47:51]

ほす

[83 二次元好きの匿名さん 24/05/09(木) 07:02:11]

この世界の条約編はどうなるかね

[85 珈琲愛好会◆aFYBo9MhKpEt 24/05/09(木) 19:52:02]

…トリニティの、裏切者

「『裏切者』とは…。また随分と物騒な響きですね」

「ええ、本当に。貴女にも聞き馴染みがあるのではないですか？『ティーパーティの裏切者』さん？」

「……お戯れを」

『ティーパーティの裏切者』。かつて、ティーパーティに所属し、最終的に出奔した私につけられていた異名。

『私』に期待した、かつてのティーパーティホストたちによる妬みの発露。
…その呼び名は、他ならぬナギサ様の働きかけによって廃れていったものでした。

[86 珈琲愛好会◆aFYBo9MhKpEt 24/05/09(木) 19:52:34]

そのナギサ様が、その呼び方で私を呼んだ。
悲しみよりも先に、困惑が私を支配します。

（…私の知っているナギサ様は、こうも分かりやすい敵意を向けてくる人じゃありません。相手への敬意を忘れず、相手を可能な限り損なわないように会話を重ねる方だったはず）

（…相手への敬意を忘れるほど、追い詰められている？それほど『あの事件』というものが大きいものなったでしょうか？）

落ち着いてナギサ様の顔をよく見れば、お化粧で誤魔化していらっしゃるようですが、あまり良い顔色とは思えません。

…少し、様子を見る必要がありそうです。

[87 珈琲愛好会◆aFYBo9MhKpEt 24/05/09(木) 19:53:48]

「その『トリニティの裏切者』の目星はついているのですか？」

とりあえず、ナギサ様のお話を聞かない限りは何も分かりません。

ひとまず、ナギサ様の会話に乗ってお話を聞いてみようと試みます。

ナギサは補修授業部のことをシャロに話す？

dice1d2=2 (2)

1.話す

2.話さない

[88 二次元好きの匿名さん 24/05/09(木) 20:12:44]

割と大事な選択肢だと思うんだけど100面ダイスじゃなくていいのか

[89 珈琲愛好会◆aFYBo9MhKpEt 24/05/09(木) 21:39:32]

>>88

（ご指摘ありがとうございます。事前にいくつかプロットを立ててみて、どの展開分岐でいこうか迷ったときにダイスを振る方針で行こうと思っています。今回は2択で迷ったので、2ダイスで問題ありません）

（ナギサはシャロに補修授業部のことを伝えない判断を下したようです）

「ええ、既にこちらで絞っています。裏切者の特定に関しては、他の方にお任せしておりますのでお気になさる必要はありません」

にこやかに言い放つナギサ様。

暗に、お前に教えるつもりはないってことですね。

「そうですか。それはなによりです。…随分、自信があられるようですね？」

「ええ。恰好の『ゴミ箱』を用意できましたから」

[90 珈琲愛好会◆aFYBo9MhKpEt 24/05/09(木) 21:49:36]

…ゴミ箱。なにかひっかかる表現ですが、ひとまずは置いておきましょう。

「そうですか。…既に手を打っておられるのであれば、私の協力など不要では？」

「いいえ、シャロさん。貴女にしか出来ないことがあるのですよ」

ナギサ様は笑顔でこちらを見据えながら、こう言葉を続けました。

「シャロさん、救護騎士団の団長になっていただけませんか？」

「———は？」

[91 二次元好きの匿名さん 24/05/10(金) 07:49:22]

とんでもないことになったなぁ

[92 二次元好きの匿名さん 24/05/10(金) 12:35:17]

シャロを団長にするってどんな意味あるんかな

[93 二次元好きの匿名さん 24/05/10(金) 21:52:43]

これは思ったより大変そうだぞ

[94 二次元好きの匿名さん 24/05/11(土) 09:20:11]

面倒なことになったな

[96 二次元好きの匿名さん 24/05/11(土) 21:18:40]

大丈夫かな...

[97 二次元好きの匿名さん 24/05/12(日) 08:45:33]

ホッシュ珈琲

[98 二次元好きの匿名さん 24/05/12(日) 17:13:21]

ホシュタリカ

[99 二次元好きの匿名さん 24/05/12(日) 18:09:30]

コーヒー豆の名前もじりの保守、すき

[100 二次元好きの匿名さん 24/05/12(日) 22:26:19]

保守

[101 二次元好きの匿名さん 24/05/13(月) 08:51:02]

心配だ

[102 二次元好きの匿名さん 24/05/13(月) 18:05:57]

保守

[175 二次元好きの匿名さん 24/05/13(月) 18:30:04]

このスレにまで現れたか