- 1二次元好きの匿名さん22/01/28(金) 02:06:25
「アタシのトレーナー、アンタのとこのトレーナーさんのこと気になってるっぽいのよ」
「気になってる?元々アイツらお互いに結構話してねえか?」
「それはアタシたちがよく一緒のレースに出るからで……アイツはね、そういう仕事とか関係無しに仲良くなりたいみたいで」
「ふ、ふーん……それで?」
「あのおたんこにんじん、アタシに『ウオッカのトレーナーに今度一緒にご飯でもどうですかって聞いてきてほしい』って頼んできたのよ。度胸ないわよね、それでもアタシのトレーナーなのかしら」
「まあ…す、すき……だったらそういうもんじゃねえかな。知らねえけど……じゃあ、俺が聞いてくればいいのか?」
「うん、お願い。アタシ、アンタのトレーナーさんとあんまり話したことないし」
「おう!っと、なんだ?…あ、トレーナーからのLINEか…」
「どうしたの?」
「えーと…………………うわぁ」
「は?なによ、ちょっと見せなさい…………うわぁ」 - 2二次元好きの匿名さん22/01/28(金) 02:06:34
「…ま、まあいいんじゃねえかな、両想いってことだろ?」
「それにしたってアンタのトレーナーさんもアンタに同じこと頼んでるのはちょっとね……運命的なアレかしら」
「ええと、『直接聞いてこい』っと……」
「ふふん、アンタも結構言うわね?」
「俺の相棒だからな。甘えたこと言うんじゃねえってことさ」
「そんなこと言って…アンタは結構トレーナーさんに甘えてるじゃない」
「なっ!ち、ちげーし!甘えてなんかねえよ!」
「ふふーん、どうだか」
「だったらお前だって!この前なんか……」
「はあー!?なによーー!」 - 3二次元好きの匿名さん22/01/28(金) 02:09:27
仲良いなお前ら…付き合え
- 4二次元好きの匿名さん22/01/28(金) 02:14:34
当人達が出てきてないのに甘い空間が形成されることを予感させる…
- 5二次元好きの匿名さん22/01/28(金) 02:15:55
ほう前回と同じ設定か
- 6二次元好きの匿名さん22/01/28(金) 06:54:50
かわいいなぁ