俺の好きなハーメルン作品について語るスレ

  • 1二次元好きの匿名さん22/01/28(金) 21:35:10

    『カルチャーショックD×D』

    ハーメルン - SS・小説投稿サイト-syosetu.org

    『戦姫絶唱シンフォギア feat.ワイルドアームズ』

    戦姫絶唱シンフォギア feat.ワイルドアームズ - ハーメルン聖剣、魔神、英雄、弱者、戦乱、平和。 全部揃ったどこにでもある英雄譚。 ありきたりでテンプレートなヒーローサーガ。 そこに死別と、命の歌と、少年少女を加えた物語…syosetu.org

    『時に拳を、時には花を』

    時に拳を、時には花を - ハーメルン 大赦のやっていることは悪辣だ、と少年は思っていた。  彼女らは大赦が捧げてる生贄だ、と少年は思っていた。  間違っていなければ、世界の存続のためならば、なんだ…syosetu.org

    『夏空の下、ウルトラマンは、友をいじめた子供達を虐殺した』

    夏空の下、ウルトラマンは、友をいじめた子供達を虐殺した - ハーメルン 西暦2015年の夏。  少年が巨人の力を手にした日、少年の目の前には、いじめる子供といじめられる少女が居た。  愛とは何か?  正義とはなんなのか?  力で勝…syosetu.org

    『「君の長所は、私を愛してることだよ」』

    「君の長所は、私を愛してることだよ」 - ハーメルン 少し照れたように、彼女はそう言った。  滅びゆく世界があった。  世界の全ては燃え尽き、怪物が星を埋め尽くし。  生き残った人類は、僅かに残った土地に引きこも…syosetu.org

    『ノット・アクターズ』

    ノット・アクターズ - ハーメルン 大多数のファンは、好きな番組の名前だけを覚える。  熱中したファンは、好きな番組の俳優の名前を覚える。  濃いファンは、監督・脚本・プロデューサーの名前を覚え…syosetu.org

    『課金厨のソシャゲ廃人がリリカルなのは世界に神様転生してまた課金するようです』

    課金厨のソシャゲ廃人がリリカルなのは世界に神様転生してまた課金するようです - ハーメルン 死という形で課金借金地獄を逃れた主人公を待っていたのは、また地獄だった。  イベの後に住み着いたランカーと煽り屋。  ランキング争いが生み出した罵倒と海鳴の街…syosetu.org

    『目無し足無し夢も無し 心を救う永遠の帝王』

    目無し足無し夢も無し 心を救う永遠の帝王 - ハーメルン アニメの少し、あるいはずっと後の、運命としか言えない出会いの話。  エゴン・シーレ曰く、『芸術とは根本的に永遠である』。  一度目の骨折。  トウカイテイオー…syosetu.org

    『ウルトラマンオーブ Another Century's Episode』

    ウルトラマンオーブ Another Century's Episode - ハーメルン 砂上銀河は不良である。  正義の味方なんてガラでもない。  何が正しいかなんて興味もない。  愛や希望が最後に勝つと信じている人を見ると、口の中に苦い物が出て…syosetu.org

    『堕ちた星 めざめよと呼ぶ声あり』

    堕ちた星 めざめよと呼ぶ声あり - ハーメルン 根源的破滅招来体は嘲笑った。  愚かな人類を、滅びへと向かう人類を嘲笑った。  人類は叫んだ。  人の命は何よりも重いと叫んだ。  ウルトラマンは戦った。  …syosetu.org

    『名探偵マーロウ』

    名探偵マーロウ - ハーメルン エナジー・ドーパントの打倒から三ヶ月。  ある日鳴海探偵事務所に届いた依頼は、奇妙なものだった。  世界有数の巨大財閥鴻上ファウンデーション会長、鴻上光生の甥…syosetu.org

    『ドラえもん のび太と宇宙友情物語 ぷらす・仮面ライダーメテオ』

    ドラえもん のび太と宇宙友情物語 ぷらす・仮面ライダーメテオ - ハーメルン 如月弦太朗は天の川学園の生徒全員と友達になった男である。  彼は衛星兵器、宇宙金属生命体、新人類と友達になってきた男だ。  朔田流星は、彼の友の一人。  野比…syosetu.org

    『最低不審者ドゥルーク』

    最低不審者ドゥルーク - ハーメルン――――その日、高町なのはは人生最初の〝友達〟と出会った。syosetu.org
  • 2二次元好きの匿名さん22/01/28(金) 21:35:35

    『フーカ「この声は……グレートサイヤマン!」』

    フーカ「この声は……グレートサイヤマン!」 - ハーメルン この作品は『リンネ「この声は……燕尾服仮面様!」』の続編です。  でも前作はぶっちゃけ子供達がホビーで遊んでるだけの話だったので、前作読まなくてもこの作品だけ…syosetu.org

    『【完結】 おれ会社辞めて忍者になるわ』

    【完結】 おれ会社辞めて忍者になるわ - ハーメルン【挿絵表示】 閃乱カグラ SHINOVI VERSUS -少女達の証明- の二次創作です。完結に伴い、感想欄はオチのネタバレです。切らない限りは覗かない方がい…syosetu.org

    『【対魔忍RPG】――若き疾風――秋山達郎』

    【対魔忍RPG】――若き疾風――秋山達郎 - ハーメルン「対魔忍RPG」×「TOUGH 龍を継ぐ男」のクロスオーバー作品です。 若き対魔忍、秋山達郎が東京キングダムの闇に挑む。 戦いの中で傷つき、多くのものを失うなか…syosetu.org

    『ワートリハードモード トリオン能力1未満トリガー無し敗北即死』

    ワートリハードモード トリオン能力1未満トリガー無し敗北即死 - ハーメルン「クソゲーでは?」 『へーきへーき』 ※オリ主のトリオン量は三雲修の1/144。ガンプラみたいでかっこいいですね ※ちかちゃんとこなせんはかわいい ※この作品は…syosetu.org

    『綱手の兄貴は転生者』

    綱手の兄貴は転生者 - ハーメルン 柱間の足元にも及ばない医療忍術、木遁も使えずか弱い女、弱い千手など必要なく、ひたすら醜いとマダラに徹底的に罵られた綱手姫(50代)。  マダラに虐められている…syosetu.org

    『〈ミラクルエイジ・オンライン〉不具合報告掲示板』

    〈ミラクルエイジ・オンライン〉不具合報告掲示板 - ハーメルン〈ミラクルエイジ・オンライン〉の不具合報告掲示板へようこそ!当ページでは、ゲームプレイ中に発生した不具合について、些細なものから重大なものまで、好きなだけ報告し…syosetu.org

    『絶望的エロゲ世界を救え!日曜朝ヒーロー!気弱女神!エロゲオタク!』

    絶望的エロゲ世界を救え!日曜朝ヒーロー!気弱女神!エロゲオタク! - ハーメルン 某販売サイトにて、絶大な売上を誇った陵辱エロRPG。  ゲームにして現実であるその世界は、滅亡の危機に瀕していた。  女神は世界を救済すべく『現実』にあたる世…syosetu.org
  • 3二次元好きの匿名さん22/01/28(金) 21:37:19

    君らはこれらの作品のどれかについて語ってもいいし、集合的に語ってもいいし、語らなくてもいい
    ついでに例外的だがルシエドの作品だけは全部読んでるんでここにない奴についても語ってもいい
    なぜ語らなくてもいいのかと言えば、これから俺が語るからだ

  • 4二次元好きの匿名さん22/01/28(金) 21:38:40

    勿論君は俺の語りを無視しても話を展開してもいいし、無視しなくてもいい
    好きに語ってくれていい、俺も好きに語るし、好きに消す

  • 5二次元好きの匿名さん22/01/28(金) 21:39:20

    ルシエド氏がかつてあるTS娘にぞっこんだったのはご存知か。

  • 6二次元好きの匿名さん22/01/28(金) 21:41:02

    >>5

    悪いが知らない、俺の知ってる範囲はハーメルン時代のみなんだ

  • 7二次元好きの匿名さん22/01/28(金) 21:42:41

    好みが違うのか語れるほど読んだやつがない。ミラクルエイジ・オンラインは好きだよ

  • 8二次元好きの匿名さん22/01/28(金) 21:43:00

    このレスは削除されています

  • 9スレ主22/01/28(金) 21:43:36

    『カルチャーショックD×D』
    今は非公開になっているが、アンチ作品としては一種の金字塔と言えるだろう
    赤城九朗/明石六郎による唯一と言っていい、『アンチ作品として書かれた』D×Dアンチ作品である
    元々アンチ気質が目立つ作者であり、原作キャラについて暗に明にdisることが多い人がアンチを書くともなればとてつもなく酷いことに……なんとならなかったことが驚くべき特徴である

  • 10スレ主22/01/28(金) 21:50:15

    >>9

    勿論アンチ作品として、原作のキャラや描写、要素についてアンチしてることは間違いない

    どころか原作におけるほぼ全ての要素をアンチしているとさえ言ってもいい

    がしかし、その多くのアンチ内容において、『でもしかたがなかったよね』というところにまで至っているところに、本作の特徴がある

    娯楽作品として省略すべき要素の肯定

    およそ間違った行為を行ってしまったキャラ達の環境的擁護

    赤城の作品を読んできたスレ主にとって、これまで赤城が雑に批判してきた各点にアンチ作品として真面目に取り組んだ結果、なんなら今までで一番ちゃんと原作に向き合いフォローする作品が生まれたという面白さもあり、ハーメルンでも指折りの作品として評価している

    が、勿論そんな曲がった面白さだけがこの作品の魅力ではない

  • 11スレ主22/01/28(金) 22:00:38

    >>10

    原作キャラとオリキャラの分け隔てなく、彼らの感情と行動に寄り添った本作は、赤城の作品の中でも最も『人間的魅力』に溢れている

    誰もが必死に生きており、誰もが必死に間違い、名もなきモブと呼べるキャラに至るまで誰もが真剣に生きている

    その筆頭となる者が『三つ目』と呼ばれる本作主人公である


    彼が最初に味わったのが、七人の転生者の死闘の末に勝ち残った者のみが真に『兵藤一誠』と転生できるシステムである

    生まれ、一定年齢まで育った後、七人が鬼ごっこをするという冗談のようなデスゲーム

    だがそれに勝つために彼は全ての娯楽を捨て、自分の顔を焼き、毎日ひたすらに走り込みを続けた

    執念の末に勝った彼は強大な力を得て正式に『兵藤一誠』となるも、しかし『インフレを続けるバトル世界の主人公となる覚悟』がなかったことに気付き、挫折する

    この圧倒的愚かさを自覚し、己を愚者と定義した賢者の一挙一動がまた面白いのだ

  • 12二次元好きの匿名さん22/01/28(金) 22:07:03
  • 13スレ主22/01/28(金) 22:11:08

    >>11

    時に欲望のまま暴れまわり、男を殺し女を犯す

    時に真摯に仲間のために、どこまでも理性的に策を練り殺し尽くす

    時に欲望のままべらべら喋り、仲間も敵も当惑させる

    時に真摯に相手の言を受け止め、心から納得させる言葉を探し伝える


    『人間的魅力が怪物的に強い』『相手に自分の意思を、感情を伝えるのが怪物的にうまい』というキャラクターは小説という媒体では尚更描くのが難しいキャラと言えるが、それを台詞と描写で余すところなく伝えて来る文章力は、長い執筆の末に赤城が手に入れた説得力の結実と言えるだろう

    そんな彼に辟易しながらも信頼によって結ばれた仲間達との関係は見ていて楽しいし、主人公の暴虐もなぜか楽しい

    良い作品だったと心から思える、そんな物語だった

    総合評価としては当時のFate作品を抑えきり累計最上位に輝いた『人類を救うのは俺ではないような気がする』の方が高かったが、個人的評価としてはこちらこそが赤城の最高傑作だと今でも思っている

  • 14スレ主22/01/28(金) 22:12:41

    >>12

    これもいいよな、やや露悪的要素が強いが、それだけにどういうところに落としてくるのかが楽しみだった

    モードレッドとの信頼関係とかもよくてな~

    主人公の鯖の正体とか気になる謎も多かったが、まあいずれは明かされると思って気長に待ってるよ

  • 15スレ主22/01/28(金) 22:25:07

    今日で全部語ろうかと思ったが、まあ落ちない程度に気軽に散発的にでいいか

  • 16二次元好きの匿名さん22/01/28(金) 22:25:08

    7人の兵藤一誠シリーズ
    良いよね
    主人公性ってのが作者の中で決められてて
    未発表に終わったけど1位の剣鬼の話が見たかった

  • 17スレ主22/01/28(金) 22:26:56

    >>16

    2位の全能無能もまっとうな更生譚でなかなか良かったし、残る1位のエピソードにも期待が高まってたよな

    それ以前に七人全員集合話も途中だったからかなり先が気になってたわ

  • 18二次元好きの匿名さん22/01/28(金) 22:37:25

    ルシエドさんクロスオーバーが独特で食指が動かないな、デスノは読んだけど

  • 19スレ主22/01/28(金) 22:43:12

    >>18

    素直にクロス以外の作品読むのが無難だな

    それだけで73作品中40作品あるから(完結中長編が16、短編が18、連載中が6)

    とはいえ好きな原作があるならクロス漁ってもいいと思うぜ、基本的にどっちか知ってたら読めるようになってるし

    独特でってあたり片方は好きなクロス作品とかあったのかい?

  • 20二次元好きの匿名さん22/01/28(金) 22:48:57

    ルシエド先生は課金のかっちゃんで知ったけど、一番好きだったのはノット・アクターズ。
    ギャグの切れ味もだけど、作品とキャラの考察が行き届いてるからグイグイ読ませてくる。

  • 21スレ主22/01/28(金) 22:58:54

    ノクタージュは作者の知識による原作ムーヴの解体が凄まじかったな…
    それでいて特撮とオリ主の成長という軸をあくまでメインとして起承転結つけつつ、しかしストーリーは原作最後まで原作沿いで駆け抜けるというルシエドにしては中々珍しいタイプの作品だった

  • 22二次元好きの匿名さん22/01/28(金) 23:07:41

    ノアクの英二くんは原作世界ならいてもおかしくないのがな……。良いですよね、間違いなく両親から愛されているのに一番にはなれないというジレンマ。
    英二くんにはぜひ銀河鉄道の夜や羅刹女の解説をして欲しいなぁ……。

  • 23二次元好きの匿名さん22/01/28(金) 23:14:56

    カルチャーショックD×Dは異世界に転生してしまうという事が考えられていて良かった

  • 24二次元好きの匿名さん22/01/28(金) 23:17:50

    ルシエドは課金なのは読んでたなあ
    原作をAsまでしか見てないからそのあたりで読むのやめちゃったけども

  • 25スレ主22/01/28(金) 23:38:29

    >>24

    なのははAsまでの知名度が高いもんなあ、映画も原作メインはそこまでだし

    課金もAsまででもかなり良い感じにまとまってるし読了感はいいからそこで終わるのも悪くはない

    でも俺はその先の古代ベルカでの友情やstsのシュテルエピソードが一番泣けたわ

  • 26二次元好きの匿名さん22/01/29(土) 10:14:46

    さて、そろそろ再開していくか
    何の作品から触れていくかねえ

  • 27二次元好きの匿名さん22/01/29(土) 10:17:25

    せっかく話題になったし『課金厨のソシャゲ廃人がリリカルなのは世界に神様転生してまた課金するようです』でいこうか

    課金厨のソシャゲ廃人がリリカルなのは世界に神様転生してまた課金するようです - ハーメルン 死という形で課金借金地獄を逃れた主人公を待っていたのは、また地獄だった。  イベの後に住み着いたランカーと煽り屋。  ランキング争いが生み出した罵倒と海鳴の街…syosetu.org

    ルシエドのfeatに続く長編2作目、文字数もfeatに次ぐ2位と思っていたらいつの間にか夏空に抜かれていた、なのはオリ主二次である

  • 28二次元好きの匿名さん22/01/29(土) 10:28:26

    >>27

    2016年当時、ルシエドの作品と言えば『ガチガチのシリアス・真面目な話』と『ギャグ特化作品』の2択だった時代

    両者の要素を兼ね備え地の文含めてギャグに寄りながらも話の筋は真っ当という、今後もまま見られる方向性で描かれたのがこの作品だ

    この系譜は「むきむき」や「グレートサイヤマン」なんかに受け継がれていくことになるけど、それはまた別の話


    いきなりの神様転生にガチャチート能力獲得、アルハザードの滅亡理由は課金ソシャゲにありなど、ギャグ作品らしい滅茶苦茶な世界観を備えた本作はしばらくギャグのノリで進んでいく

    その転機がAs編、茶化しても大変なVS闇の書の闇

    あまりにも強大な力を持つ闇の書の闇との戦いは課金と限界突破、仲間達の死闘と課金によってどうにか勝利に終わるも、この時の傷は後を引き、またこの戦いから『滅茶苦茶な世界観で繰り広げられる死闘』という作風が見えて来る

    この辺はギャグ系のバトル漫画にも通じるところがあるのではないだろうか

  • 29二次元好きの匿名さん22/01/29(土) 10:35:13

    >>28

    本作の主人公は『かっちゃん』と呼ばれる本名不詳の少年

    前世から課金とソシャゲをこよなく愛していたが友に裏切られ死に、神様転生の際記憶を失うも、魂に刻まれた課金ソシャゲへの愛は消えなかったという異様な男だ

    間違いなく大きな善の心とそれに比しても巨大な課金への欲望を兼ね備えた彼は、高町なのはの幼馴染として、神様転生の際に手に入れた代金ベルカと理論上全能のガチャチートを駆使して悪と戦っていくこととなる

    人を守るため、そして課金をするために

    この善の欲望と悪の欲望の中、得難い友情と破滅の欲望が綱引きし続けた末にどこに落ち着くかもまた、本作の見どころである

  • 30二次元好きの匿名さん22/01/29(土) 10:42:14

    >>29

    本作はその性質上、先に紹介したカルチャーショックとも似た、哲学的作品としての形質も持つ

    ソシャゲとはなにか

    瞬間的な享楽にはどんな意味があるのか

    悪とはなにか、友情とはなにか、ガチャとはなにか、ソシャゲ廃人とはなにか

    ソシャゲとガチャをこよなく愛する主人公より出される圧倒的な暴論には、呆れと同時に楽しさも感じさせてくる何かがある

    君はこの作品を読んで感動したり深く考えさせられることだろう、テーマは課金ガチャだけど

    俺はこれを読んで「なるほど課金とソシャゲって人生なのだなあ」と思いながら課金はやめておいた

  • 31スレ主22/01/29(土) 10:44:22

    やっべコテ付けてなかったわ。別スレにも顔出してるとついね…

    言うまでもないとは思いますが、>>26-30までは全部俺です

  • 32スレ主22/01/29(土) 11:01:05

    >>30

    ルシエドは作風が広いだけにファンの中でも特に好みの作品・場面がかなり分かれるのだが、この作品もその例に漏れず、どこが一番好きかで異論がある

    俺はマテリアルとの別れとその顛末が好きなのでエトルリアも好きだしシュテルが好きなのでstsも好きだし師匠との関係が好きなのでこころも好きだが、やはり一番は古代ベルカの章である

    というか、古代ベルカで得た覇王クラウス達との友情が一番好きだった

    いずれは未来に帰らねばならない主人公と、彼と共に歩んだ戦士達の、時空を超えた友情

    その別れをも決して悲劇にせず、笑顔のまま終わらせようとする主人公と、それに付き合ってくれた彼らの絆は何度読んでも感動させてくれる


    結構ハードな世界と敵を、それでも笑顔のままなら悲劇ではないと踏破する、欲深くも心熱き主人公

    彼に呆れ、心配し、信頼し、勇気を与え与えられ、共に戦ってくれる仲間達

    この関係を最後まで貫き通したところもこの作品の良いところである

    どこまでもいい奴らばっかりだったから読んでいてずっと楽しかった

  • 33二次元好きの匿名さん22/01/29(土) 11:13:26

    このレスは削除されています

  • 34二次元好きの匿名さん22/01/29(土) 11:13:35

    ルシエドニキのサム8と鬼滅のクロスオーバーめっちゃ面白くて笑っちゃった
    あとはゆゆゆの催眠おじさんのやつも好き

  • 35スレ主22/01/29(土) 11:17:43

    >>33

    感性は否定しないがオリ主が全部同じに見えるのは見方偏りすぎじゃないか?

    少なくともむきむきとfeatを同じ枠に入れることはまずないと思うぞ


    それはそれとして仕立て屋×ジョジョは仕立て屋らしさが出てていいしマーニーWは翔太郎とマーニーのキャラが出てて終盤の展開も熱くて良いよね

  • 36スレ主22/01/29(土) 11:22:53

    >>34

    あの辺もギャグに振りながらも話の軸はシリアスしてていいよなぁ

    原作キャラの強さもしっかり描写できてるし

    枠としては課金寄りの仲間に入る

    色んな発想クロスさせて形にしたり楽しい地の文・会話書ける能力は知識を説得力に変える能力と合わせてルシエドの強みだと思うわ

  • 37二次元好きの匿名さん22/01/29(土) 11:23:43

    ゆゆゆ×ウルトラシリーズは全部追ってるなあ
    個人的にはオリ主そこまで得意じゃないけどこのシリーズのオリ主達は凄い好きなんだ

  • 38スレ主22/01/29(土) 11:31:59

    ゆゆトラマンのオリ主は(オリ主に限らないが)3000万年前-西暦末-赤嶺世代-神世紀で関連が細かいのもいいよな
    要素の相違点と共通点探るだけで無限に考察できる
    ゲンティア……竜胆……リュウ……竜児……皆いい奴らだ

  • 39二次元好きの匿名さん22/01/29(土) 11:37:44

    ハーメルンの捜索掲示板でカルチャーショックD×Dとあって読めないのは悲しい
    他作家にも言えることだけど非公開になった時の悲しみは大きい

    ああ私は悲しい、ポロロン

  • 40二次元好きの匿名さん22/01/29(土) 12:38:49

    このレスは削除されています

  • 41二次元好きの匿名さん22/01/29(土) 12:45:02

    京太郎奇怪綺譚をリアルタイムで追ってたのは今でも誇りにしてる。

  • 42二次元好きの匿名さん22/01/29(土) 13:00:49

    髪が舞い踊るとか眼光鋭くとか、容姿や佇まいを賛美する傾向の文だから
    分類するならナルシスト系のカテゴリにあるのは否定できない。

    良いんだよ合わないと思うのも正しいし、それがストライクな人も正しい。

  • 43二次元好きの匿名さん22/01/29(土) 13:22:00

    このレスは削除されています

  • 44二次元好きの匿名さん22/01/29(土) 13:27:05

    ルシエドかあ懐かしいなあ……

    ……えっ!?
    また鬱トラマンとサーティ・プラスワン・アイスクリーム終わってねえの!?

  • 45スレ主22/01/29(土) 13:30:00

    >>44

    夏空は3000万年前の過去編分更新あったぜ

    現代の続きはもうしばらくかかりそうかな…

    サーティワンは全部終わったらいつか更新来るだろ、多分

  • 46二次元好きの匿名さん22/01/29(土) 15:12:16

    夏空はゼット先生倒したところで完っていれても許されると思うんだよね、Gガンの師匠最終決戦みたいに。

  • 47スレ主22/01/29(土) 16:14:17

    >>46

    それも一理あるが、作者とてあそこで疲労で限界迎えなければ最後まで構想はできてたしやりたかっただろうしなぁ

    キリがいいからあの状態でも人に薦めることができるレベルでまとまってるってのは同意

    でもやっぱり完結してた方が3部作堂々と勧めやすいから完全な完結も待ちたいですね

    構想されてた劇場版もずっと待ってるんだよ!

  • 48二次元好きの匿名さん22/01/29(土) 16:18:32

    君愛はリアルタイムで追ってたけど1番驚いたのは弥勒エミュが完璧だったこと
    確か連載中はメディア作品で弥勒ほぼ出番なし状態で後にゆゆゆいで実装されてようやく詳しいキャラわかったくらいだったし

  • 49二次元好きの匿名さん22/01/29(土) 16:31:27

    劇場版時花、今だとデビルスプリンター事案とか対アブソ組織のウルトラリーグとかジードやメビウス達に絡められそうな要素がリアルタイムで増えていってる……

    メビウスが竜児をウルトラリーグに参加してその時に光の国の技術提供をして貰ったとか軽く妄想出来て楽しいですよ

  • 50二次元好きの匿名さん22/01/29(土) 16:33:33

    このレスは削除されています

  • 51二次元好きの匿名さん22/01/29(土) 16:35:22

    このレスは削除されています

  • 52スレ主22/01/29(土) 16:37:12

    >>48

    開始時点では赤嶺友奈の多少の言及と『赤嶺友奈の章』1話分の登場だけだったもんな

    それであそこまで理想的な弥勒になるもんだから流石と言わざるを得ない

    連載終盤の1/9にログボでプレイアブル化、ラスト2話ぐらいのところできらめきの章4話がきて満を持して登場、そこで出た日記趣味を最速で君愛最終話に導入でオチ完成と、当時のリアルタイム性に唸らされることは多かったなあ

  • 53二次元好きの匿名さん22/01/29(土) 16:39:55

    弥勒は原作から良いキャラだけど、友奈がうまいこと機能しない君愛時空ではちょっと強すぎましたね
    時拳時花世界線でも君愛世界線でもリュウの救い手として縦横無尽に暴れまわりすぎでしょ…
    君愛で好きなキャラとしては或いは友奈越えてくるかもしれねえ

  • 54二次元好きの匿名さん22/01/29(土) 20:47:37

    時花世界で起きた花結のきらめき的イベントを見てみたい………
    リュウの存在についての西暦メンバーの反応とか赤奈の竜胆と竜児についての反応とか

    欲を言えば三主人公たちによる座談会

  • 55スレ主22/01/29(土) 21:06:44

    >>54

    花結いはめちゃ見たいけど、仮にスサノオ(造反神)が赤嶺友奈を自身の名代とした場合、なぜかがあまりにも一目瞭然なのがすごい酷いよね

    ・(当時存在しない世界線とはいえ)ユザレのみがなしえた精霊3体同時使用

    ・篝火の勇者

    ・(友奈と同じ顔なのでおそらく)桜の似合う少女

    ・竜胆の因子を持つ男の胸を殴る(貫く)

    ・人類を背負って戦うも愛する男を救えずに心からの幸福を得られずに終わる

    あまりにもユザレに近いというか……これが君愛世界線だと闇のリュウに負けたあと光のままリュウと一緒に自分に突っ込んで来るんだから天照もそりゃビビるわ

  • 56スレ主22/01/29(土) 21:14:58

    余談だけど、属性としては竜児君は原初の竜胆よりゲンティアに近いんだよね
    時代の民度の高さ・格闘より光線が得意・命を削って戦闘続行・頭脳で勝算考える派・神々と力を合わせて戦うと
    ゲンティアほどの怪物的な才能がなかったお陰でやせ我慢がバレバレだったり全部抱えきらずに済んだのでいや~ほんとよかったよかった、いやまあゲンティアレベルでやせ我慢隠し切らなきゃならない3000万年前環境が最悪なんだが…

  • 57スレ主22/01/29(土) 21:55:26

    花結い時空、恋愛色が強い下二つと恋愛色が薄い神世紀でかなり割れるのも面白いよな…
    多分光だからいい関係築いててなんならゲンティアぐらいべたべたしてそうな竜胆君と、千景を師匠と慕う竜児君に挟まれる千景、W友奈も付いてハーレム状態となる
    というか園ちゃんとか原作と違ってタイミングによっては視力治ってない身で登場することになるのか?
    うーむ色々と重い

  • 58二次元好きの匿名さん22/01/29(土) 23:17:48

    寝る前にもう1作品ぐらい語るか

  • 59二次元好きの匿名さん22/01/29(土) 23:24:19

    このレスは削除されています

  • 60二次元好きの匿名さん22/01/29(土) 23:26:00

    このレスは削除されています

  • 61スレ主22/01/29(土) 23:30:43

    ここはさっぱりとした中編でいこう

    『ウルトラマンオーブ Another Century's Episode』

    ウルトラマンオーブ:クレナイ・ガイと、彼に導かれる一人の少年、そしてそんな彼を慕う少女からなる、愛と正義の物語だ

    ウルトラマンオーブ Another Century's Episode - ハーメルン 砂上銀河は不良である。  正義の味方なんてガラでもない。  何が正しいかなんて興味もない。  愛や希望が最後に勝つと信じている人を見ると、口の中に苦い物が出て…syosetu.org
  • 62スレ主22/01/29(土) 23:36:44

    >>61

    悪を許せぬ悪の敵として、今日も今日とて学校をさぼり不良やヤクザを殴り続ける主人公、砂上銀河

    彼は助けられたことを恩に感じてつきまとうおバカ少女澄春と話している中、突如として現れた怪獣から少女を助けるためにその命を落とすこととなる

    だが怪獣を追ってきた巨人、ウルトラマンオーブがそんな彼を見て融合、命を共有してこの地球に迫りくる悪の怪獣軍団と戦っていく


    と、まあ導入は王道と言えば聞こえはいいが、ありがちなウルトラマン二次とも言える

  • 63二次元好きの匿名さん22/01/29(土) 23:38:06

    >>57

    ぐんちゃんハーレムが形成されるのは草


    それと、そうだよなゲンティアの形質と一番酷似してるのはゲンティウスだもんな……

    因子が一番薄いのに回り回って似るって言うのは中々因果な物だよね……


    オイ……なんで赤奈が酷い事になってる……

    スゲェや。君愛って実質アマテラス曇らせじゃないか……


    めっちゃ深い主の考察を読めて俺は楽しいぞ

  • 64スレ主22/01/29(土) 23:44:22

    >>62

    そう、王道でありがちな造形

    しかしこの二次の何より良いところは、「ちゃんとした王道」を描いている点にある

    暴力しか問題の解決方法を知らぬ不良に、様々な艱難辛苦を越えた風来坊が宿り、彼の心の歪みを照らし、真に光の道に導いていく

    風来坊の経歴や他のウルトラマンの経歴を交えた導きは知っている人には楽しく、知らない者にも知らないなりに風来坊の含む重みを感じさせるいい配分となっている

    特に暴力の必要性を否定せず、それを力として制御すること、あくまで選択肢の一つとするところにまで戻させた手法は、ある意味では現代社会では認めづらい面もあるが、力の必要性をよく知るウルトラマンだからこその落とし方とも言える

  • 65スレ主22/01/29(土) 23:59:54

    >>64

    そのシンプルですらすら読める内容は、故に他のより濃厚だったり性癖が濃い作品、またクロス先等驚きと意外性が強い作品達に比べれば話題になることは少ないが、だからこそ語るに足るいい作品だと確信している

    闇の中で逆境に苦しんでいた主人公が、星のように偉大なウルトラマン達の心を借り、その背を見て自分と向き合い、自分の心を照らせるようになったその姿

    短気で喧嘩っ早いけれど義理と礼儀を忘れぬ憎めない少年が、嫌っていた自分への優しさを取り戻したかっこいい姿が俺は大好きだからだ

    話自体映画2本分って感じのまとまりで読みやすく、何度となく読み返している名作である

  • 66スレ主22/01/30(日) 00:05:38

    >>63

    おお、そう言ってくれると嬉しい

    壁打ちする気満々の半ば自己満足スレだったけど、意外と話してくれる人もいて、自分の好きな作品を好きな人がいるってのが実感できてやっぱり嬉しいもんだよ

    明日はそろそろゆゆトラマン辺りの語りに踏み込むかねえ

  • 67二次元好きの匿名さん22/01/30(日) 00:20:34

    いいよね
    悪を許せなくて間違った方法を取り続けていた少年が
    ガイさんとの出会いによって
    誰かを守って、またその人たちに助けられる生き方ができる「本当の自分」を取り戻せたの。

  • 68二次元好きの匿名さん22/01/30(日) 03:27:39

    ルシエドさんもう完全に作者読みだから、
    マーニー知らないのに探偵マーロウ読んだし、ゆゆゆ知らないのに拳花とか読んだし、アクタージュ知らないのにノクタージュ読んだ。
    多方面に散らばった知識による物語の厚みとか、やたら高い登場人物のエミュレート力とか、たまに出る地の文のぶっ飛んだテンポの良さとかいいところは勿論色々あると思うんだけど、
    個人的には短編から中編に掛けて特に顕著な、登場人物のキャラクター性の紹介とか盛り上がりとかの基礎的な起承転結が相当しっかりしてるからこそ、単純に読み進めやすいっていう内容を作る構成力が特に流石だなって思う。
    小説自体が纏まってて満足感があるから、何かある程度小説の内容覚えてても読み返したくなるんだよね。

  • 69二次元好きの匿名さん22/01/30(日) 03:37:27

    時拳時花は当時ゆゆゆ二次に飢えてたから読み始めたけどすっかりウルトラマンにもハマってしまったなあ……

    コスモスとネクサスくらいしか知らなかったけど今じゃ現行作も追ってるくらい好きになってしまったよ

  • 70二次元好きの匿名さん22/01/30(日) 11:38:12

    唐突だけど、若気の至りの三時創作物擬きを貼らせて貰うぜ

    君愛のリュウ君のマーク……というか、fateシリーズの令呪……のような物
    真ん中の一画は花とドラゴン、他二画が竜の翼と枯れかけた桜木、掴もうとし合う二本の腕。一弁の花弁を、竜が慈しんでる……っていうイメージで制作

    君愛読んで妄想が燃え上がって作ったはいいものの、恥ずかしくなって戸棚の奥にそっとしたやつを引っ張って来た

  • 71スレ主22/01/30(日) 11:54:22

    >>70

    ファンアートは作ってる時は楽しいけどいざ完成してみると出来とか色々考えちゃいがちだよな

    でも作る前と最中の高揚感はいい思い出なんだ

  • 72二次元好きの匿名さん22/01/30(日) 21:18:26

    砂上君とガイさんのコンビいいな……

  • 73スレ主22/01/30(日) 23:12:57

    さて…そろそろまた語っていくか

  • 74スレ主22/01/30(日) 23:16:23

    ルシエドゆゆトラマン第一作目にして時系列最後尾、『時に拳を、時に花を』

    結城友奈は勇者であるシリーズとウルトラマンシリーズのクロスオーバーであり現地オリ主物、

    シリーズの中でメインとなる作品はゆゆゆ×メビウス&ジードである

    時に拳を、時には花を - ハーメルン 大赦のやっていることは悪辣だ、と少年は思っていた。  彼女らは大赦が捧げてる生贄だ、と少年は思っていた。  間違っていなければ、世界の存続のためならば、なんだ…syosetu.org
  • 75二次元好きの匿名さん22/01/30(日) 23:33:21

    しゃあっ来たぞ来たぞ……

  • 76スレ主22/01/30(日) 23:37:21

    >>74

    本作の第一の良さはその内容圧縮率にある

    例えばルシエド一作目の長編であり代表作、『戦姫絶唱シンフォギア feat.ワイルドアームズ』

    この作品に対してライト(光)版featと呼ばれることもある本作時拳時花は、しかしその文字数、話数は大きく異なっている

    featの話数は188話、総文字数約300文字

    時拳時花の話数は51話、総文字数約100万文字

    話数では1/4近く、総文字数は1/3にまで少なくなっているが、これは内容的な充実が劣るという意味ではない

    むしろより必要な物だけを抽出し、無駄なく展開が圧縮されているのだ

    また総文字数ではノクタの次、2番目の少なさだが、話数で言えばルシエドの長編でダントツで少なく、1話毎の文字数の多さ、内容の詰まり方もうかがえる

  • 77二次元好きの匿名さん22/01/30(日) 23:37:24

    まってた

  • 78スレ主22/01/30(日) 23:52:52

    平行で別のこともやってるもんで遅くなってすまんね…反応してくれてありがとう


    >>76

    勇者部それぞれとの交流と敵の撃退で17話、過去編では前半数話で過去勇者達と交流を深め後半数話で息を吐かせぬ絶望と希望の反復横跳び、現代に戻ってからは即座にボスラッシュに入ってエピローグ

    12(+α)体の敵との戦いという分かりやすくまとめやすい縦軸があるのも要因だが、その短さで一人の少年が世界を背負えるほどに成長する流れを作るのは並大抵のものではない

    この圧倒的な内容の詰まり方から、スレ主はこの作品をルシエドの最高傑作だと確信している

    いやほんと……何食ったらこんなに完璧に詰められるんですかね

  • 79スレ主22/01/31(月) 00:30:22

    >>78

    第二の長所としてはやはり主人公と原作キャラの関係性だろう

    幼い頃から世界を管理する大赦に所属し、罪悪感を抱えながらも隠れて勇者への監視を行う主人公

    本来であれば、間違いがなければただのクラスメイトとしてのみの関係性で終わる間柄

    しかし彼は怪獣の襲来によって命を落とし、運よくこの地球を訪れたメビウスと融合したことでウルトラマンとしての力を得る

    正体は知られぬまま進むも、怪獣との戦いの中で変わっていく勇者達との関係性

    エピソードごとに違う勇者と深く関わり、その度に彼女らに憧れる主人公の視点で深く掘り下げられる勇者達の人間性、彼女らと築かれるそれぞれ違う関係性、そしてそれらが多角的に浮き彫りにする主人公の人間性

    原作にいないオリキャラも含めて、話数が少ないことを忘れさせるような関係の深まり方は技量に驚かされるし、彼らの時に迷いを救われ、時に背中を押し、時に間違いを正され、時に必ず救うと誓い、時に共に戦う固い絆には、読んでいて胸が熱くなる

  • 80スレ主22/01/31(月) 00:59:06

    >>79

    この辺りの仲の深まりは彼女らの性格として共通的に『優しさ』があることも理由の一つだろう

    勇者は人を救う者であり、勇者部は人々のためになることを勇んでやる部活である

    そんな勇者部に所属する彼女らはどこまでも優しく、情に厚く、ほとんど話していないような級友のことも気にかけてくれるし、それなりに話した友人のことなら強く心配してくれるものだ

    それを共闘による友情ブーストと同情による心配ブーストと秘密の共有による信頼ブーストが強化してガンガン仲良くなっても気になりにくい環境が作られ、説得力を更に増す作者の文章力がある


    助けられ背中を押された樹、日本男児として認め修行に付き合った美森、罪悪感の共感から先輩として肩入れしてくれる風、幼馴染で主人公=熊谷竜児とは気楽な親友の夏凜、一瞬で仲良くなった友情構築力100点の友奈

    その危うさから一歩踏み込んでしまった樹、一番の同情と罪悪感があって特訓での強制信頼関係がある美森、姉貴分であり助けられた感謝がある風、親友の夏凜、最も尊敬する友奈

    初期の5人だけを見てもどこを見ても楽しいし、そういう恋愛的なものと書かれているわけではないが勝手にヒロインレースを始めても楽しい。俺は友奈推しです

  • 81二次元好きの匿名さん22/01/31(月) 01:02:03

    >>10

    具体的にどういうアンチだったの?

  • 82スレ主22/01/31(月) 01:21:13

    >>80

    また構成や伏線の巧みさ、強大な敵の用意とその攻略法も高く評価できる点だろう

    タイトルに初期から仕掛けられた仕組みや第1話に込められた伏線はエグすぎるし、過去編のギミックは完全に騙された

    手に汗握る戦いを続け、これはもう無理だろってところから先出ししてあったりもする勇者であるシリーズやウルトラシリーズのネタを使って一発逆転していく手法はクロスオーバーならではのもの

    原作の台詞や歌詞をアレンジして台詞に混ぜ込む手法はこの作品で遂に完成したと言えるほどであり、リスクとして生物的にボロボロになっていく主人公の姿は読者の焦燥感をうまいこと煽ってくる

    一つ一つは同作者の作品ならしばしば見られるものだが、その全てが十分に収まっているという点で、やはり本作は代表作の一角と呼ぶにふさわしい

  • 83スレ主22/01/31(月) 01:33:21

    マズいな…無限に語れてしまう

  • 84スレ主22/01/31(月) 01:36:10

    というか現時点でもかなりネタバレに配慮して語ってるところあるんだが、これがネタバレ何一つ気にしなくなったらまず1話ずつ読み返しながら細かく語り続けることになるんだよな。睡眠時間が死ぬ

  • 85二次元好きの匿名さん22/01/31(月) 01:38:52

    赤城九朗と言えばFGOの二次創作も好きだった
    今はもう読めないけど

  • 86二次元好きの匿名さん22/01/31(月) 01:53:46

    勇者と一緒に戦うウルトラマンがとても良かった…
    夏空とか君愛とか読んだ後読み直すと新しい発見があって面白い

  • 87スレ主22/01/31(月) 01:58:42

    >>82

    最後に上げられるのは、やはり世界観としての完成度だろう

    元々勇者シリーズは最新のゆゆゆを始め、数年前の勇者システム完成後の侵攻から数百年前の始まったばかりの神世紀、そして始まりの戦いである西暦と、物語を紡ぐに足る時期がいくつもある作品である

    本作品はそれらのエピソードを部分的に借りつつ、精度を保ちながらウルトラマンを交えて発展させている

    恐るべきは作品の端々や感想返信等から見える本作内では描かれない当時のエピソードの精度と密度

    特に書かれない予定だった西暦の戦いが八割がたオリジナルで普通に物語として読んで面白さが詰まってそうなレベルで固めてあるのが意味わからん

    そしてその後この世界線に繋がらないif展開としての各時代の物語が描かれることになるが、ここで高精度に作ってあったからこそ、その対比を楽しむことで楽しさが倍増している

    赤色のティガ&人型精霊勇者剣士幼馴染とかいつから考えてたんですかね…

    ここから続くシリーズの第一作目としても、まさに理想的な作品であった

  • 88二次元好きの匿名さん22/01/31(月) 02:08:11

    >>85

    読めないの多いな、こういうのってなんで非公開にするんだろ

  • 89スレ主22/01/31(月) 02:08:40

    >>86

    最終盤では融合になるけど、そこまでずっと小さな勇者達と巨人との共闘を描いてきたのやっぱいいよね…

    それぞれ得意分野と戦闘時間の長さと封印の儀が強い勇者がビュンビュン飛び回って、(戦闘初心者なので)戦うたびに強くなっていって色々小器用で大技ぶっぱが得意なウルトラマンが前面に出て戦う

    って印象だったけど、読み返してみると一緒・夢と現実で分担・一人以外全員ほぼ不参加・勇者達だけで粘った末に共闘勝利・共闘・勇者だけと勇者が補助、と結構うまいことシチュ変えてるんだよね

    精神とか物語的な面だけでなく、ワンパにならないようバトル面でもめちゃ丁寧に作られてるんだなあって

  • 90スレ主22/01/31(月) 02:55:38

    >>81

    うーむ色々ありすぎて流石に語り尽くせないな…入れたフォローまで語らないとフェアじゃないし

    有名どこだと王の駒って国防として普通に使うべきじゃねとか融和を語るならもっと旧魔王と話すべきだったよね(たとえ受け入れられなくても)とか監視置けよ(旧世代の悪魔が認めるわけがないが)とか

    神がいなくて悪魔と手を結ぶならこれまで神のために悪魔と戦えと言われて殉じてきたエクソシスト達の犠牲はなんだったんだよ(無駄です)とか

    ゲームに勝つために命削る奴が教師になったとして何を教える気だよ(まあ実際上位悪魔になってみてから考えるべきですよ)とか

    相手を極力殺さないようなスポーツで強い奴を育てても国防にはロクに役に立たねえだろとか

    所詮スポーツで人気商売である以上、下級悪魔を育てたところで人気が出なくて終わりではとか

    というか悪魔は寿命が長くて上の席を既存の実力者が埋め続けてるわけだから、よほどじゃないと頭角を現すどころか名ばかりのプロになって終わりますよとか

    それはそれとしてまあラノベなんだし娯楽としての面白さ優先でいいんじゃないですかねって感じに帰結するタイプのアンチ作品(主人公は転生して現実の世界となってしまったのでこんな世の中にしたえらい人たちにキレる、八つ当たりだとわかってもいるので動機ができるまで自重していたが)


    >>88

    多いってか赤城が一括で全作品非公開にしただけだからね…

    書籍化する上で(少なくともしばらくは)アンチ寄りの二次創作は一応しまった方がいいだろうってことじゃないかな

  • 91二次元好きの匿名さん22/01/31(月) 07:50:32

    >>90

    ワールドトリガーでトリオン関係は国が管理したほうがいいというか、国に介入させないのはまず無理だけどそれ書いても面白くねぇから大人が頑張ったで済ませてるようなもんか

  • 92スレ主22/01/31(月) 13:48:13

    >>91

    いやワールドトリガーの場合むしろ国に管理させるのが一番ヤバいし、偉い人がなんとかしましたは過程省略したとはいえ偉い人のage描写でしかないからそれじゃない

    どちらかと言えば組織を拡大するためにベイルアウトのないC級トリガーを量産して結果的に誘拐を招いてる方かなあ

    女性の方がオペに向いてる理由付け……はメタでしかないし

    ワートリはそこそこ真面目に理由付けやってる作品だからあんまり比較対象に出来ないんだよね

    というかD×Dがそこそこ古い作品ってのもあって色々と独特なんだよな…

  • 93二次元好きの匿名さん22/01/31(月) 17:28:57

    今読み返すと属性過多の夏凜ちゃん

    ・勇者
    ・幼馴染
    ・剣士
    ・赤色

    盛り盛り過ぎる……信頼要素の欲張りセットなんだ
    因子は薄まってるのかもしれないけど、竜児君のメンタルの最終防衛線ってのも分かるわ

  • 94二次元好きの匿名さん22/01/31(月) 22:22:21

    ルシエドはアンパンマンのやつが短くまとまっててさらっと読めて好き

    仮面ライダー見てみようかなってなった

    それはそれとして>>5の内容気になるわ

    TS好きだから誰か知ってたら教えてくれ

  • 95スレ主22/01/31(月) 23:32:39

    さて…そろそろまたやっていきますか(遅い)

  • 96スレ主22/01/31(月) 23:35:18

    『夏空の下、ウルトラマンは、友をいじめた子供達を虐殺した』

    ルシエドゆゆトラマン2作目にして二重の意味で時系列最前、現地オリ主物

    『時に拳を、時には花を』に繋がる西暦時代の……そのifものである

    夏空の下、ウルトラマンは、友をいじめた子供達を虐殺した - ハーメルン 西暦2015年の夏。  少年が巨人の力を手にした日、少年の目の前には、いじめる子供といじめられる少女が居た。  愛とは何か?  正義とはなんなのか?  力で勝…syosetu.org
  • 97スレ主22/01/31(月) 23:54:27

    あっれ時拳時花の感想返信にあった時系列表どこ消えた!?

  • 98スレ主22/01/31(月) 23:55:09

    うーしあったあった

  • 99スレ主22/02/01(火) 00:00:27

    >>96

    『時に拳を、時には花を』、通称時拳時花では、序盤で既に西暦時代の話がそれなりに語られていた

    天の神が人を滅ぼさんとする西暦2016年、空から、星から、遺伝子から、何柱もの巨人が現れ、人と融合し、天の神に立ち向かった

    ガイア、アグル、ティガ、グレート、パワード、ネクサス

    その光の到来と共に世界に現れた希望はしかし、3年かけて勇者共々圧倒的に過ぎる物量に磨り潰されるように敗北した

    特にティガの変身者は、グレートの死によって不安と恐慌から暴徒と化した民間人の手によって殺害されたという

    その後、親友だったティガの死と精霊の悪影響により一度は自身の暗黒面に落ちた勇者郡千景が、しかして目覚めた海の邪神、ガタノゾーアと戦いティガの精霊を覚醒させて相打ったとのこと

    それ以外には時拳時花完結後の感想返信において、巨人変身者それぞれの性格や関係性について語られており、ティガが一番を争えるほどの主人公気質で『強さと弱さ、希望と絶望の間で光を掴むのが異様に上手かった』『死んだ時、皆が「これはもう、駄目かもしれない」と思った』ことなどが触れられている

    ここまでが当時語られていた西暦時代の話である


    ……知ってる人向けの話になるが、これ改めて考えるとカミーラに似た少女が一度闇落ちした後光に戻って最も警戒してたガタノ倒したようなもんだな、天照どんな顔してたんだよ

  • 100スレ主22/02/01(火) 00:08:04

    うーむ天の神が人類の生存を一応許した理由の一角に一番闇だった千景のガタノとの相打ち(海に残骸アリなので封印?)があった可能性が見えてきてビビるしその後300年での変化に指折りの心残りだったガタノの敗北がありそうでビビるが、さておき話を戻そう

  • 101スレ主22/02/01(火) 00:22:18

    >>99

    『夏空の下、ウルトラマンは、友をいじめた子供達を虐殺した』、通称夏空ウルトラマン、夏空虐殺等と呼ばれる本作の主人公は、

    その『最も主人公気質だった千景の親友にしてティガの変身者』の少年のif

    時拳時花世界線では光のままあり続けていた、村全体でいじめられている千景を助けようとした彼が、

    しかしその醜悪な暴虐に耐えきれず、闇に吞まれて殺戮者となってしまったところからこの物語は始まる

    幸い千景の手で暴走は途中で止められたが、自分の妹を含めた子供達を大量虐殺してしまったという重すぎる罪を背負い、自ら大赦に身を封じられた少年

    普段は理性を保つが故に自らを責め続け、数年を闇の中で闇を食らい生きるほどに闇の者として変異してしまった彼は、人類の危機に大赦によって呼び起こされることとなる

  • 102スレ主22/02/01(火) 00:34:24

    >>101

    本来最大戦力となるはずのティガを欠いた戦線に、本来とはまるで違う暴走しがちな闇の巨人のティガダークが参入する

    光の中で生きる誰より頼れる男ではなく、闇の罪を背負い自らを全く信用しない傷だらけの少年が参加するのだ

    当然ながら辿る歴史は大きく変わる、悪くも、良くも


    この歴史の違いがめっちゃ重苦しく……めっちゃ面白い

    いやまあ今のかなりハッピーエンドに近づいてる状態だから言える部分も多く、初期はこの10倍ぐらいひやひやしてたが

    とはいえ挫折、殺意、絶望、友情、努力、勝利、敗北、希望、勝利と続いていく物語は真っ当に面白い

    現在ややエタり気味とはいえかなりキリの良いところで止まっており、時拳時花を読んでる読者は勿論読んでない読者でも十分に楽しめることは間違いない作品である

  • 103スレ主22/02/01(火) 00:43:42

    >>102

    序盤はやはり主人公=御守竜胆のアンバランスさが楽しさだろうか

    一般的な少年としての人間性を持ちながら、罪悪感によりごく当然に自らの価値を最下段に置く精神

    自らの精神を全く信じず、勇者や巨人たちを尊敬しながらも突き放そうとするその在り方

    そんな彼と、優しくもごく一般的な思考から恐怖を抱く勇者達、導かんとする大人の巨人達の関係性が見ていて楽しい

    竜胆に同情しながら危険視する若葉・複雑な気持ちながらも若葉が殺さぬよう危険視する千景・殺してくれる若葉の存在にリラックスしてる竜胆・その三人の態度を直感的に見通し困惑するひなたの関係性など非常に良い

    そして何より、自分を信じられなくなった本当は誰より光の竜胆が、「いい奴」な勇者達に助けられ、絆されていき前を向いて光の者としての精神性を取り戻していく過程が良い

  • 104スレ主22/02/01(火) 01:02:10

    >>103

    本作の良いところは無限にあるが、やはり勇者達の描き方は特筆に値するだろう

    どこまでも誠実に対応する若葉、その過去から誰より守ろうとしつつも踏み込めずにいる危うい千景、その感性で誰よりも竜胆の心を見通すが逆に距離を離される友奈、怖れながらも勇気をもって踏み込み結果として最速で仲良くなった球子、普通にビビってるが後々面白いことになる杏

    巫女にしても仲良くて負い目もないため球子の理解の一助にもなる友人安芸真鈴に、その面倒見のよさからあまりにも自分自身の扱いが雑でどこか若葉にも似ている竜胆を気に掛ける上里ひなたと、個人で見ても魅力的で、主人公との絡みでも違う楽しさがある

    これはオリキャラである巨人の変身者達にも言えることだ

    特に初期の暴走するティガダークを武術により止め、何度だって止めてやると言ってくれるグレート変身者ボブには、強い感動と頼もしさを覚えた

    能力的には少女でありながら神に最も近い巫女であるデュナミストのアナスタシアも驚かされるし、情けなくも必死に戦ったアグル変身者海人は本編で描かれなかった棗との関係性が感動させて来るし、大見せ場を張ったガイア変身者大地など非常にかっこいい

  • 105スレ主22/02/01(火) 01:08:02

    >>104

    また半オリキャラに近い恐魔人ゼットも特筆に値する敵キャラである

    原作同様圧倒的な力を見せつけるこのクソつよ戦士は、こっちの戦力をガンガン削りながら、それでも人の死力を称えてくれる

    精神と肉体の強さだけを見るゼットは、ともすれば優しさから弱い人間も許してくれる勇者・巨人達よりどこか読者の近くに感じる存在である

    好感度高い敵がクソデカダメージ負わせて来るの、憎むこともできなくていやー良い敵でしたね

    その他、特別な力なき人も、他の地方で頑張っている勇者も、皆良いキャラである

    が、それは本作に「いやな人間」が存在しないということを意味しない

  • 106スレ主22/02/01(火) 01:18:08

    >>105

    人は強くもあり、弱くもあり、強い人間もいれば弱い人間もいる

    良い人間は頑張ってくれているが、嫌な人間は本当に致命的に嫌なことをしてきて殺意が沸く

    だが嫌な人間とて嫌なことばかりでもなく良心や道徳をごくわずかに備えており、時にそれが使われずに悪い方に動くこともあれば、時にそれが使われ少しはマシなところに落ち着くこともある

    良い人間とて良いことばかりでもなく悪心や殺意を備えており、時にそれが前面に出て激ヤバなことになることもある

    そんな不安定な人間が許せずに天の神は攻めてきて、それでもそんな人間を愛して守ろうとしてくれるのが地の神や竜胆であり、そして殺されそうな人間は知るかボケと虐殺者を殺し返していいと語る者もいる

    人を愚かと断ずるのではなく、しかし愚かでないと断ずることもない、このバランスが俺は好きだ

    この世界の人々に、たとえ不完全だとしても、どうか生きて欲しいと思わせてくる

    それは完全な人間を否定するのではない、ただ不完全であっても生きていいということなのだ

  • 107スレ主22/02/01(火) 01:22:34

    >>106

    3000万年前から続く因縁、数年前に始まった戦い、300年後に続きかねない地獄

    陰謀と悪逆により闇に落とされ、それでも友に助けられて闇を抱えて光となった竜胆が、仲間と共にその全てに終止符を打つ瞬間を、俺はずっと楽しみにしているのだ

  • 108スレ主22/02/01(火) 01:28:16

    >>107

    余談になるが、この物語は当作品内の3000万年前を描いた「間章 Interval Odyssey」を始め、『時に拳を、時には花を』と『「君の長所は、私を愛してることだよ」』にえげつなくリンクするよう作られている

    というか、時代ごとの竜胆:リュウとその周囲の要素の関連性が運命のように強く、またそれ以外もかなり綿密に考えられており、考察が無限にはかどる

    作者が言及していない範囲も含め、いやマジで意味わからんぐらい丁寧に繋がっているし丁寧に作られているのが、王道の面白さと共に何度読んでも飽きない要因である

    ほんと何度読み返したかわからないぜ

  • 109スレ主22/02/01(火) 12:10:08

    飯食ったら君愛もいくかね

  • 110二次元好きの匿名さん22/02/01(火) 14:26:24

    『「君の長所は、私を愛してることだよ」』

    ルシエドゆゆトラマン3作目にして時系列中央、神世紀に移り変わってまだ数十年が経った頃、赤嶺時代の現地オリ主物

    『時に拳を、時には花を』に繋がる西暦時代から連なる世界線の、これまたそのifである

    まあ完全なifと分かったのは終盤に差し掛かってからのため、皆『これマジでどうなるんだろ…コワ~』と心配していた

    こっちは夏空の後に連載開始されたが、短い(32万字25話、話平均13000)のもあって既に綺麗に完結している

    「君の長所は、私を愛してることだよ」 - ハーメルン 少し照れたように、彼女はそう言った。  滅びゆく世界があった。  世界の全ては燃え尽き、怪物が星を埋め尽くし。  生き残った人類は、僅かに残った土地に引きこも…syosetu.org
  • 111二次元好きの匿名さん22/02/01(火) 14:39:20

    >>92

    ネットが盛んじゃない時代の作品て理由づけが甘いからそれをアニメ化とかするた食傷されてるのもあって辛口評価されがちよね

  • 112スレ主22/02/01(火) 14:42:21

    >>110

    通称は『君愛』、連載時期は時拳(神世紀300年頃)→夏空(西暦末期if)→君愛(神世紀70年頃if)→夏空(3000万年前過去編)の順


    かつてウルトラマンアグルとして人々を守った鷲尾海人の家族から生まれた少年、鷲尾リュウ

    どこか西暦でティガとして戦った竜胆を思わせるが彼ほどの才能と光を持たぬ彼は、幼馴染である赤嶺友奈がテロ組織と戦う"鏑矢"に選ばれたことを知り、同時に地球に訪れた宇宙人を不意打ちでぶっ殺してダークリングを手に入れる

    大赦との協力のもと、本来鏑矢が背負う人殺しの罪をその力で肩代わりし、またマッチポンプにより鏑矢に人を守る役目を担わせていた彼は、最後の役目として赤嶺友奈の抹殺を命じられた


    誰より愛する幼馴染を守るために、友奈には何も知られぬまま、大赦を守る友奈を破り、大赦中枢を完全に破壊する

    曲がりなりにも社会を維持している大赦の崩壊は、おおむね人類社会の崩壊に等しい

    シリーズの中で最も闇に近づいた主人公が、この君愛の鷲尾リュウである

  • 113スレ主22/02/01(火) 14:51:16

    >>112

    君愛の特徴としては、他の作品に比べて恋愛色が強いことに加え、主人公がボロ負けし続けることだろうか

    そこまで弱くはないのだが、何しろ闇に落ち切ってないのでスペックが低く、友奈をなるべく傷つけないようにしているので取れる手が限られ、対して相手の赤嶺友奈はやたらと強い

    怪獣カードの組み合わせと機転で策を弄し咄嗟の闇落ちによって強化されるリュウを、地力が高く大赦との連携が強くリュウや仲間との絆でガンガン覚醒してくる友奈がボコボコにするのがしばらくの構成である

    リュウとの絆がリュウにとって一番厄介なのでとてつもなく可哀想だがとてつもなく面白い

  • 114スレ主22/02/01(火) 15:26:39

    >>113

    ボコボコにされ続けるリュウがそれでも諦めないのは、ひとえに友奈への愛である

    タイトルの通り、まさにそれがリュウの最大の長所であり、最後までそれは一貫している

    愛のために真っ当に戦う戦士はそれだけで見て応援できるものがある


    とはいえリュウ一人だけでは何も変えられないし、自分が犠牲になるだけでは真に救えない

    それを教えてくれるのが終身面白面倒見大女・弥勒蓮華であり、シンプルな優しさで行動する桐生静であり、

    先の戦争で唯一まだ生き残っている若葉であり、彼に力を貸す怪獣達である

    特に友奈が全部知らない状態の中では勇者弥勒蓮華が頼もしすぎる、こいつの横暴な大活躍だけでも見て損はしない

  • 115二次元好きの匿名さん22/02/01(火) 15:40:00

    君愛いいよね……
    友奈にリュウ君の正体がバレないかヒヤヒヤしたけど、ちょっとバレて曇るのが見てぇ…って言う欲望が湧いてくるんだ

    まぁ、そんな邪悪な願いなんて、レンちのお嬢様パワーで跡形も無く吹き飛ばされたんだけどね!

  • 116スレ主22/02/01(火) 15:56:22

    >>114

    特に怪獣達と主人公達の、悪の者としての関係性は他にない長所であり、読んでいて楽しい

    主人公だけでなく、バルタンと若葉、弥勒とメフィラスなどの関係も魅力的だ

    非があったとしても虐殺されてしまった者としてバルタンを上げるところは特に唸らされた


    主人公が頑張ってもボコボコに負けメンタルがやられてるのでリアルタイムで読んでいた頃は結構キツかったが、

    序盤抜けて中盤に入ってからは色々光が見えてくるので読みやすく、なんやかんや完結した後なら何度でも読める作品である


    そして時拳時花世界線の竜胆や千景、友奈や若葉に思いをはせることもできるため、夏空とのシナジーは特に高い

    また3000万年前とのリンク力がかなり高いため、夏空最新部分を読んでから読むとクソ天の神にやや同情的な視線を与えられる

    逆にifなのもあって時拳時花とのシナジーはそこまで高くないが、時花世界線での流れも語られているため、リュウと竜児の最後の選択など比べてみると面白い

    まあ俺の考察が足りないだけ実は結構シナジーが高い可能性もある、今後の研究に期待ですね

  • 117スレ主22/02/01(火) 15:59:02

    君愛と夏空を交互に読むの、時間が溶けていくという欠点を除けば完璧に楽しい

  • 118二次元好きの匿名さん22/02/01(火) 19:04:20

    君愛は連載途中でゆゆゆいにシズさんとレンち実装されたから情報も殆どない時期なのに後々読み返すと「弥勒連華はこういう事する!」ってなるぐらいレンちエミュが上手すぎるんよ

  • 119スレ主22/02/01(火) 21:33:37

    ・情の流されやすさ

    リュウ(友奈第一だが揺れる)≒竜児(大赦の呪縛が強いが揺れる)>竜胆(情が深いが流されることは少ない)>ゲンティア(一番自分の在り方を規定しているがカミーラだけは譲れない)

    ・生身戦闘力

    竜胆(才能がすごい)≧ゲンティア(鬼神の戦闘術習熟)>竜児(そんなに才能はないが肉体がウルトラマンだし修行した)>リュウ(才能ないしなんも習ってない雑魚)

    ・光線の扱い

    ゲンティア(神域の才能)≧竜児(メビウス公認の才能)>竜胆(地球最強の才能だが肉弾主体)≒リュウ(あまり使わないが鷲尾家で当て勘がある)

    ・悪行への抵抗の低さ

    ゲンティア(闇落ち時、特別な仲間以外理性皆無)≒竜胆(完全暴走時)>リュウ(暴走時でも結構甘い)>竜胆(完全暴走時以外は闇の神になっても人より)>ゲンティア(カミーラのあれさえなければ…)≧竜児(完全秩序)

    適当に比較してみたがやっぱなかなか差異があるんだよね

  • 120二次元好きの匿名さん22/02/01(火) 22:58:32

    ゲンティア君、才能メキメキで強いけど戦争末期の状態でかつ、カーミラのアレがあったとは言え、堕ちると危険過ぎる……
    何もかも無視して戦闘の性能だけ評価すると、

    ゲンティアはニアパーフェクト
    竜胆はハイレベル
    竜児君はスタンダード
    リュウ君は低レベル。

    って感じがするな
    でも、竜児君にはこの面子の中では無二の圧倒的知識を持つし、リュウ君は一つ、誰にも負けない素晴らしい長所を持つんだけどね!

  • 121スレ主22/02/01(火) 23:19:42

    >>120

    竜胆は近接格闘技術ではゲンティアに勝るらしいんだけど、ウルトラマンの強みはやっぱ遠距離技だからね…

    暴走時の爆発力も強いけど、やっぱ闇の暴力的手段を理性的なまま使えるゲンティアが闇の才能高すぎる

    そりゃ相性あってもガタノゾーアが戦うの避けるわ

    勿論光の状態でも避けるので、ここに神々の加護と遠距離攻撃手段で確実に勝つゲンティアの強みを感じるが

    消耗の激しさを神の加護と命燃料戦闘で補えるのもあっていやーやっぱ強いですねこの辺

    まあそんな彼でも勝ち切れないから物量と裏切りはクソなんだが…

  • 122スレ主22/02/01(火) 23:28:29

    ああそうだ、知識に関しては竜児>ゲンティア>竜胆≧リュウって感じかね

    咄嗟の機転だと竜胆>竜児≧ゲンティア>リュウかな

    リュウ、本当に戦闘の才能ないな……でも彼は自分より遥かに優秀なメフィラスに頭脳任せられるし、技量も各部分を分けて担当してもらうことで友奈相手に互角以上に立ち回ってたし、この辺の分担は他の巨人にない強み

    竜児が一番近いけど、竜児はむしろ頭脳担当で、あと愛のブーストはないのが違いか

    最終的に人類の光ブーストと巨人パワーでアホほど強くなった竜児君に対して死亡人類の闇ブーストと愛パワーでアホほど強くなったリュウなので、戦闘スタイルは全然似てないけど強化方法はやや似ているところもある

  • 123二次元好きの匿名さん22/02/01(火) 23:32:31

    >>121

    器用で、才能が抜きん出て溢れるが故に、皆に自分のことを隠せるって言うのが本当に……


    竜胆、竜児、リュウ全員不器用でボロが出るからこそ、仲間が手を握って引き摺り出して助けてくれる


    でもあんな糞戦場の中で、ゲンティア君に天上人を演じるの辞めろよって口が裂けても言えん……

    3000万年前の戦いはやはり地獄なんだ

  • 124スレ主22/02/01(火) 23:40:06

    >>123

    あーいや、多分器用さと才能自体はそれこそ竜胆君とはあんまり変わらないと思うんだよね

    竜胆君も笑顔のまま川に足突っ込んで刻まれてたし、ユザレもダーラムもヒュドラムも気づいていたし

    カミーラに関しては愛する相手に全力でかっこつけたかったのと、友奈とかに比べて察しの悪い盲目さとバラすと心折れそうなところがあるのがまあうん…

    さておき、じゃあ何が違うのかで言えば、単純に環境

    神が存在して、周りも良い人間ばかりで、その中で神に選ばれた存在としての立ち振る舞いを行う必要性があったから、まあ取り繕うのがあそこまでうまいことになっちゃったんだと思う

    昔はユザレの前でビビってちゃんと泣いてる子供だったからね…

    昔は同じく器用で才能あるからだと流してたけど、最近そこを読み返してやっと「ああ、これ本当はゲンティアもあんまり変わらないんだな…」って気づけた気がするんだ、まあ所詮あってるかもわからない個人的な感想だけど

  • 125二次元好きの匿名さん22/02/01(火) 23:40:16

    >>122

    自分の内部、インナースペースに誰か味方がいるってのは確かに二人は似てる

    メビウスは竜児に敵の情報の助言や、ウルトラマンとしての在り方を教えてくれる

    超一流参謀として、頭脳と知識のメフィラスがリュウをサポート、バルタンやゼットンに制御を頼める


    本当に仲間って大切なんだなぁ……

  • 126スレ主22/02/01(火) 23:43:59

    うーむ弥勒蓮華、あえて夏空でなく時花と結びつけるのであれば、
    事情を知り剣の腕を鍛えているという点には夏凜の、事情を知り家庭的で大赦より彼に与する剣使いという点では風先輩の、事情を知り天衣無縫に立ち回る天然強者という点では園子の因子を感じるな
    いやその三人一人で網羅してるとかこいつ無敵か?
    なお時拳時花世界線では『全てを知って主人公と親しくしていたが喪失を変えられなかった者』として安芸先生に近づく
    リュウ君もほんと重いもの背負わせますね…この点君愛世界線は皆ハッピーなので本当にいい話

  • 127スレ主22/02/02(水) 00:01:45

    >>125

    フェニックスやインフィニティ、ゲンティウスになってからは宿した勇者の力も借りられるしね

    この辺グラシアスで友奈の力を借りてるリュウも相似形

    こうしてみると思ったより時拳時花との相似も考えられるもんだ

    あくまで因子継承で、本人の力はそこまでではなく、他の怪獣や巨人の力を借りて戦う2人だからこそ、勇者を同居させ力を借りることにも繋がるのかもしれない

    竜胆君はまあともかく、光の者に溢れていた時代のゲンティアがこれ使ってブーストできるならかなり役立ってそうだけど、あいつ自分でも大概なんでもできるからブースト以外は要らないのがほんまクソ強い単独者やな…

  • 128スレ主22/02/02(水) 11:24:23

    純光の竜胆君、多分キャラ性はニアゲンティアだったんだろうけど、戦闘も1回ぐらいは見てみたかったな…
    今のリルーツになった竜胆君から消耗の激しさ抜いたぐらいになるんだろうけど、真っ当に人の生活の中で成長した性格も見たかったし、巨人と勇者が勢揃いしていた頃の姿も見たかった
    それで死人が出るんだから物量と戦闘時間は夏空虐殺の比じゃなかったんだろうな…

  • 129二次元好きの匿名さん22/02/02(水) 22:29:25

    君愛は最終話のタイトルが
    プロローグのエピローグ/帰って来た勇者:怪獣使いと少年
    なのがめっちゃ好き

  • 130スレ主22/02/03(木) 00:00:10

    >>129

    いいよね…

    考えてみると、勇者とは未来から希望を託しに帰って来た赤嶺でもあり、かつて道半ばで死に願いを叶えられなかった友奈と竜胆の因子でもあり、弥勒から見た「かつて消えた称号を獲得した友奈」でもあるのかな

    「怪獣使いと少年」は元々夏空のタイトル候補でもあったけど、それが弥勒とリュウという別の世界では共闘する仲だったのもなかなか

    まさか怪獣使いと少年ってタイトルにしたくて弥勒も怪獣使いにしたとは思わないけど(あの時点で自伝趣味なかったはずだし)、だからこそ驚きのマッチングタイトルが光るんだよね

  • 131スレ主22/02/03(木) 00:08:31

    明日の昼は何を語るかねえ(仕事の合間に既に語った君愛を読み続けて時間が潰れた)(もう少し君愛語り続けてもまあええか…)

  • 132二次元好きの匿名さん22/02/03(木) 08:00:58

    >>131

    ルシエド作品以外行くか?

  • 133スレ主22/02/03(木) 13:27:40

    >>132

    それもいいかもしれないなあ、つっても本格的に一人で語れる作品はそうはないか

    綱手の兄貴とかは完結してからならだいぶ語れそうだが、どうにも今佳境すぎるのがね

  • 134スレ主22/02/03(木) 14:02:58
  • 135スレ主22/02/03(木) 14:20:43

    >>134

    所謂「ブレファンリスペクト作品」の一つ

    言うまでもないとは思うけど、ブレファンとはなろうの作品で正式名称は『【VR】ブレイブファンタジー【神ゲー確実】』

    【VR】ブレイブファンタジー【神ゲー確実】VRMMO MMO 掲示板 RPG 本物 神ゲー 糞ゲー ステマ 超展開 未来 異世界 AIncode.syosetu.com

    VRMMOが遂に発売された世界の掲示板というていで、発売VRMMOのタイトルごとに何話分か掲示板が抜粋され、主に掲示板オンリーで物語が展開される

    開始したデスゲームがバランス崩壊で瞬時に終わったり、アホみたいなク/ソゲーが予想外の方向で盛り上がったりする

    特徴としてはかなり掲示板がリアル寄りで治安が悪く、荒らしやスパムも多く、ゲームもバグが多かったりするあたりかな

    バグが多いゲームと言えばゲーム世界転生の猫耳猫(2012)が有名だけど、やっぱりVRMMOモノはバグがなかったり掲示板の治安がかなりよかったり作中でゲームが絶賛されてたりすることが多いからね

    ゲームのバグやクソ要素を掲示板で語るというのは方向性として面白味があるしネタも作りやすく、ゲーム内で物語を展開する必要がないから無茶も効きやすい

    短編なんかには向いてるし、ブレファンみたいに世界観を続けての展開もできるという点で着眼点がいいよね

    まあこれ以前にこういう作品がなかったとは言わないし、当時はそこまで盛り上がった記憶がないけど、どうも最近になって注目され出して、フォロワーと言える作品も増えてきたみたいだね

    2015年から年1で1タイトル分ぐらいの連作を続けてきた作品だけど、2018年から更新回数が結構増えてるからその辺の影響かな

    この頃はそこまでランキングとか注視してなかったので、間違いとかあったら指摘してくれると助かる

  • 136スレ主22/02/03(木) 14:34:04

    >>135

    ミラクルエイジもこの例に漏れず、『新発売VRMMO・低治安掲示板・高度技術ネタ・バグネタ』を兼ね備えた中編

    バグを悪用するプレイヤーとバグが原因で明後日の方向に行くゲーム性という点は順当に面白い

    短いから読みやすいのもいい

    この作品・VRMMO独自の長所は、やはり作中での呼称でもある「はじめましてオンライン」だろうか

    定期的にデカいバグが発見され、毎回低頻度のバックアップとそこまで巻き戻すロールバックによる対処の合わせ技で変なところまでデータが巻き戻り、全てのNPCに「はじめまして」と言われるというところから付いた名

    つまりその程度のクオリティと対応力であり、それでいて毎回律儀に対応するゲームであるという中々希少な個性である

  • 137スレ主22/02/03(木) 14:42:37

    >>136

    こういう作品はオチを付けるのに手間取るものだが、「はじめましてオンライン」という個性によってゲーム崩壊一歩手前からのロールバック運営はじめましてという纏まり方で終わっているのがよく出来ていると思う

    シンプルに出来の良い良作である

  • 138スレ主22/02/03(木) 23:56:01

    明日はどうすっかなあ…適当に各作品ごとに好きなシーンまとめするのもありか

  • 139スレ主22/02/04(金) 11:38:45

    よーし第一回作品で特に好きなセリフ抜粋大会と行こう
    勿論俺以外が参加してもいい、というか参加してくれると嬉しい

  • 140スレ主22/02/04(金) 11:44:31

    「貴女はどうすべきなのか、ですね」
    「確かに、貴女の望みは叶わない。絶対に、上手くはいかない」
    「ですが、それのなにが問題だというのですか」
    「貴女の夢は、決して汚れない」

    「貴女の目指す理想は学校を作ることではない」
    「不遇なるものに、道を示すことのはずです」
    「下級悪魔が上級悪魔を目指すということは、 きっと多くを諦め多くを我慢し、 それでも叶うかどうかわからず、叶ったとしても辛いことばかりなのかもしれません。ならば、それを生徒に語ってあげてください。それでも諦めないというならば」
    「その時は、精一杯応援してあげればいいんです。それが貴女が選ぶべき道だ」
    『カルチャーショックD×D』、Genesis of Aquarion 4
    長いからざっくり抜粋したが、やっぱソーナの夢を全力で真摯に応援してるここが一番感動するんだよね…次点でヴァーリとの決着

  • 141スレ主22/02/04(金) 11:48:15

    「クソみてェな理屈を押し付けて来る奴に死 ねクソ野郎と吐き捨てて何が悪い!」
    「オレを諦めさせることを諦めろ! オレが―――『この理不尽』の死だッ!!」
    『「君の長所は、私を愛してることだよ」』、第三夜 3
    圧倒的な実力差を突き付けられても愛ゆえ折れず諦めない、強い心の叫びがいいんですよね
    シーンとしてはグラシアス進化直前の魔剣登場シーンも好き、神に選ばれなかった男が『人間』に選ばれ、無惨に虐殺された人の力が世界を救うというね

  • 142スレ主22/02/04(金) 12:57:00

    『分かって貰う努力をしないで、"誰にも俺は理解できない"なんて言うのは格好悪いぞ』

    「そういう台詞も聞き飽きたってーの。
     俺は分かって欲しくなんかないんだよ。
     だから分かって貰う努力なんかしねえ。
     他人が自分のことを分かったように言ってんのが気に食わねえ。それだけだ」

    『誰にも理解されたくないなら、山にでもこもってろ』
    『人は他者と共に生きる限り、大なり小なり理解されていくもんだ。
     誰にも全く理解されないで生きていくことなんて不可能に近い』
    『現に、お前の暴力を理解している人間は、山のように居るはずだ』
    『現に、お前がどう生きようと、お前の良い所を理解してくれる子が居たはずだ』
    『ウルトラマンオーブ Another Century's Episode』、己と向き合い、光を掴む
    この辺のガイさんの台詞は今も結構心に残ってるんだよね、人は完全に理解されることもないし、全く理解されないこともない。だから誤解されたくないならなるべく自分の在り方を理解してもらうよう努めるべきなんだと

  • 143スレ主22/02/04(金) 13:02:49

    >>142

    この作品だと最終話で銀河が聖剣を引き抜くシーンも熱くて好きですね

    オーブオリジンに変身したのは一話前だからあの時点で聖剣に選ばれてはいたんだろうけど、あそこの方がダイレクトに聖剣に選ばれた、銀河が自分の力でウルトラマンになった!って感動がある

  • 144二次元好きの匿名さん22/02/04(金) 13:09:46

    このレスは削除されています

  • 145スレ主22/02/04(金) 13:13:34

    「オレにとって最大の目標は鴻上だった。
     オレにとって最強の敵はマーニーだった。
     ……そうか、お前が、オレの最後の敵だったか」

    「史上最悪の計画犯罪者、夜刀。さあ――」
    「――お前の罪を、数えろ」
    『名探偵マーロウ』、Mにさよなら/また、いつかの未来で
    シーンとしての興奮度は1話前のジョーカー変身が最高だけど、なんかここの台詞の雰囲気がやたら好きなんだよね
    いや皆が呼び掛けてくれるジョーカー変身の流れもやっぱ好きだな…甲乙つけがたい

  • 146二次元好きの匿名さん22/02/04(金) 13:18:59

    「僕の花壇で、芽が生えたんです 」
    「......ぼ、ぼくの、僕の...... 」
    「僕の花壇を吹き飛ばさないでください」
    『カルチャーショックD×D』、乾いた叫び
    主人公に助けられ保護された、迫害か実験材料にされていた少年が望んだ事。
    拠点に攻め入られた時の演出用に植えたようなモノで、何の価値もないようなモノが生きる希望となっていて、その言葉が主人公が戦う理由となった。
    世界の命運を左右する言葉だった。
    「......ありがとう。お前が赤龍帝でよかった」
    『カルチャーショックD×D』、君の知らない物語 5
    ヴァーリとの決着のついた後のセリフ
    主人公にとって少しの救いになったと思う。

  • 147スレ主22/02/04(金) 13:31:22

    >>146

    ああ~~ここもいいなあ!

    前者はあの嫌がらせ10割でもう撤退気分だった三つ目が超ハイテンションで子供の夢を守るために戦うことを決めるという流れにおいても最高に良い

    何度でもやり直せるとか全てを失った子供達に夢を与えるとかは良くある話ではあるけど、それをこうも近くで丁寧に重要なターニングポイントとして描いているのはやっぱり強いんよ

    ほんとあの作品は「生きようとする人々の心の叫び」がダイレクトに感じられて良いよなぁ

    後者は言うまでもなく。彼にとって最高の好敵手にちゃんとなれたんだよな

    三つ目は真摯な男だから、その真摯さが真摯に返されるのはやっぱり良いものがある

  • 148スレ主22/02/04(金) 23:26:10

    (ああ、なんだ、くそっ。
     ゼファー君に勝っても負けても、殺しても殺されても後悔しないなんて、嘘だ)
    (そんなわけがなかった。こんな風になる僕が、ゼファー君をこの手で殺せるわけがなかった)
    (友達と呼んでくれたんだ。
     一緒に生きようと言ってくれたんだ。
     嫌われ者の僕を好いて、必要としてくれたんだ)
    (友達が居るなら、夢が終わった後の世界に生きても、きっと、楽しいって、そう―――)

    「僕の夢見た英雄が、僕の夢が、お前を倒して世界を救う! それは、絶対に絶対だッ!」
    「ぼくの、しんじた、えいゆうが……かならず……!」
    『戦姫絶唱シンフォギア feat.ワイルドアームズ』、第三十九話:アガートラームは一人の力で抜くものにあらず 5
    Dr.ウェルとゼファーとの友情は歪んでいながらも感動できるものだけど、このゼファーを失った後でその友情の深さを自覚するウェルの姿が、
    そして何度となく復活することを信じ続けていたウェルが真の喪失に嘆き悲しみ怒り、それでも再び信じる姿が、印象深くて好きなんですよね…

  • 149スレ主22/02/04(金) 23:34:39

    『皆さん、生きたいという気持ちを忘れていませんか?』
    『あなたの隣に居る人も、生きたいと願っているということを、忘れていませんか?』

    『想って下さい。
     かつての日か、いつかの日か、今この時か。貴方の友として在る、その人のことを』
    『そこに居る人のことを、想って下さい。
     嫌いに想ってもいいです。好ましく想ったっていいです。
     その人がそこで生きていることを、共にこの世界に生きることを許してあげて下さい』
    『嫌いな人と、いつかの未来に友達になることだって、あるんです』

    『みんなみんな、この世界に生まれて、生きていたいんです。
     だから、あなたの隣に居る人が生きること、その人が幸せになることを、許してあげて下さい。
     俺達はそれだけで、この世界で、肩を並べて生きていける。
     生きたいという気持ちに、違いや貴賎があるわけがありません。それは、絶対に絶対です』

    『生きましょう。たとえ、どんな敵が来たとしても』
    『俺達は、死ぬために生まれて来たわけじゃない』
    『だから――』
    『――生きることを、諦めるなッ!』

    『戦姫絶唱シンフォギア feat.ワイルドアームズ』、第三十九話:アガートラームは一人の力で抜くものにあらず 5

    そして同話ながらこのシーンも熱くて良い、いやfeatは良いシーンばっかなんですが
    この次でのナスターシャによる復活前の詠唱のような説明もよかったしな…
    完全に消えたゼファーが、最後に残したこの世界への置き土産であり、希望の祈りであり、心からの叫び
    流石に1レスに収まるには長いんですが、どうにか丸めてでも語りたいぐらいこの物語の集大成って感じがして好きですね

  • 150スレ主22/02/04(金) 23:35:47

    しかし我ながら口調が安定しねーな
    昔からコロコロ変えてたせいで雑に移り変わるんですよね、見逃してください

  • 151スレ主22/02/05(土) 11:31:09

    課金からも抜粋しようと思ったがネタでもシリアスでもいいセリフ多すぎて迷うな…
    「今オレの口座には―――十万しか入ってないぞッ!」とか迷言としての完成度が高すぎるし

  • 152二次元好きの匿名さん22/02/05(土) 12:29:01

     例えるならばウェルは勇者と対決する魔王であり、勇者の到着を待つお姫様であり、勇者に武器を与える老人であり、勇者に憧れる力なき村人であり、世界を救う技術の提供者であり、正しさの前に敗れる魔物であり、それら全てを配置し、勇者を導くクリエイターでもあった。

     そしてそのゲームをプレイする、小さな子供だった。

    『戦姫絶唱シンフォギア feat.ワイルドアームズ』、第三十九話:アガートラームは一人の力で抜くものにあらず

    faetならここが一番好き
    ウェル博士のキャラクター性がこれでもかと詰まった個人的名文
    ここの話からの対ロードブレイザーを経てウェル博士がfaetでいっちゃん好きなキャラになった
    ウェルキンゲトリクスって名字が気に入ってるのとかすごいらしさを感じるんすよね

  • 153二次元好きの匿名さん22/02/05(土) 12:57:07

    迷言だったら『時に拳を、時には花を』のこれが好き

    「申し訳ありません。軽率な行動でしたわ。ただちょっと結婚が見たくて……」

    マジで主人公を救う一手だったけど
    初めて読んだときは絶句して爆笑した。

  • 154二次元好きの匿名さん22/02/05(土) 13:20:47

    自分がルシエド作品の迷ゼリフで初見一番笑ったのはこれ

    「そうか、食と消化の過程とは、すなわち食べたものを『束』ねる過程!
     食べたものをオソマにするということは、束ねること!
     タナカさんに与えた力とは、束さんが自分の存在そのものを形にした力だったのか!」

    「なに人の名前勝手に糞もじりして無理矢理それっぽく糞に絡めてんだ殺 すぞ」

    「あ、はい。すみません」


    エド「真理の扉は肛門にあった」
    最終話:鋼の錬金術師

    しかし今読み返すと割りと地獄の世界だなこれ

  • 155スレ主22/02/05(土) 14:11:44

    >>151

    ちょっとマジでどこ読んでも語りたい名台詞が多すぎて困ってしまったのでエトルリア編終盤から3つだけ


    「僕はクラウスであると同時に、君の記憶から再生された幻想だ。

     だから僕達の強さは、ベルカ、君の心に少しばかり左右される。

     君がありのままの強さを信じれば、僕らは勝てない。

     だけど、君が僕らの強さを、僕らが必ず勝つと信じてくれたなら……きっと……」

    「信じてくれ、ベルカ」 

    「信じてるさ。昔からずっと……今もずっと」

    「『皆』! ここは任せた!

     『皆』! ユーリを追うぞ、急げ!」

    『課金厨のソシャゲ廃人がリリカルなのは世界に神様転生してまた課金するようです』、イベント完走報酬『ユーリ・エーベルヴァイン』。死ぬ気で走って、イベ残り五分、ゴールに着くまであと少し

    やっぱりクラウスとの友情は忘れがたく……何よりかっちゃんならきっとそう信じることもできると確信できるのが良い

    ここは任せた、追うぞ急げのくだりではどこ行っても友情に恵まれる男だと思えるのも良い

    あとあの面子の中で最強扱いなのに永遠に一切の具体的設定と描写が描かれることがないガーフィールドが面白すぎる

    設定があるかもしれないしないかもしれない、ただ最強なのは確定している男

  • 156スレ主22/02/05(土) 14:20:27

    >>155

    「私達は、あるべき運命の形を守ります!

     人の心が向かう先の未来を守ります!

     悪人(あなた)のようにそれを邪悪に捻じ曲げる者あらば、倒します! 絶対に!」

    「わたし達は時の操手にして運命の守護者――」

    「「 ――フローリアン姉妹ッ!! 」」

    『課金厨のソシャゲ廃人がリリカルなのは世界に神様転生してまた課金するようです』、イベント完走報酬『ユーリ・エーベルヴァイン』。死ぬ気で走って、イベ残り五分、ゴールに着くまであと少し

    フローリアン姉妹、口上からキャラまでどこまでも盛り上がる熱くて活躍する姉妹


    「いえ、マスターは私と永遠の別れとなれば、寂しがってくれるのかなあと思いまして」

    「貴方がとても寂しがってくれたので、とても満足です。嬉しすぎて泣いてしまいましたよ」

     「お前、お前、あの涙の理由は……!」

    「ダメじゃないですかマスター。

     ああいうことされると、私は一生貴方に尽くしてしまいますよ。私はそういう女です」

    『課金厨のソシャゲ廃人がリリカルなのは世界に神様転生してまた課金するようです』、エピローグ幕間・時は金なり

    こいつほんま……となるシュテルムーヴ。まあ餌渡さなかったかっちゃんが悪いよかっちゃんが

    sts抜けてからのシュテルはヒロイン力が一貫してえげつなく高いんですよね、ベルカ編でも実は登場してたしな

  • 157スレ主22/02/05(土) 14:23:24

    課金、マジでどこにでも読むたびにいい台詞と良いシーンが埋まりまくってて困りますね(困らない)
    キャラ数がダントツで多いのもあって名言が尽きないし迷言も尽きない
    『こころ』の問題の章旅の途中読んでたらここだけで託された者を語るかっちゃんとかトレーディの最期とか神の言葉とかあって唸らされた

  • 158二次元好きの匿名さん22/02/05(土) 22:18:14

    このレスは削除されています

  • 159二次元好きの匿名さん22/02/05(土) 23:56:28

    『この宇宙の全ての存在が、
     "人間は滅びろ"
     "お前達には罪がある"
     "思い上がりの罰を受けろ"
     と言おうが! ワシの言うことは一つじゃ!』
    『" うるせえ 死 ね " ! 』
    『人間を滅ぼそうとしてる時点で逆にやられる覚悟を持っとけ、このスカタンどもがッ!』

    『夏空の下、ウルトラマンは、友をいじめた子供達を虐殺した』、大侵攻 -デッド・オア・アライブ- 3

    夏空も大概いい台詞良いシーン多いんだけど、この大地パイセンの啖呵がね、かっこよくて好きなんですよ
    ウルトラマンの中で一番カラッとざっくりしているパイセンの、シンプルに強い人間らしい言い分
    こういう主張を正面から受けて立って熱い戦いを繰り広げてくれるのでゼット君はえらかった、まあこいつのせいで死者も出まくったんですが…

  • 160スレ主22/02/06(日) 11:18:54

    「ゆえに、惜しいな」
    「その三分の制限がなければ……私達の戦いは、どちらが勝ったか分からなかっただろうに」
    「その三分さえ無ければ……
     ウルトラマンが勝てたはずの敵は、何体いたのだろうな……
     その三分が、ウルトラマン達に要らぬ苦戦をどれだけ強いたのやら……」
    『知らねえよ……でも、きっと、全員好きで背負ったハンデだろ……!』
    「だろうな。地球が好きで背負ったハンデだろう」
    『ラスト十秒で逆転するのが、"俺達"だッ!』
    『夏空の下、ウルトラマンは、友をいじめた子供達を虐殺した』、絆 -ネクサス- 2

    「御守竜胆。また正義と向き合えるようになったお前に。宇宙一、臭いセリフを言わせろ」
    「―――正義は、必ず勝つ」
    『夏空の下、ウルトラマンは、友をいじめた子供達を虐殺した』、貴方に微笑む -ラブ・フォウ・ユー- 2
    ゼットの台詞で特に印象に残ってて良い台詞だと思うのはこの辺かな……「――そんな、最底辺の生き物(バーテックス)のことを」とかもゼットらしい情が感じられて好きです
    やっぱり敵側のヒーロー・ウルトラマンを尊敬する好敵手としての造形がバッチリハマってるね
    竜胆君も大地さんも良い感じに掛け合ってくれるので毎回熱いいい掛け合いが生まれ地獄の中でも楽しさが生まれてくれる

  • 161二次元好きの匿名さん22/02/06(日) 11:34:25

    「……まだだ! まだ何も終わっていない! お前達も、私も!」
    「ここからでも、この地球の人類全ては滅ぼせる! ―――諦めるなッ!」

    ゼットと言えばやっぱこれでしょ、世界最悪の諦めるな
    かっこいいけど諦めてくれ~~と言いたくなるこの台詞よ

  • 162スレ主22/02/06(日) 21:21:45

    「何度でも来い。何度でも倒してやる。何度でも守ってやる。何からでも、どんな時でも」
    「この、光り輝く星の皆が……光の星の戦士達が!
     何度でも、自分達の星を守る!
     いつの日か、この星の平和を取り戻す、その日まで!」
    「―――見せてやる、僕らの勇気を!」

    『時に拳を、時には花を』、GEED:日々の未来

    あんだけ波乱万丈があっての、その結実って感じがあって良いんですよね
    ルシエドのエピローグはだいたい最高だが時拳時花は特に良い
    文字通りに皆で戦う、誰か一人に背負わせることのない世界で、永遠に彼らの勇気が続いていく
    そう言う意味でもゲンティウス君は良い進化しましたね……大変ながらも安心して見守れる世界だ

  • 163スレ主22/02/06(日) 23:20:18

    「園ちゃんは、優しいね」
    「ドラクマ君は誰にでもそういうこと言ってる~!」
    「んっ、んんっ」
    「オリジナリティがないと泣き止んであげない~!」
    「そ……園ちゃんは可愛いね」
    「ドラクマ君は誰にでもそういうこと言ってる~!」
    『時に拳を、時には花を』、エピローグ:明日の勇者へ

    あと時拳時花はこの辺といいキングジョーのCP妄想実現化光線のくだりといい女の子との関係系台詞が読んでてめちゃ楽しいんですね
    実は時拳時花が一番ラブコメ力が高い説あるな…
    人数が少なくて世界が狭い分個人間の話をしやすく、それでいて本格的なラブコメではないため勝手に参加させられる人数がそこそこ居て日常での関係性が長いためパターンが色々考えられることなどが要因と思われる
    僕は友奈が好きですが園ちゃんも重くて良いと思います、おらとっとと時の糸辿って記憶取り戻すんだよ

  • 164スレ主22/02/07(月) 11:09:15

    このまま台詞だけで200まで続けるのも悪くはないが、そろそろまたなんかの作品に注力して語るか~

  • 165二次元好きの匿名さん22/02/07(月) 18:34:54

    ルシエドさんのは語り出すと切りがないので出来れば他の完結作品の魅力が聞きたいっす!

  • 166スレ主22/02/07(月) 21:15:39

    語り出すと切りがないのは良いことでもあるが、うーむならどれにすっかな

  • 167二次元好きの匿名さん22/02/07(月) 22:26:33

    そういえば多分スレ主のことだからわかってるだろうけどルシエド作品の夏空。
    あれは見ればわかる通り、オーブも大量にオマージュされてるわけなんだけど

    終局─オール・エンド・スタート─の5。あれの一番の盛り上がりシーンもオーブオマージュあるのよね
    わかりやすいのは「闇を照らして悪を討つ!」だけど

    友奈の勇、杏の智、二つが揃って直霊に戻るのに必要な全てが揃って光になるってあれ、

    エメリウムスラッガーの「智勇双全、光となりて!」

    をオマージュしてるよね多分

  • 168スレ主22/02/07(月) 23:07:52

    >>167

    そうそう、オーブオマージュは多いよね

    本当の俺だ!からの初ウルトラマン名乗りはモロにオリジンだし

    ただ勇は荒魂なんで竜胆君のですね

    荒御魂は勇(竜胆)、幸御魂は愛(友奈)、奇御魂は智(杏)、和御魂は親(二人の行為)、全部合わさって直霊


    マルチがスぺゼベ、パワーがバンマ、スカイがハリスラ、ダークがサンブレなのはあとがきにもあるけど、

    実際>>167の言うように智勇双全で光になってるリルーツが実質エメスラ、みたいな話どっかのあとがきか割烹にあった気がするんだけど見当たんなくてキレそう(おっかしいなあったはずだが…)

  • 169スレ主22/02/07(月) 23:09:12

    うーむなんかの考察で誰かと話したときにどっちかが言ったとかだったのかもしれん、公式情報じゃなかったか

  • 170スレ主22/02/07(月) 23:43:34

    さておき今日も語っていこう、『最低不審者ドゥルーク』、最低系四次元の壁破壊オリ主物……のように見せた作品だ

    あ、これは結構ギミック型なので本来ならネタバレしたくないんだがネタバレに触れないと一ミリも語れないのでガッツリ触れます

    嫌なら先に読むんだな!というか語るスレでネタバレ避ける理由もねえわ

    最低不審者ドゥルーク - ハーメルン――――その日、高町なのはは人生最初の〝友達〟と出会った。syosetu.org
  • 171スレ主22/02/07(月) 23:55:14

    >>170

    なのはオリ主二次と言えば父親が病院に行き一人ぼっちで色々と寂しい頃だった公園のなのはにオリ主が声をかけるのが定番である

    上で出た課金とかは既に幼馴染だったので哀しそうななのはを見て傷ついたり父親こっそり直しに行ったりしたが、

    やはり定番と言えばここで声をかけて仲良くなる系のアレ

    この物語の主人公、ドゥルークも同様である……スーツ姿の成人風ニートでメタいキャラなことを除けば

  • 172スレ主22/02/08(火) 00:06:59

    >>171

    そうしてメタいキャラの痛い主人公が展開する痛いがまあまあ面白い話が終盤まで続くのだが、終盤で一気にひっくり返される

    明かされるのはドゥルークの存在理由とその正体

    傷つきながらも友と共に立ち上がるなのはの強さと、追い込まれたところからの逆転劇

    そしてなのはのために生まれた友人との別れと、新たなる出逢い

    話が話なので読みにくいところとかもままあるんだけど、この辺の終盤のストーリーラインが理屈通りつつ激熱なので高く評価してるんですよね

    『末短くお忘れを』は多分一生忘れることないキラーワードだと思います

    7万2千字と短くまとまっているので読みやすくもある、いい作品です

  • 173スレ主22/02/08(火) 11:41:29

    取り敢えずいい作品ですっつっとけば話がまとまる気がしているな(人として雑)

  • 174スレ主22/02/08(火) 23:05:54

    綱手の兄貴、そろそろ終盤って感じだな……まとめて語るには流石に完結してからじゃないと厳しい

  • 175スレ主22/02/09(水) 08:07:13

    綱手の兄貴は火の意志の扱いが丁寧で好きなんだよ
    ただ今の展開は熱いんだけど主人公復活まで時間かけて負け続けて最終的に輪廻転生で全員主人公の命を引き換えに蘇らせそうなのがなぁと
    でもその方向性で語って違ったらしょうがないので完結待ちなんですね

  • 176二次元好きの匿名さん22/02/09(水) 17:54:39

    マダラのスペックが(なんなら原作より)高くて話が話なんで延々味方が活躍しながらもボコられるフェイズに移行してるのはネックよな
    しばらく敵がマダラしか居ないので強キャラ達が各個に突撃し続け微妙なダメージと足止め続けながら死人続出
    ここで強化柱間がガツっと活躍してくれればいいんだけど、生前に匹敵するだけだと今のマダラはなあ
    それでも別場面でナルトの成長やったり色々盛り上がる展開作ってるのは強いんだが
    やはり結論としてとっとと畳間復活からの因縁終了させてほしいという話になるな

  • 177スレ主22/02/10(木) 00:17:03

    まあうまいことまとめる腕があることは疑ってないので、完結したらもっとポジティブ全開で語れるようになるさ
    綱手の兄貴は良いシーン多いんだけど、言葉を尽くすタイプだから短めの抜粋が難しい枠だよね

  • 178スレ主22/02/10(木) 10:20:52

    戦争中には原作とニアイコールの状態になるためにも大量に死人が出たんだけど、それが畳間の「耐え忍ぶ」決意の説得力にもなってるし、ちゃんとそれができない人達のフォローもしに行ってるのが良いんだよなぁ…みたいな話を完結したらしまくるか

  • 179スレ主22/02/10(木) 21:46:15

    しっかし20日ほどでレス180ほど、そろそろこのスレの終わりも見えてきたな
    なんやかんや50超は俺以外の人のレスもあるっぽいのでありがたい話だ
    何で終わらせるか考えておくか(久々になろうの付与召喚読んで時間を使ってしまった奴並感)

  • 180スレ主22/02/11(金) 00:36:15

    天秤、面白かったが時間が消えたな…(1日で読もうとしたアホが悪いんだが)

  • 181スレ主22/02/11(金) 12:17:14

    featをまとめるために読み返そうと思ったが流石に全部読み返してると時間が消えるな…

  • 182スレ主22/02/11(金) 20:00:26

    折角なので俺がなんやかんや割と好きな『デスマーチからはじまる迷宮都市狂想曲』の話でもしようと思う

    「デスマーチからはじまる異世界狂想曲」ことデスマと「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」ことダンまちのクロスオーバーだ

    デスマ主人公、サトゥーが1話の隕石落とし後間もなくダンまち世界に転移し、ヘスティアファミリアに拾われてなんやかんや元の世界に戻るまでの冒険を描いた話である

    デスマーチからはじまる迷宮都市狂想曲 - ハーメルン「ダンまち×デスマ」 デスマーチを終え眠りにつくと、オレは異世界に転移していた。 そして、異世界人?に襲われたと思ったらすぐさま別の異世界に転移した。 このゲー…syosetu.org
  • 183スレ主22/02/11(金) 20:11:00

    >>182

    俺はデスマの主人公最強性と成長性と特に書籍版において結構頑張って話を作ってるところを割と高く評価しており、話も普通に気に入っている

    ダンまちは二次しか読んでない

    この二次は原作の再現率というか、最強ながら脇も仲間にも甘い主人公、戦闘だけでなく建築や料理でスキルとデスマーチによる無双、

    定期的に色々学んで成長する主人公などの"雰囲気"がよく再現されており、読んでいて楽しかった

  • 184スレ主22/02/11(金) 20:26:26

    >>183

    1話5000字ほどで50話、計18万字と程よく纏まっており、いい作品……なんだがどうにも平均評価が低め

    サトゥー>ダンまちに近い戦力関係とはいえ戦闘や無双は控えめで主人公が話のメインになることは少なく、

    うまいことまとまっているので赤バーぐらいは行っててもいいと思うのだが、まあベル君目当ての読者には受けないだろうしデスマらしすぎてデスマ読者以外の受けがあまり取れないとしても不思議じゃないか

    俺はルシエド作品以外で数少ないPDF化保存してる作品ってぐらいには気に入っている

    デスマ好きな人なら気軽な気分で読んでみていい、そんな感じの読みやすい作品である

  • 185スレ主22/02/12(土) 03:17:53

    時拳時花の強みは圧縮で、逆に夏空虐殺の強みは闇の中で輝く光パートの長さなんだけど、featは特に長いので闇の中の光と希望が強い状態での対絶望が同じぐらいの長さで長いんですよね(感覚的発言)
    夏空虐殺はインヘリタンスから基本常に心は光、ただし一歩間違えれば望まぬ闇に落ちる状態
    featは折れたり立ち上がったり折れたり立ち上がったりを繰り返しつつ、折れなくなると寿命が常に危うい
    なのでやっぱり時拳時花は圧縮版featで、長さと短さがそれぞれの長所である
    つまり今の俺は変な時間まで起きてしまったので保守がてら適当なことをつらつら書いているということです(寝る)

  • 186二次元好きの匿名さん22/02/12(土) 05:06:53

    >>185

    時拳時花連載時のルシエドみたいになっておられる…

  • 187スレ主22/02/12(土) 16:38:14

    ルシエドはマジで忙しい中あんだけ執筆してるし意図的に忙しくしての執筆もしてるのが頭のいいアホって感じ
    俺は単なるアホなので時間を無駄に過ごすことが多いですね

    featの民度は原作シンフォギア的にもどちらかと言えば時拳時花(神世紀)より夏空(西暦末期)や君愛が近いんだよね
    民衆は妄信する奴と雑に手の平くるっくるな奴とそれぞれの正義のために動く奴と全責任を放棄する奴がいて
    四国400万にまで削った夏空と宣戦布告して従わない奴を間引いたfeatがあり
    大社や勇者が頑張った末の君愛と特機物とナイトブレイザーが頑張ったfeatがある
    まあ西暦末期の民度の悪さは放置しきることが出来ればそれでいい概念でしたが、
    シンフォギアのライブ生存者への攻撃は被害者だけでなく加害者にとっても解決すべき問題だったのでその問題に向き合い立ち向かって乗り越えたfeatはやっぱいいなと思います
    殴られての説得とか感動するんですが、ゆゆトラマンの後だとやっぱゼファー君は闇竜胆君と同じく殴られてもそうそう死なない肉体でよかったですね…(光竜胆君は生身だったので死んだ)

  • 188スレ主22/02/13(日) 01:17:05

    肉体再生能力、物語作る上で苦戦させやすくて便利だなとしみじみ思います

  • 189二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 02:46:38

    featは災害の中で加害者になった青年と災害の中で妻を殺されたおっさんの話が一番好き
    あそこで本当に悪いのは誰なのかを読者に再確認させるのマジでヘイトコントロールが上手いと思う

  • 190スレ主22/02/13(日) 12:59:07

    本当の被害者と本当の加害者は実際に居て、でもあんな状況にならなければ、殺したかったわけじゃないという事実
    でも許せない人も運での生死を許容できない人もいて、それでも相手が生きることを許容して生きていけないかという語りかけと、第三者であるおばさんの喝
    そして失敗することもあり、成功することもあり、それでも闘い続ける主人公の姿
    あの辺は本当にバランスがいいよね

  • 191スレ主22/02/14(月) 00:11:38

    「地球を平和にした」ゼファーたちにも、そうなるだけの説得力がある物語にも、常に敬意を向けているところがある

  • 192二次元好きの匿名さん22/02/14(月) 00:16:32

    保守代わりの感想
    ダンまち×デスマ読んできました!
    サトゥーさんのエミュ完璧で良いもんみましたね
    個人的なお気に入りはオリジナルスキルの「愚者足掻」
    サトゥーと関わったことで変化したベルくんのスタイルが良くわかる秀逸なスキルだと思う
    しかし続きが読みたくなる終わりだ…

  • 193二次元好きの匿名さん22/02/14(月) 11:25:53

    イベント終了間近、ボーダーは遠く、「もう終わりだ」という気持ちを押さえ込み、最後の最後まで諦めないような気持ちで保守

  • 194スレ主22/02/14(月) 21:09:31

    >>192

    おお、嬉しいな

    あのエミュ精度や若干の変化はなかなか得難いものがあるよね

    続きはまあ……あれ以上やると無双ものにしかならんという問題もありそう(俺が原作読んでないだけで意外とサブの料理系とか色々話掘り下げられそうな要素あるのかもしれんが)


    feat、読み返してると「ああ俺こういうところが好きだったんだよな…」と思うシーンに毎話遭遇するので良い

    結構読み込んでほぼ話自体は覚えてるんだけど、最近読み返すのが時拳時花とかワートリとかに偏ってたんでイメージがぼやけてたようだ

  • 195二次元好きの匿名さん22/02/14(月) 22:35:52

    >>194

    faetはホントに長いからね…

    あの長さと序盤の展開は中々初見さんには辛いものがあるしだからこそライト版の時拳時花の読みやすさも良くわかるんだけど

    それはそれとしてあのドン底状態からラストに至るのにはあれぐらいの描写と説得力が欲しいしあれだけの描写があったからこそ最後のロードブレイザー戦に本気でせめて思いだけでもと思えた自分がいるのであの長さが要らなかったとは思わないのです

  • 196スレ主22/02/15(火) 00:57:52

    さて……じゃあぼちぼち『戦姫絶唱シンフォギア feat.ワイルドアームズ』について語っていきますか

    言わずと知れたシンフォギア×ワイルドアームズのクロスオーバーオリ主もの

    それも転移や異界接続系ではなく、シンフォギアの古代文明にWA要素込めて再構築した作品である

    ルシエド作品の例に漏れず、原作見てなくても非常に楽しめる、見てるとそれはそれでもっと楽しめる作品だが、流石に三期当時の情報で作ってる(なんなら制作は三期前)ので今の状態だと齟齬が多いのはご愛敬

    戦姫絶唱シンフォギア feat.ワイルドアームズ - ハーメルン聖剣、魔神、英雄、弱者、戦乱、平和。 全部揃ったどこにでもある英雄譚。 ありきたりでテンプレートなヒーローサーガ。 そこに死別と、命の歌と、少年少女を加えた物語…syosetu.org

    大きな特徴は、何と言っても物語開始時期と場所だろう

    原作開始時点で響が参加するツヴァイウイングのライブから数年前の、遠く離れた土地

    主人公のゼファーの少年時代、原作において幼少期クリスが置き去りにされたバル・ベルデ共和国にて物語は始まる

    そこは貧民を志願させて戦わせている戦争地帯、フィフス・ヴァンガード

    隣国との紛争、そして異常に出現するノイズとの戦闘に生贄のように捧げられる犯罪者予備軍共の中で、保護者のような爺さんと兄貴分、類まれなる直感でどうにか生き延びてきた孤児の少年、ゼファー

    より幼い頃に大切な幼馴染を亡くし、過酷な紛争地帯で心と記憶の一部を封じて生きてきた、自分が許せぬ少年

    自分が許せぬからこそクズとも仲良くなれる彼は、ノイズとの戦いの中、クリスと出会い、変わりかけ、そしてロードブレイザーにより全てを奪われる

    そう、この物語は順風満帆な成功譚ではなく、勝利と同じぐらい挫折と敗北を重ねながらも、確かに得たものを握って立ち上がる、泥臭くも王道の英雄譚である

  • 197スレ主22/02/15(火) 01:43:44

    >>196

    その身にロードブレイザーを封じられた少年は、絆と愛、封じた記憶の中から僅かに漏れ出る過去の思い出を糧にして、少しずつ成長していく

    人々との触れあいの中、導いてくれる大人や共に歩む仲間、背を押す友人によって、本当に少しずつ、だけど確実に

    時に誰かを守るために、時に人との出会いの中で、時に自らを鍛えることで、時に許せぬ悪への憎悪を燃やして

    何度となく命を守るための戦いに身を投じ、それでも多くを奪われるけれど、失われていないもののために立ち上がる

    友に勇気と力をもらい、先達に知恵を貰い、そして今度は勇気と力を貸すこの構図が美しい

    『アガートラームは一人の力で抜くものにあらず』とは本作で使われるかの名言のオマージュであるが、まさにこの作品を象徴するような言葉と言える

    ゼファーは皆に育てられた少年であり、皆で戦う、不敗ならざる不屈の聖剣なのだから

    その弱さも、その強さも、「皆で星を救う者」として、これ以上ない人選である

  • 198スレ主22/02/15(火) 01:47:18

    >>197

    本作の長所として、やはりキャラクターの描写も挙げられるだろう

    本作は未視聴者へのステマ狙いの作品だが、だからこそ原作のキャラクターも、オリジナルのキャラクターも、等しく人として掘り下げられており、誰もがこの世界に生きている

    原作キャラには世界の違いに沿った部分的な変化がありつつも、主観ながら特に長所を重点にああ同じキャラだなと思える状態を保っていると思う

    また多くのキャラに対して出会うところから始まるため、関係性の構築からじっくり見ていけるのも楽しいものだ

    何より、戦闘員も、非戦闘員も、助け合い、背を合わせ力を分け合い、強大な敵相手に必死に世界を戦い抜いている

    力を合わせられない時もあるし、許せない者も、ぶつからなければならないことも、情けない行動を取ってしまう者も、普通にクズもいる

    それでも共に戦わんとするのは、主人公がどこまでも優しく、手を伸ばし続ける者だからだろう

    紛争地帯の悪い友人、FISの残酷な科学者、日本の正しく理想的には居られなかった一般人

    誰にも悪いところがあって、でも誰にだって悪くないところがある

    誰より自分を悪く見ていた少年だからこそそんな綺麗ごとを堂々と言って、実際に友達を増やせたのだろう

    "真に救えない者"に対する天下布武が必要だったのも事実だが、それだけでも、こんな地球で真なるアークインパルスは撃てなかったはずだ

    そういう主人公だからこそ、地球の代表たる勇者として心から応援できたのだと思う


    また原作開始してからの話は(数多のWA要素を除けば)おおむね原作沿いであり、作中では一応謎だけど既視聴者からはバレッバレの要素も多い

    そこも楽しいし、その分オリジナルの伏線がこれでもかとばかりに詰め込まれている

    ラストバトル後ですら思いっきり驚かせてくれるのでそういう方面の面白さも十二分である


    余談だが原作1話ライブ時点で全188話分の100話を越えており、響が変身する原作開始時点で130話ほどである

    めっちゃかかってんな……

    でもそこまでもそこからも面白いので良いのだ

  • 199スレ主22/02/15(火) 02:06:37

    >>198

    伏線語りとかはちょっと無限にできるのでここではやめておくが、ルシエドはあとがきで八割がた明かしてくれるので優しい

    その上で未開示の伏線もよく見るとあったりしてこの辺も何度でも読み返せる要因だよなあとしみじみ


    また本作はキャロルヒロイン二次、『Was yea ra sonwe infel en yor…』とも繋がっている

    こっちはシンプルにまとまった中編であり、なかなか読んでいて楽しいのでこっちだけ読むのもまあまあありなのも良いところ

    featはオリキャラが多い作品なので極論読んでなくても「こういうオリキャラか」で済むのも良いところである

    Was yea ra sonwe infel en yor… - ハーメルン「さて皆様方」 「この物語はありきたりなボーイ・ミーツ・ガールでございます」 「出会い、変わり、頑張り、成し遂げる」 「ただそれだけのくそつまんねー物語でござい…syosetu.org

    ともあれ、長いがその分の読みごたえは確実にある、語れるところが無限にある実に良い作品である

    この辺の細かい話とかは他のも含め他人交えてどっかでだべりたいし、また今度気が向いたらルシエドだべりスレでも建てるかな

    好きなヒロインレースとかやりたい(邪な悪心)



    というわけで、俺の好きな作品語りにここまで付き合ってくれてありがとうございました

    まあそんなに人数いないと思うけど、それでも何人かはいてくれて嬉しかったです

    半分ぐらいはクソみたいな作品の褒め方しやがるスレへの対抗心で建てた賞賛スレ兼、俺が管理できるカスレス消滅可能作品語りスレのつもりだったんですが、後半はもうそういうの忘れてひーこら言いつつ好き放題語ってましたね

    好きな台詞語りとかも楽しかったな……

    本当に付き合ってくれてありがとうございました、お疲れ様、おやすみ~

  • 200二次元好きの匿名さん22/02/15(火) 02:27:39

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