一応【🎲・SS・閲覧注意】おーほほほほ！私はトリニティの一般モブ生徒！

[1 二次元好きの匿名さん 24/04/28(日) 20:48:53]

　よーし、しっかり発声練習できたね。
閲覧注意は百合要素が多少なりとも入るから一応な感じね。

「クールな私、かっこいい」と気取っている幼馴染のモブちゃんがいる私。
　今日はそのモブちゃんにあるものを作ってきた。
　それが、この手作りクッキー！

[2 二次元好きの匿名さん 24/04/28(日) 20:49:22]

「モブちゃんモブちゃん！はい、これ」

　可愛くラッピングした小さな袋をモブちゃんに渡す。
　彼女はクールな表情を崩さずに受け取り、丁寧に開けて中を覗いた。

　「クッキー？」
　「そう！初めてお菓子作りに挑戦してみたんだ！食べてみて！」

　私のワクワクした表情を横目に見ながら、袋から一枚取り出して恐る恐る口に運ぶ。
　一口齧り何回か咀嚼した後、表情を歪ませて此方を睨んできた。

　「……味見とかした？」
　「味見？まだしてないけど……」
　「次からは味見もすることね」

　そういって齧りかけのクッキーを私の口に押し込んでくる。
　何回か噛み砕くと、強めな砂糖の甘さが口の中に広がった。

　「……うわっ、すっごい甘ーい」

　作るときに分量を間違えたみたいだ。……反省反省。

　「次回に期待してるわ」
　「え！？それはまた作って来ていいってこと？」
　「ご自由にどうぞ？」

　気づけばモブちゃんにあげたクッキーは完食されていた。

　「次は頑張るねモブちゃん！」

[3 二次元好きの匿名さん 24/04/28(日) 20:50:21]

天真爛漫イチャイチャほのぼの百合が好きなんです！

[4 二次元好きの匿名さん 24/04/28(日) 20:51:23]

ふんふん続けて？

[5 二次元好きの匿名さん 24/04/28(日) 20:52:18]

「今日はコーヒー一本ね……」
　隣の席のモブちゃんが、財布の中身を見ながら呟いているのが聞こえた。
　はぁ……、とため息をつく姿に哀愁が漂っている。
　私の知る限り、モブちゃんのお昼はパン一つと缶コーヒーだけで過ごしていることが多い。そのパンも買えないくらい切迫しているのか……。

「モブちゃんモブちゃん！お弁当、一緒に食べる？」
「はぁ？アンタは私のことなんか気にせずに他の奴らと食べてきなさいよ、いつも一緒にいる奴らがいるでしょ？」
「その子たちは今日、他のグループと食べるから私一人なんだ～」

　鞄から取り出したお弁当をモブちゃんの机の上に置く。そして私は対面に椅子を持ってきて座った。

「だから、一緒に食べてくれると嬉しいなぁ？」
「…………仕方ないわね」

　私は包みを広げてお弁当の蓋を取った。可愛らしくデコられたオカズが顔を見せる。

「じゃじゃーん！モブちゃんの好きそうな味付けのオカズをこれでもかと詰め込んだよ！」
「……アンタ実は分かってて――！」
「ナ、ナンノコトカナー！？そ、それよりも！はい！あーん！」

　私は誤魔化すために卵焼きを箸でつまんでモブちゃんの口に持っていく。
　一瞬で視線を左右に巡らせて周囲を確認した後、モブちゃんは食べてくれた。

「えへへ～、どう美味しい？」
「……美味しい」

　その後はモブちゃんの所望するオカズを餌付けしていった。

[6 二次元好きの匿名さん 24/04/28(日) 20:52:49]

　私には「クールな私、かっこいい」を気取っている幼馴染のモブがいる。
　その性格も相まってか、1人でいることが多い彼女。
　他の子から一緒に帰ろうと誘われても、なんだお前？みたいな冷たい視線を飛ばして追っ払っている姿を何度も見かけるくらいの一匹狼っぷり。

　「モブちゃんモブちゃん！一緒に帰ろっ」

　そんな一匹狼の彼女に、放課後の予定がなかった私が一緒に帰ってあげようではないか！
　……いつも他の子を追っ払っているような冷たい視線が飛んでくるのを覚悟していたのに、なんでか嬉しそうな表情してる。

　「もしかして私と一緒に帰るの嬉しかった？」
　「……そんなことない」
　「でも、いつもの仏頂面が緩んでるよ～？」

　ほらここらへん～！とモブちゃんのほっぺをツンツン突きながら揶揄うと、ぷんすか怒りながら仕返しで抓り返してきた。
　別にアンタと一緒に帰れることが嬉しかったとかそういうんじゃないんだから！、と照れ隠しに一通りグニグニつねられた後、モブちゃんは荷物を持って教室から出ていく。
　教室から出る直前に立ち止まって「ほら帰るよ」と言ってきたその表情は、やっぱり嬉しそうに緩んでいた。

　「待ってよモブちゃーん！」

　

[7 二次元好きの匿名さん 24/04/28(日) 20:53:05]

こんな感じのが好きなんです！

[8 二次元好きの匿名さん 24/04/28(日) 20:56:38]

貧困学生クールちゃんな

[9 二次元好きの匿名さん 24/04/28(日) 20:57:20]

実は、初めてのスレ立てなんでダイスとか振ったことないんですけど

コピペで貼ってみる

どっちが幼馴染！

dice1d2=1 (1)

1左2右

[10 二次元好きの匿名さん 24/04/28(日) 21:01:32]

お弁当の下りの後日談っぽいのをこんな感じに妄想したんです

「ごめんね、気を遣わせちゃって」
「気にしてないから大丈夫ですわ。そもそもアナタたち二人のことはクラス全員が周知してますので」
「えっ……そうだったの！？」
「気づいてなかったんですの！？」
「し、知らなかった……」
「ま、モモフレンズのイベント為にお金使いすぎてお昼抜くとか、あの方も大概ですわね」
「モモフレンズは独特の中毒感があるからねぇ……」

[11 二次元好きの匿名さん 24/04/28(日) 21:04:43]

つまりこんな感じのSSでもオリキャラSSスレやっても良いのかな？って感じで立ててみたんですよ

[12 二次元好きの匿名さん 24/04/28(日) 21:06:14]

これはいいものだ

[13 二次元好きの匿名さん 24/04/28(日) 21:19:39]

午後から雲行きは怪しいなと思っていたけど、まさか帰るころに降ってくるとは……。
……ん？あれはモブちゃん……。

「あちゃー、雨が降ってるよ。仕方ない。濡れて帰ろう」

傘を差さずに歩き出そうとした彼女に私は慌てて駆け寄った。
「ちょちょちょ！ストーップ！モブちゃん！」
鞄から折り畳み傘を出して彼女を入れてあげる。
「普段から天気予報見てないのが悪いんだよ？ほら、ちゃんと濡れないように近づいて」

　傘の下に二人で入れるくらいに、モブちゃんの体温が感じるくらいに身を寄せる私。私に尻尾があったのなら、ブンブンしていただろう。持ってるのは翼なんだけど。

「えへへ～！」
「なんで傘を貸すアンタが嬉しそうなのよ」

[14 二次元好きの匿名さん 24/04/28(日) 22:27:30]

この子のダイスロールしてみよう

戦闘　dice1d100=84 (84)

学力　dice1d100=12 (12)

家事　dice1d100=57 (57)

運動　dice1d100=41 (41)

慈悲　dice1d100=14 (14)

神秘　dice1d100=94 (94)

倫理　dice1d100=48 (48)

政治　dice1d100=61 (61)

交渉　dice1d100=17 (17)

[15 二次元好きの匿名さん 24/04/28(日) 22:33:06]

学力が低かった……

つまり私はおバカさんですね

ちなみに私は何年生？

dice1d3=1 (1)

[16 二次元好きの匿名さん 24/04/28(日) 23:19:34]

「ごめーんモブちゃん、教科書忘れちゃったー！見せてー！」

「……はぁ？アンタ、今日は教科書必須の授業があるのに……。余り成績良くないんでしょ？どうして忘れるの」

あ、あはは～……。

「ほら、もう少しつーめて！一緒に見よー」

「ちょっ！？近っ……！」

「せんせぇ～！教科書忘れたんでモブちゃんの見せてもらいますねー！」

ロボ教師に断りを入れた後、モブちゃんの隣へ強引に詰めて、一冊の教科書を共有する。

dice1d3=2 (2)

1・モブちゃんに悪戯してあまり授業内容が頭に入ってこなかった

2・モブちゃんに分からないことを聞きながら授業を受けた

3・居眠りしてモブちゃんに頬を抓られる

[17 二次元好きの匿名さん 24/04/29(月) 00:01:39]

まじめに勉強した……

このモブちゃんの画像の色合いが好きだから、色味はそのまま受け継いでもいいかな？

身長は151ｃｍにしたいから、これで。

性癖多めで

胸　dice1d3=2 (2)

　1.絶壁　2.小盛　3.並盛　

腹　dice1d4=4 (4)

　1.ガリガリ　2.細　3.細　4.細　

尻　dice1d3=2 (2)

　1.キュッ　2.小さめ　3.小さめのやわらか　

どのあたり？（目安）

dice1d2=1 (1)

1・先生が赴任してきた頃

2・先生が赴任して結構時間が経った頃（もろもろ終わって平穏が訪れたころ）

ここの方向性は？（ダイス振ろうとしたけど振るほど選択肢なかったから確定で）

dice1d1=1 (1)

1・モブちゃんとネームド生徒とほのぼのライフ

[18 二次元好きの匿名さん 24/04/29(月) 00:29:55]

つぎはどーっち

dice1d2=2 (2)

1・モブちゃん

2・ネームド生徒さん

[19 二次元好きの匿名さん 24/04/29(月) 00:37:05]

ふむ……ネームド生徒さん

今回はトリニティ自治区内の部活内の誰かで

dice1d8=1 (1)

1・ティーパーティー

2・正義実現委員会

3・シスターフッド

4・図書委員会

5・補習授業部　（結成前）

6・放課後スイーツ部

7・救護騎士団

8・トリニティ自警団

[20 二次元好きの匿名さん 24/04/29(月) 00:39:24]

ティ……！ティーパーティー……！

[21 二次元好きの匿名さん 24/04/29(月) 00:43:51]

ちなみにこの子はティーパーティーに所属

1・している

2・していない

……いや、この学力で所属は無理では……？

一応、ね！一応！

dice1d2=2 (2)

[22 二次元好きの匿名さん 24/04/29(月) 01:32:57]

私は前回失敗したクッキー作りにリベンジするために、調理実習室に来ていた。
学園内にあるこの実習室は流石、お嬢様校だけあって設備が充実している。

「さ、今回はしっかり計るよ！」
用意したボウルに材料を投入していき、混ぜていく。
「さっき、戸棚から紅茶の茶葉を見つけたし、市松模様のクッキーにしちゃーおっ」
混ぜおえた生地を半分に分けて、さっき戸棚で見つけた紅茶の茶葉を片方に加える。
しかしこの茶葉結構良い香りする……さすがトリニティ総合学園。品質もすごいの揃えてる……。
私が感激していると実習室の扉が開いた。

「あら、貴女は？」
「き、桐藤様！？どうしてこちらに！？」

そこに立っていたのは桐藤ナギサ様であった。

[23 二次元好きの匿名さん 24/04/29(月) 01:33:21]

「私ですか？私は趣味のお菓子作りをしにここまで……って、あら、それは私の茶葉ですね」
「えっ！？ええっ！？も、もももも、申し訳ございません！桐藤様の物とは知らず！！使ってしまいました……！本当に！申し訳ございません……！」

この失態は私の退学を持って……！と必死に頭を下げる。

「頭を上げてください、さすがに私の茶葉を勝手に使っただけでは退学にしませんよ。そちらの生地は……クッキーですか？」
「は、はい！市松模様のクッキーにしようと思いまして……」
「では私にも分けてくれてくださいね」
「そ、そんな恐れ多い！？」
「勝手に茶葉を使った罰として考えておいてください」
「……はい、わかりました……」
エライことになったぞぉ……、と心臓がバックンバックンしているが、失敗するわけにはいかなくなった。
なんとか事故ることもなく作り終えたクッキーを桐藤様に差し出す。

「ふーむ……、焼き加減は上手ですね。味は少し大雑把な感じ。……そうですね、私が手解きして差し上げましょう」
「えっ！？」
「丁度、何作ろうか迷いながら来たのです。クッキーも悪くありません。しっかり付いてきてくださいね」

その後、桐藤様の厳しい指導を受けて、すごく美味しいクッキーが完成した

[24 二次元好きの匿名さん 24/04/29(月) 02:15:37]

ナギサ様の趣味お菓子作り入ってたけど、バレンタインイベントのチョコしか見当たらなくて
どうやって作ってるのか……、わかんなくて実習室まで来てもらった……

[25 二次元好きの匿名さん 24/04/29(月) 10:07:25]

「モブちゃんモブちゃん！　クッキー作ってきたよ！」
　昨日作ったクッキーを小袋に包み、桐藤様から頂いた高級なラッピングで装飾したものをモブちゃんの手に乗せる。
「今回は自信大ありです！　ちゃんと味見もしてきたよ、えっへん！」
「そう、――見た目は前回よりも美味しそうね」
　モブちゃんは丁寧に開けた袋から一枚取り出した。見た目を確認した後、私に差し出してくる。
「……？」
「ほら、あーんしなさい」
　私は言われるまま、差し出されたクッキーを一口齧った。
　――ん～っ、冷めても美味しい！流石、桐藤様の厳しい指導を受けただけあるね私！
「……大丈夫そうね」
　私の反応を見て、そう呟いたモブちゃんは食べ始める。
「――美味しい！」
「あ、もしかして味見してないって疑ったなぁ！？」
「前回が前回だからよ。でも、美味しさが段違いに跳ね上がったわ……」
「んふふ～。実はある人に教わってね！」
「……ある人？　このラッピングにも関係ありそうな？」
　ん～……。昨日の桐藤様、ちょっとだけ、お忍び感あったんだよね……。どうしようかな～……。
「――ひ・み・つ☆！」
　私が可愛く誤魔化すと、モブちゃんはジト目で頬を抓ってきた。
「ｲﾀﾀﾀﾀ!!　どうして抓ってくるの！？　……あっ、もしかして嫉妬！？」
「……そんなんじゃないし」

　嫉妬してくれるモブちゃん可愛い～！、って揶揄うとさらに抓る力が強くなってしまった。
　その後、抓られすぎて真っ赤になってしまった頬で授業を受けることになり、ロボ教師やクラスの皆から笑われることになる。
　ほっぺがイターイ

[26 二次元好きの匿名さん 24/04/29(月) 10:24:37]

次！

dice1d2=2 (2)

1・モブちゃん

2・ネームド生徒さん

ネームド生徒さんだった場合、トリニティ自治区の中から

dice1d8=6 (6)

1・ティーパーティー

2・正義実現委員会

3・シスターフッド

4・図書委員会

5・補習授業部　

6・放課後スイーツ部

7・救護騎士団

8・トリニティ自警団

[27 二次元好きの匿名さん 24/04/29(月) 15:20:00]

　放課後、寮へ帰る為に駅に向かっていると、見慣れた金髪のツインテールが歩いているのを発見する。
「ヨシミちゃーん！」
「……アンタか、今帰り？」
　私に気づいてくれたヨシミちゃんは、歩みを止め追い付くのを待ってくれた。
「そう！　ヨシミちゃんも？」
「そうね、私も帰りよ」
　他愛のない話をしながら、再び駅に歩き出す。
「そうだ！　アンタこの前、美味しいスイーツが食べられるカフェ教えてほしいって言ってたわよね」
「……そだっけ？」
「自分の発言くらい覚えてなさいよ！？　言ってたのよ」
「あはは、ごめんごめん……。もしかして教えてくれるの？」
　丁度良さそうだしね、とヨシミちゃんはスマホをちょちょいと弄って、画面を見せてくれた。
「お1人様1個限りの限定スイーツが売っているところよ。本当は明後日くらいに先生連れて行こうと思ってたんだけど、下見するくらいいいでしょ。一緒に行くわよ」
「あいあいさー！」
　私達は降りる駅を変更して、目標の店へと目的地を変更する。
　着いた先のカフェは、繁盛していた。入り口付近の看板に、人気スイーツ売り切れ！　の案内が出ている。
「まぁ、売り切れてるわよね。」
「そうだねー、どのくらいで売り切れたのか聞いておく？」
　ヨシミちゃんの「そうね」の言葉と一緒に店内に入っていく。中は落ち着いた雰囲気で、オシャレだった。
　ショーケースのケーキを頼みながら、限定スイーツが売り切れた時間を聞く。
「午前中には、なくなっちゃうのかぁ……」
「授業サボるか、誰かに頼むか、休みの日に来るしかないわね……」
　会計を済ませて日当たりのよい席を確保する。
「アンタがカフェの情報を欲しがった理由、当てれる気がするんだけど当ててあげようか？」
　自信満々の表情で挑発してくるヨシミちゃんに、私も自信満々の表情で返す。
「当てれるものなら、当ててごらんなさい！」
「いつも一緒にいるアイツの為でしょ？」
「わーお……、よくわかったねー！　正解だよ！」
「分かりやすいのよ！？」
　のんびりと談笑しながら、美味しいケーキを食べて私達は帰宅した。

[28 二次元好きの匿名さん 24/04/29(月) 22:17:06]

　朝9時。私はモブちゃんが住んでいる寮にやってきた。
「モブちゃん、モブちゃん。今日はお出かけする予定だったでしょ！　おーきーてー！」
　布団の中で、スヤスヤと気持ちよく寝ている彼女を揺すること、早1時間。
「今日は限定スイーツ食べに行くんだよ！　早く行かなきゃなくなっちゃうー！」
　馬乗りになってポコポコ叩いても、ほっぺをクニクニしても、一向に起きる気配がないモブちゃんに頭を悩ませていた。
　……こんなに寝起きが悪いとは。他の手段は……？　何がある……？
　私の足りない脳みそで悩んでいると、モブちゃんのスマホからアラームが鳴りだした。
「1時間前から、スヌーズ設定で鳴っているこのアラーム、私の声なんだよね～……」
　おはよ～。モブちゃん起きて～。
　この声、いったいいつの間に録ったのか……。
「……そうだっ！」
　アラームが囁く感じなんだから、本物である私が、モブちゃんの耳元で囁けば起きるのではないか……？
　今までは、声が大きすぎて認識されなかったとか？
　馬乗りのままだったので、覆い被さるように彼女の耳元へ顔を近づける。
　そして、息で擽るように言葉を紡いだ。
「――おはよ～モブちゃん。今起きると、私を1日自由にできる権利が手にはいｒ――！？」
　言い終わりそうなところで、急に目覚めた彼女は勢い良く体を起こした。
　私が覆い被さっていたので、当然起き上がることは出来なかったのだが。頭を思いっきりぶつけたのである。
「…………にゃぁっ！」
　火花が散るくらいの痛さに仰け反ると、モブちゃんが体を支えてくれた。
「おはよう、なんか痛そうだけど大丈夫？」
　なんで、モブちゃん平気そうなのよ～。にょぁ～。いたーい！

　なんとか痛みが引いた後、急いで支度して例のカフェへ向かった。
「――私のせいで、1つしか買えなかったわね、ごめんなさい」
「1つ買えただけ良かったよ！　シェアできるんだから！」
「そうね、ところでアンタを1日自由にできる権利って……」
「今それ言う！？　私照れて顔赤くなっちゃうけど、良いの！？」
「……照れてるの？」
　無事、限定スイーツを買うことができた私たち。味を堪能しながらのんびりと、その日を過ごした。

[29 二次元好きの匿名さん 24/04/30(火) 08:56:48]

次！

dice1d2=1 (1)

1・モブちゃん

2・ネームド生徒さん

２だった場合

トリニティ自治区内の部活内の誰かで

dice1d8=4 (4)

1・ティーパーティー

2・正義実現委員会

3・シスターフッド

4・図書委員会

5・補習授業部　

6・放課後スイーツ部

7・救護騎士団

8・トリニティ自警団

これはもしかして、交互に回していっても良かったり……

[30 二次元好きの匿名さん 24/04/30(火) 09:02:56]

一応、モブちゃんステータス

戦闘　dice1d100=94 (94)

学力　dice1d100=75 (75)

家事　dice1d100=41 (41)

運動　dice1d100=92 (92)

慈悲　dice1d100=72 (72)

神秘　dice1d100=46 (46)

倫理　dice1d100=4 (4)

政治　dice1d100=43 (43)

交渉　dice1d100=20 (20)

（30付近でモブちゃん、100付近で各校トップに近いと仮定する）

[31 二次元好きの匿名さん 24/04/30(火) 13:16:29]

この前、体育の授業で体力測定的なのあったじゃん。
モブちゃんが軽やかにハードル走してるの、眺めてて思ったんだけどさ。
猫っぽく見えてしまったんだよね。


イタタタ！　な、なんで頭グリグリするの！？
禁止！　グリグリ攻撃禁止！　

貶してなんかいないよ！？
褒めてるんだよ！凄いなって！

私には、そんな動き無理だし……