- 1エンジェルズネクター24/04/30(火) 22:38:50
- 2エンジェルズネクター24/04/30(火) 22:43:17
ステータス
名前:エンジェルズネクター
耳飾り:左耳
学年:中等部
髪色:芦毛
身長:163
スリーサイズ:だいたいダスカや女帝
脚質:超距離・捲り
特技:歌で末期癌を治したり幻肢痛を取り除く・無尽蔵のスタミナ・疲労の溜まらない脚
苦手:走るフォームが滅茶苦茶(現在は改善済み) - 3エンジェルズネクター24/04/30(火) 22:46:59
戦績
メイクデビュー(新馬戦)→惜敗
未勝利戦→1着
クローバー賞→1着
京都ジュニアステークス→1着
ホープフルS→4着
フィーリーズレビュー→2着
桜花賞→13着 - 4エンジェルズネクター24/04/30(火) 22:55:27
『気丈ですね、彼女』
「バカ仰らないでください。アレはただ私たちに気遣って辛い顔を見せていないだけです」
『それなら、それに乗ってあげるのもトレーナーの役割ですね』
「担当のメンタルケアは貴方の仕事では？」
『だからです。彼女は今、桜花賞での敗北を自分の中で整理しようとしている、そう自分は捉えています。まだ噛み砕けてないから時間がかかっているだけで、今無闇矢鱈と干渉するのは彼女のためにはなりません』
お嬢様(メンタルちょい削れ)の練習への意欲度
dice1d100=13 (13)
- 5エンジェルズネクター24/04/30(火) 23:04:34
何故じゃ…何故こう妾は無気力なのじゃ！もうオークスまで時間もない、せめて一つは冠を取らねばあの時の言葉が嘘になってしまう…
そんなお嬢様にdice1d3=3 (3)
1.お父様からお電話が
2.落ち込んでいる様子を見かねたdice1d114=93 (93) が声をかける
3.さらなる悲劇が
- 6エンジェルズネクター24/04/30(火) 23:13:35
悲劇
1.頭を冷やすために外周をしていたら道に迷って見知らぬ場所へ
2.留学生でありながらあまりパッとしない成績の陰口を聞いてしまう
3.トレーナー室の扉越しにトレーナーとSPが「お嬢様にはレースは向いていない」という会話を聞いてしまい、学園を飛び出してしまった
dice1d3=1 (1)
- 7エンジェルズネクター24/04/30(火) 23:22:29
こ、ここはどこじゃー！！
時刻は現在
1.おやつ時 2.夕暮れ 3.日が沈んだ直後
dice1d3=2 (2)
近くに目印になるもの
1.お団子屋
2.大きな橋
3.定食屋
4.お寺
dice1d4=4 (4)
- 8二次元好きの匿名さん24/04/30(火) 23:28:33
不調てゃも誰かに八つ当たりしないの本当に立派。でも知らない場所のお寺でしかも夕暮れって怖くない？
- 9二次元好きの匿名さん24/04/30(火) 23:46:39
これだけでもだいぶ頑張ってる方なんだけどね。王族ってなるとやっぱりGⅠは欲しいよね
- 10二次元好きの匿名さん24/04/30(火) 23:53:49
走り方を直して正しい走り方を覚えたばかりな奴と元から才能のある奴なら後者が強いのはどうしようもない話だし
- 11二次元好きの匿名さん24/05/01(水) 09:59:40
お寺で何か霊的な現象があって成長のヒントになるかな？
- 12二次元好きの匿名さん24/05/01(水) 10:05:22
成長のチャンスかもと期待すると同時に、これ悲劇ダイスで出てるんだったという心配もある
- 13エンジェルズネクター24/05/01(水) 10:57:08
ここは本当にどこなんじゃ…目印になるものといえばこのお寺しか無いぞ。日も暮れてきてしまってし、ここから闇雲に戻ってはまた迷う事に…
あ、そうじゃこれも何かの縁じゃ、お参りするといいことがあるとモブ顔も言っておったしの！
お嬢様の日本文化の理解度
dice1d100=28 (28)
(高いほど理解が高く正しい参拝方法を知っている。低いほどよく分かっていないので看板見ながらぎこちなく)
- 14二次元好きの匿名さん24/05/01(水) 17:34:08
あ、これは何か失礼なことをして怒られるやつか
- 15エンジェルズネクター24/05/01(水) 20:03:49
えーと参拝方法は確か二拝二拍手一拝じゃったか…いや、それは神社の方じゃったか…？
まだ日本文化(他の宗教の作法)については疎いお嬢様
1.お寺の住職が声をかけてきた
2.お墓の方から声が聞こえる…
3.階段横でうずくまっている子供がいた
dice1d3=3 (3)
- 16エンジェルズネクター24/05/01(水) 20:35:11
お主、どうしたんじゃ？こんな人気のないところでひとりぼっちとは訳アリじゃな
「……」
安心せい、妾も訳アリなんじゃ。色々あってのぉ、気づいたらこんなところまで来てしもうた
「………」
dice1d3=3 (3)
1.子供は黙ったままだ
2.子供が事情を話し始めた
3.お嬢様も階段に座る
- 17エンジェルズネクター24/05/01(水) 20:42:50
どれ、これも何かの縁じゃ、妾の話でも聞いておれ。御主は幸運じゃな、生きていて王族とこうして話せる一般庶民などそうはおらんぞ!
「お姉さんお姫様なの？」
お姫様…と言えばそうなるかの。実際はもっとややこしいが……そうじゃな妾はこの国ではない遠い遠い国のお姫様じゃ
「お姫様がどうしてこんなとこいるの？」
dice1d3=3 (3)
1.逃げてきたのじゃ
2.ひとつ、情け無い話でも聞いてはおくれんか
3.どうしてじゃろうな…どうして妾はこんなにも汚れているんじゃろうか
- 18エンジェルズネクター24/05/01(水) 21:01:06
思えば妾はいつも小綺麗じゃった。天蓋付きの高級シルクベットの上で目覚め、仕立て屋が見繕った最上級の服に袖を通し、一流の料理人が作った料理を口に運んだ。故郷でも妾の周りには人がおったし、退屈に思う事も不便な思いをしたことなどただの一度も無かったはずじゃ。
じゃが、妾はそんな生活の中に生きる妾自身を生きているとは思っておらんかった。
世話人達は妾の機嫌を損ね立場を失うことがないよう気を遣っておった。友と呼びたかった者たちは妾の立場故踏み込んできてくれる者はおらず、こちらが踏み込めば畏まって逃げていった。両親は妾を愛しておるが、現実を見せようとはせんかった。
妾は多くの他人の作った善意の椅子の上で求められた振る舞いをするだけのただの人形じゃった。
アレは生きているとは言わん。少なくとも妾の歌を聴いて涙まで流して感謝してくれた者たちの方が妾よりも何倍も生きておった。 - 19エンジェルズネクター24/05/01(水) 21:13:23
この国に留学する事になった時、心が踊らなかったと言えば嘘になる。見知らぬ場所で新しい自分になるんじゃと、柄にもなく張り切っておったわ。
最初は何も上手くいかなかったが少しずつ前へ進み始め、一つ二つと勝利を重ねていった。思えば心のどこかで天狗になっていたんじゃろうな。負けて負けて負けて、初めて立てた目標が叶わぬ夢となり、次のレースのことを考えるのが怖くなって、気づけば逃げるように学園を飛び出しておった。
「お姉さんは学校に戻りたくないの？」
まさか、学園には戻るに決まっておろう。…本当はこのまま負け続けたら走り方はおろか、歌い方まで忘れてしまいそうな気がして足がすくんでしまうがの
さて、妾の事は話したんじゃ、御主の話も聞かせるのじゃ。 - 20エンジェルズネクター24/05/01(水) 21:23:56
子供がここにいた理由
1.体育の時間に逆上がりができなかった
2.ケンカ()に負けた
3.家に帰りたくない
dice1d3=1 (1)
- 21二次元好きの匿名さん24/05/02(木) 07:00:27
なんかお互い約束とかしそうな雰囲気
- 22エンジェルズネクター24/05/02(木) 15:33:38
「体育の時間で逆上がりができなくて、それで…恥ずかしくて今日は1人で帰るってきた」
だからここに隠れておったのじゃな…
「………」
…じゃがまぁ、出来ない事を恥ず気持ちは妾にも分かるぞ。なんせ妾は走り方すら碌に知らず、それはそれは間抜けで愚鈍な走り方を知っておったものじゃ。よくて、お主のような小さな子といい勝負なもんじゃ
「嘘だよ、キッカちゃんもシルヴィーちゃんもみんなウマ娘は足速いじゃん」
妾は王族じゃ、庶民の前で己のプライドを守るためのつまらぬ嘘などつきはせぬ。
「そういう事言って恥ずかしくないの？出来ないなんて格好悪いじゃん…」
dice1d3=3 (3)
1.昔、1人の男の治療をした時のことじゃ
2.出来ない事は恥ずべき事ではないぞ
3.そうじゃの、昔の妾はそれはそれは格好悪かった
- 23エンジェルズネクター24/05/02(木) 18:37:33
ウマ娘なのに脚は遅い、13にもなってちゃんとした走り方も知らない、妾の立場故、妾を笑うものはおらんかったが、あの時の妾が何よりも格好悪かったのは妾自身がよく分かっておる。
じゃがな、妾が格好悪かったのは何も脚が遅いからや走り方がなってないからではない。現状に甘えそれを改善しようとしなかったからじゃ。
1番格好悪いのは、自分の格好悪いところを直そうとしないことじゃ。
先を生きる者として妾からお主にアドバイスをやろう。
出来ない事を恥ずかしがってはいかん、出来ないという事はこれから出来るようになるという事じゃ。
お主は他の人間よりも一つ成長できることが多い、ただそれだけのことじゃ。出来ないと決めつけて出来ない自分を恥じるより前に、少しの勇気で踏み出せばお主はもっと大きくなれる。
「………」
なんて、今の妾こそ出来ないと決めつけて目を背けて逃げてきたんじゃがな…