寝る前に思い付いたんだけど

  • 1二次元好きの匿名さん24/05/02(木) 23:48:48

    スペスズとツルブラの同室組で一緒にお出掛け行くのって個人的にエモいと思うんだよね

    具体的にはブライトがツヨシを実家経営の遊園地に貸切で招待しようとして、どうせなら皆で楽しもうってなってスペスズも招待
    遊園地行き当日ツヨシはちょっと体調悪い事自覚するんだけど皆に迷惑かけちゃうからと誤魔化して元気に振る舞う。ブライトだけは少し違和感覚えるけど気のせいかと流す
    そんで最初ら辺は誤魔化しもバレないんだけど、ジェットコースターに乗った後に倒れるツヨシ
    ツヨシが目を覚ますとそこは遊園地の医務室で傍らにはいつもと変わらない笑顔のブライトがいる
    その事に安心しつつも自分が迷惑掛けちゃったと罪悪感を抱え泣くツヨシと無言で優しい言葉を掛けるブライト
    スペとスズカは多分2人でアトラクション楽しんでるのかな?なんだかちょっとだけ寂しいなと言うツヨシの頭を優しく撫でるブライト
    突如開かれる医務室の扉に息を切らしたスペと慌てた様子のスズカ
    アトラクションに乗れなくなったツヨシを少しでも楽しませる為に急いで園内の食べ物全部買ってきたスペ
    この遊園地の楽しみはアトラクションだけではありませんからと微笑むブライト
    感動のあまりスペに抱き付くツヨシ
    それを見て同期の友達って良いわねって笑うスズカとそうですわね〜と相槌を打つブライト


    こういう話ってどこかにないですかね?

  • 2二次元好きの匿名さん24/05/02(木) 23:53:35

    ほぼそこにありますね

  • 3二次元好きの匿名さん24/05/02(木) 23:57:39

    今ここに産まれましたね

  • 4二次元好きの匿名さん24/05/02(木) 23:59:53

  • 5二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 00:03:47

    スペツルの後方保護者面してるスズブラ好き

  • 6二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 00:09:58

    欲張りセットかな?

  • 7二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 00:11:35

    その後4人で幸せなお茶会じゃん……

  • 8二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 00:14:49

    お姉さんしてるスズブラでしか取れない栄養がある

  • 9二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 00:16:18

    もう原料は出来てんだからあとは加工するだけじゃねえかよ
    そこまで考えられるならもう立派なプロットだよ頑張れ

  • 10二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 00:26:56

    優しい世界

  • 11二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 00:28:24

    スペツルはいいぞおじさん「やはりスペちゃんとツルちゃんの組み合わせは他の子達とはまた違った良さがあるなそしてなによりも後方で見守る優しい先輩達がまたとてもいいスズブラもいいぞ。」

  • 12二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 00:33:25

    ブライトと歩く時のブライトを気にしながら元気に走ってはゆっくり歩いて…を繰り返すツルちゃんとスペちゃんと歩く時の最初から全力ダッシュをするツルちゃんからは違う栄養素が取れるんだよね

  • 13二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 00:54:52

    そっかブライトってお姉さんなんだ…

  • 14二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 08:09:19

    スペツルだ!!スペツル!!!これで助かる命があります!!!!ありがとう!!

  • 15二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 08:14:49

    ツルちゃんの育成ストーリーでこの辺が深掘りされそうね

  • 16すれ主24/05/03(金) 16:42:43

    酔っ払って起きたらまだこのスレあったのでSS投下
    ツヨシのキャラそこまで把握出来てるか怪しいけど許して



    「アレっ? ここは……」

    「あら〜? お目覚めになりましたかツルちゃんさま〜? ここは園内の医務室ですわ〜」

    真上には見慣れない天井。横からはいつも聞きなれたのんびりとした優しい声。もしかして私また──

    「倒れちゃったんだ……」

    現実を理解して俯く。私──ツルマルツヨシはどうしていつもこうなんだろう。折角ブライトさんが遊園地を貸切にしてまで誘ってくれたのに。スペちゃんやスズカさんも誘って4人で楽しくアトラクションを楽しんでいたのに。私の身体が弱いせいで全部台無しだ。全部私のせいで……。

    「ごめんなさいブライトさんっ……」

    こんなのは謝った内にも入らないかもしれないけど、私はベッドから起き上がりブライトさんに謝る事にした。ブライトさんにすっごくすっごく迷惑を掛けてしまったからっ。楽しい時間を私が無くしてしまったからっ。

    「どうしてツルちゃんさまが謝るのですか〜?」

    不思議そうな顔をしながら首を傾げるブライトさん。そんなブライトさんに私はぐちゃぐちゃな心のまま答えようとして──出て来たのはやっぱりぐちゃぐちゃな言葉だった。

    「だって……私が倒れたせいでっ! 折角遊園地を貸し切ってくれたのに楽しい場を壊してしまってっ……! ブライトさんだけでなくスペちゃんやスズカさんにも迷惑を掛けてっ……! グスッ、うわあぁぁん……!!!」

    言葉だけじゃなくて、涙も出てそれは全部がぐちゃぐちゃで意味が無くて──とにかく悔しくて辛くて悲しくて申し訳なくて情けなくて不甲斐なくって。今この場から消えてしまいたい位だった。

  • 17すれ主24/05/03(金) 16:43:24

    そんなどうしようもない私を見てもブライトさんはいつも通りの調子で、ゆったりと話したまま変わらなかった。本当にいつもと同じで。

    「あらあら〜涙と鼻水がいっぱいですわね〜。ティッシュとタオルはこちらですわ〜。でも今のツルちゃんさまに必要なのは……えいっ♪」

    「わぷっ……ブ、ブライトさんっ!?」

    突然私の頭を抱き締めるブライトさん。思わず変な声出しちゃった。

    でもブライトさんはそんな私の事は気にせずに私の頭を抱き締めたまま、こう言ってくれた。

    「ツルちゃんさまが謝る事なんてなにもありませんのよ。ツルちゃんさまは倒れたくて倒れた訳ではありませんから〜。だから迷惑だなんて言わないで下さいね〜。それにわたくしも気付いてあげられなくてごめんなさい」

    私の頭をゆっくりと撫でながらギュッと抱き締めてくれるブライトさん。暖かくって柔らかくて──とってもブライトさんって感じがする。包容力があるっていうのかな?

    そうやってしばらくの間私はブライトさんに抱き締められたままでいた。どれぐらいの時間そうしていたかはうーん……よくわからないや。でも結構な時間は経ってたと思うな。

    「ありがとうございますっ、ブライトさんっ! ツヨシ少し元気出ましたっ! あっ、身体はまだですけどもっ……気持ちは落ち着きましたっ!!」

    「あらあら、それは良かったですわ〜。わたくしのとっておきをした甲斐がありましたわ〜♪」

    自分の事の様に両手を合わせて喜ぶブライトさん。そんなブライトさんに対して、私はさっきから気になっていた質問をする事にした。

    「そういえばスペちゃんとスズカさんはどちらに? アトラクションを回ってたりしますか?」

    「あら〜? お2人がいなくて寂しいのですか〜?」

    「あっ、いや……寂しくないというのは嘘になりますけど2人は今楽しめているのかなって思って! 折角の遊園地だし私の事は気にせずに楽しんで欲しいな……って思って!」

    「相変わらずツルちゃんさまはお優しいですわね〜。でもそうですね〜今のお2人は──」

  • 18すれ主24/05/03(金) 16:44:19

    ──バンッ

    ブライトさんの言葉が終わるよりも早く、室内に響く大きな音。私はびっくりしてその音のした先に目を向けて──

    「えっ、スペちゃんっ!?」

    「ハァハァ……あっツルちゃん! 起きてて大丈夫? 痛い所とかない? あと気持ち悪かったりとか──」

    「もう、ダメよスペちゃん? そんなに矢継ぎ早に質問しちゃ。答えられないでしょ? それと先に荷物を下ろしましょ……ふぅ」

    そこにいたのは大量の紙袋を抱えたスペちゃんとスズカさん。スペちゃんは息を切らしていてスズカさんも薄く汗をかいてる。何があったんだろ? それにこの大量の紙袋って──

    私の視線がわかりやすかったのかも。ブライトさんが笑顔で私に向かって説明してくれた。

    「それは全部園内で売られているお菓子や軽食ですわ〜。この遊園地では食べ物にも力を入れておりまして〜。アトラクションに乗れない人にも楽しんでもらえるようにしているのですわ〜。今日のツルちゃんさまみたいに」

    「えっ……て事は?」

    視線をスペちゃんに移す私。スペちゃんは頬をかきながら少しはにかんでこう言った。

    「えへへっ、ブライトさんにその話を聞いたからスズカさんにも手伝ってもらって色々買いに行ったんです。医務室でもツルちゃんに遊園地を楽しんでもらいたくて! やっぱり折角4人で来たんですから4人で楽しみたいじゃないですか。あっ……別に私が食べたかっただけとかじゃないですからねっ!」

    「大丈夫よスペちゃん。流石にそこはブライトもツヨシさんも疑ってないわ」

    「うう、スペちゃぁん……!! スペちゃん大好きー!!」

    「わわっ……ツルちゃんちょっと待って! 荷物落ちちゃうからっ! わわわわっ!!」

    嬉しくってスペちゃんに抱き付く私。ありがとうスペちゃんっ!! 

  • 19すれ主24/05/03(金) 16:44:47

    「ふふっ、同期で友達って良いわねブライト」

    「ええ、そうですわね〜。同期で友達って最高ですわ〜。今度はドーベルやマチカネフクキタルさま、シーキングザパールさま、タイキシャトルさまもお呼びしましょうか〜?」

    「それいいわね。楽しみにしてるわブライト」

    おわり

  • 20二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 18:25:21

    いい……

  • 21二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 18:45:58
  • 22二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 20:25:53

    平和だなぁ……

オススメ

このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています