ほらっ宇沢っこれならよく見えるでしょっ

  • 1二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 00:05:23

    宇沢の身長だと前方がよく見えないので無理やり私に肩車をさせるカズサ。
    そう、今日はレイサ、カズサ、私でロックフェスに来ているのだ。

  • 2二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 00:09:05

    カズサの身長なら見えるのか…?

  • 3二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 00:09:56

    カズサとレイサは2cmしか変わらないぞ

  • 4二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 00:10:18

    >>2

    おそらく私が高身長なのかと

    いや私って誰だ?

  • 5二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 00:10:44

    >>4

    先生?

  • 6二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 00:13:21

    >>4

    あーごめん俺のこと

  • 7二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 00:58:41

    「うわわっ…その…!重くないでしょうか……杏山カズサ……」
    「何言ってんの。別に大丈夫だからアンタはライブを観なさい」

    あのシュガーラッシュとしてバンドを成功させてから数日、私の周りでは音楽の話をすることが多くなった。特に私と宇沢は、何の因果か音楽の趣味も近かったらしく、こうしてロックフェスに来るまでになった。
    まぁ、とはいえ熱心なファンでもないからこうして最後尾の方から舞台を眺める形になったわけで。

    「ワワッ、あのドラムの人、なかなかスゴイですね!杏山カズサ!」
    「ほんと…ナツに同じことやらせたらぶっ倒れるかもね。」

    そうやって他愛ない話をしながら1曲聴いてると、上に乗ってる宇沢の身体が小さくリズムに乗って揺れてることに気がついた。足をプラプラ、手をトントンと、無意識なのかバレてないと思ってるのかわからないその行動に、小さく笑ってしまった。
    そうして舞台のバンドが次の演奏に入ろうとするとき、二人とも知らない曲だから降ろそうかなって思ったところ

    「―あ、あの!杏山カズサ!」

    いつもより大人しい声で、宇沢は私を呼んだ。体勢的に、私は宇沢を見上げた。

    「ん?どうしたの。」
    「その…今日は、ありがとうございます。こうして肩車までしてもらって…その、フェス…すっごく楽しいです!」
    「…そっ、良かったわね。」

    無邪気に、心から楽しそうに笑うアンタの顔をこれ以上見つめられなくて、素っ気ない返事で返す私。コイツも満足したのかそれ以上は何も言わなかった。
    ――肩車はもう少しだけ続けよう、今の顔をコイツに見られたくないから。
    流れてくるバラード調の演奏、そのゆったりしたテンポとは反して、私の鼓動は少し早く刻まれていた。

  • 8二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 06:25:35

    >>7

    先生は?

  • 9二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 07:21:31

    身長同じくらいでもよほど低身長でもないと肩車なら目線人ごみから上に出せるでしょ

    >>3

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