- 1二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 00:21:04
- 2二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 00:21:38
- 3二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 00:22:01
ヒトミミのことですねわかりますん
- 4二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 00:22:27
トレーナーは大黒天かなんかかよ
- 5二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 00:23:13
福耳トレーナー!?
- 6二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 00:23:42
でっけぇ耳たぶのぷにぷに具合は本当にすごい
- 7二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 00:24:02
あの世界ヒトミミフェチいそうではある
- 8二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 00:24:18
やっぱりウマ娘にヒトミミはないのか
- 9二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 00:25:10
ウマ耳って基本なんこつなの?
- 10二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 00:25:52
ウマ耳って硬いのかな?
- 11二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 00:27:02
アヤベは結婚したら延々夫の耳たぶ触ってそう
- 12二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 00:32:24
よく考えたらアレがアレだったとしてもアヤベさんに触られてふわふわでぷにぷにな状態を保てるのは結構問題あるから最初から一択だった
- 13二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 00:50:07
- 14二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 00:53:10
餃子作るのにトレーナーの耳触るウマ娘概念ってあったな
- 15分かる人には分かるアレ24/05/03(金) 00:59:46
- 16二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 01:01:18
「耳たぶくらいの柔らかさ……?」
サンドイッチ用のパンを自分で作ってみたい……娘たちにそうお願いされて、道具と材料を揃えた週末。レシピ本を読んでいたら、不意にそんな単語が飛び出して来た。
「このレシピを書いたのはヒトね……」
子供達には聞こえないように小さくため息をつく。自分にないもので例えられても比べようがないじゃない。
今から別のレシピ本を買いに行くわけにもいかないし、一度小麦粉まみれの手を洗ってスマホを持ってこようか。そう思っていた時、娘たちと一緒に鼻先を小麦粉で白く汚しながら生地を練る夫がこちらを向いた。
「…………あなた、動かないで。少し借りるわ」
腕を伸ばして夫のアレ……ヒト耳の耳たぶに触れる。人差し指と親指で挟み、ふにふにと揉む。私の手についていた小麦粉で耳たぶが白く汚れていくが、鼻先もすでに白いので気にしない。
「あ、あの、アヤベ……?」
夫が体を強張らせながら目線だけを右往左往させる。一方で私は、生地との柔らかさを比較……するだけのつもりが、ふにふにふわふわとした耳たぶの感触が楽しくなってきてしまった……本当に、ウマ娘には存在しないのが悔やまれる。
「ママとパパまたイチャイチャしてるー」「してるー」
「してないわ」
私と夫の間で生地をこねて遊んでいた娘たちが声を上げる。活発な姉が真っ先に冷やかし、大人しい妹の目にはまたかというわずかな呆れが見える。私は夫の耳からぱっと手を離し、代わりにそこを指さしながら娘たちに言った。
「生地は耳たぶくらいの硬さになるまでこねるのよ。お父さんのお耳と比べてみなさい」
「「はーい」」
「ちょ! 両側から引っ張らないで! いたいいたい!」
「なにこれやわらかーい!」「ぷにぷに……」
娘たちも、自分にはないヒト耳の耳たぶというものに興味津々だったようで、パン作りそっちのけで触り始めてしまった。ふむ、やはりアレはウマ娘を引き付ける素晴らしい魅力があるのね……そんなことを考えていたら、夫の助けを求める視線に気づくのが遅れてしまった。
この後、耳たぶが一大ブームと化した娘たち。ベッドで一緒に寝る前に夫の耳たぶをそれぞれ両側からぷにぷにするのが日課となり……私も、三人が寝た後こっそり堪能するようになるのだけれど、その話はまた今度にしましょう。 - 17二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 01:11:34
なんだこの幸せ空間は ありがとうありがとう・・・
- 18二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 05:49:26
「私たちの中にもイヤリングやカフを付ける子はいるけれど……ヒトの中には穴を開けるような人もいるそうね」
娘たちも寝入った夜更けの晩酌、彼の耳を独占しながらふと呟く。
「あぁ、そうだね。イヤリングとは違う、ピアスとか……あまり直視したくはないけど、もっとゴテゴテしたモノもあるよ」
「ゴテゴテ……?」
「検索しない方がいい。アヤベにはショックが強い」
「はぁ……」
「変に履歴が残って、あの子たちに見られてもいけないしね……」
何を言っているかはわからないけれど、彼がそう言うのならそうなんでしょうね。そんな危険なものより、今は目の前の彼の耳たぶよ。
「ところで……貴方は、触られて平気なの?」
「平気、って?」
「私は……その。あなた以外に左耳を触られるのは、すごく怖い。あなたに触られる時だけ安心する……って言った方が正確ね。とにかくそんな風に、違和感とか嫌悪感とか……あるなら、やめるけど」
「ふふ、今更だよ。……アヤベやあの子たちになら、いくらでも。それこそ安心する、って感じ」
「それならよかった……」
「あ、でも……くすぐったがりの子もいるだろうから、幼稚園で軽々に触っちゃダメって教えないとね」
「あぁ、やっぱりそういう個人差はあるのね……」
「そ。デリケートな部分だからね、優しく触ってね」
そうは言いつつ、いつまでも止めない私を叱ることなく。むしろ、両手が彼の耳で埋まっている私のために、私のグラスからお酒を一口飲んで口移し(舌移し?)をしてくれる。もう、やれやれね……ますます離れたくなくなっちゃう。
「もっと?」
「……わかった?」
「学生時代よりわかりやすくなったね。……お酒のおかげかな」
「……愛のおかげって言って。ばか」
「ほら、わかりやすい。……君が言って伝えてくれるおかげ。君のそういう愛のおかげで」
「……ばキャッ!?」
くすぐったさ、と、安心と、快感。
「皆は俺の耳が好きみたいだけど……俺は、アヤベのふわふわで……照れるとあったかい耳、だいすき」
「…触り方も、囁き方も、いやらしいわ」
「え、そんなに?」
「ええ。……あの子たちのターゲットになるヒトミミの弟が出来ちゃいそうなくらい」
「……それは、いいかもね」
そうして、私たちは耳を触り合ったままキスをして―― - 19二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 06:19:55
えっち!えっち!!!
- 20二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 06:43:39
これは3人目誕生待ったなしですな
- 21二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 08:15:26
「ふぅ……男の子、か……」
「何か、不安?あ、お姉ちゃんたちとの体力差とか?」
「そうね。私は自分の弟で慣れてるけど……あの子たちは、お互いがいるせいでウマ娘の体力基準での遊び方に慣れちゃったもの」
「一応パパには手加減してくれてるけどね……とはいえ心配だ」
「成人男性と赤ちゃんは全然違うもの……まぁ、そこはママが教えるわ。でも、それより……貴方の息子、ってことが心配」
「えっ……俺、何かダメかな……」
「ふふっ……いつどこで、どんな風に女の子をオトしちゃうかわからないから心配なのよ、トレーナーさん。……今年もバレンタイン、丁寧なチョコですごかったじゃない」
「うっ!……でもあれ、義理で」
「……」
「……はい。ラブレターは、受け取らずにお返ししました」
「はぁ……この子もそんな罪な人になるのかしら。心配だわ」
「……それを言ったら、あの子たちもアヤベに似て美人に育つから心配だよ……」 - 22二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 11:18:44
クソスレタイに文豪が集まっている…!
- 23二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 11:23:15
- 24二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 12:09:08
そういうわけだから、人間の男性は耳を触られると気分がいいらしいのだけれど
カレンさんもカワイくないのね。こんな秘策があるなら学園にいるころに教えてくれればよかったのに…… - 25二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 12:49:49
唐突な辻SS
- 26二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 12:51:24
お兄ちゃんは噛まれる方が好きですよ
- 27二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 15:13:55
じゃあ私も彼にやってみるわ