- 1二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 08:54:52
- 2二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 08:55:14
- 3二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 09:04:59
- 4二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 09:29:24
保守
前スレ落ちちゃってたのか - 5二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 09:31:32
なのでちょこちょこ感想とかもらえるとスレ的にも主のやる気的にも助かります
- 6二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 09:33:04
途中構想はまだねってる最中だけどラストのセリフは考えてあります。ラストまでいけたらいいな
- 7二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 09:51:41
やっぱり需要なさそうだなって感じたらこのスレ共々全部消します。未完を残しとくのも気持ち悪いので
- 8二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 09:56:44
保守し損なったぜ…
ハルキハ好きだから支援 - 9二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 09:58:47
がんばえ~!
- 10二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 10:03:00
昨日全然レス付かなかったから正直ミモザ先生出したのが良くなかったかなとかめちゃくちゃ悩んでたw
- 11二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 10:13:08
基本無言で見ててスマン
楽しみにしてるよ - 12二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 15:17:38
すまないスレ主
仕事場からは保守出来なくてな - 13二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 15:31:13
ええんやで、頑張って続き書くわ
- 14二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 17:41:04
頑張ってくれー!
- 15二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 22:53:09
ちょっと体調崩しちゃったので今日は休みます…
明日はちゃんと書くね - 16二次元好きの匿名さん24/05/04(土) 08:01:32
- 17二次元好きの匿名さん24/05/04(土) 08:04:53
このレスは削除されています
- 18二次元好きの匿名さん24/05/04(土) 08:58:32
- 19二次元好きの匿名さん24/05/04(土) 08:59:59
- 20二次元好きの匿名さん24/05/04(土) 09:49:04
やっぱりいい身体してる
- 21二次元好きの匿名さん24/05/04(土) 18:19:49
保守
- 22二次元好きの匿名さん24/05/04(土) 19:56:56
すまない熱が下がらなくて今日も書けなさそう…
- 23二次元好きの匿名さん24/05/04(土) 20:21:54
おう余りプレッシャーに感じず体治してくれ
こっちは適当にハルキハについて語っとくぜ
恋愛関連で頭の中がいっぱいになったらウワーって走り込みしてそう - 24二次元好きの匿名さん24/05/04(土) 20:34:03
ありがとう。ゆっくり休んで治すわ
- 25二次元好きの匿名さん24/05/04(土) 23:04:06
このレスは削除されています
- 26二次元好きの匿名さん24/05/05(日) 00:29:38
絶対普段グレーのスポーツ下着つけてそう
- 27二次元好きの匿名さん24/05/05(日) 09:16:16
保守
- 28二次元好きの匿名さん24/05/05(日) 10:46:21
保守
- 29二次元好きの匿名さん24/05/05(日) 10:53:15
運動量すごそうだけどあのバストサイズをよく維持できるな
縮みそうじゃない? - 30二次元好きの匿名さん24/05/05(日) 10:59:40
体質かな?本人は動くのに邪魔だから縮んでほしいとか思ってそうだけど
- 31二次元好きの匿名さん24/05/05(日) 20:02:50
大分回復したので少し投下
キハダ「はぁ………はぁ………!」
ミモザ先生からアドバイスをもらって自分なりに考えて一晩が過ぎた。結果………
なにもわからないかった!
こういう時は走るに限る!うん………現実逃避かもしれないがこれしか思いつかなかった……。恋愛というのは本当に難しい…。
キハダ「はぁ………はぁ………!ん?」
おお、こんな朝早くからでも学生はいるんだな。バトルしてる生徒にラジオ体操してる生徒と……ハルトもいる!?あっ…目が合った。 - 32二次元好きの匿名さん24/05/05(日) 20:03:32
ハルト「(パァァァ!)キハダせんせーい!」
笑顔をパァッと輝かせてハルトが手を振りながら駆け寄ってくる。ここまで嬉しそうな反応をしてくれるとこっちも嬉しいものだな//
ハルト「おはようございます!」
キハダ「押忍!おはよう!」
ハルト「どうしたんですか?」
キハダ「私は早朝のランニングだ!ハルトはどうしたんだ?」
ハルト「色違い探しです!」
キハダ「さすがチャンピオンだな!」
ハルト「ボク海岸沿いの端に隠れてたのによく気付きましたね」
キハダ「ん?ああそういえば……」
あんな際にいたのに私はよくハルトをすぐ見つけられたな…。
好きな相手のことをつい目で追ってしまう
キハダ(違う!//これはそういうのじゃない!//というかこれは目で追ったわけじゃなくて洞察力だ!!)首ブンブン
ハルト「キハダ先生、どうかしました?」
キハダ「な、なんでもないぞ!なんでも!」
ハルト「もうそろそろ登校しますし一緒に行ってもいいですか?」
キハダ「もちろん構わないぞ!」
ハルト「ヘヘ……//」
ハルトは小さな声で呟いただけだが、喜んでいることが私でもわかった。ふふっ、ハルトはかわいいな。 - 33二次元好きの匿名さん24/05/05(日) 20:03:47
ん?待てよ?
キハダ「クンクン……」
ハルト「どうかしましたか?」
キハダ(もしかして私、汗臭い?)
自分ではあまりわからないがさっきまで走っていたし仮にも自分が好きだと言ってる相手の前で汗だくって女としてどうなんだ……?
な、なんだか急に恥ずかしくなってきた!//
キハダ「す、すまんハルト!!用事を思い出したからやっぱり走って学校に行く!ハルトもちゃんと学校に行くんだぞ!!」
ハルト「え、ちょっと……」
キハダ「そ、それじゃあ!!」ダダダダダダッ
キハダ(ハルトに汗臭いなんて思われたくないっ!!)
ハルト「………………………」 - 34二次元好きの匿名さん24/05/05(日) 21:27:09
キハダ「お、おはようございます……ぜぇ…ぜぇ……」ダラダラ
クラベル「おはようございますキハダ先生。今日は随分お早いですね」
キハダ「マリナードタウンから走ってきました……」
クラベル「なんで早いんですか?」
結構遠い場所にある。
キハダ(すぐにシャワー浴びて着替えよう……)
ハルト「……」トボトボ
ペパー「おう、ハルトおはよう!」
ハルト「あ、ペパー…おはよう…」
ペパー「なんか元気ないな…どうかしたか?」
ハルト「ううん、なんでもないよ……」
ペパー「そ、そうか?」
ペパー(キハダ先生となんかあったかな…) - 35二次元好きの匿名さん24/05/06(月) 01:44:21
過疎って来たかな
- 36二次元好きの匿名さん24/05/06(月) 07:01:14
見てるぞ!
汗の臭い気にするのありそうだなーと思ってたわ - 37二次元好きの匿名さん24/05/06(月) 16:33:35
保守
- 38二次元好きの匿名さん24/05/06(月) 20:32:36
キハダ先生ってジャーギの下どんな格好してるんだろうな
- 39二次元好きの匿名さん24/05/06(月) 23:13:42
キハダ「ふぅ……さっぱりした……」
学内にシャワー室があるのはやはり便利だな。あっ!しまった……学校でシャワー浴びる予定なかったから替えの下着を持っていない……。幸いジャージはスペアがあったが……シャワー浴びた後に汗まみれの下着を着けたんじゃ意味ないしな……。
キハダ「むぐぐぐ………」
キハダ(だ、大丈夫だよな…//誰も気付いていないよな……//)
結局下着をつけずにジャージだけ着ることにした…ショーツはまだしもブラは見つかりそうでヒヤヒヤしている……ジャージが厚手でよかった。
キハダ(ミモザ先生に事情を話して生徒用の下着を貸してもらおう…)
ハルト「キハダ先生」
キハダ「ん?お、おおハルトか…。さっきぶりだな」
よりにもよってハルトに見つかってしまった…。き、気付いてないよな?
ハルト「キハダ先生!」ガシッ
ハルトに手を強く握られた。待て待て待ってくれ!?こんな近距離で手を握られたらブラをしてないのが見えてしまわないか!?//
あ、やば……ちょっとたって……//
ハルト「さっき、どうしてボクから走って逃げたんですか!?ボクと歩くの嫌でしたか!?」
キハダ「プシュー……//」
ハルト「答えてください…キハダ先生……」
キハダ「す、すまない!!!//こういうのは私たちにはまだ早いーー!!!//」ダダダダダダッ
走ってその場から逃げ出した。
ハルト「ガーン………」 - 40二次元好きの匿名さん24/05/07(火) 00:47:11
良かった、落ちてない!
頑張ってくれー! - 41二次元好きの匿名さん24/05/07(火) 00:58:11
- 42二次元好きの匿名さん24/05/07(火) 08:25:47
タンクトップか飾り気のない白シャツを何枚も持ってそう
- 43二次元好きの匿名さん24/05/07(火) 17:27:00
保守
- 44二次元好きの匿名さん24/05/07(火) 23:19:05
仕事一筋運動一筋系のヒロインが色恋沙汰になるにあたって汗のにおい気にしちゃう展開は鉄板だと思うんです
- 45二次元好きの匿名さん24/05/08(水) 01:10:45
風邪ぶり返しちゃってあんまりかけてないけど投下
キハダ「はぁ……はぁ………//」
だ、大丈夫だよな……?ハルトにバレてはいないよな?
猛ダッシュで保健室に駆け込み扉を閉じる。
また少し汗をかいてしまったがノーブラノーパンがバレるよりは遥かにマシだ。
ミモザ「ど、どうしました……?」
ミモザ先生が心配そうに尋ねてくる。
キハダ「実はかくかくしかじかで………」 - 46二次元好きの匿名さん24/05/08(水) 01:11:00
ミモザ「なるほど、たしかに生徒が粗相した時等のために下着は置いてますけど……ブラは無いですよ……」
キハダ「え、そうなんですか!?」
ミモザ「そりゃまあブラ忘れてくる子なんてそうはいませんからね……。ショーツと違ってサイズもまちまちだし」
キハダ「それもそうだ……」
ミモザ「まあ絆創膏ならありますからひとまずこれ付けて校長にお願いして空いてる時間着替え買ってくるしかないんじゃないですか?」
キハダ「わ、わかりました………」
まあ絆創膏でもないよりマシか……。
ミモザ「あと、汗気になるなら制汗シート使います?これ私の使いかけでよければあげるんで」
キハダ「あ、ありがとうございます!」 - 47二次元好きの匿名さん24/05/08(水) 07:54:56
乳〇に絆創膏…だと…
- 48二次元好きの匿名さん24/05/08(水) 09:58:29
- 49二次元好きの匿名さん24/05/08(水) 10:50:13
ホントだ…今度テレグラで修正版出しときます
- 50二次元好きの匿名さん24/05/08(水) 12:00:40
- 51二次元好きの匿名さん24/05/08(水) 22:01:59
ほ
- 52二次元好きの匿名さん24/05/09(木) 02:48:34
まだ見てる人いるかわからんが
ミモザ「キハダ先生まだ授業ないから少し時間あるんでしょ?ベッドひとつ貸したげるからショーツ履いちゃって。余裕あるなら汗も拭いた方がいいかも」
キハダ「押忍!」
一方その頃
ボタン「あ、ハルトじゃん。おはよ」
ハルト「…………………………」
ボタン「?……ハルト?」
ハルト「…………………………」
ボタン「こりゃ重症だな……」
ボタン「急患でーす」
ミモザ「あらボタンちゃん。どしたの?」
ボタン「なんかハルトが動かん」ズルズル
ミモザ「あら、どうしたのかしらね」
ボタン「廊下で固まってて。多分なんかショック受けたんだと思うんで、カウンセリングお願いします」
ミモザ「了解」
ボタン「んじゃ、うちはこれで」
ミモザ「ありがとね〜」
キハダ(え!?ハルト!?ハルトが来たのか!?)
ベッドのカーテンを閉めて汗を拭いていたためほぼ全裸。
キハダ(き、気付かないでくれよ………)
コソコソと服を着る。 - 53二次元好きの匿名さん24/05/09(木) 02:49:25
ミモザ「ハルト、ほら起きて。なにがあったのよ」
ハルト「うっ…………ここはど…」
ミモザ「保健室であんたはハルト。ほら、事情を話してみなさいって」
ハルト「自分のことくらいわかってますよ……。でもなんでボクは保健室に……」
ミモザ「私が聞きたいわよ。廊下で固まってたってボタンちゃんが連れてきてくれたのよ」
ハルト「そっか…後でお礼しなきゃな」
ミモザ「んで、なんで固まってたの?」
ハルト「実は……今朝、好きな人に会ったんです……」
キハダ(わ、私のことだろうか……)
ミモザ「ほうほう。あんたもちゃんと青春してんだ」
ミモザ(恋愛とか興味無さそうだったからちょっと意外かも)
ハルト「そしたら……ちょっと、無視されちゃいまして……」
キハダ「ぶっ!?!?」
ハルト「わっ!?な、なんですか今の!?」
ミモザ「今朝来た体調悪い子がベッドで寝てるだけよ!多分クシャミかなんかよ!!続けて!」
ミモザ(キハダ先生なんてタイミングで声出してんのよ!あんた今ノーブラなんだから静かにしてなさい!!)
ハルト「え、あ、はい………。その、道端で会ったんですけど一緒に行こうって言ったのに走ってボクから逃げるように先行っちゃうし……学校で会って理由聞いても答えずに避けられちゃうしで………」
キハダ(さ、避ける!?私はハルトを避けてなんかいないぞ!?) - 54二次元好きの匿名さん24/05/09(木) 02:50:02
ミモザ「ふーん………それがショックで固まってたってわけね」
ハルト「うっ……まあ、はい………」
ミモザ「なんか嫌われるようなことした覚えは?」
キハダ(あるわけないだろうミモザ先生!ハルトは根性もあるし優しい良いやつだぞ!)
ハルト「ない、と思います……でも、気づかないうちに嫌われちゃってたのかな……」
キハダ(そんなことない!嫌ってなんかいないぞハルト!)
ミモザ「少なからず心当たりはあるの?」
ハルト「その……先週その人に告白して……返事はまだもらってないんですけど、告白されて迷惑だったのかな……」
キハダ(迷惑だなんて思ってない!自分の気持ちがわからなくて戸惑ってはいるが……少なくとも嬉しいと思ったぞ!!)
ミモザ「じゃあその子は照れ隠しで逃げちゃったんじゃない?」
ハルト「そ、そうですかね」
ミモザ「きっとそうよ!ハルトみたいな優しいやつ嫌うやつなんていないわよ!」
キハダ(そうだそうだ!ミモザ先生はいい事を言うな!) - 55二次元好きの匿名さん24/05/09(木) 02:50:39
ミモザ「もう一度その子と話してみなさいよ。あんたが好きになる相手なんだからきっといい子なんでしょ?」
ハルト「はい!かわいくて強くて優しくて太陽みたいな素敵な人です!」
ミモザ「へー、いいじゃ「ぶっ!?」ん?」
ハルト「ベッドで寝てる子心配ですね……さっきからクシャミ(?)ばっかり…」
ミモザ「そ、そうね……それよりハルト、その子告白して手応えどうだったの?脈ありそう?」
ハルト「わかんないですよそんなの……」
ミモザ「でも告白保留してんでしょ?そういう子って大抵断りたくないけど照れ隠しでOKって言えないもんなのよ」
ハルト「そうなんですか?」
ミモザ「言動も照れ隠しっぽいし、私の予想ではその子あんたのこと好きよ」
キハダ「どうぇ!!??」
ミモザ「!!?」
ハルト「やっばり体調悪そうだな……」
ミモザ(さっきから何よキハダ先生………ん?待てよ?) - 56二次元好きの匿名さん24/05/09(木) 02:50:58
ミモザ「ちなみにだけどさ、その好きな人ってどんな人?」
ハルト「えー……//それはちょっと……//」
ミモザ「じゃあ、歳上?」
ハルト「はい、歳上です//」
ミモザ「黒髪?」
ハルト「はい……//」
ミモザ「運動好き?」
ハルト「も、もういいじゃないですか!//」
ミモザ(あーこりゃ多分確定だわ……キハダ先生に告白した生徒ってあんたかい。どうしよ……知っちゃったからにはほっとけないわね……)
ハルト「あ、そろそろ授業の時間だ。ミモザ先生ありがとうございました。気が楽になりました!授業出ますね!」
ミモザ「あ、うん…そりゃ良かったわ」
ハルト「それじゃあ!」
ミモザ「ばいばーい」
ミモザ(さて、どうしたもんかしら…………) - 57二次元好きの匿名さん24/05/09(木) 07:36:24
押忍だ保守だ
- 58二次元好きの匿名さん24/05/09(木) 17:00:52
保守
- 59二次元好きの匿名さん24/05/09(木) 22:16:26
このレスは削除されています
- 60二次元好きの匿名さん24/05/09(木) 22:38:18
見てるぞ…見てるぞ…
無理にとは言わないが完結まで見たい - 61二次元好きの匿名さん24/05/09(木) 22:41:01
このレスは削除されています
- 62二次元好きの匿名さん24/05/09(木) 22:45:13
メンヘラですまんな……。なんか見てくれてる人がいないんじゃないかと思うとスレ落とした方がいいんじゃないかって不安になって
- 63二次元好きの匿名さん24/05/09(木) 22:52:08
見てくれてる人がいる限りは頑張れるぜ!
- 64二次元好きの匿名さん24/05/09(木) 23:12:48
書きたい内容をニマニマしながら書いてたらファンって人は後から絶対ついてきてくれるよ!ソースはまさに今書いてる自分
- 65二次元好きの匿名さん24/05/09(木) 23:15:07
ありがとう……絶対完結させてみせるわ
- 66二次元好きの匿名さん24/05/10(金) 07:36:03
実際生徒に人気あるだろうなキハダ先生
- 67二次元好きの匿名さん24/05/10(金) 16:33:01
保守
- 68二次元好きの匿名さん24/05/10(金) 17:25:46
ミモザ「キ ハ ダ 先 生 ?」
キハダ「はい、なんですか?」
ハルトがいなくなったことが確認でき、胸には絆創膏を貼り汗もしっかりと拭いてジャージを着直したキチッとした格好でベッドのカーテンを開ける。ブラがないのでキチッとしたとは言えないかもしれないが……。
ミモザ「キハダ先生に告白した男の子ってハルトのことですか?」
キハダ「どぁえ!?い、いえいえいえいえ違いますけど!?//だ、だだだ大体あれは友人の話で……!?」
ミモザ「いや別に誤魔化さなくていいから。校長とかには言わないんで」
キハダ「チ、チガイマス……」
ミモザ「じゃあハルトにキハダ先生がハルトのこと避けてるって言っとくんで」
キハダ「あぁーー!はい、そうです!!だからハルトにそんなこと言うのはやめてくれ!」
ミモザ「冗談よ、例え事実でもハルト傷つけること言うわけないでしょ」
キハダ「ほっ………」
ミモザ「で、ハルトどうすんの?」
キハダ「いやその……まだ決めかねてるというか……」
ミモザ「生徒相手なんだから卒業するまで待ってもらえばいいじゃん」
キハダ「それもそれで不誠実だろう?付き合うのは卒業後にするとしてもOKかどうかは答えておかないと無為に期待させておいて断ることになったら申し訳ないじゃないか……」
ミモザ「まあ気持ちはわかるけど……」 - 69二次元好きの匿名さん24/05/10(金) 17:26:13
キハダ「それにリップに言われたんだ。年齢も関係も一旦忘れて、自分の気持ちを整理してから問題を考えても遅くはないと」
ミモザ「まあ確かにね……」
ミモザ(それにハルトがそうしたいって言ってるならタイム先生はともかく校長と理事地は援助してくれるかも……)
ミモザ「よし、そういうことなら私も協力してやろうじゃないの!まあリップさんがいるなら私なんておまけみたいなもんだけど」
キハダ「いや、そんなことはない!心強いぞミモザ先生!」
ミモザ「まずはキハダ先生がハルトをどう思ってるかよね?」
キハダ「お、押忍…」
ミモザ「ん〜………好きかわかんないって難しいわよねぇ……」
キハダ「なにかこう…これがあったら好きな相手!みたいなやつはないのだろうか」
ミモザ「そんなこと言われても………相手にはオシャレに見られたいとか?」
キハダ「うーん………いつもジャージだしな……」
ミモザ「ジャージノーブラの人の前でする話じゃなかったわね」
キハダ「言わないでくれ!//これでも恥ずかしいんだぞ!//」 - 70二次元好きの匿名さん24/05/10(金) 17:26:31
ミモザ「あ、そうだ!そもそもいつも汗だくなのになんで今日シャワー浴びたの?」
キハダ「え?そ、それはハルトと会ったから……」
ミモザ「それじゃん!」
キハダ「え?どれだ?」
ミモザ「ハルトの前で汗だくでいるのがみっともないって感じたんならそれサインだって!」
キハダ「え、え!?」
ミモザ「ズバリ!今1番会いたくない人は!?」
キハダ「え…と、は、ハルト、かな?ノーブラがバレるのはなんか無性に恥ずかしい……//」
ミモザ「それじゃん!」
キハダ「????」
ミモザ「キハダ先生、これだけじゃ確定とは言えないけどさ。これいいんじゃない?」
キハダ「な、なにがだ?」
ミモザ「最初は12、3個下って聞いてビビったけどハルトならまあ大丈夫でしょ!」
キハダ「ま、待ってくれ!話が見えてこない……」
ミモザ「えー……まだわかんないの?まあ、急に自覚すんのもそれはそれで混乱したらマズイか……(ボソッ)とにかく、これからは少しハルトと話す時間増やしてあげて」
キハダ「え!?い、いや結論出てないのにそれは……」
ミモザ「いいから、それがキハダ先生のためにもなるから」
キハダ「?そ、そうなのか?」
ミモザ「さ、ハルトに会いに行ってらっしゃい!」
キハダ「いや、その前にブラジャーを……//」
ミモザ「あそっか。ちょうどいいから私と行きます?どうせなら下着くらいオシャレにしときましょ」
キハダ「えぇ……そんなことして意味あ…」
ミモザ「はいはい、そういうのは聞きません。そういう決めつけがダメなの。わかるようになりたいんでしょ?」
キハダ「お、押忍!」
ミモザ「というわけで校長……は、気まずいだろうからタイム先生経由で話通しとくわよ。許可取れるまでキハダ先生はここで待ってて」
キハダ「お、押忍!」 - 71二次元好きの匿名さん24/05/11(土) 00:26:13
黒くて刺繍入りの下着を…買うんだな?
- 72二次元好きの匿名さん24/05/11(土) 08:01:39
保守
- 73二次元好きの匿名さん24/05/11(土) 17:36:51
保守だ素晴らしい文だ!
- 74二次元好きの匿名さん24/05/12(日) 00:17:34
続き待機保守
- 75二次元好きの匿名さん24/05/12(日) 09:32:56
保守
- 76二次元好きの匿名さん24/05/12(日) 16:22:02
仕事終わったら夜書きます
- 77二次元好きの匿名さん24/05/12(日) 17:57:36
押忍!
- 78二次元好きの匿名さん24/05/12(日) 18:04:36
こういう甘酸っぱい恋愛モノ書ける人うらやましい
- 79二次元好きの匿名さん24/05/13(月) 00:20:38
保守
- 80二次元好きの匿名さん24/05/13(月) 07:44:26
朝の保守
無理のない程度に頑張ってくれ - 81二次元好きの匿名さん24/05/13(月) 13:01:48
感謝
- 82二次元好きの匿名さん24/05/13(月) 22:39:47
再びカーテンを閉めてベッドに座る。もし誰か来たら申し訳ないがミモザ先生が戻るまでは待っててもらおう…。今日は体育がなくてよかった……こんな日ならそう怪我人が出ることは……
?「すみませーん」
キハダ(なぜ今に限って!?)
?「ミモザ先生、いますか?ちょっと大きな怪我しちゃって……」
キハダ(この声は……生徒会長か?同性相手と言えどノーブラで会いたくは無い……が、生徒が大怪我したと聞いては無視をすることは出来んな。同性だし最悪バレても誤魔化せるだろう……)
キハダ「どうした、生徒会長!」
ネモ「あ、キハダ先生!ミモザ先生どうしたか知りません?」
キハダ「今訳あってタイム先生のところに行っている、怪我をしたそうだな?」
ネモ「あ、はい。そうなんです」
キハダ「よし、私では応急処置程度しか出来ないがやっておくに越したことはないだろう!見せてみろ」
ネモ「あ、はい。ちょっと待っててください」
キハダ「む?」
ネモ「ハルト、大丈夫?」
ハルト「平気だよ、見た目ほど深くないから」
キハダ「え、え?」
ネモ「授業で外に出てたら校門前に野生のポケモンが入って来ちゃって、ハルトが追い払ってくれたんですけど、襲われてた子を庇ってハルトが足怪我しちゃって……」
ハルト「それほど深くはないんですけど血が止まらなくて」
キハダ(なぜよりにもよってハルトが来る!?いや、野生のポケモンを追い払うなんて立派なことハルトか生徒会長くらいしかしないか……でもなぜ今なんだ!?) - 83二次元好きの匿名さん24/05/13(月) 22:40:29
ネモ「私これから生徒会の仕事あるので、ハルトお願いします!」
キハダ「ま、まて生徒会長!1人にしないでくれ!あ……もういない……」
ハルト「キハダ先生、お願いしますね」
キハダ「お、押忍………」
ハルトが椅子に座り、私も普段ミモザ先生が座ってる椅子に座ってハルトの怪我の具合を見る。前が見えなくなるほど緊張する。絆創膏も貼ったしバレてはいないはず………。
いやいや落ち着け……ハルトは怪我をしているんだからそんな不純なことを考えてないで手当てをしてやらないと……。
キハダ「ふむ………」
ハルトの言う通り、出血は多いが傷は浅いな。これなら消毒するより洗って清潔なタオルで拭いてから手当てした方が良さそうだな。
キハダ「ハルト、傷を洗いに水道まで行くぞ。歩けるか?」
ハルト「大丈夫です」
とは言ったものの……足を庇うようにして歩いている。
キハダ「ハルト、肩を貸すぞ」
ハルト「本当に大丈夫ですよ」
キハダ「そういうわけにもいかん。大事な生徒だからな。ほら……っ!」
そこで気付いた。というか思い出した。
私……ブラしてない……。
直接触らせる訳では無いが肩を貸すということは密着するわけで……//
キハダ「す、すまんハルト!!やっぱり肩を貸すとかそういうのは……//」
ハルト「いえ、密着しちゃいますもんね……//」
キハダ「そ、そうだな……//」
たしかに今のは少し軽率だった……//ブラ云々以前に告白してきた相手に密着するのは少し難易度が高い……冷静さを失っていたな……//
ちょっと中途半端だけど一旦投下 - 84二次元好きの匿名さん24/05/14(火) 07:12:45
- 85二次元好きの匿名さん24/05/14(火) 12:16:55
保守
- 86二次元好きの匿名さん24/05/14(火) 13:52:23
バトル学にしようかと思ったけどバトル学って結局運動しないからまあ本編にないだけで体育くらいあ?やろ……ってな感じで仮想授業にしましたw
- 87二次元好きの匿名さん24/05/14(火) 23:18:20
保守
- 88二次元好きの匿名さん24/05/15(水) 02:44:06
ほ
- 89二次元好きの匿名さん24/05/15(水) 07:47:30
朝の保守
- 90二次元好きの匿名さん24/05/15(水) 13:28:19
そっとハルトに手を差し伸べる。
ハルト「?どうしました?」
キハダ「その……肩を貸すのは少し恥ずかしいが、手を引く、くらいだったらどうだ?」
ハルト「っ!はいっ!」
ハルトはこういう時本当に嬉しそうな顔をするやつだな。きっと本気で、私が好きなんだろう//
キハダ「よし、傷口は洗えたな」
ハルト「はい」
キハダ「少しじっとしているんだぞ」
私はまだ使ってないタオルを取り出してハルトの傷口に当てる。まだ血は止まっていないから軽くこのまま巻いておこう。
キハダ「よし、これでいい。保健室に戻るぞ」
ハルト「はい!でもいいんですか?これ、キハダ先生のタオルですよね?」
キハダ「む?たしかに普段は私が使っているがちゃんと洗ってるぞ?」
ハルト「そういうことじゃなくて…ボクの血ついちゃいますよ?」
キハダ「なんだそんなことか。そんな変な遠慮しなくていいんだぞ。洗えばいい話だしな」
ハルト「……ありがとうございます//」
キハダ「ふふっ」
保健室に戻ってタオルを解き、ガーゼを貼って上から包帯で固定する。
キハダ「よし、これで大丈夫だろう」
私でも対処できる程度の怪我でよかった。自分の怪我の経験が生きたな。
ハルト「ありがとうございます!」
キハダ「ちゃんと出来ていると思うが、また痛みが出たり出血が多くなったらミモザ先生に改めて診てもらってくれ」
ハルト「はい」 - 91二次元好きの匿名さん24/05/15(水) 13:28:44
キハダ「そ、それじゃあ私は少し用があるからハルトも授業にもどるんだぞ……//」
手当てが終わって再び恥ずかしくなってきた。早くベッドに戻らないと…//
ハルト「その前に、少しだけ話いいですか?」
キハダ「え、じ、授業はどうするんだ?」
ハルト「今日はもう無いです」
キハダ「そ、そうか……」
少し緊張しながらもハルトの前に座る。バクバクと心臓がうるさい。心臓のせいで胸が揺れたりしない、よな?お、落ち着け、さっきまでもバレてないから平気なはず……。
ハルト「今朝、走って先に学校に行きましたよね」
キハダ「あ、ああ」
ハルト「あれって、ボクと学校に行くの嫌だったんですか?」
キハダ「!?そ、そんなわけないだろう!」
ハルト「じゃあ、なんでですか?」
キハダ(うっ……)
今にも泣きそうな目でハルトに見つめられる。誤魔化すのは、失礼だな……。
キハダ「その、ハルトに会う前ランニングをしていただろう?だからその……あ、汗くさい気がして……ハルトから離れてシャワーを浴びたかったから……//誤解を招くようなことをして悪かった……」
ハルト「(パァァァァ!)いえ!嫌われてないなら良かったです!」
ハルトは私が見た事がある中で一番の笑顔を見せてくれた。なんでハルトが喜んでくれると私もこんなにも嬉しくなってしまうのだろうな…//
ハルト「じゃあさっき廊下であった時も?」
キハダ「あ、ああ!まだシャワー浴びれてなかったのでな!!」
ハルト「よかったぁ……」フニャ
キハダ(すまんハルト……ノーブラのことはさすがに言えない……//)
ハルト「じゃあボクみんなに心配させない為にも教室戻りますね!」
キハダ「ああ。…………なあ、ハルト」
ハルト「はい?」
キハダ「その……告白の返事はまだですまないんだが…………また、近いうちに話をしてもいいか?」
ハルト「………っ!もちろんです!」
キハダ「よ、よかった!それじゃあな!」
ハルト「はい!」 - 92二次元好きの匿名さん24/05/15(水) 13:29:04
このレスは削除されています
- 93二次元好きの匿名さん24/05/15(水) 13:34:13
ハルトは元気よく椅子から立ち上が……………
ろうとした。
ハルト「あれ?」
私の包帯の巻き方が良くなかったのだろうか。ハルトは膝から崩れ落ち、前のめりに倒れた。
そう、私の胸に……
もにゅん
ハルト「へ……」
キハダ「な、あっ……//」
ハルト「ご………ごめんなさいっ!!///」
ハルトは真っ赤になって走って保健室から飛び出した。
キハダ(の、ノーブラの胸を触られてしまつまた………//)カァァァ
恥ずかしいみっともない、ハルトに変態と思われてしまったかもしれない。
なのに、なんで
なんで私は少し嬉しいと思っているんだ!?//
ハルト「また嫌われちゃったかも………(ノーブラには気付いていない)」 - 94二次元好きの匿名さん24/05/15(水) 17:17:24
保守
- 95二次元好きの匿名さん24/05/15(水) 22:26:32
両片思い良いぞ
- 96二次元好きの匿名さん24/05/15(水) 23:09:57
自分は裏街道の真夜中みてえなイロモノを上げますので、
胸きゅんな表街道の正統派ssは、1の文才にお任せします - 97二次元好きの匿名さん24/05/15(水) 23:20:41
- 98二次元好きの匿名さん24/05/15(水) 23:25:07
ありがたいお言葉( ; ; )
このss好きなので、最後まで見守ります!
はばかりながら宣伝(しかもよそ様のssスレでおこがましいのでヒントだけをば……)
ポケカテでグルーシャくんのサムネ画像を探してみてください。
- 99二次元好きの匿名さん24/05/16(木) 08:11:05
朝の保守
- 100二次元好きの匿名さん24/05/16(木) 16:36:44
このレスは削除されています
- 101二次元好きの匿名さん24/05/16(木) 16:48:32
このレスは削除されています
- 102二次元好きの匿名さん24/05/16(木) 23:15:37
保守するぞ保守するぞ保守するぞ
- 103二次元好きの匿名さん24/05/17(金) 03:58:39
変な時間の投下スマソ
キハダ(ハルトに胸を揉まれ……いや、飛びつかれてしまった……//恥ずかしいのは仕方ないとして嬉しいってどういうことだ私!?)
もしや私は自分でも知らないだけでだいぶ変態なのか…?いや、でもハルト以外にやられるところを想像すると異性はもちろんリップやミモザ先生ですらちょっと嫌だな……。
どういうことなんだ……?
あーわからん!こうなったらグラウンドにでも!あ、ノーブラだった……。 - 104二次元好きの匿名さん24/05/17(金) 03:59:30
ハルト「絶対軽蔑された………」
ペパー「は、ハルトどうしたんだ?」
ハルト「あれ、ペパー…?」
ペパー「ネモからお前が怪我したって聞いたから駆けつけて来たんだけど……そんなに深い傷だったのか?」
ハルト「いや、怪我は大したこと無かったんだけど、キハダ先生とちょっとね……」
ペパー「またなんかあったのか?」
ハルト「嫌われたかもしれない……」
ペパー「なにしたんだよ!?」
ハルト「転んでキハダ先生のむ、胸に……//」
ペパー「ああ………それはたしかに気にするよな……」
ハルト「キハダ先生絶対ボクのこと軽蔑したよ……最低だよボク……」
ペパー「……………ハルト、
それは違うんじゃねえか?」
ハルト「へ?」
ペパー「ハルトだって悪気があったわけじゃねえんだろ?」
ハルト「それはもちろんだよ!包帯が絡まって転んじゃって……」
ペパー「じゃあダイジョブちゃんじゃねえか!確かにキハダ先生だって恥ずかしいとか思ってるかも知んねえけど、わざとじゃないのに相手のしたことを軽蔑したりするような人じゃねえってのはお前が一番よく知ってんだろ?」
ハルト「……それもそうだね」
ペパー「だろ?そのくらいのことで怒って軽蔑するような相手だったらお前の方から振っちまえよ!キハダ先生はそんなに小さい人じゃねえよ。誠心誠意誤れば許してくれるって!」
ハルト「そっか!そうだよね!ありがとうペパー!」
ペパー「おうよ!」
?「ハルトさん、少しいいですか?」
ハルト「あ、はい!」 - 105二次元好きの匿名さん24/05/17(金) 03:59:59
数十分後
ミモザ「お待たせキハダ先生〜。あれ?ベッドにいるのかな?」
シャー
キハダ「ブツブツブツブツ……」
ミモザ「うわっ!?なにしてんの!?」
キハダ「あ、すまない。ちょっと考え事を」
ミモザ「へぇー…キハダ先生も考え事とかするんだ…」
キハダ「ムッ、失礼な!私だってそれくらいするぞ!」
ミモザ「んで、結果は?」
キハダ「普段しなさすぎて全然まとまらない……」
ミモザ「やっぱしないんじゃん……」
キハダ「考え事って難しい…体動かしたい……」
ミモザ「まあそんなことは一旦忘れて、下着買いに行くわよ」
キハダ「お、おおそうだった!タイム先生はなんと?」
ミモザ「着替えがないのはお辛いでしょうから学校のことは気にせずすぐに買いに行ってくださいって。下着が無くなった理由はテキトーに誤魔化しといたけど」
キハダ「おお!やはりミモザ先生は頼りになるな!」
ミモザ「それと、こんな状態で空をとぶタクシーを呼ぶのも恥ずかしいだろうし歩いて行かせるのも可哀想だからってね……」
キハダ「む?タイム先生が送ってくれるのか?」
ミモザ「タイム先生じゃなくてぇ……」
校門前で待っているハルト。
ミモザ「ハルトがライドポケモンで送ってくれることになりました〜!」
キハダ(み、ミモザ先生ぃぃぃ!?なんでよりにもよってハルトなんだ!?)
ミモザ(しょーがないじゃないの!タイム先生が手が空いてて頼りになる子がいるからちょっとまっててって言うから待ってたらハルトが来たんだから!)
キハダ(妙に時間かかってると思ったらそれか!?) - 106二次元好きの匿名さん24/05/17(金) 04:00:25
ハルト「あっ!キハダ先生!さっきはすみませんでした……//」
こちらに気づいたようでハルトは深深と頭を下げてきた。
キハダ「い、いいんだハルト!私の包帯の巻き方が良くなかったんだしな……。そ、それでその……気付いちゃったか?//」
ハルト「な、なにがですか?」
キハダ「い、いや気づいてないんならいいんだ!お、お互いあのことは忘れよう!な?」
ハルト「は、はい!」
ハルト(って忘れられるわけないよあんなの!//キハダ先生、がっしりしてたけどほんのり柔らかくていい匂いがした……//)
キハダ(ハルト、倒れてきた時柔らかくてあったかくて……それに、あの時の上目遣いかわいかったな……って違う!//忘れろ……忘れろ……!//)
ミモザ(この2人何があったんだろ……聞きたいけど今は聞ける空気じゃないな……) - 107二次元好きの匿名さん24/05/17(金) 04:00:50
ハルト「と、ところでどこまで行くんですか!?」
無理やり話を変えようとするハルト
ミモザ「ん?あ〜そうね。やっぱりハッコウシティかな?」
ハルト「わかりました!」
キハダ「と、ところでハルトは何を買うのかわかってるのか?」
ハルト「いえ、タイム先生からは聞かないであげてくださいって言われてるので」
キハダ(ほっ……しかし気になるだろうに全く触れようともしないとはさすがハルトだな……)
ハルト「それじゃあ向かいますから2人ともミライドンに乗ってください」
ミモザ「はーい」
キハダ「わかった」 - 108二次元好きの匿名さん24/05/17(金) 04:01:30
ミモザ「あ、席順どうする?」
ハルト「ミライドンの扱いもありますしボクは先頭の方がいいですよね」
ミモザ「そうね、私らじゃ多分わかんないし」
キハダ「別に私はなんでも…」
ミモザ(バッカ、あんた今ノーブラでしょーが)
キハダ(はっ!?そ、そうだった!?)
ミモザ(前の人にしっかり掴まらないといけないんだからハルトの背中に胸押し付けるのよ?耐えられる?)
キハダ(キツい……)
ミモザ(私が前の方がいい?)
キハダ(それってミモザ先生がハルトに密着するってことだよな?)
ミモザ(ん?まあ)
キハダ(それはそれで嫌だ……)
ミモザ(もうOKしろよこいつ……)
ミモザ(じゃあもうこうするしかないか……)
キハダ(む?) - 109二次元好きの匿名さん24/05/17(金) 04:01:41
ハルト「キハダ先生、しっかり掴まっててくださいね」
キハダ「あ、ああ!わかっている!」
ハルト「ところで
なんでチャーレムがボクの後ろに……?」
チャーレムがハルトの背中に抱きつきそれを覆う形でキハダがハルトにしがみついている。
キハダ「ん、ち、チャーレムがハルトに懐いてしまったみたいでな!?」
ハルト「そうなのチャーレム?」
チャーレム(ヤレヤレ……)コクン
ハルト「そっかぁ……チャーレムかわいいね!」
ミモザ(チャーレムに掴まらずにハルトの肩を掴んでるの往生際の悪さを感じるわ……さっさとOKしろよほんと……) - 110二次元好きの匿名さん24/05/17(金) 06:31:34
保守
- 111二次元好きの匿名さん24/05/17(金) 15:45:17
保守
- 112二次元好きの匿名さん24/05/17(金) 23:49:48
保守しとこう
- 113二次元好きの匿名さん24/05/18(土) 07:19:36
保守 楽しみだ
- 114二次元好きの匿名さん24/05/18(土) 13:00:39
ハルト「着きましたよ」
キハダ「助かったぞハルト!」
ミモザ「それじゃあ私たちは買い物しないとだから、ありがとねハルト」
ハルト「いえいえ、手伝わなくて大丈夫ですか?」
ミモザ「うん大丈夫よ。今回の買い物は乙女の秘密だから」
ハルト「あ、それじゃあボクはお邪魔になっちゃいますね」
キハダ(え?え?今のでハルトはわかるのか?)
ミモザ(空気読める子ね……キハダ先生だったらわけわからずについてくるだろうに)
ミモザ「送ってもらっといてごめんね〜……」
ハルト「大丈夫ですよ。ボク今日暇ですし帰りも送っていきましょうか?買い物終わるまでどこかで暇つぶしてるので」
ミモザ「ありがと♡でも帰りはさすがに………💡うん、帰りもお願い出来る?」
ハルト「任せてください!」
キハダ(えぇ!?送って貰えるのは助かるがさすがにハルトに迷惑じゃ……)
ミモザ(ふふっ、任せときなさいよキハダ先生)
ミモザ「それじゃあまた後でね〜」
ハルト「は〜い!」
キハダ「わ、悪いなハルト!」
ハルト「気にしないでください!」
ミモザ(私の目から見てもかわいいなこいつ) - 115二次元好きの匿名さん24/05/18(土) 13:01:06
ミモザ「さてキハダ先生、それじゃあ選びに行くわよ」
キハダ「お、押忍!!じゃあまずはスポーツ用品店に…」
ミモザ「行かないわよそんなとこ。てかスポーツ用品店ならわざわざハッコウシティまで来なくてもあるし」
キハダ「それはそもそも気になっていたんだが。別にテーブルシティで良かったんじゃ…」
ミモザ「それがダメなのよキハダ先生。スポーツ用品店はたしかに品揃えも品質もいいけど普段使いのオシャレには向いてないの!」
キハダ「???わ、私は普段からこのジャージ3着を着回しているが……」
ミモザ「それがダメだっつってんでしょ!?はぁ……呼んどいてよかったわ」
?「キハダちゃん、おっはー♪」
キハダ「ん?り、リップ!?」
リップ「ミモザちゃんからキハダちゃんのピンチって聞いてリスケして飛び出してきちゃった♪」
ミモザ「ブルベリで会ったとき連絡先交換してもらったから呼んできたのよ」
リップ「とりまリップ行きつけのショップへゴーよ」
キハダ「うぅっ……一応勤務中なのに…」
ミモザ「あ、キハダ先生今日オフ扱いになったから今勤務中じゃないよ?」
キハダ「えぇっ!?」
ミモザ「なんか、校長が有給にしてくれたって」
キハダ「なぜ!?」
リップ「リップがオモダカちゃんに口添えしといたからそこからじゃない?ハルトちゃんのメンタルケアも兼ねてるって言ったら二つ返事だったわよん♪」
キハダ「外堀が埋められている……」
リップ「さ、分かったらショップへゴーゴー♪」
夜また書きます - 116二次元好きの匿名さん24/05/18(土) 21:34:29
保守おねショタ
- 117二次元好きの匿名さん24/05/19(日) 01:21:22
おやすみ保守
- 118二次元好きの匿名さん24/05/19(日) 02:09:22
リップさんの口調ムズすぎて毎回バブル前後の言葉一覧開いてるw(さほど活かせていない)
- 119二次元好きの匿名さん24/05/19(日) 13:05:09
保守
- 120二次元好きの匿名さん24/05/19(日) 22:18:31
保守
- 121二次元好きの匿名さん24/05/20(月) 07:21:26
リップさん然りセイジ先生然り、二次創作でのエミュが難しい喋り方するキャラが多すぎるなsvは…
- 122二次元好きの匿名さん24/05/20(月) 12:35:39
リップ「さあて、せっかくキハダちゃんオフになったことだしこの際だから全身コーデしちゃうわよ」
キハダ「べ、別にジャージでも…」
リップ「本当に?」
キハダ「うっ………」
リップ「ハルトちゃんに毎日ジャージのイケてない女と思われてもいいの?」
キハダ「な、なぜそこでハルトが出て……」
リップ「キ ハ ダちゃん?今こうしている間にもハルトちゃんはイケイケな同級生や大人かわいいリップたちより若い子ギャルに可愛がられてるのよ」
キハダ「え!?そ、そうなのか!?」
リップ「そりゃあチャンピオンだもの。ハルトちゃん顔も可愛いしファンサはいいし、あんまり数で言うのは好きじゃないけどファンの数で言ったらリップ以上よ」
キハダ「そ、そんなにか……」
リップ「これを聞いた上でもう一度聞くけど、本当にそんなダサい服しか持ってないままでいいのかしら?ハルトちゃんに万年ジャージ女はおことわりなんて言われてもリップは知らないけど」
キハダ「お、オシャレになってみたいぞ!ジャージ以外の服を選んでくれ!」
リップ「うふっ♪グーよキハダちゃん♡おいで、リップがナウいファッション選んでア・ゲ・ル♪」 - 123二次元好きの匿名さん24/05/20(月) 21:52:40
キハダ先生、ジャージ以外だとどんなのが似合うんだろう?
- 124二次元好きの匿名さん24/05/21(火) 08:29:29
秋冬はMA-1とか似合いそう
- 125二次元好きの匿名さん24/05/21(火) 19:45:42
押忍保守
- 126二次元好きの匿名さん24/05/22(水) 01:29:35
この前忙しくてあんまり書けてなかったスマソ
リップ「この店よ」
キハダ「な、なんだか洒落た店だな……」
リップ「今日は貸切にしちゃったから気にせず買い物できるわよ」
ミモザ「そんなこと出来ちゃうんですか!?」
リップ「ええ、ここはリップが監修したトコだから。オーナーもリップだし、今はここには店長1人しかいないわ。ミモザちゃんもゆっくり見てって」
ミモザ「は、はい!」
キハダ「ど、どこを見ても薄い下着しかないぞ……」
リップ「そんなことないわよ。レース素材だから薄く見えるだけ。透けて見えたりしないし通気性はいいしいい事づくめよ」
キハダ「し、しかしだな……//」
リップ「そんなに嫌なら奥に専門のがあるけど?真ん中が開いてる下着とか隠せてない下着とか」
キハダ「そ、そそそそんな下着があるわけないだろう!?//私をからかっているのか!?//」
リップ「んふふ、かわいい反応ね♪」
リップ(というか普通にあるけどね、そういうす下着) - 127二次元好きの匿名さん24/05/22(水) 01:30:10
リップ「まあハルトちゃんが引いちゃうしそういう下着は追々ね」
キハダ「え?あ、あるのかそんな下着が……」
リップ「キハダちゃんと言えば何色かしらね、金は目立ちすぎるし……まあ黒は1つくらい持っとくべきね」
キハダ「じゃあこの黒い下着に…」
リップ「待ってキハダちゃん」
キハダ「なんだ?」
リップ「今回は有り合わせの下着を見繕いに来たんじゃないんだから、この際いくつかオシャレ下着持っておいた方がいいわ」
キハダ「いや私は有り合わせの下着を見繕いにきたつもりだったんだが……」
ミモザ「キハダ先生、これは?」
キハダ「ん?ぴ、ピンク!?無理だ無理だ!//そういうのはミモザ先生が着ければいいだろう!」
ミモザ「えー……男の子なんて白とかピンクが好きなもんよ?」
キハダ「何の話だ!?」
リップ「一理あるわ。そうね……○○(店長)ちゃん、アレの白持ってきてもらえる?」
店長「かしこまりました」
リップ「このまま服も選んじゃうわよ」
キハダ「押忍」 - 128二次元好きの匿名さん24/05/22(水) 01:30:29
リップ「まずスカート」
キハダ「待ってくれ、私スカート履いたことないんだが…」
リップ「だからでしょ?やっぱりイメージを踏襲するためにも黒かしら?ミニは合わないからタイトスカートのロングね」
ミモザ「ボディライン出るしキハダ先生似合いそうですよね。トップスはあえてノースリーブのがいいんじゃないですか?」
リップ「ミモザちゃんナイス、ニットのミルキーベージュあたりがいいわね」
ミモザ「これだけだと少し狙いすぎですかね?」
リップ「そうねぇ……カーディガン羽織っておくといい雰囲気になるわ。脱いだとかノースリーブになるサプライズ感もあるし……ここはキハダちゃんらしくイエローね」
ミモザ「淡めがいいですかね?」
リップ「うんうん、ウブな男の子はケバいのは敬遠しがちだものね」
キハダ「ど、どんどん決まっていく……」
店長「オーナー、お待たせしました」
リップ「ん、ありがと」
キハダ「そ、それを私が着るのか?」
リップ「なにか?」
キハダ「いい歳してそんなハートの刺繍入りの下着着れないぞ!?」
しかもハート部分だけピンク…
リップ「平気よ、男の子はこういうのぐっとくるものよ」
キハダ「いやしかしこれは……」
リップ「いいから試着してきなさい」
キハダ「本当に着るのか……?」
リップ「じゃあノーブラでまたハルトちゃんに会う?」
キハダ「わ、わかったから許してくれ……」 - 129二次元好きの匿名さん24/05/22(水) 01:30:49
おまけ
ミモザ「え、これファッションモデルに載ってたやつ……?こっちなんて夏の新作じゃん……この店普段並んでて整理券ないと入れないのに貸切ってマジかこれ……」
リップ「ミモザちゃん、なんか気に入った服あったかしら?」
ミモザ「え?い、いやまあいろいろ……」
リップ「よかったら気に入ったの一式リップがプレゼントするわ」
ミモザ「えぇっ!?い、いいんですか!?」
リップ「今回のお礼よ♡なんでも好きなの言ってね」
ミモザ「さすがトップモデル……器が違う……」 - 130二次元好きの匿名さん24/05/22(水) 07:53:19
ミモキハリプのトリオいいよね…
- 131二次元好きの匿名さん24/05/22(水) 17:18:52
保守
- 132二次元好きの匿名さん24/05/22(水) 23:04:50
まいど 保守ちゃん やで〜
- 133二次元好きの匿名さん24/05/23(木) 07:56:47
完結まで応援
- 134二次元好きの匿名さん24/05/23(木) 17:05:53
保守
- 135二次元好きの匿名さん24/05/24(金) 00:45:56
保守
意外?にもリップとミモザ先生はリーグ部で初対面なんだよね
てかキハダ先生とミモ先が仲良くなったのもサンドイッチ関連からか? - 136二次元好きの匿名さん24/05/24(金) 02:21:11
もともとタメ口だったし仲は良かったけどサンドイッチでより親しくなった感じかな?
キハダ「こ、これは……」
下着を着けられたことで少し気分が楽になったのもつかの間。年甲斐もなく可愛らしく、それでいて刺繍入りのシルクの下着を着けた自分はなんだか痛々しい……。まあ服を着てしまえば関係ない……。
キハダ「ど、どうだ?」
カーテンを開けて2人に見てもらう。
ミモザ「いいじゃんキハダ先生!大人かわいいイケてる女感でてるって!」
キハダ「そ、そうか?//」
褒められて悪い気はしない。
リップ「うーん……」
かと思えばリップは浮かない顔をしている。
キハダ「これ、変なのか?」
リップ「んーん、よく似合ってるわよ。リップの見立て通り。ただ……なにか今ひとつマッチしてないわ」
ミモザ「うーん……似合ってると思うけど…」
リップ「そうだ、ヘアスタイルよ!キハダちゃん、髪下ろして」
キハダ「む?こうか?」
リップ「いいじゃないの!お淑やかな感じ出てるわ!」
キハダ「普段は出てないみたいに言うな」
ミモザ「いや普段ゼロだけど」
キハダ「ええっ!?」
ぜ、ゼロってことはないんじゃ………。
リップ「○○ちゃん、軽く整えてあげてくれる?」
店長「かしこまりました」
リップ「ところでキハダちゃん、宿題の答えは出たかしら?」
ミモザ(あ、昨日の相談リップさんからの宿題だったんだ。妙に焦ってるなと思ったら)
キハダ「(ギクッ)ま、まだ2日しか経ってないぞ……」
リップ「それもそうなんだけど、現状を聞いておきたいじゃない?」
キハダ「……………素直に言うと、わかっていない。つい目で追ってしまうとこも変化に気付くことも出来ていない……」
リップ「ま、そうでしょうね」 - 137二次元好きの匿名さん24/05/24(金) 02:21:41
キハダ「やはり私にはわからないぞ……」
リップ「だってそれ女の子向けの話でしょ」
キハダ「へ?」
リップ「ハルトちゃんはメイク変えたりしないし髪型頻繁に変えたりしないんだから変化するわけないでしょ。キハダちゃんは職業柄ずっと近くにいれる訳じゃないから目で追うことも無いし」
キハダ「え?あっ……」
リップ「んふっ♪漫画を鵜呑みにしちゃうところもかわいいけど、その通りにはいかないものよ」
キハダ「だ、騙したなリップ!?」
リップ「本当はこのチェックの仕方は自分には当てはまらないって気付いて欲しかったんだけど、テキトーにこれは当てはまってるとか言い出さなかったことだし、ギリギリゴーカクね♪」
ミモザ(普段からこんなふうに手玉に取られて遊ばれてんだろうなキハダ先生…)
キハダ「むぐっ……!と、というか宿題は来週じゃ無かったのか!?」
リップ「んー…そのつもりだったけど、近いうちに決着つくかもしれないから、今のうちにね」
キハダ「?」
店長「出来ました」
リップ「ありがと○○ちゃん。さ、キハダちゃん、ハルトちゃんにTELしてTEL」
キハダ「え、な、なぜだ?」
リップ「せっかくだから見てもらったらいいじゃないのそのファッション」
ミモザ「賛成、きっと喜ぶし。そもそもそれハルトに見せるための服でしょ?」
キハダ「そんなことは……!」
ミモザ「ないの?」
キハダ「いや…たしかに他に見せる人もいないけど……//」
リップ「せっかくオフになったんだし、楽しんできたらいいんじゃない?」
ミモザ「うんうん!ハルトもデ………かけられるの喜ぶよ。キハダ先生と」
ミモザ(あっぶな、デートって言いかけた。そんなこと言ったらこの人またパニック起こすからなぁ) - 138二次元好きの匿名さん24/05/24(金) 02:22:05
キハダ「それは……いや、しかし……//」
ミモザ「じれったいなぁ……」
リップ「と思ってもうかけといたわよ」
キハダ「へげぇ!?って私のスマホいつの間に!」
ハルト『もしもし?』
キハダ「ぬふぁ!?も、もしもし!!?」
ハルト『ぬふぁ……?ど、どうしました?買い物もう終わったんですか?』
キハダ「ん、んんまあ終わったというかなんというか……」
ハルト『それじゃあ迎えに行きますよ』
キハダ「あ、いや……それがだな……」
リップ「キハダちゃん今日は有給になっちゃったからハルトちゃん一緒にいてあげてくれる?」
キハダ「(り、リップ!何を勝手に!)」
ハルト『ボクで、いいんですか?』
ツンツンと肘でリップに小突かれる。わかってる……素直にだろ……
キハダ「ああ……ハルトに見せたいものもあるんだ……」
ハルト『?』
キハダ「ハッコウジムの前まで来てもらえるか?」
ハルト『わ、わかりました……?』
キハダ「それじゃあまた後でな」
ハルト『はい』ピッ
キハダ「はぁ……い、言ってしまった……//」
リップ「んふっ♪満点よキハダちゃん♪ハルトちゃんのとこ行ってらっしゃい♡」
ミモザ「頑張ってねキハダ先生。トンチンカンなこと言ったらおうふくビンタだかんね」
キハダ「え?え!?わ、私1人で行くのか!?」 - 139二次元好きの匿名さん24/05/24(金) 02:22:21
ミモザ「あったりまえでしょ、てか私らがいった方が変な空気になるって」
リップ「その通りよキハダちゃん、観念してハルトちゃんに大人の魅力を見せてきなさい!」
キハダ「急に自信がなくなってきた……」
ミモザ「だからかわ………ん?」
リップ(ダメよミモザちゃん、ここから先はハルトちゃんの役目。ね?)
(アイコンタクト)
ミモザ(なるほど、自信満々のいつものキハダ先生より恥ずかしがった待ち合わせ感を演出するんですね)
コク
ミモザ「ハルトに笑われても慰めてあげるから行ってきなさい」
キハダ「私笑われるのか!?」
リップ「ハルトちゃんならきっと黙っててくれるから行ってきて」
キハダ「ま、待ってくれ!?これ2人がコーディネートしたんだよな!?信じていいんだよな!?」
ミモザ・リップ「悪いようにはならないから早く行きなさい」
キハダ「あーもうわかった!どうなっても知らん!」
小走りでジムへと向かうキハダを見届ける。
ミモザ「さて…」
リップ「尾けましょうか」
ミモザ「らじゃ」 - 140二次元好きの匿名さん24/05/24(金) 09:07:06
保守保守
- 141二次元好きの匿名さん24/05/24(金) 19:35:29
いいよ、続けて
- 142二次元好きの匿名さん24/05/25(土) 04:00:20
キハダ「あ、ハルト…」
ジムの前で待っているハルトを発見した。
やはり緊張してきた……もし本当に笑われたらどうしよう……。
キハダ「すー………はー………」
落ち着け、ハルトはそんなやつじゃない……よし、勇気を出していざ!って……ハルトに女の人が………あ、握手してる!?サインも……リップの言う通り本当に人気者なんだな……。しかし、女の方ずいぶんしつこくないか?もう握手したんだから終わりに…どこかに誘ってる!?ぐぬぬぬ………!
ハルト「すみません人を待っているので」
女「少しだけでいいですからお茶でも……」
キハダ「私がその待ち人だがなにか?」
女「え…あ、す…すみませんでした……」
キハダ「全く……ハルト、あの手のしつこいファンには気をつけろ!私がいなかったらどうなっていたことか……って聞いているのか?」
ハルト「……………き、キハダ先生?//」
キハダ「当たり前だろう、何を言って…って忘れていた!?//」 - 143二次元好きの匿名さん24/05/25(土) 04:01:04
とにかく女を追い返そうと頭がいっぱいになって服を一新したことを忘れていた。
ハルト「綺麗です……すっごく」
キハダ「え………」
ハルト「いつもキハダ先生美人だなって思ってたけど、その服、すっごく素敵です//」
キハダ「ほ、本当か?」
ハルト「こんな嘘つきませんよ。モデルさんみたいに素敵です//」
キハダ「言い過ぎじゃないか?//」
ハルト「言い過ぎじゃないです!むしろ足りないくらいですよ!綺麗で見惚れちゃいました!」
キハダ「そ、そうか……?」
ハルト「あっ……す、すみません!大きな声で//」
キハダ「い、いやいいんだ//私も嬉しかった……//」
2人「………………//」
ハルト「あ、どこか行きましょうか//」
キハダ「そ、そうだな!//」
リップ「全くあの2人……まるで初恋の子供たちね」
ミモザ「いやハルトはその例えが適正な年齢ですけどね」
リップ「こんなことならキハダちゃんにリードの心得で教えとくんだったわね……」
訳あって週末は更新遅い。すまぬ - 144二次元好きの匿名さん24/05/25(土) 06:23:56
保守!