AFO「どうすりゃいいんだ・・・」

  • 1二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 09:46:04

    AFO率いる多数のダツゴク含めたヴィランを揃えた布陣で迎えたヒーロー戦
    デクの作戦によってOFAが砕け、死柄木の肉体も劣化し惨敗だった
    逮捕され始めるヴィラン達の中、魔王であったはずのAFOは独りパトカーの中で泣いていた
    かつて全盛期に手にした栄冠、喜び、感動、そして何より最愛の弟・・・
    それを今の日本で得ることは殆ど不可能と言ってよかった
    「どうすりゃいいんだ・・・」AFOは悔し涙を流し続けた
    どれくらい経ったろうか、AFOははっと目覚めた
    どうやら泣き疲れて眠ってしまったようだ、冷たい椅子の感覚が現実に引き戻した
    「やれやれ、さっさと脱獄して僕が支配する社会を作らなくちゃな」AFOは苦笑しながら呟いた
    立ち上がって伸びをした時、AFOはふと気付いた

    「あれ・・・?警察がいない・・・?」
    パトカーから飛び出したAFOが目にしたのは、街を埋めつくさんばかりのヴィランだった
    千切れそうなほどに異能解放戦線の旗が振られ、地鳴りのようにスピナーの応援歌が響いていた
    どういうことか分からずに呆然とするAFOの背中に、聞き覚えのある声が聞こえてきた
    「先生、あんたの軍が先鋒だ、早く行くぞ」声の方に振り返ったAFOは目を疑った
    「と・・・弔?」 「なんだAFO、居眠りでもしてたのか?」
    「だ・・・荼毘?」 「どうしたんですか、貴方らしくもない」
    「殻木・・・」  AFOは半分パニックになりながら後ろに控える軍勢を見た
    死柄木、トガヒミコ、荼毘、スピナー、ドクター、KUNIEDA、ギャシュリー、ギガントマキア、からそしてAFOの中に息づく与一
    暫時、唖然としていたAFOだったが、全てを理解した時、もはや彼の心には雲ひとつ無かった
    「勝てる・・・勝てるんだ!」
    死柄木から最強の肉体を受け取り、ヒーローの陣地へ全力疾走するAFO、その目に光る涙は悔しさとは無縁のものだった・・・

    翌日、パトカーで冷たくなっているAFOが発見され、吉村と村田と峰田は病院内で静かに息を引き取った

  • 2二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 09:50:47

    なんでや峰田関係ないやろ!

  • 3二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 10:04:20

    かわいそう

  • 4二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 10:11:18

    なんか顎に特徴ありそうなAFOだな...

  • 5二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 10:19:10

    超久しぶりに見たわ

オススメ

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