【Part3.2】【オリウマ・オリトレ】へっへっへっ…俺は闇のトレーナー

  • 1◆iGjCJthFblL724/05/03(金) 09:56:40
  • 2◆iGjCJthFblL724/05/03(金) 09:57:29
  • 3◆iGjCJthFblL724/05/03(金) 09:58:30
  • 4二次元好きの匿名さん24/05/03(金) 09:59:12

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  • 5◆iGjCJthFblL724/05/03(金) 09:59:47
  • 6◆iGjCJthFblL724/05/03(金) 10:02:16

    前回までのあらすじ
    夏祭りデート開始!

  • 7◆iGjCJthFblL724/05/03(金) 10:02:47

    ユアホープ
    主な勝ち鞍:ホープフルステークス
    闇トレの初担当、闇トレの闇たる理由の全て、全ての始まり、大体こいつのせい、全方位ウルトラ放火魔、本人は湿地帯
    スピードの上限が果てしない、だが体質により一気にスピードを上げることが出来ずロングスパートによって速度をあげる戦法を用いる。ホープフルステークスではほぼ最高効率のスピードを出していたが、足りなかったので脚を捨てた。
    多妻容認派ではあるが今は独占したい為自己紹介の際佐竹トレーナーにお姫様抱っこをしてもらい牽制する
    髪色は明るい空色で、身長は150~160cm程度
    高等部2年

    闇トレ:佐竹優斗
    ユアホープ被害者1人目、というか筆頭
    ユアホープを「自分の勝てという思いのせいで取り返しのつかない事をしてしまった」という業を○ぬまで抱える羽目になった可哀想な男。大体ホープに惚れられてなかったら今頃良くて有望株の新人トレーナー程度で収まってた。
    つい最近まで味覚障害だった
    そのせいで細くなってたのに気合いで愛バをお姫様抱っこする
    年齢は24歳

  • 8◆iGjCJthFblL724/05/03(金) 10:03:19

    オーガナイト
    ユアホープ被害者2人目、クラシック級ウマ娘
    クラシック2冠を果たし、現在は最後の冠たる菊花賞に向けて頑張っている。
    公式・非公式合わせて生涯レース戦績に黒星は1つしかないが、その1つのせいで人生が狂う程までに脳を焼かれている
    その黒星が無ければレースに対して『勝負が出来るかもしれない、という希望』を見なくて済んだ
    今ある苦しみも喜びも大体ホープのせい
    けれども佐竹トレーナー、ユアホープからターフに戻る宣言を受け、希望を強く持てるようになる
    黒星:ホープフルステークスハナ差2着
    身長は170cm、黒髪のポニーテール
    高等部2年でユアホープとは同室

    宵月剣人
    オーガナイトの担当
    ホープ被害者の会・会員ではないが、オーガナイトと同じくらい負けず嫌いのライバル好き故に脳は焼かれてる。レアとミディアムレアの中間くらいだ
    オーガナイトが初担当ではあるが、持ち前の快活さを出して重圧に真っ向から立ち向かって普通に勝ってる
    優斗とは同期であり、トレセン就業からの友人で、同年代でもあったりする
    ちなみにだが、スレ主はこいつの事を『剣人』と読んでいた為、後述するオニノヨイヅキの名前を考える時剣人の苗字が『宵月』であることを忘れていた
    オーガナイト、オニノヨイヅキとは「宵月家」という良家の親戚関係であり、オーガナイトの初恋相手でもある

    年齢は24歳である

  • 9◆iGjCJthFblL724/05/03(金) 10:03:46

    ユアメモリー
    ユアホープの妹、姉が苦しむ様を家で、佐竹が苦しんでるのを学園で見ていたかなり可哀想な立ち位置の奴だ
    そんな彼らを見てられず、発破を掛け晴れて担当を勝ち取った
    『それはそれとしてチャンスは掴む』事が出来る胆力の持ち主
    今でも姉が脚を捨てた事は納得してない、してないけどそれは姉の選択であるのと、この数ヶ月で勝ちを強要する様な人物では無いと理解した為トレーナーである佐竹の事は恨んでない
    中等部2年であり、後述するオニノヨイヅキとキクノツルギとは同じクラスである

    オニノヨイヅキ
    オーガナイトの妹、ホープ被害者3人目
    それ迄は小さい頃から勝ってる所しか見てなかった姉であるオーガナイトを憧れや誇りとし生きてきた
    そんな最中見たホープフルステークスによって頭の中をぐちゃぐちゃにされた、最強であるはずの姉を負かした相手がとっても恨ましく思うのに、思っているのに、姉を負かしたその姿を『カッコイイ』と思ってしまった
    芦毛で剣と刀のヘアピンを使用する

  • 10◆iGjCJthFblL724/05/03(金) 10:04:29

    キクノツルギ
    ユアメモリーが本来走る予定だったが、担当持ちとなり枠が空いた為そこに入る
    佐竹トレーナー曰く、オニノヨイヅキよりも強い末脚を持つらしい
    爪が脆く、体作りがまだまだ未熟な為食生活を佐竹トレーナーや栄養学を担当している先生に相談しながら決めている
    佐竹トレーナーに強い想いを持っている
    実は『春シニア三冠ウマ娘の娘』である

  • 11◆iGjCJthFblL724/05/03(金) 10:04:54

    理事長
    理事長、神上司、脳内設定だとアプリ理事長よりは成長してる想定
    ただ見た目が幼いままでもある、大体中3~高2位想定
    理事長が優斗の退職届を受けていた場合、高確率で優斗が廃人になっていたのでファインプレー、MVP

    たづなさん
    アプリと大体同じ、ただ今年はクラシック3冠の期待が高まって来ているせいか関係各所が慌ただしく、連携の為に理事長や理事長代理共々多忙を極めている
    最近は多忙だが、このままではいけないと思い後輩育成にも力を入れており、『未来への投資、未来への投資なんだ……』とたまに魂を抜かす
    後輩はしっかり育っており、たづなさんの事を慕っている為飲みに積極的に誘い誘われの良い感じの関係を維持している

    ユアホープのお父さん
    ある意味では最大の被害者、信じて送り出した最愛の娘が脚に傷を負い後遺症☆信頼していた男はドミノ倒しのように闇堕ちというか病み堕ちしてる★病み堕ちしてる癖に娘の為にその身を捧げようとしている、見てて本当に辛い、実の息子のように辛い、運命許さねぇからなマジで の人
    佐竹トレーナーに向けて怒りも呪いもあった、けれどそんな物よりも『娘の為に命を削り売りしてるような若人』を見て、そんな若人を守りたいと考え気持ちを飲み込む強さを持った大人。
    奥さんは存命で、ホープフル以前は普通にイチャイチャしてた、以後はイチャイチャというような軽い物ではなく、傷ついた心を癒し合う逢瀬をして娘達の未来を今まで以上に案じている
    娘の為にお医者様からリハビリのアレコレを聞いたり、夏合宿場にサポートに来たりと色々してくれる人である

  • 12◆iGjCJthFblL724/05/03(金) 10:07:38

    オリウマ娘達の特性

    ユアホープ
    (➕)スピード上限無し、スタミナ実数値に➕補正
    (➖)パワー実数値➖補正、パワー最大値➖補正、パワー練習率➖補正、怪我率上昇補正

    ユアメモリー
    (➕)スタミナ上限無し、スタミナ実数値に➕補正、パワー出力時間短縮、脚の頑強さに➕補正
    (➖) パワー最大値➖補正、パワー練習率➖補正

    オーガナイト
    (➕)練習成功率確定0、バッドステータスイベント無し、ホイッスル無制限、連続出走可能

    オニノヨイヅキ
    (➕)オーガナイトの下位互換

    キクノツルギ
    (➕)パワー実数値に➕補正、パワー練習効率に➕補正、スタミナ実数値に微➕補正
    (➖)練習成功率に➖補正、体力回復量に➖補正

  • 13◆iGjCJthFblL724/05/03(金) 11:05:10

    >>1

    本編開始


     結局夏祭りにはユア姉妹を佐竹トレが引率する班と、残り3人を剣人トレーナーが引率する班に分かれた


    「佐竹トレーナー、私じゃがバター食べたい」

    「あいよ、並んでくるからお姉ちゃん任せた」

    「お姉ちゃん任された」



    「けんちゃん私たこ焼き食べたい!奢って!」

    「あ、オレもたこ焼き食べたい!」

    「お前はまだ焼きそば食ってる真っ最中だろ!?ったく、ナイトは?」

    「うーん、ソース味のキスも考えようによっては乙なものでしょうか」

    「いらないのね、並んでくるから」

    「あっ待って冗談!冗談ですからトレーナー!?」

  • 14◆iGjCJthFblL724/05/03(金) 19:14:03

    次からは気をつけへんとな

  • 15◆iGjCJthFblL724/05/04(土) 00:57:34

    先に剣人トレーナーサイドから続き書いてみるか

  • 16◆iGjCJthFblL724/05/04(土) 01:32:16

    「全く…奢ってはやるけどあんま食いすぎんなよ?」
    「ありがとう剣人トレーナー!よっ!オレらの大将!」
    「トレーナーが大将なら私は若奥様かな」
    「お姉ちゃん」

     俺右手に焼き串、左〝腕〟をナイトにホールドされながら夏祭りを楽しんでいた

    「てか剣人トレーナーもナイトセンパイも、屋内ならともかく外でそんな事していいんすか?有名人でしょアンタら」
    「んー?まぁそうだな、まず1つに〝ココ〟で生徒らに不利益を招くような奴らは事前にブラックリスト入りされており、ここでやらかした奴も速やかにリストにぶち込まれ、ココに来れなくなる。だからそんな気にしなくても平気だ、あーん」
    「へ?ブラックリスト?」
    「あ〜むっ……ぅく、そう。ココは市と学園が提携して公開されて使えてるだけで、市の所有する土地なの。だから〝不届き者〟は『市所有の土地』として追い払える」
    「それはそれで批判殺到しそうだけど……」
    「〝女学生の合宿場近辺に必死で入ろうとする人物〟って聞いて、大衆はなんて思うかな?」
    「あぁ〜……なるほどね」
    「そうだとしてもお姉ちゃん達はイチャイチャし過ぎ、人の口にとは立てられないんだよ!」
    「そんときはそんときは」
    「宵月家で情報統制してるから、コイツが卒業する迄は何とかするさ」
    「「え???」」
    「こんのバカップルがぁ……」
    「息合ってんのか合ってないのかよくわかんない人達ッスよね、センパイ達って…」

  • 17◆iGjCJthFblL724/05/04(土) 04:05:31

    >>16

    誤り

    「そんときはそんときは」


    修正

    「そんときは正式に発表してお嫁さんになるよ」

  • 18◆iGjCJthFblL724/05/04(土) 11:25:06

    昼保守

  • 19二次元好きの匿名さん24/05/04(土) 21:08:44

    夜保守

  • 20◆iGjCJthFblL724/05/04(土) 21:44:34

    「それにしても…メモリーは良いよなぁ、サタケンと一緒にまわれて……」
    「お前はアイツにほの字だからなぁ、そう言いたくなるのも分かるぞ」
    「はい……え?」
    「ん?どうした?」
    「いや、そのオレ宵月トレーナーには何も‪──‬」
    「お前のこと見てりゃ誰でも気づくわ、朴念仁でもある訳でもねぇし」
    「〜〜〜〜〜ッ!?!?」
    「まぁなんだ俺からのアドバイス、あいつと一緒に居たいんならホープの嬢ちゃんに遠慮はするな」
    「……今カノなのに?」
    「どうせお前ホープの嬢ちゃんから似たような事言われてんだろ」
    「うぐっ!な、何故それを」
    「俺らとあいつらはたった1年しか交流が無かった、けどな同期で担当が同室で仲も良くて、オマケに距離適性も似てるんだぜ?‪──‬そりゃ〝濃い1年〟だったよ」
    「宵月トレーナー……」

     宵月トレーナーは空に浮かぶ月を憂うように見つめていた、まるで〝思い出を昨日の出来事だと〟思ってるかのように

  • 21◆iGjCJthFblL724/05/05(日) 00:37:52

    「だからまぁどんどんアタックしちまえ、どうせあいつにもお前の気持ちはバレてる。ソレに対し何も無いのであればスルーしてるか、悩んでるかの2択だ!ならもう攻めちまえ!攻めて攻めてどういう結果にせよ振り向かせちまえ」
    「ソレで御破算になっても、ですか?」
    「どうせこのままじゃ何も進展無いまま終わる、ソレにあいつは色恋のなんやらでお前ら担当を見捨てる程器用じゃねぇ。ダメでも卒業まではしっかり責任取って貰えるさ、お前が〝逃げなきゃな〟」
    「っ!」
    「どっちにしろ教育者と生徒の関係だ、お前がインモラルだと思い辞めるのならそれもヨシ。それでも伝えたいのならそれもまたヨシ。〝どうせ何したって何が起こるか分からないんだ、なら後悔せずお前はお前として生きれば良い〟」
    「宵月トレーナー……」

    『剣人…おれ、おれ……おれみたいなのがここにいちゃ、いけねぇんだよ!もう!』

     浮かんだのは、嘗ての友の傷。思うは、夜の無情さと己の無力さ。

    「ケツはしっかり俺ら大人が持っててやる、おめぇらは考えながらも自分で選び自分で納得するようにする事だけ考えてろ」

  • 22◆iGjCJthFblL724/05/05(日) 00:39:34

    スレ主から連絡です、現在スレ主は頭痛と微熱を患っておりもしかしたら寝込んで保守が出来ないかもしれません。
    その場合は『Part3.3』として開始するので、閉まってたら『そういう事なんだな』って思っててください

  • 23◆iGjCJthFblL724/05/05(日) 04:34:18

    保守

  • 24二次元好きの匿名さん24/05/05(日) 04:59:44

    ある程度書き溜めてから一気に投稿でもええんでないかな
    もうしとるんならスルーしてクレメンス

  • 25◆iGjCJthFblL724/05/05(日) 15:27:17

     一方その頃、優斗&ユア姉妹サイド

    「ホープとこうやって出かけるのは、本当に久しぶりだな」
    「そうですね、トレーナーさん。トレーナーさんとお出かけできてとっても嬉しいです」
    「そいつは良かった」
    「御二方〜私が居ること忘れないでよ〜」
    「忘れるわけないだろ」
    「そうだよメモリー、お姉ちゃん達がメモリーの事忘れるわけないでしょ」
    「どうだか…あ、じゃがバターある」
    「ん?食いたいのか?」
    「え、もしかして奢ってくれんの?!」
    「少しだけだぞ、安月給って訳でもないが、高給取りでもないんだから……ホールドは?」
    「じゃあ私も」
    「分かった、メモリー、悪いがホープの車椅子変わってくれ」
    「あいあいさー」
    「んじゃ行ってくる」

  • 26◆iGjCJthFblL724/05/05(日) 15:35:42

    「おまたせ〜」
    「ありがとうございます佐竹トレーナー」
    「トレーナーさんありがとう!ん〜ッ!こういうジャンキーな奴ってどうしてこう美味しいんだろうねぇ」
    「分かるぞ、美味しいよなじゃがバター」
    「そういうトレーナーさんは何で自分の分買わなかったんですか?」
    「え?あ〜、実は晩飯食い過ぎてな。屋台の奴はもう少し後でもいいかなって」
    「………そうですか」
    「あぁ、そうだよ。ホープは知ってるだろうけどこの後打ち上げ花火やる予定あるが、どうする2人とも?」
    「え!?打ち上げ花火!見たいです!」
    「私も見たいかなぁ、アレ結構迫力あって凄いし」
    「なら決定だな、屋台でもう少し摘めるもん買ったら落ち着ける所に移動すっぞ」
    「「はーい!」」

  • 27◆iGjCJthFblL724/05/05(日) 15:42:27

    あかんなぁ……無限にサブイベントが追加されてレースに行けねぇ(震え声)
    書きたい事がバンバン出てまだ作中時間1ヶ月とかおかしいやろ!?

  • 28◆iGjCJthFblL724/05/05(日) 16:21:00

    >>25

    とんでもねぇ誤字してる!?

    ホールドは?

    じゃねぇ!?ホープだよ!?

  • 29二次元好きの匿名さん24/05/05(日) 23:33:05

    保守

  • 30二次元好きの匿名さん24/05/06(月) 03:23:50

    ほしゅ〜

  • 31二次元好きの匿名さん24/05/06(月) 10:28:34

    ほしゅ

  • 32二次元好きの匿名さん24/05/06(月) 19:49:35

    ほしゅ

  • 33二次元好きの匿名さん24/05/07(火) 00:12:37

    ほしゅー

  • 34二次元好きの匿名さん24/05/07(火) 07:02:02

    ほしゅ

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