くそ強マイナー英霊として該当しそうな偉人や英雄っている?

  • 1二次元好きの匿名さん22/01/30(日) 16:10:01

    あんまり神話や歴史に詳しくないから教えて欲しい

  • 2二次元好きの匿名さん22/01/30(日) 16:10:54

    アーラシュが代表格か

  • 3二次元好きの匿名さん22/01/30(日) 16:11:21

    それこそマハーバーラタにはカルナアルジュナ級がゴロゴロ
    日本ではマイナーと言ってよかろう

  • 4二次元好きの匿名さん22/01/30(日) 16:11:43

    日本では地名0な奴が大半では?

  • 5二次元好きの匿名さん22/01/30(日) 16:11:46

    >>2

    森瀬さんは凄い

  • 6二次元好きの匿名さん22/01/30(日) 16:11:54

    日本限定ならアーラシュは入るけど世界的に見たらかなり有名じゃね?

  • 7二次元好きの匿名さん22/01/30(日) 16:12:01

    このレスは削除されています

  • 8二次元好きの匿名さん22/01/30(日) 16:12:41

    (日本で)マイナーなのが多くてなあ

    よく知らずにディルムッドを現地でも知名度ゼロ!ってほざいてた奴多いし

  • 9二次元好きの匿名さん22/01/30(日) 16:13:27

    ウィキペディアに日本語で記事がなければマイナー扱いじゃないかな。

  • 10二次元好きの匿名さん22/01/30(日) 16:13:35

    アーラシュは地元じゃ有名でも欧米では日本と同じくらいじゃないの?

  • 11二次元好きの匿名さん22/01/30(日) 16:15:02

    >>10

    アーチャーの語源なんじゃなかったっけ?

    なら日本ほどマイナーじゃなさそうだと思うけど

  • 12二次元好きの匿名さん22/01/30(日) 16:15:48

    日本で大人気の信長だって海外じゃ家康の添え物みたいなものだしな

  • 13二次元好きの匿名さん22/01/30(日) 16:15:53

    >>11

    それデマだぞ

  • 14二次元好きの匿名さん22/01/30(日) 16:16:46

    Requiemに出た神の方のゾンビ(ンザンビ)
    日本語wikiはない

  • 15二次元好きの匿名さん22/01/30(日) 16:17:06

    >>12

    マジ!?海外で人気ないのか信長

  • 16二次元好きの匿名さん22/01/30(日) 16:17:40

    >>1

    呼ぶかロジェロ!!

  • 17二次元好きの匿名さん22/01/30(日) 16:17:57

    「アーラシュ=カマンガー」のカマンガーが弓を引く人って意味で、アーチャーの語源じゃなくて弓兵の代名詞ってことなんだっけ

  • 18二次元好きの匿名さん22/01/30(日) 16:18:01

    >>11

    カマンギールが弓使いっていう意味

    アーラシュの称号の一つとしてあったそれをfgoでは名前に組み込んだから起きたミスだよ

  • 19二次元好きの匿名さん22/01/30(日) 20:55:15

    日本人には無名だが型月的には強そうな英霊を俺が延々と書いていくスレにしていいか?

  • 20二次元好きの匿名さん22/01/30(日) 21:06:56

    立花宗茂とか本田忠勝とか

  • 21二次元好きの匿名さん22/01/30(日) 21:27:49

    >>18

    アーラシュ・ザ・アーチャー

    とかわざわざカマンガーを英語にして呼ばれているってことにしているから、妙な間違いだし誤解生むんだと思う


    日本知名度で言えばペルシャ関係がそうでロスタムも知名度あまりないし

    あとはワイナミョネインとかパトラズとか?

  • 22二次元好きの匿名さん22/01/30(日) 21:29:27

    聖杯戦争は日本でやるんだから日本での知名度でいいと思う
    というか他国での知名度わからん

  • 23二次元好きの匿名さん22/01/30(日) 22:47:25

    エジプトのカエムワセト(オジマンディアスの息子)とか王になってない王子の中じゃ知名度トップ(というか遺跡に修復しましたってこいつの名前が高確率である)上クレオパトラの時代とかには大魔術師として冥界行き来したりとかしたり、それモチーフにアメリカやヨーロッパで魔術師として児童書とかゲームに出てくるけど日本じゃ早稲田大学がこの人の葬祭殿見つけたくらいしか話題ないとか。

    wikiも去年まで無かったはず。

  • 24二次元好きの匿名さん22/01/31(月) 00:26:33

    中国英雄からして、日本人にとっては三国志以外はほぼマイナーみたいな感じだろうしなぁ
    本場中国では三国志の時代が特別な扱いでもないのに

  • 25二次元好きの匿名さん22/01/31(月) 01:03:15

    場所によって知名度と扱いって変わりまくるからな
    ブーディカとかハンニバルとかは現地じゃ将門公みたいな扱いだったり、地元じゃ逆賊として嫌われてても他所じゃ人気者みたいなのもいるし

  • 26二次元好きの匿名さん22/01/31(月) 09:29:57

    ●朝比奈義秀

    一騎当千と謳われる和田勢を率いた和田義盛の息子で、母は女傑巴御前という説がある。
    海中で三匹の鮫を捕らえ、一晩で峠道を開通したという人外の怪力を誇る。
    和田合戦ではその怪力でもって閉じられた城門を破っただの、九尺の鉄棒を振り回して相対するもの皆殺しにしたと言われており、北条氏よりの記載が目立つ吾妻鏡ですら義秀の武勇を神の如しと絶賛している。
    合戦の後は安房国へ逃れ、更に高麗へ渡ったという鎮西八郎のような伝説も残されている。

    朝比奈三郎という巨人伝説と同一視され、伝説によると三郎は弓矢の的を作るためだけに土を盛り付け山を作ったという。

    朝比奈義秀の剛勇ぶりを題材にして作られた狂言「朝比奈」は、死した後に閻魔大王を小突き回して極楽浄土へ道案内させたというストーリーである。

  • 27二次元好きの匿名さん22/01/31(月) 10:16:44

    局地的有名だとネッド・ケリーとか?オーストラリアの人ならほぼ100%知ってる英雄だけど

  • 28二次元好きの匿名さん22/01/31(月) 10:18:34

    ●三浦義意

    戦国時代の武将で、身長2メートル20センチ超えで厚さ6センチの鎧を纏うという巨躯を誇った。
    最期の合戦では364センチの金砕棒を振り回し、一振りで5人から10人を薙ぎ払うというキングダム武将みたいな活躍をし、単騎で500人殺したという。
    自害した後もその生首は三年間生き続け、義意が死んだ土地の上空は暗雲が立ち込め、生える草は毒草となったという。

  • 29二次元好きの匿名さん22/01/31(月) 11:05:51

    タイにアーサー王みたいな人いたよね?

  • 30二次元好きの匿名さん22/01/31(月) 11:08:33

    >>29

    ベトナムセイバーかな?

  • 31二次元好きの匿名さん22/01/31(月) 11:09:24

    >>30

    ベトナムだったか!

  • 32二次元好きの匿名さん22/01/31(月) 11:14:25

    他と比べて地味なポリネシア神話の面子とか?

  • 33二次元好きの匿名さん22/01/31(月) 11:42:51

    チェコの建国神話に出る預言者であり女王のリブシェ とか

  • 34二次元好きの匿名さん22/01/31(月) 11:46:19

    逆に日本だけで人気な海外の偉人は?

  • 35二次元好きの匿名さん22/01/31(月) 11:52:23

    >>34

    日本でも有名と言っていいのか分からんけど李書文とか

  • 36二次元好きの匿名さん22/01/31(月) 12:04:10

    >>15

    というか家康が有名すぎる

    250年も戦のない平和な時代を築いたのは世界的に評価されてる

  • 37二次元好きの匿名さん22/01/31(月) 12:06:51

    >>34

    ぶっちゃけ封神演義や水滸伝なんかは中国でもマイナーなんじゃなかったっけ?

  • 38二次元好きの匿名さん22/01/31(月) 14:36:26

    ベトナムね

    ●レ・ロイ
    後黎朝大越国の初代皇帝。『平定王』の異名をとる。ベトナムの代表的英雄の1人。
    明朝中国のベトナム侵攻を将軍として抵抗し、撤退させることに成功して黎朝を創始した。
    伝説では龍王から神の剣を与えられており、この剣の力で明軍は逃げ散ったという。
    戦いが終わった後、神の使いである亀に言われて剣を湖に入れることで龍王に返却した。
    この剣の名前は『タンキエム』とも『順天(トゥアン・ティエン)』とも呼ばれる。
    もちろん神剣を操るセイバーがベストだが、戦象に乗って勇戦した逸話もある。

  • 39二次元好きの匿名さん22/01/31(月) 14:37:28

    ●ハイ・バー・チュン
    一世紀時代、中国の後漢からの支配へ反乱を起こしたベトナムの姉妹英雄。
    姉妹は戦象に乗り65もの城を落とす活躍で一時的に独立を勝ち取り女王を名乗る。
    しかし光武帝より派遣された馬援将軍に討伐された。
    中国の支配に反抗した女性ということでベトナム人からは非常に人気が高い。

  • 40二次元好きの匿名さん22/01/31(月) 14:44:35

    ●チャオ・フン・ダオ
    陳朝大越の将軍。ベトナムの民族的英雄といえば彼を指す。
    元朝モンゴルからの侵攻に対してゲリラ戦や河戦で『杭』を用いたトラップ戦術で三度に渡り大勝し、逆に追撃までするほどだった。
    死後は『興道大王』の名で神格化される。

  • 41二次元好きの匿名さん22/01/31(月) 14:46:20

    ジョチ・カサルとかマジで誰も知らなそう

  • 42二次元好きの匿名さん22/01/31(月) 14:47:12

    ●グエン・フエ
    ベトナム西山朝を起こした三兄弟の末弟。光中帝。
    民に重税を課す広南国に対して蜂起し、更に清朝中国20万の鎮圧軍を10万の軍で撃退した。
    グエン・フエは皇帝の座について執政したが数年後病没した。
    グエン・フエの武勇は凄まじく、巨大な木を素手でひっこぬき、彼しか持つことができない銀の槍を操って将軍でありながら常に第一線で戦ったという。龍から短剣を授けられたという逸話も残す。
    グエン・フエはかつては卑賎の出身の逆賊と言われていたが、近代になってはベトナム人にとっては外国勢力を追い払った英雄として「ベトナム史上最高の軍事指導者」と再評価されている。

  • 43二次元好きの匿名さん22/01/31(月) 14:48:36

    ●ヴォー・グエン・ザップ
    近代ベトナム最大最高の英雄。20世紀最高の戦略・戦術家とも言われる「赤いナポレオン」。
    ベトナムを再占領しようとするフランス軍との戦いではベトナム軍総指揮官となり、圧倒的な兵力・武装の差をゲリラ戦で埋めて勝利を重ねてフランスの支配を終わらせた。
    その後も世界最強のアメリカ軍による徹底した侵略によるベトナム軍は追いつめられるが、アメリカ本国で反戦意識が高まったことを好機としてゲリラ戦でアメリカ軍相手に勝利を重ねて全面撤退させることに成功した。
    2013年に102歳で天寿を全うした。

  • 44二次元好きの匿名さん22/01/31(月) 14:48:45

    日本ですらマイナー気味だった最強の妖怪ハンター

  • 45二次元好きの匿名さん22/01/31(月) 14:49:59

    ベトナムは他にも大英雄と呼ぶべき人物がチラホラいるが、大体は中国からの侵攻を撃退した功績の英雄が人気高い

  • 46二次元好きの匿名さん22/01/31(月) 15:03:01

    ファラオもそうだけどローマ皇帝も数が多いから
    なかにはマイナーな方々も存在するわけで
    数が多すぎて高校の世界史の授業だとこれだけは覚えとけな方々しか教わらないので日本での知名度が低いのはまあ...

  • 47二次元好きの匿名さん22/01/31(月) 15:03:51

    アーラシュって現地民でも「知らん…誰それ…」ってなったんだっけ?

  • 48二次元好きの匿名さん22/01/31(月) 15:05:26

    フェル・ディアド?

  • 49二次元好きの匿名さん22/01/31(月) 15:06:15

    肝心のベトナム祖王を忘れていた

    ●ラック・ロン・クァン
    中国神話上の帝王の血脈とと神龍の血脈の間に生まれ、史上最初のベトナム王朝を建てた。
    魚の魔物を金属で、九尾の狐を雷で、樹木の邪精を斧で退治するなどの魔物退治の武勇譚を残す。
    妻との間には100人の子がいたという。

  • 50二次元好きの匿名さん22/01/31(月) 15:08:12

    >>47

    銅像が立つ人間だぞ?

    坂本龍馬という名前を聞いてピンと来ないって言ってるようなもんだよそれ

  • 51二次元好きの匿名さん22/01/31(月) 18:11:56

    とりあえずスレ絵レベルでマイナーだとベオウルフ叙事詩のウィーラーフあたりぐらいな感じになるのだろうか
    一応巨人の剣持ってたり王の装備受け継いでるドラゴンスレイヤーだからハマれば強いよ

    …地面に埋まって邪竜の心臓突き殺したベオウルフ叙事詩内伝承のドラゴンスレイヤーレベルでもっとマイナーかもしれん(※コイツたぶんシグルドです)

  • 52二次元好きの匿名さん22/01/31(月) 18:15:23

    >>32

    ポリネシア神話が地味とな?


    ●マウイ

    ポリネシア神話最大の英雄。というか太平洋の神話群全てにおいて最大の存在。

    太古の時代に腕力で天空を高みまで押し上げ、太陽を縛りあげて人々が生きやすいようにするというヘラクレスもびっくりな逸話を持つ。

    また人類に火をもたらしたプロメテウス的な文化英雄でもある。

    得意技は釣りで、その腕前は島をも釣り上げる。

    巨大な魔物ウナギを殴り殺し、そのウナギの死体から様々な草木、魚類、そして怪物が生まれたという。

  • 53二次元好きの匿名さん22/01/31(月) 18:17:08

    ●カマプアア
    ポリネシア神話の変形であるハワイ神話に語られる英雄。
    女神ヒナの息子である半神半人で、普段は美男子だが正体は豚の姿で、農耕の神格と解釈される。
    苛烈な火山の女神ペレからの求婚を断り、それに憤ったペレと争いを起こすというギルガメッシュのような逸話がある。
    結局カマプアアとペレは結婚するが、その後も夫婦喧嘩を繰り広げ、この夫婦神の喧嘩は火山の噴火や大洪水を巻き起こしたという。

  • 54二次元好きの匿名さん22/01/31(月) 18:18:26

    >>52

    モアナと伝説の海を見るまでは全く知らなかったわ…。

  • 55二次元好きの匿名さん22/01/31(月) 18:23:54

    >>38

    台詞はないけど年末のひむてんアニメで戦ってたな

  • 56二次元好きの匿名さん22/01/31(月) 18:31:39

    ●クペ
    ポリネシア神話の中のマオリ族に伝えられる大航海者。
    女性問題から逃げるためと漁の邪魔をする大魔蛸を退治しに航海に旅立ち、かつて大英雄マウイが釣り上げた島を発見した。
    クペは斧を振るって魔蛸を退治し、島々を切り分け、マオリの人々を新たな島へと移住させた。
    型月的に解釈すれば『国造り』の権能持ちにもなれる功績者。
    マオリの人々はこの偉大なる航海者の子孫であることを誇っている。

  • 57二次元好きの匿名さん22/01/31(月) 18:47:05

    ●タファキ
    ポリネシア神話の中のマオリ族に伝えられる半神半人の英雄。
    雷の女神の息子であるため雷をまとう存在で、祖先の神の力を借りて大洪水を起こし、
    敵対者を皆殺しにするなどの逸話がある。
    女神を妻に娶るが、妻が天に還ってしまったため、追いかけて神々の住まう天上へと到達したという。

    ●ラタ
    タファキの孫にあたるポリネシア神話の大航海者。
    幼い頃に殺された自分の父の仇を討つために精霊に聖なる船を作ってもらい、航海に出る。
    この聖船は空を飛び、虹を纏ったとも言われる。
    神話のバリエーションは多岐にわたるが、主に聖なる斧を振るい、魔物や魔術師を打倒した。

  • 58二次元好きの匿名さん22/01/31(月) 18:53:20

    個人的には李舜臣かな。
    李氏朝鮮の将軍で、文禄・慶長の役において亀甲船を使って秀吉の侵略軍と戦った英雄。
    日本の歴史を習っていれば印象的な人物だから、Fateシリーズに何らかの形で出て欲しいけど、下手に扱うと外国から怒られるからなぁ…

  • 59二次元好きの匿名さん22/01/31(月) 20:43:23

    朝鮮

    ●朱蒙
    東明聖王の諡号で知られる朝鮮神話の高句麗の建国王。
    歴史上では夫余の東明王と同一人物とされる。
    水神の娘と太陽神の間に生まれたという伝承があり、血筋的には純粋な神と言っていい。
    朱蒙とは弓の達人という意味であり、幼少の頃から天才的な弓の腕前だったが、それを疎んじた人々に追われる形で扶余を出て高句麗を建国した。

  • 60二次元好きの匿名さん22/01/31(月) 20:54:17

    ●広開土王
    高句麗の最盛期の王。朝鮮史における最高クラスの軍事功績を誇る。
    前王から政治を学んで若くして即位し、以来周辺諸国の征服活動に明け暮れた。
    百済と戦い、契丹と戦い、中国の後燕と戦い、22年間の在位の中で64の城と1400の村落を攻略した。
    この王の軍事活動により、高句麗は200年間も強国として安泰であったという。

  • 61二次元好きの匿名さん22/01/31(月) 22:23:13

    ●乙支文徳
    高句麗の将軍。現代でも護国の将として人気が高い英雄。
    100万以上の超大軍を持って侵略してきた中国・隋軍に対してわざと7戦7敗した上で隋軍に停戦の提案をもちかける。
    もはや高句麗軍に戦意はないと油断した隋軍に対して文徳の軍が襲い掛かり、隋軍を壊滅させた。
    記録によると、この時に攻撃を受けた隋軍30万の生還者は3千人未満だったという。
    伝承によると、乙支文徳は剣の修行中に神より神剣を授かっていたという。

  • 62二次元好きの匿名さん22/01/31(月) 22:43:00

    聖闘士星矢エピGアサシンで知った転輪聖王トリヴィクラマセーナ
    出典のヴェーターラの方はメガテンで知っていたんだけど

  • 63二次元好きの匿名さん22/01/31(月) 22:48:00

    役小角 修験道の開祖

    創作物関連で取り上げられることは殆どないけど逸話だけなら日本どころか世界でも最高クラス
    宇宙規模の仏である釈迦如来、千手観音、弥勒菩薩を悪魔合体させた蔵王権現とかいうオリジナルの仏を使役した。

  • 64二次元好きの匿名さん22/01/31(月) 22:52:34

    アーラシュもだけど古代ペルシャ、イランは奥深いし西方の愛嬌力あるのに邦訳資料乏しくて日本に伝わらずマイナーなんだよね
    ゲルマン資料もだけど興味持って力入れる人が少ないから仕方ないんだけど

  • 65二次元好きの匿名さん22/01/31(月) 23:21:14

    クルサースパ
    アーラシュの同郷、イラン最大の英雄の1人
    太陽にまで背が届き一呑みで12の国を平らげる巨人ガンダルヴァ、丘と見紛うばかりに巨大な竜、デカすぎて羽を広げると雨が降らなくなる巨鳥カマクなど、多数の怪物を殺した王
    終末において復活し、同じく復活した悪竜アジ・ダハーカ(アンリマユが作り出した三つ首の竜、スラエータオナ(フェリドゥーン)によってかつて封印された)を完全に討ち滅ぼすとされている

  • 66二次元好きの匿名さん22/01/31(月) 23:34:43

    ●金ユ信
    三国時代末期の新羅国の大将軍。その血統は中国の黄帝に遡るという。
    男巫組織に入り修行し、35歳の時に武人として有名を馳せる。
    武功を上げて出世すると新羅の国政にも積極的に関わり、彼によって編成・強化された新羅軍は百済と高句麗を滅ぼして朝鮮半島の三国統一を果たし、中国軍をも退けた。
    金ユ信本人も武勇に優れ、単騎で敵軍に突入して敵将を切って戻ってきたという逸話がある。
    伝承によると金ユ信は天上の星々の化身であり、彼が持つ宝剣にも星の光が宿り、死後は神となり新羅を守護していると信仰された。

  • 67二次元好きの匿名さん22/01/31(月) 23:35:32

    ●文武王
    三国時代末期の新羅の王。金ユ信などの名将達の助けを得て朝鮮半島の三国統一を成し遂げた王。
    聡明な人物でありながら王子時代には将軍を務めて大勝を上げた軍功を持つ。
    敵国であった百済・高句麗の軍兵を王がまとめたことで、侵攻しようと中国軍に勝利することが出来たという。
    この時の勝利は王と僧侶たちが協力して大魔術を行い、嵐を呼んで中国軍を壊滅させたという伝承がある。
    文武王は死没する前に「竜となって国を守護したい」と遺したと伝えられており、伝承では文武王が変身した大海竜が全ての朝鮮人を守っているのだという。

  • 68二次元好きの匿名さん22/01/31(月) 23:52:10

    ペルーダ
    フランス北部に伝わるドラゴン。ノアの大洪水で箱舟から締め出されても生き延びた程の生命力を持つ。全身が猛毒を出す針で覆われており、川を何マイルにも渡り氾濫させて洪水を起こしたり火を吹いて作物を焼き尽くしたり大暴れしたが、最終的に弱点の尻尾を切られて討伐されたという

  • 69二次元好きの匿名さん22/02/01(火) 00:18:31

    そこまでマイナーじゃないかもしれないが個人的に推したいのはこの二人

    ・源義平(通称:鎌倉悪源太)
    源義朝の長男ではあるが母親の身分が低いために嫡男には据えられず、しかし若いうちから父・義朝のために働き14歳で大蔵合戦を勝利し都を離れられない父の代理として関東での勢力伸長を果たす。また平家物語においてもその活躍が描かれており多勢に無勢ながらも平清盛の嫡男・平重盛相手によく戦う。敗戦後は父の仇を討とうと潜伏を続けるが身元がバレて捕らえられて処刑されるが、その際に処刑役に報復を告げ後に雷神と化して処刑役への復讐を果たす

    ・百合若
    幸若舞『百合若大臣』の主人公。蒙古との戦いに出陣して大活躍を遂げるも部下の裏切りにあい、孤島に置き去りにされる。その後は彼の帰りを信じる妻の苦難や、飼っていた鷹・緑丸の活躍や犠牲などもありつつ百合若は何とか孤島を脱出して別人を装い裏切り者たちの下に使える。後に新年の行事で自分にしか引けない鉄製の愛弓を引いてみせることで自分が百合若であることを証明して、妻を取り戻し裏切り者への報復を果たす

  • 70二次元好きの匿名さん22/02/01(火) 02:07:09

    スキールニル
    ・北欧神話の豊穣神フレイの従者。曰く、神でも妖精でも巨人でも無いので人間とされる。
    交渉が上手でフェンリルの捕縛にあたってグレイプニルを妖精達に無償で作らせたりフレイが一目惚れした女巨人を説き伏せて(ほぼ脅し)フレイとの結婚を承諾させた。
    その際、フレイから宝剣と馬を褒美兼として譲り受ける。
    なおそのフレイの剣は、星を焼き尽くすスルトの剣より強力と明言されてる代物。
    更に酷いのがルーン魔術の腕で件のフレイの剣に全く動じなかった女巨人がスキールニルのルーンの力を目の当たりにした瞬間、即座に結婚を受け入れた程強力。
    他にも永遠に黄金を産み出す腕輪ドラウプニル、食べると若返るイドゥンの林檎、相手の魔力を封印するガンバンテインとやたらと装備が抱負。

    2部6章の後だと妖精に全うに仕事させたってエピソードが途端に凄く思える不思議

  • 71二次元好きの匿名さん22/02/01(火) 09:02:54

    ペルシア神話

    ●フーシャング
    『王書』に登場する人類二番目の王。
    妖精や猛獣の軍団を率いて、悪神アンリマユの息子とその配下の悪魔たちを討伐する。
    鉄を発見して治金を発明し、灌漑・播種を進めた文化英雄でもある。
    また、大蛇との戦いの際に火が発生する仕組みを理解し、これが人の手による最初に炎となった。
    『王書』以前の聖典アヴェスターでは人類最初の王として悪神の軍勢を打倒した英雄ハオシュヤンハである。

  • 72二次元好きの匿名さん22/02/01(火) 09:38:16

    ●タフムーラス
    フーシャング王の息子であり、王位を継ぐと野生の動物を捕らえて調教することを行った。
    タフムーラスが調教したのは動物だけではなく、宰相シーダースプの助けによって悪魔たちを縛り付けて、悪神の王であるアンリマユですらも鎖で縛って乗りこなしたという。
    一時期、この悪魔たちは束縛から脱したが、タフムーラスは呪術によって悪魔たちを再び縛り付けた。
    聖典アヴェスターではタクマ・ウルパの名で、やはりアンリマユを乗りこなしたという。

  • 73二次元好きの匿名さん22/02/01(火) 18:58:53

    ●フェリドゥーン
    牛に育てられたことから牛頭の矛を持ち、暴君・蛇王ザッハークを打倒して幽閉した英雄。
    聖典アヴェスターではスラエータオナの名で、アンリマユに生み出された千の魔法を操る悪龍ダハーカを斬り、やはり幽閉した。


    ●サーム
    フェリドゥーン王に仕えた戦士。彼もまた牛頭の矛を持っていた。
    ペルシア神話の代表的な英雄ロスタムの祖父であり、サーム自身も町々にまたがる巨大な毒竜を倒した武勇譚から「一撃のサーム」と呼ばれる。

  • 74二次元好きの匿名さん22/02/01(火) 19:22:49

    ・エーカラヴィヤ

    マハーバーラタに登場する弓の達人。我流で磨いたその弓の腕前は英雄アルジュナすらも嫉妬した。
    エーカラヴィヤは猟師であることから英雄たちの師ドローナから弓術を教わることはできなかったが、それでもエーカラヴィヤはドローナを一方的に師と仰ぎ尊敬した。
    ある日、エーカラヴィヤの弓の腕前を知ったアルジュナは酷く動揺、嫉妬することになる。
    アルジュナはドローナ師に対して、エーカラヴィヤを弟子と認める代わりにエーカラヴィヤが弓を使えなくするように頼んだ。
    そしてドローナ師はエーカラヴィヤから師への謝礼として右手の親指を要求し、尊敬するドローナの要求をエーカラヴィヤは承諾した。
    親指を失ったエーカラヴィヤは弓を使えなくなり、アルジュナはこれで自分こそが最高の弓手だと安心したという。

  • 75二次元好きの匿名さん22/02/01(火) 22:47:45

    ●イスファンディヤール
    イランの王グシュタースプの王子であり、拝火教を広めるべく活動したことでザラスシュトラから不死身の青銅の肉体を授かった。
    姉妹を救うためにあえて試練の道に挑戦したことが大英雄ロスタムの『七道程(ハフトハーン)』に
    比肩する偉業と称賛された。
    父王にとってイスファンディヤールもロスタムも目障りな存在であり、王の謀略によって二人の英雄は戦うことになる。
    戦いの内容は若きイスファンディヤールが優勢だったが、ロスタムは魔術の矢によって彼の弱点である目を射貫いて倒した。


    ●ソホラーブ
    英雄ロスタムがサマンガーン国の姫と一夜を共にした時に出来た息子。
    自らの出自を知ると父ロスタムに会うために旅立ったが、トゥーラーンのアフラースィアーブ王の謀略によりロスタムと戦うことになる。
    互いの素性を知らぬまま父子は激闘を繰り広げ、若きソホラーブが優勢に立つが、一時的に全盛期の力を取り戻したロスタムがソホラーブを殺した。
    息子を殺してしまったと知ったロスタムは激しく動揺した。
    なおソホラーブの愛馬は、ロスタムの竜馬ラクシュの血を引く名馬だった。
    英雄が自分と同等かそれ以上の戦士の才を持つ息子を殺してしまうエピソードはクーフーリンとも共通する。

  • 76二次元好きの匿名さん22/02/02(水) 02:12:36

    ツタンカーメン王って日本だと呪いで有名だけど海外の知名度はどうなん?

  • 77二次元好きの匿名さん22/02/02(水) 08:23:37

    >>76

    ツタンカーメンの墓や遺物が物凄く綺麗だったのは世界的に衝撃だったらしい

    古代エジプト展が開かれればツタンカーメンマスクはどの国でも花形扱いだろ


    ツタンカーメン自身の功績は無に等しいが、サーヴァントになるとしたら無辜の怪物で呪いのファラオ みたいな扱いかね

  • 78二次元好きの匿名さん22/02/02(水) 18:05:04

    ●磐次磐三郎

    伝承上のマタギの祖。神として崇められる日本最高の狩人。猿王の子、2人の兄弟であったとも。
    その伝承は非常にバリエーションが多いが、清和天皇の時の人物で、日光と赤城山の神々の争いに介入した逸話が主流。
    赤城明神の化身である大蛇を弓矢で射止め争いを収め、その功績から日本全国の山々に自由に入っていい「山立御免」の御朱印を天皇から与えられた。
    ただしこれは東方マタギ側の伝承であり、本場の日光が主張している英雄狩人は猿丸太夫であり、更に言うなら赤城山側はそんな争いなんてなかったと言っている。
    磐次磐三郎は猿丸と同一人物だとか、猿丸の息子だとかの説も語られている。

    他にも竜、鬼、怪鳥、化猫、化猪などの退治譚もあるらしく、日本屈指の神秘殺しにして巨獣狩り。
    超人オリオンの如く、獣に対して絶対優位に立てると思われる。

  • 79二次元好きの匿名さん22/02/02(水) 19:24:27

    フェニアンサイクルだとディルガチ勢のオスカルなんかはマイナーだけど強いと思う。カラドボルグ持ってたりするし

  • 80二次元好きの匿名さん22/02/02(水) 19:28:42

    渡辺綱と碓氷貞光ともう一人とかもマイナーじゃない?

  • 81二次元好きの匿名さん22/02/02(水) 20:20:33

    僕鯖スレにならない程度に宝具候補やスキルを書いてみてもいい

  • 82二次元好きの匿名さん22/02/02(水) 20:27:02

    百発百中の語源となった養由基
    きっと本物の必中が見られるぞ

  • 83二次元好きの匿名さん22/02/02(水) 22:23:27

    ●イムホテプ
    エジプト第三王朝の宰相。
    最古のピラミッドの建築者であり、更にエジプト医学の祖とも言われる。
    あらゆる学問に精通した叡智は伝説に語り継がれ、知恵と魔術の神とも信仰された。
    恐らく「魔術師、魔法使い」として名を残す人物として人類最古の存在であり、未来を見通していたような逸話も残している。
    グランドキャスターに最も相応しい英霊かもしれない。

  • 84二次元好きの匿名さん22/02/03(木) 09:37:02

    型月の弓使いは百発百中の腕前が当たり前すぎてな…
    因果逆転で回避も防御も払いも無視して敵に矢を刺せるとか?

  • 85二次元好きの匿名さん22/02/03(木) 14:02:38

    日本のマイナー枠を紹介するぜ!
    実は日本昔ばなしに取り上げられたこともあるぜ

    ・南祖坊
    青森、岩手、秋田にまたがる「三湖伝説」で語られる修行僧。三戸郡斗賀村出身とも都落ちした藤原是真の子孫とも言われる。
    熊野山で修行を重ねたある日(76歳の時と書かれている)、熊野権現より鉄の草鞋を授かり、「これを履いて諸国を廻り、草鞋が切れた処を今生の住処とせよ。」と神託があった。(片方の草履と杖を与えたとするパターンもある)
    神託に従った南祖坊は日本中を行脚し、ついに十和田湖を約束の地として見定めた
    しかしそこにはすでに八郎太郎という龍(これも人から転じた)が住んでいた。当然ながら彼らの話し合いは折り合わず、ついには戦いが始まった

    この戦闘が凄まじく、7日7晩続いた戦いの中で南祖坊が行った攻撃は「法華経を唱えて法華の八巻を投げつけ、経の八万四千の文字が一本一本の剣になって八郎太郎に突き刺さる」「法華経を唱えると経文が九頭龍に変化して襲いかかる」「あるいは自ら龍に変化して戦った」とされる
    この激闘に勝利した南祖坊は無事に十和田の主となり、青龍権現として祀られた
    その後、田沢湖の辰子(これも人から転じた龍)を見初めるが今度は八郎太郎に敗北し、辰子は八郎太郎の嫁となった……ここで南祖坊の伝説は終わる

    とにかく戦闘がド派手な坊さん。よく考えなくても型月的にやべーことしかしてない

  • 86二次元好きの匿名さん22/02/03(木) 14:09:41

    ここまでバトラズさんなし
    海神の娘と英雄の間に生まれた半神で、生まれながらに高熱を発し、肉体を冷やす為に海に飛び込んだら海が沸騰して、鋼の肉体と嵐へと変身する能力と宝剣を持ち、鋼の肉体を焼き固める為の薪にする為に竜を虐殺し、父親を陥れた父親の仇を虐殺し、天上の天使や精霊達すら虐殺し、アーサー王やランスロットの伝説の原型にもなったという正真正銘の化物なんすよ…

  • 87二次元好きの匿名さん22/02/03(木) 15:26:33

    >>85

    肉体派の日本人僧侶英霊ってこの人と宝蔵院以外誰かいるんに

    僧兵って言葉がある割にあんまり知られてない

  • 88二次元好きの匿名さん22/02/03(木) 22:57:32

    ●トトメス3世
    エジプト第18王朝6代目のファラオ。
    一般に「エジプト史上最強の英雄」といえばオジマンディアスではなくこのトトメスを指す。
    有名な女王ハトシェプストが健在の頃は軍部に所属して経験を積み、単独の王となってからは弱体化していたエジプトの外交地位を回復させるべく積極的に遠征を行い、西アジアに覇権を確立、エジプトを世界帝国の名に相応しい超大国へと発展させた。
    「エジプトのナポレオン」と称される古代の大戦術家だが、自ら軍の戦闘を行くことや正面突破の戦法を好んだなど、アレクサンドロス大王を思わせるエピソードがチラホラ。

    女神イシスがトトメス3世に乳を与えている壁画から「女神の寵愛」による高パラメーターで、
    宝具候補は配下のジェフウティ将軍に授けた魔法の杖が有名だが、最強のファラオとなればもっともっとド派手な宝具を持ち込むだろう。
    かつてのエジプトの大敵であったヒクソスの戦車と複合弓を取り入れたことや、『神の国の山々の木々て作った船』などか

  • 89二次元好きの匿名さん22/02/04(金) 00:33:58

    >>88

    戦車や魔法の杖は知っていたが、複合弓や船の話は初耳だ。自分も見たいのでどこの資料を調べられたのか知りたい。

  • 90二次元好きの匿名さん22/02/04(金) 00:45:56

    >>82

    俵さんとか鎮西為朝とかも持ち上げのために養由基がでてきたりするからね…

  • 91二次元好きの匿名さん22/02/04(金) 02:34:17

    >>87

    マイナーではないけど、空海は橋杭岩の伝説で何万貫(一万貫が約37.5トン)もある岩を山から持ってきたらしい

    あと、最澄は四心多久間流柔術という武術の遠祖とされている

    どっちも伝説で大江山に来る前の酒呑を山から追い出してる(酒呑が大江山に住めるようになったのは空海が死んだから)

  • 92二次元好きの匿名さん22/02/04(金) 02:41:00

    >>87

    拾い物で申し訳ないが

  • 93二次元好きの匿名さん22/02/04(金) 09:14:40

    >>89

    船はWikipediaに載ってた碑文の一部の邦訳から

    『我が神はアジアの果てまで進まれた。余は「ビュブロスの妻」の御前で、神の国の山々で杉の木を伐採し、多数の荷船を作らせた。(中略)…余を襲った者を追って川を群の先陣を切って真っ先に渡り、ミタンニの異郷にあの惨めに逃げ回る敗残者を捜し求めた。』

    ただの荷船でも型月風アレンジすればとんでもない代物に出来ると思う


    複合弓についてだが、トトメス3世よりかなり前の時代にヒクソスはエジプトには無かった戦車、騎馬、複合弓、新型の剣や鎧などを使ってエジプトを侵略・支配したが、エジプトはその新兵器を自軍に取り入れていったことは大体のエジプト史の本に書かれている。

    トトメス3世の軍もメギドの戦いにおいて複合弓を使用していたことは記録に残されている。

  • 94二次元好きの匿名さん22/02/04(金) 09:15:28

    >>92

  • 95二次元好きの匿名さん22/02/04(金) 14:58:26

    ●メネス
    伝説上の最初の上下エジプトの統一王たるファラオ。
    確実に実在していた史上の統一王ナルメル、及びスコルピオン二世と同一視される。
    ナルメルとするならば、人間のファラオとしては史上4代目か5代目に当たるが、エジプト王朝の始祖はこのナルメルと見なされており、メネスは伝説では人類最初の王である。
    メネスはナイル河の治水を行い、首都メンフィスを建設し、軍を前線に率いて偉大な栄光を勝ち取ったという。
    メネスの出身地の部族神が鷹神ホルスであるところから、ファラオ王はホルスの子孫であるとみなされるようになった。
    一方でメネスは贅沢な生活を始めて実践したせいで呪われたとか、野犬に襲われたところをワニに助けてもらったとか、カバに殺されたとかあまり華々しくない伝説も付与されている。

    スキルはメネスが神々から譲渡された王権。
    宝具はナルメルパレットに描かれる槌矛(メイス)と、スフィンクスをも超える太古の獣神たちの使役。
    ワニがメネスを救った逸話から、鰐神が切り札。

  • 96二次元好きの匿名さん22/02/04(金) 22:31:07

    ●アメンホテプ2世
    トトメス3世の息子であり、父譲りの軍才を持ち華々しい軍事功績を残す
    アメンホテプ2世本人は非常に優れた体格と体力を有していたと記録にあり、怪力の逸話が知られる
    また壁画にはミン神によって弓の稽古をつけられる場面が描かれており、アメンホテプ2世は優れた弓の使い手だったと石碑にと記されている

    宝具はアメンホテプ2世が自らの守護神とした神『ラシャプ』の加護を載せて放つ弓矢。
    ラシャプ神とは疫病神だが雷や炎を撒き散らす存在でもあり、『矢の王』という異名を持つ。

  • 97二次元好きの匿名さん22/02/05(土) 01:26:04

    スレタイ的にはFGOだとニキチッチが一番それっぽいな

  • 98二次元好きの匿名さん22/02/05(土) 07:38:55

    ●セソストリス
    エジプトを通り越して全世界を征服したと伝説が残される架空のファラオ 。
    史実に存在したセンウセレト三世にラムセス2世の覇業が混ざり、なんだかとんでもない超絶ファラオとしてギリシャ人達が語り継いだ。

    宝具は征服した国々に打ち立てたという記念柱。
    自己の強大さを喧伝すると同時に敗北した国々の惰弱さを知らしめる意図があったこの柱は、己の能力を爆発的に高めながら敵対者を弱体化させる。

    なお、セソストリスはアレクサンドロス・ロマンスにも登場しており、かつて世界を制覇した先輩としてこれから世界を制覇するアレクサンドロスに語りかけてその旅路を見送った。

  • 99二次元好きの匿名さん22/02/05(土) 16:12:20

    ●トトメス1世
    エジプト18王朝のファラオ。
    トトメス3世の祖父に当たり、孫の威名に隠れがちだが、18王朝及び19王朝の繁栄の礎となったのはこの1世による不敗の遠征活動である。
    南方ヌビアに赴いてアフリカ奥地との交易や金鉱脈の出入りを可能とし、アジア方面に出軍して諸都市を陥落させて朝貢を課した。
    この数々の戦勝によって得た経済力ネットワークが、エジプトを世界帝国へと発展させていくことになる。

    スキルは黄金率と戦略、宝具は『隼』と呼ばれるトトメスの船。あるいは虐殺の嚆矢となったトトメスの矢。

  • 100二次元好きの匿名さん22/02/06(日) 00:18:52

    クソ強くてマイナーって言えば
    文字通り武力的な意味でテオゲネスとか?
    古代ボクシングとかパンクラチオンの無敗のチャンピオン

  • 101二次元好きの匿名さん22/02/06(日) 00:25:41

    神の座に至った最強の拳闘士いいね
    殴り合い限定ならヘラクレスとも互角にやり合えそう

  • 102二次元好きの匿名さん22/02/06(日) 00:34:14

    ●アノーヤター
    ミャンマー最初の統一国家パガン朝の実質的創建者でありミャンマー史最大の英雄。
    インドラ神より授かった神槍を揮って決闘に打ち勝って王座を獲得すると象兵部隊を起用して周辺諸部族を征服し、東南アジアに大国パガン朝をを打ち立てた。
    アノーヤターは配下の四大将軍と共に天馬に騎乗し、神槍を振るって各地の神々をも打ち負かしたと言われる。
    宗教改革・法整備を実践して諸民族をまとめ、灌漑を行い稲作地帯をつくり上げて国力を充実化させ、更に国外に遠征して版図を広げた。
    アノーヤター王は征服した部族に対して寛大だったが法に厳格すぎたせいで国民からは恐れられていた。
    伝承上のアノーヤターの死は、かつてアノーヤターに打ち負かされた精霊に森の中で復讐されたというものだがこれはアノーヤターに恨みを持つ被征服部族か、宗教改革で権力を奪われた僧侶による暗殺を暗示していると思われる。

    宝具とする槍は土着の神々をも打ち負かし、不死身の男も殺したという逸話があり、また東南アジアの名だたる王達が求めた伝説の秘宝「エメラルド仏」も所持していた。

    苛烈な征服活動を行ったが自国に取り込んだ民を愛す王で、強硬な法整備や改革の数々も全ては民のためだった。
    しかし大半の民や臣下にはそれを理解されず畏怖された、そんなキャラクター像が想像できる

  • 103二次元好きの匿名さん22/02/06(日) 10:30:19

    ●ピューソーティ

    ミャンマー史上の大英雄アノーヤター王が登場する以前の神話時代のパガン朝の英雄。
    古い王統記によると太陽とナーガ姫の間に生まれた半神半竜だが人間の姿で、太陽より授かった弓矢を使ってパガンの地を荒らし回っていた魔獣たちを退治し、王位に着いた。
    ピューソーティはナーガ族と強い結びつきを持って慈しみ深い王として国を統治した。
    後世に入ると、仏教の影響でピューソーティはインド王族の末裔で、守護神インドラから弓矢を授かったという設定に変更された。
    インド王族やら神やら竜やらの血統とか、魔獣を退治したという神話的武勇伝はともかくピューソーティという名の王は歴史上にも存在した可能性は高いと見なされている。ちなみにピューソーティとはピュー人の王という意味。

    宝具はもちろん神から授かった弓矢。
    山ほどもある魔鳥を射殺した逸話から対城宝具にしよう

  • 104二次元好きの匿名さん22/02/06(日) 15:14:01

    妖精とも伝わるが乙女シャナと竜クエレブレ

  • 105二次元好きの匿名さん22/02/07(月) 00:20:39

    ●バインナウン
    タウングー朝ミャンマーの王。『数多の白象王』や『十方向の勝利者』の異名をとる。
    母が王子の乳母を勤めていたため王宮で育ち、若い頃から王子の友にして勇猛な武人として知られ、やがて王族として認められ『バインナウン(王の兄)』と呼ばれる。
    英邁な王が若くして暗殺されると王朝は分裂したが、バインナウンは諸部族を支配下におき国力的にも文化的にも法制度的にも東南アジア随一の国家を築き上げた。
    バインナウンの人格まで含めた名声は東南アジアに鳴り響き、賛美と愛着を込めて伝説や民話に語り継がれたほどで、パガン朝のアノーヤーター王にも匹敵するミャンマー史上屈指の大英雄であると言えるだろう。
    なお、バインナウンはタイの有力者の息子ナレースワンを人質として国内に招いて目をかけていたが、この少年が後にタイ史上最強の王となりタウングー朝を打ち破る皮肉な運命が待ち受けていた。

    宝具はタイから得た白象だが、戦争では大砲を使用していたという。

  • 106二次元好きの匿名さん22/02/07(月) 02:14:30

    カールタヴィーリヤ・アルジュナ

  • 107二次元好きの匿名さん22/02/07(月) 13:38:10

    ●アラウンパヤー
    コンバウン朝ミャンマーを創建した英雄アウン・ゼヤ。大正法王の異名をとる。
    若い頃から長身と美しい容姿、そして英雄たる風格を備えており、「豪腕の男が神槍と魔剣を振りかざして国を救う」という伝説の勇者その人だと民から噂されていた。
    16年後、モン族によってミャンマーが攻められると、民衆はアウン・ゼヤを頼りって集い、アウン・ゼヤは自分の村を城塞都市に改造して侵略軍を撃退し、アラウンパヤー(菩薩=転輪聖王)を名乗った。
    アラウンパヤーは自らを太陽の王統ビューソーティの後継者と称し、その後ミャンマー全土の統一を成し遂げた。
    この王の治世によって、ミャンマーに男女平等・民主的社会が根付き、アラウンパヤーが建てたコンバウン朝は、アノーヤター王のパガン朝、バインナウンのタウングー朝に並ぶミャンマー史の栄光の王国だったと認識されている。

    当時の文章で「神槍アレインダマの保持者」と称されていることから宝具は神槍アレインダマ。
    血脈励起によって太陽の力をその身に宿して魔力炎を放出する。

  • 108二次元好きの匿名さん22/02/07(月) 23:25:58

    ●ガジャ・マダ
    14世紀のマジャパヒト王国の宰相。南海史最大の英雄。
    マジャパヒト王三代に渡って仕え周辺の群島諸王朝を征服し、南海史最大の版図を築いた。
    ジャヤナガラ王の王宮親衛隊長として反乱鎮圧で大功を挙げたが、この王には後に妻を寝取られた為、恨みを持って謀殺したという。
    トリブワナが女王の座に着くと王国宰相に任命され、「全ての島々を征服する」という誓いを立て
    10の島々、24の国々を支配下に置き、マジャパヒト王国の全盛期をもたらした。
    ガジャ・マダは大将軍として軍務の実権を、宰相として政務の実権を握っており、冷徹さと異常なまでの有能さ故に畏怖を抱かれており、第三の目を持つ呪術師と囁かれ、ガジャの仮面と黄金のクリスは魔力が宿っているという伝説が残された。

    武官出身であり、後代にインド神話の英雄ビーマと関連付けられたことから戦闘も得意で、黄金の槍と金剛石の盾、そして魔法の短剣クリスを持つ。
    しかしその実力が真に発揮されるのは、キャスターとアサシンのクラスであり、戦闘を行わず宝具も使用せず、呪術と計略のみで聖杯戦争を勝ち残る。

  • 109二次元好きの匿名さん22/02/08(火) 10:54:22

    ●ハン・トゥア
    15世紀のマラッカ王国に仕えた人物。マレー人に最も人気のある国民的英雄。
    武術の達人であり、海賊を退治した功績で王宮に登用され、マジャパヒト最強の武術家との試合に勝利し魔法の短剣クリスを手に入れるなどの活躍をする。
    しかしその出世ぶりに嫉妬した者によってハン・トゥアは王宮を追われ、隠遁生活を送る。
    このトゥアへの仕打ちに激怒したのが同じく武術の達人であるトゥアの親友で、暴れる彼を止めることは誰にも出来なかったが、トゥアは王への忠誠のために姿を現し、親友を殺した。
    マラッカでは王への忠誠(ダウラト)は全てに優先されるという概念があり、それ故にトゥアは最高の英雄として認識されていた。


    無窮の武練と忠士の相持ちだが、親友を殺した自分の選択は正しかったのか迷ってるキャラ。
    宝具は所有者を不死身にするクリス。

  • 110二次元好きの匿名さん22/02/08(火) 20:30:07

    ●クレアン・ムアン
    カンボジア伝承に語られる英雄。
    16世紀、シャムの軍事圧力によりカンボジア王は都を明け渡しており、 ムアンはその頃、シャム軍と戦っていた将軍と言われる。
    カンボジア軍が破れると、ムアンは槍を植えた井戸に身を投げて自害して冥界へ行き、幽霊の軍団を招集した。
    死せる兵の軍勢はシャム軍をコレラに罹らせ、打ち負かしたという。
    ムアンは死後、カンボジアの土地神/精霊(ネアク・ター)となり、民がムアンに祈ると、宿敵シャム軍には何度も病気が流行ったという。

    宝具は自身の血に濡れた死病の詰まった槍と、幽霊の軍団召喚。
    英霊の格としてはよくてB級といったところだが、「病死した」という伝承がある英霊たちにとっては天敵となり大英雄をも殺しうる。

  • 111二次元好きの匿名さん22/02/09(水) 02:06:22

    ●ラグナル・ロズブローク
    北欧の伝説的な王にしてヴァイキング戦士。
    その武勇によって蛇から成長してしまった竜を槍で殺し、二人目の妻ソーラを娶った時に頑丈に仕立てた毛皮の衣服を身に着けたので、ロズブロークと呼ばれた。
    後に結ばれた三人目の妻のクラーカの正体は英雄シグルドと戦乙女ブリュンヒルデの娘アースラウグである。
    ラグナルの息子たちもまた豪勇を誇り、息子たちに貼り合うためにラグナルは二隻の商船のみで大国イングランドに攻め込んだが、奮戦の末に捕えられ、蛇の穴の中で死んだ。
    その後、ラグナルの息子達はイングランドを内外から崩壊させて父の仇を果たし、そしてそれぞれが北海の伝説に名を刻んだ。

    宝具は竜殺しの槍だが。真の恐るべきは二種類の防御宝具を身に着けていること。
    「デンマーク人の事績」及び「北方民族文化誌」では、毛皮の服を凍らせることで二頭の竜(大蛇)の攻撃と毒液を打ち消す防具にしたことになっており、
    「ラグナルのサガ」ではアースラウグから贈られた魔法のシャツは他者からの攻撃を無効化したという。

    特に氷の防護服の方はめちゃくちゃ絵的に映えると思う。
    世界中の神話探しても氷雪系能力の英雄って凄い少なくて貴重なんですよ。

  • 112二次元好きの匿名さん22/02/09(水) 04:08:48

    >>58

    普通に優秀な指揮官というか武将ってだけで英雄か?って言われると...

  • 113二次元好きの匿名さん22/02/09(水) 08:15:47

    型月的には歴史に名前が残されている軍人って時点で英霊の資格は十二分にある
    優秀な将軍なら尚更

  • 114二次元好きの匿名さん22/02/09(水) 18:35:03

    ●ヤショヴァルマン1世。
    カンボジアのクメール朝9世紀末のヤショヴァルマン王。
    他の王子たちとの後継者争いに勝ち残り王位に着くと農業開発を進めて勢力を拡大し、税制を確立、法を作って国を統治し、100にものぼる僧院を建て、巨大貯水池を掘り、複数の大神殿を建立した。
    そして1辺4kmという広大なヤショダラプラ(栄光王の都)の建造である。
    クメール朝の別名はアンコール(都城)朝であり、歴代の強大な王たちはそれぞれの神の世界と宇宙観を表した都城を建造することで自身が神たる王となり、地上に神の世界を実現させようとしていた。ヤショヴァルマンはその伝統の始まりである。

    またヤショヴァルマン王は獅子王と呼ばれるほど武勇に優れ、一刀で3つの銅製の棒や、鉄・真鍮の塊をも切断したという。
    それだけでなく最高の学識を有し、容姿は端正で美しかった。

    宝具は王剣、都城、自身の主神像、ついでに戦船使いでもある

  • 115二次元好きの匿名さん22/02/09(水) 23:26:30

    ●スーリヤヴァルマン2世
    クメール王朝隆盛期の王。
    王位争奪戦に勝ち抜いて即位し王国を統一するとチャンパ 、ベトナム、タイなどの諸国と戦い、東南アジア内の巨大な交易ルートを確保しクメール王朝の輝ける繁栄をもたらした。
    軍事功績においてもカンボジア史三指に入る大英雄だが、最大の功績はアンコールワット建立を命じたことである。
    アンコールワットはその壮大さ、芸術性において東南アジアどころか全世界最高クラスの神殿遺跡であり、現代でもカンボジアの象徴となっている。
    アンコールワットはやはりヒンドゥー神話の世界観を表現しており、建立の目的はスーリヤヴァルマン王とヴィシュヌ神の一体化が目的と言われている。
    神殿内には英雄ラーマの姿もあるが、ヴィシュヌ神とラーマとスーリヤヴァルマン本人の姿は同じ物として描かれている。


    見た目はラーマそっくりでラーマを兄と呼ぶ。
    宝具はアンコールワットとラーマの弓。

  • 116二次元好きの匿名さん22/02/10(木) 09:47:28

    ●ジャヤヴァルマン7世
    クメール帝国の最大版図・全盛期を築いた英雄。神王を称した他のカンボジアの帝王と異なり、仏教の理想王たる転輪聖王を称し、実現した。
    当時クメール王朝がチャンパ王国からの圧力に屈する中で王子ジャヤヴァルマン7世が軍を率いてチャンパ軍を押し返し、王として即位した。
    更に王はチャンパに徹底した復讐戦をおこない、後チャンパは20年間クメールに支配された。
    国内を統一し、数多の寺院を建立、幹線道路とそれに伴う多くの宿泊施設を建設して全国に施療院を設置した。
    ジャヤヴァルマン7世は国外に向けて潰えていた国際ネットワークを再構築し、それが東南アジア全域に広がる『王道』の伝説となった。
    外敵排除による救国と版図拡大の武勇、数多の神殿寺院の大建築、民を慰撫する徳高き為政を行ったジャヤヴァルマン7世こそまさしくカンボジア最大にして最高の王であり大英雄である。

    宝具は王道と神と仏の世界の混淆世界であるアンコール・トム。
    転輪聖王ビームを放ち、自らを観音菩薩と称したことから菩薩の乗騎の愛馬を乗りこなす。でも史実では戦船指揮官。

  • 117二次元好きの匿名さん22/02/10(木) 20:38:31

    ●ラームカムヘーン
    タイ史七大王(マハーラート)の1人にして、更にその中の三人の頂点の一角。
    タイ族の初王朝であるスコータイ朝を創建した王を父に持ち、王位を継いで傑出した外交手腕でタイを東南アジア大陸部で最大領域王国に成長させた。
    ラームカムヘーンによってスコータイ朝は地方政権単位から現タイ領とほぼ同じ版図に拡大された。
    民に交易の自由を認めて新貨幣を導入したことで商業が発展し、上座部仏教を国教とする宗教改革を行い、また人民を統合する象徴を欲してタイ文字の原型を作成した。
    武勇についても名高く、王子時代に敵将を一騎討ちで下し、父王を助けたという。
    ちなみにラームカムヘーンとは「インド神話の英雄ラーマのごとき強者」を意味している。

    王碑文から精霊の加護を得ていたことがわかっており、またラームカムヘーンの父は伝承ではナーガの息子であるためラームカムヘーンも竜の因子を持つ。
    宝具は王子時代に愛用していた戦象。
    そして「英雄ラーマの如き」武勇を再現する宝具。

  • 118二次元好きの匿名さん22/02/11(金) 00:39:06

    ●ナレースワン
    タイ史七大王(マハーラート)の1人にして、更にその中の三人の頂点の一角。
    当時ビルマの英雄バインナウンによってタイはビルマの属領とされ、タイの有力者の息子であるナーレスワンはビルマに人質となるが、ビルマ内で戦術を学んでいく。
    後に帰国を許されたナーレスワンは自らの戦闘術をタイの国民に教えて軍備強化を計り、バインナウンが死去したことを契機にビルマ軍を打倒してアユタヤ朝をさせる。
    更にカンボジア・ビルマ・ラーンナーなど近隣諸国へ侵攻してアユタヤ朝最大勢力図を築いた。
    ナーレスワンが国民の教えた戦闘術というのがタイの国技であるムエタイの原型と言われており、更に遡るとムエタイはインド神話の英雄ラーマの武術がタイに流れてきたものという伝承がある。

    戦象使いだが、宝具は最強のムエタイ使いとしての技術そのもの。
    真名解放によって英雄ラーマの武術を再現する。

  • 119二次元好きの匿名さん22/02/11(金) 11:42:29

    こうして見ると氷室に出てきそうな人多いな

  • 120二次元好きの匿名さん22/02/11(金) 11:43:35

    >>3

    マハーバーラタとかラーマヤーナあたりは名前だけなら歴史でもやるからワンチャン…

  • 121二次元好きの匿名さん22/02/11(金) 15:40:33

    いっぱい上げまくってる人には悪いけど
    「日本では」マイナーなだけで「国民的英雄」とか「全盛期を築いた」とかは果たしてマイナーか?と言う気がする
    マンドリカルドとかはガチで脇役感あってマイナーって感じがするけど

  • 122二次元好きの匿名さん22/02/11(金) 16:08:07

    >>58

    評価が微妙なんよなぁ。停戦帰りの日本軍(豊臣軍)を襲って戦争長引かせたとか言われることもあるし、停戦違反しまくっただけ人を英雄……?と。

    なんだっけ?もっと昔にバランス外交して独立を一定期間保った女王だったかが朝鮮にいたはず。そっちは偉人と言えるかも。

  • 123二次元好きの匿名さん22/02/11(金) 18:04:29

    >>121

    最初の方で「日本人にとってマイナーな英雄」でええやろみたいなノリだったからね

    歴史や神話に詳しくないという>>1みたいな人向けに書いてるのもある


    個人的にも、日本人には知られてないが世界各国にはまだまだ凄い偉人英雄がゴロゴロいるというの書きたいし

    特にfateではスルーされている日中以外の東アジア英霊

  • 124二次元好きの匿名さん22/02/11(金) 18:30:08

    アイヌ鯖としてオキクルミ出て欲しい。シトナイよりはメジャーだと思うけど

  • 125二次元好きの匿名さん22/02/11(金) 18:51:09

    まあたまにはマイナー気味のも書くか

    ●ポセイドンの子モリオネ
    一つの身体に二つの頭を持つ結合双生児で、正面対決ではヘラクレスをも苦戦させて撤退させる実質的な勝利を得る
    しかし後にヘラクレスに待ち伏せ暗殺される

    ●ポセイドンの子キュクノス
    武器では傷つかない不死身の身体を持ちアキレウスと互角以上に戦うが首を絞められて窒息死する

    ●河神アクシオスの子アステロパイオス
    アキレウスに善戦する。一説によればヘクトール以上の実力者だったとも

    ●女神エオスの子メムノーン
    神の武装を身につけてアキレウスと互角の戦いをした勇者。
    イスカンダルのライバルに同名の傭兵がいるが、アキレウスごっこしていたイスカにとっては自分のライバルがアキレウスのライバルと同名というところに運命感じていそう

    ●ネオプトレモス
    アキレウスそっくりのアキレウスの息子で、父の武装を身につけ父のごとき活躍をする

    ● エウリュピュロス
    パッしないヘラクレスの子孫たちの中では珍しい強キャラなヘラクレスの孫で、祖父の生涯を記した盾を持参して戦争で活躍するがネオプトレモスに負ける

    ●オレステス
    トロイア戦争の因果を集結させた戦士
    ネオプトレモスを決闘で倒す実力者

    ●太陽神の息子パエトーン
    父に頼んで太陽神の戦車を乗り回すが制御できず地上に大災害をもたらす

  • 126二次元好きの匿名さん22/02/11(金) 19:11:53

    >>125

    ネオプトレモスずるいよね。父の武器全部使えるんだったらエウリュピュロスがゼウスから加護もらっても勝てんわ。

  • 127二次元好きの匿名さん22/02/11(金) 20:51:46

    個人的な推し

    ●矢沢頼綱
    真田丸で覚えている人も多そうな北条キラー
    この人の何がヤバイって持ってる槍「小松明」
    頼綱の父が八幡宮で授かった鬼神殺しの槍なんだが、頼綱はこの槍を戦国合戦でガチ運用
    平安時代あたりじゃないと許されない逸品なため、北条に大勝した

    能力事態はステルス付与なんだが、型月的に神秘の隠匿気にしないのがやばい男

  • 128二次元好きの匿名さん22/02/11(金) 22:37:35

    正面対決でヘラクレスに勝ってる英雄なんていたんだな

  • 129二次元好きの匿名さん22/02/11(金) 23:14:33

    ●ラーマ1世
    1782年から始まり現代まで続くタイのチャクリー王朝を創建した王。タイ史の7人いる大王の一角。
    ラーマ1世とは後世に与えられた王号で、もちろんインド神話の英雄ラーマに因んでいる。
    タイ救国の英雄であるタークシン王治世下で将軍として功績を上げ続けていたが、タークシンが晩年に精神的に不調となるとタークシンを処刑して自ら王位についた。
    遷都を行い城市を築き、王室儀礼の復活や仏教の復興などを進めてアユタヤ時代の繁栄を取りもどし、ビルマ軍に勝利し国内を安定させながら近隣諸国との交易を伸展させて経済も復活させた。

    宝具は国土の守護神として打ち立てた杭ラック・ムアンと、タイ王室七つの神器。
    あるいはエメラルド仏が収蔵されている大寺院。

    因みにラーマ1世はタイ版ラーマーヤナであるラーマキエンの再編集を積極的に進めており、英雄ラーマのファンだったのかもしれない

  • 130二次元好きの匿名さん22/02/11(金) 23:21:23

    >>111

    ラグナルのサガは殆どヴォルスンガ・サガの続編の様なものだけど、型月はブリュンヒルデの最後改変しまくりだしアスラウグについてとんと触れてないからなあ

    ラグナルとアスラウグの子である骨無しイーヴァルや鉄面ビョルン、蛇の瞳のシグルドなどがヴァイキングのご先祖とされるのに


    あとロズブロークが毛羽立つ皮のズボンという意味で異名

    ただそれで竜退治に挑んだのは知っているけど、凍らせてだっけ?

  • 131二次元好きの匿名さん22/02/12(土) 08:34:19

    >>130

    服を凍らせて大蛇の攻撃を防いだのは「デンマーク人の事績」及び「北方民族文化誌」版のラグナルであって、「ラグナル・ロズブロークのサガ」では服を凍らせた逸話はない

    ついでに言うと、「北方民族文化誌」のラグナルは炎を吐くカラクリ仕掛けの馬を使って敵軍を殺しまくるなんて芸当もしている

  • 132二次元好きの匿名さん22/02/12(土) 18:48:47

    ●ナーイ・カノム・トム
    伝説的なタイの古式ムエタイの達人
    ビルマ軍により当時のタイのアユタヤ朝の首都アユタヤを陥落させられてしまい、ナーイ・カノム・トムも囚われビルマ軍の奴隷となった。
    ビルマの王様はナーイ・カノム・トムに対し、ビルマの武人12人に勝つことが出来たら自由の身にすると語り、ナーイ・カノム・トムは12人全員を打ち負かして自分と仲間達の自由を勝ち取り、タイに帰還した。
    その時のナーイ・カノム・トムの戦いぶりを見たビルマ王は「この男は全身に毒を持っている」と評するほどだった。
    この武勇伝はタイでは小学校の教科書にも載せられるほど有名なエピソードらしい。

  • 133二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 01:14:47

    ●リン・ケサル
    チベットの英雄叙事詩であるケサル王伝説の主人公。
    地上に魔物が蔓延っていることを憂いた神々は、天上の神子を地上の人間として転生させ、魔物退治の使命を任せることを決めた。
    地上に転生した英雄ケサルは一度は国を追放されるが、成長して帰還すると王位に着き、地上の魔王たちを打ち負かして最後には天に帰っていく。
    この通りチベット版ラーマーとも呼ぶべき大英雄であるが、性格はラーマと違いかなり大雑把。
    ケサル伝説は一説には世界最長の叙事詩だというが、驚くべきは長さよりもそのバリエーションの多さである。誰にも把握不可能な領域。

    宝具は神馬と魔王を射殺した神の弓矢。

  • 134二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 12:00:49

    ● ソンツェン・ガンポ。
    チベット史最大の英雄、吐蕃の護法王ソンツェン・ガンポ。
    毒殺された父王の後を継いで即位し、諸部族を平定してチベット高原を統一すると都をラサに定め、領土を拡大して吐蕃を発展させた。
    チベット文字を制定しインドや中国の文化を積極的に取り入れ、本人も仏教に帰依した。
    伝説によると、妃の占いでチベットの国土の下には巨大な羅刹女が眠っていることがわかると、ガンポはこれを封ずる為に12の寺院を『釘』に見立てて建立し、羅刹女を更に厳重に封印した。
    ガンポは観音菩薩の化身として超常の力を発揮し、羅刹女以外にもチベット中の妖魔や土地神を調伏したという。
    建築事業においても比類なく、ガンポの治世下で100を超える寺院が建てられた他、ガンポが紅丘に造った宮殿が、世界最大の単体建築物であるポタラ宮の原型である。ポタラとは観音菩薩の仏国土「補陀落」を意味する。
    ガンポは伝説では菩薩の化身にして理想の法身王だが、史実では晩年は功臣の処刑が続いたという。


    最高クラスの神秘殺しスキルを誇る。
    寺院の概念武装化させた大釘を槍に見立てて戦闘を行い、打たれた者は封印される。
    宝具は12本の釘と、固有結界で菩薩の世界を具現化する。

  • 135二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 21:44:16

    モンゴル帝国のスブタイ

    中国からロシア・東欧への往復を二度やってほぼ負けなしという狂った戦歴の持ち主。馬を使った移動では史上最も広範囲で戦った軍人であり、モンゴル帝国の武力を象徴するような人物。

    特に晩年の東欧遠征では副将として全軍の指揮を取りヨーロッパ諸国に完勝を収めたため、近代の戦史研究家からも評価が高い。

  • 136二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 21:55:39

    天津甕星
    クソ強いくらいしか書かれてない
    なんか国譲りの辺りで、頑張って勝って追い出したらしい
    原点にはそれくらいしか書いてないし、関連資料とか地元の逸話が出自不明のものばっかり

  • 137二次元好きの匿名さん22/02/13(日) 22:02:38

    ●パドマサンバヴァ
    チベット密教の祖。チベット及びブータンでは最高の聖者として絶大な信仰を集める。
    蓮の花の中から生まれたという伝説があり、金剛薩?に導かれて僧侶となったという。
    チベット王チソンデツェンに招かれて数多の妖魔・悪霊を退治し、様々な奇跡を起こしたというが、
    この退治された妖魔・悪霊というのは土着宗教(ボン教?)を駆逐したことの暗喩かもしれない。
    チベットの伝説では「国中に妖魔や荒ぶる神が溢れていたのを英雄が駆逐する」という内容が
    ソンツェン・ガンポ→パドマサンバヴァ→ケサル王という順番で起きており、封じても封じても妖魔が湧き出るってチベットどんだけヤベー土地なんだよ
    ソンツェン・ガンポが龍や土着神を余裕で調伏しまくっていたので、チベット最高の神通力と呪力を誇るパドマサンバヴァもその位は余裕で出来そう

    ●ジェツン・ミラレパ
    チベットの仏教の聖者。四大宗派のカギュ派宗祖。
    密教の祖であるパドマサンバヴァに匹敵する偉大なる宗教者として尊敬を集めるが、若い頃は自分と家族を不幸のどん底に陥れた者たちに復讐するために黒魔術を学んだという伝説がある。
    ミラレパは黒魔術によって敵の一族郎党および関係者35人を呪殺し、更に雹嵐を起こしてみせたという。
    その後、自らの悪業を悔いたミラレパは仏教に帰依して数々の試練と苦行を得て悟りに到達した。
    キャスターとして召喚するなら黒魔術士時代の姿になるかもしれない

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