あなたはSRT特殊学園の生徒です Part6【🎲・⚓・オリ生徒・オリキャラ】

[1 ◆RyVP63jmuE 24/05/10(金) 00:42:43]

SRT特殊学園に入学した九賀カオルコと愉快（？）な仲間たちのスレ

イザナ「メタな話になるが、ボクたちのイメージ画像を作成している画像メーカーが更新した」

カオルコ「喜ばしいことじゃないの」

ミケ「いや、それがねカオルコちゃん……」

コノハ「もう『Ver.が変わった』とか『別もの』って言っていいレベルでいろいろと変わっちゃって……

　　　　ぶっちゃけあたしたちの顔グラフィックはもう作れなくなっちゃった」

イザナ「ボクたち4人の中でこれまでと近いグラフィックで作成できるのはコノハくらいだね」

カオルコ「……マジで？」

ミケ「メタ的な意味でわたしたちこれからどうなるんでしょう……？」

前スレ

あなたはSRT特殊学園の生徒です Part5【🎲・⚓・オリ生徒・オリキャラ】｜あにまん掲示板

[2 ◆RyVP63jmuE 24/05/10(金) 00:43:27]

歴代スレやこれまでの登場人物（オリキャラ）のまとめはこちらです

『あなたはSRT特殊学園の生徒です』まとめ

[3 二次元好きの匿名さん 24/05/10(金) 00:45:30]

カオルコさんはなかなか苦労人だなって

[4 ◆RyVP63jmuE 24/05/10(金) 00:47:53]

いやぁ、本当に使わせていただいている画像メーカーがあれほどの大幅更新をするとは思いませんでした
使わせていただいている手前あれですが、せめてこれまでの各種顔パーツは問題なく使えるようにするか旧バージョンの画像メーカーを別ものとして残してほしかったなぁ……

[5 二次元好きの匿名さん 24/05/10(金) 00:48:33]

怪しげなマントと黒服が対消滅してほしいけどカイザーが邪魔というね

[6 二次元好きの匿名さん 24/05/10(金) 00:51:18]

アミのデータ載ってないね?

[7 二次元好きの匿名さん 24/05/10(金) 00:52:49]

画像メーカーの更新は天災にあったものと思うしかない…

[8 ◆RyVP63jmuE 24/05/10(金) 01:20:31]

>>6

更新する際に載せておきます

[10 二次元好きの匿名さん 24/05/10(金) 07:08:39]

とりあえず10まで

[11 二次元好きの匿名さん 24/05/10(金) 10:18:33]

そういえばブルアカ世界の学校ってどこも射撃場ってあるのかな？

[12 二次元好きの匿名さん 24/05/10(金) 17:13:10]

ダイス次第でまだ色々事件起きそうだな

[13 二次元好きの匿名さん 24/05/11(土) 00:16:18]

この後は合同訓練かな

[15 ◆RyVP63jmuE 24/05/11(土) 16:53:44]

＞マガジンに弾丸を装填し終え、ひととおり準備が整ったところでカオルコはホルスターから自らの銃を抜き取った。

＞「57式拳銃」と銘打たれたSRTに正式採用された自動拳銃のひとつだ。

＞この銃の最大の特徴は、名前の由来でもある5.7mm×28弾という事実上の専用弾丸を使用していることにある。

＞100メートル以上離れた相手の防弾装備すら突き破って本体に直接ダメージを与えることができるほど貫通力に優れ、かつ従来の自動拳銃の弾丸である9mm×19弾や.45ACP弾よりも細くて軽いことからひとつのマガジンに大量の弾丸を装填できる。

＞現に、57式拳銃のマガジンの装弾数は自動拳銃としては異例の20発だ。

＞そんな使用弾丸の威力と装弾数から一般市場には出回っておらず、キヴォトスの法執行機関においてもSRTのみで採用されているという、まさにカオルコたちが背負っている「正義」という暴力を象徴する装備のひとつといえる。

＞――なお、その威力と装弾数、そして「自分たちだけが扱える」という点に反してSRTの生徒たちからの人気はイマイチだったりする。

＞理由としては従来の自動拳銃の安全装置が親指で操作するものなのに対して、57式拳銃は人差し指で操作するタイプなので、幼少時から従来のセーフティ機構に慣れ親しんでいるキヴォトスの住民からすれば慣れが必要であるためだ。

＞また、使用している5.7mm×28弾が銃ともども一般市場に出回っていないため、万が一の事態が発生した場合弾丸の補給が難しいという点もある。

＞先述した9mm×19弾や.45ACP弾はキヴォトスで広く普及しており、そこらの売店や路上にある自動販売機で容易に購入・入手できるため、そうした観点からもSRTの生徒たちの多くは従来の自動拳銃を愛銃にしている。

＞――つまるところ、57式拳銃を自らの銃として選択・愛用しているカオルコはSRTの者たちからしても「物好き」の部類なのである。

[16 ◆RyVP63jmuE 24/05/11(土) 17:39:45]

カオルコ「――弾丸をフルに詰め込んでもちっとも重くないのに、どうしてみんなこの銃の良さがわからないのかしら？」

＞カオルコはそうつぶやきながらサイト――57式拳銃は小型レッドダットサイトが標準搭載されている。もちろん任意で取り外しも可能――内に映り込んだペーパーターゲットを見やる。

＞ターゲットとの距離は20メートルに設定した。

＞装弾数は20発――

＞まずは10発撃ってみようと頭の中で予定を立てる。

カオルコ「…………」

＞ふうっ、と一度軽く息を吐いた後、カオルコは自らの手に握られた銃のトリガーを引いた。

射撃 ： dice10d100=36 59 64 44 80 72 1 27 7 99 (489)

　※83以下でターゲットの中心部に命中

[17 二次元好きの匿名さん 24/05/11(土) 17:49:53]

結構当たったな

[18 ◆RyVP63jmuE 24/05/11(土) 18:10:58]

カオルコ「――む？

　　　　　最後の一発だけちょっと中心から外れたわね……

　　　　　まあいいわ。このまま残りの10発も――」

1：誰か来た

2：誰も来ない

dice1d2=2 (2)

[19 ◆RyVP63jmuE 24/05/11(土) 18:24:52]

カオルコ「せっかくだしラスト10発はラピッドファイアで撃ちましょう」

＞ラピッドファイアとは、要するに「連射」のことだ。

＞なにも知らぬ者からすれば間を置かずにただ撃ちまくるだけのように思えるが、銃撃にはリコイルという概念があるため実際は決して簡単なものではない。

＞マシンガンやアサルトライフルのフルオート射撃が、どれほど優れた射手、優れた銃であっても集弾率にバラツキが出てしまうことからもそれはよくわかる話である。

カオルコ「5.7ミリは9ミリよりも反動は少ないから……

　　　　　ラピッドファイアでワタシにかかる負荷はせいぜい dice1d25=19 (19) ってところかしら？」

[20 ◆RyVP63jmuE 24/05/11(土) 18:28:58]

カオルコ「それじゃ、いきますか――」

射撃 ： dice10d100=55 78 32 34 83 21 60 43 45 90 (541)

　※64以下でターゲットの中心部に命中

[21 ◆RyVP63jmuE 24/05/11(土) 19:36:59]

カオルコ「……うん。

　　　　　やっぱりラピッドファイアではそうそう上手く狙いどおりの場所には当てられないわね。

　　　　　特に理由がなければ普通に撃つのが一番だわ」

＞ホールドオープン状態になった銃からマガジンを取り出しながらカオルコはひとりごちた。

射撃値成長判定 ： dice1d10=9 (9)

　※1～7で上昇せず、8でちょっとだけ上昇（+1D5）、9で少し上昇（+1D5+5）、10で覚醒

[22 ◆RyVP63jmuE 24/05/11(土) 19:42:29]

カオルコの射撃値 ： 83 + dice1d5=1 (1) + 5

＞その後は――

1：何事もなかった

2：射撃場に誰か来た

3：「……あら？　コノハ？」

4：時には昔の話を

dice1d4=2 (2)

[23 ◆RyVP63jmuE 24/05/11(土) 19:50:24]

＞誰が来た？

1：ミケ

2：イザナ

3：CAMEL小隊の誰か

4：新キャラ

5：dice1d2=2 (2) （1でクリティカル、2でファンブル）

dice1d5=2 (2)

[24 二次元好きの匿名さん 24/05/11(土) 19:58:06]

どんな会話するかな？

[25 ◆RyVP63jmuE 24/05/11(土) 20:09:34]

イザナ「……おや？

　　　　先客がいるなと思ったらカオルコか」

カオルコ「あら？

　　　　　珍しいわね、イザナが射撃場に来るなんて……

　　　　　普段オフの時はワタシにはさっぱりな医学書ばかり読んでたのに……」

イザナ「ボクだってたまには銃を撃ちたくなる時もあるさ。

　　　　――特に今持っているのがこれだからね」

＞そう言ってイザナが自分のホルスターから抜き取ったのは、色こそ違うがカオルコもよく知っている形状の自動拳銃。

＞――というより、今カオルコの手にも握られているものとまったく同じ銃であった。

カオルコ「57式――？

　　　　　イザナ、あなた普段は別の銃使ってなかった？」

イザナ「ああ。

　　　　だけど、これからは小隊で使う弾丸は可能な限り共用化したほうがいいだろう？

　　　　サイドアームとはいえ、5.7ミリの銃を使う者がひとりでも多いことに越したことはない」

カオルコ「…………」

1：ありがとう。助かるわ

2：↑+ミケたちはどうするのかしら？

3：突然なに？　ワタシに惚れたの？

dice1d3=3 (3)

[26 ◆RyVP63jmuE 24/05/11(土) 20:17:23]

カオルコ「突然なに？　ワタシに惚れたの？」

イザナ「はあっ！？

　　　　そっちこそ突然なにを言い出すんだ！？」

カオルコ「いや、だっていきなりワタシと同じ銃を使いだすなんて……

　　　　　ぶっちゃけペアルックとか今どき流行らないわよ？」

イザナ「5.7ミリを使う拳銃がこれしかないからだよ！

　　　　わかっていて言っているだろう君！？」

カオルコ「ええ。冗談よ」

＞カオルコはイザナに対して「いたずらが成功した」と言わんばかりの笑みを浮かべた。

イザナ「まったく……

　　　　なんてやつだ君は……

　　　　ボクらの小隊が正規部隊となったら小隊長に任命されるのは間違いなく君なんだぞ？

　　　　もっとしっかりしてくれないと困る」

カオルコ「あら？

　　　　　チームの雰囲気をお堅くし過ぎないようにするのも小隊長の勤めだと思うけど？」

イザナ「それは別に小隊長じゃない者でもできるだろ」

[27 ◆RyVP63jmuE 24/05/11(土) 20:24:08]

イザナ「まったく……

　　　　まあ、せっかくだ。試しに撃ってみるからちょっと見ていてくれないか？

　　　　上手く当てられなかったら先達としてアドバイスしてくれると助かる」

カオルコ「ええ、いいわよ」

イザナの射撃値成長判定 ： dice1d10=10 (10)

　※1～6で上昇せず、7でちょっとだけ上昇（+1D5）、8で少し上昇（+1D5+5）、9で結構上昇（+1D10+10）、10で覚醒

[28 ◆RyVP63jmuE 24/05/11(土) 20:35:34]

カオルコ「…………」

イザナ「いやあ、申し訳ない。

　　　　どうやらご助力は必要なかったみたいだ」

カオルコ「嫌味か貴様！？

　　　　　普通に撃ってもラピッドファイアでも全弾中心部に当てよってぇ！！」

＞この日、カオルコは思い出した。

＞目の前にいる少女が「超人」となるべく人為的に生み出された存在であるということに――

1：能力値20上昇（92に）

2：能力値 dice1d10=3 (3) + 15上昇

3：能力値25上昇（97に）

4：能力値 dice1d5=2 (2) + 20上昇

5：能力値20上昇（92に）

6：能力値 dice1d10=5 (5) + 15上昇

7：能力値25上昇（97に）

8：能力値 dice1d5=4 (4) + 20上昇

9：能力値 dice1d7=6 (6) + 20上昇

10：能力値27上昇（99に）

dice1d10=6 (6)

[29 二次元好きの匿名さん 24/05/11(土) 20:52:20]

これは超人の姉妹だわ

[30 ◆RyVP63jmuE 24/05/11(土) 21:02:35]

＞イザナと共に射撃場を後にしたカオルコは、校舎の出入り口付近に小規模ながら人だかりができていることに気がついた。

カオルコ「なにかしら？」

イザナ「おそらく学園側からまたなにか新しい通知が出たんじゃないかな？」

＞言われてみると、生徒たちが集っているのは学園側から生徒たちに対するお知らせが張り出される掲示板の前だ。

＞それに気づいたカオルコたちの足も自然にそちらのほうへと向かっていく。

ミケ「あっ！

　　　カオルコちゃん、イザナちゃん！」

＞人だかりの中にはミケの姿もあった。

＞というより、子供っぽい顔つきに反して身長が176cmもあるミケはこの場合目立つ。

イザナ「ミケ、これはなんの集まりだい？」

カオルコ「なにか学園側から緊急の知らせでも出たの？」

ミケ「え、ええっと……

　　　とにかく見てもらえばわかるよ！」

＞そう言ってミケはカオルコたちの腕を掴むと、そのまま二人を人だかりの中に強引に招き入れた。

[31 ◆RyVP63jmuE 24/05/11(土) 21:15:03]

カオルコ「これって……」

イザナ「へえ……」

＞他の生徒たち同様、掲示板の前に立ったカオルコとイザナ。

＞掲示板には学園から新たに発せられた通知である紙が一枚張り出されていた。

　以下四名の生徒を〇〇日××時をもって訓練生からSRTの正規隊員へと昇格させるものとする。

　九賀カオルコ（1年）

　不忍コノハ（同上）

　猫柳ミケ（同上）

　曲直瀬イザナ（同上）

　辞令は〇〇日▲▲時にて下記の場所にて――

＞紙にはそのような文章が綴られていた。

カオルコ「まさか小隊としての訓練はまだそれほど積んじゃいない状態で……」

イザナ「これは先日のビナーとの戦いで十分実戦に出せると連邦生徒会長に判断されたかな？」

ミケ「あわわわわ……

　　　わたしちょっとここにきてすごく緊張してきました……！」

[32 二次元好きの匿名さん 24/05/11(土) 21:22:15]

いよいよ正規部隊か

[33 二次元好きの匿名さん 24/05/12(日) 07:06:22]

どんな部隊名になるかな

[34 ◆RyVP63jmuE 24/05/12(日) 11:02:03]

コノハ「あたしたちが正規部隊に……？」

カオルコ「ええ。

　　　　　いずれそう遠くないうちに昇格するだろうとは思っていたけど、まさかこんな早くとは思わなかったわ」

＞寮の自室に戻ったカオルコは椅子ではなく自らのベッドに腰かけ、同じく自身のベッドに座るコノハと向かい合っていた。

コノハ「やっぱり先日の一件が関係しているのかな？」

カオルコ「イザナはおそらくそうだろう、と言ってたわね」

コノハ「…………」

カオルコ「……コノハ？」

＞カオルコはどこかいつもとは違うような気がするコノハの様子に、頭にハテナマークを浮かべる。

＞コノハとルームメイトとなって半年以上が経過しているが、少なくとも今のような顔を彼女が自らの前でしたことはないとカオルコは記憶していた。

カオルコ「…………」

1：緊張してる？

2：不安なの？

3：またビナーと戦わされるんじゃないかって思ってる？

4：……もしかして、ずっと訓練生のままでいたかったとか？

5：dice1d2=2 (2) （1でクリティカル、2でファンブル）

dice1d5=4 (4)

[35 ◆RyVP63jmuE 24/05/12(日) 11:18:33]

カオルコ「コノハ……

　　　　　こんなこと聞くのもなんだけど……

　　　　　あなたもしかして、ずっと訓練生のままでいたかったとか？」

コノハ「――！」

カオルコ「実戦に出ることはなく、ただおよそ3年の間訓練や学業だけに励んでいたかった――

　　　　　そう思っていたんじゃない？」

コノハ「…………」

1：そんなことは、ないよ……たぶん……

2：そうかもしれない……

3：怖いの……

4：あたしはいつかきっとみんなを裏切ってしまう……

5：dice1d2=2 (2) （1でクリティカル、2でファンブル）

dice1d5=4 (4)

[36 ◆RyVP63jmuE 24/05/12(日) 11:42:37]

コノハ「訓練生のままでいたかったというより……

　　　　“その時がきてしまうのが怖い”っていうのが正しい、かな？」

カオルコ「……は？」

＞コノハが口にした言葉の意味をカオルコは理解できなかった。

＞――いや、理解することができたらそれはもう超人の類である。

コノハ「あたしはいつかきっとみんなを裏切ってしまう……

　　　　カオルコちゃんがさっき言ったように遅かれ速かれ……

　　　　だから本当は、誰とも深く関わることなく、“ただの一生徒”という立場でひっそりと過ごしていたかった……

　　　　たぶん、そのほうが気が楽でいられただろうから……」

カオルコ「裏切る……？」

1：（“ワタシたちの期待を裏切ってしまう”ってことかしら？）

2：（“ワタシたちの期待を裏切ってしまう”ってことかしら？）

3：（“ワタシたちの期待を裏切ってしまう”ってことかしら？）

4：自分が期待されている存在だと思うのは傲慢よ

5：（“ワタシたちの期待を裏切ってしまう”ってことかしら？）

6：（“ワタシたちの期待を裏切ってしまう”ってことかしら？）

7：（“ワタシたちの期待を裏切ってしまう”ってことかしら？）

8：自分が期待されている存在だと思うのは傲慢よ

9：少なくともSRTに入学した時点で“ただの一生徒”として学生生活を送るのは無理でしょ

10：……もしかして、はじめて会った時に言ってた“家庭の事情”が絡んでる？

dice1d10=9 (9)

[37 ◆RyVP63jmuE 24/05/12(日) 12:07:36]

カオルコ「――少なくともSRTに入学した時点で“ただの一生徒”として学生生活を送るのは無理でしょ。

　　　　　自分で言うのもなんだけど、ここの門をくぐってきたのは自分の青春を投げ捨ててキヴォトスのために身も心も捧げた度し難い連中よ？

　　　　　そんな中に混ざっていたら、他人から“ただの一生徒”――“ただの学生”なんて思われることはまずないと思うわ」

コノハ「……そう、だね」

カオルコ「そういえば、あなたは自分の意志というよりも“家庭の事情”でSRTに入ったんだっけ？

　　　　　その事情がなんなのかは聞く気はないし、別に興味もないけど、確かにそういう意味ではあなたはワタシたちとは違うのかもしれない」

＞けどね、と一度間を置いた後、カオルコは再び口を開いた。

カオルコ「それと“あなたがワタシたちを裏切る”ことは関係ないはずよ？

　　　　　ワタシにとって不忍コノハはここに来て最初にできた友人で、ルームメイトで、料理研究会や小隊の仲間――

　　　　　信じるに値するし、背中や命を預けてもいい存在だと思ってる。

　　　　　あなたがいつかワタシたちを裏切ってしまうと思っていても、ワタシたちが――いや、九賀カオルコが不忍コノハは裏切らないと思っている限り、あなたがワタシたちを本当に裏切ることは決してない。

　　　　　それだけははっきりと言える」

コノハ「っ……！？」

カオルコ「せっかくだからぶっちゃけるけど、正直ワタシは『なんで自分が小隊長やらされそうになってるの？』って疑問が今でも頭の中にある。

　　　　　小隊としての訓練なんてぜんぜんしてないし、ワタシの性格的にみんなをしっかりまとめられる自信なんてないし、そもそもイザナのやつは明らかにワタシよりも全般的に隊長や指揮官向けの能力してるのにやるきがないし――

　　　　　現に今日もあいつ、はじめて57式拳銃を撃ったのに全弾射撃場の的のド真ん中に当てたのよ？

　　　　　それも普通に撃っただけじゃなくて、ラピッドファイアでも！

　　　　　ああ……なんか思い出したらちょっと腹立ってきた……！」

コノハ「えっ……？

　　　　か、カオルコちゃん……？」

＞だんだんと話がカオルコの個人的な愚痴に脱線してきていることに気づいたコノハは、止めるべきか止めないべきか判断に悩んだ。

[38 ◆RyVP63jmuE 24/05/12(日) 14:17:12]

カオルコ「――まあ、つまりはワタシだって常に不安とか悩みとかいろいろと抱え込んでるってことよ。

　　　　　ミケみたいにちょっとでも不安なことがあったら大雑把に口に出したりはしないけどね。

　　　　　いや、彼女の場合、あれは利点でもあるのかしら……？」

＞結局、コノハはカオルコの脱線し始めた話を止めることも、軌道修正を促すこともしなかった。

＞そのため、彼女はカオルコの愚痴をかれこれ dice1d15=2 (2) 分ほど聞かされ続ける破目になった。

カオルコ「ともかく、先のことばかり気にしていても窮屈なだけよ？

　　　　　ワタシもあなたも、これから先みんなをがっかりさせちゃうこともあるかもしれないけど、別にそうなったらそれでおしまいってわけじゃないんだから……」

コノハ「…………」

カオルコ「さっき似たようなこと言ったけど、ワタシはコノハが人を平気で人を裏切るような子じゃないと信じてる。

　　　　　だからコノハもそんなワタシを今は信じてほしい。

　　　　　ワタシだってそんなに重荷を背負える立場でもないし、正直に言うと背負いたくはないから今は本当にそれだけで十分よ」

コノハ「カオルコちゃん……」

コノハからカオルコへの好感度 ： dice1d100=34 (34)

　※1ほど仲間、50で親友、100ほど命を預けられるほどの信頼

コノハの覚悟 ： dice1d100=80 (80)

　※91以上で自らの心に従って生きていく覚悟を決める

[39 ◆RyVP63jmuE 24/05/12(日) 14:34:15]

コノハ「……わかった。

　　　　今はあたしもそう言うカオルコちゃんのことを信じてみるよ。

　　　　それと、ありがとう……」

カオルコ「気にしないで。

　　　　　小隊の空気が悪くならないようにするのも小隊長の勤めだもの」

コノハ「――やっぱりあたしたちの小隊長はカオルコちゃんで正解だと思うよ？」

カオルコ「は？

　　　　　それは頼りなさそうなほうが気が楽だってこと？」

コノハ「ふふ……

　　　　さあ、どうだろうね……？」

＞わざとらしく意地悪な笑みを浮かべてきたカオルコに対して、コノハも同じ様な顔で言葉を投げ返した。

コノハ（契約である以上、やっぱりカイザーを裏切ることはできない――

　　　　だけど同時に、常にあいつらの言いなりである必要なんてないこともはっきりした。

　　　　先日のビナーとアビドスの副生徒会長に関する情報は送っちゃったけど、今後はあいつらに送る情報はこちらで選ばせてもらう――

　　　　だってあたしは、カイザーのスパイであると同時にSRTの一員なんだから――！）

[40 二次元好きの匿名さん 24/05/12(日) 14:36:05]

いいぞ徐々に自立していけ

[41 二次元好きの匿名さん 24/05/12(日) 15:03:23]

SRTであることの自覚は芽生えたけどカイザーとの関係は切れない
コノハが完全に一個人として生きられるようになるには大人である先生の力が必要になる流れかな？

[42 二次元好きの匿名さん 24/05/12(日) 17:57:53]

エージェントとかコノハの故郷とか解決はまだ先なんだろうな

[43 二次元好きの匿名さん 24/05/12(日) 19:36:03]

コノハいつか自由になれればいいな

[44 ◆RyVP63jmuE 24/05/12(日) 21:02:30]

＞後日、カオルコたちは学園を離れ、D.U.のとある建物へと赴いた。

ミケ「まさかわたしたちがサンクトゥムタワーに来ることになるなんて……」

カオルコ「まあ、辞令渡せる場所といったらここくらいしかないからしょうがないでしょ。

　　　　　ワタシたち連邦生徒会長直属の組織だし……」

＞サンクトゥムタワー。

＞連邦生徒会の本部であると同時にキヴォトスの政治の中枢である天高くそびえる巨大建築物だ。

＞近くからはただのビルのように見えるが、実際は巨大な柱のような塔であり、その塔の上にはこれまた天高く伸びる柱状の物体が浮かんでいるという、誰が、いつ、どのようにして建造したのか一切不明といういろいろと謎が多い場所でもある。

＞カオルコたちがこの日ここにやってきた理由は、SRTの隊員として正式に認められたことを示す辞令と部隊章を上司である連邦生徒会長から受け取るためであった。

コノハ「でも、連邦生徒会長って忙しいんでしょ？

　　　　なんでわざわざあたしたちを呼び出してまで直接辞令渡そうとするのかな？

　　　　普通に学園に送ってくるとかでいいんじゃないの？

　　　　それくらい許されると思うけど？」

イザナ「ぶっちゃけてしまうとお堅いんだよ。連邦生徒会っていうのは。

　　　　格式だの伝統だのルールだのにこだわり過ぎて、トップから末端のヒラ役人にまでそれを強いる――

　　　　歴史ある巨大組織によくある悪癖さ。

　　　　――ボクから言わせれば末期レベルの悪性腫瘍だが」

カオルコ「取り除いたり、なんらかの処置を施したくてもすでに手遅れってことね」

ミケ「……わたし、大人になったら健康診断は積極的に受けておくことにします」

イザナ「ああ、それがいい。

　　　　早期発見ほど病を治癒するための最高で最善な術はないからね」

[45 二次元好きの匿名さん 24/05/12(日) 21:04:48]

自分を省みるのはなかなか難しいぞ

[46 ◆RyVP63jmuE 24/05/12(日) 21:22:42]

？？？「――失礼します。

　　　　九賀カオルコさんに不忍コノハさん、そして猫柳ミケさんと曲直瀬イザナさんですね？」

＞受付を済ませて数分ほどロビーで待っていると、カオルコたちの前に連邦生徒会の制服を着た少女が一人姿を現した。

＞その服装と雰囲気からそこそこの立場の役員であることに間違いはないだろう。

＞――そして、この状況で学園や組織の名前を口にせずカオルコたちを個人名だけで呼んだということは、彼女たちがSRTの者であることを知っている人間であるということでもある。

カオルコ「はい。そうです。

　　　　　失礼ですがあなたは？」

1：モブ役員

2：モブ役員

3：オリキャラ

4：リンちゃん

dice1d4=2 (2)

[47 ◆RyVP63jmuE 24/05/12(日) 21:39:57]

連邦生徒会役員「私は連邦生徒会長の日々の政務のお手伝いをさせていただいている者のひとりです。

　　　　　　　　会長のもとにご案内いたしますので、私についてきてください」

カオルコ「わかりました」

イザナ（……いかにも組織の歯車って感じの地味な子だな。

　　　　彼女の部下ってことはそれなりに有能なんだろうけど、正直あんな風にはなりたくないね）

ミケ（い、イザナちゃん、失礼だよ！）

コノハ（いや、そう言われると、確かに代わりはいくらでもいそうな雰囲気じゃない？）

ミケ（こ、コノハちゃんまで……！？）

カオルコ「…………」

1：ワタシたちも似たようなものでしょ

2：少なくとも人は消耗品ではないわ

3：自分を道具や駒と考えて組織に尽くすこと自体は悪いことじゃないと思う

4：ワタシたちもいずれはああなるのかしら……？

5：dice1d2=1 (1) （1でクリティカル、2でファンブル）

dice1d5=4 (4)

[48 二次元好きの匿名さん 24/05/12(日) 21:41:34]

流石に失礼すぎやろ…と思うが若いな…となる役員も多そう

[57 二次元好きの匿名さん 24/05/12(日) 21:55:26]

昨日暴れた荒らしかな？

[58 ◆RyVP63jmuE 24/05/12(日) 21:55:29]

カオルコ「ワタシたちもいずれはああなるのかしら……？」
ミケ「えっ？」
カオルコ「彼女たちは立派よ。
　　　　　ワタシたちと変わらない年頃なのに、すでに本来ならば大人が成すべきことを――
　　　　　国という巨大な組織の管理・運営に自らの意志で身を投じて、その責任を負っている――
　　　　　実際の能力はともかく、その意志だけは尊敬に値するものだわ」
コノハ「ま、まあ、そう言われると確かにそうだね……」
カオルコ「ワタシたちも数年後には彼女たちのように社会――大人たちの生きる世界に否が応でも足を踏み入れなきゃいけない。
　　　　　そう考えると、あの子や連邦生徒会の人たちをワタシたちは指差して笑ったりすることができる？」
イザナ「――彼女たちはボクたちよりも一足早く大人の階段を上り始めていると言いたいのかい？」
カオルコ「まあ、要約してしまえばそういうことね」
イザナ「気が早いな君は。
　　　　少なくとも今のボクたちは数年後の未来を考えるよりも、この後何事もなく辞令を受け取れることを願ったほうがいいと思うよ？」
ミケ「さ、さすがにサンクトゥムタワーでトラブルが起きることなんてそうそうないと思いますよ？
　　　――な、ないですよね？」

[88 二次元好きの匿名さん 24/05/12(日) 22:00:35]

またかよ…良い加減にしてくれ…

[107 二次元好きの匿名さん 24/05/12(日) 22:03:38]

オリキャラスレが全滅したら次は何を標的にするんだろうなコイツ

[120 ◆RyVP63jmuE 24/05/12(日) 22:05:46]

こりゃこのスレで続けるのは無理そうですね
次スレ立てたら某所にて報告しますので、それまでお待ちください

[124 二次元好きの匿名さん 24/05/12(日) 22:06:15]

>>107

このカテからブルアカ消すまでやるんじゃない？

[129 二次元好きの匿名さん 24/05/12(日) 22:07:00]

こいつが調子に乗ってるのは
オリキャラスレなら興味ないから荒らしてもいいって言ったやつが何人もいたからさ
ほんとひでえ話だよ

[138 二次元好きの匿名さん 24/05/12(日) 22:08:27]

>>129

荒らし擁護する方がおかしいって意見もあったからセーフ…だと思いたい…

[146 二次元好きの匿名さん 24/05/12(日) 22:09:33]

>>138

でもこの程度じゃ管理人も警察も動かないし

どうすりゃいいんだろう

[148 二次元好きの匿名さん 24/05/12(日) 22:09:46]

>>129 >>138

荒らしなんて昔から承認欲求だけがクソつよなかまってちゃんなんだから反応せずにほっとけ

[156 二次元好きの匿名さん 24/05/12(日) 22:10:59]

>>148

了解

とりあえず黙って報告しまくるわ

[159 二次元好きの匿名さん 24/05/12(日) 22:11:11]

こういうbot対策とかは管理人の仕事として
それはさておき続き楽しみにしております

[170 二次元好きの匿名さん 24/05/12(日) 22:12:54]

果たしてカオルコ達にどんな小隊名が乗っかるのか気になる

[173 ◆RyVP63jmuE 24/05/12(日) 22:13:24]

せっかくだし、風呂入ってきますｗ

[200 二次元好きの匿名さん 24/05/12(日) 22:19:11]

200！