- 1二次元好きの匿名さん22/02/01(火) 20:19:22
私の胸元に顔をうずめる彼女に声をかける。
返事の代わりに抱き着いている腕に力が籠められた。
苦笑しつつ頭をなでる。
ヘリオスはいつも明るい子だが、それでも落ちこむときはある。
そんなとき彼女は黙って私に抱き着いてくる。
私はこの時間が大好きだ。
いつもの賑やかな様子とは違って静かなヘリオス。
私だけを求めてくれる最愛の彼女。
みんなが知らない彼女を独占している気がして頬が緩む。
ただ、そう思うたびに少しだけ自己嫌悪に陥ってしまう。
だって自分の満足のためにヘリオスの不幸を願っているみたいで。
胸元にあるヘリオスの髪に顔をうずめる。
ヘリオスの匂い。
メンコを外した彼女の耳が頬を撫でる。
心臓の高鳴りがヘリオスに伝わってしまうかも。
それでもいいか。
私の好きだって気持ちで彼女を包み込めるのだから。
ああ、三女神様どうか。
もう少しだけこのままで。 - 2二次元好きの匿名さん22/02/01(火) 20:20:34
ヘリオスのヒミツ①を参考にしました
お目汚し失礼しました
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パーマーのヘリオスへの強い友情を感じてたいへん好き
- 4二次元好きの匿名さん22/02/01(火) 21:14:01
保守もん
- 5二次元好きの匿名さん22/02/01(火) 21:18:55
どことなく薄暗い感情いいよね…