ここだけレジェアル主人公が集まる掲示板Part180

  • 1ウキクサ24/05/21(火) 22:58:34

    アルセウスフォンから平行世界に繋がる掲示板です

    次スレは>>190を踏んだ方が立ててください


    (※原作および他者のキャラを過剰に貶めす行為はご遠慮ください)

    (※自キャラの盛るペコは自由です)

    (※質問やメタ会話は設定スレで)

    (※『その他話題』以外のカテゴリで本スレ及び設定スレを話題に出すのは禁止です)

  • 2二次元好きの匿名さん24/05/21(火) 22:58:58

    このレスは削除されています

  • 3ウキクサ24/05/21(火) 23:00:05
  • 4二次元好きの匿名さん24/05/21(火) 23:02:42

    このレスは削除されています

  • 5ウキクサ24/05/21(火) 23:03:04

    保守

  • 6ウキクサ24/05/21(火) 23:03:53

    ほす

  • 7ウキクサ24/05/21(火) 23:04:35

    ほすす

  • 8ぷゆち24/05/21(火) 23:04:53

    たておつです

  • 9ウキクサ24/05/21(火) 23:05:32

    ほし

  • 10ウキクサ24/05/21(火) 23:05:43

    保守完了

  • 11ナイト24/05/22(水) 10:38:46

    (たて乙です)
    前スレ200
    ありがとう。喜んでもらえたよ!
    プレートはともかくいろいろな珍しいポケモンについても教えてもらった。本当に一体きりなのかはともかく結構見かけないポケモンもいるんだな

    さて、どこから行こうか……

  • 12ぷゆち24/05/22(水) 10:56:46

    【海岸に続く道を意気揚々と歩いているピンク髪の子供は、前から小走りで駆けてきた人物に気づいて目を丸くした】

    「ぷゆ?カイさんでし」
    「ぷゆちさん、ちょうどいいところに!ガラナちゃん…ではなくて、ガラナが相談したいことがあるらしいの。一緒に来てくれる?」
    「ぷゆちにでしか?しょーがないでしね~」

  • 13とあるブショー24/05/22(水) 15:28:55

     観念したようにツバキさんは嘆息します。
    「……仕方がないね、アニキがそこまで言うなら作ってやるとするよ。このツバキがわざわざ作るのだからね。有効活用するのですよ。」
    「…ありがとうございます、ツバキさん。」
    「ありがとうございまーす!」
    「ふふ、どうもありがとうございます。」

     という訳で、今はシズメダマが出来上がるのを待っ

  • 14ナイト24/05/22(水) 16:13:42

    とりあえず、あかいくさりでお世話になったしお礼も込めて湖をめぐることにしたよ
    精霊様にもお礼に貢物を渡したいんだけど、きのみとかとにばいづけとかのクラフトアイテムってどっちがいいだろうか。これが催事なら何種類か持っていくんだが……そんなにあっても邪魔だよな?

  • 15ウキクサ24/05/22(水) 17:19:01

    さて、今日は純白の凍土に向かうかね。

  • 16とあるブショー24/05/22(水) 18:43:03

    >>13

     危ない危ない。なんとか無事ムラに帰ってこれました。

     今回は流石に死ぬかと思いましたね。以下、事の顛末です。



     それはツバキさんがシズメダマを作っている最中のことです。わたしたちは焚き火を囲んで、マルマインへとの戦いに備え、作戦会議をしていました。


    「ツバキは『足を止めるな』って言ってたよね。あたしバテちゃわないかな……」

    「せっかく三人居るのですから、囮役とシズメダマ係を交代交代で致しましょう。一人が相手の注意を惹きつけて、もう一人がシズメダマを投げつけ、残った一人は体力確保、余裕があれば囮役が逃げる手助けをする、ということで。」

    「じゃあ交代の頻度は、そうだな…… あ、でも__」

     その時、一瞬、雷が落ちたかのように辺りが明るく照らされたかと思うと、数拍遅れてキング場の方からマルマインの叫び声が聞こえました。

     ああ、また荒ぶるマルマインが電気を放ったのか、などと思った矢先に、

    「デンショックッッッッ‼︎‼︎」

     聞き慣れない音。マルマインでも雷鳴でもない、何かの鳴き声が聞こえました。

  • 17ウキクサ24/05/22(水) 18:51:48

    >>14

    まあ、にばいづけくらいでいいんじゃねえかな?

    少なくともポケモンには作れねぇだろうし。



    >>16

    なんか、そっちは他の奴らとだいぶ世界が違うな…。

  • 18ぷゆち24/05/22(水) 19:33:43

    【砂浜ベースで合流したガラナは、ピンク髪の子供に挨拶すると何かを思い出すようにうっとりと目を閉じた】

    「3つの団が揃ってのお祭り…みなの前でススキさまとご一緒できるなんて夢のようでした」
    「ぷゆちも楽しかったでし~♪ ごはんもいっぱいもらえました!」
    「それでガラナちゃ…ガラナ。ぷゆちさんに相談って?」
    「ええ、カイもよろしくお願いしますね。近頃、火吹き島で気になることがありまして」
    「火吹き島…?」
    「火吹き島ならぷゆちもご用がありまし!まとめて解決しまし!」
    「まあ、ありがとうございます。カイは…乗り気ではなさそうね」
    「…暑いもん」
    「わたくしがお世話するキング、ウインディがいる場所なのに…カイったらひどいことを言うのね」
    「ガラナちゃん…」
    「人前でその呼び方はおよしなさい!」
    「ぷ、ぷゆ…ケンカでし?火吹き島はぷゆちもアツいと思いまし。にんげんさんにはつらいとこでし」
    「あら、失礼しました。でも喧嘩ではありませんのよ。シンジュ団の長として必要な心構えの話です」
    「ごめんなさい。つい出ちゃうのよ。というわけでぷゆちさん、火吹き島に早くおいでよ。いつまでもあそこで待たされたら溶けちゃうよ」

  • 19ナイト24/05/22(水) 21:10:44

    >>17

    んー……。まあ、そっちのがいいか

    普通に精霊様って言ってるけど俺の精霊様じゃないんだよな。似てるけど違う。気持ち悪いまではいかないけどやっぱくらくらするや

    俺の精霊様じゃねえけど、こういうのを喜ぶのはどこでも一緒……だといいな

    【にばいづけを三つ包み、口を縛った経木】


    まずはシンジ湖から行こうかね

  • 20とあるブショー24/05/22(水) 21:18:10

    >>17

     あ、やはりそうですよね。私の居るヒスイ地方は、どうやら他と比べて厄介ごとが多いようです。


     これは以前から聞いておきたかったのですが、皆さんのところの時空の裂け目はどのような感じでしょうか。

     こちらでは裂け目が広がりすぎて、天冠の山麓一帯の空はもうすっかりヒビだらけのガラスのようになっています。デンチュラの巣が張り巡らされたかのよう、とも言えるでしょうか。

     裂け目に日差しが遮られて、ポケモン達も植物もだんだんと弱ってきているみたいですね。

  • 21ぷゆち24/05/22(水) 21:39:30

    「ぷりゅ~~~~!!!!」
    【火口の祠内にて、炎の渦に包まれた四つ足のポケモンからピンク髪の子供が逃げ回っている】

    「ひええ…」
    「あの炎の渦のせいで攻撃が届かないみたい…なんとかしないと」
    「ぶりゅっ」
    「ぷゆちさん!?」

    【子供がつまづき、地面へと盛大に転がる。カイとススキはほとんど同時に飛び出した】

    「こ、こっちだよ!!その人を狙っちゃ駄目!!」

    【ススキが子供を助け起こし、カイが足元に落ちていた泥団子を拾ってポケモンへと投げつける】
    【泥団子がぶつかった箇所がわずかに揺らいだ】
    「!!」

    「だ、大丈夫ですか?少し足をすりむいたようですが…」
    「ぷりゅう…ありがとでし。ぷゆちは負けないでし」
    「ぷゆちさん!炎の渦を先に剥がすの!何でもいいから投げてぶつけるんだよ!」
    「がってんでし!!」

  • 22アカ主の娘(55)24/05/22(水) 22:19:42

    >>20

    あなたのいるヒスイは少し特殊なようね。

    少しばかりログを見させてもらったけど、やっぱりどこかでウルトラホールが開いてる可能性が高いと思う。

    裂け目に日差しが遮られて…とあるがけど、昔その調査に携わった故人いわく、過去に光を吸収してエネルギーとするポケモンもいたそうよ。


    う〜ん、今はヒスイマルマインのところかぁ〜。

    あの2匹でどうにかなるか?いや、反物質のあいつならワンチャン…?

    少しウルトラホールについて資料を漁ってみるよ。

    あなたも無茶しないで頑張ってね。

    部下が無事に帰って来る方が上の者も嬉しいものよ。

  • 23ぷゆち24/05/22(水) 22:26:34

    【火吹き島の海岸でピンク髪の子供とカイ、ススキが疲労困憊といった様子で座り込んでいる】

    「ふう…暑さもちょっとはマシになったよ…」
    「ウインディとヒードラン…2匹のほのおを吐くポケモンが火山のある島にいれば、それはもう暑い…いえ、熱うございますよね」
    「…ねえ、ススキさん。わたし、ぷゆちさんの力になれたから来てよかったとは思うんだけど…ガラナちゃん、わたしがガーディを鍛えるように言った仕返しであんな暑いところに行くよう言ったんじゃ…」
    「えっと…そんなそんな、滅相もない…シンジュ団の長として、キング場近くでの異変を直で見るのもその、立派なお仕事では」
    「本当かなあ…」
    「まあ、愛のムチとはおっしゃってましたが」
    「やっぱり…ガーディには優しかったのに」

    【ススキは子供が擦りむいた膝をテキパキと手当てすると砂を払って立ち上がった】
    「たいした怪我ではありませんが…念のため、そちらの専門の方に診てもらってください」
    「ありがとでし!」
    「うーん…でもガラナちゃんはススキさんのかっこいいところを見れなかったから、今回は痛み分けってことでいいかも」
    「ぷりゅ?」

  • 24ナイト24/05/22(水) 22:31:55

    >>20

    裂け目はもう閉じてしまったけど……その時期でも、テンガン山のてっぺんに広がる程度で見た目としては暗雲がたちこめてるな、ぐらいだったぞ。そんな異常は見たことがない

    空が落ちてきそうで怖いな、そのヒビは

  • 25ウキクサ24/05/22(水) 22:32:24

    >>20

    うわぁ…なんか…凄いな…。

    俺んとこは閉じちまったからな…。

    閉じるだけならなんとかなりそうたが…帰るとなると難しそうだな…。

    俺はここに骨を埋めるつもりだから帰るすべを探すつもりはねぇが見つけたら教えとくぜ。

  • 26ぷゆち24/05/22(水) 23:21:15

    ぷいゆ…ウインディさんのおうちによくわかんないポケモンがいたので捕まえました

    すりむいたヒザが痛いでし~…

    でもでも、プレートをもらったのでよしとしまし!ぷゆちは転んでもタダでは起きないのでし!


    次はえっと…マルマインさんのとこでしね!!


    >>25

    ぷりゅ?カミサマにお願いして帰してもらえばいいんじゃないでしか?

    ぷゆちはいいよって言ってもらえました!

  • 27ふたりの調査隊24/05/22(水) 23:23:23

    (立て乙です)

    [あの子はハマナスの島に向かったよ タスクを埋めるついでに前相談された案件を確かめに行く事にしたみたいだ]

    >>20

    [このように裂け目が進行することは ボクとあの方の記録どちらにも確認されていないね]

    [これ以上進行した場合 よくない結果になると考えられるよ]

  • 28ナイト24/05/23(木) 09:13:46

    なん、…なんで戦うことになったんだ? 腕試し的なあれか? 弓や剣の腕を競うとかそういう
    にばいづけは喜んでもらえたようだけど、じっと見てくるから居心地がわりい

  • 29ぷゆち24/05/23(木) 09:57:32

    「たのもーでし!!」
    「あら、プリン」
    「ちょうどいいところに来ましたね。これはきっとシンオウさまの思し召しとツバキは考えるよ!」
    「ぷりゅ?ユウガオさんでし。こんにちはでし」
    「はい、こんにちは。相変わらす元気そうですね」
    「ツバキもいるよ!!」
    「声が大きいでし!!わかってまし!!こんにちはでし!!」
    「わかればよろしい!!こんにちは!!」
    「元気ねえ」

  • 30ぷゆち24/05/23(木) 11:01:33

    【異変前の騒々しさが嘘のように静かになった迎月の戦場を一瞥し、ツバキはピンク髪の子供に尋ねた】

    「あなたはクレセリアなるポケモンを存じていたりするのかい?」
    「わかんないでし!しゃらくさ…ツバキさんは知ってるんでしか?」
    「ボクはあくまでマルマインのキャプテンであるからして、そいつのことは存じ上げませんね」
    「ぷりゅう」
    「まあ珍しいポケモンだからねえ。二人とも、知らなくても気にすることはないのよ。クレセリアは三日月の化身とも呼ばれるポケモン…そのはねは『みかづきのはね』といって、持って寝るとすばらしい夢を見ることができると伝えられているの」
    「それはステキでし~♡ で、クレセリアさんはどこにいるんでし?」
    「それがつい先日、迎月の戦場に舞い降りたのだよ!そのせいで洞窟キングマルマインが隠れ、ツバキは心配で眠れないのですが!」
    「あなたならクレセリアを捕まえ、みかづきのはねを得られるのでは?」
    「ぷりゅ!イテボシちゃんへのおみやげにしたらきっとよろこんでくれまし!やりまし!」
    「マルマインのことも忘れないでくれよ!まあ、ツバキが世話するキング、マルマインの戦場を好むとはなかなかにわかるポケモンのようだけどね」

  • 31ナイト24/05/23(木) 13:02:49

    【エムリットを捕獲し、一度コトブキムラに帰還した少年が雑貨屋でほしのかけらを売却している。そこにデンボクが声をかけてきた】
    「コギト殿よりきいた イチョウ商会のウォロ殿と プレートとやらを集めているとな 始まりの浜にいくぞ ついてこい」
    「団長? なにか知っているんですか?」
    「うむう…… ここで話すことではない。ついてこい」
    「了解です」

    【こだわりちまきを食べ終えたエムリットをボールに戻し、少年はデンボクとともに始まりの浜へ向かった】

  • 32ぷゆち24/05/23(木) 15:57:24

    【迎月の戦場に三日月を模したような不思議なポケモンがふよふよ浮いている。ピンク髪の子供は全てを諦めたような表情で地面に転がっている】

    「ぷりゅう…なんだかぐるぐるしまし。ぷゆちはもうダメでし」
    「諦めが早い!!マルマインの戦場を取り戻してくれるんじゃなかったのかよう!!」
    「ぷゆ~…ぷ?」

    【ボールから出てきたジバコイルが子供の服を掴むと自分の身体の上に放り投げ、そのまま三日月のポケモンの元へと飛んでいく】

    「ぷりゅ~!?今どうなってるんでしか!?」
    「そ、そこだ!ボールを投げて戦え!!」
    「わ、わかったでし!もうどうにでもなれーでし!!」

  • 33ぷゆち24/05/23(木) 21:38:30

    「ぷりゅ~まだふらふらしまし…」
    「どうやら方向感覚を狂わせる力を持ったポケモンだったようね。わし特製の気つけ薬を飲みなさい」
    「ぷいぎゅうぅ!?にがーいのにほんのり甘くてまずいでし~!?」

    【ユウガオに介抱されているピンク髪の子供のもとへ、プレートを持ったツバキが近づいてきて差し出した】

    「クレセリアがいた場所に落ちてたよ。マルマインはこんなの要らないだろうからあなたが回収してくれたまえ」
    「ぷりゅ?」
    「あらあら…みかづきのはねではなくて何かしらの力を感じる板ですね。みかづきのはねがもらえなかったのはわしたちに必要ないという意味かしら」
    「ぷゆ…イテボシちゃんに持って帰ってあげたかったでし。でもこれがあればイテボシちゃんのとこに帰れるかもしれないからヨシとしまし!」

  • 34ぷゆち24/05/23(木) 23:27:00

    クレセリアさんを捕まえました!
    ヨシとは言ったけどやっぱりみかづきのはねをもらいたかったでし~…どんなはねだったんでしかね?
    今度クレセリアさんにおやつと交換してくれないか聞いてみまし!

    次はエイチ湖に行きまし!

  • 35二次元好きの匿名さん24/05/23(木) 23:55:30

    このレスは削除されています

  • 36とあるブショー24/05/23(木) 23:56:48

    >>16

    「なんだいなんだい今のは‼︎あんな鳴き声聞いた事ないぜ⁉︎」

     先ほどの謎の鳴き声を聞いて、私たちの下に、両腕いっぱいにシズメダマを抱えたツバキさんとセキ様が駆け寄ってきます。

    「……今の声、キング場から聞こえたよな。」

     セキ様は目を伏せ、眉間に皺を寄らせました。

    「ああくそ、カイから聞いてるぜ。前にウインディのキング場に変なのが出たってな。今回も同じ奴か?」

    「分かりませんが…… ともかく、キング場に急ぎましょう。良いですよね、ツバキさん。」

    「勿論さ!キング場に乗り込んだ不届き者の姿、この目でしかと見てやろうじゃないか!」

  • 37二次元好きの匿名さん24/05/24(金) 00:00:38

    このレスは削除されています

  • 38二次元好きの匿名さん24/05/24(金) 00:01:15

    このレスは削除されています

  • 39二次元好きの匿名さん24/05/24(金) 04:20:19

    このレスは削除されています

  • 40ウキクサ24/05/24(金) 07:48:58

    【群青の海岸で片手にボールを握りながら男性とオーガポンが砂浜に打ち上げられている】

    へへへ、なんとか捕まえたぜ…。

  • 41ぷゆち24/05/24(金) 10:10:45

    「ユクシーさんユクシーさん!ぷゆちはもうわかってまし!!ここにプレートがあるんでしね?あ、モモンのみは好きでしか?ヒメリとオボンもありまし」
    『きょううん!!』
    「バトルして捕まえてみせろ!?なんででし!?」

  • 42ぷゆち24/05/24(金) 16:24:01

    ユクシーさんを捕まえました!
    ほらあなの中に飽きちゃったんでしかね?今度ムベさんのイモモチをあげまし
    プレートももらえてハッピーハッピーでし♪
    次はキッサキ神殿に行きまし!!

  • 43ナイト24/05/24(金) 20:47:34

    【デンボクのピクシーをくだした】

    「テンガン山で仕合ったときよりも さらに強くなっている…… おまえにとってポケモンは敵ではなく いつでも ともに遠くへ歩むための 大切な存在なのだな……!」
    「おまえは まれびとなのかもな よし! これを持っていくのだ!」
    「まれび……って、これ……っ」
    「最初のギンガ団…… つまり わたしやムベたちが始まりの浜に 辿り着いたとき みつけたものだ なにやら力を感じたので 大事にしまっておいたが 始まりの浜に落ちてきた おまえの元にいくとはおもしろい! なにかに導かれておるのか…… そうだな 導かれているのだろうな わたしたちも セキも カイも シンオウさまなる存在に」
    「……俺の故郷は精霊信仰で、俺には、かみさまっていう存在はやっぱり遠い位置にあるんだけど。でも……シンオウさまが導いているのは、きっと確かなんだろうな。でも、それでも、行動するのは人間やポケモンだし、ただ手を引かれるだけの赤子ではなかったと思う。団長たちの決断が、最後には決めたのだと俺は思うよ」
    「おまえはそう言うのだな。……うむう この地はヒスイ地方ではなく シンオウ地方と称すべきかもな わたしにいう資格はないが おまえのように才ある者が 調査隊員でよかったと思っておる でなければ テンガン山で敗れ わたしたちの場はもちろん 未来もなかった」
    「さあ もっと調査せよ おまえが得たポケモンの知識は わたしたちの行く先を照らす光となる!」

    【その後、しばしの問答】
    【少年はこぶしのプレートを手に入れた!】

  • 44ナイト24/05/24(金) 22:39:45

    まっさか団長がプレート持ってたなんてな!
    精霊様がびしびし尻尾で叩いてきて痛いから次は湖にいくよ

    なくしたものを数えるのはもうやめようって、決めたんだけどな。気付けば取りこぼしたものだけ数えている

  • 45ぷゆち24/05/24(金) 22:50:33

    「ここにプレートがあるでし?とにかく探しまし!」
    「おっ!ぷゆち、どうした?こんなところで」
    「キッサキ神殿の秘密、探りにきたんじゃないの?ワサビの千里眼だとそうだよ」
    【意気揚々と神殿内に足を踏み入れたピンク髪の子供は、そこにいた青年と少女のもとへ駆け寄った】

    「セキさんとワサビさんでし!!ぷゆちはプレートを探しにきました。キッサキ神殿のヒミツがプレートなんでし?」
    「そうかもしれないし、そうじゃないかも?」
    「ぷゆぅ」
    「プレートっつうのはあの板のことだよな。また不思議な出来事に巻き込まれてるのかよ」

    【セキは閉ざされた扉の前に子供を連れていき、そびえ立つそれを見上げた】
    「いいか、扉の奥に眠るのは南の大地を引っ張ったポケモンだとよ」
    「すっごい力持ちでし!?かっこいいでし~♪」
    「だけどどんなことをしても扉が絶対に開かないんだよ…」
    「ぷりゅ?開かないならトビラじゃなくてカベなんじゃないでしか?」
    「扉って言い伝えられてるから扉なんじゃねえか?」

  • 46とあるブショー24/05/24(金) 22:52:39

    >>36

    「……な、なんだいアレは。」

     キング場の異様な光景に、ツバキさんが呆けた声を漏らします。

     そこでは、金色の光を纏う、ビリリダマを大きくしたような巨大なポケモンと、もう一匹、同じく金色の光を纏い、黒く細長い手足を持ち、青白く光る頭部を持ったポケモンが取っ組み合っていました。ショウさんは目を丸くして、格闘している二匹を忙しなく交互に見ます。

    「ええっとツバキ、マルマインってどっち……」

    「ビリリダマの進化系だって言ったろ⁉︎あっちの丸い方だぜ!」

     マルマインは苦しげな呻き声をあげ、相手を振り払おうと辺りをめちゃくちゃな軌道で転がっていました。

  • 47ウキクサ24/05/25(土) 00:19:57

    【砂浜に打ち上がったまま空を見上げる男性とオーガポン】

    なぁ、オーガポン。
    この調査が終わったらどうする?

    「ぽに〜ぽに!」

    【オーガポンは水平線を指差す】

    海の向こうか…気ままに旅するのも悪くねぇなぁ。

    「ぽに!」

  • 48ウキクサ24/05/25(土) 08:23:37

    【隠れ里で茶を飲むコギトのもとに男性とオーガポンが訪れる】

    『ふう きたのか』
    『ランドロス トルネロス ボルトロス 3匹をよく捕まえたのう』
    『本来であれば自由に 飛びまわらせておいてよいのじゃが 時空の裂け目が開いたでなあ 影響がおさまるまで おとなしくさせておきたくてな』
    『さらに話は続くのじゃ じつはのう……』

    もう一匹いるんだろ?
    『よくわかったのう!』
    試しに神殿で笛を吹いてみたが反応がなかったんでな。
    『なかなか面白い使い方をしとおるな。参れ』

    「ああ~い」
    うわっ!

    『ラブトロス 春の神様ともいわれるポケモンじゃ』
    『特に悪さなどせぬが 図鑑をつくるのじゃろう? 捕まえるといいぞ いつもは 紅蓮の湿地あたりを飛んでおるだろうし』

    「ああ~い」

    【ラブトロスは颯爽と去っていった】

    「ぽに〜」もう一息だ、頑張ろうぜ?

  • 49ナイト24/05/25(土) 09:12:27

    「だからなんで戦うことになるんだよ!」

    【臨戦態勢のアグノムに向かって叫び、それからダイケンキが入ったボールを投げた】

  • 50ウキクサ24/05/25(土) 09:40:33

    >>49

    まあ、戦ってわかるものもあるしな。

    性格とか、考えとか。

  • 51ナイト24/05/25(土) 10:13:03

    なんだったんだ……笑うだけでなにもおっしゃってくれないし

    【ふよふよと少年の周りを漂うアグノムとエムリット】


    >>50

    その概念を理解しないわけじゃないけど、俺は不要な戦闘は嫌いだよ。……いや嫌いは語気が強いか、好きじゃないよ

    意味がないとは言わないけど、ムベさんの時とかみたいに刻限が差し迫ってるわけでもないのにいきなり戦うなんて


    不要、って考え自体が違うのだろうけども

  • 52ウキクサ24/05/25(土) 10:28:49

    >>51

    そっか。

    ま、普通はそうだわな。

    それが一番いい…。

  • 53ぷゆち24/05/25(土) 11:40:30

    ぷりゅ!プレートが光ってトビラが開いたでし!

    カベじゃなかったんでしね!!


    >>51

    ポケモンはバトルで語るものだからあんまり気にしなくていいと思いまし!

    でもぷゆちもほんとはバトルはあんまり好きじゃないでし あったかい島でお仕事しながら過ごしたいでし~

  • 54ナイト24/05/25(土) 12:34:03

    >>52

    生きるために必要ならやるし、あのまま生きていたら父のように仕事にも加わっていたとは思うけど

    それでも、できるなら傷つけたくはないよ


    >>53

    人間が言葉でコミュニケーションをとるようなものなのか……?

    君がいうならそうなんだろうな。うん、ありがとう

  • 55ぷゆち24/05/25(土) 13:47:21

    【3人が扉の先の階段を下った先には4m近い石造りの巨人が佇んでいた】

    「なんだなんだ、あのでっけえのは!?」
    「ポケモンなんだけど、ワサビの千里眼では…」
    「ポケモンでし!」
    「うん!ポケモンだよ。あたしの千里眼で動きだす姿がみえたもの!」
    「きっとここに住んでるポケモンさんでし!プレートのこと知らないか聞いてみまし!!」
    「あっ」
    「ぷりゅ~~~~!!!!」

    【ピンク髪の子供が駆け寄った途端、巨人は動き出して襲いかかってきた】

  • 56とあるブショー24/05/25(土) 13:59:56

     何とかマルマインを倒したあと、医療隊主導のもとマルマインの電撃にやられたポケモン達の看護に向かいました。幸いにも、傷を負ったポケモンの数こそ多かったものの、ほとんどが軽傷。重傷の子はいませんでした。
     さらに幸運なことに、マルマインとの交戦による私たちへの被害も非常に少なく済みました。先輩方、セキ様、ツバキさんは五体満足で、私も右腕が動かなくなっただけに留まりました。
     ポケモンからも人間からも死者が出ず重畳ですね。
     未知のポケモンはマルマインが鎮まると何処かへ去っていきましたが…… あれもUBとやらの一種なのでしょうか。

  • 57ぷゆち24/05/25(土) 14:38:14

    【神殿の床にぽつんと落ちたモンスターボールを前にピンク髪の子供が肩で息をしながら膝をついている】

    「ぜえぜえ…なんでか知らないけどすごーく怒ってたでし。でもボールに入ったってことはぷゆちたちの勝ちでし」
    「大地の巨人って感じのごっついポケモンだったよなあ!」
    「ぷゆちさんが捕らえたポケモン、どんなポケモンかな。図鑑の完成が楽しみ!」
    「ああ、オレも学者先生の文章を楽しみにしているからよ」
    「ハカセさんの文章はぷゆちにはちょっとむずかしーでし。…ぷゆ?」
    「ワサビ?」

    【ワサビは子供の前にしゃがむとその首にかけられている小さな巾着袋を着物の下から取り出して頷いた】
    「うん。ワサビが渡したお守り、ちゃんとつけてるし中身も見てないね」
    「はいでし!ぷゆちはえらいからちゃんとしてまし!…これっていつになったら中を見ていいんでし?」
    「まだダメー」

  • 58ナイト24/05/25(土) 18:47:23

    夕食!
    最近なんか考え事が増えて暗くなってたからな。ちょっとずつ故郷のとは違うけど、味は保証するし
    ……苦しいは苦しいけど、叫びだしたいような苦しみじゃないんだよな。故郷のことを思うのは、もう。一生わりきるなんてできないけど、また変わるのかもしれないけど、少なくとも今は思い出すのが嫌じゃない
    なんでだろうなあ

    【ころころマメとキュウショウロ、タマゼンマイ、薄切り肉の赤いスープ。マトマやチイラも入っていそうだ】
    【野菜を混ぜ、複数のスパイスで味を調えたひき肉を練ったものをパンに詰めて焼いたもの。上からタマゴと溶けたチーズがかかっている】
    【透明な酒と白く濁った酒。どちらも同じ種類に見える】

    オリーブオイル、ほしいんだけどな。海の向こうにはそういうポケモンがいるらしいけど……気候が大きく違うみたいだし、ヒスイに連れてくるのは無理そうだよな
    イチョウ商会で牛肉みたいな肉塊とか、珍しい食料が売ってたから今日はご馳走。高かったけど、たまにはいいだろ

  • 59ウキクサ24/05/25(土) 20:00:06

    【オーガポンと男性が挟み撃ちの形でラブトロスを追いかける】

    いいぞオーガポン!
    そのままジリジリ距離を詰めろ!

    「ぽに!ぽにぽにおん!」

  • 60おやつおいしい(15)24/05/25(土) 21:38:21

    >>58

    わ!私がいたところのごはんとはちょっと違うけどおいしそう!!

    私はいまだに思い出すとすごくさみしくなっちゃうなあ…でもそれはしょうがないよね だって大事だったんだもん

  • 61ぷゆち24/05/25(土) 21:46:56

    ぷゆちはやったでし!!コギトさんから聞いたプレートを全部ゲットしたでし!
    ……このあとはどしたらいいでし?ウォロさんもどっか行ったままでし

  • 62ナイト24/05/25(土) 21:55:28

    >>60

    ありがとう。思い出しながらだし、こっちにはない食材もあるから記憶のままってわけにはいかないけどね

    でも、そうか。寂しいんだな、俺。ずっと寂しかったんだ。大切なひとがいても、知らない場所で一人きりなのは変わらないもんな。……会いたいなあ……


    >>61

    一旦コトブキムラに戻るとか?

    ウォロさんなら……シンオウ神殿とか、天冠の山麓の遺跡とかいそうなもんだけど

  • 63ウキクサ24/05/25(土) 22:03:27

    >>61>>62

    まあ、報連相…報告は大事だな。

  • 64ナイト24/05/25(土) 22:18:05

    >>63

    まあウォロさんいつもどっか行ってて連絡つかないらしいしどこかで野垂れ死にそうだから連絡は密にしといた方がいいだろうけど

    報告・連絡したからってすぐ助けてくれるとも限らないけど言っといた方がいいのはあるもんな

  • 65ぷゆち24/05/25(土) 22:31:49

    >>62>>63

    じゃあ一回コトブキムラに戻ってタイチョーさんに報告しまし!

    ウォロさんもどっかでプレートを探してるんでしかね?

  • 66ぷゆち24/05/25(土) 23:01:33

    コトブキムラに戻ろうとしたらウォロさんが来ました!
    どこ行ってたのか聞いたらいろいろ行ってたらしいでし!でもプレートはなかったらしいでし
    このままコギトさんのとこに行きましょうって言われたから行ってきまーし

  • 67ぷゆち24/05/26(日) 00:55:43

    「たのもーでし!」
    「お邪魔しますよ」
    【賑やかに登場したピンク髪の子供とウォロに、コギトはため息をつきながらも立ち上がって出迎えた】

    「ふう…プレートとやらは集まったのか?」
    「コギトさんが教えてくれたとこには全部行きました!プレートがいっぱい集まったでし~♪」
    「プリンさんは敏腕の調査隊員ですからね。さあ、ほかに情報は!?プレートの情報を教えてください!!」
    「ぷりゅ?これで全部じゃないんでしか?」
    「ジブンの調べによるとまだですね。さあさあコギトさん、何か知っているのでは?」
    「そうじゃなあ…もくざいを3つほど都合してくれぬか?」
    「もくざい?もくざいがプレートと関りあるというのか…?いやプリンさん、とにかく集めましょう!ジブン商人ですが、あいにく持っておりませんので…」
    「おっけーでし!!」

  • 68とあるブショー24/05/26(日) 01:42:36

     マルマインの戦闘後、私が医務室に担ぎ込まれてから早一日。
     ただ寝台に臥せているのにも飽きてきた頃、寝台を隠す仕切り越しに、扉が微かに軋んで開く音が。もう健診の時間だっただろうかと思い起き上がると、仕切りの向こう側から、ぬっと、奇抜な黄と青の制服姿が現れました。
    「⬛︎⬛︎さーん、生きてますー?」
    「…生きてますよ〜。何しに来たのですか、ウォロさん。」
     ウォロさんは人好きのしそうな笑顔を浮かべます。
    「それはもう、お見舞いに来たのですよ。はい、こちら本日の目玉商品、ハイパーボール10セット!6700円でどうでしょうか!」
    「病室で商売しようとしないで下さい。しかも高いですし。」

  • 69ナイト24/05/26(日) 08:21:47

    朝です。食べたらちょっと元気でたから今日もプレート探しだな

    昨日は宿舎じゃ道具が足りなかったからイモヅル亭を借りたんだけど、ムベさんも嫌いな味じゃなくてよかったよ

    ラストの湖は凍土か。……スープ携帯してこ


    >>66

    いってらっしゃい。気をつけてな

  • 70二次元好きの匿名さん24/05/26(日) 08:33:54

    このレスは削除されています

  • 71ウキクサ24/05/26(日) 08:41:22

    【雨にうたれながら隠れ里に向かう男性とオーガポン】

    うひゃぁ!すごい雨だな…。「ぽに〜」

    『おお ラブトロスまで捕まえたか』
    『ラブトロスはのう 冬が終わると ヒスイにやってくるゆえ 春の神様ともいわれておるのじゃ』
    『いてくれるとヒスイのあちこちに 運んでくれて重宝するのだ


    あ〜、やたら情報が早かったのかこいつのせいか

    『だが しばらく そなたに預けておくか』
    しばらく?
    『そなたとていつまでも 生きるわけでもあるまい そういう意味でのしばらくじゃ』
    ……………妖怪?

    【コギトは鏡を男性に投げつけた】
    いってぇ!!

    『ほれ うつしかがみじゃ ラブトロスたちに使うと 姿を変えるでな』
    『そなたもラブトロスたちもそう よい意味でかきまわしてくれおる そうでなければ 長い人生は味気ない』
    『畑の神がいる 春の神がいる ヒスイの空を飛びまわり 命を芽吹かせる…… か』
    『渡すべきものは すべて渡した あとの歴史は そなたたちにまかせる』

    任せるって…。
    『わらわのすべき事は終わったということじゃ』

    どっか行くのか?
    『故郷に…帰ろうと思ってな』
    『ま、いずれの話じゃ、お主は気にするでない』

  • 72二次元好きの匿名さん24/05/26(日) 10:16:45

    このレスは削除されています

  • 73ぷゆち24/05/26(日) 10:23:20

    倒れてたのを拾いました!
    これでもくざい3個ぶんになりましかね?

    【木の幹を担いでいる巨大なカビゴンの写真】

  • 74ナイト24/05/26(日) 10:26:48

    吹雪じゃなくてよかった……。もう少しで時空の歪みが発生しそうだけど、間に合うか?


    >>71

    アンタはもう少し考えてから物を言えよ

    人に向かって妖怪はどう考えても失礼だろ


    >>73

    なる……な……うーん……

    もくざいよりも大きいからな、使いやすい、もう少し小さい方がいいんじゃないか?

    それだけ大きいと薪にするのも一苦労だろ?

  • 75とあるブショー24/05/26(日) 12:03:28

    >>68

     ウォロさんは私の右肩から下に気づくと、わざとらしく眉を落とします。

    「うわ、話には聞いていましたが、本当に右腕切ったんですか。思い切りましたねえ。」

     キネさんによると、神経麻痺して感覚を失った部位は怪我を負っても気づかないため、そこから無自覚の内に感染症に罹りやすいそうです。なのでこうして、あらかじめ麻痺した部位を切り落とす処置をしてもらいました。

    「まさかマルマインがキング場を飛び出して麓に転がっていくなんて… 災難でしたね。具合はどうです?調査隊には復帰できそうですか?」

    「まあ、このぐらいでしたら。」

     むしろマルマインの雷に当たって、犠牲が腕一本で済んでよかったと言うべきでしょうね。どうやら上手く電気が地に逃げてくれたようです。

     右半身が軽くなって少し平衡感覚が取りにくくなりましたが、いずれ慣れるでしょう。

     なあに、ランセには下半身不随の体でイクサをするブショーも居たのです。なんて事ありませんよ。…そういえばあの方も、雷を受けてああなったのでしたっけ。

  • 76ぷゆち24/05/26(日) 12:30:38

    >>74

    まきってにんげんさんが火をつけるために集める木でしよね?大きいといけないんでしか?


    ぷりゅ!ウォロさんのポケモンがいい感じに切ってくれるらしいでし!それならいけそうでし!

    なんだかさっきからとてもせっかちさんでし~…やれやれでし

    はいはい、今行きましよぉ

  • 77ウキクサ24/05/26(日) 17:49:48

    雨がひどいな…


    >>74

    おう…でもなぁ、あの言葉の意味って…もごもご。

  • 78ウキクサ24/05/26(日) 18:19:50

    【男性が黒曜の原野を訪れる】
    おう、呼ばれてきたぜ。

    『ひさしぶりだよね あんたシンオウ神殿で大活躍だったんだって?』
    『ま あんたのすごさはオヤブンの コロトックを蹴散らしてくれたときから わかっていたけどね こっちはこっちで 大変だったのさ どうしてだか ゴンベがヒスイの あちこちに向かうようになってね……』
    あちこちに?
    『ごんぬ』「ぽに?」
    『ゴンベ! どこにいこうとしているのさ』
    『なにが気になるんだか ふらっといなくなって…… こっちも探すのに一苦労なんだよ』

    『ごんぬ!』
    【男性の懐からアルセウスフォンが反応した】
    『なんだい いまの? ゴンベに呼応したようだけど』
    ええと……ハマナスの島を指してるな。あいつはもう捕まえたぞ?

    『 ……胸騒ぎがするよ ヒスイに また 異変が起きるんじゃないかって…………ちょっと考えすぎかもね ハマナスの島に なにがあるのか ちょいと調べてきてもらえるかい?』

    ああ、俺も気になるしな。

  • 79ウキクサ24/05/26(日) 20:56:51

    【ハマナスの島のゾロアの大量発生を観察する男性とオーガポン】

    ゾロア?なんでここに?しかもこの数…。
    人馴れはしてない…連れ込んだとは考えにくい。

  • 80ぷゆち24/05/26(日) 21:12:20

    「コギトさんコギトさん!!もくざいを持ってきました!」
    「さあ!さあさあさあ!もくざい3コの秘密とは!?」
    「おおげさな…?そんなものはないぞ。まないたを新調するだけじゃからのう」
    「はあ、まないた?こちらは板は板でもプレートを探しているのです!」
    「仕事はさぼるわ、文句は多いわ…イチョウ商会のギンナンもさぞや苦労しておるのだろうなあ 」
    「まないたって何でしか?ぷゆち、センパイさんに作ってもらってきまし」
    「そなたは素直でええのう。それぐらい自分で依頼するから心配は要らぬ。ほれ、もくざいを集めてくれた駄賃じゃ」

    【コギトは石の板をピンク髪の子供に手渡した。それを覗き込んだウォロが叫ぶ】

    「プレートじゃねえか!!」
    「ぷりゅ~!?」

  • 81ナイト24/05/26(日) 21:32:16

    うーん……。まあ最後にプレートは貰えたからいいか……。雪降ってきたし歪みの調査は後日にするかー


    ……あの日も、こんな雪だったなー……

  • 82ウキクサ24/05/26(日) 21:39:18

    『調査ごくろうさん なにがあったか教えておくれよ』
    ポケモンの群れが…あれは時空の歪みの影響か?
    『歯切れが悪いねえ どんなポケモンが集まっていたんだい?』
    ハマナスの島にゾロアがいたんだよ!
    『うらみぎつねのゾロア? そりゃまた 珍しいポケモンがいたもんだね あたしは凍土でみかけたことがあるよ どうなんだい ゴンベ あんた ゾロアが気になったのかい?』

    いや、気になるだろ。気候変動したわけでもないのに本来寒い地域にいるゾロアが最南のここにいたら…ゴンベ?

    「ぽに〜!」

    【ゴンベが二匹に増えている】

    『ごんぬ』『こんぬ』

    『おやおや 不思議なことがあるもんだね いつのまにかゴンベが増えちまったよ まあ あたしがゴンベを 間違えるわけないよね あんただろ あたしのゴンベはすぐ隣じゃないほう!』
    ………いや、お前の隣の方だろ

    『コンヌ』

    あ、逃げた。

    『………………』『…………………』

    『……ゾロアが 原野にいたなんて妙だね』『ごんぬ』

    『なにかの前触れだったり 変なことが起きなければいいけど 念のため あんたの隊長に 報告したほうがいいんじゃないかい?』
    お、おう…

  • 83ぷゆち24/05/26(日) 22:10:44

    ぷりゅ…びっくりしました 急におっきい声出さないでほしいでし
    コギトさんがお料理に使ってたのがプレートだったらしいでし まったくうっかりさんでし~

    次はカミナギ寺院に行きまし!カミナギ寺院ってどこでし?
    とにかくウォロさんについていきまーし

  • 84ウキクサ24/05/26(日) 22:13:02

    >>83

    おーう。

    …………き、気をつけてな。

  • 85ぷゆち24/05/26(日) 22:39:13

    【打ち壊された石像の写真】

    ギラティナさんっていうらしいでし

    ディアルガさんとパルキアさんと…『のこりのいっぴき』ってこのギラティナさんのことじゃないでしか!?

    シンオウ神殿に行けば何かわかるかもしれないらしいでし!!行ってきまーし!!


    …あ!もしかしたらそのまんま帰れるかもでしから、一応ごあいさつしときまし!

    ばいばーい♪


    >>84

    ありがとでし!気をつけて行ってきまーし

  • 86ウキクサ24/05/26(日) 23:11:49

    【ギンガ団本部の調査隊室にてハマナスの島の件を報告する男性】
    『ごんぬ!!』

    おお、ゴンベどうした?

    『ウキクサ!一大事だよ 一大事! あんたと別れてから ゴンベがあちらこちらに反応してさ すべてで大量発生が起きたんだよ!』

    『複数個所で同時に……? これまでの大量発生とは違うようだな 大大大発生と名づけるか 命令する 大大大発生を調査せよ』

    …………。

    【オーガポンが男性を棍棒で小突く】

    なんだよ、まだ言ってねぇって!「ぽに」

    『おっ 調査してくれるんだね! それじゃあ 表門で待ってるよ!』

  • 87ぷゆち24/05/26(日) 23:42:58

    「ぷりゅ?何もいないでし」
    【崩れて柱だけが残った神殿の跡地でピンク髪の子供は辺りを見回した後、背を向けて立つウォロを不思議そうに見上げる】
    「神殿も壊れ…まるで槍の柱ですね」
    「ウォロさん?」
    「ンン、どうかしましたか?…いや失礼!どうかしているのはワタクシですね。ワタクシ、ウォロの本当の目的をお話しすべきですか」
    「ほんとの目的?ギラティナさんはいないんでしか?」
    「いえいえ、いますとも。…ワタクシはアルセウスの存在を確信した時から、どうすればアルセウスに会えるのか…それだけを考えておりました。アルセウスに挑もうとしたギラティナを探しだし、時空の裂け目を開けさせたのもその一つ。壁画に残されていたように全なる神の欠片をアナタに集めさせるのもその一つ…」
    「ウォロさんもカミサマに会いたかったんでしか?」
    「ええ、ええ。すべてはその瞬間のため!…さて、神の欠片たるプレートは18枚。アナタが持っているのは17枚。では、あと1枚は…?」

    「ここに在る!」

    【ウォロは1枚のプレートを子供に突きつけると、イチョウ商会の制服を脱ぎ捨てて神を模した髪型と白い民族衣裳の姿になった】
    「ふぉ、フォルムチェンジでし?」
    「ワタクシは真面目に話をしてるのですがね」
    「ぷゆちもマジメでしもん…」

  • 88ぷゆち24/05/26(日) 23:55:41

    「さあ 集めたプレートをよこしなさい。ワタクシがすべてのプレートを揃えます。ワタクシはアルセウスに会いたいという好奇心を抑えることなどできない!」

    【ピンク髪の子供はプレートがしまわれたポーチにそっと目をやり、困ったように眉を下げた】

    「ぷゆちは帰りたいだけだから別にいいでしけど…カミサマに会ったら何かお願いするんでしか?なんか悪いこと考えてそうな気がしまし」
    「お願い?フフ…そんな生ぬるいことのためにわざわざ時空の裂け目を開かせてヒスイ地方を混乱させたりなどしませんよ。アルセウスと会うことができ、さらには従えることができたならば…よりよい世界を創造できるか試す!もっとも世界を改めて創造するなら、ヒスイ地方は一瞬にして無となるでしょう」
    「無になる…消えちゃうんでしか!?」
    「アナタは元の世界に帰るなり自由にすればよろしいでしょう。ただしアナタの知るこのヒスイの人やポケモンは存在しなかったことになるでしょうね」
    「ぷ、ぷりゅ!!ぷゆちは帰りたいのが一番でしけど、さすがにセキさんたちを消しちゃうのはほっとけないでし!!」
    「ならばワタクシと戦え!古代シンオウ人の血を引く人間のワタクシとただのポケモンのアナタ、どちらが上手くポケモンを使えるか腕比べです!!」

  • 89ウキクサ24/05/27(月) 00:24:38

    >>87>>88

    あ、良かったどの世界でもアイツあんな感じなんだ…。

  • 90ナイト24/05/27(月) 10:39:14

    次は……火吹き島か?群青の海岸だな
    青くて広いから好きだな、あそこの海は

  • 91ぷゆち24/05/27(月) 10:50:30

    【満身創痍のバクフーンがウォロのトゲキッスを倒し、バトルに勝利した】
    「ぷ、ぷりゅ…あぶなかったでし。道具を使いきる勢いでした」
    『…プシュ』

    「何故…何故アナタごときがアルセウスの加護を得ているのだ!?世界を創った存在として、おおいなる好奇心の対象として、神話を調べあげこれほどまでにアルセウスに心酔しているというのに!ポケモンめ!時空の裂け目から落ちてきたのはこの時のためか!?」
    「ぷゆちはヒスイちほーを救いなさいって言われて来たからたぶんそーでし。これでお仕事終了でし」
    「いいえ…まだ終わりではありません!!感じませんか?心胆を寒からしめる異様な気配を!」
    「ぷりゅ…!?」

    【子供ははっとしてウォロの背後を見た。時空が裂け、黒いドラゴンのようなポケモンが姿を現し、翼を広げてけたたましく鳴いた】

  • 92とあるブショー24/05/27(月) 10:54:07

    >>75

    「で、本当のところはどうなのです?まさか怪我人相手に、ただ営業をしに来ただけではないですよね。」

     ウォロさんは私の言葉を聞くと、先程までの気遣いの顔はどこへやら、ぱっと、満面の笑みを咲かせました。

    「どうせ病室暮らしはお暇でしょう?今日もランセ地方について、色々お聞きしたいな、と!」

    「……またそれですか。」

     顔を合わせる度にランセのことを根掘り葉掘りと… まあ、今の時代ではランセは秘境扱いでしょうからね。

    「…まあいいです、暇なのは確かですから。といっても、特に面白い話はできないですけれど。」

  • 93ぷゆち24/05/27(月) 11:40:59

    「も…もうほんとに道具がないでし。でもこれで…」

    【地に落ちかけたギラティナの目が赤く光り、黒い靄が噴出した】
    【翼が裂け、脚をなくした体躯が宙へと浮かぶ】

    【"ギラティナは 真の姿を 解き放った!!"】

    「ぷ、ぷりゅ…!?」
    『プ…シュ…』

    【ボロボロのバクフーンが身体を引きずりながらピンク髪の子供を庇うように立つ。子供は慌ててポーチを漁ったが、きずぐすりが一つだけしか残っていなかった】

  • 94とあるブショー24/05/27(月) 12:29:30

    >>92

    「そうですね…… 今日はランセ地方のとある言い伝えについて語ってみましょうか。ランセ地方は十七の国に分かれている、というのは以前お話し致しましたよね?」

    「ええ、『イクサ』なるポケモン勝負に似た儀式を通して国取りをするとか。」 

     イクサ、というのは、ブショーたちがそれぞれの相棒である一匹のポケモンと共に行う戦闘のことです。

     各国ごとに用意された勝利条件の下、あくまで殺し合いではなく、平和的に、人とポケモンとが一体となって楽しむものとして、ランセの人々に親しまれて来ました。

     …末期は少し、殺し合いの様相を帯びてきていましたが。

     勢い余って相手を殺すブショーも居ましたね〜。

  • 95ぷゆち24/05/27(月) 13:20:10

    「ぷりゅう…!6対6だと思ってたのにこれじゃ6対8でし…ヒキョーモノでし!」

    【ピンク髪の子供は風船のように頬を膨らませて真の姿を現したギラティナを睨み上げた】

    「イテボシちゃんはシンオウちほーの平和のためにがんばってて、ワカクサ島にまで来たって言ってました。ぷゆちはそんなイテボシちゃんのプリンとして、あんなずるいヤツに負けてお仕事失敗するわけにはいかないでし!!」

    【子供はバクフーンに最後のきずぐすりを使い、その身体を撫でて目を合わせる】

    「アラシさん。たぶん一発当たったら負けでし。ぷゆちを信じて相手だけを見てほしいでし」
    『プシュ?』
    「まかせました!レッツゴーでし!!」

    【子供は数歩下がると思いきり息を吸い込み、不思議な旋律で歌い出した】

    『ぷー ぷるる ぷー ぷりー ぷー ぷりーんー』

  • 96とあるブショー24/05/27(月) 14:41:42

    >>94

    「十七の国を全て手に入れた者、即ちランセを統一した者の前には、何でも願いを叶えられる力を持つ、幻のポケモンが姿を現す…」

     そのポケモンこそが皆さんご存知アルセウスなのですが、ウォロさんにはこの名前は伏せておきましょう。

     全知全能のポケモンなんて、その実在が知られるだけで面倒ごとを起こしかねませんし。

    「…これがランセのブショーたちを長き戦乱の渦へと巻き込んだ、ランセ地方の言い伝えです。」

    「何でも願いを叶えられる…… ですか。」

    「ええ。何でも、ですよ。」

     変なことを考えてませんか?

     ランセの同僚曰く、私は他者の感情の機微に疎いらしいですが… これでもブショーの端くれですからね。こういう気配ははっきりと分かりますよ?

  • 97ぷゆち24/05/27(月) 15:39:37

    『ぷー ぷるる ぷー ぷりーんー』
    『……!!』
    「なんだこの歌は…!?」
    【ギラティナが動きを鈍らせ、ウォロがよろけて膝をついた。ピンク髪の子供はその様子を一瞥すると、少し声のトーンを変えて歌を続ける】

    『ぷー ぷるる ぷー ぷりー ぷー ぷりーんー』
    『ぴ、ビシャアァァァ…!!』
    【ウォロが訝しげな表情でふらつきながらも立ち上がり、それに反してギラティナはいっそう苦しげに身体を揺らした。そこにバクフーンがシャドーボールで攻撃をする】

    『プシュウゥ!!』
    『ビシャーン…!!』
    【ギラティナは眠気を振り払うようにしてドラゴンクローで反撃するが、バクフーンは精彩を欠いたその動きを見切って避け、逆にシャドークローをギラティナの横腹に喰らわせた】

    『ぷー ぷるる…』
    『ビ…シャアアアアアァァァァ!!!!』
    『!!』
    【激昂したギラティナがだいちのちからを辺り構わず連射した。ウォロが慌てて柱の陰に隠れると直前まで立っていた床が大破し、すぐ近くの柱がひしゃげる】

    【バクフーンは一瞬振り返ろうとするが寸でのところで思いとどまり、相手を見据えて冷静に攻撃を避けていった】

  • 98とあるブショー24/05/27(月) 18:33:12

    >>96

     まあ、ランセも私の主君の手によって統一されましたので、もうアルセウスが願いを叶えることはないでしょう。

     わざわざ言いませんけどね、そんなことは。

    「なるほど、遠い海の向こうにそんな地方があるなんて… まるでお伽話を聞いているようですよ!」

    「ランセに棲む我々からすれば、ここの方がお伽話ですけれどね。大きな戦乱もなく、人々が共に手を取り合い生活しているなど、ランセではとても考えられません。」

     それだけに不思議なのです。どうしてここの人たちは隣人を受け入れられるのに、ポケモンを受け入れられないのでしょうか。

     人間なんて、ポケモンよりもずっと厄介な生き物ですのに。

  • 99ぷゆち24/05/27(月) 20:39:01

    【何度目かの攻防ののち、ついにギラティナは地面にその身を沈めた。バクフーンは相手が戦意を喪失したのを見届けるとやっと後ろを振り返る】

    『ぷ……ぷり、…ぷ……』
    『…………!?』

    【そこには襤褸切れのようになったピンク髪の子供が柱の下敷きになって倒れていた】

    『グ…ガ…グアアアアア!!!!』
    『ビシャ……!』

    【バクフーンは狂ったように雄叫びを上げながらギラティナの身体を引き裂いた。ギラティナは苦悶の声を上げると力を振り絞って翼を広げ、その場から飛び去っていった】

  • 100ふたりの調査隊24/05/27(月) 22:56:07

    白いゾロアは寒いところにいるはず…たまにはあったかいところに来たくなったとか?
    うーんと…季節によって移動する種類もいたとかいないとかなんだっけ…?
    とりあえずヨネさんに報告してこよう

  • 101ぷゆち24/05/27(月) 23:25:22

    「く…!ギラティナめ、ワタクシがいると分かっててよくも…、……!?」
    【ほとんど瓦礫と化したシンオウ神殿の、わずかに残った柱の陰からウォロが苦々しげに呟きながら出てくる。横たわるピンク髪の子供の姿を見て息を飲んだ】
    『ぷ……ぷ、り……』
    「そのようになるまで、よくもまあ…」

    【子供の身体が金色の光に包まれたかと思うと、みるみるうちに球体に縮んでいった。光が消えるとそこには三角の耳と小さな手足が生えたピンク色の風船のようなポケモンが虫の息で転がっている】

    「なるほど、それが本当の姿ですか」
    【ピンク色のポケモンに近づこうとしたウォロは、足下にボロボロになった山葵色の巾着袋が落ちているのに気がついてそれを拾い上げた】
    「これは…」
    『グガァァァァ!!』
    「!!」

    【怒り狂ったバクフーンがウォロに向かって炎を吐いた。ウォロは紙一重でそれを避けると、怯まずにバクフーンへ向かって巾着袋の中身を取り出して突きつける】

    「ワタクシを殺したところで何も解決しませんよ」
    『グウゥゥ…!!』
    「それよりこれを見なさい。げんきのかたまり…いえ、砕けてしまっているのでげんきのかけらですね。今すぐこれを使えば一命を取り留められるかもしれません」
    『!?』
    「今ここで道具を使えるのはワタクシだけ。そこを退きなさい」

  • 102ぷゆち24/05/27(月) 23:56:25

    『ブシュゥ……!?』
    「別に情けをかけるわけではありませんよ。忌々しいピンク風船とそのポケモンどもめ…! ……ですが、アナタたちはワタクシとギラティナに勝った。だから少なくとも今この場では、アナタたちは勝者としてこの地に立つ権利が…いえ、義務がある。死んで終わりになどさせてやりません」
    『……』

    【ウォロの言葉をどこまで理解したのか、ピンク色のポケモンのすぐ横に立っていたバクフーンは臨戦態勢を解いて一歩後ろに下がった。ウォロは躊躇なく歩いていき、げんきのかけらを手にポケモンの前にしゃがみこむ】

    【その首筋にバクフーンが爪を当てて油断なく見張る中、ウォロは冷静に治療を始めた】

  • 103ウキクサ24/05/28(火) 00:13:44

    【男性が豪雨の中、大量発生を調査している】

    うう、さみさみ。「ぽにぽに〜」
    なんで調査する時に限って豪雨なんだよ…。

  • 104ぷゆち24/05/28(火) 03:19:03

    「…よし、なんとか命は繋ぎました。わかったらその爪をどけてくださいね。生きた心地がしません」
    『……』
    【ピンク色のポケモンの呼吸がいくらか穏やかになったのを確認すると、バクフーンはウォロの首に当てていた爪を外した】

    【ウォロは首をさすりながら立ち上がり、少し距離をとって横倒しになった柱を見上げる。ピンク色のポケモンの身体は柱と床の間に挟まってしまっていた】

    「問題はこの柱ですね。あの巨大なカビゴンが元気ならば持ち上げられたでしょうが、ワタクシももう道具の持ち合わせがありませんし…、…おや?」

    『ウェウィン!!』『ウィンウィン!!』

    【2体のドーミラーがどこからか飛んできた。柱の上に並んで浮かぶと、淡くその身体を光らせる。柱も同様に光に包まれたかと思うとゆっくりと宙に浮かび、ピンク色のポケモンから離れて神殿の床に再び横たわった】

    『ぴっぴ!!』『ぴぃ!!』『ぴぴぴ~!!』
    「ああもう!!わかったから囲んでかしましく鳴くのはやめたまえよ!!まったく頂上に一体何があるって…」

    【ドーミラーたちが飛び去っていくのと同時に、ピッピの群れに引きずられるようにして岩の門の方向からツバキが現れた】

  • 105ぷゆち24/05/28(火) 08:28:15

    【満身創痍のバクフーンとピンク色のポケモンに気づいたツバキが警戒しながらも近寄り、そこらじゅうに散らばっているポーチや衣類、ギンガ団のバッジを見て驚きの声を上げる】

    【バクフーンとピッピたちに急かされながら荷物をかき集めてスカタンクの背に乗せると、バクフーンと協力しながらピンク色のポケモンを慎重に抱き上げた】

  • 106ウキクサ24/05/28(火) 08:43:09

    【クロガネの洞窟で雨宿りする男性とオーガポン】

    なあ、オーガポン。もし俺がポケモンになったらどうする?

    「ぽに…ぽにぽにお!」

    はは、案外お前の言ってることがはっきりわかったりしてな。

    「ぽに〜」

  • 107とあるブショー24/05/28(火) 09:07:47

    >>98

     などとどうでも良いことを考えつつ、ウォロさんの質問攻めを適当に受け流していると、医務室の扉がこんこんと控えめに叩かれました。

    「どうぞ!」

     完全に部外者であるのにも関わらず、ウォロさんは勝手に入室許可を出します。すると、ぎぃと、僅かに軋みながら扉が開く音がしました。

    「⬛︎⬛︎さん…!」

     と、仕切りで姿は見えませんが、この声はテルさんですね。


    「……ではジブンはこの辺りで!⬛︎⬛︎さん、またお時間があれば、こうしてランセのお話を聞かせてくださいね!」

     ウォロさんは極めて唐突に、一方的に話を切り上げると、私の耳に口を寄せて、

    「テルさんのこと、しっかり励ましてあげるのですよ。」

     とだけ囁いて、足早に立ち去って行きます。

    「…?」

     励ます?ええと、テルさんは今落ち込んでいるのですか?何故?

  • 108ぷゆち24/05/28(火) 09:43:00

    【ギンガ団本部の医務室のベッドにピンク色の風船のようなポケモンが寝かされている…】

    【医療隊が慌ただしく駆け回る中、居心地が悪そうな表情のツバキが荷物を抱えたままベッドの横に座っている】

    【シマボシが入ってきてツバキと短く言葉を交わす】

    【慌てた様子でテルとラベン博士が駆け込んできた。シマボシが何事かを話し、ツバキが持っていた荷物をラベン博士に渡す】

    【荷物を改めた2人は途方に暮れた様子でピンク色のポケモンを見、シマボシはその丸い身体をそっと撫でた】

  • 109ウキクサ24/05/28(火) 11:07:15

    >>98

    んー 、やっぱポケモンは得体が知れないからじゃないか?

    利害関係があるのかないのかいまいちわかんねぇし。

    その点、人間はわかりやすいからな。

  • 110とあるブショー24/05/28(火) 11:41:47

    >>109

     おや、ウキクサさんにとって人間の心の裡とは理解し易いものなのですか?

     私にとっては人間は薄氷の様な、火薬庫のような、そういう存在に思えますがね〜。

     ポケモンの思考の方がまだ理解できますよ。

  • 111ぷゆち24/05/28(火) 11:58:21

    『ぷいゆ~~~~~!!!!』

    【包帯でぐるぐる巻きにされたピンク色のポケモンがベッドの前で愛想を振り撒いている映像】

    『ぷりゅ!!ぷり、ぷりん!!ぷゆ~~~……ぷり!!』

    『ぷりゅ?ぷりゅりゅう?ぷりぃ…』

    『ぷゆゆ!!ぷりゅり!!ぷゆ♪』

    【ピンク色のポケモンはどこからともなく筆と紙を取り出すと、ヒスイの文字で『プリン』『ぷゆち』と書いてこちらへ掲げてふんぞり返った】

    『ぷりん!!ぷりゅり!!ぷりゅ~~~♡』

    『ぷっ』

    【不意に現れたバクフーンがピンク色のポケモンを抱えてベッドに突っ込んだ】

  • 112ウキクサ24/05/28(火) 12:07:12

    >>110

    ま…少なくとも戦いの場では多くは語らずともその人物の一端は見れると思ってるぜ。

  • 113ナイト24/05/28(火) 12:22:25

    ガラナさんは確かこっちの方で待ってるって行ってたな


    >>77

    母さんの国の伝説だと、大昔の人間は不死ではないけど不老長寿でゆっくり世代交代してたらしいし、コギトさんがそういう人でもおかしくないだろ。それにあんたも化け物呼びはあんま好ましくはないだろ?それに由来するのが畏怖でも恐怖でも尊敬でもさ


    >>98

    「ヒトという種族よりも大きな力を持っている」「操る言語が同じではない」の二つは大きな違いだと思うぜ。まあ後者は異人だって同じようなもんだけど、そっちは言葉による意志疎通の可能性は残ってるしな

    ヒトの道理はあくまでヒトの道理でしかない。根底がずれているなら恐れることも不思議ではないんじゃないか


    >>111

    ピンクで丸いポケモンだな……。包帯でぐるぐる巻きにされてるけど、これが「プリン」ってポケモンなのか?

    なんか、かわいいな

  • 114ウキクサ24/05/28(火) 12:35:32

    >>113

    俺は…言われても当然な人生送ってたけど…いや、そーゆーことじゃねぇな。ガキじゃあるまいし。

    わかった、言葉は改めるよ。

  • 115二次元好きの匿名さん24/05/28(火) 12:51:53

    このレスは削除されています

  • 116とあるブショー24/05/28(火) 13:03:01

    >>112

     確かに、命懸けの場面にいる人間の思考は、常時よりも予測し易くて助かりますよね。

    >>113

     ですが人間だって同じでしょう?道理も根底も優先順位も人それぞれです。

     『なんとなく』で関所の兵を殺したり、三ヶ月で四回謀反を起こしたり、同僚が城を建てたら即日火をつけたり、裏切った身内を始末するのをやたら躊躇したり…

     ふふ、到底理解し合えるものではないですよ、人なんて。

  • 117ナイト24/05/28(火) 13:14:07

    >>116

    んー……アンズとオリーブは違う植物だけど木であるっていう共通点はあるじゃん? でもアンズと鷹は生物ってぐらいにしか共通点はないじゃん。人間と人間、ヒトとポケモンの違いはそういうものだと俺は思ってるよ

    それに、大抵の場合人間は親近感を覚えるものに好意的になる。姿かたちとか言語とか肌の色とか。ヒスイの人たちにとってポケモンは隣人と呼ぶには遠く恐ろしい生き物なんだろう。あなたはそう思わないかもしれないが言葉が通じるかどうかは大きな違いだよ

    まあ、相互理解がそこまで重要とは俺は思わないけど。無理解はそれはそれで問題だ


    >>114

    言われて当然、は言われて嬉しいじゃないだろ

    一々目くじらたててこっちもごめん。でも言葉は、口に出したらもう取り返しがつかないから

  • 118ぷゆち24/05/28(火) 13:23:03

    ぷ、ぷりゅりゅ~…

    【医務室と思われる天井と、こちらを覗き込むバクフーンとウソッキーとニンフィアの写真】


    >>113

    ぷりゅ!ぷりん、ぷりゅり!!

    ぷり~♡

  • 119ぷゆち24/05/28(火) 13:54:41

    【ベッドにちょこんと腰かけるピンク色のポケモンにテルとラベン博士が荷物を見せたりしながら話しかけている】

    「ぷゆち…まさか本当にぷゆちなのか?」
    『ぷいゆ!!ぷりゅり!!ぷり!!』
    「落ちていた持ち物やバクフーン…アラシくんたちの反応からして間違いないと思います。ぷゆちくん、ウォロさんとシンオウ神殿に行って、その後は…?」
    『ぷゆゆ~…!!ぷゆゆい!!ぷりゅ!!ぷりゅりゅ~!!』
    「う、うーん…怒ってるみたいだけど、なんて言ってるのかはさっぱりだなあ」
    『ぷゆぅ…』
    「ウォロさんもイチョウ商会を辞めてしまったそうで、話を聞こうにも今どこにいるのかわからないそうです。君たちが集めていたプレートは…ありますね。17枚です」
    『ぷりゅ!?ぷり、ぷゆゆ~!!』
    「とにかく今は休んで怪我を治しましょう。詳しい話はそれからです。…ムベさんからイモモチを預かっているのですが、食べられますか?」
    『ぷり!!ぷりゅ~♪』

  • 120二次元好きの匿名さん24/05/28(火) 14:53:53

    このレスは削除されています

  • 121とあるブショー24/05/28(火) 14:54:33

    >>111

    おや、そちらの姿にお戻りになられたのですね。

    お体の方は大丈夫ですか?


    >>107

    「……ごめんなさい、ごめんなさい!オレを庇ったせいで、⬛︎⬛︎さんに、ひっく、こんな怪我を…」

    「う、うーん。」

     困りましたね…… テルさんがお見舞いにきてくださったのは嬉しいのですけど、まさかこうも泣きじゃくられるとは。

     どうやらテルさんは私の怪我に責任を感じていらっしゃる様ですが… 同僚が自分を庇って腕一本欠損したぐらいでここまで動転なさるものなのですね。

     しかしこの状況、何だか懐かしいような。

  • 122ウキクサ24/05/28(火) 17:03:10

    >>118

    「ぽに?ぽに〜!がるがる…」


    こらこら張り合うな張り合うな。

    オーガポンはかわいいよ。


    「ぽ、ぽに〜////♡」


    >>121

    おーおー、派手に怪我したなぁ。

    …まあ、心配している気持ちは汲んでやれや、俺が言えたことじゃねぇけどな。

  • 123ぷゆち24/05/28(火) 17:22:27

    『ぷりぅ~…』

    【ピンク色のポケモンが山と積まれたオボンのみをもくもくと食べている。包帯の量は先程と比べて減っているようだ】


    >>121

    『ぷいゆ!!ぷゆゆい!!ぷりゅ~♪』

    【ピンク色のポケモンがくるりと一回転して胸を張っている動画】


    >>122

    『ぷりゅ?ぷり!ぷり~ん♡』

    【ピンク色のポケモンが余裕の表情で愛嬌を振り撒いている動画】


    『ウソ』

    『ぷゆゆ~…』

    【ウソッキーに抱えられてベッドに戻されている動画】

  • 124ナイト24/05/28(火) 18:02:10

    「あ、いた。カイさん、ガラナさん!」
    「3つの団がそろってのお祭り…… みなの前で ススキさまと ご一緒できるなんて夢のようでした」
    「×××さん! 来てくれてありがとう。ガラナちゃん…… ではなくて ガラナが相談があるからって」
    「相談? ガラナさん、ススキさんとのことはおめでとう」
    「ありがとうございます。ええ カイも よろしくお願いしますね ちかごろ 火吹き島で 気になることがありまして」
    「火吹き島……?」
    「乗り気ではなさそうね」
    「……暑いもん」
    「わたくしがお世話する島キング ウインディがいる場所なのに…… カイったら ひどいこというのね」
    「ガラナちゃん……」
    「人前でその呼び方はおよしなさい!」
    「あっ ごめんなさい つい でちゃうのよ というわけで 火吹き島にはやくおいでよ! いつまでも あそこで 待たされたら溶けちゃうよ」


    「……ね、×××さん。本当に大丈夫?顔色ちょっと悪いし、汗もかいてるよ。」
    「夢見が悪かっただけだから、大丈夫。気になることってのもたぶんポケモン絡みだろ?ダイケンキたちも気合は十分だよ」
    「それならいいんだけど……無理はしないでね」
    「カイさんにそのまま返すよ、そのセリフ」

  • 125二次元好きの匿名さん24/05/28(火) 18:52:59

    このレスは削除されています

  • 126ウキクサ24/05/28(火) 18:54:47

    『黒曜の原野での 調査 ごくろうさん! 大大大発生について なにか わかったかい?』

    個人的な所感だが毎回豪雨に見舞われるな…

    『どういうことだい? 豪雨にポケモンが集まるのかい? ゴンベも豪雨に反応しているのか それとも大大大発生に反応しているのか もっと調べるしかないよね とはいえ どうすればいいのか…… 黒曜の原野は一通り調べたけれど 謎が増えただけだよね……』

    『暗い顔をしていると 美人がだいなしですよ』

    ユウガオさん!

    『ウキクサや、元気にしたかい?』

    はい、おかげさまでな。

    『聞いてよユウガオさん……』

    『豪雨のあいだの大量発生 ……きいたことないねえ まあ いろんなことが起きるのが 人生ですからね シンオウ神殿にポケモンが降りてきたり そうそう経験できないことですよ 』
    『ポケモンもパルキアさまの出現に 反応しているのかもしれないね』
    『あなたたち コトブキムラにいくとするかい? ヒナツの店には人が集まる 人が集まれば情報も集まりますよ あの子のお店 人気ですからね』

    『そうか ヒナツの散髪屋!』

    久しぶりにちょっとスッキリしてくか!

  • 127とあるブショー24/05/28(火) 19:00:38

    >>121

    「ああ…… ふふっ。」

    「え、えっ?」

     突然笑みをこぼした私を、テルさんは顔をあげて、不思議そうに、その赤くなってしまった目で見ます。

    「いえ、すみません。以前主君にも同じ様に泣かれたことがあったなあ、と。」

     不思議ですね。たった一年前の出来事なのに、なんだか遠い昔の様に感じます。

    「あの時は… 私がならず者の襲撃から主君を庇って、そのまま倒れてしまったのでしたっけ。眼を開くと主君の泣き腫らした顔が飛び込んできて、心底びっくりしたものです。」

    「…」

     私が急に話題を変えたものだから、テルさんは戸惑っている様でした。


    「先輩方と私の主君って、どこか似ているのですよね… 」

     話し方も、性格も、立場もまるっきり違うのに何故そう感じるのかは、私にもよく分からないのですが。

    「テルさんに泣かれると、まるで主君を泣かせてしまったかの様な心持ちになります。ですからどうか、気に病まないでくださいね。」

     テルさんは袖でごしごし涙を拭いましたが、尚もまなじりからは雫が溢れていきます。

    「…ぐす、ごめんなさい。ちょっと、むずかしいかもです。」

    「そうですか、難しいですか。…うーん。」


     結局その日は、テルさんは瞳に涙を浮かべながら帰っていきました。

     …とりあえずはこんなものですかね。あまり落ち込まれると調査隊の士気に関わりますし、早めに立ち直らせませんと。

  • 128ぷゆち24/05/28(火) 19:09:54

    『ぷ~~~~い……ぷゆゆい!!』

    【完全に包帯がとれたピンク色のポケモンがベッドから降り立ってびしりとポーズを決めた】

  • 129ナイト24/05/28(火) 19:17:36

    >>118

    >>123

    >>128

    うんうん、かわいいかわいい

    もう治ったみたいだけど最初はあまり無理はしないでな

  • 130ウキクサ24/05/28(火) 19:38:44

    【コトブキムラに帰る道のりで男性はラベン博士に耳打ちする】


    (なぁ、ラベン。人間がポケモンになるって有り得そうか?)

    『ハジメくん…染色体は知っていますね』


    冗談だって。


    『伝記や都市伝説の範囲内でならその手の話はよくありますが、実際に人間がポケモンになった例は確認されてません』


    だよなぁ…


    【男性は>>128のレスを見ながら答えた】

  • 131ぷゆち24/05/28(火) 21:06:57

    【調査隊室にピンク色のポケモンを囲むようにしてシマボシ、ラベン博士、テルが並んでいる】

    「確認する。怪我の具合は問題ないのか?」
    『ぷゆ!!』
    「一時はどうなることかと思いましたが…さすがポケモンですね。治癒力が高いのです」
    『ぷゆゆ~♪』
    「それ照れるところなんだ…」
    「さて…シンオウ神殿で何があったのかを聞きたいところですが、この状態ではままなりませんね」
    『ぷゆぅ……ぷり!!』

    【ピンク色のポケモンはポケモン図鑑を自分の前に引っ張り出すと、ディアルガ、パルキアの次のページを開いてぺちぺちと叩いた】

    「ええと…その2体の次…パルキアが言ってたっていう『のこりのいっぴき』のことか?」
    『ぷりゅ!!』
    「警備隊からの情報によると、群青の海岸のどこかに大きな影が現れ、そして消えたそうだ」
    『ぷりゅ!!ぷり!!ぷゆゆーい!!』
    「興奮してますね。その大きな影こと『のこりのいっぴき』と交戦したことは間違いなさそうです」
    『ぷぃゆう!!』
    「ああっぷゆちくん!!気が立つのはわかりますが図鑑のページをそれ以上叩かないでほしいのです!!」
    「……体調は本当に問題無さそうだな」
    「タフなやつ」

  • 132ウキクサ24/05/28(火) 21:50:46

    【男性の髭剃りをしながらヒナツが答える】

    『きいたよ 大大大発生の話! あたしはポケモンのお祭りだと思うんだ! ジョウト地方出身の お客さんが教えてくれたけど ピッピは満月の夜に 集まっては舞うんだって!』

    祭りぃ?「ぽにお!ぽにお!」

    『なにかの条件でポケモンが集まる 大大大発生となんだか似てない? つまり大大大発生はポケモンが 豪雨を楽しむ お祭りなんだよ!』

    一理ある…か?「ぽにお!ぽにお!」

    『ヒナツ ほかにも なにか知ってそうだね』
    『うん コンゴウ団のともだちが おかしなことをいっていたんだ』
    なんと?
    『紅蓮の湿地で オヤブンの大量発生をみたって! でもさ オヤブンが何匹も集まる? 見間違いじゃないの?』
    『オヤブンの大量発生…… 大大大発生だとすると危険な香りだね』
    この様子だと他の場所でも起きそうだな

    『ごんぬ……』

    『オヤブンの大量発生なんて キングやクイーンでも相手できないよ……』

    『わからないことは心配になります だからウキクサが調査するのでしょ。みんなの不安を取り除くためにも』

    そうだな、せっかくまた男前になったんだ。
    水にでも滴ってさらに男前になろうじゃないか

    「ぽに〜♡」

    『それじゃあ 紅蓮の湿地で大大大発生の調査だよ』

  • 133とあるブショー24/05/28(火) 21:52:57

     今日からついに、通常の職務に復帰です。ふう、医務室暮らしは退屈でしたね〜。

     あ、そういえば。
     療養中シマボシさんが様子を見に来てくださったのですけれど、天冠の山麓で、腕の調子がおかしいのを隠してポケモンたちの看護を手伝っていたこと、こっぴどく叱られました。
     ちゃんと作業中は悪化しないよう気をつけていたのですがね。

  • 134ぷゆち24/05/28(火) 21:54:05

    『ぷ~~~りゅ!!』
    【ピンク色のポケモンが小さな両手でモンスターボールを抱えて投げる。ポケモンは勢い余って後ろに転がり、ボールは緩い弧を描いて飛び中からニンフィアが出てきた】

    「うーん…ポケモンを出すのはできますが、問題は道具の使用ですね」
    『ぷ』
    【ピンク色のポケモンはきずぐすりの入った瓶を開けようとするが、うまく蓋をひねることができずにしょんぼりと肩を落とした】
    「この状態では一人…いや、一匹で調査に出すのは危険だな」
    『ぷりゅ~…』
    「ぷゆちくん…そんなに落ち込まないでください」
    「いや…でもこいつのことだから『ぷゆちのおててが短くてかわいいばっかりに…』とか思ってたりして」
    『ぷっぷゆ~』

  • 135ウキクサ24/05/28(火) 22:10:10

    >>133

    ま、あの人には隠し事は無理ってことだな。

  • 136ウキクサ24/05/28(火) 22:19:57

    『やあやあ! ツバキが馳せ参じましたよ』

    おう、ツバ吉。『どうしたの?』

    『なんでも大大大発生とかいう 現象の調査をしているとか ツバキには謎は解けています あとは証拠集めですね』
    『豪雨でのポケモン集結なる 不思議な現象…… そのわけは!』

    『ツバキを称えるためだと!』

    【少しの間が空く…】

    『ふたりとも あきれないで!』

    『にわかには信じがたいだろうが セキのアニキの陰になり日向になり コンゴウ団を支えるツバキのすごさ…… ポケモンたちはわかっているのだよ この真実を確かめるべく 調査をするあなたにツバキ賞だ 受け取りたまえ! ヒスイでも珍しい バンジのみ というきのみだよ』

    ありがたくもらうが、もう何もツッコまねーぞ。

    『豪雨で発生しているらしいのは ツバキが水もしたたるいい男というのを ポケモンなりに表しているのだね それでは失礼しますよ』

    『幼いときは引っ込み思案だったのに ある日 セキのためにがんばる! って 前向きになったのはうれしいけれど ちょいと前を向きすぎたようだねえ……』

    【ヨネは男性をチラリと見る】

    『ま、ウキクサの変わりようには負けるけどね。いや、本当に変わったね…知ってる?アンタ集落の女衆の中でちょっと時の人なんだよ』

    ははは…
    「ガルガルガルガルガルガル」どうどう

  • 137ナイト24/05/29(水) 17:45:06

    海はさ、大きくて広くて、青くて。故郷では泉か湖ぐらいしかなかったから、好きだよ
    泳ぐの下手だからイダイトウから落ちたらって思うと怖いけどな

    「×××さん 遠くまで ごくろうさまです」
    「あ、ススキさん!そっちこそお疲れ様です」
    「あの ススキさん ガラナちゃんはこないの……?」
    「……そういえばいないな。ウインディの方か?」
    「ええとですね…… そのですね はい ウインディと 会うので…… 火口の祠をですね 調べておいてと」
    「ひどい! わたしが 暑いのが苦手なのを知ってるくせに」
    「あはは。まあまあ、俺だって寒いのは苦手だしさ。ちょっとの辛抱だからがんばろうぜ」
    「むう……」
    「島キングの キャプテンは 優しく強いお方…… けしてそのような ×××さん ささ まいりましょう」

  • 138ぷゆち24/05/29(水) 18:51:03

    『ぷいゆ、ぷいゆ』
    【身体に引っかけたポーチをずるずると引きずりながらピンク色のポケモンがソノオ通りを小走りに駆けていく。表門に来たところでデンスケに呼び止められた】

    「お前、プリン…ぷゆちだよな?まさか外に行こうとしてるのか?」
    『ぷ!!』
    「うーん…ひどい怪我をしてたって聞いたが…シマボシ隊長の許可は得てるのか?」
    『ぷゆゆ? …ぷ~りり!』
    「あ、こら」
    『ぷりゅ~!?』

    【ピンク色のポケモンは首をかしげるようにして身体を傾けた後、デンスケの横をすり抜けて門の外に出ようとしたが見えない壁にぶつかってころりと転げた】

    『ぷり!!ぷゆゆ、ぷりゅり!!ぷり~!!』
    「何言ってるのかわかるようなわからないような…ちゃんと許可が降りてるのを確認したら通してやるよ」
    『ぷりゅ~…』

  • 139ウキクサ24/05/29(水) 19:07:10

    『ウキクサさん 湿地での大大大発生の 調査を終えたんだね! さすが!』

    お、耳が早いな。

    『二度あることは三度ある というだろ? 群青の海岸はもちろん ほかでも大大大発生が起きそうだし カイにも相談をしておいたんだよ』

    『ねえねえ 大大大発生だけど わたし情報を入手したよ!』

    仕事がはやいな。『さすが シンジュ団の長だね!』

    『だってヒスイで起きている 不思議な現象は気になるもの! それに なんといっても わたしとヨネ姉は親友だもん! 頼まれたらすぐに応えるから!』

    お前らいつの間に?

    『おたがい顔は知っていたけど シンワの祭りで深く話しあったら すっかり意気投合したんだよね』
    『セキのことでね』
    『で コンゴウ団シンジュ団 関係なく あらためて助けあおうとなってさ』

    『それで 群青の海岸を調べていたの! そしたら ススキさんとガラナちゃんも 謎の大量発生らしきものをみたって!』

    『カイ あんたは 大大大発生をどう考えている?』

    『ポケモンが集う現象だよね…… パルキアさまが現れたことで 空間になにか変化が生じたのかも? ポケモンが増えれば ヒスイも豊かになって いいと思うけど ただ手放しで喜ぶのは はやいかな 強いポケモンが集まるのは危険だからね ガラナちゃんにも 気をつけるよう伝えておくね!』

  • 140ぷゆち24/05/29(水) 21:01:55

    『ぷり!!ぷりゅりゅう、ぷりん!ぷゆゆい!!』

    【ギンガ団の調査隊室にて、『病み上がりです。一匹でうろついていたら調査隊までご連絡ください』と書かれた札を下げたピンク色のポケモンがポケモン図鑑をぺしぺし叩きながらシマボシたち3人に何かを訴えている】

    「ぷゆち、『のこりのいっぴき』を探しに行こうとしてたんだろ?まだ怪我が治ったばかりだし、道具も使えないんじゃ危ないって」
    『ぷりゅぅ~…』
    【ピンク色のポケモンは筆で半紙に△と書いた】
    「△…それもあるけど、それだけではないということでしょうか」
    『ぷり!』
    「他に何か理由が?…あ、もしかしてウォロさんを探しに!?」
    『ぷりゅぅ!?ぷゆゆーーーい!!!!』

    【ピンク色のポケモンは怒りの声を上げながら筆を半紙に叩きつけた】
    「ものすごく違うみたいですね」

  • 141ふたりの調査隊24/05/29(水) 22:56:22

    大大大発生…!すっごく大変そうな感じの名前…!
    隊長さんに報告してすぐにまた起きたって話を聞いた時はびっくりしたけど…
    もしかして野生のポケモン達の間でブームになってるとかなのかも?!

  • 142ウキクサ24/05/30(木) 09:06:32

    『群青の海岸へ調査にいくよ 準備はできたかい?』

    「ヨネどの!ウキクサどの!」

    お〜ハマ公!

    『集落のみなに頼まれた調達で お二人に会えるとは あれですな ユウガオどのからききました 豪雨での大量発生を調べているとか であれば あれだよ あれ ねばりだまがおすすめですぞ!』

    ああ、材料がシンプルだし、足止めに使えるしな。

    『わたしも集落のものに頼まれ クラフト屋でレシピを買ったのです さてと わたしの鍛えた足腰であれば 凍土まで歩いても あっという間ですな』

    『シンジュ団がギンガ団のねばりだまを おすすめするなんて おもしろいよね それじゃあ 砂浜ベースに向かおうか』

    おう。

  • 143ナイト24/05/30(木) 15:30:45

    【火口の祠。いくつも泥だんごがころがっている】
    「なにかいるよ! ×××さん」
    「本当だ。……はがねと、ほのお? つか熱気が酷くて前が……」
    【ぐしゃりと泥だんごを踏み潰しながら、少年は身を屈める】

    「こうも熱いと大変だろうけど、ちょっと我慢してくれダイケンキ!」
    【吼えるヒードランに、ダイケンキをくりだした】

  • 144二次元好きの匿名さん24/05/30(木) 19:03:57

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  • 145ぷゆち24/05/30(木) 19:05:22

    「うーん…言葉が通じないってやっぱり大変なんだな」
    『ぷゆゆぅ』
    「…いえ、いいえ、ぷゆちくんはポケモンらしく素直で、なおかつ人間と一緒に文化的な暮らしをしていた子です。今までコトブキムラで共に過ごしてきた経験と合わせれば思考を読み取ることは決して不可能ではないはずです…!!」
    【ラベン博士は腰を落として真剣な顔でピンク色のポケモンを観察する】
    『ぷり!!ぷりゅり!!ぷゆ~♪』
    【ピンク色のポケモンは医務室と自分を短い手で指し示した後ポケモン図鑑の空白のページをペラペラめくった】
    『ぷりゅ~…ぷっぷぷゆゆい!!』

  • 146ウキクサ24/05/30(木) 19:40:51

    『さすが調査隊だね あんたを頼って正解だったよ シンジュ団からも情報を 得やすくなったのもよかったよね』

    『調査隊から さらなる 情報はいかかでしょうか?』

    ショウ!どうかしたのか?

    『 シマボシ隊長の命令で あたしもラベン博士とともに 大大大発生の調査をしています』
    『なにかわかったことがあれば ぜひ教えてほしいものだね』


    『それではお教えします ですが その前に……! ウキクサさん! 勝負してください!』

    お、おう?

    『あたしはもっとすごい調査隊員になるため もっと鍛えないといけないのです! イチョウの浜辺で待っています! 真剣勝負ですからね!』

    【ショウがそう言うと浜辺へ向かって走り出した】

    『いいよね 青春じゃあないか!』

    まさかこの年になってもできるとはな

  • 147二次元好きの匿名さん24/05/30(木) 20:01:51

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  • 148とあるブショー24/05/30(木) 22:54:10

     天冠の山麓の調査中、見慣れない不可思議な装いの方がいらっしゃったので声をかけると、その方は畑作隊… いえ、“元”畑作隊のハクさんでした。
     何でもハクさんは修行の一環であちこちを行脚しているらしく、今まではその資金繰りのため、一時的にギンガ団に雇って貰っていたそうです。
     そうしてある程度路銭が貯まったので今朝コトブキムラを発ったのだとか。
     様々な景色、食べ物、文化、ポケモン… ハクさんの連れていたルカリオに牙を剥き出しにして唸られながらも、色々興味深い話を聞けました。

     ランセに帰ったらハクさんから聞いた話を主君にも教えて差し上げましょうか。
     私の主君は立場上気軽にあちこち行けませんからね、その分お土産話は豪華に致しませんと。

  • 149とあるブショー24/05/30(木) 23:01:21

     紅蓮の沼地を探索していたら急にアルセウスフォンが反応して、何だろうかと思ったのも束の間、いきなり目前に洞窟が出現したのですがこれは一体…?

  • 150ぷゆち24/05/31(金) 08:11:15

    【いくつか問答を繰り返した後、ラベン博士は腕組みをして思案しながら結論を出した】
    「もしかしてですが…君は手当てのお礼にポケモン図鑑を埋めようとしてくれたのですか…?」
    『!!ぷゆ!!ぷり!!ぷり~ん♪』
    【ピンク色のポケモンは嬉しそうにぽよんぽよんと調査隊室の床を跳ね回っている】

    「オー!どうやら正解のようです!」
    「なるほどなあ…結構律儀だよな、お前」
    『ぷりゅ!ぷりゅりゅりりゅ!!ぷゆゆい!!』
    「そうなんでし、ぷゆちはえらいんでしとか言ってるのかな。…でも、どっちにしろ怪我が治りたてで道具も使えないのに一匹で出ていくのは危ないぞ」
    『ぷ、ぷりゅりゅ~…』
    「ですが、ポケモンに戻ってしまったとはいえぷゆちくんが積極的に手伝ってくれるのは助かります!サンキューなのです!」
    『ぷゆゆ~♡』

    【それまで事の成り行きを静観していたシマボシはひとつ頷くとぐるっと一同を見渡して告げた】
    「命令する。各自協力体制を築きポケモン図鑑の完成を目指せ。群青の海岸に潜んでいると思われる『のこりのいっぴき』に関しては私の方で情報を募っておく」
    「了解です!」
    「よーしぷゆち、おれも調査隊らしいところを見せてやるからな!」
    『ぷりー!!』

  • 151ウキクサ24/05/31(金) 08:23:34

    >>148

    土産話かぁ…。

    いいな、それ。

    俺もいつかそんな素敵な思い出を誰かに伝えたいな。

  • 152ウキクサ24/05/31(金) 08:25:42

    【イチョウの浜辺でショウが待ち構えている】

    『大大大発生について 知りたければ あたしと勝負です!』

    いいぜ、望むところだ!

    『空から落ちてきた あなたが いろんなことを解決してくれて…… でも あたしセンパイですからね すこしは頼れるところをみせないと!』

    「ぽに〜!ぽに!ぽに!」

    『え!オーガポンもわたしを応援してくれるのですか!?ようし!頑張ります!』

    【ショウは意気揚々とボールを投げた】

  • 153ぷゆち24/05/31(金) 10:05:45

    『ぷにゅに、ぷにゅに』
    【ピンク色のポケモンが行儀よくイモヅル亭の席についてイモモチを頬張っている】
    「どうじゃ、わしのイモモチはポケモンに戻っても最高だろう」
    『ぷいにゅ~~~♡』
    「ふん、調子のいいやつめ」

  • 154ウキクサ24/05/31(金) 10:20:12

    『ウキクサはすごいですね あたしも強くなりたいです』
    『そう あなたの好敵手になりたいんです! 一人前の調査隊員になるためにも!』

    好敵手か…。

    『びがぁ!!』
    『ピカチュウ…… あたしの思い わかってくれますか……? わかりあうことができたら あたしたちはもっと強くなれます! さあ イモモチを食べるとしましょう!』

    で、情報は?

    『そうでした!あたし情報を伝えるのを まるっと忘れているじゃないですか! 博士とあたしが話しあった 内容をお教えしますね 時空の裂け目から漏れでた エネルギーの残滓に ポケモンが集まるのではと ただ残滓と豪雨の関係については もっと調査をしないと不明ですね』

    『ちんぷんかんぷんだけど あんたたち すごいんだねえ……』

    おう、ヨネ

    『ふたりともいい試合だったよ』

    『ウキクサが強くなりたい時、困った時、そんな時に頼りにされるセンパイ…… つまり 好敵手や仲間になってみせますからね! 』

    おう、頼りにしてるぜ。ショウ

    『…………!はい!ではヨネさん 失礼します』

    『いいね 調査隊 若い連中が熱いのって 好きなんだよね』
    『さてと お次は 天冠の山麓! ……といいたいところだけど 山麓で大大大発生が 目撃された話はきいてないんだよね 天冠の山麓での 大大大発生の目撃情報がはいれば 山麓ベースに集まろうじゃないか』

  • 155ナイト24/05/31(金) 10:59:54

    【ヒードランを捕まえた!】
    【こうてつプレートを入手した】

    「ふう…… 暑さも ちょっとは ましになったよ……」
    「でも汗が止まらねえな……早いとこ出ようか……」
    「ウインディと ヒードラン 2匹の ほのおを吐くポケモンが 火山のある島にいれば…… それはもう 暑い…… いえ 熱うございますよね」
    「……ねえ ススキさん わたし くる意味あった?」
    「えっと…… その ありましたとも シンジュ団の長として キング場近くでの…… 異変を じかでみるのも りっぱなお仕事では」
    「本当かな? わたしが ガーディを鍛えるよういったのを 覚えていて 仕返しとか……」
    「そんなそんな…… 滅相もない 愛のムチとは おっしゃっていましたが」
    「やっぱり…… ガーディには優しかったのに」
    「まあまあ…… カイさんのことが嫌いなわけじゃないよ、ガラナさんも」
    「×××さん おつかれさまでした ぼくたちは 先に戻りますので」
    「ああ。俺はもう少しポケモンを見て来るよ」

  • 156ナイト24/05/31(金) 13:44:53

    プレート。ふわふわして、ピリピリして、やっぱり少し恐ろしい

    「そのもの プレートの ちから あつめし ふえのねいろを きく」
    「せかいのうらがわ みだれるとき じくうのさけめ しょうじる」
    「そのもの じかん くうかんを つなぐ 3びきの ポケモンをも うみだす」
    「せかいの うらがわに みちるもの いぶく ものの すがたを かえる」

    そのもの=アルセウス、ってのはわかるんだけどなー
    3びきのポケモンは湖に住まう精霊様たち。分身の時間・空間の2ひきはディアルガ様とパルキア様
    じゃあ「世界の裏側に息吹くもの」ってなんなんだ。そのせいで時空の裂け目ができたんだろうけど
    内容と名称的にタイプの対応しているみたいだしあと四枚ってとこか?

    「うちゅう うまれしとき その かけら プレートとする」
    「プレートに あたえた ちから たおした きょじんたちの ちから」
    「うまれてくる ポケモン プレートの ちから わけあたえられる」

    ほとんどが創世神話なんだけど、やっぱりわからん。このへんの時系列はどうなってるんだろ
    全部集めて笛を吹けばアルセウスに会えるらしいってことだし、一先ずは集めるのが先かね。並行してポケモンの捕獲も進めないとだが

  • 157ウキクサ24/05/31(金) 20:23:23

    【雑貨屋で買い物をする男性に話しかけるヨネ】

    『ウキクサ…… 大事な話があるよ』

    ヨネ?

    『妙なウワサをきいてね…… あたしは大大大発生の謎 解決の手がかりだとにらんだのさ 』

    なあ、お前…。

    『あんたは キノコよせだまを10コ工面するんだ そして純白の凍土にある 秘密の横穴まで持ってきてほしい 名づけて 大好物大作戦……!』

    『純白の凍土…… 秘密の横穴で待ってるよ』

    ………………。

  • 158ぷゆち24/05/31(金) 22:24:49

    『ぷりゅ~~~~!!』
    「うわ~~~~!!」

    【ピンク色のポケモンとテルがオヤブンビーダルに追いかけられている】

    【ピンク色のポケモンはゴムまりのように弧を描いて地面を跳ねながらテルと同じ速度で逃げている】

    「おっお前器用だなあ!?」
    『ぷいゆ~♪』

  • 159ウキクサ24/05/31(金) 23:24:36

    【秘密の横穴で待機する男性】

    ………………。

    『キノコよせだまを 10コ 持ってきたかい?』

    おうよ。

    『ふんふん ごくろうだったね』『コンヌ!』

    『キノコよせだま…… なかなかいい代物じゃないか ここからが肝でね あとはあたしにまかせておきな 結果は伝えるから コトブキムラに戻るといい』

    お前…本当にヨネか?

    『結果は伝えるから コトブキムラに戻るといい』

    お前…誰だ?

    『どうかしたのかい?』

    ……………まあ、いいか。悪さもほどほどにな。

    『こんぬ』

  • 160ウキクサ24/06/01(土) 08:47:23

    【男性 村のが門をくぐるとヨネが話しかけてきた。】

    『どうかしたのかい?』

    やっぱりお前がヨネだよなぁ……。

    『なに言っているんだい』
    『え?大好物大作戦……? キノコよせだま……? なんの話をしているんだい?』

    『ごんぬ』


    『カイがいきいきイナホをほしがるから あたしもあげたけれど…… 』

    『もしかしたら あたしたち ポケモンに化かされたのかもね


    かもな。

    『そうだ、本題にはいるよ 天冠の山麓でも 大大大発生が目撃されたそうだ 次の調査地は天冠の山麓! よろしく頼んだよ。』

  • 161ぷゆち24/06/01(土) 09:10:41

    【巨大なカビゴンとビーダルが組み合って力比べをしている…】

    「な、なあ。今のうちにボールを投げたら駄目か?」
    『ぷ~りゅ』

  • 162ナイト24/06/01(土) 10:45:09

    こわもてプレート。「2ひきに もの 3びきに こころ いのり うませ せかい かたちづくる」……
    やっぱり、もう一体については書いてないか……。キッサキ神殿に行けばわかるのか?
    みかづきのはねは手に入んなかったけど、プレートはあと三枚か

  • 163ぷゆち24/06/01(土) 12:31:05

    「やった!捕まえたぞ!!ぷゆち、見てたよな!!」
    『ぷりゅ~~~♪』

    【モンスターボールを手にテルとピンク色のポケモンが飛び跳ねて喜びあっている】

    『ご~んぬ♪』
    「うわわわ、タイショーが飛び跳ねると地響きが…」
    『ぷっゆゆーい♪』

  • 164ぷゆち24/06/01(土) 13:45:05

    「まあ!お客さまが以前おっしゃっていた『かわいいプリン耳』とはこのことだったのですね!実物を拝見すると想像が膨らみます!」
    『ぷゆ♡』
    「このくるんとした前髪…新しい髪型が思いつきそう!もっとよく見せて!」
    『ぷりゅりゅ~♡』

    【ピンク色のポケモンがシャロンとヒナツに囲まれて色々なポーズを決めている】

  • 165とあるブショー24/06/01(土) 13:48:30

     洞窟の中に入ると、そこには一匹のハリーマンが。
     見たところオヤブンなのでしょうか、ただでさえ大きい身体を目一杯膨らませこちらを威嚇してきています。とは言えこちらの手持ちは五匹。さくっと下してしまいましょう。
    …などと考えていると、ハリーマンは急に、先程まで逆立てていた鋭い毒針を一斉に引っ込めます。
    「…?」
     突然の様変わりに訝しく思っていると、その巨体の影から何かが飛び出してきました。
    「きゅううん!」

  • 166ぷゆち24/06/01(土) 19:09:51

    『ぷいゆぷいゆ!!』
    【ピンク色のポケモンがギンガ団本部の屋根によじ登っている…】

    『ぷり~~~♪』
    【ピンク色のポケモンは建物のてっぺんに到達すると地上へ向けて短い手を振りながら笑顔でアピールし始めた】

    「ぷゆち!?なんてとこに登ってるんだ!?」
    「ぷゆちくん、危ないのです!降りてきてくださーい!!」
    『ぷりゅ?ぷゆぅ~』

    『ぷ~~~~いゆ!!』
    「うわーーーー!?」
    【地上からの訴えに応えてピンク色のポケモンは屋根から思いきりジャンプした。ラベン博士とテルは慌てて駆け寄る】

    『ぷゅ!!』
    【めいっぱい空気を吸い込み風船のようにふよふよと降りてきたピンク色のポケモンに、二人は脱力して座り込んだ】

  • 167ぷゆち24/06/01(土) 22:34:03

    『ぷ?』
    【『調子に乗ります。おだてすぎないでください』と書かれた札を下げたピンク色のポケモンがきょとんとした表情で椅子に座らされており、その正面ではシマボシが沈痛な面持ちでこめかみを押さえている】

    「ポケモンって改めて何でもありなんだな…」
    「ぷゆちくんが『にんげんさんの身体はかよわくて不便』と言っていた理由がよくわかるのです…ですがこれはきっと相互理解の第一歩なのです…!」
    「前向きだあ…」

    『ぷり?』
    【ヒソヒソと話し合うラベン博士とテルに、ピンク色のポケモンは不思議そうに身体を傾かせた】

  • 168ウキクサ24/06/01(土) 22:49:16

    『さあ 天冠の山麓でも 大大大発生の調査だよ!』

    『ウキクサさん! ヨネさん!』

    お、ワサビじゃねぇかどうかしたのか?

    『千里眼でみえたから駆けつけたの! オヤブンたちから かろうじて 逃げだせた人がいて…… なんとか助けて…』

    オヤブンの大量発生にか

    『おそれていたことが起きたね…… 大大大発生に巻きこまれたんだよ ウキクサ! みんなのため 大大大発生の調査を続けないと』

    『頼れる相棒が一緒にいれば ポケモンがたくさんいても平気だけど そうでない人からしたら怖いよ……』

    そうだな

    『ワサビ よくやったね まるでキングのような働きじゃないか!』

    『うん! 千里眼でこまっている 人がみえたら あたし助けてあげる! ヨネさんも ウキクサさんも 気をつけて調査をしてね』

    『あんたのすごさはわかっているけど あらためて気を引き締めなよ』

    「ぽに!ぽにぽにお〜!」

    ははは、コイツが守ってくれるってよ

    『頼りがいがあるねぇ』

  • 169ウキクサ24/06/02(日) 08:21:56

    『ウキクサに ヨネ 調査は順調かよ?』
    『大大大発生とやらに対して シンジュ コンゴウのみんなが あれこれしているってのによ リーダーのオレが黙ったままというのは 話にならねえからよ! なにかの助けになればと思ってよ あれこれ集めてきたんだぜ ホラ ハマレンゲさんがオススメしていたねばりだまの材料だ!』

    『さすがリーダーだね』 『よせよ!』

    『いやあ 昔から姉として あんたの 世話をしてきたあたしには感無量だよ』
    『ごんぬ』

    『ウキクサ、もしかしたらだけどよ 大大大発生ってのは ディアルガさま パルキアさまからの 試練なのかもしれねえな』

    と言うと?

    『相棒とともに困難に挑む 自信があればポケモンたちに挑め そうでなければ遠巻きにみよ ってな』
    『なるほど セキらしい考えだね』

    『もっと話していたいが 約束の時間なんだ 最近 ムベさんに 弟子入りのまねごとをしていてよ』

    あ〜、なんかムベのじいさんやたら機嫌良かったのはそのせいか!

    『料理とシノビの技の 両方な! いつか鍛えた腕前を披露してやるから 大大大発生の調査でムチャをするなよ』

    『相棒が頼れるかどうかで 大大大発生への見方も変わる……か』

    そうだな、人もポケモンも頼ることを覚えたらもっと生き方が分かれるかもな。

    『 さて残るは純白の凍土…… もう ひとふんばりだね!』
    『ごんぬう!』「ぽんぬぅ!」

    『ゴンベもオーガポンも気合十分だね! じゃあ いつもどおり コトブキムラの表門で待ち合わせだね 調査の準備ができたら声をかけとくれよ』

  • 170ウキクサ24/06/02(日) 20:43:39

    【純白の凍土で吹雪に見舞われる男性たち】

    さ、さびぃ…「ぽ、ぽにぉ…」
    『……刺すような寒さだよねえ』

    『わざわざ特注した帽子なのに にあわないとはもったいない……』
    『最高にふさわしい帽子だし! しかも数十年も使えるほど丈夫なのだ!』
    『あんたたち どうしたのさ?』

    『純白の凍土での大大大発生は 一味違うということで助言ですね』
    『よそでは豪雨での大大大発生も 凍土では吹雪のもとで起きるようだよ』

    『へえ 吹雪…… 場所柄の問題かもしれないけれど 豪雨と吹雪の違いは気になるよね よし! いつもよりたくさん 大大大発生を調べるとしようか』

    そそそそうだな

    『これまでより多くの 大大大発生を調べるのは あんたに負担をかけるけど……』

    『ウキクサさんなら大丈夫だろうが 一人で調査というのは時間がかかるね』
    『ボクがいるよ! こちらのキクイも少しは役に立つし』

    『キクイと ツバキの二人は はじめて大大大発生を調査するよね? 無理せず調べておくれよ』

    『合点! ウキクサさんは いままで通り 3箇所で調査すればよいのだ 残りはすべて オレとヌメイルが引き受けよう』
    『おかしな計算を…… ツバキが頭数にはいっていない!』
    『なかなか算術に明るいようだな』
    『フンッ! キクイの出番などない すべてツバキにまかせておきたまえ!』

    『仲がいいんだか悪いんだか…… あんたがいなかったら あの二人 どうなっていたんだろうね さ あらためて純白の凍土での 大大大発生の調査開始だね』

  • 171ぷゆち24/06/02(日) 22:09:29

    【放牧場でのんびりきのみを食べているフローゼルをテルがポケモン図鑑を確認しながら観察している。暇そうにころころ転がっているピンク色のポケモンに声をかけた】

    「ぷゆち、フローゼルに『みずのはどう』を早業で撃ってみてくれるよう頼めるか?」
    『ぷゆ!!…ぷりゅり、ぷりゅ~』
    『ぶいゆい』

  • 172二次元好きの匿名さん24/06/02(日) 23:22:52

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  • 173とあるブショー24/06/02(日) 23:27:06

    >>165

    『去れ。』

     ふと脳裏に声が響きます。これは… 念話ですね。主君が連れているアルセウスも、暇な時によくこうやって脳内に直接語りかけてくるのですよ。

     遠い地方には逆にポケモンの言いたいことを読み取れる人もいるとか… まあそれはさておいて、と。

    『あなたの意思には何の価値もない。』

     あ、いきなり酷い。

     なかなか冷たい言葉を皮切りにして、青いポケモンは淡々と言葉を連ねます。

    『…あなたは生きる目的というものを持たず、ひたすらに自分の主人に不都合なものを消すだけの存在。ただの刀。それがあなたの正体だ。』

    「成程、それで?」

  • 174ぷゆち24/06/03(月) 13:30:10

    『ぷっぷゆっぷ~♪』
    【ピンク色のポケモンがトドゼルガとニンフィアと共に始まりの浜で遊んでいる…】
    『ぷり?』
    【不意に暖かい風が駆け抜け、ピンク色のポケモンはころりと転がった。仰向けになったまま風が吹いていった方を見ると、そこには黒いドレスを着た女性が立っていた】

    「おお…そなた、随分と縮んでしまったのう」
    『ぷりゅ!!』
    「あたしも全て把握しているわけではないが…ウォロが何かしでかしたんじゃろう?」
    『ぷゆゆ!ぷりゅりゅぅ、ぷりぷり~ん!!』
    「すまんのう。情念も過ぎるとおかしくなる…ということか」
    「ぷ?」
    「いや、こちらの話じゃ。忘れてくれ。……ふう」
    『ぷぃぷぃ』

    【コギトは深くため息をついて頭を振る。ピンク色のポケモンは慰めるようにしてその足をぽんぽんと軽く叩いた】

  • 175ウキクサ24/06/03(月) 18:46:55

    ふぃ〜生き返る〜。「ぽに〜」

    『純白の凍土での あんたの担当 3箇所での調査完了だね……』
    『ごんぬ!』

    『ツバキからきいたぜ そろそろ調べおわるだろうってよ』
    『最後はキクイとツバキ 一緒に大大大発生を調べたって!』

    『それじゃあ調査は完了だね ヒスイ全土での調査 ごくろうさん! 大大大発生…… いまのところ原因はわからないし 強い相棒がいないと危険だけど』

    『みんなに都合のいいものが そうそうあるわけねえからな』
    『ヒスイで ともに生きるもの…… ポケモンをくわしく知れと だれかが いっているのかも!』

    『その考え…… いいかもな』
    そうか、俺はなにも特別な者になるわけではなくなるんだな…。
    『どういう意味だ?』
    そのままの意味よ、俺はたまたまマレビトで人よりポケモンが扱えるだけでヒスイの英雄とまで言われちまったが…
    俺みたいなポケモンを恐れずに扱える人間が当たり前のように増えるんだなって

    『なるほど、ウキクサさんらしい考えだね。』

    『それじゃあよ いくとするか!』
    『ウキクサさん ヨネ姉 ついてきて!』

  • 176二次元好きの匿名さん24/06/03(月) 20:56:16

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  • 177二次元好きの匿名さん24/06/03(月) 21:02:19

    このレスは削除されています

  • 178とあるブショー24/06/03(月) 21:02:59

    >>173

    『デンボクはあなたを雇ってはいるが、あなたにとっての“主君”はランセにいる“主君”だけであり、ギンガ団はあくまで主君の元へ戻るまでの仮宿に過ぎない。』

    「…うーん。」

     デンボク様はさっぱりとした好漢ですし、きちんと働きに見合った給与を支払ってくれる良い主です。ギンガ団の業務にもやりがいを感じていますし、コトブキムラでの生活も中々気に入っています。

     ですが私は既に主君に全てを尽くすことを誓った身ですので、一方で、

    『あなたの中では、ヒスイ地方は滅びようが栄えようがどうでもいい存在なのだ。』

     こういう風に考えてたりもします。

     ふふ、勿論ヒスイの人たちには内緒にしていますけれどね?

  • 179ぷゆち24/06/03(月) 21:23:02

    【コギトは口許に笑みを浮かべると腰を屈めてピンク色のポケモンに顔を近づけた】
    「あやつのことは一旦忘れるとしよう。…ところでそなた、ポケモンの調査とやらは進んでおるのか?」
    『ぷゆ~ぅ』

    【ピンク色のポケモンは砂浜に○と△を描いて身体を傾ける】
    「ふむ、まあまあといったところか?ではいいことを教えてやろう」
    『ぷりゅ?』
    「ヒスイにはまだまだおもしろいポケモンがおるのじゃ。図鑑を作るのならば知っておいて損はないじゃろう」
    『ぷゆ!!ぷりゅりゅい!!ぷり!!ぷゆゆ~ぷい!!』

    【テンション高く何事か捲し立てるピンク色のポケモンに、コギトはもう一度ため息をついた】
    「…と言いたいところじゃが、今のそなたに伝えたところで正確な調査は難しそうじゃの。書いてやるからそちらの博士とやらに見せるとよい」
    『ぷり!!』

  • 180ウキクサ24/06/03(月) 21:49:31

    >>175

    【シシの高台で夜明けを待つ男性たち】

    『ここだよ!』『いい時間だ』


    【夜明けがヒスイの大地を照らす】


    綺麗だ…


    『パルキアさまがくださった素敵な場所』

    『ディアルガさまによる うつろう時間』

    『ふたつあわさってこその景色だね』


    『ヒスイの大地…… わたし 大好きだな…あ、ウキクサさん泣いてる』


    【慌てて涙を拭う男性】


    あ、いや、なんだろうな…世界はこんなに綺麗で…でも気取ってなくて…俺の世界は狭かったんだなって。


    『あんたはいつも難しく考えすぎるんだ、もっと素直に…いってぇ!』


    【男性は照れ隠しにセキに肘鉄を食らわせようとする】


    『ねえ ウキクサは 調査をしていてどうだった?』


    楽しかったな、そしてこの世界をもっと知りたくなった。


    『そうだね 好奇心を刺激されるというか あたしも楽しかったよ!』


    ああ、だから…

  • 181ウキクサ24/06/03(月) 21:49:47

    >>180

    だから…ポケモン図鑑が完成したら旅に出ようと思う。


    『『『ええ!?』』』


    俺達が生きるこの美しい世界をもっと知りたいんだ。


    『そっかぁ、変わっていった未来のヒスイで ポケモンと人はなにをしていると思う?』


    さぁ、俺はまだこの世界を知らねぇから…でも。


    【男性はオーガポンを見る】


    どんな時代になっても側にポケモンがいれば怖いもんなしだな。

    『ぽに〜!』


    『未来がどうなるかわからないけど わたしたち 変化していく おもしろい時代に生まれたね』


    『ああ! だが変化にも いい変化 悪い変化がある…… 変わりたくねえってヤツもいる…… へっ ちょいと骨を折るとするか! とにかくよ ウキクサありがとうな!』


    『空から落ちてきた人は おかしなことをいうもんだね 調査はいったん終えたけれど あたしとゴンベは引き続き あんたの力になるからね!』『ごんぬ!』


    『ウキクサ…… もしかしたら 異変を含めた大大大発生って シンオウさまからの贈り物かもね あんたは あたしたち みんなに いい変化をもたらしてくれたからさ』


    それはこっちもだ、アンタらに出会えて俺は…ありがとう。

  • 182とあるブショー24/06/03(月) 22:33:58

    >>178

    「そんな… 確かに私も余所者ではありますが、この地に生きるギンガ団の一員として、ヒスイのことを大切に思っていますよ。』

     …なんて嘯いてみましたが、それは案の定目の前のポケモンにはお見通しだったようで、

    『思っているだけだろう。』

     と、すげなく返されてしまいました。

    『主君の為なら迷いなくその他全てを蔑ろにできる程の揺るぎない意思……それは“普通”ではない。己が異常である事の自覚をもっと強く持つがいい。』

     そう言い残すと、気づけば青いポケモンは忽然と私の前から姿を消していました。

     何だったのでしょう… ゾロアにつままれた気分ですよ。

  • 183ウキクサ24/06/03(月) 23:18:52

    >>182

    手厳しく言われたな。

  • 184ふたりの調査隊24/06/04(火) 01:02:27

    調査の途中で雨が止んだら大大大発生も終わっちゃって、また雨が降るまで調査が再開できなかったよ
    雨の時だけ起こるのはたしかってことかな…?
    ヨハネちゃんには結論を出すには情報が少ないって言われちゃったけど…

  • 185ぷゆち24/06/04(火) 01:47:33

    『ぷり!!』
    【ピンク色のポケモンがキリッとした顔でカミナギのふえを構えている】

    『(ふすー)……ぷりゅ?』
    「あー、やっぱり無理か。手が短いし指も無いもんな」
    『ぷゆゆ~♪』
    「照れるところじゃないぞ」

  • 186とあるブショー24/06/04(火) 02:15:15

    >>183

     ですね〜。妙に当たりが強かったです。

     異常であることは何もおかしいことではないと思うのですが。むしろ普通とは一体。

  • 187二次元好きの匿名さん24/06/04(火) 02:37:36

    このレスは削除されています

  • 188二次元好きの匿名さん24/06/04(火) 02:51:55

    このレスは削除されています

  • 189ウキクサ24/06/04(火) 02:54:07

    >>188

    少なくとも傭兵の頃だったら俺はお前さんと一緒に仕事したくないかもな。

    雇い主の判断無しにいつ寝首かかれるかわからん。

    ま、俺も報酬次第ではそっちに寝返るかもしれないがな。

    雇い主の判断を仰がないという意味では俺とお前さんか同じ穴のムジナ…ここではジグザグマだったか?


    それにしてもそこまでして尽くしたい雇い主かね。

    お前さんほどの実力なら戦場で好きなように生きて好きなように死ぬこともできるだろうに、それほどの価値がその雇い主にあるのか?

  • 190ウキクサ24/06/04(火) 02:56:38
  • 191とあるブショー24/06/04(火) 10:11:13

    >>189

     え〜、私はウキクサさんと一緒に仕事してみたいですけれどね?

     今だから言いますけれど、私、ウキクサさんのことを当初は同類だと思っていたのですよ。

     ヒスイ地方やこの掲示板に居る方々はこう、何だか鈍いというか、微温いというか。ですからその中でもぎらぎらしていたウキクサさんには親近感がありましたね〜。

     今はだいぶお変わりになられましたけれど。


     仕える価値、ですか。そうですね…

     ふふ、私の主君は面白い方なのですよ。まだ年若い子供の身でランセ統一を成し遂げたその手腕とは裏腹にどうも野心も悪心も感じられないというか、素朴というか。不思議な魅力があるのですよね。

     ⬛︎⬛︎様の下に数多のブショー達が集ったのも必然でしょう。かく言う私も何人もの主の下を転々として来ましたが、こんなに仕えるのが楽しい方は初めてです。

  • 192ぷゆち24/06/04(火) 10:17:50

    ぷりゅぅ~~~~!!!!

    【黒曜の原野を飛び回っているオレンジ色のポケモンの映像。テルがボールを投げるが簡単に弾かれている】

    ぷりゅう、ぷゆゆ、ぷりゅーい!!
    ぷりゅ?ぷゆぅ…
    ぷゆゆい!!

  • 193ぷゆち24/06/04(火) 10:24:39

    『ぷー ぷるる ぷー ぷりー ぷー ぷりーんー』

    【映像の続き。不思議な歌声にオレンジ色のポケモンは一瞬動きを鈍らせるが、眠ってしまう前にすばやくその場から離脱した】

    ぷりゅ~~~~!!!!!!
    ぷっぷりゅっぷ、ぷりゅり!!

  • 194ナイト24/06/04(火) 10:30:04

     ……なるほど?
     どういった理由かは知らないが、再びアルセウスフォンが私の手元に現れた。つまりあの少年は現在これを所持していないことになるのだが大丈夫だろうか? 純白の凍土のキッサキ神殿を訪れると言っていたが、今から届けに行くべきだろうか。これは移動も容易くなるものなのだろう? 当たり前に使っていたのなら不便と感じてしまいそうだ。
     身体能力の衰えが著しいな。恐らくもう長くはあるまい。

  • 195とあるブショー24/06/04(火) 10:33:43

    >>194

     あ、お久しぶりです〜。お体の調子は大丈夫そう… ではないですね。持病か何かですか?

  • 196ウキクサ24/06/04(火) 10:40:19

    >>191

    だってお前絶対、自分の身も顧みない戦い方もできるクチだろ、そういう奴に限って強くて厄介なんだよなぁ…。

    だから期待に応えられなくてわりぃな、今となっては俺のほうがお前にギラついてる印象を持ってるけど。

    しかし、あ〜、そういうタイプかぁ…んまぁ、その主に恥じない振る舞いはしとけよ。


    >>194

    キッサキ神殿か。

    まあ、大丈夫だろうが…届けてやったほうがいいんでない?

  • 197ナイト24/06/04(火) 10:44:34

    >>195

     久しぶり、と言うべきなのか?

     体は……。そうだな、持病のようなものだ。こんな終わりになると予測はしていた。少し宛は外れてしまったが。全てがなかったことにされても積み重ねた時間はなくならないらしい。

    >>196

     そうか。ではそうするとしよう。

     セキが丁度キッサキ神殿に行くようだ。同行させてもらおうか。

  • 198二次元好きの匿名さん24/06/04(火) 20:56:56

    このレスは削除されています

  • 199とあるブショー24/06/04(火) 21:04:43

     ショウさんから「あの、これ。もしかしたらご利益あるんじゃないかなーって。」とのお言葉と共に、ヒスイに伝わる『みがわりおまもり』なるものをいただいたのですが、この形状は…
     ……前々から思っていたのですが、もしやシンオウさまとはアルセウスのことなのでは?

     確か、以前カイ様は「ヒスイ地方はシンオウさまの手によって作られた」と仰ってましたね。
     もしシンオウさまがアルセウスのことを指しているのなら、アルセウスによって作られたという言い伝えを持つランセ地方は、ヒスイ地方とは兄弟の様なものなのかもしれませんね。

  • 200ぷゆち24/06/04(火) 21:15:56

    ぷ、ぷゆぅ…

    【低い位置から雨空を見上げた映像。だんだん雨足が強くなっているようだ】

オススメ

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