- 1二次元好きの匿名さん24/05/24(金) 20:25:35
- 2二次元好きの匿名さん24/05/24(金) 20:28:37
このレスは削除されています
- 3二次元好きの匿名さん24/05/24(金) 20:30:02
そこは「電話口で彼氏と言っていたので、もう恋人かと思っていました」だろ!?
- 4二次元好きの匿名さん24/05/24(金) 20:40:24
「最初に言っておきますが、私の方がことねさんのことを好きですからね」
から始まって
「は、はぁ〜!?あたしのほうがプロデューサーのこと好きなんだけど!?」
となってその後ずっと相手のいいところ褒めあってるバカップル二人のSSください - 5二次元好きの匿名さん24/05/24(金) 21:03:29
学Pちゃんは関係性ははっきりと口にするタイプだと思いこんな感じにしました
- 6二次元好きの匿名さん24/05/24(金) 21:40:22
続けて
- 7二次元好きの匿名さん24/05/24(金) 21:41:23
「プロデューサーが彼氏かあ……彼氏ってことは将来はけ、結婚とか……」
「それは違います」
「は、はぁ!?あたしと付き合うのは遊びのつもりなんですか!?」
「いえ、そうではありません。今はお互いに学生の身。それに卒業後もことねさんはアイドルを続けられるのでしょう?なのでここは婚約と言うのが適切です」
「こ、こんやく……」
(なになに!?そこまであたしのこと考えてくれてるんだ!もーっプロデューサーったら♥️)
「しかたないですねえ♥️その時までプロデューサーには世界一可愛いあたしをプロデュースさせてあげますよ!」
「はい、ありがとうございますことねさん」
みたいなのもここですか? - 8二次元好きの匿名さん24/05/24(金) 21:54:45
ことね相手の学Pは安定感すごいし覚悟決めたら真正面からいくだろう
ことねも鈍くはないから照れはしても有耶無耶にはならないだろう
つまり二人のペースで行くところまで行くだけだ - 9二次元好きの匿名さん24/05/24(金) 22:14:51
こんなあたしにも理解があって、あたしのこと好きすぎな彼兼婚約者兼プロデューサーがいます
- 10二次元好きの匿名さん24/05/24(金) 22:16:09
こんな俺にも理解があって、俺の事が好きすぎる世界一可愛い彼女兼婚約者兼アイドルがいます
- 11二次元好きの匿名さん24/05/24(金) 22:38:52
付き合い始めてからいつものように言っていた「好き」という言葉を言うのがなんだか恥ずかしくなってしまい真っ赤になっている藤田ことねさんください
- 12二次元好きの匿名さん24/05/24(金) 22:39:56
親愛度10見たらもう娶るしかねぇなってなった
- 13二次元好きの匿名さん24/05/24(金) 23:39:44
- 14二次元好きの匿名さん24/05/25(土) 00:01:31
この二人がイチャラブしてるところ一生見ていたい
日常的に二人で「好き」という単語を言い交していてほしい - 15二次元好きの匿名さん24/05/25(土) 00:12:46
元気がない日は胡坐をかいたプロデューサーの上にちょこんと乗って後ろから抱きしめてもらって自己肯定感が高まる言葉をずっと言い続けてもらって元気をチャージ(+30)することねちゃんください
- 16二次元好きの匿名さん24/05/25(土) 00:17:30
- 17二次元好きの匿名さん24/05/25(土) 01:42:36
- 18二次元好きの匿名さん24/05/25(土) 01:45:04
本編もここまで踏み込んで無いけどまあまあコレだからな…
- 19二次元好きの匿名さん24/05/25(土) 03:32:05
「またルイボスティーでおまじないですかぁ?」
「必勝パターンですので。不満ですか?」
「不満ってゆーかぁ……ちらちら~」
「……これですか?」
「それでーす」
「……この、俺の飲みかけペットボトル紅茶ですか」
「はいっ♪」
「仕方ありません……担当アイドルの我儘に付き合うのもプロデューサーの務めです。どうぞ、藤田さん」
「あぁ、そーじゃなくて」
「ん?」
「ん~♡」
「……口移ししてくれって?」
「(うんうんっ♡)」
「……ここ、舞台袖でお客さんに見えてますよ?」
「……(じーっ♡)」
「……仕方ないなぁ。ことね、いくよ」
「んっ♡ん~……ごくっ♡はぁ、あなた好みの無糖の味……あっまい♡」
「行っておいで。愛してるよ、ことね……いいや。行ってらっしゃい。信じてますよ、藤田さん」
「ん!アイドル藤田ことね、行ってきまッす!」
好印象50
集中50
元気50
やる気50
好調10ターン
体力減少半減10ターン
スキル使用回数+1 10ターン
全てのスキルに「パラメータ増加×2回」付与 10ターン
手札の全てのスキルを強化 10ターン - 20二次元好きの匿名さん24/05/25(土) 08:06:53
ライバル全員やる気元気集中がマイナスいきそう
- 21二次元好きの匿名さん24/05/25(土) 08:36:41
なんでこれで好印象が上がるんですか?
えっ?幸せそうで推せる?
そ、そう - 22二次元好きの匿名さん24/05/25(土) 08:45:53
隠す必要のなくなったプロデューサーから逆に「好きです」って言われるようになってぐぬぬっている藤田ことねさんも欲しいです
- 23二次元好きの匿名さん24/05/25(土) 08:56:44
流石に学Pは公私はちゃんと分けるだろうからことねのコンディションに関わらなければ公のときに自分からはいかなそう
プライベートはもうことねがデレデレのデロンデロンになるくらい攻めてそう - 24二次元好きの匿名さん24/05/25(土) 09:01:33
「麻央先輩、莉波せんぱ~い…お久しぶりです…」
「どうしたんだい、ことね…改まって相談って」
「…なにか、辛いことがあったの?」
「いや、辛いって言うか、なんていうか…えへ、えへへ」
「……大体わかったけど、聞くね。何があったの?」
「その……あたし、プロデューサーとお付き合い始めたんですよ」
「うん、おめでとう」
「それで~、プロデューサーがあたしのこと好きすぎで~……えへ、へへ……ず~っと好き好き~って言ってきてぇ……!」
「うん……よかったね」
「よくないですっ!誰に相談してもその困った顔されるしっ!」
「だって、困っちゃうよ……ただ自慢されてるようにしか聞こえないもの」
「ね。ボクも困ってる。……幸せそうでいいじゃないか」
「えー……街中でも学園でも好き好き言ってきて、あたしふにゃふにゃになっちゃって大変なんですって!」
「はぁ。……それで、なんでボクたちに相談を?」
「……卒業してそれぞれのプロデューサーさんと同棲を始めたお二人に、そーいうことのコツを聞こうと思ってぇ……」
「コツなんて……ないんじゃないかなぁ。私たちも卒業直前にやっとお付き合い始めたくらいだし……自然体で過ごすしかないよ」
「だね。ことねはお付き合い始める前から『プロデューサー、好き好き~』って言ってたんだし、それが返ってきたと思って観念するしかないよ」
「うー……!」
「……嫌じゃないんでしょ?」
「それは……はい。めっちゃ、しあわせです……」
「じゃあいいじゃないか」
「結局惚気だったね……」 - 25二次元好きの匿名さん24/05/25(土) 09:52:55
閲注スレじゃないからあんまり話せないけど
お付き合い、結婚ってことはそういうこともするんだよね……
ってちょっと背伸びした勝負下着を用意することねさんください - 26二次元好きの匿名さん24/05/25(土) 10:13:22
「当たり前っちゃ当たり前ですけど。雑誌のグラビアが図書館に置いてあるのも変な学校ですよねー」
「あくまで資料として、ですけどね」
「そんなこといってぇ、プロデューサーも男の人ですし、内心役得とか思ってません?」
「少なくとも俺は藤田さんに出逢ってから、そういうことは思ってませんよ」
「……もう一声!」
「ことねのグラビア、俺以外には見せたくねぇなぁって思うよ」
「ん~……はぁ、――くんあたしのこと好きすぎ……プロデューサーとしてどうなの、ほんと♡」
「……もう一声って言ったのは貴方じゃないですか……」
「それはそれとして。あたしに出逢う前はそういうの見てたってことですよね?」
「そんなに熱心に見る方じゃないですけどね」
「じゃあ、好みとかも?」
「多少はありましたけど……今は藤田さんが好みなので、何の参考にもなりませんよ」
「あう。じゃなくて、こう……水着のデザインとか、色とか……」
「あー……そういうことなら、いくつか……俺の好みというか、藤田さんに似合いそうなものは考えたことはあります」
「やったっ、聞かせて聞かせてっ!参考にしまーっす!」 - 27二次元好きの匿名さん24/05/25(土) 10:34:28
- 28二次元好きの匿名さん24/05/25(土) 11:05:20
自分好みの水着を着せて海デートに来たのに日焼け対策と独占欲で上着着せる学P
あると思います - 29二次元好きの匿名さん24/05/25(土) 11:30:45
- 30二次元好きの匿名さん24/05/25(土) 12:38:04
知り合いに「プロデューサーって絶対私の事すきだよね~♡」みたいなことを言って(こいつそれ態々確認しなきゃ分かんねえのか……?)と思われていることね
- 31二次元好きの匿名さん24/05/25(土) 15:20:12
なんやかんやで1年間付き合って心情を理解してる咲季お姉ちゃん、リーリヤ、清夏からは(それ態々確認しなきゃ分かんないのよね……)と優しく受け止められ
手毬には「それ態々確認しなきゃ分かんないの?」って言われる
- 32二次元好きの匿名さん24/05/25(土) 15:29:30
- 33二次元好きの匿名さん24/05/25(土) 15:36:57
- 34二次元好きの匿名さん24/05/25(土) 15:40:47
Pが咲季さんと呼ぶ度にムスッとしてそう
- 35二次元好きの匿名さん24/05/25(土) 15:41:08
まぁ確認作業とか試し行為というのはめちゃくちゃえっちだからな…
一見その手の湿度とは無縁そうなことねがやってくるのが良いんだ - 36二次元好きの匿名さん24/05/25(土) 15:59:12
「思うんですけど」
「なんでしょうか」
「藤田さん呼び、やめた方がよくないですか?」
「なんでですか?仕事中は公私を分けるべきでしょう」
「それなら『ことねさん』と『ことね』で分ければいいじゃないですか」
「……『藤田さん』と『ことね』でよくないですか?……苗字呼び、嫌いでしたか?」
「嫌いってわけじゃないですけどぉ~……その……」
「……?」
「あたし的には……そのうち、『藤田』じゃなくなるつもり、なんですケド……」
「……なるほど。ことねは可愛いね」
「っ!」
「でも気が早いよ。俺が婿入りするかもしれないんだから」
「うー……それもそう……?」
「まぁ、それ以前に。そういうのはお互い卒業してプロになって、ことねが――藤田さんが引退してからだよ」
「はぁ~い……♡」
「……今の、照れるところありましたか?」
「ん~……?結婚自体は、否定も茶化しもしなかったな~って!」
「……ことねは可愛いなぁ」 - 37二次元好きの匿名さん24/05/25(土) 16:49:49
- 38二次元好きの匿名さん24/05/25(土) 17:33:39
- 39二次元好きの匿名さん24/05/25(土) 17:40:24
藤田家の皆様用の別邸をさらに建てましたわーーーーーっ!!!!
- 40二次元好きの匿名さん24/05/25(土) 17:52:10
なんで千奈が藤田家を養ってるんだ…?
- 41二次元好きの匿名さん24/05/25(土) 18:00:42
節税対策じゃないかな(適当)
- 42二次元好きの匿名さん24/05/25(土) 19:52:27
このレスは削除されています
- 43二次元好きの匿名さん24/05/25(土) 19:59:21
「1週間ほどプロデューサー研修がありますので、しばらく会えなくなるかと思います」
「え~1週間ぐらい余裕ですって!プロデューサーさんったらそんなに私に会えなくなるのが辛いんですかぁ~?」
「お恥ずかしい限りですがその通りです。ことねさんの顔が毎日見れなくなるのは大変寂しいですね」
(うぐぅっ……!そ、そんなストレートにぶつけてこられたら恥ずかしいに決まってんじゃん!もぉ~プロデューサーさんめ!)
「ことねさんは寂しくはありませんか?」
「わ、私だってちょびっと寂しいですけどぉ……」
「ちょびっとだけですか?」
「……分かって聞いてますよね、それ?」
「はい」
「うぅ~……馬鹿っ!プロデューサーさんの意地悪っ!めっちゃ寂しいに決まってるじゃないですかぁ~!!!」
「良かった、俺と同じ気持ちですね」
(あぁ~もう!そういうのサラッと言っちゃうのずるいでしょ!?そういうとこも好きだけどさぁ~!?)
「すみません、少しからかいすぎましたかね……」
「……ください」
「え?」
「だから!1週間居ないんですからその分の『可愛い』って言葉!たっっっくさん言ってくださいっ!ほら早く!はーやーく!!!」
「……えぇもちろんです。嫌と言うほど伝えてあげますよ。『世界で一番可愛い』ことねさん」
この後滅茶苦茶やる気と元気を稼いだ(体力-10) - 44二次元好きの匿名さん24/05/25(土) 20:47:11
こいつらずっといちゃついてるな
もっとやれ - 45二次元好きの匿名さん24/05/25(土) 20:49:23
よく-10で済んだな
- 46二次元好きの匿名さん24/05/25(土) 21:15:19
あれだけ才能にデバフかかるほど疲れてても生きてた子だから万全なら朝までコースも余裕だろう
- 47二次元好きの匿名さん24/05/25(土) 22:23:38
1週間分の元気とやる気をもらったのに初日で使い果たして「私ってプロデューサー大好きすぎるなぁ……」って今更自覚することねちんもいいぞ
戻ってきたプロデューサーに無言でぎゅって抱きついて欲しい - 48二次元好きの匿名さん24/05/25(土) 23:00:05
「……他の女の匂いがする」ハイライトオフ
「!?」 - 49二次元好きの匿名さん24/05/25(土) 23:14:02
- 50二次元好きの匿名さん24/05/25(土) 23:15:10
他の女の匂いを上書きするために自分の身体を擦りつけるんだ!いけーっ!抱け―っ!
- 51二次元好きの匿名さん24/05/26(日) 00:06:45
上書きしようとしたときにプロデューサーの匂いに気が付いて匂いを上書きするとともにくんかくんかしてほしいです
- 52二次元好きの匿名さん24/05/26(日) 01:31:50
- 53二次元好きの匿名さん24/05/26(日) 01:32:53
1、付き合ってもないのにことねさん呼びで書いちゃってら
まあ脳内変換しといてね - 54二次元好きの匿名さん24/05/26(日) 01:37:06
愛が漏れ出しちゃったんだよきっと
- 55二次元好きの匿名さん24/05/26(日) 01:38:10
ことねってでもいざ面と向かって「貴方の事が好きです」って言われたら普段みたいな対応できずに顔真っ赤にして俯きそうだよな
- 56二次元好きの匿名さん24/05/26(日) 01:39:33
「俯かないでこっちを見てください」と言って顎クイするのもまた一興
- 57二次元好きの匿名さん24/05/26(日) 02:31:08
顎クイされるも照れて顔見れなくてわー!わー!って叫んで振り解いた後脱兎のごとく逃げ去ることね……可愛いぜ……
- 58二次元好きの匿名さん24/05/26(日) 11:30:24
「プロデューサーさんって、あたしのこと本当に大好きですよねぇ」
「もちろんです。世界中の……いえ、宇宙中の誰よりもことねさんを愛していると言っても過言ではありません」
「……えへへへぇ♪」
(ヤバ、顔のニヤけが止まんないんですケド!?でもでもっ、もっと言って欲しい~!やっぱりプロデューサーしゅきしゅきだ~いしゅき♡)
「あたしも、プロデューサーさんのこと………………」
「……ことねさん?」
(ア、アッレェー!?なんか上手く言葉が出てこない!?あたし、前までどういう風に言ってたっけ!?)
「えと、その……す……す……」
(何でもないはずなのに、言うのがなんかめっちゃ恥ずかしい!)
「す……す、好きっ!ですからねっ!」
(……よ、ようやく言えたぁ~!どうしよう、1回言っただけで顔真っ赤になってるの自分でもわかっちゃう!プロデューサーさんの顔まっすぐ見れないですケド!?)
「ありがとうございます。そういう風に真っ赤になりながらも一生懸命に好意を伝えてくれることねさんも大好きですよ」
「う、うぐぅっ……♡」
(私はあんなに頑張って好きって言ったのに、恥ずかしげもなく即答しやがってぇ~!)
(だけど……だけど、そういうところも……しゅきぃ♡) - 59二次元好きの匿名さん24/05/26(日) 18:59:21
ことねちゃんとプロデューサーの純愛は身体に良い
- 60二次元好きの匿名さん24/05/27(月) 01:14:33
「ことねさん、アイドルを……」
「……?」
「アイドルを、これからも頑張りましょうね」
「ちょいちょいちょいちょい。今の誤魔化せたと思ってるんですか」
「思ってます。ことねさんなので」
「チョロいって言いたいんですか?」
「結構聡明で、俺が深掘りされたくないって思ってることには深入りしない気遣いの出来る人なので」
「……っ、だからって今回は逃がしませんよ!?」
「……」
「何て言おうとしたんですか?」
「……」
「アイドルを諦める気はありませんか、と」
「……は?」
「……申し訳ありません。恋人の可愛さを、独占したくなりました。プロデューサー失格です」
「……」
「解任なり、絶縁なり、お好きに」
「…………はぁ。今更、出来るわけないでしょーが。解任も、お別れも」
「……え? なんで、こんなこと思うだけでも」
「あぁ、もう!……惚れた弱み。いつもあなたが言ってることじゃないですか」
「……」
「次言ったら、もう少し真面目に怒りますからね!」 - 61二次元好きの匿名さん24/05/27(月) 06:37:39
ライブ大成功に対してもっとファン増やせたのに…ってガチ凹みする超真面目Pだから独占欲への嫌悪感もすごいだろうな
開き直って俺の恋人の可愛さを全宇宙に知らしめてやる!!ぐらい言えればいいんだが - 62二次元好きの匿名さん24/05/27(月) 07:14:01
アイドルとしての「藤田さん」を終えて
寮に帰ってしまうまでの僅かな隙間
そこだけは「ことね」を独占できる、と必死に抱き締めて愛を囁くプロデューサーか - 63二次元好きの匿名さん24/05/27(月) 09:04:32
プロデューサーはライブを舞台袖で
(うんうん、俺の彼女は世界一可愛いアイドルだな)
って後方彼氏面してそう
観客席の最前列でコールしててもいい
「世界一?」
「可愛い!!!!!!!!!!!!!」
(世界に響くクソデカボイス) - 64二次元好きの匿名さん24/05/27(月) 09:17:02
えっ!?不意打ちの「愛してる」でことねの情緒破壊するプロデューサー!?
- 65二次元好きの匿名さん24/05/27(月) 19:45:05
ことね、お別れが嫌だからって寮の前でイチャつかないでね?
明日には会えるんだからさ - 66二次元好きの匿名さん24/05/27(月) 22:27:47
ことね?
寮の前で30分イチャつくのは、もう見せつけてるってことでいいんだよね?
……違うの?
今気づいた?
……じゃあ、明日からは気を付けてね - 67二次元好きの匿名さん24/05/27(月) 22:35:02
ことねちゃんは寝落ち通話を毎日するかしないかで言うと、絶対する
- 68二次元好きの匿名さん24/05/27(月) 23:11:41
ことねは嬉しい、Pも嬉しい、更に快眠になってパフォーマンスも上がるからいい事だらけだね
- 69二次元好きの匿名さん24/05/28(火) 01:29:03
「――で、また手毬と咲季がぁ」
『……』
「あれ、プロデューサー?」
『……』
「寝ちゃいました?めずらしー、いつもはあたしが先に寝落ちするのに」
『……』
「えへへ。あたしの勝ちですねぇ♪おやすみなさい、プロデューサー」
『……』
「………………大好き」
『俺もです』
「起きてんじゃねーですかァ!!!!」 - 70二次元好きの匿名さん24/05/28(火) 07:41:57
『ごめ…なしゃ…ぷろりゅーしゃ……今日ほんとねむ』
「じゃあ別に通話しなくても…」
『……声聞きたいもん』
「可愛い…………好き」
『うへ』
「もうことねさんは寝てていいですから。俺がずっと喋ってるんで、そのまま寝てください」
『ひゃい……』
「好き、好き、大好きですよ。今も大好き。初めて貴方を見かけたときから、ずっと大好き。苦労してるのに笑顔は絶やさないのも好き。でも今の体調万全の完璧な笑顔はもっと好き」
『うへ、ひひひひ』
「……あ、こうして喋ってると眠れませんか?」
『聞き逃したくなくて眼が冴えるかもです』
「なるほど……」
『だから、もう切っちゃいましょ。最後に……耳、スマホにしっかり近づけて』
「はい?…つけました」
『……あいしてます。ちゅっ』
「~~~っ!」
『おやすみ、――くん』
「……おやすみ、ことねさん。愛してます」
『は~~~い……』 - 71二次元好きの匿名さん24/05/28(火) 11:22:42
- 72二次元好きの匿名さん24/05/28(火) 12:17:55
ネタもSSももっとやろうや
- 73二次元好きの匿名さん24/05/28(火) 21:08:47
明日からはチャイルドスモック着たことねとイチャイチャするのか…もうこれ半分犯罪だろ
- 74二次元好きの匿名さん24/05/28(火) 22:41:21
Pから好きを受け取る方が多くなったことねがたまにはPに対してちゃんと好きって伝えるのもいいと思うんだ
Pが反撃しても照れてもおいしい - 75二次元好きの匿名さん24/05/28(火) 23:48:44
- 76二次元好きの匿名さん24/05/28(火) 23:57:08
チョロい…これが惚れた弱みか…
- 77二次元好きの匿名さん24/05/29(水) 07:39:53
「プロデューサー……いつもと違う目」
「そうですか?」
「……父性ってやつですか?彼女に対して」
「すみません、つい」
「10年早いですよーもう」
「……10年、か」
「なんですか?」
「いや。遠いな、って。その……『そういうこと』はアイドル引退してからって分かってても、辛いなぁと」
「……あたしもですよぉ」 - 78二次元好きの匿名さん24/05/29(水) 10:15:48
このレスは削除されています
- 79二次元好きの匿名さん24/05/29(水) 10:33:22
「ね、プロデューサー。変なこと言っていいですか?」
「? どうぞ」
「どーもです。……たまに考えちゃうんですよ。もしプロデューサーと出会わなかったら、あたしどうなってたんだろ、って」
「はい」
「バイト漬けの日々のまま、いつか体壊しちゃうのか。何もかも諦めて自暴自棄になっちゃうのか。何よりも、プロデューサーが他の子をプロデュースしてる姿を想像しちゃって――」
「藤田さん」
「っ……はい」
「俺はどんなことがあっても、藤田さんを見つけ出します。あなたを悲しませることは絶対にしません」
「そ、ですか。エヘヘヘ……ごめんなさい、めんどくさいこと言っちゃって」
「誰にも不安になることはあります。藤田さんが不安になる度、俺が励ましますから」
「はいっ。お願いしまぁす♪ じゃあプロデューサーが不安になったら、あたしが励ましますネ。あたしのプロデューサーは、世界で一番かっこいいって♡」 - 80二次元好きの匿名さん24/05/29(水) 19:36:52
「いやーまさかこの歳でチャイルドスモック着るとは思ってませんでしたよぉ~」
「すみませんことねさん。このお仕事かなり給料が良かったものでつい……」
「あぁいえ、本当に怒ってるわけじゃないから大丈夫ですよ?幼稚園を訪問してちっちゃな子達と遊んでくるの楽しかったですし!」
「それならよかったです。しかし本当に手慣れている、という感じでしたね。やはり姉弟がいるからでしょうか」
「まーそうですね!プロデューサーさんは見たことないから知らないでしょうけど、あたしって家でも結構な働き者だったんですよ?」
「見たことはないですが、何となく想像はつきます。ことねさんはとても良いお姉さんだったんでしょうね。俺には兄弟がいなかったので、そういうのはちょっと羨ましいです」
「へぇ、そういうものなんですね。……そうだ!だったらあたしがお姉ちゃんになってあげましょうか?たっくさん甘やかしてあげますよ~?♪」
「気持ちは大変ありがたいのですが……今の格好ではとてもお姉さんには見えませんね。どちらかと言えば妹です」
「じゃあ妹で♪お兄ちゃん、しゅきしゅきだ~いしゅき♡お小遣いちょうだ~い!」
「…………(スッ」
「い、いやいや!マジで出さなくていいですから!ってか1万円札10枚はガチすぎてドン引きですからぁっ!」
「これは流石に冗談です。ですがことねさんが姉か妹だと大変困ってしまいますね」
「え~どうしててですか?こんなに可愛いのに?」
「もしそうだとしたら、ことねさんとお付き合いが出来なくなってしまいますからね。ことねさんには是非俺の恋人のままで居てほしいです」
「………た、確かにその通りですね♪あたしはプロデューサーさんの『恋人』ですからっ♪恋人のまま甘えたり甘えさせたりしましょうねっ♡えへへへぇ……♡」
(……チャイルドスモック着た人にこれ言うのだいぶヤベー人な気がするけど……でも、やっぱりプロデューサーさん好き好き大好きっ♡ず~っと一緒ですからねっ♡) - 81二次元好きの匿名さん24/05/29(水) 21:20:18
「ことねさん、ちょっと手をお借りしても?」
「は~い?」
「今度の衣装案で手袋が出てきまして。軽く採寸と写真撮影を」
「はぁはぁ。どぞー」
「では……」
「……うん。これで大丈夫かな」
「手袋かー……ふっふっふ。新しい衣装、楽しみですねっ」
「まぁ、まだ案ですけどね」
「……ところで、プロデューサー?」
「はい?」
「手袋にしては、随分……薬指のサイズだけ、特別丁寧に測ってませんでした?」
「……っ!」
「可愛いところあるじゃないですか、プロデューサーっ!」
「可愛いのはことねさんですよ……」
「ふふーっ!」 - 82二次元好きの匿名さん24/05/29(水) 21:47:30
「ねーねープロデューサー」
「どうかしましたか?」
「あたし、プロデューサーのこと大好きですからね」
「…………また突然ですね」
「いつもあたしばっかりドキドキさせられてる仕返しでーす!どう、照れました?」
「まあ、それなりには」
「誤魔化せてないですからね?」
「……不意打ちというのは存外、効くものですね」
「でしょー?いつもされてたら心臓もちませんよ!これで少しはあたしの気持ちわかりましたよね♪」
「ええ、よくわかりました」
(よしよし!今日こそはあたしが主導権握ってやる!この調子でプロデューサーを骨抜きに……)
「ですから、俺からも―」
「……?!?」
「仕返しです」 - 83二次元好きの匿名さん24/05/30(木) 06:36:07
甘々だぁ…
- 84二次元好きの匿名さん24/05/30(木) 06:42:33
「ご存じの通り、あたしの家計は火の車なんですけど」
「もっといいお仕事を見つけられれば……不甲斐ないばかりです。申し訳ありません」
「あぁ、そういう話は一旦置いといて。とにかく今はあんまりお金使えないんですよね~」
「……はい。ええと、それで?」
「だから……手、貸してください」
「……?」
「……ちゅ」
「!」
「指輪なんて、まだまだ買えないので…その。婚約指輪代わりの、キス、で~す。なんちゃって!」
「ことねさん。左手を」
「うぇっ!?」
「指輪を、交換しましょう」
「……………ひゃい♡」 - 85二次元好きの匿名さん24/05/30(木) 06:49:33
かーっ!卑しか女ばい!
- 86二次元好きの匿名さん24/05/30(木) 15:29:45
ことねは卑しいぐらいが丁度いい
- 87二次元好きの匿名さん24/05/30(木) 20:15:39
ことねはもっと自分のために生きていいんだよ
- 88二次元好きの匿名さん24/05/30(木) 22:28:10
「えっへへ~♪お買い物に付き合ってくれてありがとうございますっ!おかげでたくさん買えちゃいました♪」
「俺で良ければいつでも付き合いますので、気軽に声を掛けてください」
「もっちろんです♪」
「それにしても……あの人混みの中をよく掻き分けて進めましたね。俺は途中で弾かれてしまいましたよ」
「そこは長年の腕がありますから!おばちゃん達にだって負けませんよぉ!」
「流石はことねさんです。将来はきっととても良いお嫁さんになりますね」
「えへへぇ~……そう言ってくれて嬉しいです♡でもプロデューサーさん。良いお嫁さんには一人ではなれないって知ってました?」
「どういうことですか?」
「良いお嫁さんになるにはですねぇ。お買い物に付き合ってくれて、あたしのことをたくさん褒めてくれて、あたしのことを世界一可愛いって言ってくれて、あたしのことをどん底から救ってくれた人……そんな人が隣にいることが条件なんです」
「……その条件に当てはまる人を見つけることはできましたか?」
「はいっ♪」
「それなら良かったです。きっとその人も良い旦那さんになるのでしょうね」
「そりゃそうですよぉ♪だってこんなに素敵な世界一可愛いお嫁さんが隣にいるんですからねっ♡」 - 89二次元好きの匿名さん24/05/31(金) 06:48:41
もっと幸せになれ…もっといちゃつくのだ…
- 90二次元好きの匿名さん24/05/31(金) 18:46:39
保守
- 91二次元好きの匿名さん24/05/31(金) 21:09:53
「ことねさんの実家は確か埼玉にあるんでしたよね?」
「そうですけど、それがどうかしましたか?」
「実は次のお仕事が埼玉方面に向かうものでして。もしことねさんがよろしければ一度実家に顔を出してみてはいかがでしょうか?」
「おぉ~ホントですかっ!よっしゃぁ!久々にちびどもに会いに行けるぞ~!」
「元気なことねさんの姿をたくさん見せてあげてください」
「もっちろんですよぉ!じゃあちょっと実家に電話してきますね!」
「あのぉプロデューサーさん……ちょっといいですか?」
「はい、どうかしましたか?」
「実はちびどもが『お姉ちゃんの彼氏に会いたい!』ってめっちゃくちゃうるさいんですよね」
「あぁ、そういえば遊園地に行った時に『彼氏とデート中~♡』って言ってましたもんね」
「うぐっ、真似っこしないでくださいよ~!」
「あの時のことねさんを思い出したらついからかいたくなってしまいました」
「まったくもう……えーっとそれでですね、プロデューサーさんにも一緒に来てもらいたいんですケド……」
「もちろん同行させていただきますが、何やら歯切れが悪いですね」
「その、ですね……その日はちびどもだけじゃなくてお母さんも家にいるみたいなんですね」
「ふむ」
「お母さんのところにプロデューサーさんと行くって言うのはそのぉ……『アレ』みたいじゃないですか」
「『娘さんを僕にください』みたいなやつですか?」
「せっかくぼかしたのに意味ないじゃないですか!?」
「すみません、ですが俺は気にしませんよ。挨拶するのが早くなるか遅くなるかの違いでしかありませんから」
「うぅぅぅ……あたしのプロデューサーさんが男前すぎるぅぅぅ……!」 - 92二次元好きの匿名さん24/05/31(金) 21:11:20
ことねのぬいぐるみの試作品が監修のため届けられてそれをまじまじと眺めて可愛がるP
に嫉妬することねちゃんください - 93二次元好きの匿名さん24/05/31(金) 21:26:59
- 94二次元好きの匿名さん24/05/31(金) 23:28:28
「おっはよーございまー……す?」
「ことねさん?……いや、藤田さん。おはようございます」
「いやいや、そんな『今は仕事モード』みたいな顔しても誤魔化されませんってば」
「ことねさんはこういうとき強かですよね。好きです」
「はい、それも誤魔化し。……なにぼーっとしてたんです?」
「……本当は、レッスン後のサプライズにしたかったんですが……」
「……あたし?」
「はい。ことねさんの可愛さを再現……というよりは、デフォルメして別方向に昇華したぬいぐるみです」
「なんですかその変な言い方。カンペでも読んでます?」
「いや。ぬいぐるみは可愛いですが、これでことねさんの可愛さを再現できたとは言いたくなくて」
「……つまり?」
「ことねさん本人が世界一可愛いです」
「おおう……そんなカウンターが返ってくるとは思ってなかった……」
「さっきも言いましたが、今日のレッスン後のサプライズにしたかったんです。ただ……」
「ただ?」
「目が合ってしまうとつい見つめ合ってしまって。そのままぼーっとしてたらこの時間に……すみません」
「……フーン。見つめ合っちゃうんですね」
「……ことねさん?」
「じー……」
「ことねさ……ンッ!?」
「はい、顔反らさない。……へぇ。瞳、真っ黒じゃなくてブラウン混じってるんですね、――くんって」
「……っ」
「目も閉じちゃダメですよー……とりあえず一分から、どうです?」
「もちません。心臓が」
「あたしもバクバクです。だからいいじゃないですか……この熱くなる手は、あたしだけ。おっきな目もあたしだけ。ぬいぐるみにはないですよ」
「……はい。素敵です」
「ふふ。じゃあ、もっと真っ直ぐあたしを見てください。ね?」 - 95二次元好きの匿名さん24/05/31(金) 23:45:26
「おっはようございまーっ……」
(真剣な眼差しでことねのフィギュアのパンツを覗くプロデューサー)
「なーにやってんですかプロデューサーは!!!!」
「ああ、おはようございます藤田さん」
「なんで当たり前のように挨拶してんですかね!?」
「藤田さんのフィギュアの試作品が届いたので監修をしていました」
「それでするのがパンツチェックなんですか!?」
「最近のフィギュアはすごいですね見えないところまで作り込まれています」
「変なとこで感心してんじゃねーですよ!」
「ところでこの下着の柄は以前見せて貰ったものとは違うようですが」
「っ~~~~~!!!!」
「ばか!あの時のはプロデューサーにだけ見せる用のやつに決まってますよ!!!!」
「………………それは、もうしわけ、ありません」 - 96二次元好きの匿名さん24/06/01(土) 07:48:16
「おはよう、ことねさん。今日も可愛いですよ」
「……おはようございます」
「……どうしました?」
「いやぁ、今朝は髪のセット出来なかったからちょっと恥ずかしいというか」
「いえいえ、今日も世界一可愛いですよ」
「うへへ……」
「編み込んでいるから当然と言えばそうなんですが……綺麗で長い金髪。普段編んでる分でちょっとウェーブが残って美しい」
「そ~~ですかねぇ?」
「触っても?」
「も~、あなただけですよ?」
「ありがとうございます。……綺麗だな……ひっかかりもない」
「ん……ふふ、気持ちいいです。なんか慣れてます?」
「いえいえ。恐る恐るやってますよ。こういうのは、ことねさんが初めてなので」
「あたしだって、プロデューサーが初めてですよ」
「それは……とても、とても嬉しい」
「あたしも……あなたの初めてになれて嬉しい、です……」
「……お邪魔みたいだし、出直そうかしら……」
「先生?なにか御用ですか?」
「うぎゃあっ!?なんで!?いつから!?プロデューサー落ち着きすぎ!!」 - 97二次元好きの匿名さん24/06/01(土) 16:39:31
わあぁ脳が溶ける〜
- 98二次元好きの匿名さん24/06/01(土) 19:19:42
「6月ですね」
「ですねー」
「……取りませんからね」
「何をです?」
「ウェディングドレスの仕事」
「ふーん。いいですけど、なんでわざわざ宣言したんですか?」
「プロデュース方針の共有です」
「それと、あたしのことが好きだから独占したい……とか?」
「流石です。俺のことをよくわかっている」
「…………えへへ」 - 99二次元好きの匿名さん24/06/01(土) 22:24:45
「次の仕事のお話です……の前に、一つ聞きたいことがあります」
「はいは~い、何でしょうか?」
「ことねさんは、自分を動物に例えるとしたらどんな動物だと思いますか?」
「えぇ~、それ次の仕事に関係あるんですか?」
「とても関係ありますので、真面目に答えてください」
「ん~いきなり言われてもなぁ……すみませんけど、パッとは思いつかないですね。逆に聞きますけど、プロデューサーさんはあたしはどんな動物だと思いますか?」
「そうですね……猫はどうでしょうか」
「猫ですかぁ~……どうしてそう思ったんですか?」
「猫はとても独立心が高い動物です。他人に頼らず努力やアルバイトを積み重ねてきたことねさんと少し似ているかと考えました」
「あぁ~……まぁあたし確かにそういうトコありましたよね、アハハ……」
「逆に懐く人にはとことん懐く動物でもあります。そうなると独占欲も強く、他の人に取られまいと威嚇や牽制をすることもありますね」
「えぇ~、あたし別にそんなに独占欲強くないですよぉ~?♪」
「この前ご姉弟達に『あたしのプロデューサーさんなんだからあんまベタベタひっつくなぁ!』って言っていたのはどこのどなただったでしょうか」
「……ハイ、あたしです……それ言ったのあたしです。うぅ、だってしょうがないじゃないですか~!プロデューサーさんチビどもに構いっきりであたしのこと全然構ってくれてなかったんですからぁ~!」
「あの時はすみません。今度何かしらの形でお詫びをさせていただきます」
「そんなんで許すほど、あたしはチョロい女じゃないんですからねっ!」
「……まぁ、楽しみにはしてますけど……」 - 100二次元好きの匿名さん24/06/01(土) 22:38:06
神スレったい
- 101二次元好きの匿名さん24/06/01(土) 22:59:08
- 1029924/06/01(土) 23:06:34
- 103二次元好きの匿名さん24/06/02(日) 07:46:54
伝統のやつ…!
- 104二次元好きの匿名さん24/06/02(日) 10:51:08
「あんま過激な衣装はご弟妹も見るからダメ、じゃなかったんですかぁ~?」
「……布面積は交渉中です」
「よろしくお願いします、有能プロデューサーさん」
「はい、頑張ります」
「それとも。独占欲の強い彼氏さんって言った方がやる気、出ますか~?」
「絶対布面積増やしますから!!」
「んも~、燃え上がりすぎ!」 - 105二次元好きの匿名さん24/06/02(日) 20:31:11
「そういえば最近、月村さんが葛城さんのことを『りーぴゃん』と呼んでいるのを見かけたのですが、あれはいわゆるあだ名というものでしょうか?」
「え、アイツまだあの呼び方してんの?やめてって言われてんのに懲りないなぁ……まぁそんな感じですね。言われた本人はあんまり乗り気じゃないみたいなんで、あたしは呼んでないですけど」
「なるほど、そういうことだったんですね」
「あれあれぇ~、もしかしてプロデューサーさんもあだ名とか付けてほしい感じですか?」
「いえ、俺は遠慮しておきます」
「え~どうしてですかぁ~?プロデューサーさんのことをヘンテコなあだ名で呼ぶの面白いと思ったんですけど」
「理由の一つはそれですね。面白おかしなあだ名を付けられたらたまったものではありません……まぁその時はこちらもことねさんのことを『ことぴょん』と呼ぶことに決めていますが」
「ダッサ!?手毬と同レベルですよそれ!?」
「はい。なので俺にあだ名を付ける時は注意してください」
「こっわ~!付けなくてよかったぁ……ん?理由の一つはってことは他にもあるんですか?」
「そうですね。もう一つの理由は……ことねさんが悲しむかと思いまして」
「んぅ?どういうことですか?」
「俺に名前を呼ばれた時、とても喜んでいるのが手に取るようにわかりますので。名前を呼ぶ機会が無くなるとしょんぼりしてしまうのではないかと考えていました」
「…………ちなみにそれって……いつから気付いてました?」
「付き合い始めて呼び方を『ことねさん』にした辺りからですね」
「ってことはずっとバレてたってことじゃないですかぁ~!?うっそでしょ滅茶苦茶恥ずかしいっ!隠せているって思ってたのにぃ!」
「そういうところもとても可愛らしいですよ。流石はことねさんです」
「追い打ちかけないでくださいよぉっ!?プロデューサーさんのばかぁっ!!!」 - 106二次元好きの匿名さん24/06/02(日) 21:48:11
「あだ名といえば、ことねさんは咲季さんからことね先輩と呼ばれているそうですね」
「げっ!?どこで聞いたんですかそれ!……言っときますけど、留年はしてませんからね?」
「わかっていますよ。入学年度や成績も把握していますから」
「それは細かすぎて怖いんですけど……もしもあたしが本当に留年してたらどうでした?」
「どんな状況であれ、あなたが藤田ことねであるならスカウトしますよ」
「え〜どんなあたしでも好きになってくれるんですか〜?」
「あまりにも成績がひどければわかりませんが」
「そこは支えてくださいよ!」
「……俺個人としては、ことねさんが”先輩”だったほうがメリットはあるんですが」
「えー、それってあたしがもう一歳上だったら良かったってことですか?」
「そうです。そのほうが早く結婚できますから」
「……その発想はなかったです」 - 107二次元好きの匿名さん24/06/03(月) 07:39:14
ことねかわいいよことね
- 108二次元好きの匿名さん24/06/03(月) 16:18:49
保守
- 109二次元好きの匿名さん24/06/03(月) 19:22:32
「プロデューサーさんの初恋っていつ頃だったんですか?」
「初恋……ですか?ことねさんはそういう話をあまり聞きたがらなさそうだと思っていましたが」
「いやぁ実際はあんまり聞きたいものじゃないんですけど、なんか一度考えだしたらずーっと頭の中でぐるぐる回っちゃって集中できなくなっちゃったんですよね。だからいっそのことズバッと聞いちゃった方がこのモヤモヤも晴れるのかな~って」
「なるほど。それでしたらそのモヤモヤを晴らすために協力させていただきます。そうですね、あれは確か……」
(うひゃ~勢いで聞いちゃったけどドキドキするな!?プロデューサーさんって昔はどういう人がタイプだったんだろ?)
「園児服がとても良く似合っていたのをよく覚えていますね」
(幼稚園の頃かな?)
「世界一可愛いと思っています」
(プロデューサーさんがそこまで褒めるなんて……うぅ、やっぱ聞かなきゃよかったかな……?)
「前回ことねさんが参加したイベントでも最高に輝いていました」
(この前のイベントってアレだよね……うん?でもこの前のイベントってあたしのミニソロライブだったんですけど……あれ?もしかしてこれ……)
「ちなみにその方の持ち歌は『世界一可愛い私』ですね」
「やっぱあたしのことじゃん!そうならそうと、一番最初に言ってくれたらいいじゃないですかぁ!」
「すみませんが出来ませんでした。こうやって茶化しながらでもないと」
「それってどーゆー……あれ、プロデューサーさん……もしかして、照れちゃってます?」
「…………何がですか?」
「ほらぁ~やっぱり照れてるじゃないですかぁ~♪なんだぁ~プロデューサーさんにもそういう感情あったんですねぇ♪うんうん、とっても可愛いですよ~♡」
「そういうことねさんは……」
「あれあれ~あたしのも聞きたいですか~?ふふっ、もちろんあたしの初恋もプロデューサーさんですよぉ~♡どうです?嬉しいですか?♪」
「……そうですね。とても、嬉しいです」
「えへへぇ~♡」
「それで、どうですか?心の中のモヤモヤは解消されましたか?」
「当たり前じゃないですかぁ♪今はモヤモヤじゃなくて、ポワポワした気持ちでいーっぱいに満たされちゃいました♡」
「それは何よりです」
「ふふ~ん、今更取り繕っても手遅れですよっ♪これからも初恋同士でた~っくさん幸せになりましょうね、プロデューサーさんっ♡」 - 110二次元好きの匿名さん24/06/04(火) 04:08:03
「初恋同士、初めて同士……」
「どしました、感慨に浸っちゃって」
「いえ……これでも年上ですから。俺がリードすべきこともあるのだろうな、と思っていたんですが……色々白状したら気が楽になったというか」
「へ~…? まぁ、あたしは実家じゃお姉ちゃんですから。咲季じゃないですけど、プロデューサーもお姉ちゃんに甘えていいんですよ?」
「それは有難い。いい彼女を持ちました」 - 111二次元好きの匿名さん24/06/04(火) 07:11:57
可愛いが詰まっている
- 112二次元好きの匿名さん24/06/04(火) 16:03:38
保守
- 113二次元好きの匿名さん24/06/04(火) 17:06:29
「ねぇプロデューサー。初恋は叶わないって言うの、信じます?」
「突然ですね。まぁ、ケースバイケースだと思いますが」
「うーん現実的ぃ。そーゆーあたしもそもそも恋してる場合じゃなかったんで、わりとそっち側だったんです……ケド」
「けど?」
「今は……そのぉ。叶ってくれなきゃ困るっていうか、すっごくイヤ、というか……」
「そうですね。俺も困ります」
「! それって……!」
「藤田さん」
「は、はいぃ!」
「ですが、俺と藤田さんはプロデューサーとアイドル。ですから、公然と恋愛関係になることはできませんし、なるべきでは無いとも俺は考えてます」
「ぁ、う……そ、そうです、よね……」
「しかしながら」
「へ――」
「たとえ言葉にしなくとも、通じる想いはあります。分かりますね?」
「えっ。え、え?? ぷ、ぷろでゅーさぁ近い、近いですっ……!」
「目を閉じてください、藤田さん」
「ふえ……は、はひぃ……!」
「言葉にしなくとも、通じましたか?」
「……………………きゅぅ」
「藤田さん? 藤田さん、藤田さん……あぁ、困ったな。気絶しても可愛いとは」 - 114二次元好きの匿名さん24/06/04(火) 19:12:07
「プロデューサー!目ぇ閉じてください!」
「いきなりですね、何をするつもりですか」
「いつものお礼にごっ、ご褒美あげます!」
「……ああ、そういうことですか。お気持ちは嬉しいですが今は受け取れません」
「えええ!?いらないんですか!?」
「俺はまだ、それに見合うだけのことをしてあげられてはいませんから」
「あたしとしてはもう感謝しきれないくらいなんですけど……じゃあプロデューサーが貰ってもいいって思えるくらい、あたし頑張りますね!!」
「その意気です。いつか目一杯のご褒美を貰えるように俺も全力で支えますよ」
「……あれ、もしかしてやばい約束しちゃった?」 - 115二次元好きの匿名さん24/06/04(火) 21:36:02
「プロデューサーさん聞いてください!」
「何でしょうか?」
「この前の健康診断で分かったんですけど、実はあたし身長ほんのちょっとだけ伸びてたんですよぉ!入学したての時は全然伸びてなかったのに!」
「それはとても良い傾向ですね。身体にしっかり栄養が行き届いている証拠です」
「今までのあたしって、体調管理が全然出来てなかったですもんねぇ……ほんっとプロデューサー様々ですよっ!ありがとうございます!」
「喜んでいただけて何よりです。やはりことねさんも身長は高い方がいいですか?」
「ん~そうですね……前まではわりとそう思ってましたよ。棚の上にある物とか全然取れなくて悔し~!ってなったこと結構ありますから」
「でも今は違うと?」
「はいっ!だって今はプロデューサーさんがいますから!この前もあたしが困っていた時何も言わずに物を取ってくれましたよね?あれすっごく嬉しかったです♪重い物も率先して運んでくれてほんっと助かりました!」
「俺で良ければいつでも手伝いますよ」
「ホントですかっ!だったら今度寮の部屋の模様替えをしたいので手伝いに来てくださいっ!」
「……ことねさん?女子の寮に入る許可をもらうにはとても手間がかかるのですが……」
「え~?可愛い担当アイドル兼彼女がこ~んなに頼んでるんですから、なんとかしてくださいよぉ~?♪」
「はぁ、わかりました。模様替えの前日までには入れるようにどうにかしてみせますので後ほど日程を教えてください」
「さっすがはあたしの彼氏兼プロデューサーさんっ♪お礼にお昼はあたしの手作り料理を振舞いますので楽しみにしていてくださいねっ!愛情た~っぷり込めて作りますから♡」 - 116二次元好きの匿名さん24/06/04(火) 21:48:19
「ことね」
「ひゃっ!?」
「……?どうしました?」
「こっちの台詞ですよっ、急に、よ、呼び捨て……!」
「え?……あぁ、すみません、お名前を書いてたのでつい、声に出てましたね」
「はぁ……ドキドキしちゃった……」
「不注意でした。すみません、藤田さん」
「……」
「藤田さん?」
「……名前で」
「今はプロデューサーとアイドルの時間ですよ」
「えー……駄目です~、もうさっきのでスイッチ入っちゃいましたもーん……」
「やれやれ……さっきはすみません、ことねさん」
「は~い。でも、たまには呼び捨てもいいですよっ」
「ん、俺のこともたまには呼び捨てでいいからな、ことね」
「っ、不意打ちは駄目!」 - 117二次元好きの匿名さん24/06/05(水) 06:32:24
ことねとプロデューサーのイチャイチャは健康にいいなぁ…
- 118二次元好きの匿名さん24/06/05(水) 16:52:37
ほしゅ
- 119二次元好きの匿名さん24/06/05(水) 21:52:10
「ところで、身長以外にも成長してたところがあるんですけど……どうです?見てわかりますか?」
「……可愛さですか?それなら安心してください。日に日に可愛さが増していっていますから」
「うぐぅっ……!不意打ちで褒めるのやめてくださいよ~!」
「すみません。ですが見ただけではよくわかりませんね」
「まぁそりゃそうか~。逆にわかったら流石のあたしでもドン引きですよぉ」
「それで、結局どこが成長したんですか?」
「え~知りたいんですかぁ~?プロデューサーさんのエッチ♡」
「こういう質問の仕方をしてくるということは『そういうこと』ではないのでしょう。やはり体重ですか?+5Kgですか?」
「確かに増えましたけどっ!そんな増えるわけないじゃないですかっ!微増ですよ微増っ!」
「微増ですか。ことねさんの今までを考えるにむしろ増えていることは喜ばしい。ですが……明日のダンスレッスンでは念のため身体の動きに変化がないか確認しておきましょうか」
「はぁ~い!わっかりましたぁ~!」
「……ちなみに、胸もちょっと成長してましたケド」
「………………」
「あ、今目線ちょっと下げた。プロデューサーさんのエッチ♡」
- 120二次元好きの匿名さん24/06/05(水) 22:11:34
成長したのなら採寸し直さないといけないな
- 121二次元好きの匿名さん24/06/06(木) 06:45:45
糖分摂取たすかる
- 122二次元好きの匿名さん24/06/06(木) 18:12:21
保守
- 123二次元好きの匿名さん24/06/06(木) 21:19:32
ここずっと読んでて「いや…俺の見た学Pはこんなにことねに独占欲出したりはしない…!」とか思いつつ「まあ砂糖を直でドカ食いしたい日もあるよな…」と考えることにした
- 124二次元好きの匿名さん24/06/06(木) 21:51:37
- 125二次元好きの匿名さん24/06/07(金) 06:25:23
仕事で疲れてるPを弟たちを寝かしつけるようにあやす藤田さんとか見たいよね
- 126二次元好きの匿名さん24/06/07(金) 12:58:20
「……」
「どうしました?」
「……身長差、あるなーって」
「あぁ……そういう」
「その……いずれ、いつか……その、き……ちゅーするときとか……大変そうだなぁって」
「まぁ、そうですね。俺が屈みますよ」
「うっ……すみません」
「いえいえ。俺は小柄なところも好きですから」
「うへへ……」
「それに……ここまで体格差があると、抱きしめると全身で覆えていい」
「へぇ〜? 独占欲ですか?」
「はい。ことねさんは、誰にも渡さないって……抱きしめるときくらい、溢れさせてもいいでしょう」
「……」
「怖かったですか?」
「ちょっと。でも、うれしいです」 - 127二次元好きの匿名さん24/06/07(金) 16:38:27
プロデューサーへの恩義と恋愛感情がないまぜになって
大好きでたまらないのにプロデューサーの「トップアイドルを育てたい」という夢を邪魔したくないから想いを伝えられない藤田ことねはいますか? - 128二次元好きの匿名さん24/06/07(金) 20:43:11
お前の本文欄に
- 129二次元好きの匿名さん24/06/07(金) 21:18:13
- 130二次元好きの匿名さん24/06/08(土) 01:43:25
2人目のアイドルをプロデュースすることになったPにモヤモヤしてほしい
- 131二次元好きの匿名さん24/06/08(土) 07:05:03
ここは今日も熱々だぜ…
- 132二次元好きの匿名さん24/06/08(土) 07:54:30
「…………二人目?」
「はい。藤田さんも一人前のアイドルになりましたし、ある意味ではもう『自走』できるレベルです。高等部にも内外から新入生も入ってきたことですし……藤田さん?」
「………………」
「……藤田さん?お目々ぐるぐるしてますよ?」
「………………」
「……ことねさん?」
「……ひゃい?」
「……ことねさん、そのまま」
「え……あ?……涙?あたし、泣いて……?」
「……ごめんなさい。こんなにショックだとは……」
「え、あ、うそ、あたし……?……だ、大丈夫です!あたし、自走できるし!――くんも、これから一人前になるには色んな子の担当しなきゃだしそれに「ことねさん」はいっ!」
「……担当アイドルとか、プロデューサーのキャリアとか。そういうの一回置いといて……本音だけ聞かせて?」
「……嫌。寂しい。怖い。――くんは一生懸命だから、きっとその子のことをずっと考える。――くんはカッコいいから、その子のことも好きになる。……自走できる、って、あたしのこと考えなくていいって思われてるのも、結構ショックで……もうおしまいだーって、叫びたい……!」
「……叫ばないんですか?」
「あはは……恋愛は、お仕事に持ち込まない。約束でしょ?」
「……我慢させて、ごめんなさい。週末、カラオケでいっぱい叫びましょう」
「おいおい、そこはあたしのために新人スカウトを辞めるとか……」
「……すみません」
「……なーんて。それが出来ないから、プロデューサーですもんね」
「……はい。すみません」
「いーえ。そんなあなただから好きになったんですよ、――くん」
「……ありがとうございます」
「正直ショックです。怖い。あたしに似た小柄な子だったら、そっちに浮気かって言いたくなる。あたしと違うタイプの子だったら、そっちの方がいいのかって不安になる。だけど……」
「だけど?」
「あたし、信じます。あなたと、あなたを惚れさせたあたしを」
「……ありがとう。ごめんね、ことねさん。……俺、他の子をこれから選ぶとしても……初めてのアイドルは貴方で、一番のアイドルは貴方で、唯一の恋人……伴侶は貴方しかいないと思ってます。自走できるとしても、おせっかいだとしても貴方を助けたいと思う。……信じて、いただけますか?」
「はいはい、当然信じます!」 - 133二次元好きの匿名さん24/06/08(土) 07:54:50
「あ、そーだ!ごめんって言うなら、わがままひとつ!いいですか?」
「なんなりと」
「週末、カラオケ行く前に……アクセサリーショップ行きましょう?お手頃で可愛いお店、あるんで」
「……なるほど、そういうことですね」
「お、わかりました?……うん。指輪、一緒に選びましょう」
「それ自体はいいですけど、その、普段は付けられないかと」
「あたしはネックレスにでも通しますよ。それか右手薬指。……――くんは左手にしてくださいね?」
「ふふ……よろこんで」 - 134二次元好きの匿名さん24/06/08(土) 14:09:12
これは快文書
- 135二次元好きの匿名さん24/06/09(日) 00:14:57
ことねaプラスにできないよー!
- 136二次元好きの匿名さん24/06/09(日) 00:18:40
- 137二次元好きの匿名さん24/06/09(日) 09:07:20
了解!!今は絶対無理!!
- 138二次元好きの匿名さん24/06/09(日) 20:38:56
「──ごちそうさまでした。とても美味しかったです」
「は~い、お粗末さまでした♪」
「ありがとうございましたことねさん。今日は朝早くから作業がありましたのでお弁当を作って頂けて大変助かりました。このお礼はいずれさせていただきます」
「いえいえ!あたしのお弁当のついでに作っただけですから気にしなくてもいいですよ~!これぐらいでしたらいつでもOKですから♪」
「それはとてもありがたい申し出です。しかし遊園地の時にも思いましたが本当に美味しいですね。何か作る際の秘訣でもあるのですか?」
「えぇ、秘訣ですか?う~ん……別に特別なことはしてないと思いますケド……食材もスーパーで特売だったのばっかりですし、調理方法だって変わったことしてないですし……あっ」
「やはり何かあるんですね。今後の参考として聞いておきたいのですが」
「い、いやいや!ホンット大したことじゃないですから!これをやってもやらなくても味は変わらないですって!」
「しかしここまでお弁当が美味しくなっているわけですから、もしかしたらその一手間がとても重要なのかもしれません。誰にも言いませんから教えてはいただけないでしょうか」
「…………」
「………………」
「……本当に誰にも言いませんか?」
「ことねさんに誓って」
「……………………」
「…………」
「……です」
「え?」
「だから!プロデューサーさんへの愛情!たっぷり入れましたって言ったんですっ!」
「……なるほど、愛情ですか」
「あーもう恥ずかし~!顔から火が出ちゃいそうですよぉっ!」
「恥ずかしい思いをさせてしまい申し訳ありません。ですがこれで一つ分かったことがあります」
「何がですかっ!?」
「お腹だけではなく心の中まで幸せいっぱいに満たされるように感じたのは、ことねさんの愛情の賜物だったんですね。本当にありがとうございます、ことねさん」
「…………」
「ことねさん?」
「……お弁当のお礼ですけど、今決めました」
「何ですか?」
「今度は、あたしのために愛情たっぷり込めて、プロデューサーさんが作ってきてください!拒否権はありませんからねっ!!!」
「……わかりました。ことねさんのことだけを思いながら、誠心誠意真心と愛情を込めたお弁当を提供させていただきます。楽しみにしておいてくださいね」 - 139二次元好きの匿名さん24/06/09(日) 20:56:02
「よかったです」
「何が?」
「卵焼きは甘いか、しょっぱいか。唐揚げの衣は硬いか、柔らかいか。っていうか、諸々の味付け全部、冷めても美味しいように濃いめになっちゃいますから。お弁当って好みがはっきり出るんですよね。美味しく食べてもらえてよかったです」
「完璧でした。料理上手ってこともありますけど、俺の好みを完璧に抑えていて驚いたほどです。……好みのこと、話しましたっけ?」
「うーん、腰を据えて聞いたことはないですね。でも学食の好みとか、ちょっとした会話で覚えてることとかでなんとか組み立てました。……うわー、なんかストーカーっぽいなコレ…ごめんなさい!」
「いえ。俺は、嬉しいです」
「へ?」
「俺はことねさんのことを見る側で、それだけで幸せだと思っていましたが、俺のことを見てもらえてるって分かった今……すごくうれしい」
「……そ、うですか。あたしも、いつもうれしい、です」
「ふふ。ことねさん。……愛してくれてサンキュー、です」
「あっ……!!そ、そーいうのは、だーめ!」
「おっけー」
「もーっ!」 - 140二次元好きの匿名さん24/06/10(月) 06:33:32
この卵焼き甘々だな…
- 141二次元好きの匿名さん24/06/10(月) 18:16:43
仮にしょっぱい卵焼きでもこの空間に置いとくだけで甘々になりそう