【妄想】アカネちゃんが好きだから少しだけ語りたい

1二次元好きの匿名さん24/05/25(土) 20:47:06

まず小学生になったくらいの頃にカントーからコガネに引っ越してきて偶然アカネの家と隣同士になって
「これからもよろしくなー！」って朗らかに挨拶してくるアカネを見ながら（元気な娘だなぁ）って考えるじゃん
比べて自分は表情に乏しくて無口だからまだ小学生な事もあってその頃はちょっと嫌だなって感じるんだよね
案の定アカネは毎日のように家に来て「今なにしとるー？」とか「外で遊ぼー！」とか言って振り回してくるんだ
部屋でポケモンの毛繕いしてる時「ねーねー、キミってなんで全然笑わへんの？」って唐突に直球で聞いてきたりもするし
でもなんだかんだそのまま交流は続いて中学生になってもアカネの距離感は昔から変わらず接してきてさ
またある日にポケモンの毛繕いをしていると椅子に座ったアカネから視線を感じたから『どうかした？』って問うと
「べっつに～……」ってもう明らかに不満そうに呟いてから背もたれに顎を乗せて椅子をくるくる回し始めるんだ
『倒れたら危ないぞ』って忠告すると「アンタってほんっとーに難攻不落やな」って言われるから『何が？？』って返すんだ
「あのなぁ、男はもっと愛想良くというか……こう、少しくらい隙があった方がモテるんやで？」って言ってくる
『そうなのか』って相槌を打ちながらもまぁ友達多いアカネが言うなら正しいんだろうなって考えながら毛繕いを続けて
するとアカネが椅子に座ったまま脚だけ伸ばしてゲシゲシ蹴ってくるから無言で脚が届かない所まで移動するんだ
それでもなお睨んでくる彼女の標的を逸らす為に『そういえばアカネはポケモン持たないのか？』って聞くんだけど
「へ？う～ん……あんまり想像できひんなぁ」ってピンと来てない様子だったから『きっと楽しいぞ』って言うんだ
でも「いっつも仏頂面のアンタがそう言うならホンマに楽しいんやな」って呟いたと思ったらガタッ！と立ち上がり
倒れた椅子には目もくれず「ほな今から捕まえに行くから付き合ってや！」って言って手を引っ張ってくるんだ
『いやまだ毛繕いが……』って言い掛けるんだけどそんなのどこ吹く風で「まずモンスターボール買わなアカンな！」って
近くのショップまで一緒に走る事になってしまうんだけどアカネの明るい笑顔を見ていると思わず釣られて笑ってしまい
（これだけひたむきな行動力があるならジムリーダーになれたりして……）とか考えていたい

そう思いました