ハヤカワたづなです

  • 1ハヤカワたづな22/02/02(水) 22:10:23

    あにまん掲示板のウマカテの皆さん、こんにちは。
    ハヤカワたづなと申します。

    突然ですが、おすすめのハヤカワ文庫を紹介していきたいと思います。

    できる限り公正を期して紹介をするよう努めますが、スレ主の主観と偏見が拭えない部分もあるかと思いますので、どうかご理解くださいね。
    なお、ウマとの関連は少なめです。ごめんなさい…。

  • 2ハヤカワたづな22/02/02(水) 22:10:57

    まずは、こちらの本を紹介しますね!

    『一九八四年』ジョージ・オーウェル著

    世界的な核戦争の後、国民の行動が何もかも抑圧・監視されるようになった超大国の政府で働く男性の物語です。ある日彼は、自分の考えを日記につけるという禁則行為をします。そこから、彼はこの体制に疑いを持ち始め…という話です。

    出版が1949年で、冷戦の真っ只中でしたから、世界で飛ぶ様に売れました。今でも、ディストピア小説といえばこの作品を連想する方が多いそうですよ。

    作中に登場の『テレスクリーン』はオンライン通話を、『ニュースピーク』は変遷していく(簡易化されがちな)言語文化を彷彿とさせるので、現代の社会をわずかではありますが予言していたともいえます。さすがですね。

    そうそう、1984年といえば、シンボリルドルフさんが無敗での三冠を達成した年ですね!
    当時の日本は本書のような殺伐とした社会ではなかったので、そう言う点では予言が外れて安心です。

    スレ主にとっては難解でしたが、全体主義的な社会からは何も得られないということは身に染みて感じたみたいですよ。

  • 3二次元好きの匿名さん22/02/02(水) 22:11:02

    このレスは削除されています

  • 4二次元好きの匿名さん22/02/02(水) 22:12:16

    楽しみ

  • 5二次元好きの匿名さん22/02/02(水) 22:12:40

    >>2

    メタルギア5 で有名になったやつ


    前半と後半でガラッと雰囲気変わるのが読みづらかったなあ

  • 6二次元好きの匿名さん22/02/02(水) 22:13:03

    お前を見ているみたいやなつだっけ

  • 7二次元好きの匿名さん22/02/02(水) 22:14:05

    このレスは削除されています

  • 8ハヤカワたづな22/02/02(水) 22:15:13

    『そして誰もいなくなった』アガサ・クリスティ著


    孤島の館に招待された老若男女たちが、何者かによって次々と殺されていきます。

    いわゆるクローズドサークルものと呼ばれるミステリーで、本作は現代のミステリ小説の先駆けといわれています。
    初めて読む方は、決してネタバレを踏まないようにしてくださいね。他のクローズドサークル作品について検索するのも、推奨しません。本作をオマージュした作品が非常に多いからです。
    トレセン学園の生徒さんですと…マヤノトップガンさん辺りには固く口封じしておいたほうがよろしいかと。

    クリスティはミステリー小説を多く出版してきましたが、大抵はシリーズものです。ポアロやミスマープル、トミー&タペンスが代表的ですね。
    しかし、本作では彼らは登場しないうえ、警察はほとんど役に立ちません。
    是非とも、読者の方には自力で犯人を推理してほしいところです!

    スレ主は、残念ながら犯人を当てることはできなかったようですよ。

  • 9二次元好きの匿名さん22/02/02(水) 22:29:04

    >>2

    1Q84の元ネタこれか?

  • 10ハヤカワたづな22/02/02(水) 22:34:07

    『第六大陸』小川一水著
    ※全2巻


    建設会社の社員が、10年程で月面に結婚式場を作るお話です。

    下準備から始まり、着工、施設のオープンと建設までの工程が丁寧に書かれているので、SFとしてだけでなく、お仕事小説としても高く評価できます。
    全て思い通りに進むのではなく、重大なトラブルも発生してしまいますが…。

    結婚式場の仕事を依頼した巨大レジャー会社社長のお孫さんとのボーイミーツガール(といえるかどうかは年齢的に怪しいですが)も必見ですね。
    トレーナーさんとウマ娘さんとの関係にも通ずるものがあるのではないかと思います。

    それはさておき、月で挙式だなんて夢のある設定ですね。私も憧れてしまいます!
    作中では2025年の出来事ですが、民間企業がロケットを飛ばしたり、芸能人が宇宙旅行に行ったりしていますし、実現も近いのではないでしょうか。今からとてもワクワクしてしまいそうですね。

  • 11二次元好きの匿名さん22/02/02(水) 22:34:55

    一九八四年を紹介したということは
    ハヤカワepi文庫のあれも来るかな?

  • 12二次元好きの匿名さん22/02/02(水) 22:35:36

    ハヤカワSF文庫は本屋でそのスペースに直行するくらいには好き
    でも有隣堂のカバーが合わないから背を低くしてほしい

  • 13二次元好きの匿名さん22/02/02(水) 22:38:16

    >>6

    これやね

  • 14二次元好きの匿名さん22/02/02(水) 22:39:46

    あの作中だとマジで常に見られてるからな…
    オブライエン氏怖すぎ

  • 15ハヤカワたづな22/02/02(水) 23:04:59

    『ハーモニー』伊藤計劃著


    トレセン学園の生徒さんが、故障や体調不良に悩まされることはよくありますよね。そんなの無かったらいいのにと、強く望まれると思います。

    この作品は、怪我や大病とは無縁の世界が舞台です。
    体内に体調管理システムが組み込まれ、個々の健康が国によって管理されます。そのおかげで、ほぼ全員が天寿を全うすることができるようになります。
    ジャングルジムも私達の知っているものとは違い、怪我をしないようにふにゃふにゃの材質が使われています。

    どうでしょうか? ウマ娘達にとっても、我々ヒトにとっても理想的な世界ですよね?

    …本当に、そうでしょうか?



    本文が少し変わった形式で書かれているので、最初は混乱するかもしれません。しかし、本作の重要なテーマに通ずるものなので、心に留めて読み進めると良いかもしれません。

    社会に反抗し、学生時代に友人らと自死を試みた女性が主人公です。大人になった彼女の目には、何も変わっていない社会はどう映っているのでしょう。

  • 16ハヤカワたづな22/02/02(水) 23:09:21

    >>11

    もしかして『侍女の物語』でしょうか?

    大変申し訳ありませんが、スレ主が読んでいないので紹介は控えさせていただきますね…。


    ただ、あのようなディストピアは最悪の具現だと思いますよ。トレセン学園の生徒さんには絶対にあのような体験はさせたくないです。

  • 17ハヤカワたづな22/02/02(水) 23:12:37

    まだまだ紹介したい作品はありますが、
    今日はここで筆を置かせていただきますね。
    また明日ここに来ますので、よろしくお願いします。

    あ、もしよろしければ、皆さんの好きな作品も教えていただけると嬉しいです。

    それでは、一旦失礼します。

  • 18二次元好きの匿名さん22/02/02(水) 23:23:22

    >>16

    そうです、『侍女の物語』です

    悪夢みたいな救いの無い世界だけど小説としての完成度は高いので機会があったら読んでみると楽しめます

    ちなみに漫画(グラフィックノベル)版もありますよ



    ハヤカワ文庫で個人的に好きなのは小説じゃないけど『千の顔をもつ英雄』

    この本では、英雄とはどのような存在なのか、世界中に伝わる物語を分析して考察している

    異様に難解な部分もあるけど、創作をする人や神話に興味がある人にはとてもおすすめ

  • 19二次元好きの匿名さん22/02/02(水) 23:28:56

    今読んでる『ニルヤの島』面白くておすすめ

    柴田勝家は一作目のクロニスタは明らかに伊藤計劃リスペクトなのが伝わってきてそこを越えられてなかったけど、二作目三作目でどんどん独自色を出してきて面白い

  • 20二次元好きの匿名さん22/02/02(水) 23:34:08

    アシモフとかディックとか海外の古典SF好きだからハヤカワ文庫にはお世話になりました

  • 21二次元好きの匿名さん22/02/03(木) 04:10:02

    ハヤカワがカタカナ表記で俺得スレかとおもって飛んできたSFおじ
    オススメしたいけどちょっと古いと品切れが多すぎるよね
    最近だとメタバースの語源で有名なスノウ・クラッシュが再刊されたりしてるね

  • 22二次元好きの匿名さん22/02/03(木) 08:09:42

    朝保守

  • 23二次元好きの匿名さん22/02/03(木) 17:28:58

    ハヤカワ文庫のミステリー・スパイ小説にお世話になっている俺歓喜
    ぜひともSFだけでなくこちらの分野も解説してほしい

  • 24二次元好きの匿名さん22/02/03(木) 17:41:20

    ハヤカワ文庫スレか!?と思ったらその通りだったやつ
    いいぞー

  • 25ハヤカワたづな22/02/03(木) 19:27:07

    『文学少女対数学少女』陸秋槎著

    舞台は中国の全寮制高校。ミステリ小説を読むのも書くのも好きな高校2年生の『文学少女』が出会ったのは数学の天才…『数学少女』。
    ミステリ好きと数学好きの2人が日常の謎に取り組む短編集です。

    何だ、よくある学生の推理ものかぁ、と落胆されましたか?

    待ってください!
    本作品はいわゆる「アンチミステリ」に属する小説です。

    スレ主も実はざっくりとしか理解していないのですが、アンチミステリとは、正統派ミステリ小説の外道を行くミステリです。割と、お約束を破っています。
    詳しくは書けませんが、クリスティ作品のトリックがフェアか否かなどという論争の範疇には収まりません。
    とにかく、読み手を選ぶ作風といえます。それでも一度読んでみて「こんなものか」と作品を味わってみることをおすすめします。本作品は、アンチミステリの入門書として適していると思います。

    アンチミステリについては分かったけど、肝心の数学が全然分からないし…と思いましたね?
    大丈夫です、数学の知識が無くても十分楽しめますよ。グレッグ・イーガンの作品に比べたら何十倍もマイルドな仕上がりですから。

    数学は適当にあしらうとして、キャラクター中国人ばっかりで名前覚えられないって…と不安になっていませんか?
    文庫本を買えば、登場人物一覧表が付いてきます。逐一名前をチェックできるので便利ですよ。また、しおり代わりにもなるので一石二鳥です。
    これまでウマ娘さんの名前を複数暗記してきたトレーナーさん達であれば、楽勝ですよね?

  • 26ハヤカワたづな22/02/03(木) 20:08:42

    『アルジャーノンに花束を』ダニエル・キイス著

    ここに複雑な迷路があります。一頭のハツカネズミを走らせます。
    するとどうでしょう、すんなりとゴールに辿り着きましたね。
    実はこのハツカネズミ、脳を手術して知能を上げることに成功した子なんですよ。
    …アグネスタキオンさん、興味深そうにこちらを見つめていますが、集中して最後まで話を聞いてくださいね。

    そして、この脳手術の対象はヒトへ移ります。ネズミと同じように、ヒトのIQも上げられるのではないかと。
    初のヒトの被験者として、知的障害クラスに通うある青年が選ばれます。
    彼は「頭がよくなりたい」と願っており、手術を快諾します。
    …だからアグネスタキオンさん、質問があるのは承知していますが、最後にちゃんと時間を取りますので。

    手術は無事成功し、青年のIQは68から時間を経て185まで上がりました。大学で研究発表をするまでに及びます。
    しかし、彼は学ぶことの楽しみを謳歌する一方で、知らなくてよかったことにも直面します。
    また、脳手術を受けたハツカネズミの知能にも異変が生じます。ネズミの知能が退化し始めたのです。
    (アグネスタキオンさん、急に静かになってしまいましたね…。)



    話の結末は想像に難くないかもしれませんが、これ以上話すと読書の楽しみが半減してしまうのでここで打ち止めです。Wikipediaを読むのも禁止ですよ。

    頭が良くなりたいというのは万人に共通の欲望だと思います。しかし、人工的に得た知能で満足出来るのでしょうか。そうまでして、賢くなりたいですか? 本作の主題は、これに尽きるでしょう。

    スレ主は、この手術はまるでドーピングだと話していましたよ。
    ウマ娘さん達だって日々研鑽して体力や学力を手に入れるわけですから、付け焼き刃の能力は無いに等しいことは身をもって理解しているでしょう。

    話が逸れましたが、日本では2度ドラマ化されています。国内でも本作の人気の高さが伺えますね。

    それでは、質疑応答の時間とします。
    あら、アグネスタキオンさんはもう帰ってしまいましたか…。

  • 27二次元好きの匿名さん22/02/03(木) 20:12:31

    SFって初心者向けとかあるんだろうか

  • 28二次元好きの匿名さん22/02/03(木) 20:15:05

    >>27

    『夏への扉』とかどう?割と読みやすい部類だと思う

  • 29二次元好きの匿名さん22/02/03(木) 20:17:53

    ハヤカワ・ミステリの方だけど
    ディック・フランシス読んだおかげで競馬にハマって現在に至ってるな…

  • 30二次元好きの匿名さん22/02/03(木) 20:18:25

    SFならクッソ長いけど星を継ぐものすげぇ好き
    ハヤカワじゃないけど

  • 31二次元好きの匿名さん22/02/03(木) 20:19:45

    >>30

    星を継ぐものシリーズはガニメデの優しい巨人あたりから把握できてないな

    今どれくらいあるの?

  • 32スレ主22/02/03(木) 22:58:08

    >>18

    『千の顔をもつ英雄』…確かに難解そうですが、題材はかなり興味があるので読んでみたいです!

    ハヤカワはノンフィクションも充実してますよね。


    >>19

    おおお柴田勝家!!

    アメリカンブッダとヒト夜の長い夢?は読みましたが、挙げられた2作は未だ手付かずで…

    ニルヤ〜は難解と聞いて遠ざけていたんですが、面白いのならば是非とも!


    >>21

    スノウクラッシュって最近復刊したやつではないですか! 読んでみたい!

  • 33二次元好きの匿名さん22/02/03(木) 23:01:35

    異常論文をこないだ数ヶ月かけて読み終えた俺にはタイムリーなスレだ

    一発目にアレ持ってくるの気ィ狂ってんじゃないかなあ!? 試し読みで読めるのがアレだけになるって意味だよ!!?

  • 34スレ主22/02/03(木) 23:08:32

    >>29

    僭越ながら初めて知った作家さんです…。

    元騎手で競馬ミステリーめちゃくちゃ書かれている方なんですね。

    ウマカテに最も相応しいではないですか!

  • 35二次元好きの匿名さん22/02/03(木) 23:16:27

    この間、異常論文を本屋で見たんだけど分厚さを見ただけで諦めたんだよな…

  • 36二次元好きの匿名さん22/02/03(木) 23:34:29

    >>27

    SFは定義ゆるいからエンタメに寄ってるやつから入ればいいと思う

    国内小説だと戦闘妖精雪風とか銀河英雄伝説とか

    海外だとアシモフとかアーサー・C・クラークとか

  • 37二次元好きの匿名さん22/02/03(木) 23:54:58

    このレスは削除されています

  • 38ハヤカワたづな22/02/03(木) 23:55:40

    皆さん、ここまで見てくださりありがとうございます。次で最後の紹介となります。

    『スローターハウス5』カート・ヴォネガット著

    宇宙人に誘拐され、人生の未来と過去を往復する時間旅行者となった主人公。
    アメリカで結婚生活を送り、第二次世界大戦で捕虜になり、飛行機事故に遭い、かつての軍人仲間に殺され、ドレスデン爆撃で被災する…。
    このような生涯を、彼は無作為に、断続的に追体験させられます。
    時間旅行の果てに彼が見たものは何だったのか。

    本作品は時系列順に書かれておらず、主人公の「けいれん的時間旅行」を追体験することになります。
    また、主人公が宇宙人と話す場面があるのですが、そこで宇宙人が語ることに注目してください。

    加えてこの作品を語るのに欠かせないのが「そういうものだ」という台詞回しです。90回は出現します。
    人の死、動物の死、シャンパンの泡の消失…すなわち万物の「死」に際してこの台詞が放たれるのです。…奇妙なのは否めないですが。
    何故この表現が繰り返されるのかは、物語を見届けた上で、ご自身で考察してみてくださいね。

    スレ主は、人生の儚さと運命の不可逆性をシニカルに主張しているのだと考えているみたいですよ。

    作者の実体験を元に書かれた作品でもありますが、あまりにも過激で反社会的な表現だからという理由でアメリカ各地で禁書扱いされたことがあるそうです。学校や図書館での本書の扱いを巡って裁判沙汰になった州もあります。

    確かに、成長期の子供達に読ませるのは時期尚早かと思われる表現は散見されましたが、正しい価値観で読書に臨めば問題ないはずです。

  • 39ハヤカワたづな22/02/04(金) 00:12:51

    私からの紹介はこれでおしまいです。

    最後に軽くハヤカワ文庫全体について案内を。ハヤカワ文庫は複数のレーベルに分かれています。
    概ねジャンルで分類されているので、気になったレーベルをチェックしてください!

    ①ハヤカワ文庫SF:海外作家のSF。ここ最近はローダンシリーズで数を稼ぎがち。
    ②ハヤカワ文庫JA:日本人作家の作品。
    ③ハヤカワ文庫NV:海外一般文学。
    ④ハヤカワepi文庫:こちらも海外文学。カズオ・イシグロ作品はここ。
    ⑤ハヤカワ文庫HM:海外ミステリ。クリスティは独立して「クリスティ文庫」がある。
    ⑥ハヤカワ文庫NF:ノンフィクション。日本人作家は少なめの印象。
    ⑦ハヤカワ文庫FT:海外ファンタジー。近年は刊行作品数に乏しい。
    ⑧ハヤカワ時代ミステリ文庫:日本の時代小説。最近作られたレーベルだけどよく知らない。

  • 40二次元好きの匿名さん22/02/04(金) 00:14:09

    ハヤカワの銀背集めたいなあ

  • 41ウオッカ22/02/04(金) 00:14:21

    >>38

    読書感想文が宿題になってしまった…。

    面白い絵だったから『スローターハウス5』ってのを図書館で借りてきたんだけど、もう最初で心が折れそうだよ…。

    おっさん達がなんか喋ってるだけで、何も頭に入ってこない。

    あーあ、スカーレットが代わりに作文書いてくれないかなぁー。


    …おっ、挿絵あるじゃん。やりぃ。

    俺は挿絵と解説だけ読んで作文出すぜ〜!

    他にも挿絵ないかな〜


    あ゛!

    こっこのイラストは…!?!?!?

    バカ! どうしてこんなことで動揺してるんだ俺…!

    俺は硬派、俺は硬派、俺は硬派…!!

    オンナのおっ◯いのイラストなんか平気だっつの…!!!!

  • 42ルドルフ22/02/04(金) 00:26:40

    スレを見ているトレーナー諸君、聞いてくれ。

    スレ主が積読している本に、
    『タイムクエイク』なるものを見つけたぞ。

    これもヴォネガットの小説で、時間遡行がテーマとなっているようだね。

    紙の本は既に絶版で手に入れられないが、電子書籍で購入可能だ。スレ主はセールの時期に買ったそうだ。

    そうそう、ハードカバー版には副題として「時震」と書いてあったんだ。文庫本版では消されてしまっているのが残念だ。
    タイムクエイクだけに、「時震」。訳者のセンスに大層感心してしまったよ。私も見習いたいものだな。

  • 43二次元好きの匿名さん22/02/04(金) 00:27:41

    世の中たくさんSFあるんだなぁ…

  • 44スレ主22/02/04(金) 00:29:28

    ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
    たづなさんは本業に戻ってしまいましたが、前レスみたいにウマ娘たちが時々茶々を入れてくるかもしれないので、気軽に付き合ってくれると嬉しいです。

    スパイものは一冊だけ読みました。
    ル・カレの青い表紙のやつです。…とても無慈悲でしたね!

  • 45二次元好きの匿名さん22/02/04(金) 00:36:10

    馬の字の点の数に意味もたせてたり、耳の位置がヒトと違うから柄の長い電話器やハンズフリー通話が一般的になってたり、ウマ娘もがルパンやストパンでおなじみの鈴木おじさん的なSFマインド持った人間がこねくり回した世界観なんだよな

オススメ

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