- 1124/05/30(木) 13:00:51
- 2二次元好きの匿名さん24/05/30(木) 13:02:25
玉ねぎみたいな鎧着てそう
- 3124/05/30(木) 13:08:35
貴公!なぜ待てなかったのだ!
だが、こうなっては仕方がない。トリニティの○○、助太刀するぞ!
うおおおおおおおお!
(数分後)
ハァ…ハァ…
貴公、見事だ。だが、無理はするもんじゃあないぞ。貴公もトリニティの生徒、仲の良い友人や使命もあるのだから。
…だが、今はまず祝杯だな。貴公の勇気と、我が銃、そして我らが勝利に、太陽あれ!!ガハハハハ!!
さて、私は少し眠っていこう。祝杯のあとは、そうと相場が決まっているからな。…………グゥ…グゥ…
なお、この後アズサと共に正義実現委員会に捕まる。 - 4二次元好きの匿名さん24/05/30(木) 13:09:24
ジークの酒はジュースになってるのかな
- 5124/05/30(木) 13:36:54
おーい!おーい!
誰か!誰かいないか!
私だ!トリニティの○○だよ!
なんとも情けない話だが、私としたことが、謀られてな。何者かに、兜と服を盗まれちまったんだ。
貴公、どこかで私の兜と服を見なかったかね?
「……もしかして、これ?」
(アズサが兜と服を部屋に投げ入れる)
お、おお!これは、私の兜と服!かたじけない!トリニティの○○、貴公に感謝を。この兜と服さえあれば、あとは勉学に励むことができる。また会おう貴公よ!ガハハハハ! - 6124/05/30(木) 13:45:02
グゥ…グゥ…!お、おお!
すまぬ。私としたことが、うとうとしてしまった。
どうも温かいところはいかんな…それにしても貴公、素晴らしい上達ぶりじゃないか。勉学は学生の本分。切磋琢磨できて嬉しいよ。それにあの時の礼もまだだった。
トリニティの○○、改めて貴公に感謝を。そして友人達との祝杯といこうじゃないか。
”私も?”
「えーと…○○ちゃん、これは?」
「あら?」
「これ、何?」
「…あの時のジュースだ」
うむ。私の家に代々伝わる飲み物だ。本当は酒だが、未成年が酒を飲むわけには、いかないだろう?
さぁ、乾杯だ。太陽あれ!ガハハハハ! - 7二次元好きの匿名さん24/05/30(木) 14:06:43
行く先々で捕まってそうだな
- 8二次元好きの匿名さん24/05/30(木) 14:36:47
ジークバルトだとすれば、最後は……
- 9124/05/30(木) 14:55:44
トリニティ総合学園自治区、そのどこかに、地下へ向かう場所がある。
深いカタコンベだ。そこを抜けた先に、アリウス分校があるという。高貴な血を引き継ぐ者がいる地だ。
「アリウス…?」
「え…」
「アリウスって?」
「…」
”○○は、そこに行きたいの?”
約束とは、まったくに悩ましいものだよ…
ああ、すまん。陰気になっちまった。
…さて、私は少し眠っていこう。祝杯の後はそうと決まっているからな。
ガハハハッハハッ!
”ちゃんとベッドで寝なよ”
グゥ…グゥ…
「先生、○○ちゃん、もう寝てます!?」
「あらあら…こんなにぐっすり眠っていたら、何をされても起きないでしょうね」
「ハナコあんた何するつもり!?」
「凄い寝つきの良さだな」 - 10124/05/30(木) 15:43:43
うーむ…うーむ…
「○○!」
「○○ちゃん!やっと見つけました!」
「なんでこんなところに捕まってるのよあんた!?」
「うふふ、迷子もここまで来ると一種の才能かもしれませんね」
「迷子は才能じゃないでしょ!?」
!お、おお!貴公達か。すまぬ、考え耽っていた。
見ての通り、何故か囚われてしまっていたのでな。もうずっと、ここで座って、思案している。
”…ずっと?”
だがな、もう解決の頃合いだ。
それにな、おそらく私には、少し時間が必要なのだ。
外に出るには鍵が必要…しかし鍵は檻の外…うーむ…うーむ…
(アズサたちが鍵を開ける)
おお!かたじけない!また、貴公達に助けられてしまったな。トリニティの○○、貴公らに最大の感謝を。
これは感謝の気持ちだ。頼むからこれを受け取ってくれ。
”…石板?”
「何これ」
「ジュースじゃないのか」
「あら、これは…」
「どこから取り出したの、これ」
私の一族が最大の感謝を告げる時に、これを渡す。そういうしきたりなのだ。
…ああ、貴公ら、先に行ってくれ。私も、直ぐに旅立とう。
…今度こそ、使命の覚悟を決めてな。 - 11124/05/30(木) 15:45:58
バルバラ、古い友よ
トリニティの○○、約束を果たしに来たぞ
戒律の守護者に、太陽あれ
うおおおおおおおおおおおおおお!! - 12124/05/30(木) 15:52:52
ハァ…ハァ…
貴公達には、助けられっぱなしだな。
だが、ありがとう。貴公達のおかげで、約束を守れた。
さあ、最後の祝杯だ。
(アズサ達に樽に入ったジュースが配られる)
貴公らの勇気と使命、そして古い友バルバラに、太陽あれ!ガッハッハッハッハッ!…ハハハ…
…さて、私は少し眠っていこう。祝杯の後はそうと相場が決まっているからな。
貴公らにはまだ使命があるのだろう?私は少し眠る。…グゥ…グゥ…グゥ… - 13二次元好きの匿名さん24/05/30(木) 16:01:44
トリニティの生徒総覧を見ても、彼女の名はなかった…
とかしないか?
古書館の古い文献に名があったりしないか? - 14124/05/30(木) 16:02:49
グゥ…グゥ…
!お、おお!すまぬ、私としたことが、うとうとしていた。
何?相変わらず?ガハハハハ!かもしれんな。
…うむ、強い子供達だ。きっと、使命を果たすだろう。使命を果たし、約束を守るのだろう。私と違ってな。私は彼女らに助けられっぱなしだったよ。
…ああ、楽しかったとも。彼女らとの語らい、彼女らとの歩みは、本当に楽しかったよ。
だが、胡蝶の夢は、いつか醒めるべきものだ。
さぁ、貴公。古き友、我が最も親しき友バルバラよ。祈りを捧げ、眠ろう。
アズサ、ヒフミ、ハナコ、コハル、先生。我が胡蝶の夢で、遠い未来で出逢いし、優しく、温かい、そして何者よりも強い子供達よ。
貴公らの勇気と使命、そしてその銃に、太陽あれ!!ガハハハハ!! - 15124/05/30(木) 16:09:41
ストームルーラー
「聖女殺し」の異名を持つ銃
銃に取り付けられた刃には、今でも嵐の力が宿り、最も強い聖女を打ち倒すという
聖女バルバラはそれを二つ持っていた。
一つは己の銃に取り付けられ
もう一つは、彼女が最も強い者と呼ばれるその前に
一人の友人に託されたという
戦技は「聖女の祈り」
聖女の祈りを嵐として纏い、放つ。
その真価は、最も強い聖女を前にしたとき分かるだろう - 16二次元好きの匿名さん24/05/30(木) 16:11:16
このレスは削除されています
- 17124/05/30(木) 17:01:43
補完とかは難しいので、ssはここまでです。
ssを書いて繋げてくれる人は書いてください。書いてここにあげてください。もしくは、この玉ねぎ頭のトリニティ生と他の生徒の交流をポン、と出してくれても構いません。
そして感謝を。このようなスレを見てくれた人に最大の感謝を。原盤は渡すことができませんが、最大の感謝だけを送らせてほしい。
貴公の優しさと勇気、そして終わらぬ青春に、太陽あれ!ガハハハハ!! - 18124/05/30(木) 17:10:17
というかむしろssを投下して私の目の保養をさせてくれ。私に啓蒙を!人間性を!シャブリリのブドウを!!
- 19二次元好きの匿名さん24/05/30(木) 17:33:09
トリニティが公会議で統合されたとき、各学校の七不思議を纏めた新トリニティ七不思議みたいなのを一般生徒達がやろうとして情報が少なくて消えていった某学園の七不思議の一つとかで
いつも丸い玉葱の様な兜を被っている誰も知らない生徒が困っている生徒を助けてくれる
ひとまず問題が解決するといつの間にか消えているが自分のポケットにも気付くと古めかしいメダルが入ってる
みたいなのがあったとかなかったとか - 20124/05/30(木) 20:01:56
- 21二次元好きの匿名さん24/05/30(木) 20:06:47
ジークバルドの方だったか、もしかしたらこいつになりすますスケバンもいるのでは?
- 22124/05/30(木) 20:11:06
>>21ではこれを基にして一つ…
うーむ…うーむ…
お、おお!すまない、考え耽っていた。
この先に何やら凄いお宝があるそうなんだが、どうしたものかと、思ってなぁ。ここで悩んでいるのさ。うーむ…うーむ…
へっ、玉ねぎ頭なら間抜けだと思ったか?
じゃあな、欲深野郎!下で待ってる仲間とよろしくやってくれや!ヒャヒャヒャヒャ!
- 23124/05/30(木) 20:20:01
な、なんだ、あんたら。無事だったのか…い、いや、ちょっとした出来心というか、この兜と服のせい――――
「○○の服を返せ」
おいおい待て待て!銃を向けるなよ、出来心だって言っただろ?
「うるさい。早く返せ」
「あ、アズサちゃん凄い表情ですよ!」
分かった!分かったから持っていけ!畜生!お前らみたいな手練れが来るとは思ってなかったぜ…… - 24二次元好きの匿名さん24/05/31(金) 07:15:29
トリニティのどこかに何人か同じような衣装の服着た子が居そう
- 25124/05/31(金) 13:49:32
○○の酒
玉ねぎのような兜を被った○○から貰った酒。
酒、と言っても酒精があるわけではなく、酒の味を模したジュースである。
その製法はかつて聖女バルバラと最も親しかった友のみが知るという。
質に出せば、莫大な利益を生む。しかしどうにもそうはできない魅力がある。
バルバラの友は勇気と謳歌を好み、バルバラもまた、その勇気と謳歌を好んだ。