- 1あにまん初心者24/06/02(日) 17:33:32
- 2二次元好きの匿名さん24/06/02(日) 17:37:37
- 3あにまん初心者24/06/02(日) 17:38:24
了解。まじで助かる
- 4二次元好きの匿名さん24/06/02(日) 17:39:16
とりあえずどんな物語が作りたいか決めてそれに合わせてダイスの最低保証を決めるんだ
推理ものを作りたくても本人の成績がダメダメだと話にならないし
西部警察したくても本人がヘナチョコだと話にならない
だから最低保証値は決めておいたほうがいい - 5二次元好きの匿名さん24/06/02(日) 17:39:28
無双できるキャラになればいいな
- 6あにまん初心者24/06/02(日) 17:41:01
イメージは頭が良く、奇襲が得意なやつ。肉弾戦は強いが、倫理感とか常識、相手との交流が終わってるイメージ。
- 7二次元好きの匿名さん24/06/02(日) 17:43:19
スレ画ヴァルキューレだけどダイス振るの?それともヴァルキューレ?
- 8あにまん初心者24/06/02(日) 17:44:08
- 9二次元好きの匿名さん24/06/02(日) 17:44:54
>>8なるほど
- 10あにまん初心者24/06/02(日) 17:45:05
一応ヴァルキューレ設定。ここまでやべーやつを動かすならヴァルキューレからの異動が一番話に繋げやすいんじゃね?って考え
- 11二次元好きの匿名さん24/06/02(日) 17:46:55
- 12あにまん初心者24/06/02(日) 17:47:59
うるさい奴は爆散、面倒な上司も爆破。何を言われようが己の道を突き進むタイプだが、無駄に頭が良く、全てわかったうえで非常識な行動や言動を繰り返すという厄介極まりない人種。
- 13二次元好きの匿名さん24/06/02(日) 17:49:09
七囚人…?
- 14あにまん初心者24/06/02(日) 17:49:09
色々と考えが回るが、結局爆破して場を荒らすほうが楽しいと考える感じ
- 15二次元好きの匿名さん24/06/02(日) 17:49:10
- 16あにまん初心者24/06/02(日) 17:50:42
あれだ、鬼怒川カスミ(国家ギャングの姿)や
- 17あにまん初心者24/06/02(日) 17:56:13
イメージとして固まってるのはこのくらい。あと役回り的に武器はRL確定かな。んで警察装備の手榴弾と警棒、あとフラッシュバンを携帯してる設定が結構合いそうではある。
- 18あにまん初心者24/06/02(日) 18:08:08
- 19二次元好きの匿名さん24/06/02(日) 18:11:33
- 20あにまん初心者24/06/02(日) 18:12:23
ダイスを振る項目は基本の
戦闘,事務,医療,知性,運動,技術,政治,交渉,創作,倫理,慈悲,神秘
に加えて、
近接戦闘,奇襲,幸運
の3つを振る感じでいいんかな - 21あにまん初心者24/06/02(日) 18:14:34
設定より、
知性、近接戦闘、奇襲
の3項目に大きな補正を入れたいところ。
逆に
事務,政治,交渉,倫理,慈悲
の5項目は壊滅的で良さそう - 22あにまん初心者24/06/02(日) 18:18:19
一回振ってみる。40が一般的なスペックという認識、100でキヴォトストップクラス
戦闘 dice1d100=20 (20)
事務 dice1d100=47 (47)
医療 dice1d100=64 (64)
知性 dice1d100=72 (72)
運動 dice1d100=58 (58)
技術 dice1d100=16 (16)
政治 dice1d100=20 (20)
交渉 dice1d100=68 (68)
創作 dice1d100=26 (26)
倫理 dice1d100=89 (89)
慈悲 dice1d100=36 (36)
神秘 dice1d100=23 (23)
近接戦闘 dice1d100=62 (62)
奇襲 dice1d100=40 (40)
幸運 dice1d100=2 (2)
補正等は後で足す感じ
倫理、慈悲は最大値20,政治、交渉は最大値40にするか
- 23二次元好きの匿名さん24/06/02(日) 18:19:43
戦闘20て…これじゃ無双できないじゃん
- 24二次元好きの匿名さん24/06/02(日) 18:20:47
最低値か補正をつけるべきだったな
- 25あにまん初心者24/06/02(日) 18:21:07
- 26二次元好きの匿名さん24/06/02(日) 18:21:39
幸運が壊滅したから戦闘技能がそれに引っ張られていった感じか
- 27二次元好きの匿名さん24/06/02(日) 18:22:05
いいと思う
- 28二次元好きの匿名さん24/06/02(日) 18:24:02
近接高いし直接ブッパタイプ
- 29あにまん初心者24/06/02(日) 18:24:42
とりあえず必須なのが奇襲、近接戦闘、知性の3つ
知性に13、近接戦闘に18、奇襲に50振り分けて、
知性 72→85
近接戦闘 62→80
奇襲 40→90
これでのこりは32か - 30二次元好きの匿名さん24/06/02(日) 18:25:31
>>28もしくは不幸を使った戦闘
耐久あったほうが強そう
- 31あにまん初心者24/06/02(日) 18:27:10
- 32あにまん初心者24/06/02(日) 18:27:45
- 33二次元好きの匿名さん24/06/02(日) 18:29:13
誰の言う事も聞かず暴力に走る謀略バーサーカーとかなんでヴァルキューレに入れたんだ?(コンセプト無視発言)
- 34二次元好きの匿名さん24/06/02(日) 18:29:16
>>32最初にロケランブッパしたら銃を相手にシュートして盾持って近距離
- 35あにまん初心者24/06/02(日) 18:30:03
過去の実績(賞金首)
- 36あにまん初心者24/06/02(日) 18:32:26
耐久100超えたし、残りの分と合わせて幸運に振り切るか。隕石が直撃してもなんらおかしくない運とミサイル?なにそれ美味しいのレベルの耐久に物を言わせて敵を災害に巻き込みにいくかの二択
- 37あにまん初心者24/06/02(日) 18:38:00
これそもそも最低値とか補正とかの概念しっかり取り込んだ上で最初から振り直すのが正解なのか?
- 38あにまん初心者24/06/02(日) 18:43:11
仮説検証(振り直し)
戦闘 30+dice1d100=56 (56)
事務 dice1d100=24 (24)
医療 20+dice1d100=59 (59)
知性 40+dice1d100=17 (17)
運動 dice1d100=60 (60) 最低値:40
技術 dice1d100=33 (33)
政治 dice1d100=85 (85)
交渉 dice1d100=63 (63)
創作 dice1d100=60 (60)
倫理 dice1d100=76 (76)
慈悲 dice1d100=32 (32)
神秘 dice1d100=15 (15) 最低値:40
近接戦闘 30+dice1d100=87 (87)
奇襲 50+dice1d100=57 (57)
幸運 dice1d100=35 (35) 最低値:40
耐久 20+dice1d100=97 (97)
倫理、慈悲は最大値20,政治、交渉は最大値30で
上限突破した分は後で他に回す
- 39あにまん初心者24/06/02(日) 18:50:50
並べてみる
戦闘 86
耐久 117 余剰:17
事務 24
医療 79
知性 57
運動 60
技術 33
政治 85(最大値:30) 余剰:55
交渉 63(最大値:30) 余剰:33
創作 60
倫理 76(最大値:20) 余剰:56
慈悲 32(最大値:20) 余剰:12
神秘 15(最低値:40) 不足:25
近接戦闘 117 余剰:17
奇襲 107 余剰:7
幸運 35(最低値:40) 不足:5
補正合計:190 余剰合計:197 不足合計:30
- 40あにまん初心者24/06/02(日) 18:52:37
あ、ちゃんと決めたらいい目でるのか
- 41あにまん初心者24/06/02(日) 19:03:52
合計16項目だし、1項目につき平均5の補正らしいから補正で適切なのは80まで、よって余剰は77か。んじゃ知性に33,戦闘に4,残りを20ずつ幸運と神秘に割り振って
戦闘90
耐久100
事務24
知性90
運動60
技術33
政治30
交渉30
創作60
倫理20
慈悲20
神秘60
幸運60
近接戦闘100
奇襲100 - 42あにまん初心者24/06/02(日) 19:23:52
ステは後でどうにかするか。先に容姿と体型決定しとこう
まず容姿から
髪色 dice1d14=2 (2)
1,黄 2,赤 3,緑 4,青 5,紫 6,橙 7,桃 8,白 9,黒 10,茶 11,ベージュ 12,灰 13,金 14,薄桃
髪の長さ dice1d100=95 (95)
1で肩につかない程度、100で足元
次、体型
身長 130+dice1d60=8 (8)
胸 dice1d5=1 (1) 1,虚無 2,微 3,普通 4,大 5,特大
腹 dice1d5=1 (1) 1,ガリガリ 2,細め 3,普通 4,中太 5,もっちり
siri dice1d5=2 (2) 1,キュッ 2,小さめ 3,柔らか 4,もちっ 5,ドーン
- 43二次元好きの匿名さん24/06/02(日) 19:36:34
これはガチロリでは……?
- 44あにまん初心者24/06/02(日) 19:39:21
忘れてた。オッドアイ判定dice1d2=1 (1) 1,オッドアイ 2,普通
オッドアイの場合 dice1d3=1 (1) 1,右目が髪色 2,左目が髪色 3,両方異なる
- 45あにまん初心者24/06/02(日) 19:40:47
初めてオリキャラ作った時はひどかった。身長133cmなのに胸5尻5だった
- 46あにまん初心者24/06/02(日) 19:43:40
おけ とりあえず左目の色判定 dice1d10=6 (6)
1,青 2,黄 3,緑 4,紫 5,桃 6,橙 7,茶 8,白 9,黒 10,青緑
- 47あにまん初心者24/06/02(日) 19:59:46
その他のアクセ系統
メガネ dice1d2=1 (1) 1,有り 2,なし
マフラー dice1d2=2 (2) 1,有り 2,なし
髪型
前髪 dice1d20=16 (16) 左1段目から右1段目、左2段目…
前髪(左) dice1d2=2 (2) 1,あり dice1d16=16 (16) 2,なし
前髪(右) dice1d2=2 (2) 1,あり dice1d16=8 (8) 2,なし
後ろ髪 dice1d32=4 (4)
髪の影 dice1d2=1 (1) 1,あり dice1d14=3 (3) 2,なし
前髪パーツ dice1d2=2 (2) 1,あり dice1d14=6 (6) 2,なし
ヘイロー dice1d6=6 (6)
インナー dice1d10=9 (9)
- 48二次元好きの匿名さん24/06/02(日) 20:05:03
このレスは削除されています
- 49あにまん初心者24/06/02(日) 20:08:15
- 50あにまん初心者24/06/02(日) 20:22:12
名前どうしよう…
- 51二次元好きの匿名さん24/06/02(日) 20:40:23
安価か自分で決める
- 52あにまん初心者24/06/02(日) 20:42:20
ネーミングセンス皆無なので安価にしますか
- 53二次元好きの匿名さん24/06/02(日) 20:42:49
安価はすぐ原作生徒の親族にしようとする人がいるから取捨選択はちゃんとしような
- 54二次元好きの匿名さん24/06/02(日) 20:42:56
このレスは削除されています
- 55二次元好きの匿名さん24/06/02(日) 20:44:01
親族抜きありどっちがいい?
- 56あにまん初心者24/06/02(日) 20:44:17
- 57あにまん初心者24/06/02(日) 20:46:07
抜き!
- 58二次元好きの匿名さん24/06/02(日) 20:52:51
早瀬○○とかアウトてこと?
安価は霧切シエン - 59二次元好きの匿名さん24/06/02(日) 20:56:41
このレスは削除されています
- 60あにまん初心者24/06/02(日) 20:58:14
- 61あにまん初心者24/06/02(日) 21:23:06
訂正 56以降の安価案6つから抽選
- 62二次元好きの匿名さん24/06/02(日) 21:49:43
渡辺マナ
- 63二次元好きの匿名さん24/06/02(日) 22:02:13
依神シオン
- 64二次元好きの匿名さん24/06/02(日) 22:02:44
東雲カムイ
- 65あにまん初心者24/06/02(日) 22:12:26
いや、うん…。確かに貧乏神みたいなもんではあるけど、流石にそれは使えんて…権利上の問題で。
- 66あにまん初心者24/06/02(日) 22:58:35
とりあえず今のところ安価案が
1,霧切シエン
2,渡辺マナ
3,東雲カムイ
あと3つ! - 67二次元好きの匿名さん24/06/02(日) 23:37:51
篝火メイカ
- 68二次元好きの匿名さん24/06/02(日) 23:43:30
オリスレは初動がキモっぽいから安価募って停滞させるよりもセンスなくても自分で考えたほうが良いと思う
名前は 勅使河原 ヤエ - 69あにまん初心者24/06/02(日) 23:46:37
なるほど。そういう問題もあるのか。とりあえず適当に一つ出して安価止めるか。
- 70あにまん初心者24/06/02(日) 23:49:01
んじゃ最後は自分で出して安価止めますわ
茅ヶ崎カナメ - 71二次元好きの匿名さん24/06/02(日) 23:49:56
御影アザミ
- 72あにまん初心者24/06/02(日) 23:51:53
どうせなら入れよう。よし、名前決めるか
dice1d7=1 (1)
1,霧切シエン 2,渡辺マナ 3,東雲カムイ
4,篝火メイカ 5,勅使河原 ヤエ 6,茅ヶ崎 カナメ
7,御影アザミ
- 73あにまん初心者24/06/02(日) 23:52:48
名前は霧切シエンに決定。ここまでながったらしく付き合ってもらってありがとう。
- 74霧切シエン24/06/03(月) 00:03:38
これもうこのまま書き込んでいいやつなのか?それとも新しく分けるべきなのか?
- 75二次元好きの匿名さん24/06/03(月) 00:05:42
あとは関連するネームドへの印象ダイス振ったりかね
- 76二次元好きの匿名さん24/06/03(月) 00:06:33
そのキャラで話を続けたいなら続ける、別のキャラを作るならスレタイに沿ってまたヴァルキューレにするかシエンの知人という扱いかな
- 77霧切シエン24/06/03(月) 00:09:15
- 78二次元好きの匿名さん24/06/03(月) 00:09:56
正気なのはカンナだけか
- 79霧切シエン24/06/03(月) 00:10:08
- 80霧切シエン24/06/03(月) 00:15:44
- 81二次元好きの匿名さん24/06/03(月) 00:18:10
いかにも防衛室の汚職役人のすることだな
- 82霧切シエン24/06/03(月) 00:18:34
とりあえずシャーレへの出向は確定事項として、どのタイミングで先生と初接触するか dice1d3=2 (2)
1,シャーレ奪還時
2,アビドス編直前
3,アビドス中盤
- 83霧切シエン24/06/03(月) 00:19:56
今日の所はある程度シナリオ立てて、明日か明後日頃スレ立てて初SS投下する予定
- 84霧切シエン24/06/03(月) 08:46:20
出向理由?事件対応中に dice1d3=3 (3)
1,轢いてきた犯人グループの車両を、周囲の隊員ごと爆破して病院送りにしたため
2,ひったくり犯を、盗品ごと爆破したため
3,偶然通りかかった上層部の人間を間違って一撃KOさせてしまったため
- 85二次元好きの匿名さん24/06/03(月) 16:52:29
- 86二次元好きの匿名さん24/06/03(月) 16:54:59
シャーレを潰そうとする気と先生に対する殺意に満ちている
- 87霧切シエン24/06/03(月) 17:17:24
いまのところのシナリオでは
上層部の思考:検挙数クソ高いけど腹立つから、先生の護衛って名目でシャーレの激務で心折ったろう。
なおこっち:なんかシャーレの先生行く先々でトラブル巻き込まれるな。合法的にロケラン撃てて最高
というイメージ
- 88二次元好きの匿名さん24/06/03(月) 17:32:21
喧嘩は止めるものと語るパパ黒と同じ空気を感じる
- 89霧切シエン24/06/03(月) 17:40:36
最初は「お〜い、何があったんだぁ〜?」って声かけるけど、そこで暴言吐かれたり無視されたらキレてロケランで両者爆破して黙らせる的なイメージ。色々と理解したうえで非常識を突き通す人種だから、常識があればあるほど手に余るタイプ。
- 90霧切シエン24/06/03(月) 17:47:31
- 91霧切シエン24/06/03(月) 17:50:15
- 92二次元好きの匿名さん24/06/03(月) 17:54:38
うーん、特攻キャラだからね近接と奇襲・耐久が高いからね、うんミネ団長とツルギを合わせたキャラだね
- 93霧切シエン24/06/03(月) 17:55:09
- 94霧切シエン24/06/03(月) 17:58:47
先にヴァルキューレ内での所属決めとくか
- 95二次元好きの匿名さん24/06/03(月) 18:00:07
カンナとモブ、どうなってんの?
- 96二次元好きの匿名さん24/06/03(月) 18:00:15
ツルギとミネの上位互換とかすげぇ…!
- 97霧切シエン24/06/03(月) 18:01:19
シエンの所属 dice1d4=1 (1)
1,公安局 2,警備局 3,生活安全局 4,新設
- 98霧切シエン24/06/03(月) 18:03:12
- 99二次元好きの匿名さん24/06/03(月) 18:04:19
あーーー、あの突撃なら理解できる
- 100二次元好きの匿名さん24/06/03(月) 18:06:15
ミネ団長に出会ってしまったら絶対救護覇を覚えそうな予感がする
- 101霧切シエン24/06/03(月) 18:09:06
次、モブへの評価が高い理由 dice1d3=1 (1)
1,爆発に巻き込んでも結局復帰してくるくらい頑丈だから巻き込むことに抵抗がない
2,シエンへの敵意が見てて滑稽だから
3,ロケランを外してもすぐに弾薬を補給(強奪)できるから
- 102霧切シエン24/06/03(月) 18:10:05
ダイスが倫理(20)と慈悲(20)に合わせに来てる
- 103霧切シエン24/06/03(月) 18:13:21
フブキからの評価が高い理由 dice1d3=2 (2)
1,シエンの「自由」を象徴するが如き態度に惹かれたため
2,シエンがおもしれー奴がと感じたから
3,他生徒と違い、なんやかんや事件自体は解決してくれるため
- 104霧切シエン24/06/03(月) 18:14:49
一応ここまで書いたが、他になにか予め決めておくことってあるかな?神秘の内容ぐらいか?
- 105霧切シエン24/06/03(月) 18:22:23
こんなやべーやつの典型例だし、まさかとは思うが…とりあえず振るか
シエンの勤務中の服装 dice1d3=2 (2)
1,制服
2,私服
3,気分次第
- 106霧切シエン24/06/03(月) 18:28:27
えーと、ダイスは私服にすべきとのことなので、とりあえず服装決めます
上着の袖 dice1d3=3 (3)
1,手首まで 2,肘まで 3,肩より若干先まで
下半身 dice1d3=2 (2)
1,長めズボン 2,短パン 3,スカート
- 107霧切シエン24/06/03(月) 18:30:29
- 108霧切シエン24/06/03(月) 18:35:49
一応振るか
視力 dice1d100=38 (38)
聴力 dice1d100=88 (88)
1~10で極めて悪い 11~20で悪い 21~30で若干悪い 31~50で普通 51~70で良い 71~100で良すぎる
フィジカルモンスターだし最低値20で振るか
- 109霧切シエン24/06/03(月) 19:56:36
奇襲メインかつブーツが重複、そして視力が普通にいいからここ変更させてくれ
メガネ dice1d2=1 (1) 1,伊達眼鏡 2,サングラス
靴 dice1d3=3 (3) 1,スニーカー 2,サンダル 3,登山靴
- 110霧切シエン24/06/03(月) 20:03:20
意見とか質問とか、改善すべきところがあったら何でも書いてってくれ。できるだけ答える
- 111霧切シエン◆zUC3rhx2JU24/06/03(月) 21:16:11
流石に乗っ取られることは無いだろうけど、とりあえずトリップ付けとく
- 112二次元好きの匿名さん24/06/03(月) 21:21:06
- 113霧切シエン◆zUC3rhx2JU24/06/03(月) 21:22:56
- 114二次元好きの匿名さん24/06/03(月) 21:23:49
そうそう、そういうこと
- 115霧切シエン◆zUC3rhx2JU24/06/03(月) 22:20:10
少し訂正と補足
ヴァルキューレ上層部→防衛室
KOされた上層部→カヤの取り巻き
んで、追加🎲
シエンが防衛室の癒着を知っているかどうか dice1d100=47 (47) 知性:90より 1~90:知っている 91~100:知らない
- 116霧切シエン◆zUC3rhx2JU24/06/03(月) 22:38:14
追加
霧切シエンが防衛室長に認知されているか dice1d3=2 (2) 1,知られている 2,存在だけは知られているが、顔は知らない 3,全く以て知られていない
- 117霧切シエン◆zUC3rhx2JU24/06/03(月) 23:12:17
それじゃここから始めますか
- 118◆zUC3rhx2JU24/06/03(月) 23:44:57
今日付けでシャーレの先生の護衛として配属された、ヴァルキューレ警察学校公安局所属の霧切シエン、1年生だ。事務作業は苦手だが、戦闘においてはかなりのものであると自負している。よろしく頼むぞ
- 119◆zUC3rhx2JU24/06/03(月) 23:49:59
武器はRL、名前はプロブレムソルバーだ。
- 120◆zUC3rhx2JU24/06/03(月) 23:57:37
(なお、この時の服装はTシャツに短パン、背中に黒光りする鉄の筒を背負っている)
先生からの印象 dice1d100=99 (99) (最低値:20)
1に近い程微妙、100に近いほど好印象
- 121◆zUC3rhx2JU24/06/04(火) 00:04:07
先生「あぁ、今日からよろしく頼むよ」
そう言って右手を差し出す先生。
『こちらこそだ。』
私は差し出された手を取り、握手を交わした。どうやらかなり信用してくれたらしい - 122◆zUC3rhx2JU24/06/04(火) 00:11:25
- 123◆zUC3rhx2JU24/06/04(火) 00:21:07
- 124◆zUC3rhx2JU24/06/04(火) 00:25:37
私に若干の敵意を持っていたようだが、あれは先生に必要な人間だろう。そもそも護衛としてここに来てすぐに分かったのだが、先生はかなり財布の紐が緩いらしい。そんな先生の通帳をしっかりと管理してくれるのだろう。これで多少先生の生活は改善されるだろうな。
- 125二次元好きの匿名さん24/06/04(火) 00:26:45
よく考えたらユウカってミレニアムの重役だから当番に来るのも大変なのでは?
- 126◆zUC3rhx2JU24/06/04(火) 00:54:28
先生「アビドス高等学校に行ってくる」
『…、ハァ?( ´Д`)=3』
私が先生の護衛の任務に就いて数日が過ぎたある日の午前、先生はスーツ姿のままそんなことを言ってきた。
時は少し遡り、2日前。アビドスの生徒から先生に宛てた手紙が書類の山の中から発見された。先生曰く、砂漠化と治安の悪化により、アビドス高校が存続の危機に瀕しているため、この苦境をどうにかするための手助けをしてほしいとのことだった。どうやら、不良生徒を追い返すための弾薬すら底を尽きかけているらしい。そのため、先生は一足先にアビドスに一時的な補給物資を届け、急場を凌ぐつもりらしい。 - 127◆zUC3rhx2JU24/06/04(火) 01:04:19
しかし、ここで問題が発生した。私は護衛であるため、先生を安全にアビドスまで連れていき、問題を解決してシャーレに帰還するまでの間、ずっと先生を守り抜かなければならない。しかし、そうすると明日届くであろうアビドスへの物資の山を送り届けることは出来ない。かといって自分のことは二の次、生徒第一で考えている先生を足止めすることはむしろ出来ない。そうして私は少し考え込み、dice1d3=2 (2)
1,先生を信用して、先に出発してもらう 2,途中まで護衛し、1人でシャーレに戻る 3,無理やり先生を引き止める
ことにした
- 128◆zUC3rhx2JU24/06/04(火) 01:10:18
『しょうがないですね。途中まで送りますから、一夜を明かしてアビドス高校に向かってください』
先生「ああ、すまないね。よろしく頼むよ」
そうして私は軽く準備を終わらせ、アビドスに向かう先生を護衛することになった。
私達はアビドスまでdice1d2=1 (1) 1,歩きで 2,私の装甲車で 向かうことになった。
- 129◆zUC3rhx2JU24/06/04(火) 01:23:20
道中はカット
日も沈みきり、少しずつ冷え込んできた頃、ふと腕時計を確認すると、午後8時を過ぎていた。
『今日はここまでですね。私は一度シャーレに戻り、明日届く物資を受け取ってから再度向かいます』
先生「そうだね。ごめんね?こんな時間まで連れ回して…」
『いえ、大丈夫ですよ。暇するよりマシなので』
先生「はは、そう言って…、もらえるとはね…、フゥ」
先生は相当疲れているのだろう…、こんな軽い言葉の投げ合いの節々にさえ疲れが見て取れる。
『はぁ、今日は早めに寝てしっかりと疲れをとってくr…くださいね?』
先生「うん…、そうさせてもらうよ…」
そうして私は先生のもとを離れ、シャーレへと戻った。かなり走ったのだが、シャーレに帰り着いた時は10時を過ぎていた。 - 130◆zUC3rhx2JU24/06/04(火) 01:29:26
翌朝、やっとシャーレにアビドスへの補給物資が到着した。中身は散弾や中口径弾ばかりであった。
『よし、積載完了。そんじゃ、アビドス向かうか』
公安局の備品(シエン専用)の装甲車に物資を積み終えた私はそのまま装甲車の運転席に乗り込み、アビドスに向かってハンドルを切った。
シエンの車両運転技術 20+dice1d100=55 (55)
- 131◆zUC3rhx2JU24/06/04(火) 01:34:26
スレ落ちてたらある程度話纏めてから数日中に新しくスレ立てますわ
- 132二次元好きの匿名さん24/06/04(火) 06:15:59
保守
- 133霧切シエン(魂)◆zUC3rhx2JU24/06/04(火) 08:57:11
話進めるうえで少し補足。これ以降、シエンとしてではなくスレ主として書き込む場合、名前に魂を書き足しておきます
とりあえず先生やネームド生徒の動向に関して、特に記述されてない場合、その人たちは基本原作通りの動きをしているという認識でお願いします - 134◆zUC3rhx2JU24/06/04(火) 09:28:28
『う〜む、思ってた以上に砂漠化してるな』
装甲車で移動すること数十分、私は辺り一面が砂で覆われている元々住宅街であっただろう廃墟の中を突き進んでいた。
昨日先生と別れた場所はもう過ぎているが、アビドス高校への最短ルートを辿っているが、どこにも行倒れた人は見当たらない。
『どうやら先生はちゃんとアビドスまで辿り着けたようだな』
ヘイローを持たないにも関わらず、この砂漠を軽装で踏破するとはな。どうやら先生は私が思ってた以上に根性のある人間のようだ。
そうこうしているうちに、少しずつ視界に映る砂が少なくなってきたかと思えば、今回の目的地であるアビドス高校が見えてきた。しかしながら、それとほぼ同時に多数の銃声と悲鳴を認識してしまい、私は湧き出す感情をどうにか抑えて、アクセルを踏み込んだ。 - 135◆zUC3rhx2JU24/06/04(火) 14:00:00
私はアビドス高校の正門から少し離れた道端に装甲車を停め、警棒と筒を装備し、急いで車を降りて現場へ走った。
『急げ急げ、早くいかないと終わってしまう…』
そうして現場に到着した私が見たのは、ヘルメットを被った十数人の生徒たちが正門を挟んで銃撃戦を繰り広げている姿だった。対するアビドス校内の者達は塀の関係で視認することが出来なかったが、高校側から先生が指揮を執っている声が聞こえたため、あちらが件のアビドス生徒であり…、こっちのヘルメットはシバいても問題ない奴らなんだろうな。
私はヘルメット軍団の1人の背後に忍び寄り、声をかけた。
『おい、君』
ヘルメット「うわぁ⁉誰だお前⁉」
『ああ、私はシャーレの先生の護衛の霧ぎ…』
ヘルメット「護衛?ってことはお前も敵か!」
『いや、一回落ち着…』
ヘルメット「うるさいうるさい!近寄るなァー!」
そう言ってヘルメットは接近していた私の額に銃口を当て、引き金を引いた。 - 136魂◆zUC3rhx2JU24/06/04(火) 15:52:09
ちょっと🎲
dice6d2=2 2 2 2 2 2 (12)
- 137二次元好きの匿名さん24/06/04(火) 18:23:52
全部2だあ
- 138◆zUC3rhx2JU24/06/04(火) 18:30:43
質問しようとしただけで発砲されるなど当然予測できるわけもなく、私はその銃身から放たれた弾丸を避けることが出来ず、額に衝撃が走った。直後、何かが弾けたような感覚を感じ…
『お前何してくれてんじゃゴラァァア!!』
一瞬で体勢を立て直した私はそう怒鳴りつけ、無意識のうちに握っていたプロブレムソルバーをヘルメットの足元めがけて撃ち込んだ。直後、目の前で爆発が起こり、爆発地点の周囲10m内の私以外の全てを吹き飛ばした。
『…フゥ、スッキリした。…ん?あいつどこ言った?』
私はすっかり見晴らしが良くなった周りを見渡し、少し離れたところに倒れているヘルメット生徒を見つけた。その手に握ってある元々銃であったであろう鉄の塊はまるで内側からのエネルギーに耐えられずに破裂したように先端がひしゃげていた。
しかしながら、銃撃戦が行われている真横でいきなり周囲10mの見晴らしを良くする程の爆発が起こったことに気付かない者がいるわけもなく
ヘルメットA「は⁉え⁉何事⁉」
ヘルメットB「え?なんでいきなり爆発したの?」
ヘルメットC「ていうか誰⁉敵?」
ヘルメットD「いや敵でしょ⁉」
『あ〜、こりゃぁ、狙われるなぁ』
突然の爆発に驚いたのか、いつの間にか銃声は鳴り止んでいた。そのかわりアビドス生徒、先生、ヘルメット軍団全員からの視線が爆発跡地に1人佇む私に向けられていた。そしてしっかりと先生と目があった…、あってしまった。
『あー…、とりあえず…、制圧するか…』
そう呟きつつ私はプロブレムソルバーを腰の警棒に持ち替え、ついでに取り出した手榴弾をヘルメット達めがけて投擲、起爆するのと同時にヘルメット軍団に向けて地を蹴り、RLと手榴弾で混乱している彼女ら相手に肉弾戦に持ち込んだ。 - 139霧切シエン(魂)◆zUC3rhx2JU24/06/04(火) 20:03:27
素で間違えた。訂正:オフィス→執務室
- 140二次元好きの匿名さん24/06/05(水) 00:51:32
- 141魂◆zUC3rhx2JU24/06/05(水) 08:27:26
全くの偶然や。
- 142魂◆zUC3rhx2JU24/06/05(水) 08:29:49
ついでに、
先生らの視点とか、戦闘描写いるか?自分としては気が向いたら挟むくらいの考えなんやが(基本怒鳴りつけて爆破は裏取って爆破だから毎回描写したらマンネリしそう) - 143魂◆zUC3rhx2JU24/06/05(水) 08:30:18
間違えた。爆破は→爆破か
- 144魂◆zUC3rhx2JU24/06/05(水) 09:44:28
追加のシークレット🎲
60+dice1d40=15 (15)
- 145魂◆zUC3rhx2JU24/06/05(水) 10:28:18
あるほうが便利かもしれん
威圧 20+dice1d100=97 (97)
- 146魂◆zUC3rhx2JU24/06/05(水) 13:02:08
- 147二次元好きの匿名さん24/06/05(水) 14:42:52
大変なことになってて草
- 148二次元好きの匿名さん24/06/05(水) 17:10:19
- 149魂◆zUC3rhx2JU24/06/05(水) 18:42:01
ええそうですよ、3日掛けてシナリオの大筋組み上げたのにパァですよ
- 150◆zUC3rhx2JU24/06/05(水) 19:22:57
『私はヴァルキューレ警察学校公安局所属の一年生、霧切シエンだ。今は先生の護衛を請け負っている。よろしく頼むぞ』
あのヘルメット軍団、カタカタヘルメット団だとか言う不良どもの襲撃を退けた後、アビドス高校に通された私は、アビドス生徒もといアビドス廃校対策委員会の面々に自己紹介をしていた。しかしながら、先程の怒号と爆発をしっかりと見られていたようで、シロコという何か似たものを感じる生徒以外に若干引かれていた。
廃校対策委員会の面々からの評価
ホシノ diec1d100=
シロコ 20+dice1d100=66 (66)
ノノミ dice1d100=48 (48)
セリカ dice1d100=63 (63)
アヤネ dice1d100=10 (10)
- 151魂◆zUC3rhx2JU24/06/05(水) 19:23:31
- 152◆zUC3rhx2JU24/06/05(水) 19:37:47
ホシノ「うへぇ、ヴァルキューレの公安局にしては随分豪快だねぇ」
シロコ「ん、先生が認めてるのなら安心」
ノノミ「少し暴走気味ですが、素直で逆に信用できますね〜」
セリカ「あいつらに痛い目を見せてくれてありがとう。スカッとしたわ!」
…どうやら私はかなり好かれているらしい。第一印象が怒号と大爆発だったハズなんだが…、おかしいな。私が言うのもどうかとは思うが、アビドス高校は私以上にぶっ飛んでる生徒しかいないのか…?
アヤネ「ええ⁉み、皆さんそんな簡単に信用しちゃうんですか⁉」
…、前言撤回。どうやらアビドス高校にもマトモな生徒はいるようだ。
それにしても…、あのホシノという生徒…、どこかで見たことがあるような…
シエンがホシノを知っているか dice1d100=76 (76) 30以下で「ホルス」も知っている 31以上90以下で「ホシノ」を知っている。91以上で知らない。
- 153二次元好きの匿名さん24/06/05(水) 20:17:53
物語「セーーフ」
- 154二次元好きの匿名さん24/06/05(水) 20:27:45
このレスは削除されています
- 155魂◆zUC3rhx2JU24/06/05(水) 20:29:03
はい。本日三度目のシナリオブレイクです。ホシノ敵対ルートに進もうとした直後にこれだよもう(泣)
- 156二次元好きの匿名さん24/06/05(水) 21:16:24
いや知っている範囲が広すぎるからだよ
- 157二次元好きの匿名さん24/06/06(木) 06:21:37
保守
- 158◆zUC3rhx2JU24/06/06(木) 08:28:44
ああ、思い出した。確か以前ヴァルキューレの資料室かどこかで見たな。…、何の資料だったかな?まあいいか
どうやら総合的にはかなり良い印象を持たれたらしい。
シエンからの評価
ホシノ 20+dice1d100=50 (50)
シロコ 20+dice1d100=98 (98)
ノノミ dice1d100=97 (97)
セリカ dice1d100=43 (43)
アヤネ dice1d100=66 (66)
- 159二次元好きの匿名さん24/06/06(木) 16:04:14
(??∇??)
- 160◆zUC3rhx2JU24/06/06(木) 17:04:54
(ホシノの99からは目を背けます)
互いに自己紹介を終えた後、私はこの学校が抱えている問題を聞いた。どうやら数日置きに何度もあの不良生徒達による襲撃を受けているらしい。そうしてこの学校を守るためにずっと抵抗していたようだが、連邦生徒会からの物資が一向に届かず、弾薬が残りわずかとなったところで、先生が少ないながらも補給物資を運び込み、丁度襲撃しにやって来た不良生徒と交戦して今に至るとのこと。
…、いや仕事しろよ連邦生徒会。寂れたとはいえキヴォトス最古の伝統ある学校だぞ…。再興とかならまだしも、軍需品の支援くらいでき…、
『あ、やっべ、忘れてた』
「え?ちょ、ちょっと⁉」
そう言っていきなり走り出し、部屋を飛び出した私に驚いたのか、誰かの声が聞こえてくる。が、そんなことはどうでもいい。
『装甲車の鍵かけてねぇ!』
私は急いで階段を駆け降り、アビドス高校の正面入り口を出てジャンプし、そのまま校庭を飛び越えて塀の先の道路に着地した。…なんか後ろの方から驚愕したような声が聞こえたような気がするが、…まぁ勘違いだろうそうだろう。
幸い装甲車は誰にも盗まれていなかった。弾薬が盗まれる分にはまだ良かったが、私が運転席に置いていった手錠とスマホが盗まれていたら目も当てられなかっただろう。安堵した私は装甲車に積載している軍需品をアビドス高校に搬入すべく、装甲車を校門前に動かした。
セリカ「ちょっとどうしたの⁉あんな焦って部室を飛び出すな…、んて…」
『ああ、すまんすまん。コイツの存在を忘れてたんだ』
校門前に装甲車を停車させたからか、丁度校門から顔を出したセリカの紡ごうとした言葉は霧散し、代わりと言わんばかりに装甲車に乗っている私に驚愕と疑問が混じったような視線を向けてきた。まぁ、目の前にいきなり大型の装甲車が現れたらそんな状態になることは想像に難くない。
ホシノ「うへぇ、でっかいねぇ」
シロコ「ん、何かに使えそう」
ノノミ「わぁ〜、壮観ですね〜☆」
アヤネ「え⁉な、なんですかこれは⁉」
先生「うん、分かっててもやっぱり吃驚するね…」
セリカの後から学校を出てきた皆の反応をひとしきり楽しんだ後、私は装甲車を降りて、彼女らが聞きたかったであろう言葉を告げた。
『待たせたな。申請されていた分の倍の軍事物資だ。これでまた数ヶ月はどうにかなるだろう。勿論全て経費だから安心しな』 - 161二次元好きの匿名さん24/06/06(木) 21:13:04
保守
- 162◆zUC3rhx2JU24/06/07(金) 06:19:00
『ほらほら、どんどん運ぶぞ!』
そう言いつつ私は弾薬が入っている数十kgはあるであろうコンテナを数個抱えてアビドスに搬入していた。勿論廃校対策委員会の皆と共にだ。そうして搬入は10分程で完了した。…やはり先生は労働力にならなかった。
『あ〜、あのクレーター埋めなきゃなぁ』
先生「シエン、ちょっといいかな?」
『ん?なんd…、どうしたんですか?』
軍需品の搬入後、スコップを持ってクレーターを埋めに行こうとしていたところ、私は先生に呼び止められた。また急用でどこかに行くとか言い出したら殴ってやろうと思っていたのだが、先生の口から出た言葉は全く予想していないものだった。
先生「シエン、私相手にわざわざ敬語は使わなくていいよ?」
『ハァ?本気で言ってます?』
先生「私にはシエンがかなり無理して敬語を使ってるように見えたんだよね」
『いや…、うん、そうか。先生がそれでいいならそうさせてもらおう』
先生「うん、やっぱりね。スッキリしたような表情してるよ、シエン」
『そうか。そうなんだろうな』
正直助かった。私は敬語を使うことに全く以て慣れていないので、敬語を使うことに意識するのはかなり疲れるのだ。
こうして私は2つの収穫を得た。一つは敬語を使わなくても良くなったこと。もう一つは…
(なるほどなぁ…。この男…、なかなかの女たらしだな。)
先生がかなりの無自覚女誑しだったということだ。
『フゥ、だいぶ楽になったな。とりあえずさっき私が作ったクレーターを埋めなきゃ…うん?』
スコップを持ってアビドスの校門を出たところで、私は気になるものを見つけた。それを拾い上げた直後、私の視線はその一部に吸い付いた。
『…、なるほどねぇ』
私は自らの口角が次第につり上がっていくのを理解した。そんな私の右手には不良生徒が忘れていった、私も見たことのない銃であり、そのストック部分に刻まれていたものが私の興味を惹いていた。 - 163◆zUC3rhx2JU24/06/07(金) 15:35:28
(原作のセリフ忘れたので保守ついでに投下)
閑話休題 公安局が金欠の理由(カンナ視点)
ああ、憂鬱だ。
一時間前、トリニティ自治区にて飲食店が爆破されたという通報が入った。こういった類の爆破事件は大抵美食が関わっているため、本来であれば公安局の人員をかなり割いて現場に急行し、一刻も早く事態を鎮圧並びに犯人の捕縛を行う必要がある。そうでもしないと、あのトリニティにゲヘナを口撃する口実を与えてしまうからだ。その結果生まれる面倒事は計り知れない。しかし、今私を悩ませていたのはトリニティではない。
『局長、経費申請していいか?』
硝煙の匂いが残る黒い筒を背負い、公務中にも関わらず半袖短パン、夏場の今はサンダルを履き、手に8.4kgタンデム成形炸薬弾頭1発分の経費申請書類を掲げて局長室にノックすらせずに入ってきたこの1年生、霧切シエンが偶然現場付近をふらついていたのだ。
シエンの戦闘スタイルは基本、どういう仕組みか分からないが自由に伸縮・変形する警棒を用いた近接戦闘なのだが、コイツは興奮すると携帯している爆発物の威力を増幅して相手を制圧する癖がある。そのせいでこいつの検挙数、検挙率は非常に高く、現行犯の逮捕率は今のところ100%である。それ自体はいいことなのだが、いかんせんコイツは金がかかる。確かにコイツの活躍のお陰で防衛室から降りる経費は増えたのだが、コイツはそれ以上に消費してくるのだ。
カンナ「お前…、もうちょっと自重出来ないのか?」
いつも通りのシエンに呆れながら、私はシエンから書類を受け取り、ハンコを押す。
『ああ、今回ばかりはグレで良かったかもしれん…美食研相手にタンデムは正直やりすぎた。』
口ではこう言っているが、全く後悔していない様子のシエン。その証拠はこの経費申請書だ
公安局では標準装備であるライオットシールド、警棒、防弾チョッキ等の様々な支給品が存在しており、弾薬なども含めて一人当たりにかかる金額は多くて7桁程度なのだが、コイツが今経費申請しているタンデム弾頭は1発で2500万飛ぶ。
しかしながら、コイツ1人で公安局の検挙数の約3割を持っているので無下にすることも出来ない。幸い、コイツの神秘の影響か、シエンの爆発物による周辺地域への被害が出ていないことが唯一の救いだった。 - 164◆zUC3rhx2JU24/06/07(金) 20:24:20
そんな、シエンが動く度に公安局の懐が涼しくなるという憂鬱な日々を過ごしていたある日のことだった。
その日はヴァルキューレに防衛室の幹部生徒が視察に来ていた。どうにかして経費の増額を通そうと画策していた時、付近の銀行にて銀行強盗が発生したという通報が入った。近場だったこともあって、視察に来た幹部も現場に同行することとなったのだが、これが大きな間違いだった。
幹部「おい、お前!なんで現場に私服で来てんだ、規則はどうなってるんだ規則は⁉」
『…、いやお前誰だよ…』
このアホ幹部は現場に着くなり直ぐに近くにいた公安局員に食いついたのだ。そう、よりにもよって…、霧切シエンに対してだ。シエンは最初、怒りというより変な物を見るような目をしていたが、アホ幹部の高圧的な態度が続くにつれ、段々とこめかみに青筋が浮かび上がってきていた。
カンナ「おい、それ以上はやめとけ!お前ヘイロー砕かれたいのか⁉」
私が依然高圧的な態度でシエンを口撃するアホを押し倒して抑え込んだのだが…
アホ「カンナ局長⁉君は今私の地位を理解した上でこんな暴挙にd…」
カンナ「いいから落ち着け!お前本当にヤバ…!」 パァン!
そこまで私が言ったところで、いきなり銀行側から発砲を受けた。しかしながら、こちらはほぼ全員が防弾チョッキとライオットシールドで守りを固めている。すると犯人が狙うのは、必然的に半袖短パンで銀行の正面に居座っているシエンとなる。あー…、これは本格的にキレた…な⁉
カンナ「ッ⁉ 総員、身を守れェ!」
今までのそれとは次元が違う悪寒を感じた私が全体に指示を飛ばし、私の拘束から解放されたアホ幹部を除くその場にいた他の隊員全員が速やかに伏せた直後、
『舐めてんじゃねぇぞオラァァァ!!』
一瞬で弾頭を装填し終え、ロケットランチャーを構えたシエンがバシュッという発射音と共に放ったPG-7Vは、私が今まで見てきたものとは異なり、禍々しいほど黒い塗装がなされていた。そしてその弾頭は犯人が発砲するために開けたであろう銀行の扉の隙間に寸分違わず入り込み、伏せていても認識できるほど強い閃光を発して爆ぜた。その威力たるや、爆発の衝撃によって銀行の外で伏せていなかったアホが軽く10m程吹っ飛ぶレベルのものだった。
- 165◆zUC3rhx2JU24/06/08(土) 06:23:09
結局、シエンの一撃によって強盗犯は全員気絶、これによりまたシエンの検挙数が増加した。どうやらあの禍々しいロケット弾頭はシエンが改造したものらしく、今回の経費は本来のPG-7V1発分で済んだのだが、シエンの爆風に巻き込まれたことで吹き飛ばされて怪我したアホがシエンを訪ねてきて小言を並べ連ねた結果、キレたシエンの警棒で伸され、そのことに逆ギレしたアホがシエンをシャーレに出向させると言い出した。勿論、公安局局長である私と防衛室幹部のあのアホとでは立場が違いすぎ、この話を断ることは出来なかった。…、まぁ、シエン分の経費が浮くのなら私としても嬉しいので、最初から断る気はなかったが。
そして数日後、私は公安局局長室にてシエンと向かい合っていた。目的は決まっている。
カンナ「シエン。今日付けでお前をシャーレの先生の護衛に任命する」
『断る』
即座に私からの異動命令を断るシエン。やはり一筋縄ではいかないか…。
カンナ「これは既に決定された事柄だ。今お前が駄々をこねたところで現実は変わらない」
『…そうか、分かった。そのかわり、あの車両と中身は貰っていくぞ?』
そう言って公安局の入り口付近の駐車場に停車してある輸送防護車(改造済み)を指差すシエン。…、あれはキヴォトスにある車両の中でも相当優秀な一台であり、正直かなり値が張る。…いや、それを鑑みてもここでシエンが公安局を離れたほうが経費的にはかなり得だろう。ならば…
カンナ「…わかった。いいだろう。あれは餞別として持っていけ」
『…、いや。本当にもらえるとは…。無理なことでも言ってみるものだな…』
カンナ「おい!!」
こうしてシエンは事実上の出向命令を受け、先生の護衛としてシャーレにほぼ常駐することになった。
なおシエンが乗っていった輸送防護車はシエンが実質的に専有していたため、改造された車内には大量の爆発物が載積されたままであり、この日だけで公安局は5.5億近い損失を受けることとなった。
内訳
非常用携帯食料×30食分
飲料水50L
8.4kgタンデム成形炸薬弾頭×15発
89mmロケット弾×50発
PG-7V×30発
手榴弾×30個
閃光弾×15発
デコイ弾×20発
輸送防護車×1
合計 550,675,000円(円換算) - 166魂◆zUC3rhx2JU24/06/08(土) 12:58:57
保守ついでに設定公開
>>164の改造弾頭はシエンが改造したもので、通常のものの数十倍の破壊力を持つ。他にタンデム成形炸薬弾頭、89mmロケット弾のなかにも改造されたものがある。
他にプロブレムソルバー、警棒、誘導棒(後で追加予定)もシエンが改造したもの。状況に合わせて普通に変形する。
- 167二次元好きの匿名さん24/06/08(土) 17:34:54
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- 168二次元好きの匿名さん24/06/08(土) 17:49:03
このレスは削除されています
- 169二次元好きの匿名さん24/06/09(日) 00:21:01
このレスは削除されています
- 170二次元好きの匿名さん24/06/09(日) 01:49:16
このレスは削除されています
- 171二次元好きの匿名さん24/06/09(日) 01:50:23
このレスは削除されています
- 172魂◆zUC3rhx2JU24/06/09(日) 01:51:38
あ、もし新しく続けたいのであればご自由にどうぞ。こんな暴れ散らかしたダイスを使いこなす姿は見てみたいので…。
- 173>>14024/06/09(日) 09:09:55
- 174魂◆zUC3rhx2JU24/06/09(日) 14:42:51
- 175>>14024/06/09(日) 15:30:13
あくまで1人の観客の妄言にすぎないけれど、ダイススレには文章力や構成力のみならず
・どんな出目になろうと動揺せず受け入れる胆力
・結果を無難に(可能なら納得できる形で)反映する即興力
などが要求されると思われます。
少なくとも文章はさほど酷くないようですが、恐らく挑戦するのが早すぎたんじゃないでしょうか。
- 176魂◆zUC3rhx2JU24/06/09(日) 18:35:45
どうせなら200行ったほうがキリいいので進めれるだけ進めます
- 177霧切シエン◆zUC3rhx2JU24/06/09(日) 18:41:02
アヤネ 「もし"シャーレ"からの支援がなかったら…今度こそ、万事休すってところでしたね。」
ホシノ 「だねー。補給品も底を付いてたし、流石に覚悟したね。なかなかいいタイミングにあらわれてくれたよ、先生」
ノノミ 「うんうん!もうヘルメット団なんてへっちゃらですね。大人の力ってすごいです☆」
クレーターを埋め、廃校対策委員会の部室に戻ると、そこには廃校の危機を救った先生(困惑気味)と、それを崇める対策委員会の面々がいた。
『あいよ、外の大穴埋めてきたぞ』
先生「あ、ありがとうシエン」
『んで、これからどうするんだ?』
私のその問いかけに口を開いたのはシロコだった。
シロコ 「今回先生とシエンのお陰であいつらを追い返せたけど、あいつらはこの程度で攻撃を止める奴らじゃない」
『ああ、見る限りそうなんだろうな』
シロコ 「だからこれ以上消耗戦を続けるより、あいつらが疲弊してる今、こっちから反撃して決着つけたほうがいい」
『なるほど、そういう事情か。賛成だ』
ホシノ 「それじゃ、作戦を伝えるよー」
アヤネ 「はい、お願いしま…って、え?作戦を立てたのはシロコ先輩じゃないんですか?」
ホシノ 「そうだよー、今回は私が作戦を立ててるからねー」
アヤネ 「ええ?あのホシノ先輩が…?」
ホシノ 「う〜ん、その反応はいくら私でもちょーっと傷ついちゃうかなー。おじさんだって、たまにはちゃんとやるよー」
『…。なぁ、先生。何故ホシノの一人称が時々おじさんになるのかは言及しないほうがいいよな?』
先生 「…、うん。多分」
ホシノ 「おーい、おじさんの話、ちゃんと聞いてる〜?」
『ああ、聞いてるぞ。とりあえず私は遊撃兼奇襲でいいんだよな?』
ホシノ 「うん、シエンちゃんは好きなように暴れちゃってー。先生のことはしっかり守るから、さっきのストレスを解消してきなよー。」
『それでいいのか?一応私は部外者だぞ?』
ホシノ 「大丈夫だよー。シエンちゃんのことは信用してるからねー。…それに、先生とシエンちゃんがいるおかげで補給や制圧力等面倒な問題が解決できる今のうちに、片付けられる面倒事は全て片付けたほうがいいもの。いいでしょ?先生?」 - 178霧切シエン◆zUC3rhx2JU24/06/09(日) 18:41:12
先生 「そうだね。私も賛成かな」
ホシノ 「よっしゃ、先生のお墨付きももらったことだし、この勢いでいっちょやっちゃいますかー。目標はカタカタヘルメット団の前哨基地の破壊、いっくよー」
シロコ 「善は急げ、ってことだね。」
ノノミ 「はい〜それでは、しゅっぱーつ!」
『…』(うーむ、これはまだこの"カイザーからの落とし物"については言及しないほうが良さそうだな…。今話題に出すと皆の士気が高いこの好機を逃すことになるだろうし、いっそ殲滅したあとに直接問い詰めるか…) - 179霧切シエン◆zUC3rhx2JU24/06/09(日) 19:15:30
アヤネ "カタカタヘルメット団のアジトがあるとされるエリアに入りました。半径15km圏内に敵のシグナルを多数検知。おそらく敵もこちらが来たことに気づいているでしょう。ここからは実力行使です!"
無線機から届くアヤネの声によって、車内にいる私以外の対策委員会と先生の間に緊張が走った。それもそうだろう、これから私達が向かうのは、アビドス高校を何度も襲撃しているカタカタヘルメット団の前哨基地なのだ。
『なぁ、ホシノ隊長』
ホシノ 「ん〜?どうしたのー?後私は隊長じゃないよー」
『…、本当に好き勝手暴れていいんだな?対策委員会の皆はこれまでの恨みを晴らせないかもしれないぞ?』
ホシノ 「いいよー。それに、私達だって銃口を額に当てられたまま撃たれたことないからねー。相当痛かったでしょ?」
『一部始終が見えてたのか…、あと私はあり得ないほど頑丈だから痛みは感じなかったぞ』
ホシノ 「うへぇ、それはもはや頑丈じゃなくて神経がおかしいんじゃないのー?」
『もしかしたら、そうかもなっ』
私は興奮を抑えつつ、奴らの前哨基地に向かってハンドルを切った。
『私は遊撃だからな。ここで降りるぞ。この車両の鍵は渡しとこうか?』
前哨基地の少し手前で車を停めた私は運転席を降り、先生に問いかけた。
『そういえば皆は運転できる?』
運転 dice5d100=9 22 46 57 57 (191) 50以上で結構しっかりと運転できると思うんだが、どうだろうか?
順にホシノ、シロコ、ノノミ、セリカ、先生
- 180霧切シエン◆zUC3rhx2JU24/06/09(日) 19:58:19
うん、とりあえず鍵は先生に預けるのが賢明かな。
『先生、これを持っていってくれ。この車は私がガッツリ改造してるからな。そんじょそこらのタンデム成形炸薬弾頭や、対物ライフルなんざ簡単に弾き返すくらいの耐久があるし、助手席上の機関銃で反撃もできる。私を信用してくれるというのならば、この車の中から安全に士気を行ってくれ』
私は先生に向けて伸ばした手を開き、握っていた車の鍵を差し出した。
先生「ありがとう、シエン。そうさせてもらうとするよ」
そう言って私の手からブッシュマスターの鍵を受け取る先生。それを手渡し、私は無線機を起動し、全員に連絡した。
"こちら霧切シエン。ただ今よりカタカタヘルメット団への奇襲攻撃を開始する。ある程度時間が経ったら反撃に参加してくれ。それでは行ってくる"
『ミッション開始だ!』
そう呟くと同時、私は件の前哨基地に向けて駆け出した。
リーダー「あいててて、くっそ…あのチビ…、いきなりクッソ硬い警棒でぶん殴るのはなしだろ…」
カタカタヘルメット団のリーダーである私は、しぶといアビドス廃校対策委員会との銃撃戦に割って入って来た、あの脳筋娘にしっかりトラウマを植え付けられていた。というか…
リーダー「カイザー製の武装で固めてる私達相手に1人で特攻してきて、警棒だけで制圧してくる奴は人間じゃないだろ…」
ヘルメット「はいはい、動かない動かない。しっかりと包帯が巻けないでしょ。」
対策委員会共との銃撃戦で撃たれた腕がかなり痛む。全く…あいつら、いつまで消耗戦を続けるつもりなんだ…私達もそろそろ飽きてきた頃で、早めに降参してほしいんだがなぁ…
ヘルメット「リーダー、あいつは本当にヤバいわ。至近距離から銃口を額に突き付けて撃ったのに、怯むこと無く、一切の躊躇いなしにロケランを自分の足元に撃ち込んだのよ…」
あの脳筋の最初の犠牲者となった仲間が横で呻いている。そこまで傷はひどくないようだが、節々に残る火傷の痕があの爆発の威力を物語っていた。
リーダー「ああ、あの脳筋の前ではカイザーから提供されたあの銃も意味を為さなかったからな…。一体どうするべきか…」
そう呟きつつ考え込んでいた私の思考は、突然響き渡った爆発音と、聞き馴染のある同胞の悲鳴で停止することとなった。 - 181霧切シエン◆zUC3rhx2JU24/06/09(日) 20:40:14
カタカタヘルメット団の前哨基地、その付近にはやはり私達からの反撃を警戒してか、あの"落とし物"のようにカイザーの刻印がなされた銃を持って巡回している不良たちがいた。…だが、明らかに油断している。 何故警備巡回中に駄弁っているんだろうか…まぁ、いい。
『あれなら見つからないだろうな。こういうのはできるだけ内側に入り込んでから荒らしたほうが混乱が大きくなるからな…』
やはり油断しているのか、警備の彼女らは私の気配どころか独り言さえ認識することはなかった。
シエンの隠密性能 dice1d100=4 (4)
- 182二次元好きの匿名さん24/06/10(月) 06:34:35
保守
- 183霧切シエン◆zUC3rhx2JU24/06/10(月) 12:07:33
それにしても、今の私は興奮で息も殺しておらず、しっかりといつもの筒と新装備の「誘導灯」(勿論発光している)を握っているのに、何故バレていないんだろうか…本当に目が見えているんだろうか…全く。…ん?
ヘルメット団「ん?は⁉誰だおま」
『寝てろ』
若干鈍い音と共に倒れ込む不良をしっかりと受け止め、倒れて音が出ないようにする。あれから少し奥に進んだところで流石に何回かバレたようだが、全員等しく私の誘導灯の敵ではなかったようだ。一瞬で鎮圧,無力化し、拘束はせずに持ち上げ、人目につかないようテントに引きずり込む。これを繰り返し、15人ほど制圧したのだが…。
ヘルメット「なっ⁉て、敵襲!!うぐッ⁉」
前哨基地の救護テントらしき場所の近くで発見され、大声を出されてしまった。大声を出した不良は既に伸したが、基地内で警報が鳴り出した。
『ううむ、隠密行動はここまでか…、なら、ここからはボーナスタイムだ!』
周辺のテントから出てきた不良達には目も向けず、私はそう呟くのと同時に背負っていた筒を構え、近くにあった大きめの"倉庫"の中に撃ち込んだ。
数瞬の後、その倉庫は閃光に轟音、そして銃弾を撒き散らしながら爆発四散。屋根は空高く吹き飛ばされ、上空には巨大な黒煙が立ち昇った。
『やっぱりな…弾薬庫爆破は最高だ』
弾薬庫内部での爆発が引き金となり、弾薬庫から無差別に飛来する弾丸の雨によって前哨基地中央部が阿鼻叫喚の惨状になるなか、私は全身に受けた銃弾の雨霰を浴びつつ久しぶりのこの快感を噛み締めていた。そして、同時にやらなければいけないことを忘れていた。
"す、すいません。シエンさん、上空に待機させていた私のドローンが、何かの爆発音を観測した直後に通信が途絶えたんですけど…、何か知りませんか?"
無線機から届くアヤネの声で私の思考は現実に引き戻された。
"あー、あー、こちらシエン。目標の奇襲成功。しかし相当危険なので安全が確認されるまで車から降りないように。あとアヤネのドローンは多分爆発に巻き込まれたな"
"了解よ!"
"シエンちゃん、奇襲おつかれー"
"ん、こっちからでも黒煙が見えてる。あとは任せて"
"全速前進です☆"
"ば、爆発に巻き込まれた⁉まさか前哨基地一帯を消し飛ばしたんですか⁉" - 184霧切シエン◆zUC3rhx2JU24/06/10(月) 12:35:14
無線機で全体に情報を共有し、返ってきた各々の言葉を受け取った私は、銃弾の雨霰をかろうじて防ぎきった残党たち…、ではなくズタズタになった救護テントの中から這い出してきたリーダーらしき不良を抱え、現場から離れるのだった。
『さて、と』
リーダー「わ、私なんかを攫ってどうするつもりだ⁉」
私は前哨基地からかなり離れた線路沿いの廃墟にリーダーらしき不良を運び込み、尋問を開始しようとしていた。が、コイツ…なかなか目を覚まさない。暇だったので、不良を拘束し、万に一つもないとは思うが、もしも残党らが取り返しに来た時対策で、私は周辺エリアに地雷、盗聴器、隠しカメラ、改造C4などを設置して回り、時間を潰した。
ようやく起きたようだ。私は依然反抗的な態度を示すリーダーに対し、敵意を向けてみた。
尋問 117(威圧)×2(トラウマ)÷2=117 確定クリティカル
『文句が言えるなら言ってみろ?』
リーダー「ヒッ⁉」
そうして私は、協力敵な一般リーダーに「質問」させてもらった。
『ご協力ありがとうございましたっと』
リーダーの拘束を解き、私がそう言った時には既にリーダーの姿はなかった。逃げ足の速い奴だ。
"ん、残ってたヘルメット団は全員捕まえた。弾薬庫とアジトはシエン、補給所は私達が破壊した。これで流石のあいつらでもしばらくはおとなしくなるはず"
"よーし、作戦終了。みんな、先生、お疲れー。それじゃ、学校に戻ろっかー。シエンちゃーん、帰るよー?"
無線機からの吉報を受け取り、私は耳元の無線機を起動する。
"こちらシエン。すまないが、リーダーらしき人物を取り逃してしまった。私は1人で戻るから先に集合しててくれ"
"分かったよー、それじゃ、待ってるねー"
無線機の電源を落とす。どうやら、反撃は大成功に終わったようだ。 - 185霧切シエン◆zUC3rhx2JU24/06/10(月) 18:48:15
in アビドス高校
『あ、やっべぇ。C4撤去するの忘れてたわ…今度近く行ったら回収するか』
完封勝利とも言えるレベルで圧勝した結果、浮かれてしまって若干のミスを犯してしまい、少しばかし後味が悪いが…まぁ、これでいいのだろう。
協力的な不良に「質問」させてもらったおかげで、ヘルメット団とカイザーが繋がっていたことが確定した。契約内容は、「消耗戦でもいい。物資もカイザー側で用意する。だからあいつら(対策委員会)を襲撃し続けて降参させろ」とのことだった。
そう呟きながら、話し声が壁越しに聞こえてくる対策委員会の部室のドアを開く。
『おう、今帰ってk…
セリカ「これで心置きなく全力で借金返済に取り掛かれるわ!ありがとう、先生!この恩は一生忘れないから!」
た…ぞ?』
借金返済?なんでこいつそんな単語を?確かに軽く話しただけで騙されやすい奴だとは思ってたが、まさかここまでとはな…。
先生 「借金返済って、どういうこと?」
その言葉を投げかけた先生の表情はかなり険しくなっており、先程までお祝いムード一色だった部室内の雰囲気が先生の言葉一つで途端に重い雰囲気に塗り替えられた。。おお、これが仏頂面ってやつか、いやぁ怖い怖い
セリカ「…あ、わわっ!」
アヤネ「そ、それは…ムグッ⁉」
セリカ「ま、待って!!アヤネちゃん、それ以上は!」
事情を打ち明けようとするアヤネに、慌ててアヤネの口を塞ぐセリカ。対して沈黙を貫く先生。更に重くなっていく部室内の雰囲気。なおそんなシリアス空間でもこうやってヘラヘラしている私。場は地獄だった。しかし…
ホシノ「いいんじゃない、セリカちゃん。隠すようなことじゃあるまいし。」
その沈黙の地獄を破ったのはホシノだった。
セリカ「か、かといって、わざわざ話すようなこともないでしょ!」
ホシノ「別に罪を犯したとかじゃないでしょー?それに先生は私達を助けてくれた大人でしょー?」
シロコ「ホシノ先輩の言う通りだよ。セリカ、先生は信頼していいと思う。」
セリカ「そ、そりゃそうだけど、先生だって部外者だし!」
過去に何かがあったのだろう、全く「大人」という存在を一貫して信用しようとしないセリカに対し、そんなセリカを宥め、先生に協力を要請しようと提案するホシノとシロコ。う〜む、やはり大人への嫌悪が恐ろしく強い…、後で少し探ってみるとするか…。 - 186>>14024/06/10(月) 22:38:39
- 187霧切シエン(魂)◆zUC3rhx2JU24/06/11(火) 00:16:00
- 188霧切シエン(魂)◆zUC3rhx2JU24/06/11(火) 00:19:50
もう吹っ切れました。共テ模試で880とれたので、考えを改めて都合がいいところまで(目安は各章の終わりまで)は進めて、必要とあれば新しくスレも立てるつもりです。今回は少なくとも先生足舐め事件までは書きますよ多分。受験なんてもう知りません
- 189霧切シエン◆zUC3rhx2JU24/06/11(火) 08:43:47
(表記についてちょっと変更 先生の発言→"〜" 無線の連絡→[〜] 初心者なんで需要あるかはわからないけど、帰宅したら2スレ目建てます)
ホシノ「確かに先生がパパっと解決してくれるような問題じゃないかもしれないけどさ。でも、この問題に耳を傾けてくれる大人は、先生くらいしかいないじゃーん?悩みを打ち明けてみたら、何か解決法が見つかるかもよー?それとも何か他にいい方法があるのかなー、セリカちゃん?」
セリカ 「う、うう…。でっ、でも、さっき来たばかりの大人でしょ!今まで大人たちが、この学校がどうなるかなんて気に留めたことなんてあった!?この学校の問題はずっと私達だけでどうにかしてきたじゃん!なのに今更、大人が首を突っ込んでくるなんて…。私は認めない!!」
ホシノの正論に言い返せなくなったのか、ガララッという音をたてる部室のドアを開け、飛び出そうとするセリカ。そしてそんなセリカが進むであろう空間を塞ぎ、通れなくなるように、私はセリカの目の前に仁王立ちした。何をするのかと言わんばかりの表情をして私の顔を睨みつけてくるセリカに対し、私は一つの提案をした。
『そこまで先生のことを信用できなくても、私相手なら問題ないだろう?今は先生の護衛を任されているが、私の本来の所属はヴァルキューレの公安局だ。』
セリカ「…、ええ⁉嘘でしょ⁉あんなイカれた情緒してるのに⁉…どうして入学できたの?」
『おい本人が目の前にいる状況で罵倒することに躊躇いがないのかお前は…、私の場合は向こうから打診を受けたんだ。』
不愉快なくらいに失礼な態度をとった後、一周回って落ち着いたのか、冷静に罵倒に近い発言をするセリカ。それにしても…、私が切れると何しでかすか分からない人間であると知っているにも関わらず、私の目の前でここまでハッキリと罵倒してきた人間は初めてだな。…、気に入った。 セリカへの好感度43→70
セリカ「…いや、以前ヴァルキューレに通報したこともあったけど、まともに取り合ってくれなかったのよ…」
『…、ほぅ?詳しく聞かせてくれ…』
冷静になったからか、思い出したように重要なことを口走るセリカ。その言葉を聞いた私の目はかなり細くなっていただろう。
『それに関しては私から謝罪しよう。だが問題ないぞ』 - 190霧切シエン◆zUC3rhx2JU24/06/11(火) 08:43:59
そして私は先生のほうを向いて問いかけた。
『先生、シャーレには超法規的権限があるよな?』
"うん、あるね。"
『あのな、私、知ってるんだよ…。シャーレの持つ超法規的権限は…"先生を護衛する上で発生した問題を解決する時、私にも適用される"らしいんだ。』
つまり、と一拍を置いて私は狂気に満ちた発言を繰り出す。
『今の私は、何をしても罪に問われないんだよ。』
しかし、そんな私の発言に待ったをかける者がいた。
"シエン、それはまだ早いよ。"
そう、この先生だ。そして先生は続ける。
"シャーレの超法規的権限はもしもの時にしか使わないつもりだよ。あれを乱用すると、それこそキヴォトスが滅亡しかねない"
『…いや、そうか、わかった。んじゃ、この一件は先生に一任しよう。私は頭を使うのが苦手なんだ』
数秒の間を開けた後私はハァ、とため息を吐き如何にも呆れた様な仕草をして部室を出た。 - 191霧切シエン◆zUC3rhx2JU24/06/11(火) 09:27:03
ホシノ「…。えーと、簡単に説明すると…、この学校、借金があるんだー。まぁ、ありふれた話だけどさ。でも問題はその金額で…9億円ぐらいあるんだよねー。」
アヤネ「…9億6235万円、です。アビドス…、いえ、私達「対策委員会」が返済しなくてはならない金額です。これが返済出来ないと、学校は銀行の手に渡り、廃校手続きを取らざるを得なくなります。ですが、実際に完済できる可能性は0%に近く…ほとんどの生徒は諦めて、この学校と街を捨てて、去ってしまいました…。」
シロコ「それで私達だけが残った。」
アヤネ「学校が廃校の危機に追いやられたのも、生徒がいなくなったのも、街がゴーストタウンになりつつあるのも、実はすべてこの借金のせいです。」
『…、やっぱりか』
部室を出た私は、部室の机の下に仕掛けた盗聴器から部室での会話を盗み聞きしていた。手口としては相当悪質である上、もうかなり取り返しのつかない状況まで来ている…。それに加え、今も盗聴器から届く会話の内容と、先程の「質問」。それに、借金という単語へのアヤネとセリカの過剰な反応と、セリカの「大人」という存在への明確な嫌悪。それに加え、あれだけ私が暴れていた公安局時代のカンナ局長のやるせなさと、公安局業務でとある企業の子会社を救った事案に対する、異常な程高額な報奨金等の不可解な経費。
その時、全てのピースが揃ったような感覚を感じた私は、一つの仮説を建てた。そしてそれが事実である場合、全てに説明がついた。
『ハァ…。恐らくだがこりゃぁ、防衛室もベッタリ案件だな…。あいつらはどうしてこんなに腐っているんだ…。ここまで来たら私1人の手には負えないぞ…』
その時の私の心を満たしていたのは、「獲物を見つけた時の興奮」であった。
『全く…、これだから人生は面白い』
その仮説とは、「カイザーPMCと防衛室が癒着しており、共同でアビドスを追い詰めている」というものだった。
しかしながら、私一人では後処理が難しい案件であるため、沸き立つ心を抑え、私はスマホを取り出し本来であれば私からは業務以外では確実に連絡しないであろう相手に電話を掛け、協力を求めた。
『もしもし、私が出向してから元気してますか?ねぇ、カンナ局長?』
電話の相手は、恐らくカイザーと防衛室がベッタリであったことを私より先に気づいていたであろう、我らが公安局局長、尾刃カンナだ。 - 192霧切シエン◆zUC3rhx2JU24/06/11(火) 20:01:19
カンナ「…、出向であると気付いていたのか。やはり、謀略でもお前には勝てないのだな。…それで、何のようだ?近況報告でもするのか?」
『いいや、そんな面倒なことはしない』
カンナ「おい、これ一応必要な業務だぞ…」
もう聞き飽きた小言を電話越しに聞くことになるとは…。まぁいい。
『今回は交渉…、というか協力要請だな。ヴァルキューレの資料室にあるカイザー関連の記録をかき集めてほしい』
いくら私がヴァルキューレ公安局所属であろうが、今の私はシャーレ勤務であるため、ヴァルキューレの資料室にアクセスすることは出来ない。かと言ってここでシャーレを離れることも不可能なので、防衛室ごとカイザーを告発するためにはヴァルキューレ内部に協力者が必要なのだ。
そこで、カンナ局長だ。カンナ局長のあの様子を見るに、ただ癒着を知った上で黙っているのではないだろう。まさしく飼い主に食って掛かる狂犬のように、今か今かと防衛室への反逆を目論んでいるのだろうと私は予想した。だが、
カンナ「断る。大方間違っていないのだからお前の洞察力は本当に恐ろしいんだが、今回はその上で私にとって利がないだろう?」
そう。こうやって断られるのは予想していた。だから私は第一の譲歩を行う。
『タンデム成形炸薬弾頭1発分でどうだ?』
カンナ「…、2発なら乗ろう」
『交渉成立だ。』
そこまで言ったところで一方的に電話は切られた。その反応から察するに、カンナ局長はやはり私の欲している情報に心当たりがあるのだろう。…、カンナ局長が私より交渉に長けてなくて助かったというべきか、それともむしろカンナ局長の計画の1ピースとして利用されたか…。それはまだわからないが、交渉が成立したのは確かだ。
ふう、と私は一息ついた後、ポケットから取り出したスマホの電源を点け、口座アプリを起動。そこから3重のパスワードを打ち込み、カンナ局長の口座にヴァルキューレに入学する前に貯めに貯めたポケットマネーをほんの少し切り崩して送金した。これで下準備は大丈夫だろう。 - 193魂◆zUC3rhx2JU24/06/11(火) 20:02:30
- 194二次元好きの匿名さん24/06/12(水) 06:26:45
- 195>>14024/06/12(水) 08:14:33
なるほど…
「警棒」と「誘導棒」はどう使い分けてるんです?
やっぱり爆薬の構造式だったか…
…あと今更ですけど、「上着の袖」が「肩より若干先まで」となってますが、トップスは
(1)Tシャツ+防弾チョッキかタクティカルベスト(支給品もしくは市販品)+腰に警察バッジ
(2)Tシャツ+尾刃カンナのジャケットみたいなのを袖無しに加工したベスト
(3)Tシャツ+その辺の服屋で買えるごく普通のベスト+腰に警察バッジ
(4)Tシャツ+腰に警察バッジ
のどれかなんですかね?
そも出向になっている場合、ヴァルキューレ警察学校の支給品は返却しなきゃいけないのでしょうか?
あるいはまだ退学させられてないから引き続き使えるのでしょうか?
(今時手錠はホルダーに収めてるものだから、>>160で「弾薬が盗まれる分にはまだ良かったが、私が運転席に置いていった手錠とスマホが盗まれていたら目も当てられなかっただろう。」とあったのが気になって…)
- 196魂◆zUC3rhx2JU24/06/12(水) 08:28:33
あー、そういえば説明してなかった…
警棒は常に携帯しており、通常の交戦時に使用。
誘導棒は明確な警備業務(エデン条約みたいな大きな行事での警備の時等)
テロ等の制圧(予め戦闘すること前提で行動する時)
に使うので、イメージとしては巡回業務中→警棒、公安局専門の大型犯罪対応→誘導棒ですかね。
服装は(4)ですね。んで、出向と支給品ですが、今回は"事実上の出向"でして、名目は"公安局の業務の一環である先生の護衛"というものなので、公に出向というわけではないんですよね…。
あと車内に手錠を置いていったの記述なんですが、シエン自身身長が低いので台を使わないと輸送防護車を運転できないんですよ。んで、そうなると台に乗る時に邪魔だとか言って尻ポケットの中身吐き出して運転するんじゃないか?という想定から来てますね。
- 197魂◆zUC3rhx2JU24/06/12(水) 09:22:07
詳細設定+用語
シエンのモチーフ:ロキ(北欧神話) これにより、シエンの装備品はほぼ全て北欧神話に登場したものがモチーフになっている。
筒:RL
>>164 「禍々しいPG-7V」→北欧神話におけるグングニルの槍モチーフ。シエンが手を加えて極限まで威力を引き上げた改造弾頭であり、一発で戦況を決定づける程の威力を持つ。シエンが対象として設定したもの以外は破壊しない。
>>130 「公安局の備品(シエン専用)の装甲車」→北欧神話のスキーズブラズニル+実際の車両のブッシュマスターモチーフ。設定としてはまだ公開してなかったが、一応水陸両用に改造済。元々頑丈な上、シエンの手が入った結果、核爆弾をモロに受けても煤が付く程度という壊れっぷり。
の誘導棒→北欧神話のレーヴァテインモチーフ。一説によると超火力の炎の剣らしいので、誘導棒のモチーフに。設定的には殺傷力が強すぎるため、相手に合わせて細かく調整する必要があり、予め準備していなければ使えない。
>>135 「警棒」→北欧神話のミョルニルモチーフ。リーチが短い雷のハンマーなので、シエンの筋力で振り回して相手に物理的電撃(気絶するレベルの衝撃)をぶつけるスタイル。実は改造時これで叩くことで性能を引き上げられる。
>>160 「手錠」→北欧神話のドラウプニルの腕輪モチーフ。何故か周期的に増殖できる(シエンの支配下)ため、ミレニアムの研究素材として提供するのと引き換えに、ミレニアムが開発し、シエンが強化した多数の小道具がある。今のところ、盗聴器、発信機(関係者には既に設置済。なお気付かれていない)、スマホ、改造C4、ドローン等がある
なお、PG-7V改の威力→巡航ミサイルより一回り弱い、装甲車の耐久→100(シエンと同等)、誘導棒の威力(全開)→(アヴァンギャルド君相手に)ギコギコはしませんレベル、警棒の威力→シエン次第。
>>189 向こうから打診を受けた、 >>192 貯めに貯めたポケットマネー→シエンは元々賞金首を捕まえまくっていたことでヴァルキューレ(実際は防衛室)側からヘッドハンティングされている。なお、タンデムを普通に撃てる程資金があり、その額は普通にアビドスの借金を余裕で払えるレベル。
ヘイローはトリメチレントリニトロアミンという軍用炸薬の構造式。プラスチック爆弾の主成分に使われる程強力。
- 198魂◆zUC3rhx2JU24/06/12(水) 19:18:40
- 199二次元好きの匿名さん24/06/12(水) 19:24:38
立て乙
- 200二次元好きの匿名さん24/06/12(水) 19:24:59
200ならシエンはペロロが好き