- 1二次元好きの匿名さん24/06/04(火) 12:42:28
- 2二次元好きの匿名さん24/06/04(火) 12:43:35
強い
- 3二次元好きの匿名さん24/06/04(火) 12:44:35
これは元気型でハートの合図を撃てるタイプのお姉ちゃん
- 4二次元好きの匿名さん24/06/04(火) 12:44:42
出した案を受け止めた結果なんだから責任持って全部やるんだぞ莉波P!!!!
- 5二次元好きの匿名さん24/06/04(火) 12:46:37
クソボケ鈍感野郎のクソボケ対応を上手く利用した作戦ですね
- 6二次元好きの匿名さん24/06/04(火) 12:46:38
焦って断ろうと「俺なんかが〜」とか言って欲しい
そしたら「プロデューサーくんだからいいの」のカウンターが顔面に飛んできてメガネが粉砕されるから - 7二次元好きの匿名さん24/06/04(火) 12:49:59
しかもシーン選択の主導権はプロデューサー側に全くないので生殺与奪の権はほぼ握られている
- 8二次元好きの匿名さん24/06/04(火) 12:56:57
少女漫画100本も読んだ結果、ランナーズハイ恋愛脳になってはみ出させてしまい漢莉波P、渾身の采配ミス
- 9二次元好きの匿名さん24/06/04(火) 12:57:57
- 10二次元好きの匿名さん24/06/04(火) 12:59:21
- 11二次元好きの匿名さん24/06/04(火) 13:02:48
だが油断するなよ、あのデータ眼鏡なら「そう来ると思ってお相手の方をご用意しています」って言いながら麻央とか連れて来るぞ
- 12二次元好きの匿名さん24/06/04(火) 13:07:01
- 13二次元好きの匿名さん24/06/04(火) 13:09:45
- 14二次元好きの匿名さん24/06/04(火) 13:10:27
- 15二次元好きの匿名さん24/06/04(火) 13:11:09
- 16二次元好きの匿名さん24/06/04(火) 13:13:32
助っ人みんな姉の身内なのアウェーがすぎるけどこの男友達がいないからな……
- 17二次元好きの匿名さん24/06/04(火) 13:15:22
自分も少なからず傷ついているだろうによう…
- 18二次元好きの匿名さん24/06/04(火) 13:30:08
「じゃあ最初はカップルドリンク頼もっか」
- 19二次元好きの匿名さん24/06/04(火) 13:44:15
- 20二次元好きの匿名さん24/06/04(火) 13:48:44
最初に100選って言っとけば10選くらいはいけそうだな
- 21二次元好きの匿名さん24/06/04(火) 13:49:11
- 22二次元好きの匿名さん24/06/04(火) 13:56:09
- 23二次元好きの匿名さん24/06/04(火) 13:57:48
次の客が会長だったりしたら目も当てられない
- 24二次元好きの匿名さん24/06/04(火) 13:59:20
バ先が星南会長経由で割れてることねぇ……
- 25二次元好きの匿名さん24/06/04(火) 14:18:08
もうはみ出すというか全部出てるだろ
- 26二次元好きの匿名さん24/06/04(火) 14:22:04
自由型のいい子は好き放題だからね
- 27二次元好きの匿名さん24/06/04(火) 15:18:37
塩梅わからないから全力で行くね♡
- 28二次元好きの匿名さん24/06/04(火) 17:27:40
星南会長「あーちょっと今ことねの勧誘で忙しいのよねー数日かけて勧誘したいし他にも仕事あるから協力なんて無理ープロデューサーが頑張りなさーい(棒読み)」
- 29二次元好きの匿名さん24/06/04(火) 17:31:39
あの……姫崎さん……
「プロデューサーくん」
……本当にやらなきゃダメですか
「……嫌だった?」
いえ、そういうわけではないんですが……照れが……
「大丈夫、これはこの漫画の再現なんだからね」
はい……わかりました……ンンッ……莉波 - 30二次元好きの匿名さん24/06/04(火) 17:50:26
単純に人徳というか人望というか
- 31二次元好きの匿名さん24/06/04(火) 19:19:50
ドクンドクンと心臓が脈打つ。
プロデューサー君が渡してくれた少女漫画百選。その中からいくつかピックアップして実践して欲しいと頼んでみた。
最初こそ「それは……」と険しい顔をしていた彼だけれど、トップアイドルになるためにどうしても知っておきたいと伝えたら諦めたように頷いてくれた。
ずるいお姉ちゃんでごめんね、と内心プロデューサー君に謝る。
恋をする気持ちがわからないなんて嘘。
とうの昔に分かっているのに、それを知らないフリして彼の善意につけ込んでいる。
きっとこれは彼に対しての裏切りなのかもしれない。
けど、だけれど。
やっぱりこの想いはもう止まらなくなってしまっていて。
形だけでも良いから彼と少女漫画のようなシチュエーションを体験してみたくて仕方がなかった。
こんな感じの導入でSS読みてぇ。 - 32二次元好きの匿名さん24/06/04(火) 20:06:55
図書館戦争とか読ませてえ
漫画版あるし - 33二次元好きの匿名さん24/06/04(火) 20:34:34
「……それで、その内の1つがこれですか?」
姫──じゃない、莉波さん(名前呼びもリクエスト)の要望の1つが『一緒に晩ご飯を作りたい』だった。言われてみれば確かに少女漫画でありがちなシチュエーションのような気がする。というか選ぶ時にざっと目を通した漫画にコレがあった。
決して広くはないキッチンで材料を渡したりあーでもないこーでもないと他愛もない話をしながら、一品ずつ。
「うん。カレー作ってるの楽しそうだったから」
「そうですか。──まあ、こういうのは子どもの頃にできませんでしたからね」
あの時は子どもだから沢山のことをしたけれど、まさかこうして、今だからこそできることがあるなんて思わなかった。
悪くない。こういうのも悪くない。
一つだけ言うなら担当アイドルを部屋に招き入れているのはどうかと思うけれど……生憎今の俺に拒否権なんてものは存在しない。自分で蒔いた種だ。
「あとは煮込むだけ……でしょうか」
「そう──」
2人して鍋を覗き込もうとして──閃光が視界を覆い尽くした。その後すぐに轟音が響いて、激しい雨の音によってカレーを煮込む音が小さくなった。
なにもこのタイミングで雨が降らなくてもと思う暇さえなく、部屋の電気すら消えてしまった。
「て、停電しちゃった……」
「ガスコンロなので火は大丈夫ですけど……」
「この雨いつまで続くのかな」
「確認しま──」
俺は言葉を失った。この豪雨はどういう訳か一晩中続くらしい。なんで今日に限って天気予報を確認してないんだ俺は。これでは食べ終わってから莉波さんを帰らせるなんてできっこない。つまり──
「せ、責任は俺が全て負います。外泊申請、今からできますか……?」 - 34二次元好きの匿名さん24/06/04(火) 21:10:32
停電騒ぎは周囲一帯で起きている。これでは雨云々差し引いても帰らせることの方がリスキーで。だからなのか外泊申請は予想以上にすんなり通ったし、俺の責任も追求されずに済みそうだった。一応は一安心というところだろう。
「ふふっ……なんだか懐かしいね。小さい時もこんなことあったから」
「よく覚えてますね」
「うん。プロデューサーくんとのことはいっぱい覚えてるよ」
かく言う俺も忘れるはずがなく。疲れ果てるまで2人で遊んでいたら急に雨が降ってきて。急いで雨宿りできるところまで走ったっけ。子どもの頃の体力はどうなっていたんだろうか。
「プロデューサーくん?」
「っと、すみません」
2人で足元を照らしながらゆっくりリビングまで進んで、座ってからぽつりぽつりと昔話。
そういえば、あの時もこうやって雨宿りしながら沢山のことを話したっけ。
「…………なにを話したんでしたかね」
「雨宿りの時?」
「はい。──妙に引っかかるというか、抜け落ちてるというか」
会話の内容がどうしても思い出せない。幼い頃になにを喋ったのかを事細かく覚えているなんて到底無理だけれども。それでも、これだけは思い出さないといけない気がしてならない。
「覚えてないの?」
「り、莉波さん……?」
目の前から、俺の横に。
あの時と、同じ場所に。
何も言わずお互い見つめあって。
そうしていたら霧が晴れたかのように記憶が蘇ってきた。
「…………その、あの、えっと」
「なぁに?」
「分かっててやってますよね?」
「内緒」
- 35二次元好きの匿名さん24/06/04(火) 21:11:17
あまーーーーーーーーーーーーーーーーーい!
- 36二次元好きの匿名さん24/06/04(火) 21:12:00
口を手を当てる姿が可愛らしいが、今は思い出した記憶のせいでそれどころじゃない。なんてことを言ったんだあの時の俺は。
「私はずっーーと覚えてたんだよ?」
「すみません」
「……バカ」
「……………………莉波さん」
あの時俺が言ったのは、幼い子どもだからこそ言える約束。
だけど。とても大切な──誓いの言葉。
ぽつりと、無意識に、俺は口を開いていた。
SSってこんなんですか