【閲覧注意、CP注意】ねぇねぇ王様、知ってます?

  • 1二次元好きの匿名さん24/06/04(火) 18:42:38

    「花に花言葉があるように、宝石にも宝石言葉っていうのがあるんですって。」
    「ほう」
    「というわけで、イシュタルからくすねてきたこの宝石、王様にあげます。」
    「我に盗品を献上するとは、いい度胸だな?雑種?」
    「ちなみにこの宝石の名前は、パパラチアサファイアっていうみたいです。」
    「人の話を聞け、雑種。」
    「それじゃあ、これで失礼しますね!」
    「あっおい!・・・」

    パパラチアサファイアの宝石言葉
    『一途な愛』『運命的な恋』『信頼関係』

  • 2二次元好きの匿名さん24/06/04(火) 18:42:58

    というわけでここは王様に片想い中のぐだが王様に振り向いてもらおうと頑張るスレ
    色んな面白い話を仕入れてきたりプレゼントを用意したりするけど、王様はいつもそっけない態度でいつもめちゃくちゃ落ち込んでるぐだ
    ところが王様もぐだのことが好きで、プレゼントは大切に蔵に保管してるしぐだのした話は全部覚えてる
    そんな純愛術ギル×ぐだスレです

    スレ主のエミュが下手でごめんね!

  • 3二次元好きの匿名さん24/06/04(火) 18:43:40

    盗品を献上するの草

  • 4二次元好きの匿名さん24/06/04(火) 18:57:20

    「流石に盗品を献上するのは不敬でした・・・」
    「当たり前だ、たわけ」
    「なので今回は、ちゃんと自分で献上品を用意してきました!」
    「ほう」
    「どうぞ!受け取ってください!」
    「これは・・・」
    「シロツメクサです。そのままだとなんか物足りなかったので・・・花冠にしてみました。」
    「・・・良い。これに免じて、先日の件は許してやろう。」
    「ありがとうございます!それでは失礼します!」
    「あっ待て!話はまだ・・・!ハァ・・・行ってしまったか・・・」

    シロツメクサの花言葉
    『私を思ってください』

  • 5二次元好きの匿名さん24/06/04(火) 18:59:53

    俺知ってる
    ギルの常時発動型宝具「全知なるや全能の星」があるから花言葉の意味も当然分かってるけどその上で敢えて黙ってるんだろう?

  • 6二次元好きの匿名さん24/06/04(火) 19:08:56

    「王様」
    「なんだ?」
    「・・・月が綺麗ですね」
    「・・・」
    「・・・」
    「・・・死んでもいいぞ」
    「ふぇっ?!」
    「今日はもう遅い。雑種は早く寝ろ。」
    「ちょ、ちょっと!さっきのどういう意味ですか?!王様ー?!」

  • 7二次元好きの匿名さん24/06/04(火) 19:13:57

    >>6

    なんで月が綺麗ですねは知ってるのにその返しを知らないんだよ!!

  • 8二次元好きの匿名さん24/06/04(火) 19:27:58

    「王様〜」
    「なんだ、雑種?」
    「お腹が空きました。」
    「食堂に行け。」
    「食堂の守護者の目を潜ってお菓子を手に入れるのは無理です。」
    「何をやっているんだあの弓兵は・・・」
    「なので・・・お菓子をください!」
    「ハァ・・・ほら。これなら口寂しくはないだろう。」
    「わっ!っと・・・キャンディ?」
    「用が済んだらさっさと行け。我は忙しいんだ。」
    「ありがとうございます、王様!それじゃあ失礼します!」
    「・・・あぁ。」

    キャンディを贈る意味
    『あなたが好き』『愛情がずっと続くように』

  • 9二次元好きの匿名さん24/06/04(火) 19:44:04

    「王様」
    「なんだ、雑種?」
    「・・・王様は、自分が死んだら泣いてくれますか?」
    「・・・いきなりなんだ。」
    「いや、昨日ロマンスものの洋画見てふと思ったんですよね〜
     で?実際どうなんですか?」
    「・・・泣かないな。」
    「ですよね〜!王様は私が死んだぐらいじゃ泣きませんもんね!」
    (あぁ・・・良かった・・・)
    「・・・」

    自分のせいで王様に泣いてほしくないぐだと、それを知っているからこそぐだが死んでも泣かないと誓う王様

  • 10二次元好きの匿名さん24/06/04(火) 19:54:52

    「王様〜」
    「今度はなんだ」
    「王様は、好きな人に100年待っててって言われたら、待てますか?」
    「・・・はぁ?」
    「まぁまぁそう難しく考えずに!100年後には必ず会いに行くからって言われて、本当に100年待てます?」
    「まぁ・・・待てるな。」
    「えっ本当に?!」
    「貴様は我をなんだと思っているのだ?・・・まぁ、100年など瞬きの間だろうな。」
    「へぇ〜・・・そうなんだ・・・」
    「それじゃあ王様。」
    「はぁ・・・なんだ?」
    「必ず会いに行くんで・・・自分のこと・・・100年待っててくれますか?」
    「・・・」
    「・・・」
    「・・・たわけ。」
    「痛っ?!」

    何年経とうが待ち続けると言えなかった王様の話

  • 11二次元好きの匿名さん24/06/04(火) 20:09:25

    「王様〜」
    「・・・」
    「ハグを30秒すると、ストレスが30%軽減されるんですって。」
    「・・・」
    「ところで王様。今何徹目ですか?」
    「・・・」
    「噂では、7徹目って聞いたんですけど・・・」
    「・・・」
    「それでですね、その・・・王様のストレスを減らすためにも・・・あの・・・ハグ、してみません?」
    「・・・許す。さっさとしろ。」
    「へっ?!えっ、じゃあ、あの・・・失礼します!!」

    色々と建前を並べて王様とハグをする理由をこじつけるぐだと、この後30秒と言わずにずっとこうしていろと言ってぐだを離さなかった王様の話

  • 12二次元好きの匿名さん24/06/04(火) 20:20:03

    「〜♪」
    「・・・」
    「教えてよ♪何が好きか♪サンドイッチ♪」
    「・・・我と同じじゃないか」
    「・・・!私達は♪」
    「「よく似てるね♪」」
    「「あっまた揃った!」」
    「考えてること♪」
    「感じていること♪」
    「そう」
    「本当」
    「に」
    「「似てるね〜♪」」
    「・・・フフ」
    「・・・アハハ」

    ぐだの鼻歌に王様がノってきたお話

  • 13二次元好きの匿名さん24/06/04(火) 20:26:10

    ロマンチックなスレだな面白い

  • 14二次元好きの匿名さん24/06/04(火) 21:02:24

    「王様〜」
    「今度はなんだ?」
    「愛してるゲームしましょ」
    「・・・はぁ?」
    「先行は王様、どうぞ!」
    「はぁ・・・立香」
    「は、はい?!」
    「・・・愛してる」
    「〜〜っ?!負けました!すみませんでした!!」
    「えぇ・・・まぁ良い。次は雑種の番だぞ。」
    「は、はい!では、その・・・王様!愛してます!」
    「・・・もう一回」
    「愛してます!」
    「もう一回」
    「王様のこと、ほ、本気で愛してます!!」
    「フフ・・・もう一回だぞ、雑種?」
    「うぅ〜・・・ギブです・・・負けました・・・」
    「・・・いくらなんでも弱すぎやしないか?雑種?」
    「王様が強すぎるんです〜!!」

    王様に愛してるゲームでボロ負けしたぐだのお話

  • 15二次元好きの匿名さん24/06/04(火) 21:20:51

    >>7

    知ってる上で聞いてるんだろ!!!!!

  • 16二次元好きの匿名さん24/06/04(火) 21:25:03

    「ねぇねぇ王様」
    「なんだ、雑種?」
    「心理テストしません?」
    「・・・はぁ。まぁ、構わんが。」
    「それじゃあいきますよ。あなたは金魚すくいをしました。何匹つかまえましたか?」
    「・・・1匹だな。」
    「へぇ、意外!じゃあ、何匹に逃げられましたか?」
    「我から逃げられるはずもないだろうが・・・まぁ1匹しかつかまえられなかったのだ。逃げる魚も1匹しかいないだろう。」
    「・・・」
    「それで?答えはなんだ、雑種?」
    「・・・王様、答え知ってるでしょ。」
    「フフ、さぁな?」

    心理テストの答え
    捕まえた金魚の数→あなたが好きな人の数
    逃げられた金魚の数→あなたのことを好きな人の数

  • 17二次元好きの匿名さん24/06/04(火) 21:41:27

    「王様〜!」
    「そんなにはしゃいでどうした?雑種?」
    「肉まんとあんまんもらってきましたー!一緒に食べましょ!」
    「ほう・・・それで?雑種はどっちを食べるつもりだ?」
    「えっと・・・肉まん!いや、あんまんも捨てがたい・・・うぅ〜・・・」
    「はぁ・・・そういう時は半分こすればいいだろうが。」
    「えっいいんですか?!」
    「良い。我が許す。」
    「・・・!ありがとう!王様大好き!それじゃあ早く食べましょ!」
    「・・・」
    「王様?」
    「いや・・・なんでもない。冷めないうちに早く食べるぞ。」

    肉まんとあんまんを両方食べれて満足なぐだと、唐突な大好き発言に動揺を隠せない王様のお話

  • 18二次元好きの匿名さん24/06/04(火) 21:49:04

    (…みんなも好きな術ギル×ぐだを語っていっていいよ。むしろ自分が聞きたい)

  • 19二次元好きの匿名さん24/06/04(火) 21:54:45

    このまま術ギル×ぐだを見ていたい
           VS
    早く術ギル×ぐだが進展して欲しい
    ファイ!

  • 20二次元好きの匿名さん24/06/04(火) 22:02:22

    「あっ王様〜!」
    「コラ、走ると危ないぞ!」
    「って、うわっ?!」
    「っ、雑種!!」
    「っ、セ、セーフ・・・」
    「全く・・・だから走ると危ないと言ったのに・・・」
    「す、すみません・・・」
    「ほら、靴を落としたぞ」
    「わっ、ありがとうございます!」
    「・・・フフ」
    「・・・?王様?」
    「これではまるで、どこぞの西洋の姫のようではないか。」
    「それってシンデレラのこ・・・と・・・って、えっ?!」
    「靴が雑種にピッタリ合ったら、結婚でもするか?」
    「〜〜っ?!?!か、揶揄わないでください!!」
    「フハハハハ!」

    冗談だと思っているぐだと、半分本気だった王様のお話

  • 21二次元好きの匿名さん24/06/04(火) 22:20:15

    「ねぇねぇ王様、知ってます?」
    「何をだ?」
    「ファーストキスの味は、今どきレモン味じゃなくてチェリー味とかいちご味なんですって。」
    「・・・そうなのか。」
    「それで・・・自分もまだしたことないんですよ、キス。」
    「・・・」
    「自分のファーストキスの味は何味なのか、王様は気になりません?」
    「・・・そういうのは、もっと大事にしろ。」
    「・・・王様の馬鹿。」

    初めてのキスは王様とがいいぐだと、初めてのキスは自分じゃない、これからできる大切な人としてほしい王様のお話

  • 22二次元好きの匿名さん24/06/04(火) 22:32:30

    この二人には夜の花畑で踊っていてほしい

    曲はBeauty and the Beast でお願いします

    [和訳]Beauty and the Beast - Ariana Grande&John Legend


  • 23二次元好きの匿名さん24/06/04(火) 22:39:28

    >>22

    「雑種」

    「なんですか、王様?」

    「貴様、踊りは嗜んでいるのか?」

    「えっ?まぁ、少しぐらいは踊れますけど・・・」

    「ふむ・・・雑種。今夜付き合え。」

    「えっ?い、いいですけど・・・」


    夜 シミュレーション室 花畑


    「こんなところに、一体何の用ですか?」

    「雑種」

    「は、はい・・・」

    「我と一曲、踊らないか?」

    「は・・・?えっ・・・?」

    「安心しろ。エスコートぐらいはしてやる。」

    「ちょっ、王様!ち、近い・・・!」

    「近づかなければ踊れないだろう?ほら、もっと力を抜け。そう緊張するものでもないだろう?なにしろ、2人っきりなのだから。」

    (2人っきりだから緊張するんです・・・!)

  • 24二次元好きの匿名さん24/06/04(火) 22:40:45

    (他にも良い感じのシチュ募集してます…)

  • 25二次元好きの匿名さん24/06/04(火) 22:45:13

    >>23

    すまない…ミスった…

    シミュレーション室じゃなくて、シミュレーションルームだったね…

  • 26二次元好きの匿名さん24/06/04(火) 23:06:57

    「王様〜」
    「なんだ?」
    「暇です」
    「・・・それで?」
    「構ってくださーい」
    「帰れ。我は忙しい。」
    「ちぇー」
    「・・・これが終わったら構ってやる。それまで待ってろ。」
    「本当ですか?」
    「我は嘘はつかん。」
    「じゃあ約束しましたからね!待ってますから、早く終わらせてきてくださいよ!王様!」
    「・・・あぁ。」

    とっとと仕事を終わらせて癒されようと心に決める王様のお話

  • 27二次元好きの匿名さん24/06/04(火) 23:39:01

    「王様・・・」
    「どうした、雑種?」
    「なんか、身体が熱い・・・」
    「何?熱でもあるのか?どれ、おでこを貸してみろ。」
    「あっ、近づかないで!」
    「はぁ?近づかなければ、熱があるかどうか分からないだろう?」
    「いや・・・熱いだけじゃなくて・・・」
    「他にも何かあるのか?」
    「ちょっと・・・ムラムラするって、いうか・・・」
    「雑種に変なものを与えたのは一体どこの馬鹿だー?!」

    あまりにも2人が焦ったいので、いやらしい雰囲気にしてあげようと思った。後に犯人はそう語った。

  • 28二次元好きの匿名さん24/06/05(水) 00:34:02

    「王様〜!デートしましょ♡」
    「こら雑種。周回のことをデートと言うんじゃない。デートに失礼だろうが。」
    「えっ・・・あの、自分、本当にデートのつもりで・・・」
    「えっ」
    「あ、あはは・・・なんかすみません・・・とりあえず、周回行きましょうか!」
    「待って、雑種。ごめんって。謝るから。ちょっと待って。」

    この後めちゃくちゃデートした。

  • 29二次元好きの匿名さん24/06/05(水) 09:54:14

    「王様〜」
    「今度はなんだ」
    「王様は、好きな人のタイプとかってあるんですか?」
    「・・・なぜいきなりそのようなことを?」
    「まぁまぁいいから!」
    「そうさな・・・」
    「・・・どんな困難が待ち受けようとも、決して諦めることなく立ち向かう気概のあるやつ、とかだな。」
    「えぇ〜?そんな人本当にいます〜?」
    「・・・鈍感すぎるやつ、も追加で。」
    「・・・?」

    結構分かりやすくぐだに好きだと言ったつもりなのに、ぐだが鈍感すぎて気づかれなくてモヤモヤしてる王様のお話

  • 30二次元好きの匿名さん24/06/05(水) 11:12:04

    シミュレーションルームにて

    「ねぇねぇ王様」
    「なんだ」
    「花には花言葉、宝石には宝石言葉があるって言ったじゃないですか」
    「そういえば、そんなことを言っていたな」
    「実は、鳥にも鳥言葉があるんですよ」
    「ほう」
    「あっ、ヒヨクドリだ」
    「・・・」
    「・・・今の自分に、ピッタリですね」

    ヒヨクドリの鳥言葉
    『私を見て』

  • 31二次元好きの匿名さん24/06/05(水) 12:05:40

    「花言葉、宝石言葉に、鳥言葉か・・・」
    「素敵ですよね。この世の全ての物に意味がある、なんて、なんだかロマンチックです。」
    「そうだな・・・ときに、雑種。」
    「なんですか?」
    「この果物にも、意味はあるのか?」
    「はい!果物言葉、というのがあるみたいですよ。」
    「そうか・・・では、これはなんという意味を持つ?」
    「それは・・・オレンジですか?」
    「弓兵曰く、ジューシーオレンジ、というらしい。」
    「ジューシーオレンジ・・・」
    「して、これの果物言葉とやらは一体なんだ?」
    「・・・忘れてしまいました。」
    「・・・」
    「それじゃあ、自分はそろそろ帰りますね。ここまで付き合ってくれて、ありがとうございました!失礼します!」
    「あぁ・・・」

    「「・・・嘘つき・・・」」

    ジューシーオレンジの果物言葉
    『私はあなたのとりこ』

  • 32二次元好きの匿名さん24/06/05(水) 12:32:15

  • 33二次元好きの匿名さん24/06/05(水) 13:18:21

    大変だ!>>27でぐだに媚薬を盛った犯人が、今度は王様に「本音しか話せなくなる薬」を盛ってしまったらしい!


    「王様!」

    「ん?あぁ、雑種か。」

    「だ、大丈夫なんですか?!どこか身体に異常は・・・」

    「・・・雑種の髪は綺麗よな。」

    「へぁ?!」

    「瞳も。まるで宝石のようではないか。」

    「お、王様・・・?」

    「・・・貴様はどこもかしこも美しいな。」

    「・・・本当に、綺麗ですか?」

    「何?」

    「王様の隣に立っても恥ずかしくないくらい、自分、綺麗ですか・・・?」

    「・・・」

    「す、すみません!変なこと聞いて・・・」

    「・・・貴様はマスターで、我はサーヴァントだ。」

    「ぁ・・・」

    「・・・貴様の隣には、もっとふさわしい者がいよう。」

    「・・・っ!・・・すみません・・・失礼します・・・!」

    「・・・」


    このあと、ぐだは思いっきり泣いた。犯人は、薬が抜けた王様にしこたま怒られた。

  • 34二次元好きの匿名さん24/06/05(水) 13:41:50

    「・・・雑種?いるか?」
    「・・・」
    「・・・さっきは、すまなかった。その・・・」
    「・・・王様も、いなくなっちゃうんですか?」
    「・・・」
    「王様も、いつか自分の目の前からいなくなっちゃうんですか・・・?!」
    「・・・」
    「王様!」
    「・・・100年待ってろ。」
    「え・・・」
    「我がいなくなったら、100年待ってろ。100年経ったら、必ず迎えに行く。」
    「・・・約束ですよ?」
    「・・・あぁ。」

  • 35二次元好きの匿名さん24/06/05(水) 13:52:33

    おおん……

  • 36二次元好きの匿名さん24/06/05(水) 13:57:50

    純愛イチャラブ術ギル×ぐだを書きたかったのに…
    なんかめちゃくちゃ哀愁漂う切ない感じになっちゃった…
    自分がハッピーで幸せなほのぼの日常系を書けないばかりに…すまない…

  • 37二次元好きの匿名さん24/06/05(水) 14:25:08

    「王様〜」
    「どうした、雑種?」
    「寒いです」
    「そうか」
    「なので、あっためてください」
    「・・・雑種」
    「・・・なんですか?」
    「抱きしめてほしいのなら、素直にそう言え。」
    「・・・」
    「はぁ・・・良い。許す。ほら、さっさとこっちに来い。」
    「・・・王様はズルいです。」
    「ハッ、貴様が分かりやすいだけだ。」

    王様に抱きしめてもらうお話

  • 38二次元好きの匿名さん24/06/05(水) 15:39:07

    「王様〜」
    「なんだ」
    「貴方はどうして王様なんですか?」
    「・・・」
    「・・・」
    「・・・言葉通りに頂戴するとしよう。」
    「・・・続きは?」
    「・・・今日はもう寝ろ。」
    「あっ逃げた!」


    「あぁ、ロミオ。あなたはどうしてロミオなの?」
    中略
    「お言葉通りに頂戴いたしましょう。ただ一言、僕を恋人と呼んでください。さすれば新しく生まれ変わったも同然、今日からはもう、ロミオではなくなります」

  • 39二次元好きの匿名さん24/06/05(水) 16:24:17

    「王様〜」
    「なんだ?」
    「あれ取ってください」
    「全く・・・ほら。」
    「ありがとうございます!」
    「・・・」
    「・・・」
    「雑種」
    「なんですか?」
    「あれは一体どうなった?」
    「あぁ!あれなら確か・・・こうなりました!」
    「フフ・・・ちょっと面白いな。見てみたかった。」
    「アハハ・・・」

    「・・・なぁ」
    「なんだい?」
    「・・・あれって会話できてんの?」
    「さぁ?できてるんじゃない?」
    「・・・意味分かんねぇ〜!」

  • 40二次元好きの匿名さん24/06/05(水) 17:04:20

    「おや?クー・フーリンじゃないか。何してるんだい?」
    「ん?あぁ、ちょっとな。」
    「この張り紙は・・・」

    『キャスターのギルガメッシュの野郎とマスターをくっつけ隊に入隊する奴大募集!!』

    「これは・・・」
    「あんまりにも焦ったいったらありゃしねぇ。それに、甘ったるいにも程があるしな。俺達であの2人をくっつけようって寸法よ。」
    「なるほど。・・・ねぇ、僕も参加していいかな?」
    「おう!もちろんだ。特にアンタは、アイツと仲良いからな。」
    「フフ・・・どうだろう。とにかく、よろしく。」

  • 41二次元好きの匿名さん24/06/05(水) 17:06:29

    (というわけで、これに参加しそうなサーヴァント及びカルデア職員を募集中です…)

  • 42二次元好きの匿名さん24/06/05(水) 17:23:07

    たびたび名前だけ登場してきたエミヤは確定だろ

  • 43二次元好きの匿名さん24/06/05(水) 17:39:25

    術ギルとぐだをくっつけ隊参加者
    主催 クー・フーリン

    ・エルキドゥ
    ・エミヤ

    他に誰かいる?

  • 44二次元好きの匿名さん24/06/05(水) 18:11:31

    マーリンもいそう

  • 45二次元好きの匿名さん24/06/05(水) 18:21:32

    イシュタルは…どうだろう…?

  • 46二次元好きの匿名さん24/06/05(水) 18:54:02

    「あれ?エミヤにクー・フーリン。どうしたの?
     ・・・えっ?王様と付き合う気はないのかって?
     ・・・ないよ。もう諦めた。自分はマスターで、王様はサーヴァントだから。恋人にはなれないよ。それに・・・
     ・・・自分は王様のことが好き。王様も多分・・・自分のことを好きでいてくれてる、と思う。それでもう結構満足しちゃってるんだ。
     だから、恋人になれなくても、今の関係のままで自分は幸せだな。
     ・・・2人とも、その顔どうしたの?」

  • 47二次元好きの匿名さん24/06/05(水) 19:11:04

    「おかえり、2人とも。そっちはどうだった?」
    「恋人になる気はない、だとさ。お互い愛し合ってるからそれでいいんだとよ!」
    「おや、マスターもそう言ったのかい?」
    「・・・まさか。」
    「ギルもね、『あいつが我を愛し、我もまたあいつを愛している。それで充分ではないか?』だってさ。」
    「かぁ〜〜っ!!」
    「うわぁ・・・」
    「他にも、『我はサーヴァントだ。いつかはあいつを置いていくことになろう。その時、関係を深めれば深めるほどあいつの傷もまた深くなる。・・・我とあいつの関係に、名前はつけないほうが都合が良い』とか言ってたなぁ」
    「・・・ランサー」
    「・・・」
    「もうこれは・・・くっつけなくてもいいのでは?恋人という枠に収めようとする我々のほうが烏滸がましかったのでは?」
    「・・・」
    「たとえ恋人でなかったとしても・・・すでにあの2人は完成されているのでは?」
    「〜〜っ!はい!以上をもって『あの野郎とマスターをくっつけ隊』は解散とします!俺が馬鹿だった!まさかここまでとは思わなかった!クッソ・・・ここぞとばかりに惚気やがって・・・!末永く幸せになっちまえ!」

  • 48二次元好きの匿名さん24/06/05(水) 20:10:25

    「おい、弓兵」
    「なんだ、ランサー?」
    「あの野郎とマスターのイチャイチャを見ながらだったら、あのクソ神父の激辛麻婆豆腐も食えるんじゃないかと思うんだが・・・」
    「ハッ!とうとう頭が暑さでおかしくなった・・・か・・・」
    「あ?どうした弓兵?」

    「王様〜」
    「なんだ?」
    「呼んでみただけでーす」
    「そうか」
    「・・・」
    「・・・」
    「・・・立香」
    「ひゃい?!」
    「フフ、そう驚くこともあるまい。呼んでみただけだ。」
    「お、王様〜?!」

    「・・・ランサー」
    「・・・」
    「喜べ。今日の夕飯は麻婆豆腐だ。」
    「・・・おう」

  • 49二次元好きの匿名さん24/06/05(水) 20:42:19

    「王様〜」
    「・・・」
    「今日で何徹目ですか?」
    「・・・」
    「今日という今日は寝てもらいますよ!」
    「・・・これが終わったらな。」
    「ダメです!今すぐ休まないと、一緒に寝てあげませんからね!」
    「・・・何?」
    「今すぐ寝てくれたら、自分のことを抱き枕にしてもいいですよ!」
    「・・・」
    「・・・」
    「・・・はぁ、分かった分かった。寝る、寝るから。もう少し離れろ、雑種。」
    「よし!それじゃあ部屋で待ってますから!早く来てくださいね、王様!」
    「・・・あぁ・・・」

    今夜は寝られないな。そう思いながら覚悟を決める王様のお話

  • 50二次元好きの匿名さん24/06/05(水) 21:01:23

    「忍ぶれど 色に出でにけりわが恋は ものや思ふと 人の問ふまで」
    「いきなりどうした?雑種」
    「ん?あぁ、百人一首です。王様はご存知ありませんか?」
    「ふむ・・・そうだな・・・」
    「王様?」
    「・・・君がため 惜しからざりし命さへ 長くもがなと 思ひけるかな」
    「へ?」
    「雑種よ、よもや我が知らないとでも思ったのか?」
    「いえ・・・滅相もございません・・・」

  • 51二次元好きの匿名さん24/06/05(水) 21:04:24

    >>50

    忍ぶれど 色に出でにけりわが恋は ものや思ふと 人の問ふまで

    現代語訳

    心に秘めてきたけれど、顔や表情に出てしまっていたようだ。

    私の恋は、「恋の想いごとでもしているのですか?」と、人に尋ねられるほどになって。


    君がため 惜しからざりし命さへ 長くもがなと 思ひけるかな

    現代語訳

    あなたのためなら、捨てても惜しくはないと思っていた命でさえ、逢瀬を遂げた今となっては、(あなたと逢うために)できるだけ長くありたいと思うようになりました。

  • 52二次元好きの匿名さん24/06/05(水) 22:00:16

    「王様〜」
    「なんだ、雑種?」
    「カクテル飲みません?」
    「・・・雑種。貴様、酒を飲める年齢であったか?」
    「・・・さぁ?」
    「さぁって・・・貴様な・・・」
    「いいじゃありませんか。少しぐらい、悪い子になっても。ほら、これは自分から王様に。」
    「・・・XYZか。」
    「へぇ!知ってたんだ。流石、王様ですね。」
    「はぁ・・・仕方ない。それでは、これは我からだ。」
    「これは・・・?」
    「スクリュードライバーという。大事に飲めよ、雑種?」
    「・・・はい!」

    XYZのカクテル言葉
    『永遠にあなたのもの』

    スクリュードライバーのカクテル言葉
    『あなたに心を奪われた』

  • 53二次元好きの匿名さん24/06/05(水) 22:10:35

    (みんなの好きなシチュもぜひ語っていってほしい…自分の下手くそなエミュは気にせず好きにレスしていっていいんだよ…?)

  • 54二次元好きの匿名さん24/06/05(水) 22:33:48

    ウェンディングドレス着たぐだとタキシード着た王様とかアリだと思う
    ぐだの性別が分からないけどたとえぐだおだとしてもアイツ女装経験あるしいけるやろ

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