オグは汽車の中

  • 1二次元好きの匿名さん24/06/06(木) 00:01:03

    「だから、今夜だけは」

    トレーナーの大きくて暖かい手が私の頬に触れる。
    そのまま、彼は私のことを

    「きれいな瞳だね。」
    「…っ」
    このまま

    このまま押し倒して、何もかもあなたの色に染めてほしかったのに。
    そんな気持ちをポケットに押し込んで、愛おしく抱きしめられる。

    トレーナーのにおいが鼻にそよぐだけで私は、何を待っているのか涙がぼろぼろとこぼれる。

    「愛に終わりはあると思うかい、オグリキャップ」
    「…ない!ないよ、ないよ!!トレーn」
    必死で終わりを認めたくない私を、ただ一つの口づけで静かにさせる。

    頬を撫でる涙が彼からのものだと気づいたとき。
    私は言葉が出ていた。

    「赤ちゃん、欲しい。」
    「…」
    「トレーナーの、○○の赤ちゃん。ほしい…」

    私の告白を聞いても彼はただ微笑むだけで。


    やい、うそつき。
    ただ淀んだ暗い愛情は舞うこともなく、たまるだけで。

  • 2二次元好きの匿名さん24/06/06(木) 00:01:56

    おわんご

  • 3二次元好きの匿名さん24/06/06(木) 00:16:33
  • 4二次元好きの匿名さん24/06/06(木) 00:17:28

    また貴公か

  • 5二次元好きの匿名さん24/06/06(木) 00:37:55

    オグ鬱四日目

  • 6二次元好きの匿名さん24/06/06(木) 00:43:42

    まあスレ主がオグリ大好きであることはわかった

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