【オリウマ・オリトレ ss】私は昔から疲れた時、いつも

  • 1二次元好きの匿名さん24/06/06(木) 00:16:52

    〝彼〟のベッドに逃げ込んでいる

    「〝キリノヨイヅキ〟、嫁入り前のお嬢さんが1人で男の部屋に来てそいつのベッドに入るのは如何なものかと思いますよ……」
    「いいじゃん別に、それにまた〝トレーナーとして〟の呼び方になってる!今はお互いオフでしょ、きょーにぃ」
    「はぁ……キリちゃん、慎みを持ちなさい」
    「そう言いながら甘やかしてくれるきょーにぃ大好きだよ!」
    「それは……はぁ、いつもキリちゃんが頑張ってるの知ってるからな、多少は許すさ」
    「ふふふ」

    私の名前はキリノヨイヅキ、ヨイヅキ家のご令嬢で、トレーナーは私の幼なじみで許嫁

  • 2◆iGjCJthFblL724/06/06(木) 00:19:01

    おっと、トリップつけ忘れてる危ない危ない

  • 3二次元好きの匿名さん24/06/06(木) 00:25:37

    勢いで立てるのはええけどせめてある程度書きためてからにしなされ

  • 4◆iGjCJthFblL724/06/06(木) 00:28:55

    「ったく、せっかくの休みなのになんで野郎の部屋に来るかねぇ……友達とかいないの」
    「居るわ!?てか居るの知ってるでしょ!」
    「そりゃトレーナーとして、許嫁としてキリちゃんの交友関係は知っといて損は無いしねってそうじゃなくてぇ……」
    「なによ」
    「友人と休日を過ごさないのかって事」
    「普段は過ごしてるでしょ、ただ……今日はちょっと疲れがやばいくらい溜まってんなって、思って」

    そう言いながら私は彼の布団にくるまり、布団繭を作った

  • 5◆iGjCJthFblL724/06/06(木) 00:36:37

    そうすると彼はとたとたとキッチンの方に向かい、少ししたら甘い匂いと共に帰ってきた

    「キリちゃん、ココアとクッキー持ってきたけど……食べる?」
    「食べるぅ」
    「よし、ちゃんと羽化したな」

  • 6◆iGjCJthFblL724/06/06(木) 00:53:46

    私はきょーにぃ股の間にすわり、そのまま背もたれにしながらだらけた

    「……きょーにぃってさ、私と長い事ずっと一緒じゃん」
    「キリちゃんが5つの時から一緒だからね」
    「私さ、きょーにぃの前では色んな顔見せてきたじゃん」
    「うん、キリちゃんに頼られてると思って嬉しいよ」
    「………なんでこんな私とずっと一緒に居てくれているの」
    「なんで、か」
    「だって私きょーにぃの前じゃ弱い所沢山見せてきた、許嫁関係を解消出来なくとも、放っておいたっていいはずでしょ」
    「確かにそうだよ」
    「それなら、なんで」
    「キリちゃんの事がだいすきだからだよ」

    そう言って彼は私を優しく抱きしめてくれた

  • 7◆iGjCJthFblL724/06/06(木) 06:16:38

    保守

  • 8◆iGjCJthFblL724/06/06(木) 06:44:55

    「キリちゃんが人一倍頑張ってるのは知ってるからさ、また来なよ。そん時はまた、甘やかしてあげる」
    「………うん、ありがとうきょーにぃ」

  • 9◆iGjCJthFblL724/06/06(木) 06:48:29

    そうして私は彼の匂いが着くほど思いっきりハグし、疲労もストレスはせピリられ綺麗さっぱりきえた

  • 10◆iGjCJthFblL724/06/06(木) 07:00:53

    保守

  • 11二次元好きの匿名さん24/06/06(木) 16:31:27

    待ってます

  • 12◆iGjCJthFblL724/06/06(木) 23:41:33

    ある練習日

    「キリノヨイヅキ!もう一本やってこい!」
    「はい!」

    ヨイヅキ家のウマ娘達は個人差はあれど、共通した一族的強みがある。

    「もう一本!」
    「はい!」

    ソレは、怪我と無縁の金剛的肉体強度である。古来よりヨイヅキ家のウマ娘は戦時では戦車を、平時では商品を乗せた荷車を長く、多く運んで来た。その積み重ねが血筋として脈々と受け継がれてきた。

    「お疲れ様キリノヨイヅキ」
    「はぁっはぁっはぁーっ……すぅ、はー……はい!お疲れ様です!」
    「トレーニング後のクールダウンしっかりね、辛くてもマッサージは怠らずに」

  • 13◆iGjCJthFblL724/06/07(金) 05:44:15

    「んっ……はぁ、きもちいい」
    「そいつは良かった」

    キリノヨイヅキはシャワーを済ませ換えの体操服に着替え、今は俺が彼女の為にトレーナー室でマッサージしていた

    「きょーにぃのマッサージきもちいいからだいすき」
    「ありがとよ……よし、マッサージ終わり。今日もお疲れ様」

    キリノヨイヅキはそのまま体勢を変え、俺の膝元に頭を置き甘えてきた

    「ふひぃ、本当だよ全く。疲れすぎて逃げ出そうかと思ったよ」
    「あんだけのトレーニングしてればそうも思うよな」
    「頑丈過ぎるってのも罪な話だよ、ハードトレーニングやり放題なんだから」
    「ちゃんと理論立てて細心の注意を払ってるからな?そんな言い方されると怖くなるだろ、主に俺の風評」
    「大丈夫でしょ、私が怪我しない限り」
    「お前なぁ……」
    「わかってるよ、こんなのでもヨイヅキ家本元のウマ娘やらしてもらってるからね……走りに関しては全部真剣だよ」
    「ならいい」
    「ふふ、それにしてもまだかなぁ」
    「なにがだ」
    「誕生日だよ、私の誕生日!とうとう来週でしょ?待ち遠しいなって」
    「誕生日は確かに嬉しいけど、そんな待ち焦がれるもんか?」
    「今年の誕生日はいつもと違うんだよ、覚えてない?」
    「え?何かイベントでも予定にあったかな、カレンダーカレンダーっと……特にいつも通りのスケジュールじゃないか?」
    「18の誕生日に、私にチューしてくれるって約束、おぼえてる?」

  • 14◆iGjCJthFblL724/06/07(金) 07:02:26

    ほし

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