- 1教団担当24/06/09(日) 00:01:43
- 2教団担当24/06/09(日) 00:02:37
前スレ
ここはスパロボ世界の地球連邦軍あにまん支部第三部part32|あにまん掲示板僻地も僻地で元ジオンだとか、いろんな奴がいるし色んな機体がごった煮状態で使われている、めったに戦場になることもない次スレは>>190英雄と共に教団の幹部級と対峙せよ!bbs.animanch.com裏スレ
ここはスパロボ世界の地球連邦軍あにまん支部 雑談所 Part4|あにまん掲示板こちらは「ここはスパロボ世界の地球連邦軍あにまん支部」の裏スレになります雑談や相談事などはこちらでお願いしますbbs.animanch.comWiki
スパロボ世界の地球連邦軍あにまん支部 まとめここはあにまん掲示板にて連載中の「ここはスパロボ世界の地球連邦軍あにまん支部」において登場した機体やキャラをまとめていく所であるseesaawiki.jp - 3教団担当24/06/09(日) 00:03:14
ルールまとめ
・自軍で運用できるのは型落ちの旧式機か量産機のみとなります
(ガンダムに乗りたければZプラス、量産型Z、量産型ZZ、量産型ν、量産型F91、Vに乗って下さい。スーパーならイチナナ式とかゲッターD2辺りです。判断に困るグレーゾーンの場合は裏スレにて聞いてみて下さい)
・インフレの原因になる魔改造は禁止します
(例:ゲッター線を浴びせてイチナナ式マジンカイザ―等)
ただし機体色(カラーリング)や武装の変更、機体性能を極端に上げない程度の改造なら可
(例:スナイパーライフルやスコープを装備した狙撃仕様。ジェガンとギラ・ドーガを組み合わせて高性能ザニーもどき等)
・異星人や異世界の技術は上記のラインを超えなければ使用しても可
・キャラの強さの目安は『ガンダムUCの名も無きスタークジェガン』ぐらいです。基本的に敵味方問わず原作ネームドキャラには勝てないレベルだと考えて下さい
・戦闘イベント時は譲り合い・助け合いを心掛けましょう。確定ロールで敵を雑に処理するなど、俺Tueeeな無双プレイは厳禁です
(ただしイベント運営主が許可した場合を除く)
・戦闘イベント時は敵キャラでロールしても可。その際は敵勢力をインフレさせてもいいですが、あくまでも自軍は時間稼ぎで、必ず原作主人公たちの救援が入ります。基本的に味方側は生存、敵側は敗北だと考えて下さい
・イベント時のみのスポット参戦キャラもロール可能。ただしこちらも上記のラインを守って節度のある強さでお願いします
・その他、インフレに繋がりそうなことはやらないように気を付けましょう - 4教団担当24/06/09(日) 00:03:33
・スレ内の空気を悪くするようなキャラや発言は禁止です。基本的にスレ参加者たちの扱いは平等です
(露悪的・挑発的・攻撃的な態度、過剰な指示出しや命令口調、強者・超越者・上位者ムーブ等)
・メタ発言は程々に。あくまでも皆さんは『物語のキャラクター』であって『ゲームのプレイヤー』ではありません
・レス内容への介入は基本フリーです。もし介入してほしくない時は事前に【】に警告や指示を記載しておくこと。なお、警告の内容につきましては『特定の内容に限り介入可能』などの調整も可とします
(また、鬱描写なども警告に含みます)
・原作主人公部隊を弱く見せる描写はNG。謀略や策略など実力以外の要素による足止め描写ぐらいに抑えること
・参戦作品は自由ですが、過去にスパロボに参戦した作品及びこれからスパロボに参戦しそうなラインでお願いします。端的に言えばソシャゲのコラボじゃないと参戦しなさそうなロボとは関係無い作品はNGです
(例:ソシャゲにて参戦した『少年アシベ GO!GO!ゴマちゃん』や『ポプテピピック』等はNG)
・その他、分からない事があれば裏スレにて気軽にお問い合わせ下さい - 5迅雷乗り24/06/09(日) 00:05:06
(立て乙)
- 6元亡霊乗り(影狐)24/06/09(日) 00:05:29
【スレ建て乙です】
- 7二次元好きの匿名さん24/06/09(日) 00:05:33
(スレ立て乙です)
- 8気弱な赤服少年(ザク乗り)24/06/09(日) 00:06:49
【スレ建て乙です。危うく重複スレ建てる所でした……】
- 9二次元好きの匿名さん24/06/09(日) 00:15:04
ほ
- 10二次元好きの匿名さん24/06/09(日) 00:15:16
しゅ
- 11大空美女(フラッグファイター)24/06/09(日) 00:50:16
【スレ建て乙です】
- 12事務員兼畑の番人24/06/09(日) 06:46:32
(立て乙です)
- 13二次元好きの匿名さん24/06/09(日) 17:48:52
「パイロットたちが帰ってきたぞー!」
「医療班は教団の幹部を治療中!大至急医務室の準備をしろ!」
「整備班、仕事だぞ!医務室には保安部も回せー!」 - 14教団本部?24/06/09(日) 17:51:15
── 世界と世界のはざまのどこか ──
「……獣の頭が出現、イシス二機とハリクとハリタの消息不明を代償ではあるが、それを退ける……か」
「ゲッターロボへの警戒度合いを向上、エンペラーにならない可能性が高く、対獣としての戦力としては期待はできないかと?」
「むぅ、ひとまずその世界にいたモノには帰還禁止令、及び別の世界への移動の禁止令を出しておけ」
「まぁ、それが妥当なところですな。あの世界にいたというだけで、もはや痕跡を持ってしまっている。アレの出現を遅らせるためにも、無用な被害を出さないためにも、とは言えいちいち言わなくともできるとは思いますな」
「……それと、もう一件―」
「分かっている、一部のモノが独自の動きをしている、それも教義の範囲内ではあるが暴走をだろう?」
「……処罰をしなければならない理由はありませんが、しかし―」
「考えておく。自分が生きるために我等の側に着くもの、自由にすべきとも考えていたが、処理をすべきか?」
教団もまた、此度の事件を理解する
何を為すべきか、そして何をなさないべきか、それぞれの思惑が世界を動かしていくのだ - 15機付長24/06/09(日) 17:52:09
ゾイドは第四~第五ブロック使え!
MSは第一~第三だ!オーバーホール確実だから気合い入れろ!! - 16二次元好きの匿名さん24/06/09(日) 18:28:52
「まさかフェニックスまで修理する事になるなんてな」
「ひどい状態ですね……コアの損傷はないですがゼロもフェニックスも修理には時間がかかりそうです」
「むしろ話を聞く限り直せる方がはるかに良いだろ。つべこべ言わずやるぞ!」 - 17事務員兼畑の番人24/06/09(日) 18:37:20
今回、どの機体も、損傷が激しいから、臨時補給を、申請して……
「念の為臨時で哨戒を基地に残ってた奴らでしてもらうから……申請書はこれだな」
後は…上から、色々とくるだろから、その確認と、受け入れ態勢を…… - 18二次元好きの匿名さん24/06/09(日) 18:55:56
「これが教団の奴らの使っていた機体……か、凄いな。パイロットが血まみれだったって言ってたけど……コックピットの中も血まみれだぞ」
「それよりも、こいつの機能の方が問題だ。因果律干渉システム、シンジュウキョウと呼ばれるものが搭載されてやがる」
「因果律干渉システムだ? なんだそれは」
「端的に言えば物事の結果を書き換えるシステムだ。代償にパイロットにすさまじい負荷がかかるみたいだけどな」
「……パイロットを生かして返さないためにシステム、いやパイロットが自らの命を捨てることを選択するためのシステム……か」
「ある意味じゃ、かなり馬鹿正直な連中なんだな、あいつら」 - 19二次元好きの匿名さん24/06/09(日) 19:23:23
「ふひぃ……フォックスちゃんがまたキャノピーを開けてくれませんよ、主任」
「最初の時と同じか……燃料を補給したらキャノピーが開くはずだ、それからパイロットを医務室に、急げよ」
「主任!マオ・インダストリーからゲシュペンストMk-Ⅱが帰って来ました!」
「今かよ!?解った、そっちは俺が対応する、お前らはシャドーフォックスを頼むぞ」
「「了解です」」 - 20獅子24/06/09(日) 20:06:22
あにまん基地に航空機が一機着陸する。そこから降りてきた人物、はある種有名人の一人と言えるだろう。
リディ・マーセナス、地球連邦政府の議員であるローナン・マーセナスの子にして、彼の秘書。
だが、ここにいる者にとっては、こちらの方が通りがいいかもしれない。
かつてロンド・ベルに所属し、ガンダムの担い手であった男。
「すまない、ここの基地の立ち入りの手続きの場所はどこか教えてくれないか? 少し急いでいるんだ」 - 21迅雷乗りと裏方さん達24/06/09(日) 20:09:41
- 22獅子24/06/09(日) 20:20:39
- 23セキュリティ室長24/06/09(日) 20:24:00
- 24事務員兼畑の番人24/06/09(日) 21:06:03
- 25獅子24/06/09(日) 21:17:58
- 26事務員兼畑の番人24/06/09(日) 21:22:29
- 27セキュリティ室長24/06/09(日) 21:30:48
- 28獅子24/06/09(日) 21:45:29
- 29セキュリティ室長24/06/09(日) 21:56:02
- 30獅子24/06/09(日) 22:01:00
彼の言葉を聞いてどこか安堵したように笑う。
「分かっています、俺のできる限りを尽くします」
そう告げれば少しの間の滞在許可をもらう。アルビオンとゲッターチームがまだここに残っていることも知っている
彼らとの再会もまた目的の一つだった
特に、つい先ほど託した男にはこれからも頼まねばならないことが数多くあるのだから
- 31二次元好きの匿名さん24/06/10(月) 06:14:59
(食堂)
「あの教団幹部の2人、どうなるんだろうな」
「さあな。傷が治ったら他の場所に移送だろ。こんな辺鄙な所じゃなくてもっと厳重な……それこそ軍刑務所とかじゃないか?」
「何かなぁ……分かり合えるとまでは行かなくとも少しは仲良くなれそうな気したんだけどなぁ……そうなるか」
「仕方ないだろ。今回の戦いではギリ味方でも他の世界で何をやってきたか? って考えるとな。こういうのもアレだがいっそのこと治療がし」
「おい。流石にその先はいくら何でも人としての一線を超えるからな」 - 32あにまん基地管制官24/06/10(月) 06:55:22
『こちら、地球連邦軍所属艦アルビオン。艦籍番号MSC-07。あにまん基地、着艦許可願います』
こちら、あにまん基地管制塔
貴艦らをレーダーに確認した
アルビオンは第一ドックへ
誘導灯とガイドビーコンに従って入港されたし
ようこそ、あにまん基地へ
何も無い僻地だが、歓迎しますよ
……ところでキミ可愛い声してるね
着艦したらしばらく一緒にお喋りしようぜ - 33アルビオン艦橋24/06/10(月) 07:47:25
- 34気弱な赤服少年(ザク乗り)24/06/10(月) 08:31:52
- 35迅雷乗りと機付長24/06/10(月) 08:37:33
- 36大空美女(フラッグファイター)24/06/10(月) 08:54:53
- 37事務員兼畑の番人24/06/10(月) 09:01:37
- 38迅雷乗り24/06/10(月) 09:04:34
- 39二次元好きの匿名さん24/06/10(月) 09:15:00
(他のメンバーがアルビオンの倉庫に向かっている頃、コックはゼロとフェニックスのお見舞いを済ませてから医務室に向かっていた)
皮肉になるんだな。
(まだ幹部2人の容体が安定した話も出なければ面会ができるわけでもない。ただあの多少のやり取りで少し思う事があったから医務室に来たのだ。最も自分の容態の検診もあるのも理由なのだが) - 40気弱な赤服少年(ザク乗り)24/06/10(月) 10:59:42
- 41事務員兼畑の番人24/06/10(月) 19:40:45
- 42病室24/06/10(月) 20:03:11
「……ここは、生きているのか」
「そのようね……指一本真面に動かせないけれどね」
少女は目覚めた、まともに体を動かせない状況ではあるが。
そんな二人に―。
「あっ、目が覚めたんですね」
声をかける少年が一人。
「……あのガンダムのパイロットかな」
「えっと、どうして―」
「……そりゃまぁ、分かるでしょう。理解力がある感じ……あんな無茶をやるタイプの、本物の英雄って奴の素質持ち。一歩間違えばあんたもあいつらの仲間入りしてたわよ?」
「……心配してくれてるんですか?」
「……あのガンダムが、あれの眷属に成り下がりかねなかったって言ってるの。人の心の光を力に変えるというのなら、逆もまた出来て当たり前。この世もあの世も全部ひっくるめて一番の闇の中で熟成してみなさいよ」
「気にしないでくれ、ハリタは……感情的になりやすいんだ」
和やかに笑う少女の姿は、それこそこれまで彼女たちがしてきたことを考えると違和感すら感じられるもので―。 - 43二次元好きの匿名さん24/06/10(月) 20:08:33
- 44病室24/06/10(月) 20:10:52
- 45二次元好きの匿名さん24/06/10(月) 20:19:26
- 46ハリクとハリタ24/06/10(月) 20:26:39
- 47二次元好きの匿名さん24/06/10(月) 20:32:45
- 48ハリクとハリタ24/06/10(月) 20:41:18
「私の方はこちらの世界の様に機動兵器もなければ、まだまだ人が宇宙に行くのも苦労している世界だね」
「そこに私が、人間界への修行としてやってきた。そこで私たちは友となり―」
「……獣に目を付けられた」
「私たちはまだ立ち向かえるだけのものがあった。だから、教団と共に戦うことにした」
「……家族も、友達も、みんなみんな……喜んで死んだわ。いつかこの死が無意味ではなかったと、数多くの人が生き残れる可能性に賭けた」
「存在するのはただ二つ、明日を勝ち取るために今の地獄を選ぶか、明日を捨ててのほほんと生きるか。私たちの世界は、他の世界のために前者を選んだ」
何でもない事のようにそう2人は語る。
守りたいものは最初に失った、それでも立ち上がり、前を見て、倒すべき敵を倒すための手を取り続ける。
ある意味では酷な、しかし生きる意味を持って生き続けるモノの姿がそこにはあった。
- 49二次元好きの匿名さん24/06/10(月) 20:50:14
- 50ハリクとハリタ24/06/10(月) 20:56:49
「……残念ながら不正解、この世界の滅びは現在進行形で進んでいる」
「……精々タイムリミットが伸びただけよ、私たちはその前に次へのバトンを渡す準備をしたかったけれど、それもできないしね」
例の言葉に対して無慈悲にそう告げる。終わっていない、スタートラインに立てただけだと。
「お気楽な事ね、たかだか七つの頭の一つを潰しただけ」
「……そしていずれ潰した頭も再生します、初代教皇は4つ潰して、5つ目に食い殺される前に自害したそうです」
などと軽い調子で告げるモノの、その言葉に力はない。
「……勝ちたければ、少なくとも内輪もめを続けている家は無理よ」
「……最低限自分たちの世界内のもめごと位は粗方全部解決しませんと」
- 51二次元好きの匿名さん24/06/10(月) 21:02:33
- 52ハリクとハリタ24/06/10(月) 21:06:42
- 53二次元好きの匿名さん24/06/10(月) 21:37:04
- 54ハリクとハリタ24/06/10(月) 21:42:30
- 55元亡霊乗り(影狐)24/06/11(火) 00:22:31
自分はもう平気だが、そっちはどうだ?フォックス
(眠りから覚めた彼が真っ先に向かったのはシャドーフォックスの元であった)
(彼の姿を確認したシャドーフォックスは嬉しそうに声を上げる)
思ったより元気そうで安心したよ……けど、あれだけの激戦だ、何処か異常があったらいけない
ちゃんと整備班の言う事を聞いて今日はゆっくり休むんだ
……ああ、分ってる、君の体に問題なければ、また一緒に走ろう
君に乗って走るのは自分も好きだからな
(それから彼らは他愛のない雑談を続ける、もちろん整備班の邪魔にならない様にしながら) - 56二次元好きの匿名さん24/06/11(火) 05:49:06
分かった。そういうのなら俺から言えるのはここまでだ。最後にこれを渡しておく。
(取り出したのはサクの人形が二つである。どこで調達したのかおそらく新品だ。それをサイドテーブルに置いた)
見舞いの品だ。後これも置いておく。ここを出て行ってから気でも向いたら連絡してくれ。
(サクが重しになるように紙が置かれる。書いてあるのは彼の連絡先だ。もっともまだ動けない相手に渡すのは早いかもしれないが)
それじゃ俺は仕事に戻る。また来るぞ
(彼は去っていった。どうしてここまで気にかけるのか?
一つ目は言い出せるわけもなかったが自分と少し重ねた事。
二つ目はもう少しあの子たちな事が知りたくなった。)
- 57アルビオンのパイロットチーム24/06/11(火) 07:22:30
「よう!この基地の機動兵器部隊ってのはアンタらかい?」
[アルビオンからパイロットたちが降りてくる]
「悪いな、今ウチの部隊指揮官のバニング大尉はVIPの兄ちゃん(※リディ)の付き添いで不在なんだ。
俺はアルファ・A・ベイト、階級は中尉だ。よろしくな」
「チャップ・アデル少尉です。先程の戦闘、お疲れ様でした」
「ベルナルド・モンシア中尉だ!よろしくな、お姉ちゃん♡」
[モンシアが馴れ馴れしく肩を抱く]
「……止めといた方がいいですよ中尉、そっちの人彼氏じゃないですか?めっちゃ睨んでますよ。
あ、俺チャック・キース。階級は少尉ね、よろしく。でコイツが……」
「コウ・ウラキ中尉です、始めまして。
……さっきの戦闘では共闘感謝します」
「あたしはモーラ・バシット、整備兵さ。……お嬢さん、階級が上だからって無理に付き合わなくていいんだよ」
- 58迅雷乗り24/06/11(火) 07:37:34
- 59事務員兼畑の番人24/06/11(火) 07:40:01
- 60大空美女(フラッグファイター)24/06/11(火) 07:46:07
- 61気弱な赤服少年(ザク乗り)24/06/11(火) 07:54:59
- 62アルビオンのパイロットチーム24/06/11(火) 08:09:24
- 63事務員兼畑の番人24/06/11(火) 08:17:10
- 64迅雷乗り24/06/11(火) 08:23:54
- 65気弱な赤服少年(ザク乗り)24/06/11(火) 08:34:56
- 66アルビオンのパイロットチーム24/06/11(火) 10:00:02
「そうかい……じゃあ大尉が戻るまで休ませてもらうとするか」
「シナプス艦長から許可は下りてます、アルビオンの格納庫を見たいならご自由にどうぞ」
「またな、メルティスちゃん♡」
「中尉、フラれた身でみっともないですよ」
「分かってらいキース!」
「それじゃ……」
[パイロットたちが立ち去る]
- 67獅子と魔法使い24/06/11(火) 10:14:30
「それで、今度の来客は……どこの誰かしら?」
新たなる来客に対し、そう問いかけるお姫様。
「リディ、リディ・マーセナス。政治家、議員の秘書と言えばどういう立場かは分かってくれるか?」
相手をするのは議員秘書。否歴戦の英雄が一人。
「教団を裏切るつもりはありませんが?」
「分かっている、ただ、ここにいるよりかは万全の医療施設へ移ってもらいたい。それに、面倒な力からは離したいんだ」
「イシスのことではないようね?」
「もちろん、こっちの世界の都合の話だ」
「いいわ、捕虜としてソレこそ体を差し出せと言われれば素直に従ってあげる」
「そんなことは言わないに決まってるだろ!?」
「あら、冗談よ」
くすくすと笑うお姫様、その姿を見てどこか安堵する小学生。
彼女たちに何処か振り回されながらも、どこか懐かしさを男は感じていた。
「さて、なら善は急げね。テルマクマイミラ……私たちの体を平常にしなさい」
彼女がそう唱えた次の瞬間、二人の傷は消えていく。
まさしく魔法だ―。
「さぁ?行きましょう獅子のガンダムの担い手さん?」
「私たちに頼むこともあるんですよね?」
ニヤリと笑う二人は、まるで悪戯を成功させた子どものように振る舞いながら、英雄の一人の後ろをついて行った。 - 68アルビオンの隊長24/06/11(火) 10:20:50
- 69獅子24/06/11(火) 13:25:42
- 70アルビオンの隊長24/06/11(火) 17:50:38
- 71獅子24/06/11(火) 18:16:20
「……おそらく、今までは前哨戦。ここからが本番になる、もしかしたら俺もまた現場復帰するかもしれません。その時はまたよろしくお願いしますよ」
そう告げた彼の眼は、間違いなく戦士の眼。
黒き獅子は今もまだその牙を研いでいるのだ。
それから少しして、彼らが出発したのは言うまでもない話で
- 72二次元好きの匿名さん24/06/11(火) 18:34:34
行ったな。
(窓から飛び去っていくアルビオン号を見送る。どうやったのか全快した幹部2人と英雄達は基地を離れて行った)
……魔法? だとしたらすごいものだな
(心当たりがあるというのなら一つだけだ。もっともそれがわかったところで何も意味はない)
さぁ仕事だ。また後でな。ゼロ君。フェニックス
(そう言って彼は格納庫を出て行った) - 73ゲッターチーム24/06/11(火) 18:42:17
アルビオンがあにまん基地から出港してすぐの事である。
「……しかし、派手にやったつけが来たな」
「あぁ、ドラゴンは少しの間オーバーホールが必要になる。俺たちも一度日本に帰国だな」
「だが、その間の機体は―」
「ロボット博物館にマシンがある。その間、」
「……本当にこっちの世界は、俺たちの世界とは違うってことで驚くことがいくつもあるな」
「それはこっちもさ。別の世界の俺に頼むのもアレだが、俺たちがゲッターロボの下に向かうまでは、この世界を任せる」
「へっ、言われるまでもねぇよ」
騒乱は迫る中で、しかし彼らの絆は強い。これから先の未来に希望の光を感じさせるもので―。 - 74気弱な赤服少年(ザク乗り)24/06/11(火) 18:46:14
(飛び去るアルビオンを見送りながら)
……行きましたか
……もうそろそろ僕も異動の準備しなきゃ
(教団の事、“獣”の事、本日の戦闘記録、ついでに追伸としてアルビオンや所属MS、二機のゲッター。ユニコーンの写真。
加えてメルティスが撮影(>>36)した、俗に「ゲッター機動」で飛ぶゲットマシンと、その合体シーンの映像も添えてお嬢様とメイドに送る)
- 75事務員兼畑の番人24/06/11(火) 18:58:25
……行ったか。そろそろ、こっちも来るから、出る準備、しないとな
(去っていくアルビオンを見送ってから自身の出発準備の為に準備を始める)
(途中思い出したのか、先程撮影した写真をメイドへ送っておく) - 76世界Cの出来事24/06/11(火) 19:07:54
─ 世界C 某所 ─
ダブルオークアンタと呼ばれるモビルスーツが宙を駆け抜ける。
「なぜ貴様がここにいるっ! なぜ貴様が生きているっ!!」
パイロット、刹那・F・セイエイにとってはある意味二度目の出来事。
「アリー・アル・サーシェス!!」
アリー・アル・サーシェス。戦争狂、いくつもの悲劇を引き起こした男は、かつての戦いで確かに死亡したはずにもかかわらずここにいた。
「新しい雇い主ができたわけだ、それも終わらない戦争を与えてくれるなぁ?」
「新しい雇い主だと!?」
「奴さんはどうやら手痛い一撃をどこかで食らったらしくてな? その為に使える戦力を求めてるって訳だ」
それだけを告げ、ソレは撤退する。まるでそこにいなかったかのように、消え去る形で―。
「……っ」 - 77迅雷乗り24/06/11(火) 19:11:18
[飛び立っていくアルビオンを写真に収める]
ふぅ、さーて仕事に戻rって、そういえば今日明日は休みって言われてたな
しょうがない、撮り貯めたドラマでも見てるかぁ~
[軽く背伸びをしながら自室に戻っていく] - 78レウルーラ艦内24/06/11(火) 19:14:49
「……そうか、教団の本来の敵である獣。そして……かつての戦いの数々で戦死したものたちの復活」
送られてきた通信の数々、様々な世界で発生している異常事態を聞き、赤い彗星はこれより待つ戦いが今まで以上に激化することを察していた。
「……ゲッターチームの撃破したアレを獣の頭とするのなら、奴らは獣の牙や角、爪といったところか」
戦争は終わらない、人々の平穏は果てしなく遠い。
「……人類に逃げ場なし、逃げればより酷い事態を引き起こす……か」
されどこの男の瞳に、もはや絶望の色は欠片もない。かつてはそれで過ちを犯した、ならばこそその瞳に宿るのは希望の二文字のみ。
「ならばこそ、私は止まるわけにはいかない……。ララァ、世界を導いてくれ」
世界は決して止まらない、加速し続ける中で人々もまた明日を見て進み続けるのだ―。 - 79世界の狭間24/06/11(火) 19:20:27
「死者の復活……、我々のしてきたことが無駄だった……という分けではなさそうだな」
「はい、蘇っているのは例外なく今も存在している世界の死者。それも……英雄部隊、彼らがそう呼ぶ者たちとどういう形であれ、縁の深い敵対者たちとのことですわね」
「……何らかの怨念、生きている者たちへの怒りをもった、存在している世界の者たちを利用しているのだろう」
彼らもまた、獣へと立ち向かうモノ。
故にこそ、この事態がどういうことなのかを理解しようとしていた。
獣の強大さ、乗り越えねばならぬ壁というものを突き付けられる形ではあるが―。 - 80お嬢様24/06/11(火) 22:36:31
「……とんでもない奴が現れていたのね?」
どこかの世界のどこかの場所。
「そして異世界に飛ばされた英雄部隊に、……ねぇ?」
様々な場所から送られてきた情報、かつての戦友にメイドたちの情報網、さらには英雄部隊からのモノも含まれるソレ
玉石混交なそれらの中から、これから先のことを踏まえた情報から導き出したものそれは―。
「……この世界の情報が少し少ない? 何か起きようとしているのかしら?」
なんとなくの違和感、ドジなメイドに聞いて彼女の勘に任せるのが最適解なのではあるが、それをするためには別の場所に向かわせてしまっていた。
「……まぁ、行けば分かるわね」
そうして彼女はまた別の世界へと飛んで― - 81大空美女(フラッグファイター)24/06/12(水) 05:27:35
- 82迅雷乗り24/06/12(水) 06:16:16
ん、こんな時間に珍しいね
[訪ねてきたメルティスを自室に入れる]
炊事なんかは一緒に覚えていこうよ。子供は………まぁ、二人の都合がついたらね
その上で、此方こそよろしくお願いします
[彼女の言葉を聞き、此方こそと返す]
─────────そう。じゃあいっぱい夜更かししようか?[ニヤリと音が付きそうな笑みを浮かべる]
- 83二次元好きの匿名さん24/06/12(水) 07:07:19
このレスは削除されています
- 84事務員兼畑の番人24/06/12(水) 07:21:20
(格納庫にて)
……短い間、ありがとな
「結構愛着湧いたよな…ドワッジにもこの基地にも」
「よかったのか?ここに置いていって」
地形的、持っていっても、置物になるから、ここで、予備でも、使われた方がいい
<真少尉と他3名、お迎えが着たぞ。なんでも、オーブにアカツキホスピタル派?が乗り込んだから、回収と謝罪しに行くから早く来いって話しだ。よくわからないが…>
………さっっっそく、そこからかよ!あの馬鹿ども!
「さっすが先輩方!憧れるぅ!」
「ざけんな!アカツキじゃなくてデストロイホスピタルの方がいいだろう!次はアレス計画の本部に頼み込みに行くぞ!」
「どっちも却下!謝罪する俺らの身にもなれ!」
(通信を聴き終えると滑走路へ騒がしく走っていく)
滑走路に停まっている輸送機の前にいる一人の男性が胃を抑えながら出迎えていた
「お前ら久しぶりだな。早く乗ってくれ……謝罪用の土産何がいいかな~……はぁ」
ふく……もう、司令か…心中、お察し、します…
「こちら胃薬です」(薬を渡す)
「司令!やっぱりデストロイだよな!」
「アカツキだろ!」
<おだまり!どっちも却下に決まってるだろ!毎回オーブに謝罪しに行く俺の身にもなれ!ほら、早く乗れ>
(胃を抑えながら乗り込む彼の後に続こうとするが直前で基地の方へ振り返る)
………お世話になりました。元気で
「クソお世話になりました!!!」
「馬鹿!……皆、ご武運を」
「………」
(基地へ向けて敬礼してから乗り込む)
(4人を乗せた輸送機はそのまま離陸しオーブへ向かっていった)
- 85事務員兼畑の番人24/06/12(水) 07:26:30
(数ヶ月後)
「なあ、コック用とあの基地用に送るのサクだけ?」
んー……シムも送っとくか……シム派いたよな
<警備用サク&シム着ぐるみ>
サクとシムの見た目の着ぐるみの中は気温や湿度に合わせた空調?が効いているため快適に着れる
子供が思いっきり体当たりしても痛くないレベルの柔らかさをしているが装甲は戦車の砲撃受けても(吹っ飛びはする)ビームを四方八方から受けても無傷なレベル
持っている銃は普段はシャボン玉や風船が出る仕様だが、戦闘用ボタンを押すと相手を無殺傷で一発で気絶させる威力のビームライフルに変わる
着ぐるみと銃使用には生体認証が必要で登録外のサクとシムの格好を同じ会場でしてる位場合は即連絡がいくようになっている
現在、軍の民間人向けイベントにて実装されている
なお、どのように作られているのかは不明
「おーい!テスト始めるぞ!今度こそホバーで水上移動、水飛沫最小限だ!」
りょうかーい(指示された通りに水上へ移動する)
「浮いた!よしよし、全てにおいて誤差は予測範囲内……次は好きに移動してくれ」
わかった……あれ?操作きかない!ブレーキも!
「………こっちくるな」
「ですね」
「全員退避!!!」
「「「うおおおおおお!!」」」(ダッシュで逃げる)
ぎゃあああああ!!
(どかーん!)
(施設の壁にぶつかり停止するドム・トローペンの姿がそこにあった)
- 86気弱な赤服少年(ザク乗り)24/06/12(水) 07:40:52
【戦死はしなくていいからリア充爆発しろ】
(アルビオン出航から数日後、彼にも別れの時が訪れた。
迎えの輸送機の前で彼が別れを告げる)
……皆さん、本日まで色々とありがとうございました
短い間でしたが、皆さんと共に戦えて光栄です
新兵の僕がここまで戦えてきたのは皆さんのおかげでした
本当に、ありがとうございました!
(目を潤ませながら頭を下げる)
(多くの仲間たちに見送られ、彼はプラント本国へと帰還していった……)
(少し後……プラント参謀本部の情報局・ジュール隊に、まだ新米だがなかなかに腕の良い砲撃手が入ったらしい……という噂が流れるが、それはまた別の話である) - 87大空美女(フラッグファイター)24/06/12(水) 07:57:46
[ある早朝、格納庫でメルティスが体を伸ばす]
ん〜……!さぁて、哨戒任務に行ってきますか!
「そういえば聞いたかよ?ギャルの姉ちゃん」
何が?
「今向こうの連邦軍、フラッグを発展させた擬似太陽炉搭載型の新型可変MSを開発中って話だぜ?」
ああ、聞いてる!凄い嬉しいよねー、アタシに新しい目標出てきちゃった!
「オーバーフラッグの次……かい?」
もちろん!フラッグファイターは欲張りだからね!
新型機も恋愛も仲間も平和も、全部大事!取りこぼしたくないもん!
「元気だねぇ……嬢ちゃん。何だかんだ言って、お前さんかの明るさにはいつも励まされてるよ」
えー!?でもアタシなんて前の基地じゃ姓の『ハーディビーク』をもじって『バーディー』って渾名で呼ばれてたんだよ!?酷くなーい!?
【※バーディー(birdie):鳥や小鳥の幼児語(鳥さん、小鳥ちゃん)。そこから転じて鳥がやかましく囀る様子から「おしゃべりな娘」を指すスラング】
[吹き出す整備班。そんな彼らに、いつもと同じくニッ!と笑顔を返す]
それじゃ、行ってきます☆
「フラッグ、発進準備オッケーっスよ!」
了解!
計器、システム、オールグリーン!
進路クリア!
スワロー1!フラッグ、テイクオフ!
[……今日も大空に青い燕が飛ぶ] - 88迅雷乗り24/06/12(水) 08:59:59
[あくる日のティアーズ1近郊にて]
はぁ、ほんとーにこいつらどこから湧いて出てくるのやら
「緋星少尉、こちらの方も完了しました。救援感謝します」
いーのいーの、これも仕事だから。後始末はそっちに任せても?
「はい、こちらで対応します!」
[ティアーズ1を狙った何処の勢力の残党に対処し、別基地の部隊に後を任せて帰還の途に就いた]
んー……さすがに飯前だったから腹が減った。とっとと帰るか
[腹の虫が鳴き始めたので少し足早に基地に帰る迅雷]
[のちに赤備のあだ名が付くがそれはまたいつかの話である] - 89シルバーベルゼブ商会24/06/12(水) 11:20:51
(避難民たちの暮らすコロニーにて…その一角にあるラーメン店)
「お待ちどうさまです!ラーメン4つです!!」
(黒髪に猫を思わせる雰囲気の少女の給仕がテーブルにラーメンを運んでくる)
「いただきま~す!」
「「いただきます」」
うむ。
(熊のような巨体の男性と顔が似ている兄妹、老人という組み合わせの4人組…ギンバエ達が注文したラーメンを啜っている。そこへ昼休憩のタイミングなのか、柴犬を思わせる雰囲気の店主が厨房を出てきた)
「ギンバエの爺さん、来てくれたんだな」
うむ、ちょうどこのコロニーへの納品があったからの。具合はどうじゃ?
「爺さんたちが支援してくれたおかげで、納得のいく味が出せるようになったよ。新規はもちろん、あっちの頃からの客も変わらず来てくれるからな」
(視線を向けた奥のテーブル席には、給仕と談笑する薄いピンクの髪の小柄な少女とその一団がラーメンを啜っている)
「でも、閑古鳥が鳴いていないこの店っていうのもちょっと違和感があるよね~…」「ん、だからお昼はお客さんが少ないときに食べてる」「繁盛してるんだからいいでしょ!?」「「あはは…」」
(何気に酷いことをいうピンク髪の少女と青いマフラーの少女に憤慨する給仕の少女、それに苦笑するベージュ髪の少女と赤い縁の眼鏡の少女)
(食事に集中し、4人のラーメンの器が空になった)
勘定を頼む。「は~い!」
「次はフォン・ブラウンですね」「確か新しい基地への積み荷だよね」「会長。追加で注文が…」
どれ…これは○○空港支部が近いの…。そこに注文品を送って運ばせろ。
(会計を済ませ、次の仕事や追加の注文への対応を交わし合いながら店を出ていく。銀色のハエは今も世界を飛び交う) - 90コック24/06/12(水) 16:44:08
(友人達や戦いで知り合った人達の連絡を済ませて彼は格納庫に姿を現す)
僕達は出ないのかって? 基本的にコックだから哨戒に出ることはそうそうない。総出や力が必要な時になったら出る事になる
(すっかり基地の格納庫に済むフェニックスに問いかけられて答える。側から見たらまるで会話しているように見える。ゾイド乗りはみんなやってる事だろう。それはそれとして彼は本当にゾイド達の言葉が分かっているのだ)
とはいえ、最近は残党や教団も静かだ。ゼロ君やフェニックスも散歩ぐらいでしか外に……
(会話を妨げる声が聞こえた。ジョナサン・オステリア。彼の名前を呼ぶ声だ)
呼ばれたな……また今度だ。
(彼は呼び出し人の元へ向かう。戦いは終われど日常は変わらない。コックと相棒のゾイド達は今日も基地で刺激はないが平和な1日を過ごしていく) - 91元亡霊乗り(影狐)24/06/12(水) 19:33:03
Mk-Ⅱは帰ってきたけど、やはり君と走る方が性に合う
(いつも通りシャドーフォックスに乗り哨戒任務で砂漠を走るゴースト3)
……Mk-Ⅱの自爆装置、マオ社で取り除かれていたな
……そんなの要らない?そうだな君の言う通りだフォックス、もうあんな物は必要ない
特務隊が無くなって、気の合う仲間も居場所ももう無いと自棄になった事もあったが
基地の皆が居て、最高の友である君が居る、それに……
(脳裏に浮かぶはかつての戦友、酒が趣味で綺麗好きの中年男性だ)
先輩と約束したからな生きてまた会おうと、今更命を粗末にする気はないよ……それに自分はまだ25歳だ
悟には早すぎるし、まだ写真に収めたい景色もある、それに君の故郷も見てみたい
……こう口にするとやりたい事が多いな、そうだ平和になったら全部やろう
もちろん君にも付き合ってもらうぞ、フォックス
(承諾するようにそして嬉しそうに声を上げるシャドーフォックス)
(そのまま彼らは晴天のもと砂漠を駆けていく)
(その後、ゴースト3ことアルフォンス・クライブ少尉は平和になった後)
(軍を辞めシャドーフォックスと共に行方をくらます)
(しばらくして惑星Ziにてペンネーム⦅ゴーストさん⦆なる写真家が出没するようになるが……)
(それはまた別の話だろう) - 92さらば、第三部24/06/13(木) 07:15:33
「……残る奴、去る奴、相変わらず人の入れ替わりが激しい基地だなぁ」
「むしろ今までが賑やかすぎたのさ、ここは元々『流刑地』だからな」
「そうなのか?」
「ああ、旧世紀の時代さ。ここら一帯は邪教のカルト集団たちの流刑先だったらしい」
「その邪神の名前が『アーリマン』……それがいつ頃からか、『アニマン』に変わって地名になったそうだ」
「だから『あにまん基地』か……」
[……広大な砂漠は全てを飲み込む。人も歴史も……。]
[この基地もいずれは、砂となって砂漠に還るのかもしれない……。]
[それでも、彼らが仲間や英雄たちと紡いだ絆は確かな光なのだ。]
[夜の砂漠を照らす道標のような……] - 93定期輸送便24/06/13(木) 12:30:52
『……見えましたよ、月面基地です』
『こちら定期輸送便ANMN-613、あにまん基地へ。
1230、物資搬入に到着。着艦求む』
[輸送機がドックに入るのを見つめる、廊下掃除している衛生兵たち。]
「……お、定期便かな」
「ついでに新入りさんも来たのかね」
「連合軍か、統合軍か、あるいは別系統か……いずれにせよご愁傷様だ。ここに飛ばされた時点で出世街道からは外されたようなもんさ」
「『島流しならぬ月流し先』『月面一の僻地』『ドルチェノフの墓穴』『ギガノス終焉の地』『宇宙の見張り小屋』……まだ出来たばかりなのに、ここより酷いあだ名で呼ばれてる基地もそうはあるまいよ」
「ま、歓迎してやろうや。……長い付き合いになるだろうからな」 - 94二次元好きの匿名さん24/06/13(木) 12:58:32
「ぬぁぁあ!?もういいじゃない、月面フレームぐらい導入してくれたってさぁ!」
[長身の女性が基地の通路で盛大に切れ散らかしてる]
「そりゃあ、小型の相転移エンジンが入ってるから高めだけどさぁ……ハァ、エステバリスの装甲でも磨いてよ」 - 95アイドル?24/06/13(木) 13:22:24
うへぇ、研修で別の世界に行ったと思ったら、今は元の世界への渡航制限ときましたかぁ
ひとまずこちらで頑張ってこい、だそうですのでよろしくしたいのですけれど……
(どこか派手な衣装を身にまとった少女。どこか苦笑いを浮かべながら、この地にやってきた様子で) - 96二次元好きの匿名さん24/06/13(木) 17:17:25
ここですね。新しい配属先は…
まさかオーブへ帰れずに2回連続で別世界への転属になるとは思っても見ませんでしたが……やっていけるかしら?
(オーブの軍服を着た女性が困ったように微笑みながら基地へ来た) - 97ノリの軽そうな男(???)24/06/13(木) 17:25:40
- 98二次元好きの匿名さん24/06/13(木) 18:15:35
- 99ジオンの軍服を着た美女24/06/13(木) 18:37:14
- 100M1アストレイ乗り24/06/13(木) 18:45:07
- 101二次元好きの匿名さん24/06/13(木) 18:51:47
- 102長身エステバリス女24/06/13(木) 19:16:35
- 103普通24/06/13(木) 19:26:30
- 104長身エステバリス女24/06/13(木) 19:28:20
- 105M1アストレイ乗り24/06/13(木) 19:32:31
- 106普通24/06/13(木) 19:42:43
- 107M1アストレイ乗り24/06/13(木) 19:51:59
- 108アイドル?24/06/13(木) 19:52:47
- 109長身エステバリス女24/06/13(木) 19:55:34
- 110アイドル?24/06/13(木) 19:59:42
- 111長身エステバリス女24/06/13(木) 20:04:01
- 112アイドル?24/06/13(木) 20:09:44
- 113普通24/06/13(木) 21:36:42
まぁこういう仕事はオッゴと俺の適任だもんなぁ……
(仮にも見張り小屋と称されるこの基地の周辺にはパラボラアンテナを使った小型の観測施設が存在する。普段は自律稼働だ。とはいえ週に一回は確認と調整で人が向かっている)
じゃあ行ってくる。何かあったら連絡するから。◯◯の時刻までに通信もなく帰って来なかったら事故ってるかもしれないから応援を
(またもパイロットスーツに着替えた彼は格納庫にあるオッゴへと乗り込んだ。さぁ今日も働いて飯を食おう。そしてモビルポットは月面の世界へ飛んでいく) - 114アイドル24/06/13(木) 23:41:26
- 115普通24/06/14(金) 06:10:50
- 116ノリの軽そうな男(???)24/06/14(金) 06:14:02
- 117堅物ジオン娘(inドライセン)24/06/14(金) 06:24:07
- 118M1アストレイ乗り24/06/14(金) 06:34:34
(与えられた自室で本国への報告や届いた資料の確認をしていると>>114の歌声が聞こえてくる)
あら、いい歌声……ふふっ
さて…機体情報や申請書も送信したし……基地周りの地形確認に行こうかしら
(歌声に微笑みながら基地周りを確認しに行くために廊下に出る)
- 119アイドル24/06/14(金) 07:27:18
- 120ノリの軽そうな男(???)24/06/14(金) 07:39:24
- 121長身エステバリス女24/06/14(金) 07:53:43
- 122ノリの軽そうな男(???)24/06/14(金) 08:01:56
- 123長身エステバリス女24/06/14(金) 08:09:59
- 124ノリの軽そうな男(???)24/06/14(金) 08:18:25
- 125堅物ジオン娘(inドライセン)24/06/14(金) 09:38:49
[事務所への着任報告を済ませて、格納庫で自分のMSを調整中]
……ギラ・ドーガ用のビームマシンガン、良し
……ビームトマホークとランサー、良し
……ジャイアントバズ、良し
……トライブレード2基、良し
……後はシミュレーターで月の重力にも慣らしておかないと - 126普通24/06/14(金) 10:47:52
- 127ノリの軽そうな男(???)24/06/14(金) 10:59:31
- 128堅物ジオン娘(inドライセン)24/06/14(金) 12:59:25
- 129普通24/06/14(金) 13:13:35
- 130M1アストレイ乗り24/06/14(金) 17:40:01
(基地周辺の確認を終えて格納庫へ戻ってくる)
ふぅ……
「お疲れ。事前に聞いてた話だとムラサメの偵察型が来るって話だったんだが、アストレイか」
本当は来る予定の人が渡航制限の所為で来れなくなったので、別世界へ出向してた私が代わりに来たんです
本当は今頃オーブに帰還してたはずなんですが…
「A世界も大変だな…このまま整備と調整入るけどいいか?」
はい。お願いします
(そのまま整備士と一緒に調整等に入る) - 131長身エステバリス女24/06/14(金) 17:51:43
「~♪~♪~♪」
鼻歌を歌いながらアサルトピット内で診断プログラムを走らせる。
数分程度で終わり、次は琥珀色に塗装された0G戦フレームに接続してから診断プログラムを走らせる
「う~ん………問題なしっと」 - 132ノリの軽い少尉(ガンダム乗り)24/06/14(金) 18:23:57
……フラれちゃったかな、タハハ……
(軽口を叩きつつ、今までの軽い口調とは打って変わって真剣な目つきで格納庫内を見渡す)
(ドライセン……近接戦闘に主眼を置いた重MS。ジャイアント・バズを装備してはいるが、基本的にはインファイトアタッカーか。後ろから射撃で牽制して……)
(オッゴ……戦闘用か?実戦に出るなら確実にフォローは必須だな。武装はマシンガンとバズーカ、近接戦は不向き、なら自分が前でヘイトを稼いで……)
(M1アストレイ……Aタイプじゃないノーマルタイプか?狙撃用ライフルを装備してる所から察するに狙撃手と見た。護衛に回る場合は射線を遮らないように……)
(エステバリスか……クリムゾングループのステルンクーゲルの方が性能は高いらしいが、IFSの分だけ追従性は上……だっけ。汎用性が売りの機体だから、中尉の戦闘スタイルに合わせて……)
(各機の大まかな特性を反芻しつつ、共闘するシチュエーションを頭の中でシミュレートしながらコンテナの前に移動する。
中には黒とダークグレーの二色に塗装されたMSが鎮座していた)
さぁて、こっちも始めるか
- 133セント・レーガンから来たアホ24/06/14(金) 18:39:02
[格納庫に輸送シャトルが入って来る。]
「お?何だ?」
「午後からの定期便だろ」
[シャトルから降ろされ、格納庫に搬入されてきたのは黒い人型のロボットだった。
厚着を着た30前後の男が降りてくる]
おー、月なんて初めて来たのぅ
ここが俺の職場になる訳か - 134アイドル24/06/14(金) 18:49:38
「ふぅ、今日のレッスンはこの辺りにしてっと……」
モモと名乗った少女、実際のところ年齢も16。ただしその年齢とはうらはらに―
「……まだ大きくなってる」
ブルンっ!と揺れるバストに、ムッチリとしたヒップ、しかしながらキュッと絞られたウエストのボンキュッボンなボディ。
とは言え当人はそのことをあまり意識はしておらず、精々体形が少し変わるたびに衣装……つまるところ戦場で身にまとうパイロットスーツについての要請をしなければならないと頭を抱えていた。
これが極々一般的な機動兵器だというのならば、そこまで小難しく考えなくともよかったのだろう。
だが彼女の機体はそうではない。
「……ふふっ、でも一応候補生でも回してもらえたんだから頑張らないと」
彼女が見つめる先にあるのはスーパーロボット、特機とも呼称される機体の一つ。
現在通称A世界と呼ばれる世界の、地球連邦軍にて一部の(主に女性に)向けてのみ配備されているビューナスA
それを彼女は任されているのだ - 135普通24/06/14(金) 18:50:40
- 136ノリの軽い少尉(ガンダム乗り)24/06/14(金) 19:00:26
- 137セント・レーガンから来たアホ24/06/14(金) 19:07:55
- 138普通24/06/14(金) 19:12:11
- 139ノリの軽い少尉(ガンダム乗り)24/06/14(金) 19:26:35
- 140長身エステバリス女24/06/14(金) 19:32:05
- 141セント・レーガンから来たアホ24/06/14(金) 19:33:23
- 142普通24/06/14(金) 19:39:00
- 143アイドル24/06/14(金) 19:45:44
- 144二次元好きの匿名さん24/06/14(金) 19:46:00
このレスは削除されています
- 145ノリの軽い少尉(ガンダム乗り)24/06/14(金) 19:47:12
- 146長身エステバリス女24/06/14(金) 19:52:15
- 147二次元好きの匿名さん24/06/14(金) 19:57:58
(もういいな)
じゃあ俺はシュミレーターの調整でもしてくるから。今日から使われる頻度も上がりそうだし
(そう言い残すと彼は格納庫から去っていった。) - 148アイドル24/06/14(金) 20:04:30
- 149長身エステバリス女24/06/14(金) 20:08:09
- 150ノリの軽い少尉(ガンダム乗り)24/06/14(金) 20:08:46
- 151アイドル24/06/14(金) 20:36:08
- 152M1アストレイ乗り24/06/14(金) 20:38:02
- 153二次元好きの匿名さん24/06/14(金) 20:38:07
この基地も賑やかになって来たな、ゲバイしかなかったこの基地も少しは華やかになるぜ
- 154二次元好きの匿名さん24/06/14(金) 20:47:40
なんかの前触れにならないといいけどな。倉庫の隅っこで静かにしてた方がいいとかもあるんだぜ
- 155アイドル24/06/14(金) 20:50:12
- 156元ボンボン24/06/14(金) 20:52:45
- 157普通24/06/14(金) 20:55:16
- 158長身エステバリス女24/06/14(金) 20:56:18
- 159M1アストレイ乗り24/06/14(金) 20:57:00
- 160基地外部の部隊24/06/14(金) 20:59:53
- 161元ボンボン24/06/14(金) 21:01:38
- 162普通24/06/14(金) 21:03:16
- 163長身エステバリス女24/06/14(金) 21:03:45
- 164アイドル24/06/14(金) 21:05:20
- 165ノリの軽い少尉(ガンダム乗り)24/06/14(金) 21:05:44
- 166M1アストレイ乗り24/06/14(金) 21:06:43
- 167セント・レーガンから来たアホ24/06/14(金) 21:08:49
- 168長身エステバリス女24/06/14(金) 21:08:57
- 169堅物ジオン娘(inドライセン)24/06/14(金) 21:11:35
……失礼致しました、遅れました
[警報を聞いてパイロットスーツに着替えて来たレーナ、ちなみにコンタクトにしているのか眼鏡はかけていない]
……こちらホーネット1、ドライセン出ます - 170元ボンボン24/06/14(金) 21:13:24
- 171ノリの軽い少尉(ガンダム乗り)24/06/14(金) 21:14:07
- 172普通24/06/14(金) 21:16:18
(色々と準備も済んだ。他の人たちも出て行った。後やる事は一つだけだ。ゴッグを発進させる。
コックピットの握り慣れたレバーに触れる。この感覚は大好きだ。マシンを今から操作するという高揚感は心を落ち着かせる。あとは意識を広げて魂を繋ぐ。俺はオッゴであり、オッゴは俺。自己催眠? 否、ただのいつものことだ。)
オッゴ! 行くぞ!
(ブースターを起動して勢いよく格納庫を飛び出していく。勢いよくかかる歓声は気持ちがいいものだ。色々なコリをほぐしてくれる) - 173長身エステバリス女24/06/14(金) 21:18:09
- 174基地外部の部隊24/06/14(金) 21:20:43
- 175堅物ジオン娘(inドライセン)24/06/14(金) 21:22:52
- 176長身エステバリス女24/06/14(金) 21:23:20
- 177基地外部の部隊24/06/14(金) 21:24:34
- 178M1アストレイ乗り24/06/14(金) 21:25:44
- 179普通24/06/14(金) 21:25:55
- 180長身エステバリス女24/06/14(金) 21:26:14
- 181ノリの軽い少尉(ガンダム乗り)24/06/14(金) 21:27:07
了解!
(突進してきたバッタを、左腰から抜いたビームサーベルで真正面から一突きにする)
(……効きが悪い、ビーム兵器は格闘用兵装もダメか)
(サーベルを戻すと、右腰から抜いたヒートダガーと、シールドを構える)
- 182M1アストレイ乗り24/06/14(金) 21:27:46
- 183元ボンボン24/06/14(金) 21:28:04
- 184セント・レーガンから来たアホ24/06/14(金) 21:29:57
- 185基地外部の部隊24/06/14(金) 21:32:00
- 186アイドル24/06/14(金) 21:34:04
「そらそら、ディストーション・フィールドがなんぼのもんじゃっ! こちとらマジンガーと同等の火力やぞっ! 光子力ビームっ!!」
放たれる両目からの破壊光線、視界に入ったバッタに対してごり押しでぶち抜きにかかって - 187セント・レーガンから来たアホ24/06/14(金) 21:34:48
- 188M1アストレイ乗り24/06/14(金) 21:36:22
- 189ノリの軽い少尉(ガンダム乗り)24/06/14(金) 21:37:22
- 190普通24/06/14(金) 21:37:28
- 191長身エステバリス女24/06/14(金) 21:38:41
- 192堅物ジオン娘(inドライセン)24/06/14(金) 21:40:12
- 193アイドル24/06/14(金) 21:43:03
- 194M1アストレイ乗り24/06/14(金) 21:43:23
- 195普通24/06/14(金) 21:43:40
- 196ノリの軽い少尉(ガンダム乗り)24/06/14(金) 21:44:28
- 197普通24/06/14(金) 21:48:05
多少なら
(ここは月面。スペースデブリや隕石ぐらい漂っているものだ。故にそれを掴んでオッゴの無駄にある加速力で激走してから投げつけてやれば!)
そこらの兵器よりは火力はあるよ。これ
(即席の衛星ミサイルの完成だ。カトンボにはどれぐらい効くかな?)
- 198セント・レーガンから来たアホ24/06/14(金) 21:48:25
- 199長身エステバリス女24/06/14(金) 21:49:33
「お ま た せ。序に砲戦フレームに換装してきたからカトンボは任せてちょ!」
前線に戻ってきた砲戦フレームに換装したエステバリスの120mmカノン(APFSDS)で攻撃を開始する - 200M1アストレイ乗り24/06/14(金) 21:51:05
でしたら、周りのバッタはおまかせを
(味方の周りにいるバッタを一機ずつ確実に落としながら援護する)