杏山カズサぁ!!!(4)

  • 1124/06/09(日) 17:46:15

    SS投下しようとしたらスレそのものが消えてたので

  • 2二次元好きの匿名さん24/06/09(日) 17:46:40

    新スレならヨシ!

  • 3二次元好きの匿名さん24/06/09(日) 17:47:01

    たぶん保守が増えたから消したんだと思われる

  • 4124/06/09(日) 17:47:06

    第一話 卒業
    "何は兎も角卒業おめでとう"

    と目の前の大人ー先生がそう言う
    目線の先には私…宇沢レイサとその横にいるバスくらいの大きさの黒い巨大な猫ー杏山カズサがいた

    怪猫と化した杏山カズサを見つけて匿って…
    守らなくてはいけない国の危機を感じ取って…
    当時杏山カズサと敵対していた先生と接触して…

    私は国をそれも杏山カズサと守りに行きたい
    先生達は怪猫こと杏山カズサと暫く距離を置きたい

    そして出た結論が極秘卒業だった。

    "こんな形になってしまって本当にごめん"

    「いえいえ!寧ろ私達の方こそ巻き込んでしまい申し訳ありません(本当…ごめんなさい…先生)…と杏山カズサが言っていました!」
    (ちょっと!宇沢!)
    杏山カズサが不服な顔するそれがただおかしくて笑う。前と変わらない 最大の好敵手
    "本当に…カズサなんだね…"
    しみじみと先生が言う

  • 5124/06/09(日) 17:48:27

    第二話 卒業2
    空に太陽が昇る

    卒業の合図だ
    「それでは!先生!おげんきで!」
    私は杏山カズサにまたがる
    振り返りはしない
    目指す先は最果ての島
    我らが大いなる祖国
    滅びを迎えた王国
    ーブリテン
    地を蹴り走る杏山カズサに問いかける
    「これからどんな冒険や出会いがあるか楽しみですね!杏山カズサ!」



    "卒業…おめでとう"
    "レイサ、カズサ…"

  • 6124/06/09(日) 17:52:12

    >>3

    俺、前スレ1なんだけど消してないんですよ

  • 7124/06/09(日) 18:08:31

    第二話 最果ての島国ブリテン

    ただただ広い平原…
    帰ってきた 
    何故だがそう思った

    そう私達はついにたどり着いた…
    我らが祖国━ブリテン島に…

    「ニャニャー…(………ナツみたいなことしてる…痛い…)」
    「なんでですか!卒業した日から考えてたんですよ⁉︎」
    「ニャー(しょうもな…)」
    「ニャーニャ、ニャーニャーニャ(というかさ、国を危機から救うって具体的にどうるの?)」
    「…さぁ?」
    「………」
    「…えっと…あ!あそこ!あそこ見てください杏山カズサ!」
    「ニャ?(ん?)」
    「村です!」
    そこには大規模とは言えずともそこそこの大きさの村があった
    匂いを嗅いで見る。この姿になってから嗅覚が強くなった。
    これは…人はいる…けど…
    少なからず血の匂いを感じる…
    「どうかしたんですか?」
    「ニャー…ニャニャニャ(血の匂いが)」
    「すぐに助けに行きましょう!」
    「ニャー…ニャニャ!(即答…まぁ知ってたけど!」

    私たちの輝ける旅路は
    まだ始まったばかり…

  • 8二次元好きの匿名さん24/06/09(日) 18:47:29

    ちょいと時間まずいか?

  • 9124/06/09(日) 18:53:23

    第三話 初陣
    「正義の騎士!宇沢レイサ!ここに参上!ハァ!セイ!とりゃーあ!」
    「な、なんだこいつ!ゲボッ」
    「ガキが調子に乗りっガバッ」
    「ま、待て!話をしよウゲッフ」

    まぁ…うん
    外の世界の神秘のない連中が神秘のあるレイサに勝てるわけないし…銃どころかワンパンで吹き飛び気絶してる…

    どうやら村を襲っていたのは盗賊のようだ

    「あ、ありがとうございます!」
    「わぁ!お姉ちゃん凄い!」
    「な、なんて筋力…」

    「え、えへへへへへ」
    …宇沢は宇沢だ…
    「有難うございます…儂はこの村の村長をしておるものです。身なりを見る限り旅のお方でしょう
    貴方はいったい何をしにこの地へ…?やはり王のお墓でしょうか?」
    「あ、あの…こんなこと言ったら…変に思われる…かもしれないんですけど…私…ここの元国王のアーサー?さんの生まれ変わりで…」
    え…?それ直で言うの…?
    村長さん困惑してるよ?
    「…詳しく話を聞かせてください
    どうぞこちらへ」

  • 10二次元好きの匿名さん24/06/09(日) 19:57:01

    ここのスレ、昼の時間に弱いよね、二回も落ちてる

  • 11124/06/09(日) 20:00:31

    >>10

    それはなぁ…

    スレ主が学生だからだぁ…

    授業抜け出して保守するのキツい…

  • 12124/06/09(日) 20:01:33

    幕間 残された者たち アイリ
    折れたギター
    破れたジャージ
    それにベッタリと着いた血

    忘れもしない

    あの日、怪猫と言われるあいつが現れたあの日、カズサちゃんは死んだ。殺された。それを追うようにレイサちゃんもいなくなってしまった…
    復讐するべき怪猫もパタリと目撃情報が途絶えた

    カズサちゃんのお葬式に行ったあの日あの日になって初めてカズサちゃんが死んでしまったんだと現実を見れた。

    先生曰く怪猫は外の世界へ行ってしまったらしい

    レイサちゃんは訳ありで「卒業」したらしい。詳しいことはよくわからないけど…

    アラームが鳴る

    また一睡もできなかった

    学校、行かなきゃ…

  • 13二次元好きの匿名さん24/06/09(日) 22:22:09

    >>9

    >>12

    温度差激しい…

  • 14二次元好きの匿名さん24/06/09(日) 22:24:23

    >>11

    7時に保守すれば18時半にageれば足るぞ

  • 15二次元好きの匿名さん24/06/10(月) 05:14:05

    >>14

    ありがとう

    次投稿すんの時間かかるだろうし

    感想とか言っておいてくれ

  • 16二次元好きの匿名さん24/06/10(月) 05:21:35

    まさかスレごと消されるとは…色々投下されてたのにもったいない
    1が消してないなら報告連打か、AIイラストの多数投稿が引っかかったのかな(そんな話聞いたことないけど)

  • 17二次元好きの匿名さん24/06/10(月) 07:02:58

    >>16

    一番ありそうなのは報告連打かね…

  • 18二次元好きの匿名さん24/06/10(月) 07:15:44

    これ朝保守するとしても何時くらいがいいんだ?

  • 19二次元好きの匿名さん24/06/10(月) 07:35:54

    保守


    >>16

    スレ落ちる直前まで見てたけど、単純に誰も保守しなくて落ちてたみたいだよ。

    あんまり自分ばかり投稿続けるのもあれかなと思ったので、

    他からの音沙汰も無いし流れに身を任せて静観してた。

  • 20二次元好きの匿名さん24/06/10(月) 07:55:44

    >>19

    記載抜けた。>>19はAIイラストね。

  • 21124/06/10(月) 15:13:13

    >>19

    俺みたいな筆がクソ遅い人とか昼忙しい人もいるから保守なり語るなりしてくれるとありがたいです。

  • 22124/06/10(月) 18:37:44

    >>18

    取り敢えず朝勉ノートの表紙に保守って書いたので

    七時になっても保守されてなかったら多分忘れてるんでよろしくお願います


    話の途中だが前スレだ!

    杏山カズサぁ!!!パート3|あにまん掲示板怪猫になった杏山カズサとそれに唯一気づいた宇沢レイサが色々あって滅びかけのブリテンを救いスーパー強くなって帰って来た話bbs.animanch.com
  • 23124/06/10(月) 20:51:36

    今晩中に続き投稿します
    あと誤字とか俺のから色々発展させてなにか書くってのも大丈夫です!

  • 24124/06/10(月) 22:53:43

    第四話 
    むかしばなし
    昔々あるところに一人の少女がいました
    実のところは少女はその国の国王の子、つまりお姫様だったのですが、生まれてすぐ何故か花の魔術師と言われる方に預けられていたのでそのことを知りませんでした

    そんなある日少女が15歳になった年、少女はパトロールと称した散歩中に石に刺さっている剣を見つけました
    それは選定の剣といい次の国王を決める剣でした
    ですが少女はそうとも知らず剣を「うわー!かっこいいですね!忘れ物でしょうか?」
    といい剣を引き抜いてしまいました。ですが剣先が汚れていた為近くの湖で洗うことにしました。すると湖から出てきた妖精が言いました。
    「え?もう抜いたの?返却速…」
    その返却という言葉であの剣はこの妖精の物だと考えた彼女はその剣を返却しました。
    「えと…親切な貴方にはお礼としてこの剣とおまけで鞘もあげよう!大切にするように!」
    そういうと妖精は湖の下に帰って行きました。

  • 25二次元好きの匿名さん24/06/10(月) 22:56:11

    このレスは削除されています

  • 26二次元好きの匿名さん24/06/10(月) 23:00:36

    妖精も大困惑だわ!

  • 27124/06/11(火) 05:35:06

    保守

    今晩も投稿できそうです
    これは奇跡の積み重ねで王となったレイサ

  • 28二次元好きの匿名さん24/06/11(火) 07:31:22

    あの事件が起きてから、ナツちゃんの様子がおかしい。

    カズサちゃんの事を悲しんでるのは私達と同じだけど、
    たまにぼうっとしてる事が多くなった。

    ……ううん、ちょっと違う。

    ぼうっとしてるというより、遠くを見てるような‥…
    そう、私達じゃ見る事の出来ない程、すごく遠くを見てるような……そんな感じ。

           ・・
    「―――ああ、また辛い道を選んだんだね」

    「奇跡には代償が必要だ。
    ■■■■王よ、君は今度は何を引き換えにするつもりだい?」



    保守がてら、濃厚な神秘にあてられて様子のおかしいナツ(AI生成品)

  • 29二次元好きの匿名さん24/06/11(火) 16:09:13

  • 30124/06/11(火) 16:53:53

    第五話
    むかしばなし 2
    家に帰った時貰った剣の話をしました。花の魔術師は驚きつつもこう問いました
    「鞘と剣どちらが大切だと思う?」
    少女は妖精の「大切にするように」という言葉を思い出し
    「どっちも私の宝物です!」と、返したそうだ
    花の魔術師は微笑んだ

    二十年が経ち沢山のことが起こった。少女はなんやかんや王として即位し嫁を貰い円卓騎士という多少性格難ありの仲間もできた。だが少女は鞘の魔法によりありとあらゆる傷が治り年を取らなかった
    ある日、聖剣をくれた妖精であり姉であり愛人のモルガンと海で遊んでいた。だが少女は初めての海ではしゃぐあまり鞘を海に落としてしまった。貰った物なのに申し訳ないと少女が謝るとモルガンは
    「私もはしゃいでしまったのでお互い様だ…どう言い訳しましょう…」と言った。
    このようにして少女の不老性は失われてしまった。

  • 31124/06/11(火) 20:31:11

    キャラ紹介
    モルガン
    私達の知ってる物語と違いただの
    レイサ・ペンドラゴンの姉兼妻、
    ナツ・マーリンの一番弟子
    キャスパリーグと関係が…?
    表情動かないだけのレイサ
    魔術つよつよ

  • 32124/06/11(火) 21:23:42

    第六話
    昔話3
    彼女はブリテンに攻め込まんとするありとあらゆる兵、賊、怪物から国を守った。
    「私が居る限りこの国は守り抜きます!」
    実際に彼女が健在である間ブリテンはただ一つの敗北もなかった。だが彼女が寿命を迎えると忽ち…とはならなかった。
    「もし国が厄災に脅かされるのなら必ず此処に舞い戻ります。この国を頼みました…」
    そう円卓の騎士に言い残すと彼女は寿命で亡くなった。
    円卓の騎士達は力を合わせ世代を変え国を守り続けた。
    彼女の国を変えまいと外交を最低限のものとし外界から意図的に隔離をとりました
    そして今日のあの日と変わらないブリテンがあるのです。
    花の魔術師は微笑んだ

  • 33二次元好きの匿名さん24/06/11(火) 21:56:36

    >>31

    よく見たらちゃんと杖握ってて草

    着実にスレ主のから技術が向上してる

  • 34二次元好きの匿名さん24/06/11(火) 21:57:13

    >>33

    から→コラ

  • 35124/06/11(火) 22:28:14

    幕間 残された者たち ナツ

    怪猫が外の世界に行った
    カズサを殺した怪物
    復讐すべき敵

    レイサちゃんが異例な卒業をした
    カズサの…私達の友達のレイサちゃんが…

    そのいずれについても先生は説明してくれなかった。その度に苦しげな顔ではぐらかされた。明らかに何かある。
    多分…レイサちゃんは怪猫を追いかけたんだと思う。
    カズサとレイサちゃんは昔からの付き合いだから。けど、なら、どうして先生はそれを許容したの?あの人は生徒が復讐に走るなんて何がなんでも止めるはずだ。
    なのに見逃すどころかシャーレ公認の卒業なんて…
    いや。大事なのはそこじゃない
    私は間違えたんだ。レイサを、私たちの代わりに怪物を討とうとする英雄を一人にしてしまった。何がロマンだ。大切な者一つ守れず一体何が…後悔しても、後悔しても、後悔しても、足りない…贖罪の為だけに今日も怪猫やレイサの情報をインターネットで探す。
    たまに見るのは彼女達との思い出…写真。カズサが生きている唯一の場所。あぁ…もう何日家から出てないんだろう。…私にこの家から出る価値なんてないか…

    ナツ・マーリン
    「私の子孫は大変そうだね〜
    まぁ…安心しなよ。私達の英雄は…笑っちゃうぐらい強引なハッピーエンドを持ってきてくれるから…さ…ほら、噂をすれば」

  • 36二次元好きの匿名さん24/06/11(火) 23:32:32

    このレスは削除されています

  • 37二次元好きの匿名さん24/06/11(火) 23:34:47

    このレスは削除されています

  • 38124/06/12(水) 05:40:23

    >>33

    ありがとうございます!

    拘ったとこなんで嬉しいです!

  • 39二次元好きの匿名さん24/06/12(水) 07:42:56

    このレスは削除されています

  • 40二次元好きの匿名さん24/06/12(水) 07:45:48

    怪猫の騒動から幾ばくか経過し、学園内は落ち着きを取り戻しつつあった。
    しかし桐藤ナギサの表情はあの日以来険しいままだ。

    被害に遭ったという生徒とは特に親交は無い。事件による政治的な影響も高くも無い。
    原因となった怪猫はキヴォトス外への追い払えたようなので、
    後は戻ってきた時に確実に仕留められるよう体勢を整える程度だろう。

    だが。

    「これは私達トリニティへの、何者かからの攻撃です」

    何もない所から怪猫など出るか?事件の発生があまりに唐突に過ぎる。
    本当に被害に遭った生徒のヘイローは砕けたのか?遺体は見つかっていない。

    そして先生から齎された、信頼がおけるであろう情報―――。

    「我が校の……友人に囲まれ日常を過ごしていた子が、怪物に姿を変えられた」

    桐藤ナギサは決して冷徹ではない。
    ティーパーティーのホストとしてそうあれるよう振舞っているだけに過ぎない。
    ……この場に幼馴染の二人がいれば、「昔と変わらないな」と零していただろう。

    「我々が守るべき生徒を貶め、傷付けた者を決して許さない。
    引き続き総力を持って捜索にあたりなさい」

    怒りに燃えた瞳で、桐藤ナギサは指令を下した。


    ※保守がてら。本編とは何も関係ありません。
    ※AI生成品です。

  • 41二次元好きの匿名さん24/06/12(水) 17:13:08

    >>35

    キャラ紹介

    ナツ・マーリン

    レイサ・ペンドラゴンに自分のバドエン予言の悉くをありったけの人柄と幸運で粉砕され脳を焼かれた

    ロマン好き

    モルガン・レイサの師匠

    キャスパリーグの…?

    アヴァロンにてことの転末を見守ってる

    魔術でソレをはやし女遊びしてたらうっかり(?)孕ませたやつの子孫がナツ

    ろくでなしのナツ

  • 42124/06/12(水) 20:13:41

    第六話
    泉の妖精
    「成程…ならば泉まで行ってみたらいかがでしょう?その泉にいる妖精はかの聖剣━エクスカリバーを持っているはずです。」

    村長にそう言われ貰った地図と共に走っていく。
    伝承によると死に際エクスカリバーはレイサの遺書によってモルガン引いては泉に返されたらしい。
    (どういう人か覚えてる?)
    (うーん…ぼんやりとは思い出せるのですが…実際に会ってみたら何か…あ!ここです!)
    そんなこと言ってる間に泉についた
    「なんだか懐かしいような…」
    泉の周りを歩きながらレイサが言う
    「おーい!モルガンさーん!
    いるなら出てきてくださーい」
    そう言いながらレイサが泉に足を踏み入れた時…泉が光り輝いた。と同時に泉からレイサに向かって人影が飛び出した。ギョッとして臨戦体制を整え━
    「レイサ!我が夫!貴方なのだな!本当に!本当に!帰ってきたのだな!お前の言葉を信じて待ち続けた甲斐があった!」
    「あ…お姉…様…?」
    「…!あぁ…あぁ!そうだ!そうだとも!思い出してくれたか!」
    「はい…久方ぶりです。…我が妻よ…なんて!」
    「貴方…」「モルガン…」
    ━何を…見せられてるんだろう…

  • 43124/06/12(水) 20:14:22

    >>37

    一応その要素を盛り込むつもりです!

  • 44二次元好きの匿名さん24/06/12(水) 20:19:40

    原典的に言うとナツ・マーリンはモルガンに惚れてるんだよね…こっちではどうなんだろ…

  • 45124/06/12(水) 21:36:55

    >>44

    モルガン→ナツ・マーリン

    「戦闘面では魔術戦だけなら私も負けます。まぁ実戦では物理で殴りますが。なので負けてません。むしろ私の勝利…え…性格面…?論ずる必要がありますか?強いて言うなら男女問わず食い散らかし可変式ロマンを追い求めてるろくでなし、です。」

  • 46二次元好きの匿名さん24/06/13(木) 05:31:54

    >>45散々で草

  • 47二次元好きの匿名さん24/06/13(木) 05:36:09

    このレスは削除されています

  • 48二次元好きの匿名さん24/06/13(木) 15:02:23

    保守

  • 49二次元好きの匿名さん24/06/13(木) 15:17:40

    このレスは削除されています

  • 50124/06/13(木) 16:38:15

    第七話
    その名はモルガン

    「ん…?その猫は…キャスパリーグ ⁉︎」
    「あ!あ、姉上!これには事情が」
    「私のレイサに重症を負わせ更には私達姉妹の再会を邪魔する化け物には死をくれてやろう!ロードレス・キャメロッ」
    「スト〜ップ!止まってください姉上!」
    (ナイス宇沢!)
    「その子は私の〜その〜大切な人です!」
    (馬鹿宇沢!)
    「?????」
    〜説明中〜
    「…あいもかわらず随分と数奇な人生ですね。我が夫。」
    「あはは…」
    (というか妖精眼?っていうので見えるんじゃ?)
    「すみません。少々注意が散漫していました。あらためて…
    我が名はモルガン
    泉の妖精でありブリテンをレイサから引き継ぎ治めた元王女である」

  • 51二次元好きの匿名さん24/06/13(木) 22:09:09

    >>41

    うっかりじゃないんだが?

  • 52124/06/13(木) 22:13:15

    >>47

    やりたいとは思いますが…

    随分先の話になりそうです


    第八話ではやっとこさブリテンを滅ぼす厄災に触れます。なので投稿まで間が空くかと思います

  • 53二次元好きの匿名さん24/06/14(金) 05:34:40

    >>52

    おーついにか…

    頑張れ〜

  • 54二次元好きの匿名さん24/06/14(金) 08:05:48

    このレスは削除されています

  • 55二次元好きの匿名さん24/06/14(金) 16:27:08

    このレスは削除されています

  • 56124/06/14(金) 22:05:28

    取り敢えず前編だけ

    第八話 前編
    聖剣

    「返したいものがあるのです。我が夫」
    「えと…エクスカリバーでしょうか?」
    「ああ…懐かしいな…」
    「初めて会う時以来ですね…」
    「今も昔もこの剣を握るのはお前が相応しい」
    そう言い恐らく魔術なるもので取り出したのは
    ━聖剣、それぐらい神聖なオーラを纏った剣だった

    ━胸が高鳴る
    ━視界にノイズが走る
    ━━思い出す
    ━過去の記憶
    ━最期の死闘
    ━人類悪
    それは人類が、存在する限り何度だって現れる人類が滅ぼすべき悪そのもの。
    そうなるべく生まれた。
    だからそうなるだけだと
    (…強いな。単騎で我に届き得る。)
    貴方が怪猫ですね…
    多分お腹空いてるんでしょうけど…国民を襲うなら容赦はしません!
    (我は人類悪…比較の獣だ…腹など減らん。)
    思えばこの時から既に何かおかしかった。何故脅威とわかっていて会話なんて悠長なことをしているんだろうか?
    じゃあ…なんで人を襲うんですか?
    (人が醜いからだ。…文句ならあの花の魔術師にしろ)
    …そうですか。…マーリンが…すみません…

  • 57124/06/14(金) 22:08:34

    会話は終わる
    戦いの火蓋がきられる
    聖剣が輝く。かなりのエネルギーがそこに集まっている。上からの振り下ろし。聖剣のその一撃なら大抵の敵はその一刀の柄の下に切り伏せられていたことだろう。だが━
    奴の斬撃は私に命中した。あの光線もだ。
    「…ッ!」
    我の権能は比較━相手と比較して強くなる。そんな権能
    奴の斬撃は我の毛皮に弾かれるに止まった。
    光線は煙を出すにとどまった。
    そのまま無造作に彼女に爪を振り下ろす。が…
    (…どうしたものか)
    我の爪も彼女の結界に弾かれてしまった。どうやら鞘の効果らしい
    その後は互角の争いが続いた。彼女の聖剣が振られるたび魔力による光線が飛ぶ。
    私が爪を振り下ろす度鞘の結界が弾く。
    お互いがお互いの防御と互角の攻撃しか持っていないのだ。我は比較故に相手が強いほど強くなるそして彼女の持つ剣は人々の幻想により強くなるらしい…そして…我は…私は心の底で彼女に…レイサに私に勝って欲しいと…私では届かぬ理想の星であって欲しいと…彼女に幻想を抱いていたんだろう…
    お互い体はボロボロだ
    積み重なる攻防により互いの防御は意味をなさなくなっていた
    次で最後だ
    「───束ねるは星の息吹、輝ける命の奔流。」
    『約束された勝利の剣(エクスカリバー)』ーーー!!
    密着するほどの至近距離で浴びた光の奔流
    私達は互いに互いの心臓に風穴を開け、地に伏せていた。
    お互いの命が消えるの時間の問題だ。彼女がふと口を開く

    ━あぁ…美しいものを見た刃を交えたからこそ善はあり、血を流したからこそ、辿り着ける答えもあったのだ。
    「過去は…消えません…ですが…次は…貴方が望む…貴方でいれると…良いですね…キャスパリーグ …」奇跡が起きたのだろう
    魔力の貯蓄が数百年あるならともかく高々数年だ
    そんな奇跡起きるはずなかった…だが…私は願ったレイサの復活を…
    奇跡は成った、少女は生きた

  • 58二次元好きの匿名さん24/06/15(土) 06:26:20

  • 59二次元好きの匿名さん24/06/15(土) 15:17:51

    >>57

    お互いに高め合ってる…

  • 60二次元好きの匿名さん24/06/15(土) 23:52:29

    このレスは削除されています

  • 61124/06/15(土) 23:59:19

    後編 
    近づく厄災

    ワイルドハント
    それは亡霊達の百鬼夜行

    一説によると…かつてその地を支配した王の亡霊が長らしい

    一説によると…かつてその地を支配した王に致命傷を負わせた怪猫が長らしい

    ━━━━━━人類悪輪廻
    「さて…とびっきり暴れるとしましょう。ね…カズサ…」
    「ニャー」

  • 62二次元好きの匿名さん24/06/16(日) 09:37:58

    >>61

    レイサとカズサがもう一人…?

  • 63二次元好きの匿名さん24/06/16(日) 15:28:13

    >>61

    ナチュラルなカズサ呼び…

    これはスレ主のミスか伏線か…

    厄災=ワイルドハントならなんで

    最近怪猫になったカズサなのか…

  • 64二次元好きの匿名さん24/06/16(日) 15:35:18

    >>63

    英霊の座は時間関係ないらしいしビーストもそんなもんでしょ…多分

  • 65124/06/16(日) 23:20:11

    第九話 
    キャメロットへ

    「どうかしましたか?杏山カズサ」
    (別に…前世のことを思い出しただけ)
    「あ〜あの後なんか生きてたんですよね!驚きました!」
    「ふふ…そうだね。」
    モルガン:(明らかに我が夫に対する湿度が上がっている…ぶっ潰してやろうか…そうだ話題転換含めて厄災の話を…)
    「我が夫。厄災のことについてなんだが取り敢えずキャメロットに行ってから説明させてくれるか?」
    「はい!あそこに帰るのも久しぶりですね!」
    私に跨ったレイサとモルガンの会話を要約すると…
    キャメロット━
    それはレイサがいたとされる城…言わばブリテン島の首都だ。だがそこにすみ働いていた円卓の騎士やレイサは亡くなっている。今ではそれらの子孫がキャメロットの住人兼この国の実質的な支配者だそうだ。けど外交を最低限の物とした以上
    土地が肥えてる場所でジャガイモでの自給自足
    鉱山地帯での武器のメンテ・新調
    キャメロットの城下町で上二つの物流を繋ぐ
    この三つの管理以外の仕事は特にないらしい。
    定期的にジャガイモが病気になり飢饉になっているらしくここ数十年で病気になりにくいジャガイモに品種改良し切り替えたらしい。ジャガイモからは脱却しないんだ…

  • 66二次元好きの匿名さん24/06/17(月) 06:13:36

    >>65

    ジャガイモから逃れないの笑った

    太陽の騎士大喜びやろな…

  • 67二次元好きの匿名さん24/06/17(月) 16:12:36

    >>65

    話数的に次は幕間かね?

  • 68二次元好きの匿名さん24/06/17(月) 23:03:04

    このレスは削除されています

  • 69124/06/17(月) 23:03:40

    >>67

    そのつもりなんですが明日投稿になりそうです

  • 70二次元好きの匿名さん24/06/18(火) 05:58:05

  • 71二次元好きの匿名さん24/06/18(火) 16:12:44

    挿絵が欲しい…
    画力かAIに心得があるお方はありませんか?

  • 72124/06/18(火) 21:31:59

    残念ながらスレ主にその手の物はないです…

    >>71

    幕間 

    ヨシミ・スズミ


    …あぁ…つまんないな…

    スイーツを食べても何か味気ない

    ベースもイマイチ調子悪い

    …全部全部あいつがいないせいだ。

    「まぁ?あんな奴いなくたって?大したこと」ない、そう言おうと思ったのに、涙が止まらなくて

    「そんなわけ…ないじゃない…早く…早く帰ってきてよ…」

    ━カズサ


    ━レイサさん

    私の同じ自警団で大切な後輩で…そんなレイサさんがある日唐突に卒業してしまった。ほぼ間違いなくあの黒猫━キャスパリーグ

    今思えば予兆はあった。

    あのキャスパリーグの話題を出すと話題を逸らそうとしたり…今思えば私達から黒猫への注意を逸らして自分だけで行くつもりだったのでしょう。

    黒猫が学園残した瓦礫の山を撤去するたびに…レイサさんの面影を探している…

    もしまた会えたら

    ごめんなさい

    を言わせてほしい

  • 73二次元好きの匿名さん24/06/19(水) 06:01:07

    俺もない…

    >>40がまだいれば…ワンチャン…

  • 74二次元好きの匿名さん24/06/19(水) 16:25:04

    今回のスト更新で卒業したら外の世界に行くことが公式で明言されたね

  • 75二次元好きの匿名さん24/06/19(水) 22:55:54

    深夜。
    泣き崩れ、そのまま眠りに就いたはずのヨシミはパチリと目を開けた。

    「―――全く。どいつもこいつも辛気臭い」

    漏れ出た言葉は普段の彼女よりも低く、不機嫌な物だった。
    上半身を起こし、つまらなそうに窓の外を見やる。

    既に誰もが寝静まる丑三つ時。
    外に人の姿は無い。

    駅前の方はビルの明かりが灯っているが、
    ヨシミの視線はそれよりも遥かに先に向けられていた。

    「早く帰ってこい、莫迦者」

    外に行ってしまった彼女に向けてそう呟くヨシミの頭には、鬼のような角があった。


    ※保守がてら、強大な神秘にあてられて様子のおかしいヨシミ(本編とは関係ないAI生成品と駄文)
    なんかびびっときたら作ります。

  • 76124/06/19(水) 23:54:23

    >>75

    なんかビビッときたら作ります


    これは俺が神絵師を刺激する。

    そういう試練だったのか…

    やって見せよう!

  • 77二次元好きの匿名さん24/06/19(水) 23:58:06

    このレスは削除されています

  • 78124/06/20(木) 00:07:49

    >>77

    いつだって思い浮かべるのは

    『最強の自分』だ!

    この試練を必ず乗り越える!


    十話 王の帰還


    「城門を開けよ!王の帰還だ!」

    「モルガン様…⁉︎お久しぶりです!しかし王の帰還というと…?いや、にいるモルガン様そっくりな方はまさか…!」

    「その、まさかだ!我が夫は厄災に脅かされたこの国に再び舞い戻ってきたのだ!彼女の持っている剣こそその証拠!」

    「…ッ‼︎門を上げよ!そして城内全てに通知しろ!王の帰還だ!」

    そのまま玉座に案内してもらった

    兵隊さんは私を見て構えてたけどレイサに止められてた。


    ━そこには玉座があった

    レイサが一本また一歩と歩みを続ける

    ━レイサが玉座に腰を下ろした

    ただそれだけなのに

    ━それは神秘的で荘厳な…まるでレイサじゃないような…

    レイサが口を開く


    「王の帰還である」


    ━━宇沢レイサは王である

  • 79二次元好きの匿名さん24/06/20(木) 06:37:40

  • 80124/06/20(木) 15:16:59

    十一話 
    花の魔術師

    「…どうです?今のはだいぶカッコよかったんじゃないですか⁉︎」
    (やっぱしレイサはレイサだ。)
    「本当に変わりませんね。我が夫」
    「そ、そんなぁ…」
    「さて。厄災について話しましょう。まずは事実の擦り合わせから「お〜と待った!そこは私に任せてくれないかい?」
    ━花吹雪が舞う
    ━その中心に現れたのは

    ━それは私はもう少しアヴァロンで魔力を貯めてからビーストとして活動しようとしていたのに追い出し結果としてレイサとお互い準備不足の状態で殴り合うという大惨事になったというカス野郎

    ━魔術師としては尊敬しているがしつこく求婚してくる上適当で夜も昼も遊び歩くその姿はおおよそ人としてはロクデナシ

    ━私の剣の師匠であり義理の父で多少の性格の難があるもののちゃんと尊敬できる人

    ━花の魔術師、ナツ・マーリン

  • 81二次元好きの匿名さん24/06/20(木) 21:05:22

    宇沢の姉上ことモルガン
    ※AI生成品

  • 82二次元好きの匿名さん24/06/20(木) 23:50:53

    「おや王よ、ここにおられましたか。
    ささ、この出来立てのマッシュポテトをどうぞ!」

    AI生成したマッシュポテト卿。

  • 83二次元好きの匿名さん24/06/20(木) 23:55:47

    このレスは削除されています

  • 84二次元好きの匿名さん24/06/21(金) 06:04:20

  • 85二次元好きの匿名さん24/06/21(金) 17:03:08

    >>83

    外交最低限だしナツの幕間見る限りネットとかもないっぽいから多分ガチで剣と魔術と神秘の世界だぞ

  • 86124/06/21(金) 20:39:35

    >>85

    YES!

    文化の発展が皆無だったりやナツがネットを探してもレイサ達の足取りが掴めないのはブリテン民族が外交を絶っているからです。

  • 87124/06/21(金) 23:30:46

    十二話 その名は、ナツ・マーリン

    (マーリン死すべし!)
    マーリンの腹にしっかり私の前脚がめり込んだ。
    「きゅ、急に何するんだい⁉︎私は暴力には屈しないぞ!」
    (そのセリフ!あんたナツとどーいう関係⁉︎明らかに他人の空似じゃない!)
    「まぁ…おおよそどこかしらの女に手を出してきたんでしょうね…。」
    「え…えと…お久しぶりですね!マーリン!」
    ・・・・・・・・・・・・・・・
    さて…厄災の話をしよう
    まず彼女…いや彼女達の正体について。君が感知したこの島を滅ぼしかねない厄災
    ━ビーストⅣ比較の獣
    「ま、待ってください!杏山カズサは!」
    あぁその通り。キャスパリーグはあの時間違いなく死んだ。死に際自分が「普通の存在」として生まれ変われるようにビーストクラスから退いた上でね。結果として空いた第四の獣の座を埋める為に召喚されたのが
    ━国民を愛し
    ━誰も彼もから幻想として現実と「比較」された者
    ━その真名は
    レイサ・ペンドラゴン

  • 88二次元好きの匿名さん24/06/22(土) 02:45:31

    このレスは削除されています

  • 89二次元好きの匿名さん24/06/22(土) 06:32:58

    フル装備だぁ…

  • 90二次元好きの匿名さん24/06/22(土) 17:50:54

  • 91124/06/22(土) 18:53:17

    幕間 Ⅳの獣

    あれ…ここは?
    たしか私は…寿命で死んで…
    ってことはここはあの世?
    体は若返ってるしなんか一人で部屋で玉座に座っている…イメージしてたあの世とは違いますね…
    脇のテーブルになんか本が置いてある…ページを開くと
    「基本情報」と書かれたページがあった
    どうやらここは「英霊の座」という英雄と称される人間が死後魂ごと送られるあの世のようなものらしい。…英雄なんて照れくさいですね…
    聖杯に捧げる願いとか書いていますが特にないので無視でいい気がしますね!それより…
    「適正クラス、ビースト…」
    …人類の悪意が起こす定期的的に起こる厄災のようなもの…
    人類が乗り越えなくてはならない試練…

    良し!その役目請け負いましょう!どうせなら死後も皆んなの為になりたいですし!
    どうやら英霊の座を運営してくれている人理?さん的にも嬉しいらしくすぐにビーストとして現界することとなった。楽しみですね!

  • 92二次元好きの匿名さん24/06/22(土) 20:42:47

    どうせなら死後も皆んなの為になりたいですし!

    あ、あぁ…
    古い…鏡を見ているようだ…

  • 93二次元好きの匿名さん24/06/22(土) 22:37:21
  • 94二次元好きの匿名さん24/06/23(日) 09:43:39

    保守

  • 95124/06/23(日) 12:51:25

    >>94

    寝坊して保守するの忘れてて焦りました!

    ありがとうございます!


    十三話 添い寝


    「わ、私ですか⁉︎」

    「あぁ。と言ってもビーストⅣが彼女だとわかっただけでどこから、どんなふうに仕掛けてくるか見当もつかないんだけどね。」

    (取り敢えず今は警戒しつつ待機しとこっか。)

    「あの…それならこの国を見て回りたいです!」

    「成程。ですがもう夜がふけて来ましたし明日出発するとしよう。我が夫。寝室は整えてある。

    だから、その、…久しぶりに一緒に寝てくれないだろうか…」

    「…あ、あぁ、わかり…ました」

    (は?私も一緒に寝るからね?)

    「ッチ」

    ━━━━━━━━━━━━━━

    二人してベッドに入る。

    幾度も体を重ねた場所。

    と言っても最初は妻がいる私をマーリン直伝のソレを生やす魔術をかけ魔術で無理矢理興奮させ襲わせたんですけどね。今考えると中々なコトを…ですがまぁ今ではちゃんとお互いを愛していると言えるはずです。

    「我が夫よ…帰ってきてくれてありがとう。」

    「お礼を言うのはまだ早いですよ…我が妻よ。」

    「…ッ///」

    (見てるこっちが恥ずかしくなる…)

  • 96二次元好きの匿名さん24/06/23(日) 22:57:31

    このレスは削除されています

  • 97124/06/23(日) 22:58:36

    今日は二話目を投稿できそうです

  • 98124/06/23(日) 23:21:13

    十四話 ジャガイモと太陽
    空に燦々と輝く太陽
    目の前に広っている大量の植物は
    ━ジャガイモ、そう今私達はジャガイモ畑にいた。
    「ここも昔と変わりませんね!」どうやらこのジャガイモ畑は過去のレイサが政策として
    「土地の肥えている平野は全て畑にてください!島国である以上食糧確保は最優先なので!そこに住んでいる方は農業従事者を除いて王都へ!人手なら幾つあっても良いですから!」と言ったらしい。結果としてこの島は殆ど自給自足で成り立っているらしい
    (やるじゃん、宇沢)
    「いや〜と言っても問題があってですね…」
    足音が聞こえる。どうやらここに住んでいる男の子のみたい
    「あ!あの!アーサー王…様ですよね!」
    「は…はい」
    「俺、子供の頃から貴方のお話を聞いてて、ずっっと憧れてて!実際に会えるなんてまるで夢物語です!是非家に来てください!お父さんやおばさんも喜びます!」「…そうですね!今夜はこっちで過ごすと言っておきましたしそうしましょうか!」

  • 99二次元好きの匿名さん24/06/24(月) 05:59:54

    >>98

    しばらく日常回かね?

  • 100124/06/24(月) 15:22:16

    >>99

    それ兼円卓関連ですね!

  • 101124/06/24(月) 19:14:33

    十五話 
    ジャガイモと太陽 2

    「「「「「(いただきますす!)」」」」」
    そう言い食べ始めたものの…

    ジャガイモが名産物である事は知っていた。畑にも沢山植えてあったしね。…だからってレシピがマッシュドポテトだけなのは驚いたかな⁉︎しかもこれ匂い的に純度100%のジャガイモだ!しかもいつぞやのホールケーキ二個分くらいはあるよね⁉︎
    宇沢や畑を経営してる一家を見ると…
    「まさか本当にかの王に会えるとは…」モグモグ
    「更には一緒に食事ができるとはね…」モグモグ
    「そんなに緊張しないでください!というかここの味はかわりませんねぇ…」モグモグ
    平然と食べてる…えぇ…どうやら昔からある伝統料理らしい。
    「ガヴェインもよく作っていましたね…これ…」

  • 102二次元好きの匿名さん24/06/24(月) 22:40:26

    このレスは削除されています

  • 103124/06/25(火) 05:51:36

    そういえばこのスレを見てる人で前スレから来てくれた人って誰からいるのかな

  • 104124/06/25(火) 16:32:24

    居たらなんか面白そうな概念があったとか

    これ面白そうだったとかあったら言って欲しい

    >>16

  • 105124/06/25(火) 23:06:55

    十六話 
    ジャガイモと太陽 3

    「王!王よ!此処にいらしたのですね!こちら、作りたてのマッシュドポテトです!どうぞお食べになってください!」
    ━はは…美味しいですね…
    (これで二ヶ月連続かぁ…)

    太陽が誰よりもあっていた騎士

    「…王よ。何故、あいつを問い詰めないのですか?彼は…王の妻を…誑かしているというのに…!」
    ━…貴方の言うことも尤もです。彼を捕えるのを手伝ってくれますか?勿論、殺しはしないでください。良いですか?
    「仰せのままに」
    ━…ガウェイン。今はこの質問の意図がわからなくても良いです。どうか、私の事を信じてください。
    「は…はい!」

    私に忠義を尽くしてくれた騎士

    ━皆んなで一緒に料理しましょう!
    「「「はい!」」」

    太陽の騎士、ガウェイン

  • 106二次元好きの匿名さん24/06/26(水) 06:16:07

  • 107二次元好きの匿名さん24/06/26(水) 15:28:19

    >>105

    ランスロット卿…この世界でも人妻に…

  • 108二次元好きの匿名さん24/06/26(水) 22:27:10

    ふと受信したんだが
    サーヴァントがレイサだけの聖杯戦争
    とかどうだろうか

  • 109124/06/26(水) 23:14:11

    >>108

    詳しく

  • 110二次元好きの匿名さん24/06/26(水) 23:19:45

    このレスは削除されています

  • 111二次元好きの匿名さん24/06/26(水) 23:20:28

    普通のレイサ、水着のレイサ、槍を持った成長したレイサ、反転した水着のレイサ、妖精で予言の子のレイサ、キヴォトスユニバースから来たレイサ、キヴォユニレイサを倒すために生まれたレイサの聖杯戦争かぁ…うるさそうだな!

  • 112124/06/26(水) 23:32:52

    真面目に面白そうだぞ…!!
    書こう!この夏休みに!

  • 113124/06/27(木) 06:09:55
  • 114124/06/27(木) 15:18:33

    今日はSS投稿します
    他に書いてくれる人いないかなぁ(チラッチラッ

  • 115124/06/27(木) 23:09:10

    ごめん…無理そう…

  • 116二次元好きの匿名さん24/06/27(木) 23:09:59

    このレスは削除されています

  • 117124/06/28(金) 05:53:49

    >>116

    ありがとうございます…

  • 118124/06/28(金) 15:51:24

    幕間 
    裏切り夜の騎士

    ━ランスロット、貴方と話したいことがあるんです

    ッ!…なんでしょうか?

    ━ギネヴィア"と"のことです

    王よ!彼女は!

    ━ギネブィアのところへはガヴェインを向かわせました。

    ッ…!

    ━…大人しく捕まっていてください

    我が王よ。私は良いのです。どうか彼女には寛大に…

    ━…彼女の処置は明日の円卓会議にて決定します。貴方は…今此処で、私が裁きます。それが王としての責務です。

    …はい。ありがたき幸せ
    (…私の罪はやっと、裁かれるのか。)

  • 119124/06/28(金) 21:16:23

    十七話 反逆

    国回りもそこそこに私達はキャメロットに帰ってきた
    なんでもレイサがモルガンに聞きたいことがあるそうだ
    「モルガン…私がいなくなった後の…円卓のことについて教えてくれますかね。この国を見てたら思い出しちゃて」
    「…あぁ良いぞ。まずは、そうだな」
    「…モードレッドはどうなりましたか?」
    「そうだな。私達が過去を話す上であいつは外せないだろう。なんせ私達自慢の子だからな!」
    (…マーオ…)
    ━━━━━━━━━━━━━━
    父上ェ!挑戦だ!今日こそオレを認めて貰うぞ!

    モードレッド!その挑戦、受けて立ちましょう!と言っても息子に譲る玉座などありませんが!私が!勝つので!

    いつのまにか城から盗み出したクラレントを真の保有者でないながら使いこなし私と本気で剣を打ち合うほど強くなった私とモルガンの息子。

    父上!父上!嫌だ!死ぬな!オレは…オレはッ…まだ…一度も…あんたに…認めて、勝ててないのに!

    …モードレッド…ふふ…今なら…こんなおいぼれ、簡単に

    違う!…違うんだ…オレは…王になりたかったんじゃない…父上の騎士として!父上の背中を…追いかけたかった…

    …ありがとう。モードレッド、また、いつか、剣を交えましょう!

    私はそのまま皆に看取られてその生を終えた
    此処までが私の記憶

  • 120二次元好きの匿名さん24/06/28(金) 23:35:18

    パーフェクトコミニケーションすぎる…

    そしてアルトリア顔ってことはレイサverの立ち絵もあるってことですね?

    >>119

  • 121124/06/29(土) 06:48:19

    >>120

    作る予定…

  • 122124/06/29(土) 17:00:13

    >>120

    どうぞ!

  • 123二次元好きの匿名さん24/06/29(土) 23:24:48

    そろそろスレ主以外の供給が欲しい

  • 124124/06/30(日) 07:46:29

    >>123

    君が書いても良いんだよ!

    書いて欲しいネタがあったら書き込んでくれると嬉しい

  • 125二次元好きの匿名さん24/06/30(日) 18:11:43

    保守

  • 126124/06/30(日) 22:48:44

    すまねぇ…テスト期間に入ったせいでSSが書けそうもない…次の日曜日まで待ってくれ…

  • 127二次元好きの匿名さん24/06/30(日) 22:55:14

    このレスは削除されています

  • 128124/07/01(月) 06:37:37

    一応前スレ張ったんですけどね。
    まぁ私がテスト終わった後全部書けば良いでしょう!

  • 129二次元好きの匿名さん24/07/01(月) 17:00:00

    >>126

    そういや1は学生だったか

  • 130二次元好きの匿名さん24/07/02(火) 00:44:10

    第二世界線
    ・無銘キャスパリーグと入れ替わったカズサ
    ・無銘キャスは「自分が苦しんだんだから次はお前の番、お前が楽しんだ分次は自分の番」
    というメンタリティ
    ・周りは
    「なんかカズサに似た化け物がいる。被害出てるし倒そう」
    というスタンス
    ・これからどうなるかは未定

    …誰か続きを書いてくだせぇ
    例えばこんなのあったよね

  • 131二次元好きの匿名さん24/07/02(火) 01:08:16

    これまでのスレ全体に敬意をこめて、私が描いたレイサを……

  • 132124/07/02(火) 06:43:01

    >>131

    ありがとう…

    今朝熱を出した体によく効く…

    テストには行けないことが確定したから熱下がり次第書くよ…

  • 133二次元好きの匿名さん24/07/02(火) 17:23:09

  • 134124/07/02(火) 21:58:10

    >>130

    確かに纏めてましたね!

    ありがとうございます!

  • 135二次元好きの匿名さん24/07/03(水) 09:27:03

  • 136二次元好きの匿名さん24/07/03(水) 19:24:02

    ほしゅ

  • 137二次元好きの匿名さん24/07/04(木) 06:10:14

    保守

  • 138二次元好きの匿名さん24/07/04(木) 09:05:58

    このレスは削除されています

  • 139二次元好きの匿名さん24/07/04(木) 11:25:09

    このレスは削除されています

  • 140124/07/04(木) 13:27:25

    >>139

    いや僕じゃないっすね…

    改めて載せてくれるとありがたいんですが…

    何故か消えた前スレと言いなんか不穏ですね

  • 141二次元好きの匿名さん24/07/04(木) 15:16:02

    このレスは削除されています

  • 142二次元好きの匿名さん24/07/04(木) 15:17:16

    このレスは削除されています

  • 143124/07/04(木) 16:46:48

    ありがとうございます!

  • 144二次元好きの匿名さん24/07/04(木) 21:27:33

    >>143

    どういたしまして!

    あと、本編の続き、楽しみにしてます!

  • 145二次元好きの匿名さん24/07/04(木) 23:39:43

    >>144

    土曜日には出せそうです!

  • 146二次元好きの匿名さん24/07/04(木) 23:51:46

    >>145

    ありがとうございます!楽しみにしてます!

    あと、スレ主さんがよろしければ、また何か思いつくか気になったものを上みたいに書かせていただけたらと思います……

  • 147124/07/05(金) 05:58:26

    1 カズサと対話して絶望を減らし手がかりを掴む
2 怪猫討伐会議に参加して捜索状況をスパイする
3 「あの猫何か話そうとしていませんでしたか?」という感じで敵意を解く工作をする
4 有識者(ウイやサクラコ辺り)に化け猫や人体変化の伝承を聞きに行く
    ・このレイサ賢い…
    とかどうです?

  • 148二次元好きの匿名さん24/07/05(金) 09:16:10

    このレスは削除されています

  • 149124/07/05(金) 19:57:12

    第十八話 
    反逆2/円卓達
    「その後モードレッドは治安維持に努めました。…王としてではなく騎士として…そして、これが」
    彼女が生涯握り続けた剣━クラレント
    「…その忠義。大義であった。ありがとう。モードレッド…」
    まるで、人を撫でるようにゆっくりと剣を撫でるその姿は部下を労る、まさに王のそれだった。
    「…そういえばトリスタンはどうなりました?やはり音楽の道を?」
    「えぇ…今のブリテンの音楽は彼が育てたと言っても過言ではないほどでしょう。例えば〜」
    「アグラヴェインとランスロットは〜」
    「あぁ…あいつらはいつまで経っても犬猿の仲だったぞ。そうそうギネヴィアがランスロットに不倫された時中を取り持っていたな。〜」
    「え〜またやったんですか〜懲りませんねぇランスロットも…」
    (懲りないって言うけど宇沢だって私に毎日〜)
    「ふふ。変わりませんね。我が夫」

  • 150二次元好きの匿名さん24/07/06(土) 05:42:00

オススメ

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