- 1二次元好きの匿名さん24/06/12(水) 18:49:04
- 2二次元好きの匿名さん24/06/12(水) 18:50:13
- 3二次元好きの匿名さん24/06/12(水) 18:50:17
- 4二次元好きの匿名さん24/06/12(水) 18:55:54
来てくれたのはエアメサイアくんだけか…、まだ最初だしねぇ、とりあえず私とエアメサイアくんとモルモットくんで治験しようね!
- 5二次元好きの匿名さん24/06/12(水) 18:59:44
検便もあるし脂肪を流したらトイレが詰まる可能性もから便は全て回収させてもらうよ?
タキオンdice1d2=1 (1)
メサイアdice1d2=1 (1)
モルモットくんdice1d2=2 (2)
1で成功
- 6二次元好きの匿名さん24/06/12(水) 19:03:15
ふ~ん、どうやらウマ娘だけに効果があるのかもしれないねえ……まあ今のところ体調が悪くなったなどの副作用ないし成功と言っていいだろう!
- 7二次元好きの匿名さん24/06/12(水) 19:08:38
- 8二次元好きの匿名さん24/06/12(水) 19:09:52
アグネスゼニカル
- 9二次元好きの匿名さん24/06/12(水) 19:15:04
ダンツくんドトウくんにツインターボくん、おや、会長と副会長まで来てくれたのかい!?これは生徒会の太鼓判が貰えるかも知れないねえ!
- 10スレ主24/06/12(水) 19:25:10
前回からウマ娘専用の薬として改良して成功率を高めたよ
ダンツdice1d5=5 (5)
ドトウdice1d5=1 (1)
ターボdice1d5=1 (1)
ルドルフdice1d5=4 (4)
グルーブdice1d5=3 (3)
1〜4が出たら成功、5が出たら失敗
- 11スレ主24/06/12(水) 19:30:35
うん、だいたい成功みたいだね、ダンツくんは…まだむちむちしているねえ…
- 12スレ主24/06/12(水) 19:44:42
ドトウ「す、すごいですぅ…おやつの食べ過ぎで太ったお腹だけちゃんと痩せていますぅ」
ターボ「白いうん○が出て怖かったけどスッキリしたもん!」
グルーブ「メサイアの言う通りちゃんとした治験のようだな…」
ルドルフ「ああ、ウマ娘達の健康のための実験のようだ。これなら大々的に太り気味のウマ娘達に治験を勧めても良さそうだ」
ダンツフレーム「どうして私だけぇ…ちゃんとトレーニングもしているのにぃ…」 - 13スレ主24/06/12(水) 19:57:19
その後生徒会の宣伝もあり大量の治験参加者を得、研究をかさね薬の成功率を上げたタキオンはある問題に直面していた。
「トレーナーくん、この脂肪の山どうしよう……」
大量のウマ娘達の脂肪の処理に困っていた。 - 14スレ主24/06/12(水) 20:14:36
ここから本編
「いや捨てれば良いだろ」
「いや、捨てれば良いのは分かっているんだ、だけど何か利用価値があるような気がしてねえ…」
「まあ臭い問題はタキオンが作った消臭剤と除菌で臭くはないし菌の繁殖も抑えられているからまだ大丈夫だけど…ちょっと気分転換でシャワーでも浴びてくれば」
「ああそうだね、良いアイデアが浮かぶかもしれない」
「ああ後シャンプー切れてただろ新しい詰め替えのを買っといたぞ」
「ありがとうトレーナーく……シャンプー?」
部屋から出ていこうとしたタキオンの動きが止まる
「うん?どうしたタキ…」
「そうだよ!?シャンプーの材料に使えるじゃないか!?」 - 15二次元好きの匿名さん24/06/12(水) 20:17:32
お尻から脂を垂れ流すメサイアは……アリだな
- 16スレ主24/06/12(水) 20:29:51
- 17スレ主24/06/12(水) 20:45:24
「ウマ娘の脂肪便でシャンプーって無茶だろ、作れたとしても作ってどうする。売れる訳……まあ変態には売れるかもしれないけど学園が許す訳ないだろ」
「大丈夫だよトレーナーくん、複数人の人毛でひとつのカツラを作るような物だよ、誰々の便で作りました。とかしない限り傷つくウマ娘は居ないさ」
「そういう物かな…?」
「ものは試しだ、脂肪は大量にあるし処理のついでに作ってみようじゃないか!」 - 18スレ主24/06/12(水) 21:17:06
- 19二次元好きの匿名さん24/06/12(水) 21:21:43
ホテルの浴場で見るやつ〜!
- 20スレ主24/06/12(水) 22:53:30
「さあ!理事長に売店やウマ娘のグッズとして売れないか相談してみようかトレーナーくん!」
「多分反対されると思うけど…」
理事長室
「驚嘆!!ウマ娘達の脂肪でシャンプーを!?」
「は、はい、先日アグネスタキオンが作ったウマ娘の腹回りの脂肪を便として排泄する薬で出たその…脂肪便の…リサイクル商品としてシャンプーを作ったので、販売したいのですが…」
「困惑…便で…シャンプーを?それは健康上問題は無いのかね?」
ああほら、やっぱり引いている
「問題無いとも!ちゃんと除菌して脂肪のみに分離してから加工している!こちらの画像をご覧いただきたい!」
タキオンが理事長とたずなさんにスマホの画面を見せる。
「これは2週間前の私の画像だ、そして今の私の髪を見て気付くことはあるかい?」
「あ、写真よりも髪質が良いですね」
「美麗!」
「私は面倒くさがりでね。朝の髪のセットなんてしたことがない、お風呂やシャワーの後にドライヤーで適当に乾かすくらいだね」
たしかにタキオンは身だしなみに時間を使うタイプではない、乾きがあまいからたまに俺が乾かすこともあるほどだ。
「それがこのウマ娘の脂肪便から作ったシャンプー『バー油シャンプー』を使ってからはご覧のとおりさ!」
「おおお!」
理事長が興奮している。これは…
「感動!学園の売店での販売を許可しよう!」
いけたぁ!? - 21スレ主24/06/12(水) 23:12:19
「どうだいトレーナーくん私の交渉テクニックは」
「すごいよ。普段のおこない(面倒くさがり)のおかげだな」
「さて、これで売れればいいんだが…」
「美容関連なら試供品として小さい商品を配るとかが定番だけど」
「そうだねえ、とりあえずカフェやポッケ、デジタルくんやスカーレットくんにあげるとしてあとどうしようか…」
「治験に協力してくれた娘にもあげるのは…自分達で出した物が原料だけど使ってくれるかが問題だなぁ…」 - 22二次元好きの匿名さん24/06/12(水) 23:16:51
まあけつから出したもんでも口に含む飲食物に使うものもあるし…ねえ?カフェ?
- 23スレ主24/06/13(木) 02:03:51
「いらないです」
タキオンがマンハッタンカフェにシャンプー渡そうとしたらすぐにそう告げられた。
「あなたのことです。どうせまたなにか混ぜているのでしょう?」
「失敬な。今回は混ぜ物は何一つ入れてないよ、理事長に許可を貰って売店で販売予定の純粋なバー油シャンプーだよ」
「バー油?なんですかそれ」
「最近私の髪がキレイになったと思わないかい?このように髪質が良くなるシャンプーだよ!」
「…本当ですかタキオンさんのトレーナーさん?」
日頃の行いのせいでこちらに確認を取ってきた。
「…嘘は言ってないよ?」
「何か隠し事がありますね?」
一瞬でバレた!?
「なんで!?」
「はあ…顔に出過ぎだよトレーナーくぅん…」
このあと結局すべて説明した。 - 24スレ主24/06/13(木) 10:03:49
「なるほど先日の脂肪を出す薬で出た脂肪でシャンプーを、バカなんですか?」
「失礼な天才だよ」
「まあ原材料がそれってだけなら貰ってあげますよ、普段のあなたの美容への無沈着ぶりでその髪質になるなら効果は事実なんでしょうし」
「そうかいありがとう、もし効果が実感出来たなら周囲の人達に布教を頼むよ、うん君の長い美しい黒髪が輝くなら広告塔としてぴったりだねえ!」
「やっぱり使いたくなくなってきました…」 - 25二次元好きの匿名さん24/06/13(木) 14:02:41
タキオン。
- 26二次元好きの匿名さん24/06/13(木) 21:50:24
「さて、デジタルくんには後で寮で渡せば良いしポッケやスカーレットくんを探そうか、道中で治験に協力してくれた子達にも配ろうか」
dice1d3=2 (2)
(1ポッケ 2スカーレット 3 治験者dice1d114=45 (45) )
- 27スレ主24/06/13(木) 21:57:21
スカーレットは治験は受けていた?
dice1d2=1 (1)
(1太り気味になってしまい受けた 2受けなかった)
- 28スレ主24/06/13(木) 22:51:33
廊下を歩いているとダイワスカーレットがいた。どうやらウオッカと一緒らしい。
「やあスカーレットくん、あれからどうだい調子は?」
そういえばダイワスカーレットも治験を受けていたな。ウオッカと大食い勝負をして勝ったが太り気味になったんだったか。
「タキオンさんこんにちは、はい治験の時からは特に異常は無いです」
「それは良かった!今日は君に渡したい物があるんだ」
タキオンは袋からシャンプーを取り出しダイワスカーレットに手渡した。
「あ、ありがとうございます、これは…シャンプーですか?」
「ああ私が新しく作ったシャンプー、バー油シャンプーと言ってこの私の髪のようにキレイになる効果がある」
「へえ!すごいですね!」
「へー良いですねそれ!」
後輩二人の顔が喜びに染まる。
「ただ、そうだね…うん、原材料を聞いて躊躇するかもしれないが伝えておこう」
「?」
「それの原材料はあの治験で排泄された脂肪なんだ」
「……へ?」
ダイワスカーレットの表情が固まる。
「排…泄…?それってうん――」「ちゃんとうん○は分離して純粋な脂肪のみを使った綺麗な商品だよ」「そうっすか…」
ウオッカの台詞を遮って精一杯のフォローする俺
「健康には問題ないから安心して使ってほしい、学園の売店で販売予定だから使ってみて気にいったなら宣伝も頼むよ、ああウオッカくんもよかったら1つどうぞ」
「あ、ど、どうも…」
ウオッカにもシャンプーを渡した。
「スカーレットくん、もしかして、嫌だったかい?」
「いえいえいえ!タキオンさんの発明ですし確実に良い物だって信用はしてますよ!?ありがたく使わせていただきます!!」
よ、良し!無事渡せたな! - 29二次元好きの匿名さん24/06/13(木) 23:10:19
まあ現実の馬油も石鹸の材料としては有名だけどさあ……。
- 30二次元好きの匿名さん24/06/14(金) 07:49:51
結構な特殊性癖スレ
- 31スレ主24/06/14(金) 08:11:16
ウオラアァァァァァァ…!!
グラウンドの方から聞き覚えのある咆哮が聞こえる。
「この声は…」
「ポッケだねぇ、わかりやすい子で助かったよ」
俺達はグラウンドに向かった。 - 32スレ主24/06/14(金) 08:15:06
道中治験したウマ娘に…dice1d2=1 (1)
1出会ったdice1d114=65 (65)
2出会わなかった
- 33スレ主24/06/14(金) 08:44:48
うう、おじさんだからギャル語のヘリオスの会話ムズい…時間がかかりそうです
- 34二次元好きの匿名さん24/06/14(金) 18:37:01
グラウンドに向かう途中でダイタクヘリオスとメジロパーマーと出会った。
「おや、ヘリオスくんじゃないかあれから元気かい?」
「アグタキウェーイ!いやぁーこの前はあんがとね!マジ腹の中のフロアブチ上げ!マジ神!仏!」
体内のフロア…?調子が良いということだろうか?
「そうかい良さそうで安心したよ。治験してくれたお礼に君に渡したい物があるんだ」
タキオンがヘリオスにシャンプーを手渡す。
「え何これ?シャンプー?ありがてぇー!!丁度切らしてこれから買いに行こうとしてたんよ、アグタキマジBIG LOVE!!」
BIG LOVE?愛してるってことか?
「へ〜良かったじゃん、ってあれ?タキオンさんいつもより髪艶良い、輝いてるって感じ」
「ちょえっ嘘!?マジ羽ばたいてんじゃん!?えっもしかしてこのシャンプー使ってんの!?」
羽ばたいて……?
「ああ、2週間前から試作品をいろいろ試しながらね。その完成品がそのバー油シャンプーで今度学園の売店で予定さ」
「手作り!?マジ創造神なんだけど!!」
「ただ原材料に君達治験者からいただいた脂肪便を使っているんだ」
「……なんてぇ?」
さっきまでの大はしゃぎが嘘のように静かになった。 - 35二次元好きの匿名さん24/06/14(金) 18:46:04
このレスは削除されています
- 36スレ主24/06/14(金) 19:17:51
「先日の治験で採取した脂肪便を分離して純粋な脂肪にしてからシャンプーに加工したんだ、君から採取したのも混ざっている。そのボトルに入っているかは分からないけどね」
「ぃゃ…」
「へ、ヘリオスさん、別に嫌なら嫌でいいからね!?」
「…イヤ凄ぉっ!?」
「え?」
「ウチなら考えもせずに捨てるしかないようなのでそんなになれるシャンプーを!?これノーベル賞じゃね?いやガチで創造神じゃん!」
「ハッハッハありがとうヘリオスくん」
普通に気持ち悪い物を作るなぐらい言われると思っていた。今までの人はタキオンと親しいから貰ってくれただけだと思っていたがここまで肯定してくる人がいるとは思いもしなかった…これが極まった陽キャなのか?
「マジで感謝!さっそく今夜から使ってみるね!」
「できれば宣伝もよろしくたのむよ」
「するする!ウマスタにあげとく!」
そう行ってダイタクヘリオスとメジロパーマーは去って行った。
パーマーは…後半からちょっと微妙な表情をしていた。 - 37二次元好きの匿名さん24/06/14(金) 19:30:17
何だこのスレは……
バイオマス発電の燃料とかでも良さそうなのに何でよりにもそんなものをチョイスしたんだ…… - 38スレ主24/06/14(金) 19:52:37
去って行った2人の続き
「いや~良いもん貰った」
「ま、まさか脂肪の割合が多いとはいえうん…便でシャンプー作るとは…マジで驚いた…」
「あ、そういやパマちん貰わなかったけどどうする?一回使ってみる?」
「いやいいよメジロで使っているのあるし、そ、そういえばいろんな人があの治験受けてたよね」
「簡単にスリムになれるって広まったしね。てゆーかウチがウマスタで広めた」
「そうだったそうだった!それから学園中のウマ娘が殺到したよね!」
「また広めちゃうか〜今回はシャンプーだしシチーも興味持つかも」 - 39二次元好きの匿名さん24/06/14(金) 19:55:50
まあシャンプーより余ったうんこの方が高く売れるのは間違いないな
- 40スレ主24/06/15(土) 01:40:44
ポッケは治験をdice1d2=2 (2)
1受けた 2受けなかった
- 41スレ主24/06/15(土) 10:37:15
グラウンドに着くと走り終わって休憩中のジャングルポケットがいた。さっきまで併走していたのだろう、ダンツフレームも一緒だった。
「やあポッケ、ダンツも一緒だねちょうどいい」
「おおタキオン、最近研究室に籠もってばっかだったから久々に見たな。あん?なんかツヤツヤしてねーか?」
「あ、本当だ髪がキレイになってる!美容院でも行ったの?」
「ああわかるかい?シャンプーを変えただけなんだけど、今日はそのシャンプーを君達にもあげようと思ってねえ、トレーナーくん2人に渡してくれ、道中で配布しているうちにこっちの手持ちがなくなった」
俺は袋からバー油シャンプーを2人に手渡した。
「オメーが学園中渡しながら歩いているってことはまたなんかの実験か?」
ジャングルポケットが怪訝そうな顔で渡されたバー油シャンプーを見ている。
「今回は私が作ったバー油シャンプーが売店で販売予定だから宣伝しているだけさ」
「へ〜タキオンちゃんはやっぱりすごいね。怒られてる時もあるけどいろんな物作ってトレセン学園の役にたってて、それに比べて私はタキオンちゃんの治験の時でも痩せれなくて何度もお邪魔しちゃって迷惑かけて……」
ダンツフレームが落ち込む、彼女は治験初期に参加して1人だけ薬の効果が出づらいようでその後数回通い続けたんだったか。
「迷惑?なんの事だい?むしろ例外がいて助かったんだよ?おかげで薬の完成度が高まったんだからねぇ!それに最後はちゃんと脂肪が出せたじゃないか!君はすごく僕の役にたってくれたよ!」
「あ、ありがとうねタキオンちゃん、このシャンプーも大切に使わせて貰うね!」 - 42スレ主24/06/15(土) 10:45:04
「ああ、それとそのバー油シャンプーの原料はこの前の治験の時に出た脂肪便だ、だからダンツはこの商品の開発にも役立ってくれたってことだねえ!」
「えっ?」「はあ?」
真実を話す。この瞬間の空気感は何度味わっても慣れてこない… - 43スレ主24/06/15(土) 11:19:43
「おいおい!それってクソが入ったシャンプーってことかよ!?」
「大丈夫だよポッケ〜、ちゃんと脂肪と便は分離させて脂肪だけを使っているからねぇ」
「いやいやいや無理だ無理!ぜってぇ俺は使わねぇ!!」
タキオンにバー油シャンプーのボトルを突き返すジャングルポケット
「そうかい残念だ、ダンツはどうだい?使わないなら使わないでもいいけれど?」
「わ、私は……」
自分自身の排泄物が使われている。その情報で躊躇してしまうのは当然だ、これはダンツフレームも受け取っては……
「……私は使う、だってこれを商品として売る予定ってことは使って周りに広めればタキオンちゃんの宣伝を手伝うって事だもんね。無償で痩せさせてくれたんだから使ってみて宣伝くらいはしてあげたいかな」
そう言ってダンツフレームはタキオンに微笑む。 - 44二次元好きの匿名さん24/06/15(土) 13:36:01
こんなアホみたいなスレでここだけ怖くない?
- 45スレ主24/06/15(土) 14:28:59
「ありがとうダンツ、もし使ってて良かったなら宣伝とかやってくれると助かるよ、さて、そろそろ寮に帰るとしようか」
気付くともう夕方になっていた。
「あ、そうだねじゃあ帰ろうかポッケちゃん」
「ああまたな。今日は最後にいろんな意味で疲れた……」
「じゃあまた明日ポッケ、ダンツ、それとトレーナーくんはもう帰っても良いよ、後のデジタルくんには私からあげとくからね」
「ああ、また明日」
俺は余っているシャンプーをタキオンに渡して帰った。
今日はすごく気まずい1日だった生徒達にセクハラで訴えられないかずっとびくびくしていただけな気がする……多分明日からも治験を受けた子達に配り歩くんだろうなと思うとすごく憂鬱な気分になった。
次の日、アグネスデジタルがもの凄い量の鼻血出してぶっ倒れたというのをタキオンから聞いた。 - 46スレ主24/06/16(日) 00:00:49
数ヶ月後
何故かバー油シャンプーがもの凄い量が売れてしまった。
なんでもダイタクヘリオスが効果を実感して感想をウマスタに上げたところまではちょいバズりぐらいだったが、それから数日後ゴールドシチーが使用後の感想を上げてからエグいぐらいバズったらしい。
販売開始日は全然売れなかったがゴールドシチー効果で売店からバー油シャンプーが消えた。
その後すぐに増産したがシャンプーが出来て売店に並べた瞬間に捌けてしまい全然生産が追い付かない、中には買い占めるレベルの大量買いする客も居て、ネットを見ると10倍ぐらいの値段で転売されているのを見つけた。
最初はまあトレセン学園内の売店のみで販売しているからこういうのも出てくるよな〜、と思っていたが、どうやらトレセン学園のウマ娘達の脂肪便で作ったシャンプーという情報でヤバい変態達が高値でも買ってっているようだ。『話題のバー油シャンプー グルシャンしてみた』という動画が話題になりテレビニュースにもなってしまった。
これが問題になって理事長からバー油シャンプーの販売停止を受けてしまった。
ただギリギリ治験で出た材料の脂肪はすべて使い切ってしまい在庫も0だったのでそこだけは不幸中の幸いだった……
ともかくもうこれでバー油シャンプー関連の話しはおしまいだ!これでやっとトレーナーとしての仕事に戻れる! - 47スレ主24/06/16(日) 01:40:33
バー油シャンプーの発明、あれからもう何十年経っただろうか……タキオンがトレセン学園を卒業していった後も俺はトレーナーを続けている。
今日は現在担当しているウマ娘が福引きで温泉旅行を当ててくれて温泉旅館に来ている。
こんなおっさんトレーナーに、もしかしたらおじいちゃんトレーナーと言ってもいいかも知れないぐらいの年齢だというのに「普段の指導のお礼です」って言ってくれる教え子に感動する。感動して老いてゆるゆるになった涙腺のせいで涙が出てくるぜ……
さてそろそろ温泉に入るかと浴場に向かう、温泉に入る前に洗い場で身体を洗う、バー油シャンプーで頭を洗い、バー油コンディショナーで髪を保湿し、バー油ボディソープで身体を洗う。
タキオンが卒業後に腹部の脂肪の5割を便として出す薬、ウマ娘用と人間用で正式に病院などで処方されるようになった。
子供や妊婦などを除きほぼ全ての肥満で悩む人々を救ったこの薬が評価されタキオンはノーベル生理学·医学賞を受賞した。
ウマ娘の脂肪はバー油系商品に、人間の脂肪はバイオ燃料に変わった。
そんなこんなでバー油シャンプーは一般的になり、こうして旅館などで置かれるぐらいには流通している。
温泉から出て部屋に戻る。
「いや〜良い湯だったねぇ」
「ああそうだな。そういえばここでもバー油シャンプー使ってたぞ…って髪まだ濡れてないか?」
「なら君が乾かしてくれ、よっと、バー油シャンプーねぇ、あまり数が用意出来ないから温泉旅館や銭湯に優先して卸しているんだから当然だよ」
「そりゃそうか……っとほら乾いたぞ、そういや温泉旅行券くれたあいつにありがとうってLANEしとかないと」
「本当、良い娘と契約したよね。自分が使えばいいのにまさかトレーナーに渡すとはねぇ」
「元々タキオンのファンなんだって、で夫婦で楽しんできてくださいだってさ」
「私がレースで活躍していた時だとまだその子産まれてないんじゃないのかい?」
「タキオンが作った薬でお爺ちゃんが死ななくてすんだらしいぞ、そっからタキオンのことを知ってファンになったってさ」
「なるほどそっちからか」
「これで良し!まだご飯まで時間があるけどどうする?」
「うーん近場の散策でもしようかねえ」
「じゃあ一緒に行くか土産とかも探したいし」
部屋から出た2人はお土産選びに夢中になり、なんだかんだでお土産はバー油シャンプーになった。 - 48スレ主24/06/16(日) 01:43:25
以上でこの話しは終わりです。糞文でお目汚ししてしまい失礼いたしました!
- 49二次元好きの匿名さん24/06/16(日) 13:35:58
このレスは削除されています
- 50二次元好きの匿名さん24/06/16(日) 14:31:17
このレスは削除されています
- 51スレ主24/06/16(日) 15:19:32
- 52スレ主24/06/16(日) 15:27:36
ちなみにこの部分は現実にあるユダヤ人の人間石鹸の風説とウマ娘世界の歴史を結び付けてみたくなって書きました。
人間石鹸についてはwikipediaのURL貼っときます
人間石鹸 - Wikipediaja.m.wikipedia.org