【CP注意】正雪さん、正雪さん。

  • 1二次元好きの匿名さん24/06/12(水) 21:34:51

    「私、正雪さんのことをもっと知りたいので今度二人でお出掛けしませんか?」
    「あぁ、構わないが……どうして私のことを?」
    「えへへ……それは内緒です!」

  • 2二次元好きの匿名さん24/06/12(水) 21:36:35

    カヤと正雪先生の百合CPスレです
    他CPの話題NG
    ひたすら百合を愛でましょう

  • 3二次元好きの匿名さん24/06/12(水) 21:39:10

    なんだそれは
    めちゃくちゃ良概念じゃないか


    カヤちゃんに勉強を教える先生が見たいな

  • 4二次元好きの匿名さん24/06/12(水) 21:40:29

    「正雪さん、正雪さん!」
    「どうした、カヤ殿」
    「見てくださいこの猫、すごく人懐っこくて可愛いんですよ」
    「猫、か……」
    「正雪さんは猫、嫌いですか?」
    「嫌いではない。ただ、そうだな、私から見ればそうやって猫を愛でる貴殿も可愛らしいと思っただけだ」

  • 5二次元好きの匿名さん24/06/12(水) 21:50:25

    「正雪さん、正雪さん」
    「どこか分からないところでもあったのか?」
    「う〜ん、算盤が上手く使えなくて困っているんです」
    「算盤か、カヤ殿は手が小さいからな」
    「正雪さんも変わらないじゃないですか」
    「あぁ、だから私のやり方を教えよう。少し失礼する」
    「あ、あわわ!(こ、この体勢じゃ集中できないです正雪さん!)」

  • 6二次元好きの匿名さん24/06/12(水) 21:52:44

    教えてくれる時に物理的にめっちゃ近くなるの良いよね…

  • 7二次元好きの匿名さん24/06/12(水) 22:00:51

    「正雪さん、正雪さん」
    「どうした? カヤ殿」
    「正雪さんが食べてるところあんまり見たことないな〜と思いまして」
    「そ、そうだろうか」
    「はい、茶屋に行ってもいつもお抹茶だけでお団子とかを食べてるところ見たことないです」
    「……すまない、私は少食でな」
    「じゃあ、私とはんぶんこしましょう! それなら一緒に食べてくれますか?」

  • 8二次元好きの匿名さん24/06/12(水) 22:12:32

    「正雪さん、正雪さん」って言いながら先生に近づくカヤちゃん可愛いね…
    この百合cp心の中でブーム来てたからこのスレ凄い嬉しい

  • 9二次元好きの匿名さん24/06/12(水) 22:15:00

    「正雪さん、正雪さん」
    「カヤ殿、それは一体」
    「ドロテアさんからいただいた加須底羅、っていうお菓子です! 正雪さんもご一緒しませんか?」
    「そうだな、では茶の用意をしようか」
    「あぁっ! 正雪さんは座っていてください、お客様なんですから!」
    「そんなに他人行儀な仲でもないだろう。それに、私が手伝いたいんだ」
    「むぅ〜……じゃあお茶っ葉の用意をお願いしますね」

  • 10二次元好きの匿名さん24/06/12(水) 22:30:51

    「正雪さん正雪さん」
    「どうした、カヤど……」
    「えへへ、似合いますか?」
    「あぁ……普段の緑の振袖も愛らしいが、桃色も良く似合うものだな」
    「正雪さんもたまには袴以外も着てみませんか?」
    「私には似合わないだろう」
    「そんなことないです! 綺麗な人には綺麗なお着物が似合うはずです! 今度一緒に見に行きましょうね!」

  • 11二次元好きの匿名さん24/06/12(水) 22:42:59

    この二人の周りの空気いいにおいしそう
    もっとくれ

  • 12二次元好きの匿名さん24/06/12(水) 22:46:51

    「兄ちゃん兄ちゃん!」
    「カヤ、どうしたそんなに慌てて」
    「さっき正雪さんが来てなかった?!」
    「来ていたが、それがどうかしたのか?」
    「昨日も私が留守の時に来てたみたいですれ違っちゃってるの……今から追い掛ければ間に合うかなぁ」
    「そうか。そういえばおまえ、いつの間に正雪と仲良くなったんだ?」
    「兄ちゃんには内緒!」

  • 13二次元好きの匿名さん24/06/12(水) 23:05:15

    「……正雪さん、正雪さん」
    「……すー、すー……」
    「ふふ、正雪さんがうたた寝するなんて珍しいなぁ。やっぱり疲れてるのかな? ……そうだ!」
    〜数十分後〜
    「ん……寝てしまっていたか」
    「正雪さん、おはようございます」
    「あぁ、カヤ殿……っ?! す、すまない、貴殿の膝を」
    「良いんですよ、正雪さんがお望みならもう少しこのままでいても」

  • 14二次元好きの匿名さん24/06/12(水) 23:30:21

    「う〜ん……」
    「カヤ殿? どうかしたのか?」
    「正雪さん……すみません、少し体調が悪いみたいで」
    「そうか、あまり無理はしてほしくない。家まで送ろう」
    「いえ、大丈夫です……あっ」
    「っと、ほら、危ないだろう。それでも無理をすると云うのならばこのまま抱き上げて帰ろうか」
    「そ、それは駄目です!」

  • 15二次元好きの匿名さん24/06/13(木) 00:29:30

    「正雪さん正雪さん!」
    「ど、どうしたカヤ殿……む、この匂いはもしや」
    「えへへ、伊吹さんに美味しい飲み物を貰ったんれすよ!」
    「カヤ殿、これは貴殿にはまだ早いだろう」
    「あっ、もう……正雪さんの意地悪〜」
    「酔いが醒めるまで横になっていた方がいい」
    「む〜……正雪さん、名前で呼んでほしいです」
    「いつも呼んでいるだろう?」
    「そうじゃなくて! ……カヤって、呼んでください」
    「……カヤ、良い子だから寝ていなさい」
    「は〜い!」

  • 16二次元好きの匿名さん24/06/13(木) 06:44:53

    「正雪さん、正雪さん」
    「どうした? カヤ殿」
    「正雪さんはご兄弟とか居ないんですよね?」
    「あぁ、居ないな。それがどうかしたのか?」
    「正雪さんが姉上だったらすごく楽しかっただろうなってふと思ったんです。……でも、やっぱり今の方が良いかもしれません」
    「何故そう思うのだ?」
    「…………なんとなく、そう思ったんです」

  • 17二次元好きの匿名さん24/06/13(木) 07:13:57

    この気持ちと兄弟姉妹に対する愛情とは違うものだからね…


    >>14

    普段カヤからぐいぐい行ってるのに時折先生がスパダリかましてくれるのすこ

  • 18二次元好きの匿名さん24/06/13(木) 07:19:14

    「プギ、プギ!(正雪さん、正雪さん!)」
    「おや、愛らしい子豚ではないか。迷子なのかな?」
    「プギギ!(私ですよ正雪さん!)」
    「ふふ、人懐っこいな。よしよし、気持ちいいだろうか?」
    「プ、プギ……!(な、撫でられて……!)」

  • 19二次元好きの匿名さん24/06/13(木) 08:21:26

    「正雪さん、正雪さん」
    「どうした? カヤ殿」
    「正雪さんは先生なんですよね?」
    「あぁ、教えているのは軍学だがな」
    「私、正雪先生に質問があります!」
    「ふふ、一体何かな?」
    「正雪さんみたいに綺麗になる方法を知りたいです!」
    「カヤ殿はそのままで十分に愛らしいのだから何もする必要は無いだろう?」
    「そ、そういうのじゃなくて!」
    「寧ろ、私は無理に飾らない貴殿が美しいと思う」
    「う、うぅ……」

  • 20二次元好きの匿名さん24/06/13(木) 10:07:05

    「カヤ殿」
    「正雪さん!」
    「すむない、待たせてしまっただろうか」
    「いえ、私もついさっき来たところです」
    「そうか、それならば良かった。では行くか」
    「はい! 私、今日のお花見が楽しみでお弁当たくさん作っちゃいました」
    「それは楽しみだ」

  • 21二次元好きの匿名さん24/06/13(木) 10:20:18

    >>18

    逸れキャスぅ!

    カヤちゃんに何してんの!?

  • 22二次元好きの匿名さん24/06/13(木) 10:39:30

    「正雪さん、正雪さん」
    「どうした? カヤ殿」
    「正雪さんの髪ってすごく綺麗ですよね。お手入れとかどうやってしているんですか?」
    「椿油は使っているが、特別なことは何もしていないな」
    「そうなんですね……髪、触れてみても良いですか?」
    「あぁ、構わない」
    「では、失礼します」
    「……少し、こそばゆいな」

  • 23二次元好きの匿名さん24/06/13(木) 13:43:33

    「カヤ殿は居るか?」
    「正雪か、カヤなら先程夕餉の材料を買いに出たぞ」
    「そうか……ではまた改めるとしよう」
    「最近やけにカヤと仲が良いじゃないか。一体どうしたんだ?」
    「ふふ、それは秘密だ」
    「……そうか、前にカヤにも同じことを云われたな」

  • 24二次元好きの匿名さん24/06/13(木) 14:16:13

    正雪先生と宮本伊織の妹の逢瀬…
    良いでござるなぁ

  • 25二次元好きの匿名さん24/06/13(木) 15:11:28

    「正雪さん、正雪さん」
    「どうした? カヤ殿」
    「小さい頃の正雪さんってどんな子だったんですか?」
    「そうだな……今とあまり変わらないかもしれないな」
    「へぇ〜……小さい頃から大人だったんですね、正雪さんは」
    「カヤ殿も年頃の娘にしては落ち着いているではないか」
    「……そんなことはないですよ。今も、ほら。全然落ち着いてなんかないです」

  • 26二次元好きの匿名さん24/06/13(木) 18:31:03

    「……ライダー」
    「主、如何なされましたか?」
    「最近、私はどこかおかしいのだろうか?」
    「……いえ、そんなことはありません」
    「正直に云ってくれライダー。私だって自覚が無い訳ではないのだ」
    「どのような点でそう思われるのですか?」
    「……近頃はぼうっと物思いに耽ってしまったり、ふとした時にとある人物のことを考えてしまうのだ」
    「左様でございますか……私は特に主に変化があったとは思いませんが」
    「そ、そうか。ならば良いのだ。すまない、変な事を聞いたな」
    「いえ……(主、それは恋患いというものでは?)」

  • 27二次元好きの匿名さん24/06/13(木) 20:26:52

    「正雪さん、正雪さん」
    「どうした? カヤ殿」
    「もしよければ、なんですけど……私のあん団子と正雪さんのみたらし団子、一口交換しませんか?」
    「あぁ、良いぞ。では口を開けてくれ」
    「へっ?! じ、自分で食べられますよ!」
    「私がカヤ殿に食べさせてやりたいのだ。ほら、口を開けてくれないか?」
    「そんなに云うなら……あむ」
    「ふふ、貴殿は本当に愛らしいな」

  • 28二次元好きの匿名さん24/06/13(木) 20:52:38

    「カヤ殿……カヤ殿?」
    「しょ、正雪さん?! 来ちゃ駄目です!」
    「一体どうしたのだ?」
    「うぅ……前髪、切るの失敗しちゃったんです」
    「なんだ、そのくらい。私は気にしない」
    「私が気にするんです! とにかく、前髪が伸びるまでは顔を見せられません!」
    「そうか……暫くカヤ殿に会えないのは寂しいな」
    「………………絶対に笑わないでくださいね」
    「あぁ、約束する」

  • 29二次元好きの匿名さん24/06/13(木) 21:44:26

    この二人、見た目は数歳しか違わないのに実年齢はたぶん倍くらい違うの不思議な感じがしていい…

  • 30二次元好きの匿名さん24/06/13(木) 21:46:11

    「正雪さん、正雪さん」
    「なんだ? カヤ殿」
    「こうして正雪さんと二人でお茶ができる時代に生まれて良かったって思うんです」
    「そうか……私も、そう思うよ」
    「……でも、きっといつか、もっと平和で自由な時代が来るとも思うんです」
    「……あぁ、きっとやって来るさ」
    「だから正雪さん。その時代に生まれたら、またこうして一緒にお茶をしてくれますか……?」
    「勿論だ。生まれ変わってもカヤ殿を見つけて、今度は私から誘おう」
    「……ありがとうございます。その時を楽しみにしてますね!」

  • 31二次元好きの匿名さん24/06/13(木) 22:45:37

    「イオリ、イオリ!」
    「どうしたセイバー」
    「最近カヤとユイがよく共に出掛けて行くのだが、何かあったのか?」
    「……さぁ、俺にも由を話してくれないんだ」
    「ほう、二人だけの秘密という訳か」
    「こうも隠し立てをされると気になるものだがな」
    「まぁ、そういうこともあるのだろう」
    「なんだか訳知り顔だな?」
    「別に私は何も知らないぞ? ただ、そうだな。二人で居る時のカヤとユイはとても良い顔をするものだからな」

  • 32二次元好きの匿名さん24/06/13(木) 23:28:02

    「正雪さん、正雪さん」
    「どうした? カヤ殿」
    「正雪さんはこんなにも細い腕で刀を執るんですよね……すごいなぁ」
    「力が無くとも、立ち方や構え方を知っていれば扱えるものだ」
    「そうなんですね〜」
    「力の入れ方を工夫すれば……少し失礼するぞ」
    「へ? わわっ! 正雪さん?!」
    「こうして貴殿くらいなら軽々と抱き抱えることができる」
    「わかりました、わかりましたから! お、降ろしてください!」

  • 33二次元好きの匿名さん24/06/13(木) 23:31:35

    スレ主ですがここはカヤと正雪先生の百合に関するフリースペースなので全然自由に書き込んでください皆様からの百合語りやネタなどお待ちしております切実に本当に餓えているのでお願いします引き続きよろしくお願いします

  • 34二次元好きの匿名さん24/06/14(金) 07:17:07

    手負いの先生をカヤが手当てする…これが公式という事実
    その時に長屋で向かい合ってるの好きなんだ

  • 35二次元好きの匿名さん24/06/14(金) 08:04:44

    「正雪さん、正雪さん」
    「どうした? カヤ殿」
    「この間セイバーさんに櫛を貰ったんですけど」
    「櫛、か……そうか、良かったではないか」
    「その時に私も正雪さんに何か贈り物ができたらいいなと思ったんです。でも、正雪さんに何を渡せばいいのか迷ってしまって」
    「その気持ちだけで十分嬉しい……と云っても納得はできないだろうな」
    「その通りです! だから教えてほしいんです。正雪さんの好きな物、好きな色、それから……好きな人、とか」

  • 36二次元好きの匿名さん24/06/14(金) 08:17:47

    >>33

    わかり申した

    閲覧注意はつけてないのであくまで健全な範囲ででござるな。では2つ提案するでござる。スレ主殿が書ければで問題ないでござるよ。

    ・悪漢に襲われかけたカヤ殿を正雪先生が助ける

    ・正雪先生を膝枕して耳かきをするカヤ殿

  • 37二次元好きの匿名さん24/06/14(金) 08:37:17

    「カヤ殿……?」
    「正雪さん!」
    「んぁ? なんだ、この女の連れかぁ?」
    「……その子から手を離してもらおうか」
    「男物を着ているが、お前も女だな? お前も俺の下へ」
    「カヤ殿、少しだけ目を瞑っていてくれ」
    「は、はい!」
    「何をコソコソと……ぐ、うぁあ!」
    「…………カヤ殿、大丈夫か?」
    「はい! 正雪さん、ありがとうございます!」
    「良い、貴殿が無事ならそれで。……怖かっただろう」
    「はい……でも、正雪さんが来てくれたので途中からは怖くありませんでした」
    「そう云いながら脚が震えているではないか。ほら、腕に掴まってくれ」
    「えへへ、すみません……では、失礼しますね」

  • 38二次元好きの匿名さん24/06/14(金) 20:06:14

    求められたものを30分で用意できるって凄くない?

  • 39二次元好きの匿名さん24/06/14(金) 20:07:08

    このレスは削除されています

  • 403624/06/14(金) 20:19:59

    >>37

    スレ主殿ぉ!?

    早すぎるでござる!礼を言うでござる!!

  • 41二次元好きの匿名さん24/06/14(金) 20:33:36

    「正雪さん、正雪さん」
    「どうした? カヤ殿」
    「この間御徒町で可愛らしい朝顔が売られているのを見たんです」
    「朝顔か、確か最近流行っていると聞いたことがある」
    「はい! なので一鉢だけ買って今お家で育てているんですけど、その……」
    「ん、どうしたのかな」
    「えっと……今度、見に来ませんか? 朝顔は朝にしか咲かないらしいので、朝早くか……それか、泊まりに来ていただいても良いかな、なんて……」

  • 42二次元好きの匿名さん24/06/14(金) 21:06:07

    「正雪さん、正雪さん」
    「どうした? カヤ殿」
    「この間、瓦版に耳垢取のお店ができたって書いてあったんですよ」
    「そうなのか、また珍しいものだな」
    「はい、それでちょっと興味が出て……正雪さんの耳を貸していただけないかと」
    「わ、私のか……別に、構わないが」
    「ありがとうございます! では早速……はい、ここに頭を乗せてください」
    「カヤ殿、それは些か……」
    「良いじゃないですか、誰も見ていませんよ」
    「そ、そうか……それならば、失礼する」

  • 43二次元好きの匿名さん24/06/14(金) 21:08:54

    「正雪さん、正雪さん」
    「ど、どうした……?」
    「えへへ、耳垢取はどうですか?」
    「あ、あぁ……少しこそばゆい。それに、なんだか気恥ずかしいな……」
    「正雪さん」
    「なんだ? カヤ殿」
    「耳、真っ赤ですよ」
    「……云わないでくれ」

  • 44二次元好きの匿名さん24/06/14(金) 21:52:49

    ※2人が付き合ってる時空、雰囲気で読んでね!!!

    「正雪とカヤが祝言をあげたら、俺は正雪の義兄になるのか」
    ふと兄ちゃ…兄上が呟いた。
    「もー、兄上!正雪さんは兄上よりも年…」
    「…なら、今の内に呼び方を変えて慣れておいた方がいいかな?伊織義兄上?」
    「正雪さん…!?」
    「……正雪、何か困った事があったら直ぐに義兄に相談してくれ。」
    「…いおr「2人の仲を揺るがすような事があれば義兄が何とかしよう。大丈夫だ。義兄に任せろ。」
    「伊織殿!?」

    …いつ兄上に正雪さんの方が年上だって言おうかな〜?



    カヤ×正雪強火担の伊織!!みたいなのを書きたかったけど変な所に着地してしまった。
    正雪先生はカヤと仲良くなるにつれ心に余裕が出てきて冗談とか言えるようになってて欲しい。
    なお、年齢の事はまだカヤちゃんしか知らない。

  • 45二次元好きの匿名さん24/06/14(金) 22:29:43

    「正雪さん、正雪さん……?」
    「んぅ……カヤ、どの……?」
    「あっ、やっぱりお酒を呑んでますね! もう、正雪さんそんなにお酒強くないのに」
    「ん〜、もう少しだけなら、のめる、のだが……」
    「駄目ですよ、正雪さん。全く、誰が呑ませたんだろう」
    「カヤ……ふふ、可愛らしいな、カヤは……うん、愛い。カヤは私、の……」
    「正雪さん?! ちょっと、床で寝たら駄目です! それに今のってどういうことですか?! 正雪さん、正雪さん!」

  • 46二次元好きの匿名さん24/06/14(金) 23:49:31

    「正雪さん、正雪さん」
    「どうした? カヤ殿」
    「ちょっと鼻緒が切れてしまったみたいで……すぐに直すので少し待ってもらえますか?」
    「あぁ……いや。少し見せてくれないか」
    「わっ、正雪さん?」
    「うん、貴殿が自分で直すよりも私が直した方が良いだろう。肩に手を置いてくれ」
    「そんな、悪いですよ」
    「良いから、ほら。…………よし、直ったぞ」
    「あ、ありがとうございます……!」
    「もしも歩きづらかったら腕を貸すが、大丈夫だろうか?」
    「だ、大丈夫です!」

  • 47二次元好きの匿名さん24/06/15(土) 07:37:21

    「正雪さん、正雪さん」
    「どうした? カヤ殿」
    「正雪さんの手、身長の割には少し小さいですね」
    「む、そうだろうか……」
    「はい、少し手をお借りしますね……ほら、私よりほんの少し大きいくらいです。……えいっ」
    「カ、カヤ殿っ」
    「えへへ、こうして握ってみると手のひらも薄いですね〜」
    「ゆ、指を絡めて握るのをやめてくれないか……!」

  • 48二次元好きの匿名さん24/06/15(土) 17:43:24

    保守

  • 49二次元好きの匿名さん24/06/15(土) 19:50:53

    「カヤ殿」
    「どうしたんですか? 正雪さん」
    「先程これが売っているのを見つけてつい買ってしまったのだが」
    「わ、金平糖ですね! 綺麗……」
    「高価なもの故あまり口にする機会も無いものだが……ふふ、伊織殿たちが帰ってくるまでに二人で食べてしまおうか」
    「良いんですか?」
    「あぁ、元よりこれはカヤ殿に買ったものだからな」
    「ありがとうございます! 二人だけの秘密、ですね!」

  • 50二次元好きの匿名さん24/06/15(土) 22:11:43

    「正雪さん、正雪さん」
    「どうした? カヤ殿」
    「雨、止まないですね」
    「あぁ……このまま止まなければ、私もカヤ殿も帰れないな」
    「……止まなければいいのに」
    「ん? 何か云ったか?」
    「いえ、早く止んでくれないかなと思って」
    「そうか、私はもう少しだけこのままでいてほしいな」
    「えっ?」
    「いや、なんでもない。……なんでもないんだ」

  • 51二次元好きの匿名さん24/06/15(土) 23:49:39

    「兄ちゃん兄ちゃん!」
    「なんだカヤ、朝から」
    「髪、変じゃないよね? 帯、崩れてない?」
    「あぁ、大丈夫だ」
    「本当?」
    「本当だよ。早く行かないと正雪を待たせてしまうのではないか?」
    「あっ! じゃあ、行ってくるね!」
    「……しかし、今日はやけに身なりを気にするな」
    「イオリ、それは云わぬが花というアレだぞ」
    「そうなのか」
    「うむ、そういうものだ」

  • 52二次元好きの匿名さん24/06/16(日) 07:37:16

    「正雪さん……」
    「どうした? カヤ殿」
    「……正雪さん!」
    「ん?」
    「あの、あの……! どうして私を膝に乗せているんですか!」
    「あぁ……なんでだろうなぁ?」
    「からかわないでください!」
    「ふふ、すまない。ただ、私がこうしたかっただけだ」
    「な、なんでですか……」
    「私は案外執着心が強いみたいでな、大切なものはこうして自分の手の中に入れておきたいのだ」

  • 53二次元好きの匿名さん24/06/16(日) 10:16:26

    カヤちゃんが正雪先生に子供の手遊びとか教えてるの見たい
    正雪先生子供時代がなさそうだから子供の遊びを知らなそうで

  • 54二次元好きの匿名さん24/06/16(日) 20:22:20

    「カヤ殿」
    「あっ、正雪さん!」
    「それは、一体何だ?」
    「あやとりですよ、正雪さんも一緒にやりませんか?」
    「あや、とり……すまない、私はよく知らないんだ」
    「じゃあ、教えますから一緒に遊びましょう」
    「あぁ……カヤ殿、少し近いのでは?」
    「近くに座らないと教えられないですよ?」
    「そ、そうか……」
    「ではまずこの紐をこうして親指と小指に通して、中指で取って……正雪さん?」
    「その、カヤ殿……こんなにも密着する必要があるのだろうか……?」
    「へ? ……わっ、す、すみません!」
    「いや、いいんだ。構わない、構わないのだが……密着されると少しだけ、集中を欠いてしまう」

  • 55二次元好きの匿名さん24/06/16(日) 21:01:20

    「正雪さん、正雪さん」
    「どうした? カヤ殿」
    「……私、好きな人が居るんです」
    「そう、か……良かったではないか」
    「はい。その方はすごく綺麗で、優しくて、頭も良くて、そして何より、強いんです」
    「カヤ殿にそこまで云わせるくらいだ、その御人はよほどの者なのだろうな」
    「はい! でも、ものすごく鈍感なんですよ。私の精一杯の告白も伝わらないくらい」
    「む、それは酷いな」
    「本当に酷いですよ。ね、正雪さん」

  • 56二次元好きの匿名さん24/06/16(日) 23:45:11

    「正雪さん、正雪さん」
    「どうした? カヤ殿」
    「この間噂に聞いたんですけど、江戸から5日くらい歩いたところに有名な湯が湧くところがあるらしいんですよ」
    「私も聞いたことがあるな……確か、草津と云ったか?」
    「そうです! なんでも、戸棚風呂じゃなくて肩まで湯に浸かれるとか」
    「そうか、一度は行ってみたいものだな」
    「皆に内緒でこっそり行っちゃいましょうか」
    「私は構わないが、貴殿が居なくなればすわ駆け落ちかと大騒ぎになってしまうだろう」
    「そうですか……本当に二人で駆け落ちでもしちゃいますか?」
    「……あまり冗談を云ってはいけないよ」

  • 57二次元好きの匿名さん24/06/17(月) 07:27:55

    「カヤ殿」
    「どうしたんですか? 正雪さん」
    「先程歩いていたらこれを見つけてつい買ってしまったんだ」
    「可愛らしい髪飾りですね! 正雪さんによく似合いそうです」
    「そうだろうか? 私はカヤ殿に似合うと思って買ったのだが」
    「へっ?」
    「少し失礼するぞ。……ほら、黒髪に椿の赤がよく映える」
    「そ、そうですかね……」
    「あぁ、とても可愛らしい」

  • 58二次元好きの匿名さん24/06/17(月) 07:34:06

    10のお買い物の約束や41の朝顔見る約束の続き見たいでござるねぇ

  • 595324/06/17(月) 08:46:16

    >>54

    ありがとうかわいい

    女の子同士特有の距離の近さ、良い…


    傍から見て余裕のあるお姉さん正雪先生と可愛い妹カヤちゃんかと思いきや

    先生も初心だからカヤちゃんにちょくちょくドキドキさせられてて可愛いね

  • 60二次元好きの匿名さん24/06/17(月) 19:25:09

    「正雪ちゃん、正雪ちゃん」
    「カヤ殿、その呼び方はやめてくれないか……」
    「えへへ、だって今の正雪さんは私よりも小さいですし」
    「見た目だけだと云っただろう」
    「でも可愛らしいことに変わりはありませんから!」
    「ほ、頬ずりをするのをやめてくれカヤ殿……!」

  • 61二次元好きの匿名さん24/06/17(月) 19:28:47

    「正雪ちゃん」
    「どうしましたか? カヤ様」
    「う〜ん……カヤで良いって云ったのに」
    「私はこの方が呼びやすいですし、お姉様を呼び捨てにするなんてできません」
    「……もう一回云ってもらっていい?」
    「何をですか?」
    「お姉様って、もう一回云ってほしいの」
    「カヤお姉様?」
    「……ねぇ、正雪ちゃん。小笠原家に来ない?」

  • 62二次元好きの匿名さん24/06/17(月) 19:42:00

    >>10

    「正雪さん、正雪さん」

    「どうした? カヤ殿」

    「この菜の花色か桃色のお着物はどうですか?」

    「私が着るには少し明るすぎやしないだろうか」

    「そうですかね……それではこの梅重ねのお着物に青柳か、もしくは山吹色の帯とかいかがですか?」

    「ふふ、カヤ殿は着物選びが好きなのだな」

    「違いますよ。正雪さんのために選ぶのが楽しいだけです!」

  • 63二次元好きの匿名さん24/06/17(月) 23:17:02

    >>41

    「正雪さん、おはようございます」

    「おはよう、カヤ殿」

    「見てください、朝顔が今朝も綺麗に咲いてくれました!」

    「あぁ……愛らしいな」

    「正雪さんに見せられて良かったです! 毎日お世話をした甲斐がありました」

    「そうか、朝顔もきっと丹念に世話をしてもらえて喜んでいるだろう。……ところで、この屋敷にはもう一つとても可愛らしい花が咲いているのをつい先ほど見つけたんだ」

    「そうなんですか?」

    「だが、そうだな……貴殿には身近すぎてその魅力が分かないかもしれないな」

    「身近な花ですか……どんなお花なんですか?」

    「さぁ……どんな花だろうな?」

    「もう、意地悪しないで教えてください!」

    「その花は、ほら……私の目の前に」

  • 64二次元好きの匿名さん24/06/18(火) 00:56:59

    >>62

    梅重ねって何だろうと思い調べたら色の名前で

    ちょうどDLC3で先生が着ている色に似ているなぁ

    と思いながら描いた

  • 65二次元好きの匿名さん24/06/18(火) 01:13:51

    >>64

    世界中の言語でありがとうを伝えたい本当にありがとうございます今まで52ヘルツの鯨みたいな思いをしていたのですが人生が報われました優しい色使いとふわっとした塗りに穏やかな線の引き方がこの二人の空気感を引き立てていて好きですやっぱりこう並んでいると身長差が完璧すぎるんですよねカヤちゃんが正雪先生を見上げているこの首の角度目線の投げ方全てが愛らしさ百点満点で本当に大好きです重ねてお礼を申し上げますありがとうございます毎日眺めます

  • 66二次元好きの匿名さん24/06/18(火) 05:30:58

    「ん? どうしたイオリ」
    「あぁ、セイバー」
    「何故そんなところで立ち尽くしているんだ。部屋に入らないのか?」
    「いや……中でカヤと正雪が眠ってしまっているようでな、起こしてしまうのもなんだと思っていたところだ」
    「ふぅん。たまには気が利くではないか」
    「たまには余計だ」
    「どれどれ……はは、肩を預けあって、本当に仲の良い二人だ」

  • 67二次元好きの匿名さん24/06/18(火) 09:27:27

    「正雪さん、正雪さん」
    「どうした? カヤ殿」
    「夏になるにつれて隅田川に浮かぶ屋根舟の数が多くなってきたんですよ」
    「そうか、風流だな」
    「正雪さんは屋根船に乗ったことはありますか?」
    「いや、無いな……今度共に乗ってみようか」
    「良いんですか?」
    「あぁ、たまには少し贅沢をしても良いだろう。それに、真に二人きりになれる場所もそうそう無いから良い機会だ」
    「ふ、二人きりに……」
    「貴殿と二人きりで秘密の話がしたい、などと云うのはやはり欲が張りすぎているだろうか?」
    「いえ、いえ! 私も正雪さんと……二人きりになりたい、です」

  • 68二次元好きの匿名さん24/06/18(火) 20:26:11

  • 69二次元好きの匿名さん24/06/18(火) 22:29:01

    「んぅ……正雪、さん……」
    「カヤ殿? 起きたのか?」
    「すぅー…………」
    「……寝言、か」
    「正雪さん……好き、です……」
    「………………私も、カヤのことが好きだよ」
    「すぅ……すー…………」
    「……貴殿が起きている時に云えたらどれだけ良かっただろうか。なぁ、カヤ殿」
    「(私も人のことは云えないですけど、眠っている時に云うのは狡いですよ、正雪さん)」

  • 70二次元好きの匿名さん24/06/19(水) 00:31:51

    「正雪さん、正雪さん」
    「どうした? カヤ殿」
    「正雪さんの履き物って踵が少し高いですよね」
    「あぁ、南蛮の履き物を模した物だと森宗意軒先生が」
    「へぇ〜、歩きづらくはないんですか?」
    「最初は少し足が痛くなることもあったが、もう慣れたからな」
    「そうなんですね! ……正雪さん、たまには違う履き物を履いてくれませんか?」
    「構わないが、どうしてだろうか?」
    「踵が高い分だけ背も高くなって、少し正雪さんが遠くなってしまう気がして、ほんの少しだけ……寂しくなってしまうかな、なんて……」

  • 71二次元好きの匿名さん24/06/19(水) 00:44:51

    >>65

    お願いした以上、此方も抜かねば無作法というもの…


    本当に毎日供給ありがとうございます

    スレ主以外の人たちもありがとうございます

  • 72二次元好きの匿名さん24/06/19(水) 00:46:05
  • 73二次元好きの匿名さん24/06/19(水) 01:01:20

    >>72

    おわ!!!!!!!!!!!可愛い

  • 74二次元好きの匿名さん24/06/19(水) 01:18:49

    「正雪さん」
    「カ、カヤ殿……その、怒っているだろうか……?」
    「……別に、良いんですよ。正雪さんが怪我をして兄上とかセイバーさんとか、たまにライダーさんに運ばれてくるのももう慣れましたから」
    「そ、そうだろうか……」
    「でも! ……それとこれとは話が違うんです。私は、正雪さんに怪我なんてしてほしくない。我が儘なのは分かってます。正雪さんがお国のために、皆が穏やかに暮らせるように頑張ってることくらいは知ってますし、そんな格好良い正雪さんが私は好きです」
    「カヤ殿……」
    「でも、それでも怪我をした正雪さんを見る度に胸がぎゅーってなるんです……だから、無理はしてほしくないんです」
    「すまない、カヤ殿……」
    「……私の方こそすみません、関係ないのに我が儘を云ってしまって。……さ、お手当しますよ!」

  • 75二次元好きの匿名さん24/06/19(水) 07:58:24

    「正雪さん、正雪さん」
    「どうした? カヤ殿……ひぁっ?!」
    「この時期はお米を研いでいると手が冷たくなってしまうので時々兄上とかの手を借りてこうして暖を……正雪さん?」
    「いや、なんでもない、なんでもないぞ……」
    「顔、真っ赤ですよ?」
    「き、気の所為だろう……」
    「ふぅん、ところで正雪さん」
    「なんだ?」
    「さっきの声、とても可愛らしかったですね」
    「カ、カヤ殿っ……!」

  • 76二次元好きの匿名さん24/06/19(水) 11:27:08

    「正雪さん、正雪さん」
    「どうした? カヤ殿」
    「この間近所のお姉さんの子供が産まれたんですよ」
    「それはめでたいな」
    「はい、それで昨日その赤ちゃんを見せてもらったんです。小さくて、可愛くて、見ているだけで笑顔になってしまって」
    「……カヤ殿は、その……子供が欲しいのだろうか」
    「好きな人との子なら当然欲しいですよ! でも……多分それはできないので、好きな人と一緒に居られたらそれだけで十分かなと思います」
    「……そうか」

  • 77二次元好きの匿名さん24/06/19(水) 12:40:37

    「正雪さん、正雪さん」
    「どうした? カヤ殿」
    「少し体調が悪そうですけど、大丈夫ですか?」
    「……分かってしまうか」
    「当然ですよ。いつも正雪さんのことを見ているので、普段と違うのはすぐに分かります」
    「そうか、貴殿に隠し事はできないな」
    「その通りです! さ、木陰で少し休みましょう」
    「……あぁ、そうだな。(そうやって気軽に手を触れてくる貴殿にいつも私の鼓動が乱れているのは、きっとまだ気付かれていないのだろうな)」

  • 78二次元好きの匿名さん24/06/19(水) 16:14:21

    「あら、カヤちゃん?」
    「女のお師匠?」
    「どうしたの、浮かない顔しちゃって」
    「はい……その、私、好きな人が居るんですけど」
    「え〜良いじゃない! 青春って感じ!」
    「でも、……その人は女の人なんです。……変ですよね、こんなの」
    「……色々な世界、お国を見てきた私から云わせると、そんなの全然変じゃありません」
    「そうなんですか……?」
    「ええ。世の中には同性に恋をする人も、人形に恋をする人も、犬や猫に恋をする人も居るの。そして、処変わればそれが認められているところもあるのです」
    「お人形や犬猫に?」
    「そうよ。だからね、女の人同士で恋をするのは全然普通のことだし、その好きだっていう気持ちを否定してほしくないの」
    「そうなんですね……うん、少し元気が出ました。ありがとうございます!」
    「それなら良かった! 今度詳しくお話聞かせてね」

  • 79二次元好きの匿名さん24/06/19(水) 18:14:47

    「カヤ」
    「兄ちゃん、どうしたの?」
    「おまえ、最近正雪とはどうなんだ?」
    「へ? な、なんであたしと正雪さんのことを?」
    「兄としては妹の交友関係は気になるだろう。それで、どうなんだ?」
    「……別に、変わらないよ。なんにも変わらない。正雪さんは優しいし、一緒に居るとすごく楽しいし」
    「そうか、仲が良いようで何よりだ」
    「……そうだね、うん。あたしもそう思う」

  • 80二次元好きの匿名さん24/06/19(水) 18:40:05

    「正雪さん、正雪さん」
    「どうした? カヤ殿」
    「正雪さんはお魚の食べ方、すごく綺麗ですよね」
    「そうだろうか?」
    「お箸使いが綺麗なの、憧れちゃいます!」
    「そう云うカヤ殿も綺麗に食べているではないか」
    「そうですかね……?」
    「あぁ。それに、私は食事をしている時の貴殿の幸せそうな表情の方が羨ましいと思うよ」

  • 81二次元好きの匿名さん24/06/19(水) 23:17:54

    「正雪さん、正雪さん」
    「どうした? カヤ殿」
    「先日新しい煎茶碗を買ったんです。可愛らしい兎が描かれていて一目惚れしてしまって」
    「そうか、貴殿は煎茶まで嗜んでいるのか」
    「武家の娘たるものこのくらいはってお義父様が習わせてくれたんですよ」
    「良い家で育っているのだな、貴殿は」
    「はい、みんな良い人です! それで、その……今度お茶を飲みに来ませんか?」
    「良いのだろうか?」
    「良いも何も、私がお誘いしているんですから!」
    「……そうだな、ではお邪魔するとしよう」

  • 82二次元好きの匿名さん24/06/19(水) 23:38:19

    食事の所作が綺麗な人って良いよね

    茶道は詳しくないけど茶を嗜んでる2人は美しいんだろうな
    2人がいる茶室の障子になりたい

  • 83二次元好きの匿名さん24/06/20(木) 07:23:02

    「正雪さん、正雪さん」
    「どうした? カヤ殿」
    「あそこに鶯が来ていますよ!」
    「あぁ……本当だな」
    「鮮やかな緑色が綺麗ですね」
    「……そうだな、とても愛らしい」
    「鳴いてくれますかね~」
    「どうだろうか? あっ……」
    「飛んで行っちゃいましたね……でもとても可愛らしい鳥でした」
    「そうだな、うん。……愛らしい」
    「正雪さん?」
    「いや、なんでもない。(実はあれは目白なのだが……鶯にはしゃぐカヤ殿が愛らしくて訂正する機会を失ってしまったな)」

  • 84二次元好きの匿名さん24/06/20(木) 17:08:07

    子供正雪先生の手ひいてほしい

  • 85二次元好きの匿名さん24/06/20(木) 19:32:43

    「セイバー殿」
    「ん? どうしたユイ?」
    「貴殿が、その……以前カヤ殿に櫛を贈ったのだと聞いたのだが……」
    「あぁ、手作りのものを渡したことがある」
    「そうか……貴殿はカヤ殿のことを……その、だな……」
    「ん? 別に、私はカヤに日頃の礼をと思って渡しただけで他意は無いぞ」
    「そう、なのか」
    「それに、カヤは――」
    「ん?」
    「……いや、なんでもない! ところでユイ」
    「なんだ?」
    「この間カヤが人形浄瑠璃を見てみたいと云っていたのをふと思い出した」
    「そ、そうか……! セイバー殿、忝い」
    「いや、別にたまたま思い出しただけだ。ユイが誘ってやればきっとカヤも喜ぶだろう」

  • 86二次元好きの匿名さん24/06/20(木) 22:34:42

    「正雪さん、正雪さん」
    「どうした? カヤ殿」
    「前にも聞いた気がするんですけど、正雪さんはご兄弟は居ないんですよね?」
    「あぁ、そうだが」
    「そっかぁ……この間上野の辺りで正雪さんに良く似た子を見掛けたんですけど、もしかしてご親戚の方だったりしますか?」
    「……あ、あぁ。そういえばこの間まで親戚の子が来ていたな」
    「やっぱりそうなんですね! とても可愛らしくて、でもちょっと凛とした感じが正雪さんに似ていてすごく」
    「カ、カヤ殿! 先日いただいた落雁があるのだが食べないか?」
    「そっか、そろそろ小腹も空く時間ですもんね。ではお茶を淹れましょうか」
    「わ、私も手伝おう」
    「ありがとうございます!」

  • 87二次元好きの匿名さん24/06/21(金) 01:01:29

    「正雪さん、正雪さん」
    「カヤど…な、なんだ!?この着物の量は!?」
    「正雪さんが幼子になってしまったと聞いて、お着物に困っているんじゃないかと思って。私のでよければ着てください。必要であれば仕立て直しますから!」
    「心遣い感謝する。だが、早々に元の姿を取り戻すつもりだ。故に…ってカヤ殿?」
    「うーん…これ?…あっ、こっちのものも…それとこれも!合わせてみてください!さぁ、さぁ!」
    「カヤ殿!?カヤどのー!!?」

    正雪が子供になったことを知ってるカヤちゃん概念

  • 88二次元好きの匿名さん24/06/21(金) 07:24:37

    「正雪さん、正雪さん」
    「どうした? カヤ殿」
    「どうして雪が降るとこんなにも静かになるんですかね?」
    「そうだな……確かに云われてみれば普段よりも静かだ」
    「この町に私たちしか居ないみたいです」
    「あぁ……ところでカヤ殿、手が冷えて赤くなってしまっているではないか」
    「う〜ん、指先冷えやすいんですよね……って、正雪さん?!」
    「きっとここには私たちしか居ないのだから、手を握っていても誰も文句は云うまい」
    「そ、それはたとえ話で……!」
    「けれど、今なら周りに誰も居ないのは事実だろう? ……人目の無いところでくらい、こうして貴殿に触れていたいんだ。我が儘かな?」
    「い、いえ……私も、そう思います」

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