今日はとある企業の社長と会談してきたんだ。

1二次元好きの匿名さん22/02/06(日) 11:22:42

待たせたね、トレーナー君。
実は先ほどまで、とある企業の社長と食事に行っていてね。
若輩者の私にも気さくに応対してくれて、すっかり意気投合してしまったよ。

主な話題はウマ娘の将来や進路、それに伴って必要な公的支援、
勿論、私達が保護されるわけではない。私達が社会の力になれるよう、
一企業を越えた大きな枠組みを作れないか、という議論だ。
議論とは言ったものの、相手の胸を借りるような話し方になったがね。

────君の言うとおり、何も肩肘張った話ばかりでもないさ。
トレーナー君もそれが気になって、この話題を根掘り葉掘りしているようだね。
社長といえど君と同じくらいか。まだ十分若い男性だったからね。
ああ、意気投合したというのは、プライベートも含めてのことだ。
これは彼にも大ウケだった話なんだが、

「持続可能な社会を実現するには、プラスチックの削減が必要だね」
「早速、ファーストフード店も容器やストローの削減に努めているようだ」
「ところでトレーナー君、ドリンクのサイズはどうする？」
「えすでーいーです」

ハッハッハッハッ、彼も大笑いだったよ。
いやはや、最後はほとんどお互いのダジャレとギャグの披露会になってしまったよ。
……しかし、トレーナー君。何かホッとしているが、何を心配していたのかな。
君の車の中で、じっくりと聞かせてもらおうか。